JP2004028187A - トランスミッション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】剛性を有する線材を所定の配索パターン状に折り曲げ加工して形成された線材配索回路体と、この線材配索回路体が一面に配置され、且つ、電子部品が搭載されるベース部材と、このベース部材に配置された線材配索回路体を被う状態でベース部材に固定されるカバー6とによってユニット化された本体ユニットが構成され、この本体ユニットをミッションケース内に配置したトランスミッションであって、カバー6の外表面は、潤滑油が自重により流れ落ちる形状とされ、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、カバー6の外表面に互いに連結する多数のリブ31が立設された箇所では、リブ31に縦スリット32を形成すると共に、リブ31が立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面33とした。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスミッションに関し、無段変速切り換えのオートマチックトランスミッションに好適な技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のトランスミッションは、入力軸の一端側と、出力軸の一端側と、入力軸の回転を所望の回転数に変更して出力軸側に伝達する変速用ギア機構と、この変速用ギア機構を制御するために必要なセンサなどの電子部品と、これら電子部品の一部を保持するための基板と、電子部品間の信号伝達や外部との信号伝達を行うためのワイヤーハーネスと、これら部品を内部に収容し、前記変速用ギア機構に供給する潤滑油が内部スペースの下方に貯められたミッションケースとから構成されている。
【0003】
前記従来のトランスミッションの組み付け作業は、各種電子部品や基板やワイヤーハーネスを個々にミッションケース内の所定位置に収容し、且つ、収容した電子部品に対しワイヤーハーネスのコネクタを接続することによって電気的接続を行う必要がある。従って、ミッションケースへの部品収容作業が面倒であり、且つ、ワイヤーハーネスによる電気的接続作業が面倒であるという問題がある。
【0004】
そこで、本出願人は、このような問題を解決するべく、剛性を有する線材を所定の配索パターン状に折り曲げ加工して形成された線材配索回路体と、この線材配索回路体が一面に配置され、且つ、電子部品が搭載されるベース部材と、このベース部材に配置された前記線材配索回路体を被う状態で前記ベース部材に固定されるカバーとによってユニット化された本体ユニットを構成し、この本体ユニットをミッションケース内に配置するトランスミッションを開発した。
【0005】
このトランスミッションでは、線材配索回路体をベース部材の所定位置に配置すると共に電子部品をベース部材の所定位置に搭載し、このベース部材にカバーを固定することによって本体ユニットが構成され、このようにユニット化された本体ユニットをミッションケースに収容することから部品収容作業が軽減され、又、電子部品への配線経路や分岐回路等を線材配索回路体によって形成することからミッションケース内に配置するワイヤーハーネスの本数が軽減される。以上より、ミッションケース内への部品収容作業、及び、電気的接続作業を容易にできるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、トランスミッションが駆動されると、ミッションケース内の下方に貯められている潤滑油は、変速ギア機構(図示せず)のギア回転等によって変速ギア機構に供給され、このように供給された潤滑油は変速ギア機構のギア回転等によって飛散され、飛散された潤滑油は自重によって徐々に下方に流れることによって再びミッションケース内の下方に戻され、このような動作を繰り返すことによりミッションケース内を循環する。この潤滑油の循環過程にあって、ミッションケース内に飛散する潤滑油が本体ユニットの外表面に付着することは避けられない。本体ユニットに付着した潤滑油が本体ユニットで滞留すると、潤滑油のスムーズな循環が妨げられると共に、潤滑油不足を引き起こすことになる。
【0007】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、潤滑油がスムーズに循環すると共に、潤滑油不足を引き起こさないトランスミッションを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、剛性を有する線材を所定の配索パターン状に加工して形成された線材配索回路体と、この線材配索回路体が一面に配置され、且つ、電子部品が搭載されるベース部材と、このベース部材に配置された前記線材配索回路体を被う状態で前記ベース部材に固定されるカバーとによってユニット化された本体ユニットが構成され、この本体ユニットをミッションケース内に配置したトランスミッションであって、前記カバーの外表面は、潤滑油が自重により流れ落ちる形状とされていることを特徴とする。
【0009】
このトランスミッションでは、ミッションケース内を飛散する潤滑油が本体ユニットのカバーに付着すると、この付着した潤滑油がカバーの外表面を自重により流れ落ち、潤滑油が本体ユニットで滞留しない。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のトランスミッションであって、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、前記カバーの外表面に互いに連結する多数のリブが立設された箇所では、前記リブに縦スリットを形成すると共に、前記リブが立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面としたものであることを特徴とする。
