JP2004029957A - 車両部品装着シミュレータ - Google Patents

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Shinichi Hirai
平井 紳一
Minoru Ozawa
小澤 稔
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Abstract

【課題】画像合成作業中に車両部品画像を簡単な操作で任意のサイズのシミュレート対象車両画像に適合させたり、車両部品の色を自由に違和感なく変更できるように改良された車両装着部品シミュレータを提供する。
【解決手段】選択された車両とこの車両に装着される部品とを組み合わせる車両部品マッチング処理手段12と、このマッチング処理手段によって組み合わされた車両と部品のそれぞれの画像データを合成して部品装着車両シミュレート画像を作り出してモニタ2に表示させるシミュレート画像編集手段20とを備えた車両部品装着シミュレータ。シミュレート画像編集手段は、表示車両サイズに合わせて表示部品サイズを適合させるサイズ適合部21と、部品の表示色を変更する部品色指定部22を有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オペレータによる操作入力に基づいて選択された車両とこの車両に装着される部品との組み合わせに基づいて、組み合わされた車両と部品のそれぞれの画像データを合成して部品装着された車両のシミュレート画像を作り出してモニタに表示させる車両部品装着シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
顧客が現在所有する車両または新規購入車両に、アルミホイール、タイヤ、エアロパーツ、マフラーなどの車両部品の購入装着を望む場合に、印刷物であるカタログを参照してその部品を自車に装着したときのイメージを想定して評価することの困難性に鑑み、コンピュータの表示画面上に表示された車両画像に装着予定車両部品画像を重ね合せてを表示する車両部品装着シミュレータが提案されている(特許第2769989号公報、特開平9−44628号公報など)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の車両装着部品シミュレータによれば、種々の車両の画像データやその属性データを格納した車両データベースと車両部品の画像データやその属性データを格納した車両部品データベースを備えており、ユーザによって組み合わせ選択された車両と車両部品の画像を合成してモニタ表示することで部品装着した車両のイメージ評価を可能にする。しかしながら、この車両と車両部品のモニタ上での寸法が適合した形でこれらの画像合成を行うためには、予め縮尺を合わせた車両と車両部品の画像データをそれぞれのデータベースに格納しておく必要がある。前述した特許第2769989号公報では、装着部品のサイズや色を順次変更する機能が開示されているが、これは同一装着部品で異なるサイズや色が登録されている場合、これらの画像データを切り換えて表示するものである。
【0004】
このように、予め設定された縮尺及びカラーの画像データを利用するように構成された車両装着部品シミュレータでは、外部から持ち込まれた車両画像データをそのままシミュレート対象車両画像として利用することはできないし、また画像合成作業中に車両部品の色をデータベースに登録されていない色に勝手に変更することもできないという不都合が生じる。
上記実状に鑑み、本発明の課題は、画像合成作業中に車両部品画像を簡単な操作で任意のサイズのシミュレート対象車両画像に適合させたり、車両部品の色を自由に違和感なく変更できるように改良された車両装着部品シミュレータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、オペレータによる操作入力に基づいて選択された車両とこの車両に装着される部品とを組み合わせる車両部品マッチング処理手段と、この車両部品マッチング処理手段によって組み合わされた車両と部品のそれぞれの画像データを合成して部品装着車両シミュレート画像を作り出してモニタに表示させるシミュレート画像編集手段とを備えた、本発明による車両部品装着シミュレータでは、前記シミュレート画像編集手段は、表示車両サイズに合わせて表示部品サイズを適合させるサイズ適合部と、部品の表示色を変更する部品色指定部を有している。
【0006】
この構成では、データベース等に格納される、シミュレート対象となる車両部品画像データは基準的な画像サイズを有し、サイズ適合部によってシミュレート対象となっている車両画像データの縮尺に合うように画像拡大・縮小処理され、モニタ表示される合成画像では車両と車両部品は適合したサイズを示すことになる。後は、必要に応じて装着位置の調整などを行えばよい。さらに、シミュレート対象となる車両部品の表示色は部品色指定部によって変更することができるので、所望の色をもつ車両部品が所望の車両に装着されたイメージをチェックすることができる。
