JP2004033116A - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スプ−ル5の外側は前側鍔部5aと釣糸巻回胴部5bと円筒部5cを備えた後側鍔部5dと後側鍔部5dの外周後方側にスプ−ル軸18後方に向けて漸次小径となるテ−パ−部5eとテ−パ−部5eより後方にスプ−ル軸18に対するテ−パ−角度が略平行な第二の円筒部5fとで形成されている。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプ−ルの後側鍔部の後方の円筒部の形状を改良した魚釣用スピニングリ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣用スピニングリ−ルはハンドルの巻取り駆動で回転するロ−タの支持腕に取付けられた釣糸案内装置を介して釣糸をスプ−ルに巻回保持する構成である。
通常スピニングリ−ルのロ−タは、円筒部と、円筒部より延出された一対の腕部とで構成されたロ−タ本体と、該腕部に反転可能に支持され、一方に釣糸案内部材を備えた一対のベ−ル支持部材と、該一対のベ−ル支持部材にて支持されたベ−ルとで構成されている。
又、スプ−ルは前側鍔部、釣糸巻回胴部、スカ−ト部(円筒部)を有する後側鍔部とで構成されている。
【0003】
近年、リ−ルの形態として、リ−ル本体及びロ−タは、重量及びロ−タの回転バランスを考慮してそのサイズをコンパクト化する方向で設計されている。
これに対してスプ−ルの形状は、糸グセを付き難くし、糸巻量を確保するべく、大口径化される傾向にある。
前記リ−ル本体、ロ−タ、及びスプ−ルを組合せると、小径化されたロ−タの円筒部と大口径化されたスプ−ルの後側鍔部の円筒部との間に大きな隙間が生じ、実釣時における糸ふけ等のトラブルが発生した際、この隙間に糸が侵入してしまう糸落ちが発生する。
前記不具合を改善するべくスプ−ル後側鍔部の外周後端側にスプ−ル軸方向後方へ向けて順次小径となるテ−パ−部を形成して、小径のロ−タ円筒部と大口径スプ−ルの後側鍔部のスカ−ト部との間の空間を塞ぎ、糸落ちを防止しながら誤って後方へ落ちた釣糸をスム−ズに前方へ案内する構成は特開平10−210898号公報等により知られている。
【0004】
しかし、前記公報の構成は、リ−ルが大型の場合などの、スプ−ル後側鍔部のスカ−ト部とロ−タ円筒部の間の隙間が大きくなるほど、スプ−ル後端のテ−パ−部を幅広に形成する必要があるが、スプ−ル後部スカ−ト部に糸止め等の部材を固定している一般的なスプ−ルの場合、円筒部分が軸線方向で所定の幅だけ必要となるので、テ−パ−部はあまり幅広く設定できない。
前記の理由から、隙間が大きい場合の空間を埋めるテ−パ−面は、テ−パ−角を急激に立ち上げる必要があるが、この場合、スプ−ル後端に急角度で広範囲にテ−パ−部を形成すると、釣糸が前方へ抜け難くなり、スプ−ル後方よりロ−タ円筒部に脱落した釣糸がスム−ズに前方に抜け難くなる不具合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、近年、リ−ルの形態として、リ−ル本体及びロ−タは、重量及びロ−タの回転バランスを考慮してそのサイズをコンパクト化する方向で設計されている。
これに対してスプ−ルの形状は、糸グセを付き難くし、糸巻量を確保するべく、大口径化される傾向にある。
前記リ−ル本体、ロ−タ、及びスプ−ルを組合せると、小径化されたロ−タの円筒部と大口径化されたスプ−ルの後側鍔部の円筒部との間に大きな隙間が生じ、実釣時における糸ふけ等のトラブルが発生した際、この隙間に糸が侵入してしまう糸落ちが発生する。
【0006】
前記大きな隙間を塞ぐために、スプ−ル後端のテ−パ−部を軸方向に長くすると後側鍔部の円筒部が短くなって糸止め等の部材を固定できなくなり、テ−パ−部のテ−パ−角を急激に立ち上げるとスプ−ル後方よりロ−タ円筒部に脱落した釣糸がスム−ズに前方に抜け難くなる不具合が生じることである。
【0007】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、急激に立ち上がるテ−パ−角のテ−パ−部を形成することなく隙間を埋めて糸落ちを防止できる魚釣用スピニングリ−ルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、前側鍔部と、釣糸巻回胴部と、円筒部を備えた後側鍔部とからなるスプ−ルをスプ−ル軸に装着した魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前記スプ−ルにおける後側鍔部の外周後方側にスプ−ル軸後方に向けて漸次小径となるテ−パ−部を形成し、前記テ−パ−部より後方に第二の円筒部を形成したことを要旨とするものである。
