JP2004030125A - インターネットを介した無人パソコンサポートシステム、インターネットを介した無人パソコンサポート方法、及びインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラム - Google Patents

インターネットを介した無人パソコンサポートシステム、インターネットを介した無人パソコンサポート方法、及びインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客のパソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行う。
【解決手段】このインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、自宅、又は企業で使用しているパソコンを操作した結果、操作手順の誤り等により期待した結果が得られなかった場合、顧客が操作手順を説明して専門家から正しい手順の指示を受ける契約を締結しているパソコンヘルプデスクサービスを、専門家に代わりインターネットを介して顧客のパソコン操作について自動的に問題解決にあたるシステムである。本システムは、顧客からの要請でインターネットに接続され、顧客の操作履歴を元に正常な操作を自動判断し、顧客のパソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行う。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットを介した無人パソコンサポートシステム、インターネットを介した無人パソコンサポート方法、及びインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラムに関し、特に顧客のパソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行うインターネットを介した無人パソコンサポートシステム、インターネットを介した無人パソコンサポート方法、及びインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパソコンサポートシステムは、顧客からの電話により操作内容を知り、それに基づいて問題解決を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のパソコンサポートシステムにおける第1の問題点は、顧客が問い合わせる場合、待合せ時間があり、無駄な時間を費やしてしまう、ということである。
【0004】
第2の問題点は、顧客一人に対してオペレータを一人を必要とし、24時間365日サービスを受けることは困難である、ということである。
【0005】
第3の問題点は、従来のオペレータが対応するパソコンヘルプデスクの場合、オペレータの技術スキルによって顧客にアドバイスする内容がまちまちになる場合がある、ということである。
【0006】
本発明の目的は、顧客のパソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行うインターネットを介した無人パソコンサポートシステム、インターネットを介した無人パソコンサポート方法、及びインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、自宅又は企業で使用しているパソコンを操作した結果、操作手順の誤り等により期待した結果が得られなかった場合、顧客が操作手順を説明して専門家から正しい手順の指示を受ける契約を締結しているパソコンヘルプデスクサービスを、前記専門家に代わりインターネットを介して前記顧客のパソコンの操作について自動的に問題解決にあたるシステムであって、前記顧客からの要請で前記インターネットに接続され、前記顧客の操作履歴を元に正常な操作を自動判断し、顧客パソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行うシステムであって、
あらかじめパソコンヘルプデスクサービス契約が締結されている複数の前記顧客パソコンと処理装置とで構成されており、前記顧客パソコンと前記処理装置とはそれぞれインターネットを介して接続されている。
【0008】
また、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、契約締結時に契約締結顧客によりインストールされ前記顧客パソコン上で常に動作しているアプリケーションプログラムであるクライアントAP(アプリケーションプログラム、以下同)と、前記クライアントAPにより作成されるデータベースである操作履歴DB(データベース、以下同)とを含む前記顧客パソコンを備える。
【0009】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記インターネットに接続する機能、前記顧客の契約締結内容のデータを前記処理装置に送信する機能、前記処理装置から送られてくるリモート操作データを元に前記顧客パソコンのリモート操作を行う機能、前記処理装置から送られてくるメッセージデータを前記顧客パソコンの画面上に表示させる機能、顧客情報・契約内容のデータを作成し前記処理装置の顧客DBに送信する機能、前記処理装置に送信する操作履歴や顧客が操作しているアプリケーションプログラム等操作に関する各種情報を前記顧客パソコンに一時保存する操作履歴DBを作成・管理する機能を有する前記クライアントAPを有する前記顧客パソコンを備える。
