JP2004031246A - ディスプレイパネル及びディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1位置合わせマークM1を前面基板10の表示領域外10bの4隅に、透明電極Xa,Yaの形成工程と同一工程でかつ、ITO等の透明導電膜からなる同一材料で同じ層に形成し、第2位置合わせマークM2を背面基板13の表示領域外13bの4隅に、隔壁35の形成工程と同一工程でかつ、白色顔料含有のガラス層からなる同一材料で、同一層に形成し、表示用の透明電極Xa,Yaと隔壁35(特に縦壁35a)とに対し直接位置合わせを行う。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマディスプレイパネルなどのディスプレイパネル及びディスプレイパネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと記す)などのガラス基板を用いたディスプレイは、それぞれ所定の構造物を形成した2枚のガラス基板を所定の間隔を隔てて封着することにより形成される。このようなPDPにおいて、画像等が表示される部分である表示領域の構造(表示セル構造)について、本出願人が提案を行っている一例を挙げて、以下説明する。
【0003】
図1は、PDPの表示セル構造を模式的に示す平面図である。図2は図1のV1−V1線における断面図、図3は図1のV2−V2線における断面図、図4は図1のW1−W1線における断面図、図5は図1のW2−W2線における断面図である。
【0004】
図1〜図5に示されるPDPはその表示領域において、表示面である前面基板10の背面に、複数の行電極対(X,Y)が、前面基板10の行方向(図1の左右方向)に延びるように平行に配列されている。行電極Xは、T字形状に形成されたITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電膜からなる透明電極Xaと、前面基板10の行方向に延びて透明電極Xaの狭小の基端部に接続された金属膜からなるバス電極Xbによって構成されている。
【0005】
行電極Yも同様に、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極Yaと、前面基板10の行方向に延びて透明電極Yaの狭小の基端部に接続された金属膜からなるバス電極Ybによって構成されている。
【0006】
この行電極XとYは、前面基板10の列方向(図1の上下方向)に交互に配列されており、バス電極XbとYbに沿って並列されたそれぞれの透明電極XaとYaが、互いに対となる相手の行電極側に延びて、透明電極XaとYaの幅広部の頂辺が、それぞれ所要の幅の放電ギャップgを介して互いに対向されている。
【0007】
バス電極Xb,Ybは、それぞれ表示面側の黒色導電層Xb1,Yb1と背面側の主導電層Xb2,Yb2の二層構造に形成されている。前面基板10の背面には、列方向において隣接する行電極対(X,Y)のそれぞれの互いに背中合わせになったバス電極XbとYbの間に、このバス電極Xb,Ybに沿って行方向に延びる黒色の光吸収層(遮光層)30が形成されており、さらに、隔壁35の縦壁35aに対向する部分に、光吸収層(遮光層)31が形成されている。
【0008】
前面基板10の背面には、さらに、行電極対(X,Y)を被覆するように誘電体層11が形成されており、この誘電体層11の背面には、互いに隣接する行電極対(X,Y)の隣り合うバス電極XbおよびYbと対向する位置及び隣り合うバス電極Xbとバス電極Ybの間の領域と対向する位置に、誘電体層11の背面側に突出する嵩上げ誘電体層11Aが、バス電極Xb,Ybと平行に延びるように形成されている。
【0009】
そして、この誘電体層11と嵩上げ誘電体層11Aの背面側には、MgOからなる保護層12が形成されている。一方、前面基板10と平行に配置された背面基板13の表示側の面上には、列電極Dが、各行電極対(X,Y)の互いに対となった透明電極XaおよびYaに対向する位置において行電極対(X,Y)と直交する方向(列方向)に延びるように、互いに所定の間隔を開けて平行に配列されている。背面基板13の表示側の面上には、さらに、列電極Dを被覆する白色の誘電体層14が形成され、この誘電体層14上に、隔壁35が形成されている。
【0010】
隔壁35は、互いに平行に配列された各列電極Dの間の位置において列方向に延びる縦壁35aと、嵩上げ誘電体層11Aに対向する位置において行方向に延びる横壁35bとによって格子状に形成されている。そして、この格子状の隔壁35によって、前面基板10と背面基板13の間の空間が、各行電極対(X,Y)において対となった透明電極XaとYaに対向する部分毎に区画されて、それぞれ方形の放電空間Sが形成されている。
【0011】
隔壁35の縦壁35aの表示側の面は保護層12に当接されておらず(図4参照)、その間に隙間rが形成されているが、横壁35bの表示側の面が、保護層12の嵩上げ誘電体層11Aを被覆している部分に当接されていて(図2および5参照)、列方向において隣接する放電空間Sとの間がそれぞれ遮蔽されている。