請求項2に係わる本発明は、前記第二の円筒部の外周後端側に、スプ−ル軸後方に向けて漸次小径となる第二のテ−パ−部を形成したことを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、前記第二の円筒部の外周面に溝を単一又は複数形成したことを要旨とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1の本発明により、リ−ル本体1をコンパクト化する目的でロ−タ3の大径の筒部3cを小径化した際に、筒部3cとスプ−ル5の後側鍔部5dの後側の円筒部5cの隙間を埋めるテ−パ−部5eより後方に第二の円筒部5fを形成することで、スプ−ル5の後部へ糸落ちしても第二の円筒部5fがロ−タ3への糸落ちを防ぎ、テ−パ−部5eへスム−ズに釣糸を案内できるので、糸が抵抗や引っ掛かりを生じること無く前方へ抜けることが出来る。
テ−パ−部5eより後方に落ちた釣糸を第二の円筒部5fより後方へ糸落ちするのを防ぎ、糸落ち防止効果が高まる。
【0010】
請求項2の本発明により、ロ−タ3の筒部3cをより小径に、スプ−ル5の後側鍔部5dを大口径にしても、第二のテ−パ−部5mが糸を掬い、第二の円筒部5fで釣糸を前方側へ抜け易く移動させ、第一のテ−パ−部5eでスプ−ル5の最外周まで釣糸を移動させるので、途中で釣糸が引っ掛かりを生じたり、テ−パ−角が急で最外周まで糸が案内されないトラブルを解消出来る。
又、従来の第一のテ−パ−部を緩い傾斜とすると、第一の円筒部の軸線方向の長さが短く狭くなるが、上記のように第二のテ−パ−部5mまで設けると、最外周の円筒部5cの長さを短く狭くせずに済むので、糸止め等の部品を組み込むスペ−スが充分に確保でき、スプ−ル5の後側鍔部5dの不要な大型化を防ぐことが可能となる。
請求項3の本発明により、スプ−ル5の第二の円筒部5f外周面に周溝5iが形成されていると、周溝5iが釣糸の後方への移動にブレ−キを掛けるので、糸落ち防止効果が更に向上する。
【0011】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図3は第1実施例で、図1は魚釣用スピニングリ−ルの側面図、図2はスプ−ルの平面図、図3は魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図と一部拡大断面側面図である。
【0012】
リ−ル本体1には後側の軸受10とカラ−11を介して前側の軸受12で回転軸筒2が回転自在に軸承されると共に回転軸筒2の端部にはピニオン2aが形成されている。
カラ−11の前側の回転軸筒2の外周にロ−タ3の筒部3aが回り止め嵌合されて回転軸筒2の先端に形成されたネジ部に螺合されたナット13で固定されている。
軸受12より後側のカラ−11の外周にころがり式一方向回転規制機構Aが設けられてリ−ル本体1の後側に突出された操作杆14と操作ツマミ15で操作される。
回転軸筒2のピニオン2aに駆動歯車4が噛合され、駆動歯車4の回転軸4aの中心多角形孔にハンドル16が固定されたハンドル軸17が左右交換自在に挿入嵌合されて取り付けられている。
【0013】
回転軸筒2のピニオン2aに駆動歯車4が噛合されてロ−タ3はハンドル16の回転に連動して回転されるように支持されている。
回転軸筒2の中心孔にはスプ−ル軸18が前後往復動可能に摺動自在に挿入され、スプ−ル軸18の先端にスプ−ル5が取り付けられてスプ−ル軸18とスプ−ル5はハンドル16の回転でオシレ−ト機構Bを介して前後に往復動される。
ロ−タ3は筒部3aで回転軸筒2に取り付けられ、筒部3aと前壁3bと大径の筒部3cと大径の筒部3cの基部の外周から前方に向けて突出された一対の支持腕3d、3eとで形成されて支持腕3d、3eに凹部3f、3gが形成されている。
凹部3gの後壁に隙間3hが形成され、反転部材19が出没自在に設けられている。
凹部3f、3gに軸部3i、3jが形成されている。
【0014】
一対のベ−ル支持腕3d、3eの軸部3i、3jに夫々一方のベ−ル支持部材6の透孔と他方のベ−ル支持部材6′の透孔が嵌合されて押え板20、21挾んで夫々ビス22、23で止められている。
一対のベ−ル支持腕3d、3eの外側は夫々カバ−24、25で覆われてビス26と図示しないビスで止められている。
