JP2004028133A - 防振装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボルト34を下部フレーム16のボルト固定孔24と上部フレーム18のボルトガイド孔30とに挿通すると、ボルト34が下部フレーム18の回動阻止部Aに係止されて回動不能となり、ナット38を回動させる際にボルト34が共回りするのを完全に防止できる。
【選択図】 図3
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば床スラブ上に形成された基礎と機械装置などの振動発生源との間に介装され、振動発生源からの振動が基礎に伝達されることを防止する防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5を参照して、従来、振動発生源(1)から基礎(2)へ伝わる振動を吸収する際には、振動発生源(1)と基礎(2)との間に防振装置(3)を介装するようにしていた。
【0003】
この防振装置(3)は、基礎(2)に取り付けられる下部フレーム(4)と、振動発生源(1)に取り付けられる上部フレーム(5)と、下部フレーム(4)と上部フレーム(5)との間に設けられた複数のコイルばね(6)とを備えるものであり、下部フレーム(4)に形成されたボルト固定孔(4a)には固定ナット(7)を用いてボルト(8)が固定され、上部フレーム(5)に形成されたボルトガイド孔(5a)にはボルト(8)が挿通され、ボルト(8)のボルトガイド孔(5a)の上方に突出した部分にはナット(9)が螺合される。そして、ナット(9)の螺合させる位置によって上部フレーム(5)の振動幅を規定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の防振装置(3)においては、固定ナット(7)をボルト(8)に螺合させて、ボルト(7)を下部フレーム(4)に固定するようにしていたが、製品の輸送時や振動発生源の起動時などに防振装置(3)に振動が加わると、固定ナット(7)が緩むおそれがあった。そして、固定ナット(7)が緩んだ場合には、ナット(9)を回動させるとボルト(8)が共回りするようになり、上部フレーム(5)の振動幅、すなわちコイルばね変位量の調整が困難になるという問題があった。
【0005】
それゆえに、本発明の主たる目的は、生産性の低下を招くことなく、ナットの回動に伴うボルトの共回りを完全に防止でき、コイルばねの変位量調整時における調整作業を容易にすることができる防振装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、「ボルト固定孔(24)を有し、基礎(14)に取り付けられる下部フレーム(16)と、ボルトガイド孔(30)を有し、振動発生源(12)に取り付けられる上部フレーム(18)と、下端が下部フレーム(16)に固定され、上端が上部フレーム(18)に固定されたコイルばね(20)と、下端がボルト固定孔(24)に固定され、ボルトガイド孔(30)に挿通されたボルト(34)と、ボルト(34)のボルトガイド孔(30)の上方に突出された部分に螺合されたナット(38)とを備える防振装置(10)において、ボルト(34)はボルト固定孔(24)に挿通され、下部フレーム(16)にはボルト(34)の回動を不能にする回動阻止部(A)が形成されたことを特徴とする」ものである。
【0007】
本発明の防振装置(10)において、ボルト(34)をボルト固定孔(24)とボルトガイド孔(30)とに挿通すると、ボルト(34)は下部フレーム(18)の回動阻止部(A)に係止されて回動不能となる。
【0008】
請求項2に記載した発明は、請求項1記載の防振装置(10)をより限定したものであり、「ボルト(34)は、断面が多角形の係止部(34c)を有し、回動阻止部(A)は、係止部(34c)が嵌め込まれる係止孔(44)を有する」ことを特徴とする。
【0009】
本発明の防振装置(10)において、係止部(34c)が係止孔(44)に嵌め込まれると、ボルト(34)は回動不能となる。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、ボルトを下部フレームのボルト固定孔と上部フレームのボルトガイド孔とに挿通するだけで、ボルトが下部フレームの回動阻止部に係止されて回動不能となる。したがって、生産性の低下を招くことなく、ナットの回動に伴うボルトの共回りを完全に防止でき、コイルばねの変位量調整時における調整作業が容易な防振装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例に従って詳述する。
【0012】
図1〜図3を参照して、本発明の一実施例の防振装置(10)は、発電エンジンや空調装置などの振動発生源(12)からの振動が基礎(14)に伝達されるのを防止するものであり、下部フレーム(16),上部フレーム(18) ,コイルばね(20)およびガイド手段(22)を含む。
【0013】
下部フレーム(16)は、基礎(14)に対して固定されるとともに、コイルばね(20)の一端が係止されるものであり、本体(16a)とコイルばね収容部(16b)とによって構成される。
【0014】