【0007】
サイズ適合部によるモニタ表示車両部品サイズのモニタ表示車両への適合のための具体例として、本発明による好適な実施形態の1つでは、このサイズ適合部は、モニタに表示された車両画像におけるホイールベースやトレッドなどの基準値をモニタに表示された車両画像に対して入力デバイスを通じて設定された範囲から算定するとともに、この算定された基準値に基づいてモニタに表示される車両部品のサイズをモニタに表示されている車両のサイズに適合させる。例えば、シミュレート対象となる車両部品がフロントスポイラの場合基準値としてモニタ表示されている車両のトレッドの領域をマウスで指定することでこの表示車両のサイズに適合したサイズに縮小又は拡大された車両部品画像がモニタに表示される。このような基準値としては、例えばホイールベース、全高、全幅、最低地上高さなどが、シミュレート対象となる車両部品毎に設定されている。
【0008】
前記部品色指定部によるモニタ表示された表示車両部品の表示色変更の具体例として、本発明による好適な実施形態の1つでは、この部品色指定部が表示車両に含まれる色を抽出して部品色に指定できるように構成されている。つまり、シミュレート対象となっている車両のモニタ画像からその車両の色を抽出してその色をシミュレート対象となっている車両部品の表示色として指定し、所望の車両の車体色に車両部品の色を一致させた状態で部品装着イメージを確認することができる。実際にその車両部品を車両に装着する際には車両部品を車両色で塗装することでその装着時の外観はこの車両部品装着シミュレータで得られたイメージ通りとなる。
【0009】
もちろん、車体色とは関係のない色を塗装した車両部品を希望するユーザのために、この部品色指定部に、部品色として有効な(塗装可能な)色から構成されたカラーチャートから選択された色を部品色に指定できる機能を持たせることも、ユーザ本位の販売を行う意味で重要である。
【0010】
さらに本発明の好適な実施形態の1つでは、取り扱われる車両部品に対応する部品画像データは前記部品色指定部によって指定された部品色で塗りつぶされる色変更可能領域とその部品色で塗りつぶされない色変更禁止領域に区分けされている。これは、車両に装着される部品の多くは特定色以外の色を使用できない領域あるいは、新たに塗り替えることをしない領域も有しており、そのような色変更禁止領域は部品色指定部によって色変更できないようにしておくことで、より実際のイメージを沿った部品装着シミュレート画像が得られる。そのような色変更禁止領域の代表例としては、エアロパーツであるフロントスポイラのフロントグリル部分やナンバープレート部分が挙げられる。
【0011】
このような車両部品装着シミュレータを交換ないしは後付けのホイールやエアロパーツの販売店で利用される場合、これらの車両部品の装着相手となる車両は一般的にはユーザの所有車となり、新車カタログ等から流用された車両画像データではその部品装着シミュレート画像が実際のイメージと違ってくる場合が少なくない。そのようなケースでは、車両部品の装着相手となる実際の車両をデジタルカメラ等で撮影して取得された画像データを車両画像データとして用いることが好ましい。この目的のため、本発明の好適な実施形態では、前記車両部品マッチング処理手段は車両画像データを格納している車両データベースから抽出された車両画像データを利用する機能と、外部画像データ入力部を通じて取得された車両画像データを利用する機能を備えている。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明による車両部品装着シミュレータの実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、この車両部品装着シミュレータは汎用コンピュータによって構成され、コンピュータ本体1には、生成された部品装着シミュレート画像を表示するLEDディスプレイ(以下単にモニタと呼ぶ)2、操作入力部3として機能するキーボード3aとマウス3b、半導体記憶媒体やMOディスクなどの記録メディアから画像データ等を読み出すメディアドライブ4、生成された部品装着シミュレート画像のハードコピーや見積書等の帳票を出力するプリンタ5等がI/Oインターフェース10を介して接続されている。
【0013】