一方のベ−ル支持部材6には釣糸案内ロ−ラ27の取付部28が取り付けられている。
他方のベ−ル支持部材6′と釣糸案内ロ−ラ27の取付部28の間にベ−ル29が取り付けられている。
リ−ル本体1のリ−ル脚部1aには一方のベ−ル支持部材6が放出状態にある時衝接される衝接部材30が突出して設けられている。
【0015】
スプ−ル5の外側は前側鍔部5aと釣糸巻回胴部5bと円筒部5cを備えた後側鍔部5dと後側鍔部5dの外周後方側にスプ−ル軸18後方に向けて漸次小径となるテ−パ−部5eとテ−パ−部5eより後方にスプ−ル軸18に対するテ−パ−角度が略平行な第二の円筒部5fとで形成されている。 円筒部5cの前側外周の一箇所には凹部5gと透孔5hが形成されている。
凹部5gと透孔5hには弾性を有する糸止め部材7が挿入されてピン31で固定されている。
糸止め部材7は糸止め舌片7aと支持杆7bで変形T字形に形成されている。
【0016】
前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構成されると、リ−ル本体1をコンパクト化する目的でロ−タ3の大径の筒部3cを小径化した際に、筒部3cとスプ−ル5の後側鍔部5dの後側の円筒部5cの隙間を埋めるテ−パ−部5eより後方に第二の円筒部5fを形成することで、スプ−ル5の後部へ糸落ちしても第二の円筒部5fがロ−タ3への糸落ちを防ぎ、テ−パ−部5eへスム−ズに釣糸を案内できるので、糸が抵抗や引っ掛かりを生じること無く前方へ抜けることが出来る。
テ−パ−部5eより後方に落ちた釣糸を第二の円筒部5fより後方へ糸落ちするのを防ぎ、糸落ち防止効果が高まる。
【0017】
図4は第1実施例の変形例で、図4はスプ−ルの平面図と一部拡大平面図である。
【0018】
変形例ではスプ−ル5の第二の円筒部5f外周面に周溝5iが形成されている。
周溝5iは単一又は複数形成してもよい。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0019】
変形例のようにスプ−ル5の第二の円筒部5f外周面に周溝5iが形成されていると、周溝5iが釣糸の後方への移動にブレ−キを掛けるので、糸落ち防止効果が更に向上する。
【0020】
図5は第2実施例で、図5はスプ−ルの一部を断面にした平面図である。
【0021】
第2実施例では、テ−パ−部5eの後方にスプ−ル軸18に対するテ−パ−角度がテ−パ−部5eのテ−パ−角度より小さい第二の円筒部5jが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0022】
第2実施例のようにスプ−ル5の第二の円筒部5jをテ−パ−部5eのテ−パ−角度より小さいテ−パ−角度で形成すると、スプ−ル5の後側鍔部5dとロ−タ3の筒部3cとの間の隙間を大きく設定してもきつい傾斜のテ−パ−部を広範囲に渡って形成せずに済み、糸落ちした釣糸が前方に抜け易くなる。
【0023】
図6は第3実施例で、図6はスプ−ルの平面図である。
【0024】
第3実施例では、テ−パ−部5eの後方にスプ−ル軸18に対するテ−パ−角度がテ−パ−部5eとは逆方向のテ−パ−角度からなる第二の円筒部5kが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0025】
第3実施例のようにスプ−ル5の第二の円筒部5kを逆方向のテ−パ−角度とすると、テ−パ−部5eより後方に落ちた釣糸を第二の円筒部5kより後方へ糸落ちするのを防ぎ、糸落ち防止効果が高まる。
【0026】
図7は第4実施例で、図7はスプ−ルの一部を断面にした平面図である。
【0027】
第4実施例では、スプ−ル5の後側鍔部5dの外周後方側にスプ−ル軸18後方に向けて漸次小径となるテ−パ−部5eとテ−パ−部5eより後方にスプ−ル軸18に対するテ−パ−角度が略平行な第二の円筒部5fと、第二の円筒部5fより外周後方側にスプ−ル軸18後方に向けて漸次小径となる第二のテ−パ−部5mが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0028】
第4実施例によれば、ロ−タ3の筒部3cをより小径に、スプ−ル5の後側鍔部5dを大口径にしても、第二のテ−パ−部5mが糸を掬い、第二の円筒部5fで釣糸を前方側へ抜け易く移動させ、第一のテ−パ−部5eでスプ−ル5の最外周まで釣糸を移動させるので、途中で釣糸が引っ掛かりを生じたり、テ−パ−角が急で最外周まで糸が案内されないトラブルを解消出来る。