本体(16a)は、鉄,ステンレスまたはアルミニウム等のような金属によって形成された矩形の板状部材であり、コイルばね収容部(16b)が固定される位置の近傍には、正方形のボルト固定孔(24)が複数(本実施例では4つ)設けられる。また、本体(18a)の端部には下部フレーム(16)を基礎(14)に取り付ける際に据付ボルト(46)が挿通される複数(本実施例では4つ)のボルト挿通孔(16c)が形成される。
【0015】
コイルばね収容部(16b)は、鉄,ステンレスまたはアルミニウム等のような金属によって形成された上面が開口した箱状の部材である。コイルばね収容部(16b)の底面は、溶接などの接合手段によって本体(16a)の中央部分に接合される。また、コイルばね収容部(16b)の底面には、コイルばね収容部(16b)と本体(16a)とを貫く貫通孔(16d)が形成され、この貫通孔(16d)にコイルばね(20)の一端を係止するためのばね座(26)が固定される。
【0016】
上部フレーム(18)は、振動発生源(12)に対して固定されるとともに、コイルばね(20)の他端が係止されるものであり、下面が開口した箱状の本体(18a)を有する。
【0017】
本体(18a)は、鉄,ステンレスまたはアルミニウム等のような金属によって、下部フレーム(16)のコイルばね収容部(16b)を囲繞するように形成される。本体(18a)の中央部分には、振動発生源(12)を固定するための複数(本実施例では7つ)の雌ねじ部(18b)が形成される。また、本体(18a)には貫通孔(18c)が形成され、この貫通孔(18c)にコイルばね(20)の他端を係止するためのばね座(28)が固定される。そして、本体(18a)の4隅を陥没させることによって陥没部(18d)が形成される。
【0018】
陥没部(18d)には、下部フレーム(16)のボルト固定孔(24)に対応する位置にボルトガイド孔(30)が設けられる。そして、ボルトガイド孔(30)の内面と陥没部(18b)の上面とを覆うようにゴム製のブッシュ(32)が取り付けられる。
【0019】
なお、ブッシュ(32)が取り付けられたボルトガイド孔(30)の内径は後述するボルト(34)の外径よりも大きく形成される。このようにボルトガイド孔(30)の内径をボルト(34)の外径よりも大きくすることによって、振動発生源(12)から上部フレーム(18)へ振動が与えられても、上部フレーム(18)が抵抗なく上下方向に変位することができる。
【0020】
コイルばね(20)は、ばね弾性によって縦横両方向の振動を効果的に吸収する部材であり、振動吸収性に優れた線材をコイル状に巻回することによって得られるものである。
【0021】
ガイド手段(22)は、下部フレーム(16)に対する上部フレーム(18)の上下方向への変位を規定することによって、コイルばね(16)の変位量を規定する部材で、ボルト(34)、固定ナット(36)、ナット(38)およびワッシャ(40)(42)などによって構成される。
【0022】
ボルト(34)は、棒状の本体(34a)を有し、本体(34a)の一端にはボルト固定孔(24)の下縁面に係止される頭部(34b)が形成される。そして、本体(34a)と頭部(34b)との間に形成された係止部(34c)は、本体(34a)の軸方向に対して垂直な断面の形状がボルト固定孔(24)と同じ正方形の角根に形成される。また、本体(34a)の他端(先端)から係止部(34c)の角根に接する部分までの本体(34a)の外面には雄ねじ(34d)が形成される。
【0023】
係止部(34c)における本体(34a)の軸方向に対して垂直な断面の面積は、ボルト固定孔(24)の面積よりもやや小さく設定される。こうすることで、ボルト(34)をボルト固定孔(24)に挿通した際、係止部(34c)がボルト固定孔(24)に嵌合されて、ボルト(34)が回動不能となる。なお、ボルト(34)としては、周知の角根ボルトをそのまま用いることができる。
【0024】
固定ナット(36)は、ボルト固定孔(24)の上面側でボルト(34)に螺合することによって、ボルト(34)を下部フレーム(18)に固定する雌ねじ部材である。この固定ナット(36)によってボルト(34)を下部フレーム(18)に固定すると、ボルト(34)を介して伝達される応力がボルト固定孔(24)に集中するのを防止できる。
【0025】
ナット(38)は、ボルトガイド孔(30)の上方に突出されたボルト(34)に螺合することによって、上部フレーム(20)の係止位置を規定する雌ねじ部材であり、一端に緩みを防止するためのロック機構(38a)を備える。
【0026】
ワッシャ(40)(42)は、鉄またはステンレスのような金属によって形成されたリング状部材である。
【0027】
防振装置(10)を組み立てる際には、まず、下部フレーム(18)のばね座(26)にコイルばね(20)の一端を嵌合する。また、ボルト固定孔(24)に下側からボルト(34)を挿通し、上側からボルト(34)にワッシャ(40)を通した後、固定ナット(36)を螺合してボルト(34)を下部フレーム(18)に固定する。すると、ボルト(34)の係止部(34c)がボルト固定孔(24)に嵌め込まれて、ボルト(34)は回動不能となる。すなわち、このようにボルト固定孔(24)が係止孔(44)として機能し、回動阻止部(A)となる。次に、上部フレーム(20)のばね座(28)にコイルばね(16)の他端を嵌合し、ボルトガイド孔(30)にボルト(34)を挿通する。そして、上側からボルト(34)にワッシャ(42)を通した後、ナット(38)を所定の位置まで螺合する。これにより、下部フレーム(18)と上部フレーム(20)とが連結され、防振装置(10)の組み立てが完了する。