この車両部品装着シミュレータとして用いられているパソコンは、CPUを中核部材としており、ハードディスク等からメモリにロードされるプログラム及びコンピュータ本体1内に装着されている各種デバイスによって、言い換えればハードウエア又はソフトウエアあるいはその両方によって各種機能が実現される。図1のシステム構成ブロック図には、そのような各種機能のうち特に本発明に関係する機能が示されている。ここでは、メディアドライブ4を通じて転送されてきた画像データを必要に応じてこの車両部品装着シミュレータで利用できる画像データ形式に前もって処理する入力画像処理手段11、操作入力部3を通じて入力された操作入力信号に基づいて特定車両と特定車両部品を組み合わせる車両マッチング処理手段12、この車両部品マッチング処理手段12によって組み合わされた車両と部品のそれぞれの画像データを合成して部品装着車両シミュレート画像を作り出してモニタに表示させるシミュレート画像編集手段20、種々の車両の画像データやその属性データを格納した車両データベース31と車両部品の画像データやその属性データを格納した車両部品データベース32とさらには販売情報を格納した販売管理データベース33といったデータベースを管理するデータベース管理手段30、操作入力部3からの操作入力信号に対応する処理コマンドなどの操作コマンドを割り当てる操作入力処理部13、モニタ表示のためのビデオ信号を生成するビデオ制御部14、モニタ2で表示された部品装着車両シミュレート画像に関する車両部品の見積り処理を実行する見積処理手段15、見積りの結果購入意思を固めた顧客からの注文に基づいて発注処理を行う発注処理手段16が挙げられる。
【0014】
シミュレート画像編集手段20は、後で詳しく説明されるが、モニタ2に表示された部品装着対象車両のサイズに合わせて装着対象の車両部品のモニタ表示サイズを適合させる機能を有するサイズ適合部21と、車両に装着された部品の状態を示している部品装着車両シミュレート画像における装着部品の表示色を変更する機能を有する部品色指定部22を備えている。
【0015】
以下に、上述した構成を有する車両部品装着シミュレータの動作を、図2に示す信号・データ流れ図、図3と図4のフローチャート、及び、図5から図8に示すモニタ画面説明図に基づいて説明する。
【0016】
コンピュータ本体に電源が投入されると本シミュレータが起動され、モニタ2に初期画面が表示される(S1)。初期画面は、シミュレータのタイトルを表示するとともに、設定されている複数のメニュー、ここでは、シミュレーションメニューであるパーツ照会メニュー、上述した複数のデータベースをメンテナンス可能なデータベースメンテナンスメニュー、ネットワークを用いた各種データのトランザクション処理を行う通信メニュー、本シミュレータを終了する終了メニューの4メニューを選択可能にアイコン表示したメニュー選択画面となる。いずれかのメニューを選択すると(S2)、例えば、パーツ照会メニューを選択する(当該アイコンをマウスで左クリックすることにより選択され、以下説明する選択操作は基本的に同様の操作処理による。)ことによりパーツ照会メニューが起動され、パーツ照会メニュー画面がモニタ2に表示される(S6)。
【0017】
パーツ照会メニュー画面では、図5に示すように、画面右上部に車両部品の装着対象となる車両を特定して画面左上部の車両画像表示領域にその画像を表示させるための車両特定のための車両データ入力領域が設定されると共に、画面下部には、装着車両部品を選択するための部品選択アイコンとして、ホイール、タイヤ、エアロパーツ、サスペンション、マフラ、ステアリングなどのその他部品の6つのアイコンが配列されており、各アイコンには各部品をイメージするサムネイル画像が配されている。前記車両データ入力領域には、車両部品装着のシミュレーション対象となる車両を特定するために必要な、メーカデータ、車名データ、年式データ、グレードデータ、車体の色データ、型式データなどが入力可能なデータ入力欄が配置されており、それらに対応するデータを入力すると(S7)、該当する車種の二次元車両画像データが車両データベース32から抽出され前記車両画像表示領域に表示される(S8)。尚、上記二次元車両画像データには車体の斜め前方、側面、正面から見た三つの画像と、運転席から見たステアリングや計器を撮影した画像が含まれており、表示された車両画像領域をマウスでクリックする毎に上述の四つの画像がローテーション表示可能に構成してある。
【0018】
次に、上述の部品選択アイコンをクリックすると、該当部品のシミュレーションが可能になる。例えばエアロパーツのサムネイル画像をクリックするとエアロパーツの装着シミュレーションモードとなり(S12)、図6に示すエアロパーツ検索画面に切り替わり、図4で示されるエアロパーツ処理が開始される。ここでは、顧客が望むエアロパーツを検索すべく、画面右側に複数の検索キー情報として、メーカー、商品名、部位1、部位2、価格帯を入力可能なエアロパーツ検索条件入力欄が配置されており、それらの全てまたは何れかをプルダウンメニュー方式で入力して(S20)、検索アイコンをクリックすることにより、前記車両部品マッチング処理手段12が部品データベース32のエアロパーツファイルにアクセスしてマッチングしたデータを検索抽出し(S21)、この抽出されたデータを用いて、部品装着対象車両に装着された状態でのエアロパーツの二次元部品画像データが画面左側で上下3段左右5段に区画されたサムネイル画像表示エリアに表示される(S22)。ここで、ホイール検索条件入力欄に検索条件が入力されずに検索アイコンがクリックされると、前記車両部品マッチング処理手段12は、部品データベース32のエアロパーツファイルを検索して前記特定車両に装着可能な全てのエアロパーツに関するデータを抽出し、部品装着対象車両に装着された状態でのエアロパーツの二次元部品画像データがサムネイル画像表示エリアに表示される。なお、上述した検索条件の部位1、部位2欄には、フロントスポイラー、サイドパーツ、リアスポイラー、リアウイングといったエアロパーツの場所や特徴形状が入力される。
