JP2004025504A - 感熱印刷用紙及び感熱プリンタ - Google Patents

感熱印刷用紙及び感熱プリンタ Download PDF

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Abstract

【課題】剥離紙及び離型剤を使用する必要がない、ラベル印刷が可能な感熱印刷用紙とこの感熱印刷用紙を使用可能な感熱プリンタを提供する。
【解決手段】感熱印刷用紙10は、サーマルヘッド71に導かれ、サーマルヘッド71によって印刷され、プラテンローラ72により引き出されつつ、サーマルヘッド73の下流に配置された熱発生部85により、裏面12に設けられた感熱粘着剤層を所望の形状に活性化される。これにより、適切な粘着性を持たせたラベル又はレシートを印刷することが可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベル印刷が可能な感熱プリンタ及びそれに使用する感熱印刷用紙に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、例えば、ラベルプリンタに使用する感熱印刷用紙としては、表面に感熱発色層を設け、裏面に粘着剤を塗布して表面と裏面が接着されないように裏面の粘着面を剥離紙で覆った剥離紙付きラベルが一般的に使用されている。また、裏面の粘着層と表面の感熱発色層とが接着しないように、表面の感熱発色層の上に撥水性をもつシリコン等の離型剤を塗布したライナレスラベルも使用されている。また、ラベルプリンタにおいては、これらの感熱印刷用紙をロール状に巻いたたロール紙が一般的に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、剥離紙付きラベルは、製造段階で裏面に剥離紙を貼付する必要があるため製造工程が増える上に、印刷後は破棄される剥離紙を使用するため材料費もかかり、製造コストが高くなるという問題がある。一方、ライナレスラベルにおいても、シリコンの材料費がかかる上にシリコンの塗布工程が必要であるという点で同様の問題がある。
【0004】
また、ライナレスラベルの場合、裏面には粘着性が付与されているため、印刷装置の搬送路に粘着防止加工等を施すことが望ましい。また、非印刷時に粘着面に汚れが付着する可能性もあるため、このように搬送路内で常時粘着面が露出しているのは、好ましくない。
【0005】
さらに、上記後者のライナレス(粘着)ラベルは、前者と同様に離型剤を表面に塗布されているために低エネルギで良好な印刷ができないという問題もある。また、印刷後破棄する剥離紙及び、ライナレスラベルに使用するシリコン塗布部分は環境に適さないという問題もある。
【0006】
そこで、本発明は、剥離紙及び離型剤を使用する必要がなく、ラベル印刷が可能な感熱印刷用紙を提供することを目的の一つとする。
【0007】
また、本発明は、本発明に係る上記感熱印刷用紙を使用可能な感熱印刷プリンタを提供することを目的の一つとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、常温では粘着性を示さず、所定の温度以上に加熱することにより粘着性を帯びてその状態が所定時間持続する感熱粘着剤を裏面に塗布することにより、上記課題を達成する感熱印刷用紙を提供する。また、本発明は、感熱印刷を行う感熱印刷部以外に、感熱粘着剤層を加熱することにより活性化する加熱部を設けた感熱プリンタにより、上記課題を達成するものである。
【0009】
本発明の第一の実施態様に係る感熱印刷用紙は、感熱プリンタにより印刷される感熱印刷用紙であって、表面の全体又はその一部に感熱発色層を設け、裏面の全体又はその一部に感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする。裏面に塗布する感熱粘着剤としては、例えば、ディレードタックが上げられる。
【0010】
ディレードタックは、インクと同様に印刷技術で紙やフィルムに塗布できる利点があり、加熱前は、粘着性を有せず、加熱して初めて粘着性を有する性質がある接着剤である。ディレードタックの製品例としてダイセル化学工業株式会社製の「エコブリッド」がある。
【0011】
本実施態様による感熱印刷用紙によれば、低エネルギで良好な印刷ができ、環境にやさしく、特にラベルに適した感熱印刷用紙が提供される。
【0012】