【0010】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、サーバAPと操作パターン判断APと操作パターンDBと顧客操作履歴DBと顧客DBとを含む前記処理装置を備える。
【0011】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記顧客パソコンから送信されてくる顧客契約締結内容データを元に顧客情報と契約内容とを参照するデータベースである前記顧客DBを有する前記処理装置を備える。
【0012】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから前記クライアントAPを介して送られてくる操作履歴と操作に関する各種情報を保存し、操作パターンDBと比較、参照する顧客操作履歴DBを有する前記処理装置を備える。
【0013】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記顧客パソコンより送られてきた操作パターンや操作に関する情報が保存されている前記顧客操作履歴DBとを比較し、最適な操作パターンを参照するためのあらかじめアプリケーションごとまたは基本オペレーティングシステムごとに区分されて保存されている正解の操作が格納されている前記操作パターンDBを有する前記処理装置を備える。
【0014】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記顧客パソコンから送られてきた操作履歴データが保存されている前記顧客操作履歴DBと前記操作パターンDBとを比較し、顧客操作パターンと操作パターンDB203に保存されている最適操作パターンとを比較、最適操作パターンを判断抽出する操作パターン判断APを有する前記処理装置を備える。
【0015】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、前記操作パターン判断APより抽出された操作パターンデータを元にして前記顧客パソコン上で動作している前記クライアントAPと前記インターネットを介して通信し前記顧客パソコンを前記処理装置によりリモート操作を行う機能、前記顧客パソコンに対してメッセージデータを送信する機能を有する前記サーバAPを有する前記処理装置を備える。
【0016】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポート方法は、顧客はパソコンヘルプデスク契約を顧客パソコンで締結し、前記顧客パソコンにパソコンヘルプデスクサービスを受けることのできるアプリケーションソフトであるクライアントAPをインストールし、
前記顧客パソコンに前記クライアントAPをインストールする時に顧客が契約する基本OS及びアプリケーションプログラムを前記顧客が選択し、選択された基本OS及びアプリケーションプログラムのデータを処理装置に送信し、前記処理装置は顧客DBに顧客情報、契約内容を保存するヘルプデスク契約締結処理を備える。
【0017】
さらに、本発明のインターネットを介した無人パソコンサポート方法は、顧客パソコンで契約された基本OS、またはアプリケーションを操作したが期待した結果が得られなかった場合、顧客はヘルプ要請操作を行い、前記顧客パソコンは、インターネットに接続され前記インターネットを介して処理装置に接続され、前記顧客パソコンが前記インターネットを介して前記処理装置に接続されると、前記顧客パソコンが顧客情報と前記顧客パソコンに一時保存された操作履歴DBの最新履歴データを前記処理装置に送信し、
前記処理装置は、送信された顧客情報と顧客DBを比較参照し、前記顧客情報が合致している場合のみ、前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから送られてくる最新の操作履歴、操作に関するデータを、前記処理装置の顧客ごとに区分された顧客操作履歴DBに保存し、
前記顧客情報が合致しない場合、前記処理装置は未契約の旨通知するデータを前記顧客パソコンに送信し、画面上に未契約の旨を表示した後、インターネット接続を切断して、終了し、
前記処理装置に送信された顧客情報が合致した場合、契約認証データを前記顧客パソコンに対して送信し、認証データを受けた前記顧客パソコンは前記インターネットを介して前記処理装置に接続されたことを画面上に表示し、
前記処理装置の操作パターン判断APは、前記顧客パソコンから送信されてきた操作履歴と操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DBを元に操作手順の前後関係を考慮に入れ操作パターンDBと比較し操作パターンを抽出し、
顧客は、ヘルプデスクサービスの契約を締結しているアプリケーションソフトであるワードプロセッサを使用し、「入力した文字を大きくする操作を行った結果、顧客パソコン上でエラー表示が出た」という一連の操作、状態に関するデータが顧客操作履歴DBに保存され、
操作パターン判断APは顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較し、キーポイントとなる判断材料として「エラー内容」に着目し、顧客操作履歴DBのエラー番号と操作パターンDBのエラー番号とを比較し、エラー番号が合致したパターンから顧客の期待する結果を判断し、操作パターンDBのパターンが一時選択され、