【0012】
放電空間Sに面する隔壁35の縦壁35aおよび横壁35bの側面と誘電体層14の表面には、これらの五つの面を全て覆うように蛍光体層16が、それぞれ順に形成されている。
【0013】
この蛍光体層16の色は、各放電空間S毎にR,G,Bの色が行方向に順に並ぶように設定される(図4参照)。そして、放電空間S内には、希ガスが封入されている。この放電空間Sを区画する隔壁35の横壁35b1,35b2は、表示ライン間の光吸収層30と重なる位置に設けられた隙間SLによって列方向に分離されている。
【0014】
すなわち、隔壁35は、表示ライン(行)L方向に沿って格子状に形成され、列方向において表示ラインLに沿って延びる隙間SLを介して互いに平行になるように配置されている。この表示ラインL間に設けられた隙間SLによって分割された横壁35bの各部分35b1,35b2の幅は、それぞれ縦壁35aの幅と略同一になるように隙間SLの幅が設定されている。
【0015】
上記のPDPは、行電極対(X,Y)がそれぞれマトリクス表示画面の1表示ライン(行)Lを構成し、また、格子状の隔壁35によって区画された放電空間Sが、それぞれ一つの放電セルCを画定している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなPDPは、行電極対、誘電体層、嵩上げ誘電体層、保護層が形成された前面基板と、列電極、列電極保護層、隔壁、蛍光体層が形成された背面基板を重ね合わせて、シールフリットによりその周囲を封着し、内部空間を排気した後放電ガスを封入することにより作製される。
【0017】
しかしながら、上記の前面基板と背面基板とを貼り合わせる際に、両基板上に形成された構造物が相対的に位置ずれを起こしていると、正常な放電が阻害され、良好な表示品質が得られなくなる。このため、両基板上のPDPの表示領域外に予め位置合わせ用マークを形成しておき、これに基づいて両基板を相対的に位置合わせすることが行われている。
【0018】
図6は、従来の位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層と表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示している。
【0019】
図6に示すように、前面基板の表示領域外10bには、表示領域内10aに形成されたバス電極Xb,Ybと、同一層で形成された金属膜からなるバスマークMbが形成される。また、背面基板の表示領域外13bには、列電極Dと同一層で形成された金属膜からなるアドレスマークMaが形成される。
【0020】
従来、このようなバスマークMb及びアドレスマークMaが位置合わせ用マークとして用いられていた。そして、バスマークMb及びアドレスマークMaはともに金属膜で形成されているため、透過照明によってマークの相対的位置を検出でき、それぞれ同一層で形成されたバス電極Xb,Ybと列電極Dとの位置合わせができる。
【0021】
しかし、位置ずれによるPDPの性能に対する影響としては、表示用の電極となるセル毎に放電ギャップを介して対向して突出する透明電極Xa,Yaと隔壁(特に縦壁35a)との位置精度、または、嵩上げ誘電体層11Aと隔壁(特に横壁35b)との位置精度がより重要である。
【0022】
そして、透明電極Xa,Ya及び嵩上げ誘電体層11Aは、バスマークMbを基準にして前面基板10上に形成されるものであり、また、隔壁35はアドレスマークMaを基準にして背面基板13上に形成されるものである。このため、その形成工程において発生する位置ずれや、焼成工程における基板縮小の影響などによる位置ずれ等により、それぞれのマークとの位置ずれが生じやすい。
【0023】
よって、バスマークMb及びアドレスマークMaに基づいて両基板を相対的に位置合わせし、前面基板10と背面基板13とを貼り合わせて形成されたPDPにおいては、透明電極Xa,Yaと隔壁(縦壁35a)との間、または、嵩上げ誘電体層11Aと隔壁(横壁35b)との間に位置ずれが生じやすい。
さらに、PDPの高精細化に対応して表示セルを縮小していくと、上記の位置ずれの影響が大きくなり、PDPの性能低下が問題となる。
【0024】
本発明は、上述問題を解決するためになされたものであり、基板の重ね合わせ精度を向上させ、位置ずれによる性能低下を防止することができるディスプレイパネル及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極が配置された第1の基板と、前記第1の基板と離間して対向配置され、前記表示領域内に前記表示セルを区画する隔壁が形成された第2の基板とを備えるディスプレイパネルにおいて、前記第1の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第1位置合わせマークと、前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上に配置された第2位置合わせマークとを有し、前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、前記透明電極と前記隔壁との位置関係を、直接に認識することが可能となるように配置されていることを特徴とする。