本発明の他の実施態様に係る感熱印刷用紙は、感熱発色層が感熱粘着剤層を活性化するために付与される第一の熱エネルギ値により発色する第一の色の発色剤と、第一の熱エネルギ値より高い第二の熱エネルギ値により発色する第二の色の発色剤とを有することを特徴とする。
【0013】
本発明の他の実施態様に係る感熱印刷用紙は、表面の一部の領域に感熱発色層を設け、裏面の全体に感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする。本実施態様による感熱印刷用紙によれば、感熱発色層以外の領域のみ熱印加した場合、表面全体が印加熱による影響がなく、外観上損なうことのない印刷ができる。さらに、表面の印刷領域の印刷した部分に関与しない部分にも熱印加でき、図形模様を付した印刷等の視覚に訴えることができるラベル等にも応用できる。
【0014】
本発明の他の実施態様に係る感熱印刷用紙は、表面の搬送方向に沿った両端に所定の余白を残して感熱発色層を設け、裏面の全体に感熱粘着剤層を設けることを特徴とする。
【0015】
本発明の他の実施態様に係る感熱印刷用紙は、表面の所定の領域内に感熱発色層を設け、裏面の所定の領域に対応する領域以外の領域に感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする。
【0016】
本発明の他の実施態様に係る感熱印刷用紙は、感熱発色層と感熱粘着剤層との間に断熱層を設けたことを特徴とする感熱印刷用紙である。本実施態様による感熱印刷用紙によれば、感熱発色層への影響が少なく、印刷外観を損なうことがない。また、感熱層と粘着剤層との相対的な位置関係を考慮しなくても済む利点を有する。
【0017】
本発明の実施態様に係る感熱プリンタは、感熱印刷用紙を搬送する搬送路と、搬送路内に設けられて感熱印刷用紙の表面に設けられた感熱発色層を活性化して印刷するサーマルヘッドと、感熱印刷用紙の裏面に設けられた感熱粘着剤層を活性化するために、サーマルヘッドの下流に配置された熱発生部と、その熱発生部を制御する熱制御部と、前記サーマルヘッドを含む印刷機構部を制御する印刷制御部とを備えたことを特徴とする。
【0018】
本発明の他の実施態様に係る感熱プリンタの熱制御部は、感熱印刷用紙の搬送速度及び表面の印刷位置に応じて裏面の感熱粘着剤層の活性化位置を制御することを特徴とする。
【0019】
本発明の他の実施態様に係る感熱プリンタは、2色発色層を有する感熱印刷用紙に印刷する感熱プリンタであって、熱発生部は、第一のエネルギ値により第一の色の発色剤及び感熱粘着剤層を活性化し、サーマルヘッドにより第二の熱エネルギ値で印刷することを特徴とする。
【0020】
本発明の他の実施態様に係る感熱プリンタの熱制御部は、さらに、表面の印刷密度が所定のしきい値に応じて感熱粘着剤層を活性化する熱印加エネルギ値を制御する出力切換部を備えたことを特徴とする。
【0021】
本発明の他の実施態様に係る感熱プリンタの熱発生部は、さらに、所定の形状の熱発生エレメントを備えることを特徴とする。
本実施態様による感熱プリンタによれば、熱発生エレメントにより裏面から表面の感熱発色層を活性化して所定の形状を印刷することが可能である。
【0022】
本発明の他の実施態様に係る感熱プリンタの印刷制御部は、熱発生部により活性化された感熱発色層と重複しない領域に印刷データをレイアウト変更する印刷レイアウト設定部を備えたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図1から図11を用いて説明する。
【0024】
図1(a)は、第一の実施形態に係る感熱印刷用紙の斜視図である。また、図1(b)は、図1(a)の感熱印刷用紙に対して、本発明の第一の実施形態に係る感熱プリンタを用いて印刷する場合を説明するための概念図である。さらに、図2は、図1(b)に示す感熱プリンタにより、図1(a)に示す感熱印刷用紙に印刷された例を示す説明図である。
【0025】
本実施形態の感熱プリンタ及び感熱印刷用紙は、例えば、POSシステム等に用いられるラベル又はレシートプリンタ及びそのプリンタに使用するロール紙等に適用可能である。
【0026】
感熱印刷用紙10は、表面11の全体に感熱発色剤を塗布した感熱発色層、裏面12の全体に感熱粘着剤を塗布した感熱粘着剤層とを備えている。図1(b)では,ロール紙の状態で供給されているが、シート状の感熱印刷用紙であってもよい。
【0027】