【0019】
各区画はサムネイル画像表示領域と、その下方に順に、メーカ名表示領域と、商品名表示領域と、価格表示領域が設定されている。なお、サムネイル画像表示領域はエアロパーツの選択ボタンを兼用しており、この特定サムネイル画像つまり選択ボタンをクリックすることにより(S23)、選択されたエアロパーツの詳細を表示する、図7図に示されたようなエアロパーツ詳細説明画面が表示される(S24)。
【0020】
このエアロパーツ詳細説明画面では、左側に該当エアロパーツを装着した車両の静止画像や動画像を表示するプレビュー画面表示欄、右側に該当エアロパーツのメーカー名、商品名、価格などを表示する仕様表示欄及び装着時の注意点などを表示する備考欄、下側に先のエアロパーツ検索画面で選択された部品装着シミュレーションを希望するエアロパーツを表示するシミュレーションエントリー欄、そして右下には見積作成ボタン、エアロ合成ボタンなどの操作ボタンが配置されている。
【0021】
部品装着シミュレーションを希望するエアロパーツを選択している状態でエアロ合成ボタンをクリックすると(S25)、そのエアロパーツのためのエアロパーツ合成画面が表示される(S26)。このエアロパーツ合成画面には、図8に示すように、ほぼ中央に部品装着シミュレート画像を表示するシミュレート画像表示欄、その右側にシミュレート対象となるエアロパーツの商品名やこのエアロパーツセットを構成する各パーツを提示しているパーツ画像表示欄、下側には左から順番にボディーサイズ設定欄、レイアウト調整欄、表示色調整欄、シミュレート画像の確定ボタン、そしてデジカメ画像読み込みボタンとクリアボタンと印刷ボタンと見積作成ボタンと終了ボタンからなるボタン表示欄が配置されている。
【0022】
シミュレート画像表示欄には、選択されたエアロパーツの装着対象となる種別の車両が表示されている。この車両画像としてはエアロパーツの全ての取り付け位置に対応すべく正面図と側面図と背面図が用意されている。移動キーボタンをクリックすることによりこれらの三面図が順次表示される。このシミュレート画像表示欄にパーツ画像表示欄に表示されているエアロパーツの1つを選択してドラッグしてくることによりエアロパーツ装着シミュレーション作業が行われる。エアロパーツの1つであるフロントスポイラーに対してマウス3b操作で行われる装着シミュレーション作業を図8〜図11を用いて説明する。
【0023】
まずフロントスポイラーを装着する場合、パーツ画像表示欄のフロントスポイラーをクリックして選択し(S27)、シミュレート画像表示欄に表示されている正面図の車両画像に対してボディーサイズ設定欄に示されているサイズ基準値となる範囲、ここでは点線で示された全幅を設定する。まず車両画像の左側端でクリックすることで車両左側端ポイントが設定され(図9参照)、続いて車両画像の右側端でクリックすることで車両右側端ポイントが設定され、これによりシミュレート画像における車両全幅がシミュレート画像編集手段20に把握される(S28)。シミュレート画像における車両全幅が算定されると、この算定値に合わせてサイズ適合部21が対象となるフロントスポイラーの画像データを縮小又は拡大処理してシミュレート画像における車両のサイズに適合したサイズをもつフロントスポイラーが画像が車両画像に重ね合わされる(S29)(図10参照)。
【0024】
続いて、シミュレート画像表示欄に表示されたフロントスポイラー画像のサイズや傾きの微調整がレイアウト調整欄の傾き補正ボタンやサイズ微調整ボタンを用いて行われる(S30)。その際車両画像に対するフロントスポイラー画像の位置調整はフロントスポイラー画像をドラッグすることにより可能である。なお、シミュレート画像における車両画像とフロントスポイラー画像の関係はそれ自体はよく知られているレイヤ構造となっており、ここでは図12からよく理解できるように、車両画像を描画している車両レイヤとエアロパーツを描画している部品レイヤが用意されており、車両レイヤを下層としてこれらの2つのレイヤの重ね合わせ合成画像がシミュレート画像となっている。
【0025】