次に、顧客操作履歴DBと操作パターンDBの操作手順を比較し、ある手順のある操作が操作誤りで他の操作が正解と判断し操作パターンを特定のパターンと決定し、決定された操作パターンである前記特定のパターンのデータは、前記処理装置内のアプリケーション群であるサーバAPにより前記インターネットを介して前記顧客パソコン内のアプリケーション群であるクライアントAPと通信し前記特定のパターンのデータを元に前記顧客パソコンにインストールされているアプリケーションであるワードプロセッサを直接リモート操作し、
前記顧客パソコンの前記ワードプロセッサのリモート操作を終了すると、顧客が問題解決できたかできなかったかの回答を要求する画面を、前記処理装置は前記顧客パソコンの画面上に表示させ、顧客の問題解決ができた場合、顧客は「はい」をクリックしインターネットを切断して、終了し、
問題解決ができなかった場合、顧客は「いいえ」をクリックし前記顧客パソコンは前記処理装置に対して、問題解決ができなかったことを送信し、再び前記処理装置は操作パターン判断APにより、顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較参照し次候補の最適操作パターンを抽出し、この時、問題解決できた場合、前記インターネットを切断して、終了し、問題解決ができなかった場合、顧客が問題解決できるまで最適操作パターン選択動作を繰り返す
ヘルプデスク動作処理を備える。
【0018】
さらに、インターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラムは、顧客はパソコンヘルプデスク契約を顧客パソコンで締結し、前記顧客パソコンにパソコンヘルプデスクサービスを受けることのできるアプリケーションソフトであるクライアントAPをインストールし、
前記顧客パソコンに前記クライアントAPをインストールする時に顧客が契約する基本OS及びアプリケーションプログラムを前記顧客が選択し、選択された基本OS及びアプリケーションプログラムのデータを処理装置に送信し、前記処理装置は顧客DBに顧客情報、契約内容を保存するヘルプデスク契約締結処理を実行させる。
【0019】
さらに、インターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラムは、前記顧客パソコンで契約された基本OS、またはアプリケーションを操作したが期待した結果が得られなかった場合、前記顧客は、ヘルプ要請操作を行い、前記顧客パソコンは、インターネットに接続され前記インターネットを介して前記処理装置に接続され、
前記顧客パソコンが前記インターネットを介して前記処理装置に接続されると、前記顧客パソコンが顧客情報と前記顧客パソコンに一時保存された操作履歴DBの最新履歴データを前記処理装置に送信し、
前記処理装置は、送信された顧客情報と顧客DBを比較参照し、前記顧客情報が合致している場合のみ、前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから送られてくる最新の操作履歴、操作に関するデータを、前記処理装置の顧客ごとに区分された顧客操作履歴DBに保存し、
前記顧客情報が合致しない場合、前記処理装置は未契約の旨通知するデータを前記顧客パソコンに送信し、画面上に未契約の旨を表示した後、インターネット接続を切断して、終了し、
前記処理装置に送信された顧客情報が合致した場合、契約認証データを前記顧客パソコンに対して送信し、認証データを受けた前記顧客パソコンは前記インターネットを介して前記処理装置に接続されたことを画面上に表示し、
前記処理装置の操作パターン判断APは、前記顧客パソコンから送信されてきた操作履歴と操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DBを元に操作手順の前後関係を考慮に入れ操作パターンDBと比較し操作パターンを抽出し、
顧客は、ヘルプデスクサービスの契約を締結しているアプリケーションソフトであるワードプロセッサを使用し、「入力した文字を大きくする操作を行った結果、顧客パソコン上でエラー表示が出た」という一連の操作、状態に関するデータが顧客操作履歴DBに保存され、
操作パターン判断APは顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較し、キーポイントとなる判断材料として「エラー内容」に着目し、顧客操作履歴DBのエラー番号と操作パターンDBのエラー番号とを比較し、エラー番号が合致したパターンから顧客の期待する結果を判断し、操作パターンDBのパターンが一時選択され、
次に、顧客操作履歴DBと操作パターンDBの操作手順を比較し、ある手順のある操作が操作誤りで他の操作が正解と判断し操作パターンを特定のパターンと決定し、決定された操作パターンである前記特定のパターンのデータは、前記処理装置内のアプリケーション群であるサーバAPにより前記インターネットを介して前記顧客パソコン内のアプリケーション群であるクライアントAPと通信し前記特定のパターンのデータを元に前記顧客パソコンにインストールされているアプリケーションであるワードプロセッサを直接リモート操作し、