ここで、感熱粘着剤層に塗布する粘着剤として、例えば、ディレードタックが適用可能である。ディレードタックは、固体可塑剤,粘着付与剤を熱可塑性樹脂の中に混入したものであって、紙やフィルムに塗布し、乾燥させる。100℃近傍に加熱することで可塑剤が溶融し、粘性が発生するものである。
【0028】
従って、加熱前は、乾燥しており、表面11に離型剤を塗布する必要がなく、又は裏面12に剥離紙を設ける必要もない。しかし、このような感熱発色層と感熱粘着剤層とを有する印刷用紙の場合、感熱粘着剤層を加熱すると対応する表面が発色してしまう恐れがある。そのため印刷用紙の表面と裏面に設ける感熱発色層と感熱粘着剤層の配置、又は、プリンタの熱制御に工夫が必要となる。
【0029】
図1(b)において、感熱プリンタ70として、印刷するためのサーマルヘッド71、感熱印刷用紙10と接するプラテンローラ72、サーマルヘッド71の下流に配置された熱発生部85、カッタ73のみを示しており、搬送路内にロール紙が装てんされている状態を示している。ここで、搬送路とは、ロール紙を支えるロール軸、ロール紙の装てん部、ロール紙を搬送する搬送ローラ等を含む。
【0030】
感熱印刷用紙10は、矢印74に沿ってサーマルヘッド71に導かれ、印刷方向に動くサーマルヘッド71によって印刷される。印刷された感熱印刷用紙10は、プラテンローラ72により引き出されつつ、サーマルヘッド71の下流に配置された熱発生部85により、裏面12に設けられた感熱粘着剤層が所望の形状に活性化される。活性化された感熱印刷用紙10は、カッタ73まで搬送された後、カッタ73により切断され、ラベルとして排出される。
【0031】
ここで、上記裏面12に設けられた感熱粘着剤層は、サーマルヘッド71の下流に配置されている熱発生部85により加熱されるまでは常温状態であり、粘着性を有しないため、プラテンローラ72の感熱印刷用紙引き出し力が少なくて済む。また、従来、使用されていたライナレスラベル等においては、裏面12は印刷前に既に粘着性を有しているため、表面11の感熱発色層とが接着しないように紙送り不良を防止する離型剤を塗布する必要があったが、感熱印刷用紙10の表面11には離型剤を塗布する必要がない。従って、サーマルヘッド71は、直接印刷用紙の表面11の感熱発色層に対して低印刷エネルギで印刷でき、良好な印刷が可能である。さらに、離型剤が必要ないため、製造コストも低くすることが可能である。
【0032】
一方、ラベルの印刷の観点から、感熱プリンタ70の熱制御部84(図3参照)について以下に説明する。
【0033】
感熱印刷用紙10は、プラテンローラ17により、紙送りしつつ、サーマルヘッド71により印刷されるが、印刷後、印刷領域13に対応する裏面12の領域にも熱を印加してしまうと、印加熱のためにその領域に塗布されている感熱発色剤も同時に活性化し、印刷領域13に対応する裏面12の領域全体が発色し、黒色となる。このため、印刷される文字又は画像の判読ができなくなる可能性がある。従って、熱制御部84は、印刷領域13に対応する裏面12の領域に熱印加しないようにすることができる機能を備える。
【0034】
図3は、感熱プリンタの主制御部80と熱制御部84と熱発生部85との関係を示す概略ブロック図である。
【0035】
主制御部80は、感熱プリンタ全体の各種制御を司るものであり、主として、印刷制御、搬送制御を行う。また、本実施形態に係る熱制御を行うことが可能である。なお、印刷制御部81及び印刷機構部82は、印刷制御、搬送制御等を含む。また、主制御部80は、各種センサ83からの情報を得て、上記各種制御を行う。
【0036】
感熱粘着剤層を活性化させる熱発生部85を制御する熱制御部84は、主制御部80の下で管理される。
【0037】
また、主制御部80は、CPU、メモリ等の記憶手段、通信装置及びこれらを制御するソフトウェア等により構成される。
【0038】
図4(a)は、熱発生部85の構成例と感熱印刷用紙の裏面12との配置関係を示す。図4(a)では、熱発生部85を発熱セグメント86−1、2,3の3個により構成した例を示す。発熱セグメント86−1,2,3は、搬送方向に垂直方向に直列に配置されている。各発熱セグメント86−1,2,3のそれぞれは、それ自体単体の発熱体でもよい。また、複数の微小発熱セグメントの集合として構成することも可能である。
【0039】