【0026】
また、請求項8に記載の発明は、表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極と前記表示セルを少なくとも第1の方向に区画する第1隔壁とが配置された第1の基板と、前記第1の基板と離間して対向配置され、前記表示セルを少なくとも前記第1の方向に区画する第2隔壁が形成された第2の基板と、を備えるディスプレイパネルにおいて、前記第1の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第1位置合わせマークと、前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第2位置合わせマークとを有し、前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、前記第1隔壁と前記第2隔壁との位置関係を、直接に認識することが可能となるように配置されていることを特徴とする。
【0027】
また、請求項15に記載の発明は、表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極が形成された第1の基板と、表示領域内に表示セルを区画する隔壁が形成された第2の基板とを重ね合わせる重ね合わせ工程を含むディスプレイパネルの製造方法であって、前記重ね合わせ工程の前に、前記第1の基板及び前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に、それぞれ前記透明電極と前記隔壁との位置合わせを確認するための対となる第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークを形成する工程を有することを特徴とする。
【0028】
また、請求項17に記載の発明は、表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極と前記表示セルを少なくとも第1の方向に区画する第1隔壁とが形成された第1の基板と、表示領域内に表示セルを区画する第2隔壁が形成された第2の基板とを重ね合わせる重ね合わせ工程を含むディスプレイパネルの製造方法であって、前記重ね合わせ工程の前に、前記第1の基板及び前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に、それぞれ前記第1隔壁と前記第2隔壁との位置合わせを確認するための対となる第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークを形成する工程を有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係るディスプレイパネルの構造は、表示用の透明電極Xa,Yaが配置された前面基板10(第1の基板)と、前面基板10と離間して対向配置され表示領域内10aに表示セルを区画する隔壁35が形成された背面基板13(第2の基板)と、を重ね合わせる工程に用いる位置合わせ用のマーク(第1位置合わせマークM1及び第2位置合わせマークM2)以外は、前述の図1〜図5に示したPDPと同様の構造である。
【0030】
以下、第1の実施の形態に係るディスプレイパネルにおける重ね合わせる工程に用いる位置合わせ用マークの構造について、図7〜図9を用いて説明する。
図7は、第1の実施の形態に係るディスプレイパネルの位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層とPDPの表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示している。
【0031】
第1の実施の形態に係るディスプレイパネルでは、図7に示すように、前面基板の表示領域外10bには、表示領域内10aに形成された表示用の透明電極Xa,Yaと同一層に第1位置合わせマークM1が形成される。また、背面基板の表示領域外13bには、表示領域内10aに形成された隔壁35と同一層に第2位置合わせマークM2が形成される。
【0032】
次に、第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークの形成位置について説明する。図8は、第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークの平面上における形成位置の一例を説明する模式的な平面図である。
図8の(a)に示すように、前面基板の表示領域外10bの4隅に、透明電極Xa,Yaの形成工程と同一工程でかつ、ITO等の透明導電膜からなる同一材料で、例えば外径が0.5mmとなる円柱状にITOマークM1(第1の位置合わせマーク)が形成される。なお、ITOマークM1上には、誘電体層が形成されていない。