【0028】
防振装置(10)を振動発生源(12)と基礎(14)との間に設置するには、まず、下部フレーム(18)の本体(18a)を基礎(14)に対して位置決めし、ボルト挿通孔(18c)に挿通したボルト(46)を基礎(14)に設けられたボルト孔(46a)に螺合することによって下部フレーム(18)を基礎(14)に固定する。次に、上部フレーム(20)の上面に振動発生源(12)を載置し、雄ねじ部材を上部フレーム(20)の雌ねじ部(20b)にねじ込むことによって上部フレーム(20)を振動発生源(12)に固定する。
【0029】
この実施例の防振装置(10)によれば、ボルト(34)の係止部(34c)をボルト固定孔(24)に嵌め込むだけで、ボルト(34)を回転不能にすることができる。つまり、生産性の低下を招くことなく、ナット(38)の回動に伴うボルト(34)の共回りを完全に防止できる。
【0030】
なお、上述の実施例では、ボルト固定孔(24)の形状とボルト(34)の係止部(34c)の断面形状とが正方形である例を示したが、ボルト固定孔(24)の形状および係止部(34c)の断面形状は、係止部(34c)がボルト固定孔(24)に嵌め込まれた際にボルト(34)を回動不能にできるものであればよく、例えば図示しない六角形,星形および楕円形などであってもよい。
【0031】
また、図4に示すように、ボルト固定孔(48)の下側外縁付近にボルトの頭部を係止する係止部材(50)を設け、これを回動阻止部(A)とするとともに、頭部(52a)が角形のボルト(52)、例えば一般的な六角ボルトなどを用いるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の防振装置を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例の防振装置を示す部分断面である。
【図3】本発明の一実施例の防振装置の要部を示す拡大断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の防振装置の要部を示す拡大断面図である。
【図5】従来の防振装置を示す部分断面図である。
【符号の説明】
(10)…防振装置
(12)…振動発生源
(14)…基礎
(16)…下部フレーム
(18)…上部フレーム
(20)…コイルばね
(22)…ガイド手段
(24)…ボルト固定孔
(26)…ばね座
(28)…ばね座
(30)…ボルトガイド孔
(32)…ブッシュ
(34)…ボルト
(34c)…係止部
(36)…固定ナット
(38)…ナット
(40)…ワッシャ
(42)…ワッシャ
(44)…ボルト
(A)…回動阻止部
Claims (2)
- ボルト固定孔を有し、基礎に取り付けられる下部フレームと、ボルトガイド孔を有し、振動発生源に取り付けられる上部フレームと、下端が前記下部フレームに固定され、上端が前記上部フレームに固定されたコイルばねと、下端が前記ボルト固定孔に固定され、前記ボルトガイド孔に挿通されたボルトと、前記ボルトの前記ボルトガイド孔の上方に突出された部分に螺合されたナットとを備える防振装置において、
前記ボルトは前記ボルト固定孔に挿通され、前記下部フレームには前記ボルトの回動を不能にする回動阻止部が形成されたことを特徴とする防振装置。 - 前記ボルトは、断面が多角形の係止部を有し、前記回動阻止部は、前記係止部が嵌め込まれる係止孔を有する請求項1に記載の防振装置。
Priority Applications (1)
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JP2002181509A JP2004028133A (ja) | 2002-06-21 | 2002-06-21 | 防振装置 |
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Related Child Applications (1)
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JP2006001241U Continuation JP3121437U (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | 防振装置 |
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KR101664679B1 (ko) * | 2015-04-09 | 2016-10-10 | (주)수송산업 | 방진장치 |
CN111853009A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-10-30 | 合肥元康环境科技有限公司 | 一种双孔抗震连接件 |
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2002
- 2002-06-21 JP JP2002181509A patent/JP2004028133A/ja active Pending
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