次に、上記記載した発熱セグメント86−1,2,3について熱印加の動作について説明する。各発熱セグメントは、感熱印刷用紙が搬送されている場合でも熱制御部84により独立に制御され、熱印加の開始・停止を行うことができる。例えば、感熱印刷用紙が搬送されて、1つの発熱セグメントの位置が、下記に説明するように、加熱を必要とする領域に達したとき、その発熱セグメントは,熱の印加を開始し、加熱が必要でなくなった領域に達したとき、熱の印加を停止する。
【0040】
このように、全発熱セグメントについて熱制御部84により独立に制御すれば、裏面12における所定の領域の感熱粘着剤層を活性化・不活性化することが可能であり、高速性を要求されるラベル印刷に適切な熱発生部85とこの熱発生部を制御する熱制御部84を提供することが可能である。
【0041】
熱制御部84は、感熱印刷用紙の種類に従って、感熱印刷用紙のラベル頭出し位置、熱印加の開始位置等を事前に記憶しておき、感熱印刷用紙の搬送位置に応じて熱の印加を行う必要のある発熱セグメントの選択して発熱させる。
【0042】
図1(a)の感熱印刷用紙を使用した場合の熱印加方法について、図4(a)を用いて説明する。ここで、熱発生部85は、外周領域14のみを活性化する必要がある。なぜなら、裏面12の全体を活性化すると、上記説明したように、印刷領域13全体が熱印加の影響により感熱発色剤により黒色となってしまい、印字又は画像の認識ができなくなる可能性があるためである。従って、感熱印刷用紙が搬送方向74に搬送されている最中に、熱発生部85は、外周領域14であるか否かを認識しつつ熱の印加の開始・停止を行う。
【0043】
感熱印刷用紙が熱発生部85の位置まで搬送された時点から感熱粘着剤層の活性化が開始される。図4(a)に示す熱発生部85の位置は、この時点での位置を示す。
【0044】
ここで、感熱印刷用紙の搬送方向74において外周領域14の前部糊しろ部分の長さをVa(搬送方向の印刷しない第1のマージン領域)、後部糊しろ部分の長さをVb(搬送方向の印刷しない第2のマージン領域)とする。また、感熱印刷用紙の搬送方向74の垂直方向における外周領域14の第1の糊しろ部分の幅をHa、第2の糊しろ部分の幅をHbとする。例として発熱セグメントS0をHaの部分に、発熱セグメントS2をHbの部分に割り当てる。また、発熱セグメントS1は印刷領域の幅と同じ長さを有する。
【0045】
最初に、感熱印刷用紙の裏面12が糊しろVaの長さ分だけ移動するまでは、熱発生部85はラベルの外周領域14内であるため、上記全ての発熱セグメント86−1,2,3は、熱印加を行い、感熱粘着剤層を活性化させる。
【0046】
次に、裏面12が上記前部糊しろVaの長さ分移動した後は、第1の糊しろHaの部分と第2の糊しろHbの部分は、ラベルの外周領域14であるから発熱セグメントS0,S2は熱印加を行い続け、感熱粘着剤層を活性化させる。また、熱セグメントS1は、表面が印刷領域部分であるので、表面の発色をさせないようにするため発熱を停止する。
【0047】
最後に、熱発生部85が印刷領域に対応する裏面の領域15を通過した後は、熱発生部85の位置は、後部糊しろ領域となり、外周領域14内となる。そこで、熱セグメント86−2は熱印加を開始する。以後、全ての熱セグメント86−1,2,3は感熱粘着剤層を活性化し続け、後部糊しろの全領域の活性化を終了したときに熱印加を停止して1枚のラベルが完成する。
【0048】
図2に印刷例を示す。印刷領域13において加熱の影響はなく、印刷文字ABCDEFGの列が良好に印刷されていることを示す。一方、外周領域に対応する表面の領域16も熱セグメント86−1,2,3により発色し、黒い縁取りとして表れる。
【0049】
図4(b)に熱発生部85の発熱セグメント86−1、2…n個に分けた場合の構成例を示す。この構成によれば、多様な感熱印刷用紙にも応用できる。例えば、ラベルの四隅のみの領域を熱活性化させる場合とか、図形模様等複雑な形状を有するラベルを印刷することも可能である。発熱セグメントの数が多ければ多いほど、制御は複雑となるがより細かい図形模様を伴うラベルを印刷することが可能である。
【0050】
熱発生部85の各発熱セグメントは、接触、非接触型の2つのタイプが考えられるが、例えば、超小型非接触型ドライヤータイプヒータのものであってもよい。また、ハロゲンランプを用いたヒータ、ペンシルビームを有するレーザ、超音波等を用いてもよい。
【0051】