【0033】
また、図8の(b)に示すように、背面基板の表示領域外13bの4隅に、隔壁35の形成工程と同一工程でかつ、白色顔料含有のガラス層からなる同一材料で、例えば外径が1.5mm、内径が0.8mmとなる円筒状にリブマークM2(第2の位置合わせマーク)が形成される。
【0034】
上述のように、図8の(a)及び(b)に示したITOマークM1及びリブマークM2の各々は、対向するマーク同士が互いに重心または中心を共通とし、その形状同士が重ならないように形成されている。また、ITOマークM1及びリブマークM2の形状は、円形のものでなくてもよく、楕円,三角形,四角形,多角形等の任意の形状であってもよい。
【0035】
さらに、図9に示すように、十字形の組み合わせによって重ね合わせた図形が一点で交差するようになっているか否か(図9の(a))、また、半円の円弧の組み合わせによって重ね合わせた図形が円になっているか否か(図9の(b))など、対向するマーク同士を組み合わせて重ね合わせた図形によって、位置関係が認識可能となるようにITOマークM1及びリブマークM2を形成してもよい。
【0036】
以上のように、第1の実施の形態のディスプレイパネルは、前面基板の表示領域外10bの少なくとも2箇所以上の位置に配置されたITOマークM1(第1位置合わせマーク)と、背面基板の表示領域外13bの少なくとも2箇所以上の位置に配置されたリブマークM2(第2位置合わせマーク)とを有しているものである。
【0037】
また、第1の実施の形態のディスプレイパネルは、ITOマークM1(第1位置合わせマーク)及びリブマークM2(第2位置合わせマーク)が、上述の図7及び図8ように構成されたことによって、透明電極Xa,Yaと隔壁35との位置関係を、直接に認識することが可能となるように配置されているものである。
【0038】
次に、第1の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法の重ね合わせ工程について図10〜図13を参照して説明する。
まず、図10に示すように、上述のITOマークM1が形成された前面基板10と、リブマークM2が形成された背面基板13と重ね合わせる(ステップS1)。
【0039】
次に、ITOマークM1は透明なマークであるので落射照明37、すなわち単色光を照射し、図11に示すように、ITOマークM1の前面基板10に接する面A及びその反対面Bでの反射光の干渉を認識し、座標を測定する(ステップS2)。
【0040】
例えば、膜厚t、屈折率nのITOマークM1に対し、波長λの単色光による落射照明37を照射すると、その反射光には、反射光37Aと反射光37Bが存在する。このような落射照明37を照射したとき、ITOマークM1の膜厚tがλ/2nの場合には、反射光37Aと反射光37Bは強め合い、明るく見え、膜厚tがλ/4nの場合には、反射光37Aと反射光37Bは弱め合い、暗く見える。これにより、位置が認識できるので座標を測定できる。
【0041】
一方、リブマークM2は透過率が低いマークであるので、透過照明により認識し、座標を測定する(ステップS3)。例えば、図12に示すように、リブマークM2に対して、透過照明38を背面基板13の下方から照射すると、背面基板13はガラス等で形成されているので、背面基板13を透過した透過光38Aは透過率が高く明るく見える。これに対して、リブマークM2は白色顔料含有のガラス層などの透過率が低い素材でできているため、リブマークM2を透過した透過光38Bは透過率が低いので、リブマークM2の無い部分に比べリブマークM2の存在する部分が暗く見える。これにより、リブマークM2の位置が認識できるので座標を測定できる。
【0042】
前述のように、ITOマークM1は落射照明37により位置認識し座標測定ができ、一方、リブマークM2は透過照明38により位置認識し座標測定ができる。よって、図10に示したように、それぞれのマーク認識にはそれぞれ異なった方向から照射した照明によって測定することができる。
そして、落射照明37及び透過照明38が同時または交互に照射された状態において、例えば、モニタカメラ36等を用いて透過光及び反射光の明暗を検出してマーク認識を行い座標を測定する。
【0043】
具体的には、モニタカメラ36を前面基板10側に設置し、ITOマークM1は、モニタカメラ36側からの同軸の落射照明37によってマーク認識を行う。リブマークM2は、背面基板13側からの透過照明38によってマーク認識を行う。これらのマーク認識は照明を切り換えてそれぞれ認識する。マーク座標位置の測定方法は、例えば、モニタカメラ36の視野内での座標で管理する。このとき、モニタカメラ36の視野内にマークが入るように、予めモニタカメラ36の位置および基板(前面基板10および背面基板13)の位置をロボットティーチング等により決めておく必要がある。あるいは、モニタカメラ36位置の絶対座標を決めて、モニタカメラ36視野内のマーク位置の絶対座標化を行ってから処理してもよい。
【0044】