前記顧客パソコンの前記ワードプロセッサのリモート操作を終了すると、顧客が問題解決できたかできなかったかの回答を要求する画面を、前記処理装置は前記顧客パソコンの画面上に表示させ、顧客の問題解決ができた場合、顧客は「はい」をクリックしインターネットを切断して、終了し、
問題解決ができなかった場合、顧客は「いいえ」をクリックし前記顧客パソコンは前記処理装置に対して、問題解決ができなかったことを送信し、再び前記処理装置は操作パターン判断APにより、顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較参照し次候補の最適操作パターンを抽出し、この時、問題解決できた場合、前記インターネットを切断して、終了し、問題解決ができなかった場合、顧客が問題解決できるまで最適操作パターン選択動作を繰り返す
ヘルプデスク動作処理を実行させる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
本発明は、自宅、又は企業で使用しているパソコンを操作した結果、操作手順の誤り等により期待した結果が得られなかった場合、顧客が操作手順を説明して専門家から正しい手順の指示を受ける契約を締結しているパソコンヘルプデスクサービスを、専門家に代わりインターネットを介して顧客のパソコン操作について自動的に問題解決にあたるシステムを提供する発明である。本システムは、顧客からの要請でインターネットに接続され、顧客の操作履歴を元に正常な操作を自動判断し、顧客のパソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行う。
【0022】
本発明の一実施の形態の全体構成をブロックで示す図1を参照すると、この実施の形態のインターネットを介した無人パソコンサポートシステムは、あらかじめパソコンヘルプデスクサービス契約が締結されている複数の顧客パソコン10と処理装置20とで構成されており、各々はインターネット100を介して接続されている。
【0023】
顧客パソコン10の内部構成を示す図2を参照すると、顧客パソコン10は、契約締結時に契約締結顧客によりインストールされ顧客パソコン10上で常に動作しているアプリケーションプログラムであるクライアントAP101と、クライアントAP101により作成されるデータベースである操作履歴DB102とから構成される。
【0024】
クライアントAP101には、インターネットに接続する機能、顧客の契約締結内容のデータを処理装置20に送信する機能、処理装置20から送られてくるリモート操作データを元に顧客パソコン10のリモート操作を行う機能、処理装置20から送られてくるメッセージデータを顧客パソコン10の画面上に表示させる機能、顧客情報・契約内容のデータを作成し処理装置20の顧客DB205に送信する機能、処理装置20に送信する操作履歴や顧客が操作しているアプリケーションソフトウエア等操作に関する各種情報を顧客パソコン10に一時保存する操作履歴DB102を作成、管理する機能を有する。
【0025】
処理装置20の内部構成を示す図3を参照すると、処理装置20は、サーバAP201と操作パターン判断AP202と操作パターンDB203と顧客操作履歴DB204と顧客DB205とから構成されている。
【0026】
顧客DB205は、顧客パソコン10から送信されてくる顧客契約締結内容データを元に顧客情報と契約内容とを参照するデータベースである。
【0027】
顧客操作履歴DB204は、顧客パソコン10に一時保存されている操作履歴DB102からクライアントAP101を介して送られてくる操作履歴と操作に関する各種情報を保存し、操作パターンDB203と比較、参照する。
【0028】
操作パターンDB203は、顧客パソコン10より送られてきた操作パターンや操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DB204とを比較し、最適な操作パターンを参照するためのあらかじめアプリケーションごとまたは基本オペレーティングシステムごとに区分されて保存されている正解の操作が格納されている。
【0029】
操作パターン判断AP202は、顧客パソコン10から送られてきた操作履歴データが保存されている顧客操作履歴DB204と操作パターンDB203とを比較し、顧客操作パターンと操作パターンDB203に保存されている最適操作パターンとを比較、最適操作パターンを判断抽出する。
【0030】
サーバAP201は、操作パターン判断AP202より抽出された操作パターンデータを元にして顧客パソコン10上で動作しているクライアントAP101とインターネット100を介して通信し顧客パソコン10を処理装置20によりリモート操作を行う機能、顧客パソコン10に対してメッセージデータを送信する機能を有する。
【0031】
次に、図1,図2,図3及び図4,図5,図6,図7を用いて、本発明の動作を詳細に説明する。
【0032】
ヘルプデスク契約締結動作フローチャートである図4を参照すると、顧客はパソコンヘルプデスク契約を顧客パソコン10で締結し、顧客パソコン10にパソコンヘルプデスクサービスを受けることのできるアプリケーションソフトであるクライアントAP101をインストールする(ステップ301)。
【0033】