車両画像に対するフロントスポイラーのレイアウト調整が終了すると部品色指定部22による表示色変更が行われる(S31)。この表示色変更作業はフロントスポイラーの表示色を任意に指定するものである。フロントスポイラーの最も好まれる色は装着する車両のボディ色であることから、このシミュレータではマウスポインタを車両画像に移動させ、そのボディ色が表示されている箇所でクリックすることにより、そのクリック点の色を中心とする所定領域の平均色が抽出されるとともにその抽出色でフロントスポイラー画像が色変換処理され塗りつぶされる(図11(イ)から(ロ)の変化を参照のこと)。抽出色は表示色指定欄の取得カラー枠内に表示される。表示色の濃さレベルは表示色指定欄のスライドレバーによって調整可能である。また、ボディ色に関係なく顧客の希望の色を設定したい場合では、取得カラー枠内をダブルクリックすることによって表示されるカラーチャートから表示色を選択することができる。このカラーチャートはこのフロントスポイラーの塗装色として有効な色から構成されているので、塗装色に関する問題は少なくなる。
【0026】
さらに、このエアロパーツ画像を作り出している画像データは部品色指定部22によって前述した抽出色やカラーチャートからの選択色で塗りつぶされる色変更可能領域と塗りつぶされない色変更禁止領域に区分けされている。図12の例では、斜線で示されたフロントスポイラー本体部分は色変更可能領域となっているが、クロス斜線で示されたフロントスポイラーのヘッドライト部分やフロントグリル部分やナンバープレート部は色変更禁止領域となっている。これはフロントスポイラーのこれらの部分がボディ色などで塗りつぶされると非常に違和感が生じるからであり、これらの部分は常に予め定められた特定色で表示される。
【0027】
表示色指定が終了してフロントスポイラーの装着シミュレーションが完成すると、ステップS27からステップS31までを繰り返してリアスポイラーなど他のパーツの装着シミュレーションが繰り返して行われる。サイドパーツやリアスポイラー、あるいはリアウングの装着シミュレートの手順もフロントスポイラの装着シミュレートと同様な手順で行うことができる。ただし、各パートによってサイズ適合部21における部品のサイズ適合処理に利用される基準値が異なるので、ボディーサイズ設定欄で点線によって表示される基準範囲の情報を参考にして全幅やホイールベースといった基準値を正しく設定するとよい。図13と図14にサイドパーツのためのサイズ適合用基準値の設定とその結果得られるサイズ適合されたサイドパーツの車両装着の様子が示されている。
【0028】
満足できるエアロパーツの装着シミュレーション画像が得られなかった場合上述のステップS26やS20からのステップを繰り返し実行することになるが、最終的に満足できるエアロパーツの装着シミュレーション画像が得られると、確定ボタンをクリックすることでシミュレーション確定処理が実行される(S32)。さらにこのシミュレーション画像のハードコピーが必要な場合印刷ボタンをクリックすることで、このシミュレータに接続されたプリンタからシミュレート画像が出力される(S33)。
【0029】
なお、上述したような部品装着シミュレーションにおいて、顧客が所有する実際の車両に基づいてシミュレーションしたい要望が少なくなく、そのような場合には、デジカメ画像読込ボタンをクリックすることにより、画像データロード用ウインドウが開き、よく知られたファイル操作手順によりシミュレート対象にしたい車両の画像データを指定し車両レイヤにロードする(S34)。その際、そのような外部から入力された画像データのフォーマットや解像度や画面サイズは予め入力画像処理手段11によってこのシミュレーション作業に適したものに変更調整される。さらに、車両レイヤにロードさせてからも画像変形処理を行うことができる。車両レイヤにロードされた顧客の実際の車両画像は、前述したやり方で所望のエアロパーツを装着していくことができる。
【0030】
所望したエアロパーツの装着シミュレーションを行ってこのエアロバーツが気に入った場合、見積作成ボタンを押すことで見積処理手段が対象となったエアロパーツの見積書データを作成してモニタ2に見積書画面を表示される(S35)。この見積書画面には購入決定ボタンが配置されており、このボタンがクリックされると発注処理手段16が起動されて、その見積内容で販売管理DB33に登録され、通信回線を介してメーカまたは商社に発注指示データが伝送される(S36)。この購入が見送られ、別のエアロパーツを選択する場合には上述のステップS26からの操作又はステップS20からの操作が繰り返し実行される。
【0031】
なお、図4のフローチャートには示されていないが、終了ボタンをクリックする毎に、前の処理画面に戻り、最終的にはこのエアロパーツ処理から抜け出すことになる。
【0032】
次にホイールの装着シミュレーションを図15フローチャートに基づいて説明する。