なお、マーク認識は光の干渉等を利用するため、落射照明37及び透過照明38は、単色光が望ましい。また、この単色光の最適波長はITOマークM1の膜厚tに依存するものである。
【0045】
なお、前面基板10のITOマークM1と背面基板13のリブマークM2との間の距離がモニタカメラ36(図10参照)の焦点深度を超えている場合は、各々のマークに対してフォーカスを合わせるようにする。
【0046】
次に、前面基板10と背面基板13とを相対的に移動させて、ステップS2で得られた4隅のITOマークM1の座標と、ステップS3で得られた4隅のリブマークM2の座標との座標位置のずれを、それぞれ最小かつ均等になるように、重ね位置合わせを最適化する(ステップS4)。
【0047】
例えば、図13に示すように、任意の隅aにあるITOマークM1の座標を(M1ax,M1ay)、リブマークM2の座標を(2Max,2May)とすると、この座標位置のずれΔaは(M1ax−M2ax,M1ay−M2ay)で求められる。同様に、残りの各隅の座標位置のずれが求められる。そして、前面基板10または背面基板13を移動させて、各座標位置のずれを最小かつ均等になるように調整する。
【0048】
なお、4隅のITOマークM1及びリブマークM2のうち、1つあるいは2つを認識できない場合においては、認識できる残りのマーク3つあるいは2つを用いて重ね合わせを行うこともできる。
【0049】
以上詳述したように、第1の実施の形態によれば、前面基板と背面基板とを貼り合わせる際に、表示用の電極となるセル毎に放電ギャップを介して対向して突出する透明電極Xa,Yaと隔壁(特に縦壁35a)との位置精度を良く重ね合わせることができ、位置ずれによるPDPの性能に対する影響を押さえ、良好な表示品質が得られる。
【0050】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの構造は、表示用の透明電極Xa,Yaと、表示セルCを少なくとも第1の方向(図1における縦方向)に区画する第1隔壁(嵩上げ誘電体層11A)と、が配置された前面基板10(第1の基板)と、前面基板10と離間して対向配置され表示領域内10aに表示セルCを少なくとも第1の方向に区画する第2隔壁(横壁35b)が形成された背面基板13(第2の基板)と、を重ね合わせる工程に用いる位置合わせ用のマーク(第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマーク)以外は、前述の図1〜図5に示したPDPと同様な構造である。
【0051】
以下、第2の形態に係るディスプレイパネルにおける重ね合わせる工程に用いる位置合わせ用マークの構造について、図8及び図14を用いて説明する。
図14は、第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層と表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示している。
【0052】
第2の実施の形態に係るディスプレイパネルでは、図14に示すように、前面基板の表示領域外10bには、表示領域内10aに形成された嵩上げ誘電体層11Aと同一層(例えばガラス層)に嵩上げマークM3(第1位置合わせマーク)が形成される。また、背面基板の表示領域外13bには、背面基板の表示領域内13aに形成された嵩上げ誘電体層11Aに対向する位置において行方向に延びる横壁35bと同一層にリブマークM2(第2位置合わせマーク)が形成される。
【0053】
次に、嵩上げマークM3及びリブマークM2の形成位置について説明する。嵩上げマークM3の形成位置は、前述の第1の実施の形態と同様であり、図8の(a)に示したように、前面基板の表示領域外10bの4隅に設けられる。なお、嵩上げマークM3上には、誘電体層が形成されていない。
また、リブマークM2の形成位置も前述の第1の実施の形態と同様であり、図8の(b)に示したように、前面基板の表示領域外13bの4隅に設けられる。
【0054】
第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法は、前述の第1の実施の形態と同様であり、その重ね合わせ工程は、第1の位置合わせマークを嵩上げマークM3として、前述した重ね合わせ工程のステップS1〜ステップS4を同様に行う。これにより、背面基板13側に嵩上げマークM3と対になるリブマークM2を形成し、重ね合わせ時に、嵩上げ誘電体層11A(第1隔壁)と横壁35b(第2隔壁)の位置合わせを行うようにするものである。
なお、嵩上げマークM3は、ITOマークM1と同様に透明なマークであるため、ITOマークM1と同様に落射照明で認識することができる。
【0055】
さらに、第1の実施の形態のITOマークM1と、これと対になるリブマークM2とを別途形成し、表示用の透明電極Xa,Yaと隔壁35の位置合わせも行えるようにしてもよい。
【0056】