顧客パソコン10にクライアントAP101をインストールする時に顧客が契約する基本OS、アプリケーションを顧客が選択し、選択された基本OS、アプリケーションのデータを処理装置20に送信し、処理装置20は顧客DB205に顧客情報、契約内容を保存する。顧客情報、契約内容を選択し入力する画面の一例を図7に示す。顧客パソコン10にインストールされた、クライアントAP101は顧客パソコン10に常に動作している状態で常駐される。以上の操作で、契約が締結される(ステップ302)。
【0034】
次に、ヘルプデスク動作のフローチャートである図5及び図6を参照すると、顧客パソコン10で契約された基本OS、またはアプリケーションを操作したが、期待した結果が得られなかった場合(ステップ401)、顧客は、ヘルプ要請操作を行い、顧客パソコン10は、インターネットに接続されインターネット100を介して処理装置20に接続される(ステップ402)。
【0035】
顧客パソコン10がインターネット100を介して処理装置20に接続されると、顧客パソコン10が顧客情報と顧客パソコン10に一時保存された操作履歴DB102の最新履歴データを処理装置20に送信する(ステップ403)。
【0036】
処理装置20は、送信された顧客情報と顧客DB205を比較参照し(ステップ404)、顧客情報が合致している場合のみ、顧客パソコン10に一時保存されている操作履歴DB102から送られてくる最新の操作履歴、操作に関するデータを、処理装置20の顧客ごとに区分された顧客操作履歴DB204に保存する。
【0037】
顧客情報が合致しない場合、処理装置20は未契約の旨通知するデータを顧客パソコン10に送信し、画面上に未契約の旨を表示した後(ステップ409)、インターネット接続を切断して(ステップ410)、終了する(ステップ411)。
【0038】
処理装置20に送信された顧客情報が合致した場合、契約認証データを顧客パソコン10に対して送信し、認証データを受けた顧客パソコン10はインターネット100を介して処理装置20に接続されたことを画面上に表示する(ステップ405)。
【0039】
処理装置20の操作パターン判断AP202は、顧客パソコン10から送信されてきた操作履歴と操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DB204を元に操作手順の前後関係を考慮に入れ操作パターンDB203と比較し操作パターンを抽出する(ステップ406)。
【0040】
表1は顧客操作履歴DB204の内容の一例である。表2は操作パターンDB203の内容の一例である。
【0041】
顧客は、ヘルプデスクサービスの契約を締結しているアプリケーションソフトであるワードプロセッサを使用し、「入力した文字を大きくする操作を手順1〜手順5まで行った結果、顧客パソコン上でエラー表示「エラー2」が出た」という一連の操作、状態に関するデータが顧客操作履歴DB204に保存されている。(表1)
操作パターン判断AP202は顧客操作履歴DB204(表1)と操作パターンDB203(表2)とを比較し、キーポイントとなる判断材料として「エラー内容」に着目する。顧客操作履歴DB204のエラー番号と操作パターンDB203のエラー番号とを比較し、エラー番号が合致したパターンから顧客の期待する結果を判断する。操作パターンDB203のパターン2が一時選択される。
【0042】
次に、顧客操作履歴DB204(表1)と操作パターンDB203(表2)の操作手順を比較し手順3の操作Cが操作誤りで操作Gが正解と判断し操作パターンを「パターン2」と決定する。決定された操作パターンである「パターン2」のデータは、処理装置20内のアプリケーション群であるサーバAP201によりインターネット100を介して顧客パソコン10内のアプリケーション群であるクライアントAP101と通信し「パターン2」のデータを元に顧客パソコン10にインストールされているアプリケーションであるワードプロセッサを直接リモート操作する(ステップ408)。
【0043】
顧客パソコン10のワードプロセッサのリモート操作を終了すると、顧客が問題解決できたかできなかったかの回答を要求する画面(図6)を処理装置20は顧客パソコン10の画面上に表示させる。顧客の問題解決ができた場合、顧客は「はい」をクリックしインターネットを切断して(ステップ418)、終了する(ステップ419)。
【0044】
問題解決ができなかった場合、顧客は「いいえ」をクリックし顧客パソコン10は処理装置20に対して、問題解決ができなかったことを送信し、再び処理装置20は操作パターン判断AP202により、顧客操作履歴DB204と操作パターンDB203とを比較参照し次候補の最適操作パターンを抽出する(ステップ413)。この時、問題解決できた場合(ステップ415)、インターネットを切断して(ステップ416)、終了する(ステップ417)。問題解決ができなかった場合(ステップ415)、顧客が問題解決できるまで最適操作パターン選択動作を繰り返す。
【0045】
【表1】
Figure 2004030125
【0046】
【表2】
Figure 2004030125
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の顧客に対する第1の効果は、従来のオペレータが対応するパソコンヘルプデスクの場合、オペレータの技術スキルによって顧客にアドバイスする内容がまちまちになる場合があるが、本発明によれば、顧客に対して整合性の取れた均一なアドバイスをすることができる、ということである。
【0048】