又、従来の第一のテ−パ−部を緩い傾斜とすると、第一の円筒部の軸線方向の長さが短く狭くなるが、上記のように第二のテ−パ−部5mまで設けると、最外周の円筒部5cの長さを短く狭くせずに済むので、糸止め等の部品を組み込むスペ−スが充分に確保でき、スプ−ル5の後側鍔部5dの不要な大型化を防ぐことが可能となる。
【0029】
前記第4実施例の第二の円筒部5f外周面に前記第1実施例の変形例のように周溝を形成してもよい。
【0030】
図8は第4実施例の変形例で、図8はスプ−ルの一部断面平面図と一部拡大断面平面図である。
【0031】
変形例では、第一の円筒部5cの外周後方側に別体の補助部材8が接着やネジ加工で固定されている。
補助部材8には第一の円筒部5cの内周に嵌合固定される固定部8aと第一のテ−パ−部8bと第二の円筒部8cと第二のテ−パ−部8dが形成されている。
【0032】
第一の円筒部5cの外周後方側に別体の補助部材8が固定されると、第一の円筒部5cに第一のテ−パ−部と第二の円筒部と第二のテ−パ−部が一体に形成される場合に比較して、切削による材料の無駄が少なくなる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】
請求項1により、リ−ル本体をコンパクト化する目的でロ−タの大径の筒部を小径化した際に、筒部とスプ−ルの後側鍔部の後側の円筒部の隙間を埋めるテ−パ−部より後方に第二の円筒部を形成することで、スプ−ルの後部へ糸落ちしても第二の円筒部がロ−タへの糸落ちを防ぎ、テ−パ−部へスム−ズに釣糸を案内できるので、糸が抵抗や引っ掛かりを生じること無く前方へ抜けることが出来る。
テ−パ−部より後方に落ちた釣糸を第二の円筒部より後方へ糸落ちするのを防ぎ、糸落ち防止効果が高まる。
【0035】
請求項2により、ロ−タの筒部をより小径に、スプ−ルの後側鍔部を大口径にしても、第二のテ−パ−部が糸を掬い、第二の円筒部で釣糸を前方側へ抜け易く移動させ、第一のテ−パ−部でスプ−ルの最外周まで釣糸を移動させるので、途中で釣糸が引っ掛かりを生じたり、テ−パ−角が急で最外周まで糸が案内されないトラブルを解消出来る。
又、従来の第一のテ−パ−部を緩い傾斜とすると、第一の円筒部の軸線方向の長さが短く狭くなるが、上記のように第二のテ−パ−部まで設けると、最外周の円筒部の長さを短く狭くせずに済むので、糸止め等の部品を組み込むスペ−スが充分に確保でき、スプ−ルの後側鍔部の不要な大型化を防ぐことが可能となる。請求項3により、スプ−ルの第二の円筒部外周面に周溝が形成されていると、周溝が釣糸の後方への移動にブレ−キを掛けるので、糸落ち防止効果が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの側面図である。
【図2】同スプ−ルの平面図である。
【図3】同魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図と一部拡大断面側面図である。
【図4】第1実施例の変形例で、スプ−ルの平面図と一部拡大平面図である。
【図5】第2実施例で、スプ−ルの一部を断面にした平面図である。
【図6】第3実施例で、スプ−ルの平面図である。
【図7】第4実施例で、スプ−ルの一部を断面にした平面図である。
【図8】第4実施例の変形例で、スプ−ルの一部断面平面図と一部拡大断面平面図である。
【符号の説明】
5 スプ−ル
5a 前側鍔部
5b 釣糸巻回胴部
5c 円筒部
5d 後側鍔部
5e、8b テ−パ−部
5f、5j、5k、8c 第二の円筒部
5i 周溝
5m、8d 第二のテ−パ−部
18 スプ−ル軸
Claims (3)
- 前側鍔部と、釣糸巻回胴部と、円筒部を備えた後側鍔部とからなるスプ−ルをスプ−ル軸に装着した魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前記スプ−ルにおける後側鍔部の外周後方側にスプ−ル軸後方に向けて漸次小径となるテ−パ−部を形成し、前記テ−パ−部より後方に第二の円筒部を形成したことを特徴とする魚釣用スピニングリ−ル。
- 前記第二の円筒部の外周後端側に、スプ−ル軸後方に向けて漸次小径となる第二のテ−パ−部を形成したことを特徴とする請求項1記載の魚釣用スピニングリ−ル。
- 前記第二の円筒部の外周面に溝を単一又は複数形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の魚釣用スピニングリ−ル。
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