以上詳述したように、第2の実施の形態によれば、前面基板10と背面基板13とを貼り合わせる際に、嵩上げ誘電体層11A(第1隔壁)と隔壁35(第2隔壁)の位置精度を良く重ね合わせることができ、位置ずれによるPDPの性能に対する影響を押さえ、良好な表示品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PDPの表示セル構造を模式的に示す平面図である。
【図2】図1のV1−V1線における断面図である。
【図3】図1のV2−V2線における断面図である。
【図4】図1のW1−W1線における断面図である。
【図5】図1のW2−W2線における断面図である。
【図6】従来の位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層と表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示す。
【図7】第1の実施の形態に係る位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層と表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示す。
【図8】第1及び第2の実施の形態に係る第1位置合わせマークの形成位置(a)及び第2位置合わせマークの形成位置(b)を模式的に示す平面図である。
【図9】位置合わせマークの組み合わせ形状の変形例を示す図である。
【図10】第1及び第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法の重ね合わせ工程のステップS1〜S3を説明する図である。
【図11】第1及び第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法の重ね合わせ工程のステップS2を説明する図であり、第1位置合わせマークに落射照明を照射した模式断面図である。
【図12】第1及び第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法の重ね合わせ工程のステップS3を説明する図であり、第2位置合わせマークに透過照明を照射した模式断面図である。
【図13】第1及び第2の実施の形態に係るディスプレイパネルの製造方法の重ね合わせ工程のステップS4を説明する図である。
【図14】第2の実施の形態に係る位置合わせ用マークの形成層を説明する図であり、PDPの表示領域内は、図1のV1からKで直角に折り曲げてW1に至る線による断面を示し、表示領域内の各層と表示領域外に形成された位置合わせ用マークの形成層との関係を示す。
【符号の説明】
10 前面基板(第1の基板)
10a 前面基板(第1の基板)の表示領域内
10b 前面基板(第1の基板)の表示領域外
11A 嵩上げ誘電体層(第1隔壁)
13 背面基板(第2の基板)
13a 背面基板(第2の基板)の表示領域内
13b 背面基板(第2の基板)の表示領域外
35 隔壁
35a 縦壁
35b 横壁(第2隔壁)
C 表示セル
M1 ITOマーク(第1位置合わせマーク)
M2 リブマーク(第2位置合わせマーク)
M3 嵩上げマーク(第1位置合わせマーク)
Xa,Ya 透明電極
Claims (18)
- 表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極が配置された第1の基板と、前記第1の基板と離間して対向配置され、前記表示領域内に前記表示セルを区画する隔壁が形成された第2の基板とを備えるディスプレイパネルにおいて、
前記第1の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第1位置合わせマークと、前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上に配置された第2位置合わせマークとを有し、
前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、前記透明電極と前記隔壁との位置関係を、直接に認識することが可能となるように配置されていることを特徴とするディスプレイパネル。 - 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、それぞれ前記第1基板及び前記第2基板の4箇所の隅の位置に対向配置されていることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、対向するマーク同士で形成される組み合わせ形状によって、前記位置関係が認識可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、対向するマーク同士で互いに重心または中心を共通とし、その形状同士が重ならないように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは、前記透明電極と同一層に形成され、前記第2位置合わせマークは、前記隔壁と同一層に形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは、前記透明電極と同一工程で形成され、前記第2位置合わせマークは、前記隔壁と同一工程で形成されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは、前記透明電極と同一材料で形成され、前記第2位置合わせマークは、前記隔壁と同一材料で形成されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極と前記表示セルを少なくとも第1の方向に区画する第1隔壁とが配置された第1の基板と、前記第1の基板と離間して対向配置され、前記表示セルを少なくとも前記第1の方向に区画する第2隔壁が形成された第2の基板と、を備えるディスプレイパネルにおいて、