顧客に対する第2の効果は、処理装置からのリモート操作により、顧客が使用しているパソコンが動作するため、顧客はパソコン用語を理解する必要がなく視覚的に操作を理解することができる、ということである。
【0049】
顧客に対する第3の効果は、インターネットを介しているため、顧客が問い合わせる場合、待合せ時間がなく顧客がヘルプデスクのサービスを要求しているときに受けることができる、ということである。
【0050】
ヘルプデスクサービス実施事業者に対する第1の効果は、顧客一人に対してオペレータを一人を必要としない、ということである。
【0051】
ヘルプデスクサービス実施事業者に対する第2の効果は、処理装置によるヘルプデスクサービスのため、24時間365日サービスを簡単に実現することができる、ということである。
【0052】
ヘルプデスクサービス実施事業者に対する第3の効果は、顧客のヘルプ要請毎に契約内容を処理装置がチェック、認証を行うため顧客契約管理が容易である、ということである。
【0053】
ヘルプデスクサービス実施事業者に対する第4の効果は、顧客ごとの操作履歴データベースが処理装置に保存されているため、顧客ごとの操作誤りの特徴を統計的に分析することができる、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】この実施の形態おける顧客パソコンの内部構成図である。
【図3】この実施の形態おける処理装置の内部構成図である。
【図4】この実施の形態おけるヘルプデスク契約締結動作のフローチャートである。
【図5】この実施の形態おけるヘルプデスク動作のフローチャートである。
【図6】この実施の形態おけるヘルプデスク動作のフローチャートである。
【図7】この実施の形態おける顧客情報、契約内容選択画面の一例である。
【図8】この実施の形態おける問題解決可否判断画面の一例である。
【符号の説明】
10  顧客パソコン
20  処理装置
100  インターネット
101  クライアントAP
102  操作履歴DB
201  サーバAP
202  操作パターン判断AP
203  操作パターンDB
204  顧客操作履歴DB
205  顧客DB

Claims (13)

  1. 自宅又は企業で使用しているパソコンを操作した結果、操作手順の誤り等により期待した結果が得られなかった場合、顧客が操作手順を説明して専門家から正しい手順の指示を受ける契約を締結しているパソコンヘルプデスクサービスを、前記専門家に代わりインターネットを介して前記顧客のパソコンの操作について自動的に問題解決にあたるシステムであって、前記顧客からの要請で前記インターネットに接続され、前記顧客の操作履歴を元に正常な操作を自動判断し、顧客パソコンを自動でリモート操作することにより問題解決を行うシステムであって、
    あらかじめパソコンヘルプデスクサービス契約が締結されている複数の前記顧客パソコンと処理装置とで構成されており、前記顧客パソコンと前記処理装置とはそれぞれインターネットを介して接続されていることを特徴とするインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  2. 契約締結時に契約締結顧客によりインストールされ前記顧客パソコン上で常に動作しているアプリケーションプログラムであるクライアントAP(アプリケーションプログラム、以下同)と、前記クライアントAPにより作成されるデータベースである操作履歴DB(データベース、以下同)とを含む前記顧客パソコンを備えることを特徴とする請求項1記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  3. 前記インターネットに接続する機能、前記顧客の契約締結内容のデータを前記処理装置に送信する機能、前記処理装置から送られてくるリモート操作データを元に前記顧客パソコンのリモート操作を行う機能、前記処理装置から送られてくるメッセージデータを前記顧客パソコンの画面上に表示させる機能、顧客情報・契約内容のデータを作成し前記処理装置の顧客DBに送信する機能、前記処理装置に送信する操作履歴や顧客が操作しているアプリケーションプログラム等操作に関する各種情報を前記顧客パソコンに一時保存する操作履歴DBを作成・管理する機能を有する前記クライアントAPを有する前記顧客パソコンを備えることを特徴とする請求項2記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  4. サーバAPと操作パターン判断APと操作パターンDBと顧客操作履歴DBと顧客DBとを含む前記処理装置を備えることを特徴とする請求項1記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  5. 前記顧客パソコンから送信されてくる顧客契約締結内容データを元に顧客情報と契約内容とを参照するデータベースである前記顧客DBを有する前記処理装置を備えることを特徴とする請求項4記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  6. 前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから前記クライアントAPを介して送られてくる操作履歴と操作に関する各種情報を保存し、操作パターンDBと比較、参照する顧客操作履歴DBを有する前記処理装置を備えることを特徴とする請求項4または5記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  7. 