前述したパーツ照会メニュー画面(図5参照)においてホイールのサムネイル画像をクリックするとホイールの装着シミュレーションモードとなり(S10)、図16に示すホイール検索画面に切り替わる。ここでは、顧客が望むホイールを検索すべく、画面右中央部に複数の検索キー情報として、メーカー、商品名、タイプ1、タイプ2、F(前輪)サイズ、R(後輪)サイズ、価格帯を入力可能なホイール検索条件入力欄が配置されており、それらの全てまたは何れかをプルダウンメニュー方式で入力して(S120)、検索アイコンをクリックすることにより、前記車両部品マッチング処理手段12が部品データベース32のホイールファイルにアクセスして検索処理して(S121)、選択され表示された特定車両に装着可能なホイールの二次元部品画像データに基づいてモニタ2上にホイール検索結果が表示される。ここでのモニタ画面では、画面中央部の上下2段左右5段に区画されたサムネイル画像表示エリアにそれぞれ表示される(S122)。ここで、ホイール検索条件入力欄に検索条件が入力されずに検索アイコンがクリックされると、前記車両部品マッチング処理手段12は、部品データベース32のホイールファイルを検索処理して前記特定車両に装着可能な全てのホイールを抽出して、その二次元部品画像データを取り出して、上述と同様にモニタ表示する。各区画はサムネイル画像表示領域と、その下方に順に、メーカ名表示領域と、商品名表示領域と、サイズ表示領域(サイズの異なる複数のホイールが存在する場合には、選択可能な複数のサイズがアイコンとして表示され、選択されたサイズが他のサイズと識別可能なように表示色を異ならせて表示される。ここに、デフォルト値は、前記特定車両に対するメーカ標準サイズである。)、シミュレーションエントリーの可否を決定するエントリー入力アイコン表示領域とが設定されている。尚、ここでは、複数の二次元部品画像データの中、斜め前方視のホイール画像が選択されて表示される。画面に同時表示可能なホイールは10種類であるが、それ以上のホイールはページを切り替えることにより表示可能に構成してある。上述した検索条件のタイプ1欄とタイプ2欄には、ディッシュ、メッシュ、スポーク、フィンといったホイールの形状の特定データや、アメリカン、ヨーロピアンといったデザインの特定データや、K−CAR、VIP、RV&4WDといった車種の特定データや、シルバー、クロム、ポリッシュといった色の特定データの何れかが入力可能となっている。各区画に表示されたホイールのサムネイル画像エリアをクリックすると、該当ホイールの詳細仕様が画面中央部にオーバーライトされ、価格、取り付け時の備考メモデータなどが表示される。前記備考データメモは、車両部品メーカのカタログ仕様には設定されていない適合車種で装着可能性が判明した車両と部品とのマッチング情報(どのように取り付けするのかなどの施工の際の留意事項などを含み、後述の更新処理時にデータが更新され、市場情報が反映される)が含まれる。同画面に表示された見積アイコンをクリックすると見積処理手段15が起動して、表示された見積データ表示画面(図示せず)の所定入力エリアに各種データが自動又は手動入力され、価格評価が可能になる。見積画面に設定されている決定アイコンをクリックすると、発注処理手段16による後述の発注処理がなされる。
【0033】
複数のサムネイル画像が表示された状態で各区画のエントリー入力アイコンをクリックすることにより、シミュレーションにエントリー可能なホイールが特定され(S123)、画面右下のマッチングアイコンをクリックすると、図17に示すエントリーホイール表示画面に移行する(S124)。この表示画面では、画面左上部に車両画像表示領域、左下部に5区画のエントリーホイール表示領域、右側に操作入力アイコン表示領域が設定されている。
【0034】
ここで、顧客の実際の車両に基づいてシミュレーションする必要がある場合には、画面右側に配置されたクリアアイコンをダブルクリックすることにより、テンポラリ画像入力モードに移行する。撮影終了したデジタルカメラまたはメモリ媒体とコンピュータを接続して画像ファイル指定アイコンをクリックすることによりファイル入力画面が表示され、対応する画像ファイルを選択することにより該当車両画像が表示される。さらに現在装着されているホイルのサイズを画面右側中央部のサイズ選択アイコンを選択することにより後述の基準サイズ情報が入力される。
【0035】
オペレータのマウス操作によるホイールの装着領域を指定する作業では、マウスカーソルを車両画像表示領域に移動させたとき、水平方向、垂直方向に直交する補助線が表示され、水平方向補助線がホイールの最上部に接し、垂直補助線がホイールの最左部に接する位置に調節してクリックする。その後、水平方向補助線がホイールの最下部に接し、垂直補助線がホイールの最右部に接する位置にカーソルを移動調節してクリックすると、クリックされた2点を対角線とする方形領域に内接する円又は楕円が描かれ、その内接円がホイールの輪郭線と一致する。その内接円の内部領域がホイルの装着領域となる(S125)。この領域指定ステップS125は前記車両データベースを構築する際に二次元車両画像データに対して実行し、その領域情報を車両画像データの属性値として登録してくことも可能であり、この場合には、当該ステップは省略可能である。
【0036】