【0011】
このトランスミッションでは、カバーのリブが立設された箇所に潤滑油が付着すると、この潤滑油は縦スリットを通りながら傾斜面を流れてカバーの端より下方に落下することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図8は本発明の一実施形態を示し、図1はトランスミッション1の側面図、図2は本体ユニット3の分解斜視図、図3は本体ユニット3の組み付け状態の斜視図、図4(a)は線材配索回路体4の側面図、図4(a)の線材10のコネクタ端子10bとして形成された部分の要部拡大図、図5はコネクタ17の接続状態を示す拡大斜視図、図6はカバー6の内面図、図7(a)はカバー6の外側の斜視図、図7(b)はカバー6の断面図、図8は線材配索回路体4の配置状態を示す断面図である。
【0014】
図1に示すように、トランスミッション1は、内部を密閉状態に保持し、内部の下方に潤滑油(図示せず)が貯められているミッションケース2を有し、このミッションケース2内に入力軸(図示せず)の一端側と、出力軸(図示せず)の一端側と、入力軸の回転を所望の回転数に変更して出力軸側に伝達する変速用ギア機構(図示せず)と、この変速用ギア機構(図示せず)を制御するために必要なセンサなどの電子部品や回路を搭載する本体ユニット3と、この本体ユニット3を外部の回路に電気的に接続するためのワイヤーハーネスWH(図5に示す)とが収容されている。
【0015】
図2及び図3に示すように、本体ユニット3は、所定の配索パターンによって所望の回路が形成されている線材配索回路体4と、この線材配索回路体4が上面に配置されるベース部材5と、このベース部材5に配置された線材配索回路体4を被う状態でベース部材5に固定されるカバー6と、ベース部材5の下面に固定されたコントロールバルブアッパー7とを備えている。
【0016】
線材配索回路体4は、導電性で、且つ、剛性を有する複数の線材10を所定の配索パターン状に折り曲げ加工して形成されている。具体的には、電子部品への配線経路や分岐回路等を形成している。この実施形態の線材10は、断面正方形状の角線材であり、角線材を自動線材折り曲げ装置によって高密度配索に加工されている。そして、線材配索回路体4の一部の線材10の端部は、上方に折曲され、この各上方折曲部分に各ソレノイドバルブ用端子11がそれぞれ溶着されている。線材配索回路体4は、1本のメインアース用線材10aを有し、このメインアース用線材10aの適所にソレノイドバルブ用アース端子12がそれぞれ溶着されている。又、線材配索回路体4の一部の線材10の端部は、図4(a)、(b)に詳しく示すように、下方に折曲され、且つ、その先端がテーパ状とされることによってオスのコネクタ端子10bとして形成されている。
【0017】
ベース部材5は、絶縁体で偏平フラット形状を有し、その上面に短手方向の両側に隔壁部14を有する線材収容溝15が設けられている。線材収容溝15は、線材配索回路体4の線材配索パターンにほぼ対応するパターン形状を有し、図8に詳しく示すように、この線材収容溝15内に線材配索回路体4が収容されている。線材収容溝15は、一部高さが異なるよう立体的に形成され、線材配索回路体4の線材10であって、交差するもの同士が接触しないようになっている。
【0018】
図2及び図3に戻り、ベース部材5には、2箇所にコネクタフード部16が一体成形により設けられている。各コネクタフード部16は、ベース部材5の下方に向かって延設されており、このコネクタフード部16内に線材配索回路体4の各コネクタ端子10bが配置されている。つまり、コネクタフード部16と線材配索回路体4のコネクタ端子10bとによって本体ユニット3側のコネクタ17がそれぞれ構成されている。各コネクタフード部16には相手コネクタが挿入される相手コネクタ装着孔16aが設けられており、この相手コネクタ装着孔16aの開口方向は車両下方向きになるよう設定されている。各コネクタ17は、線材10の端部を利用してコネクタ端子10bが形成されているためオス端子内蔵のものであり、図5に示すように、このコネクタ17にはワイヤーハーネスWHのコネクタ18が中継コネクタ19を介して接続されている。つまり、ワイヤーハーネスWHのコネクタ18はオス端子内蔵のものであるため、メス端子−メス端子内蔵の中継コネクタ19を介在して双方のコネクタ17,18間が接続されている。
【0019】
又、ベース部材5には電子部品であるROM20、8個のソレノイドバルブ21、6個の油圧スイッチ22(図1に示す)、回転センサ23、油温センサ24などが搭載されている。ROM(リード・オンリ・メモリー)20は、ねじ止めによってベース部材5に固定されていると共に、そのリード端子20aが所定の線材10の端部に溶着されている。各ソレノイドバルブ21は、その下面側に端子挿入孔(図示せず)を有し、この端子挿入孔にソレノイドバルブ用端子11及びソレノイドバルブ用アース端子12を挿入することによってベース部材5に装着されている。各油圧スイッチ22は、ベース部材5の下面側にプレート25(図1に示す)等を介して装着されている。回転センサ23は、ボルト(図示せず)とナット(図示せず)によってベース部材5に固定されていると共に、そのリード線26は線材配索回路体4の線材10の溶着部10cに溶接によって接続されている。油温センサ24は、ベース部材5以外の部材に固定されていると共に、そのリード線27は線材配索回路体4の線材10の溶着部10cに溶接によって接続されている。
【0020】
カバー6は、図2、図3及び図7に示すように、絶縁体でほぼベース部材5の上面全体を被う形状を有している。カバー6の内面(下面)には、図6及び図7(b)に示すように、線材配索回路体4の線材配索パターンにほぼ対応するパターン形状の溝閉塞突起28が設けられている。この溝閉塞突起28は、図8に詳しく示すように、ベース部材4の線材収容溝15内に入り込んで線材収容溝15内の入口部分を塞ぎ、且つ、その下面が線材収容溝15に収容された線材配索回路体4の各線材10の上面にほぼ当接されている。