前記顧客パソコンより送られてきた操作パターンや操作に関する情報が保存されている前記顧客操作履歴DBとを比較し、最適な操作パターンを参照するためのあらかじめアプリケーションごとまたは基本オペレーティングシステムごとに区分されて保存されている正解の操作が格納されている前記操作パターンDBを有する前記処理装置を備えることを特徴とする請求項4,5または6記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  8. 前記顧客パソコンから送られてきた操作履歴データが保存されている前記顧客操作履歴DBと前記操作パターンDBとを比較し、顧客操作パターンと操作パターンDB203に保存されている最適操作パターンとを比較、最適操作パターンを判断抽出する操作パターン判断APを有する前記処理装置を備えることを特徴とする請求項4,5,6または7記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  9. 前記操作パターン判断APより抽出された操作パターンデータを元にして前記顧客パソコン上で動作している前記クライアントAPと前記インターネットを介して通信し前記顧客パソコンを前記処理装置によりリモート操作を行う機能、前記顧客パソコンに対してメッセージデータを送信する機能を有する前記サーバAPを有する前記処理装置を備えることを特徴とする請求項4,5,6,7または8記載のインターネットを介した無人パソコンサポートシステム。
  10. 顧客はパソコンヘルプデスク契約を顧客パソコンで締結し、前記顧客パソコンにパソコンヘルプデスクサービスを受けることのできるアプリケーションソフトであるクライアントAPをインストールし、
    前記顧客パソコンに前記クライアントAPをインストールする時に顧客が契約する基本OS及びアプリケーションプログラムを前記顧客が選択し、選択された基本OS及びアプリケーションプログラムのデータを処理装置に送信し、前記処理装置は顧客DBに顧客情報、契約内容を保存するヘルプデスク契約締結処理を備えることを特徴とするインターネットを介した無人パソコンサポート方法。
  11. 顧客パソコンで契約された基本OS、またはアプリケーションを操作したが期待した結果が得られなかった場合、顧客はヘルプ要請操作を行い、前記顧客パソコンは、インターネットに接続され前記インターネットを介して処理装置に接続され、
    前記顧客パソコンが前記インターネットを介して前記処理装置に接続されると、前記顧客パソコンが顧客情報と前記顧客パソコンに一時保存された操作履歴DBの最新履歴データを前記処理装置に送信し、
    前記処理装置は、送信された顧客情報と顧客DBを比較参照し、前記顧客情報が合致している場合のみ、前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから送られてくる最新の操作履歴、操作に関するデータを、前記処理装置の顧客ごとに区分された顧客操作履歴DBに保存し、
    前記顧客情報が合致しない場合、前記処理装置は未契約の旨通知するデータを前記顧客パソコンに送信し、画面上に未契約の旨を表示した後、インターネット接続を切断して、終了し、
    前記処理装置に送信された顧客情報が合致した場合、契約認証データを前記顧客パソコンに対して送信し、認証データを受けた前記顧客パソコンは前記インターネットを介して前記処理装置に接続されたことを画面上に表示し、
    前記処理装置の操作パターン判断APは、前記顧客パソコンから送信されてきた操作履歴と操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DBを元に操作手順の前後関係を考慮に入れ操作パターンDBと比較し操作パターンを抽出し、
    顧客は、ヘルプデスクサービスの契約を締結しているアプリケーションソフトであるワードプロセッサを使用し、「入力した文字を大きくする操作を行った結果、顧客パソコン上でエラー表示が出た」という一連の操作、状態に関するデータが顧客操作履歴DBに保存され、
    操作パターン判断APは顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較し、キーポイントとなる判断材料として「エラー内容」に着目し、顧客操作履歴DBのエラー番号と操作パターンDBのエラー番号とを比較し、エラー番号が合致したパターンから顧客の期待する結果を判断し、操作パターンDBのパターンが一時選択され、
    次に、顧客操作履歴DBと操作パターンDBの操作手順を比較し、ある手順のある操作が操作誤りで他の操作が正解と判断し操作パターンを特定のパターンと決定し、決定された操作パターンである前記特定のパターンのデータは、前記処理装置内のアプリケーション群であるサーバAPにより前記インターネットを介して前記顧客パソコン内のアプリケーション群であるクライアントAPと通信し前記特定のパターンのデータを元に前記顧客パソコンにインストールされているアプリケーションであるワードプロセッサを直接リモート操作し、