シミュレート画像編集手段20は、エントリーホイールの一つのサムネイル画像がクリックされると(S126)、先に指定された領域の輪郭線形状が真円か、または楕円のいずれに近いかを自動判別して、真円に近いと判断した場合には、部品データベース32のホイールファイルの中から当該特定ホイールの側面から見たホイール画像データを抽出し、楕円に近いと判断した場合には、ホイールファイルの中から当該特定ホイールの斜め前方から見たホイール画像データを抽出する(前記ホイールファイルにはホイール毎に複数の二次元画像データが格納されているが、その属性値により何れの方向から見た画像ファイルであるかが識別可能である)(S127)。
【0037】
さらに、先に指定された領域の輪郭線形状に基づいてサイズ適合部21が抽出されたホイール画像データを変形ないしは縮小・拡大処理して車両データに重ね合わせ合成する(S128)。このようにして作成されたホイール装着シミュレート画像がモニタ表示されることで、顧客はこの装着イメージを評価することができる(S129)。
【0038】
この装着イメージの評価が良くない場合、上述のステップS126やS120からのステップが繰り返し実行される。評価が良ければ上述したように当該ホイールのサムネイル画像エリアをクリックして得られる見積作成画面で見積りをし、同画面の決定アイコンがクリックされると前記発注処理手段16が起動されて、その見積内容で販売管理データベース33に登録され、通信回線を介してメーカまたは商社に発注指示データが伝送される(S132)。なおここでも、図15のフローチャートには示されていないが、終了ボタンをクリックする毎に前の処理画面に戻り、最終的にはこのホイール処理から抜け出すことになる。
【0039】
つまり、図17の画面で終了アイコンをクリックすると図16の画面に戻り、図16の画面で終了アイコンをクリックすると図5の画面に戻る。ここで、図3のフローチャートにおけるステップS11に示すように、タイヤのサムネイル画像エリアをクリックすると同時にタイヤのシミュレーション処理が実行される。図3のフローチャートにおける各装着シミュレーション処理はステップ10からステップ13の4種類であるが、実際にはこの他にサスペンション、マフラーに対応したシミュレーション処理が設定されており各シミュレーション処理は概略上述のホイルのシミュレーション処理と同様の処理が実行される。尚、マフラーのシミュレーション処理では、図示されていないが、各マフラーに対応つけて音響データベースも準備されており、マフラー選択画面で表示されたマフラーのサムネイル画像をクリックすると、詳細仕様データが表示されると共に音響データベースから抽出された音響ファイルがロードされて排気音がスピーカを介して出力される。
【0040】
図5に示すパーツ照会画面で終了アイコンをクリックすると初期画面に戻り、データベースメンテナンスアイコンが選択されると、各データベースのメンテナンス画面に移行してデータの修正、追加、新規登録、削除などの更新処理がなされる(S3)。また、通信アイコンが選択されると、ネットワーク処理プログラムが起動され、通信回線を介して接続可能なサーバとの間での通信待機状態に移行し、この状態で所定時間となるとサーバー機からアクセスされて回線が確立し、トランザクション処理が開始し、自店の更新情報が送信され、他店の更新情報がトランザクションファイルとして受信され、自店のマスタファイルに統合される。ここに、更新情報には、車両部品メーカのカタログ仕様には設定されていない適合車種で装着可能性が判明した車両と部品とのマッチング情報(どのように取り付けするのかなどの施工の最の留意事項などを含む)が含まれ、これによりネットワークを介して他の販売店で試行錯誤された結果、新たに装着の可能性の判明した車両情報マッチング情報が、ネットワークを介して容易にフィードバックできるので、車両部品のより容易且つ一層の販売機会の拡大が見込めるようになる。ここにネットワークとしてはサーバークライアント方式のネットワークのみならず、ピアツーピアのネットワークなどその構成を問うものではない。
【0041】
上述した車両部品装着シミュレータはスタンドアロンのコンピュータで構成したり、LAN接続してデータベースを共有するように構成してもよいし、インタネット上のウェブサーバに構築して不特定第三者が体験できるように構成してもよい。
【0042】
さらには、新車や中古車の在庫や価格などを顧客の要求に応じて検索し、見積処理などを可能とする既存の車両在庫データベースシステムにおいて、当該車両部品装着シミュレータを組み込むことにより、車両本体の見積ばかりでなく、オプションとして装着可能な車両部品の見積も付加した販売活動が可能となる。一例として、車両データベース31とリンクさせた車両在庫データベースと、この車両在庫データベースから顧客の所望する車両を検索可能な車両検索処理手段と、車両検索処理手段により検索された車両の見積処理を実行する見積処理手段と、見積処理手段による見積データに基づいて車両の発注処理を実行する発注処理手段をコンピュータに備えて構成してある車両在庫データベースシステムに対して、例えば、車両検索処理手段による検索処理画面に、当該車両部品装着シミュレータを起動可能なスイッチ手段(アイコン)を設けて当該シミュレータを起動させ、検索された車両に対して当該シミュレーションを実行可能に構成することができる。