【0021】
又、カバー6の外表面(上面)は、潤滑油が自重により流れ落ちる形状に形成されている。具体的には、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、図2及び図7(a)に示すように、カバー6の外表面に互いに連結するリブ31が立設された箇所では、リブ31に縦スリット32を形成すると共に、リブ32が立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面33とされている。リブ31が立設されていない箇所では、図7(b)に示すように、その外表面が端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面34とされている。
【0022】
次に、このように構成された本体ユニット3の組み付け作用、及び、組み付け完了した本体ユニット3のミッションケース3内への収容作業を説明する。先ず、線材配索回路体4をベース部材5の上方より線材収容溝15内に収容し、これにより線材配索回路体4がベース部材5の所定位置にセットされる。このセットに際して線材配索回路体4のコネクタ端子10bがベース部材5のコネクタフード部16内に挿入され、これでコネクタ17が構成される。
【0023】
次に、線材配索回路体4の所定の線材10の端部にソレノイドバルブ用端子11及びソレノイドバルブ用アース端子12を溶接により接続し、又、ROM20、油圧スイッチ22(図1に示す)、回転センサ23、油温センサ24等をベース部材5の所定位置に搭載する。ここで、ROM20等の電子部品を線材配索回路体4に電気的に接続するため、所定の線材10との間で溶着を行う。例えば回転センサ23及び油温センサ24のリード線26,27は、所定の線材10の溶着部10cとの間で溶着される。
【0024】
次に、ベース部材5の上面にカバー6を被せ、ベース部材5とカバー6とを固定する。カバー6を被せたベース部材5には8組のソレノイドバルブ用端子11及びソレノイドバルブ用アース端子12がカバー6上より突出し、この突出した各組のソレノイドバルブ用端子11及びソレノイドバルブ用アース端子12にソレノイドバルブ21をそれぞれ装着する。本体ユニット3の組み付けが完了すると、ユニット化された本体ユニット3をミッションケース2内の所定位置に収容する(図1参照)。
【0025】
上記構成において、トランスミッション1が駆動されると、ミッションケース2内の下方に収容された潤滑油は、変速ギア機構(図示せず)のギア回転等によって変速ギア機構に供給され、このように供給された潤滑油は変速ギア機構のギア回転等によって飛散される。飛散された潤滑油は自重によって徐々に下方に流れることによって再びミッションケース2内の下方に戻され、このような動作を繰り返すことによりミッションケース2内を循環する。この潤滑油の循環過程にあって、ミッションケース2内で飛散された一部の潤滑油は本体ユニット3のカバー6の外表面に付着する。カバー6のリブ31が立設されていない箇所に付着した潤滑油は、傾斜面34を自重により流れてカバー6の端より下方に落下する。又、カバー6のリブ31が立設された箇所に付着した潤滑油は、リブ31によって囲まれる傾斜面33上に流入すると、縦スリット32を通りながら傾斜面33を流れ、最終的にカバー6の端より下方に落下する。以上より、本体ユニット3のカバー6に付着した潤滑油は、カバー6に滞留することなくミッションケース1内の下方に戻されるため、潤滑油がスムーズに循環すると共に、潤滑油不足を引き起こさない。
【0026】
又、この実施形態では、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、カバー6の外表面に互いに連結する多数のリブ31が立設された箇所では、リブ31に縦スリット32を形成すると共に、リブ31が立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面33としたものであるので、リブ31によるカバー6の強度向上を図りつつ、潤滑油のスムーズな循環と潤滑油不足の防止とを図ることができる。
【0027】
又、この実施形態では、リブ31が立設されていない箇所のカバー6の外表面も傾斜面34としたので、潤滑油の還流移動が確実に、且つ、よりスムーズに行われる。尚、リブ31が立設されていない箇所の外表面は、水平面に形成しても潤滑油は車両振動等によりあまり長時間滞留することなく還流移動するが、前記実施形態のような傾斜面34とする方が好ましい。
【0028】
尚、この実施形態では、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、カバー6の外表面に互いに連結する多数のリブ31が立設された箇所では、縦スリット32と傾斜面34により形成したが、潤滑油が自重により流れ落ちれば良く、これ以外の形状であっても良い。但し、上記実施形態のように縦スリット32と傾斜面34によって形成すれば、カバー6の射出成形時に同時に成形できる利点がある。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、剛性を有する線材を所定の配索パターン状に折り曲げ加工して形成された線材配索回路体と、この線材配索回路体が一面に配置されたベース部材と、このベース部材に配置された線材配索回路体を被う状態でベース部材に固定されるカバーとによってユニット化された本体ユニットが構成され、この本体ユニットをミッションケース内に配置したトランスミッションであって、カバーの外表面は、潤滑油が自重により流れ落ちる形状とされているので、ミッションケース内を飛散する潤滑油が本体ユニットのカバーに付着すると、この付着した潤滑油がカバーの外表面を自重により流れ落ち、潤滑油が本体ユニットで滞留しないため、潤滑油がスムーズに循環すると共に、潤滑油不足を引き起こさない。