    前記顧客パソコンの前記ワードプロセッサのリモート操作を終了すると、顧客が問題解決できたかできなかったかの回答を要求する画面を、前記処理装置は前記顧客パソコンの画面上に表示させ、顧客の問題解決ができた場合、顧客は「はい」をクリックしインターネットを切断して、終了し、
    問題解決ができなかった場合、顧客は「いいえ」をクリックし前記顧客パソコンは前記処理装置に対して、問題解決ができなかったことを送信し、再び前記処理装置は操作パターン判断APにより、顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較参照し次候補の最適操作パターンを抽出し、この時、問題解決できた場合、前記インターネットを切断して、終了し、問題解決ができなかった場合、顧客が問題解決できるまで最適操作パターン選択動作を繰り返す
    ヘルプデスク動作処理を備えることを特徴とするインターネットを介した無人パソコンサポート方法。
  12. 顧客はパソコンヘルプデスク契約を顧客パソコンで締結し、前記顧客パソコンにパソコンヘルプデスクサービスを受けることのできるアプリケーションソフトであるクライアントAPをインストールし、
    前記顧客パソコンに前記クライアントAPをインストールする時に顧客が契約する基本OS及びアプリケーションプログラムを前記顧客が選択し、選択された基本OS及びアプリケーションプログラムのデータを処理装置に送信し、前記処理装置は顧客DBに顧客情報、契約内容を保存するヘルプデスク契約締結処理を実行させるためのインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラム。
  13. 前記顧客パソコンで契約された基本OS、またはアプリケーションを操作したが期待した結果が得られなかった場合、前記顧客は、ヘルプ要請操作を行い、前記顧客パソコンは、インターネットに接続され前記インターネットを介して前記処理装置に接続され、
    前記顧客パソコンが前記インターネットを介して前記処理装置に接続されると、前記顧客パソコンが顧客情報と前記顧客パソコンに一時保存された操作履歴DBの最新履歴データを前記処理装置に送信し、
    前記処理装置は、送信された顧客情報と顧客DBを比較参照し、前記顧客情報が合致している場合のみ、前記顧客パソコンに一時保存されている前記操作履歴DBから送られてくる最新の操作履歴、操作に関するデータを、前記処理装置の顧客ごとに区分された顧客操作履歴DBに保存し、
    前記顧客情報が合致しない場合、前記処理装置は未契約の旨通知するデータを前記顧客パソコンに送信し、画面上に未契約の旨を表示した後、インターネット接続を切断して、終了し、
    前記処理装置に送信された顧客情報が合致した場合、契約認証データを前記顧客パソコンに対して送信し、認証データを受けた前記顧客パソコンは前記インターネットを介して前記処理装置に接続されたことを画面上に表示し、
    前記処理装置の操作パターン判断APは、前記顧客パソコンから送信されてきた操作履歴と操作に関する情報が保存されている顧客操作履歴DBを元に操作手順の前後関係を考慮に入れ操作パターンDBと比較し操作パターンを抽出し、
    顧客は、ヘルプデスクサービスの契約を締結しているアプリケーションソフトであるワードプロセッサを使用し、「入力した文字を大きくする操作を行った結果、顧客パソコン上でエラー表示が出た」という一連の操作、状態に関するデータが顧客操作履歴DBに保存され、
    操作パターン判断APは顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較し、キーポイントとなる判断材料として「エラー内容」に着目し、顧客操作履歴DBのエラー番号と操作パターンDBのエラー番号とを比較し、エラー番号が合致したパターンから顧客の期待する結果を判断し、操作パターンDBのパターンが一時選択され、
    次に、顧客操作履歴DBと操作パターンDBの操作手順を比較し、ある手順のある操作が操作誤りで他の操作が正解と判断し操作パターンを特定のパターンと決定し、決定された操作パターンである前記特定のパターンのデータは、前記処理装置内のアプリケーション群であるサーバAPにより前記インターネットを介して前記顧客パソコン内のアプリケーション群であるクライアントAPと通信し前記特定のパターンのデータを元に前記顧客パソコンにインストールされているアプリケーションであるワードプロセッサを直接リモート操作し、
    前記顧客パソコンの前記ワードプロセッサのリモート操作を終了すると、顧客が問題解決できたかできなかったかの回答を要求する画面を、前記処理装置は前記顧客パソコンの画面上に表示させ、顧客の問題解決ができた場合、顧客は「はい」をクリックしインターネットを切断して、終了し、
    問題解決ができなかった場合、顧客は「いいえ」をクリックし前記顧客パソコンは前記処理装置に対して、問題解決ができなかったことを送信し、再び前記処理装置は操作パターン判断APにより、顧客操作履歴DBと操作パターンDBとを比較参照し次候補の最適操作パターンを抽出し、この時、問題解決できた場合、前記インターネットを切断して、終了し、問題解決ができなかった場合、顧客が問題解決できるまで最適操作パターン選択動作を繰り返す
    ヘルプデスク動作処理を実行させるためのインターネットを介した無人パソコンサポートシステム用プログラム。
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