前記第1の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第1位置合わせマークと、前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に配置された第2位置合わせマークとを有し、
前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、前記第1隔壁と前記第2隔壁との位置関係を、直接に認識することが可能となるように配置されていることを特徴とするディスプレイパネル。 - 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、それぞれ前記第1基板及び前記第2基板の4箇所の隅の位置に対向配置されていることを特徴とする請求項8に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークは、対向するマーク同士で形成される組み合わせ形状によって、前記位置関係が認識可能であることを特徴とする請求項8または9に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマーク各々は、互いに重心または中心を共通とし、その形状同士が重ならないように形成されていることを特徴とする請求項8または9に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは前記第1隔壁と同一層に形成され、前記第2位置合わせマークは前記第2隔壁と同一層に形成されてなることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは、前記第1隔壁と同一工程で形成され、前記第2位置合わせマークは、前記第2隔壁と同一工程で形成されてなることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1位置合わせマークは、前記第1隔壁と同一材料で形成され、前記第2位置合わせマークは、前記第2隔壁と同一材料で形成されてなることを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載のディスプレイパネル。
- 表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極が形成された第1の基板と、表示領域内に表示セルを区画する隔壁が形成された第2の基板とを重ね合わせる重ね合わせ工程を含むディスプレイパネルの製造方法であって、
前記重ね合わせ工程の前に、前記第1の基板及び前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に、それぞれ前記透明電極と前記隔壁との位置合わせを確認するための対となる第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークを形成する工程を有することを特徴とするディスプレイパネルの製造方法。 - 前記重ね合わせ工程において、前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークの座標位置を個別に測定し、測定された座標位置のずれを調整するように、前記第1の基板及び前記第2の基板を相対移動させることを特徴とするディスプレイパネルの製造方法。
- 表示領域内に表示セルを構成する表示用の透明電極と前記表示セルを少なくとも第1の方向に区画する第1隔壁とが形成された第1の基板と、表示領域内に表示セルを区画する第2隔壁が形成された第2の基板とを重ね合わせる重ね合わせ工程を含むディスプレイパネルの製造方法であって、
前記重ね合わせ工程の前に、前記第1の基板及び前記第2の基板の表示領域外の少なくとも2箇所以上の位置に、それぞれ前記第1隔壁と前記第2隔壁との位置合わせを確認するための対となる第1位置合わせマーク及び第2位置合わせマークを形成する工程を有することを特徴とするディスプレイパネルの製造方法。 - 前記重ね合わせ工程において、前記第1位置合わせマーク及び前記第2位置合わせマークの座標位置を個別に測定し、測定された座標位置のずれを調整するように、前記第1の基板及び前記第2の基板を相対移動させることを特徴とするディスプレイパネルの製造方法。
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