【0030】
請求項2の発明によれば、請求項1記載のトランスミッションであって、潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、カバーの外表面に互いに連結する多数のリブが立設された箇所では、リブに縦スリットを形成すると共に、リブが立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面としたものであるので、カバーのリブが立設された箇所に潤滑油が付着すると、この潤滑油は縦スリットを通りながら傾斜面を流れてカバーの端より下方に落下することになるため、リブによるカバーの強度向上を図りつつ、潤滑油のスムーズな循環と潤滑油不足の防止とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、トランスミッションの側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、本体ユニットの分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、本体ユニットの組み付け状態の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、(a)は線材配索回路体の側面図、(b)は線材のコネクタ端子として形成された部分の要部拡大図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、コネクタの接続状態を示す拡大斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、カバーの内面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、(a)はカバーの外側の斜視図、図7(b)はカバーの断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、線材配索回路体の配置状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トランスミッション
2 ミッションケース
3 本体ユニット
4 線材配索回路体
5 ベース部材
6 カバー
10 線材
20 ROM(電子部品)
21 ソレノイドバルブ(電子部品)
22 油圧スイッチ(電子部品)
23 回転センサ(電子部品)
24 油温センサ(電子部品)
31 リブ
32 縦スリット
33 傾斜面
Claims (2)
- 剛性を有する線材を所定の配索パターン状に加工して形成された線材配索回路体と、この線材配索回路体が一面に配置され、且つ、電子部品が搭載されるベース部材と、このベース部材に配置された前記線材配索回路体を被う状態で前記ベース部材に固定されるカバーとによってユニット化された本体ユニットが構成され、この本体ユニットをミッションケース内に配置したトランスミッションであって、
前記カバーの外表面は、潤滑油が自重により流れ落ちる形状とされていることを特徴とするトランスミッション。 - 請求項1記載のトランスミッションであって、
潤滑油が自重により流れ落ちる形状は、前記カバーの外表面に互いに連結する多数のリブが立設された箇所では、前記リブに縦スリットを形成すると共に、前記リブが立設された底面を端に向かって徐々に下方に傾斜する傾斜面としたものであることを特徴とするトランスミッション。
Priority Applications (1)
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JP2002184335A JP2004028187A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | トランスミッション |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2002184335A JP2004028187A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | トランスミッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004028187A true JP2004028187A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31180278
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002184335A Pending JP2004028187A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | トランスミッション |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004028187A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017116025A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | ユニオンマシナリ株式会社 | ソレノイドバルブの自動車用自動変速機への取付け構造 |
JP2017160988A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 矢崎総業株式会社 | コネクタモジュール及び液圧制御装置 |
-
2002
- 2002-06-25 JP JP2002184335A patent/JP2004028187A/ja active Pending
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