【0043】
詳述すると、そのような車両検索処理手段による検索処理画面には、メーカー名や車種などの検索データを入力する検索データ入力画面と、入力された検索データに基づいて検索結果を車両画像データとともに表示する車両表示画面とを備えてなり、車両表示画面には、次のステップである見積処理に移行するスイッチ手段(アイコン)と当該車両部品装着シミュレータを起動可能なスイッチ手段(アイコン)を設けてある。ここで車両部品装着シミュレータが起動されると、車両在庫データベースシステムに備えられた車両在庫データベースの車両画像に対して、上述した一連のシミュレーションが実行される。つまり、車両在庫データベースの車両画像データが、このシミュレータの車両情報データベースの一部としてリンク可能なリンク手段を設けて構成されるのである。
【0044】
更に、当該車両部品装着シミュレータの見積処理手段15による見積データは、車両在庫データベースシステムの見積処理手段の実行中に参照可能なリンク機構としてのスイッチ手段(アイコン)を設けてあり、当該スイッチをクリックすることにより、車両本体の見積画面に当該車両に装着を希望するオプションとしての車両部品の見積データをも含めた見積処理を可能に構成してある。尚、当該車両部品装着シミュレータの見積処理手段15による見積データは、車両在庫データベースシステムでの見積対象顧客、又は見積管理番号(各見積毎にユニークに管理される管理番号)によりリンクされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック構成図
【図2】信号・データ流れ図
【図3】フローチャート
【図4】フローチャート
【図5】表示画面説明図
【図6】表示画面説明図
【図7】表示画面説明図
【図8】表示画面説明図
【図9】表示画面説明図
【図10】表示画面説明図
【図11】表示画面説明図
【図12】表示画面説明図
【図13】レイヤ構造説明図
【図14】表示画面説明図
【図15】フローチャート
【図16】表示画面説明図
【図17】表示画面説明図
【符号の説明】
12 車両部品マッチング処理手段
15 見積処理手段
16 発注処理手段
20 シュミレート画像編集手段
21 サイズ適合部
22 部品色指定部
30 データベース管理手段
31 車両データベース
32 部品データベース
33 販売管理データベース

Claims (6)

  1. オペレータによる操作入力に基づいて選択された車両とこの車両に装着される部品とを組み合わせる車両部品マッチング処理手段と、この車両部品マッチング処理手段によって組み合わされた車両と部品のそれぞれの画像データを合成して部品装着車両シミュレート画像を作り出してモニタに表示させるシミュレート画像編集手段とを備えた車両部品装着シミュレータにおいて、
    前記シミュレート画像編集手段は、表示車両サイズに合わせて表示部品サイズを適合させるサイズ適合部と、部品の表示色を変更する部品色指定部を有することを特徴とする車両部品装着シミュレータ。
  2. 前記サイズ適合部は、モニタに表示された車両画像におけるホイールベースやトレッドなどの基準値をモニタに表示された車両画像に対して入力デバイスを通じて設定された範囲から算定するとともにこの算定された基準値に基づいて、モニタに表示される車両部品のサイズをモニタに表示されている車両のサイズに適合させることを特徴とする請求項1に記載の車両部品装着シミュレータ。
  3. 前記部品色指定部は、表示車両に含まれる色を抽出して部品色に指定できることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の車両部品装着シミュレータ。
  4. 前記部品色指定部は、部品色として有効な色から構成されたカラーチャートから選択された色を部品色に指定できることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両部品装着シミュレータ。
  5. 前記部品に対応する部品画像データは前記部品色指定部によって指定された部品色で塗りつぶされる色変更可能領域とその部品色で塗りつぶされない色変更禁止領域に区分けされている特徴とする請求項3又は4に記載の車両部品装着シミュレータ。
  6. 前記車両部品マッチング処理手段は車両画像データを格納している車両データベースから抽出された車両画像データを利用する機能と、外部画像データ入力部を通じて取得された車両画像データを利用する機能を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両部品装着シミュレータ。
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