以上により、印刷後に裏面が粘着性を帯び、剥離紙がないラベル印刷が可能となる。また、印刷前は感熱粘着剤層に熱が印加されていないため粘着性がなく容易にロール紙を引き出すことができ、紙送り不良の防止も可能である。
【0052】
次に、本発明の第二の実施形態に係る感熱プリンタのサーマルヘッドについて説明する。図1(b)に示すサーマルヘッド71による熱印加により、裏面12の感熱粘着剤層が粘着性を帯び、紙送り不良を起こす恐れがある。このため、本発明によれば、プラテンローラに非粘着処理を施すことが望ましい。非粘着処理として、例えば、プラテンローラ72の表面にシリコンコーティングを施しても良い。
【0053】
本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙及びこの感熱印刷用紙に加熱する熱発生部について説明する。本実施形態の感熱印刷用紙は、図1(a)に示す表面11全体又はその一部に設けた感熱発色層が2色の感熱剤を塗布した感熱発色層であり、裏面12全体又はその一部に感熱粘着剤層を設けたものである。
【0054】
図5は、上記に示した感熱印刷用紙における熱印加エネルギと発色OD値(OD値とは、濃度値を表す)及び粘着性の度合いの関係を示すグラフである。
【0055】
図5の右の点線bは、濃色発色領域のしきい値を示す印加エネルギ値である。一方、左の点線aは、粘着性確保領域のしきい値を示す印加エネルギ値であり、点線a以上の領域は既に淡色発色している領域である。点線bより右側の領域は、濃色発色領域(例えば、黒色)であり、粘着性が高い領域である。また、左の点線aと右の点線bとの間の領域は、淡色発色領域(例えば、ピンクや水色)であり、所定の粘着力を有する領域である。以下、点線a以上点線b未満の熱エネルギ値を第1の熱エネルギ値、点線b以上の熱エネルギ値を第2の熱エネルギ値と呼ぶ。
【0056】
一色の発色層を表面全体に設けた感熱印刷用紙に印刷した場合、印刷後に、感熱粘着剤層に適切な粘着性を得るための第1の熱エネルギ値を与えると、印刷領域全体が印刷濃度よりは低濃度のOD値ではあるが表面全体が発色してしまう。これにより、印刷部分の領域と印刷していない部分の領域(以下、地色領域という)とのコントラスト差がなくなり印刷部分が不明瞭となる。そこで、上記本実施形態に係る感熱印刷用紙を使用すれば、印刷後、熱発生部85により裏面12全体に第2の熱エネルギ値で熱を印加することで表面11の全体が淡色に発色し、色による識別力が向上するとともにラベルとしての粘着性を確保することが可能である。さらに、裏面12に熱印加する上記所定エネルギのレベルを固定するのではなく、感熱印刷用紙の種類(感熱印刷用紙の種類により発色OD値及び粘着度が用紙によって異なる場合がある)に応じて可変調整して、所定の粘着力を有するようにしてもよい。本実施形態によれば、印刷領域13おいて印刷部分の領域と地色領域との濃淡コントラストの差による識別力を高める手段に対して、色の違いによる印刷領域13の印刷部分の領域と地色領域の識別力を高めることができ、さらに所望の粘着力を得ることが可能である。
【0057】
即ち、印刷部分の領域は黒色、地色領域は淡色となり両者の識別が容易に可能であり、また、所望の粘着力を得ることが可能である。
【0058】
図6は、本発明の第二の実施形態に係る感熱プリンタの熱制御部84の概略ブロック図である。比較部90、しきい値設定部91、出力切換部92を備えている。印刷前に事前に印刷領域内の印刷密度値を演算する。印刷密度値としきい値設定部に記憶されている所定のしきい値(所定の印刷密度値)との比較を比較部90で行う。また、主制御部80は、しきい値設定部91の内容を書きかえることも可能である。印刷密度値がしきい値より大きければ、サーマルヘッド71による熱エネルギの印加のみで裏面に粘着力があると判定し、出力切換部92は、熱発生部85に対して熱印加させない。一方、印刷密度値がしきい値より小さければ、上記の熱エネルギによる印刷のみではラベルとして粘着力がないと判定し、出力切換部92は、裏面の感熱粘着剤層を所定の熱エネルギで加熱させる熱エネルギ値を熱発生部85に対して付与する。これにより、必要以上に熱発生部に熱エネルギを発生する必要がない。従って、熱発生部85の省エネルギ化を図ることが可能であり、印刷密度に応じて適切な粘着力を有するラベルを印刷することも可能である。
【0059】
図7は、本発明の第二の実施形態に係る感熱プリンタによって2種類の図形模様が印刷された例を示す説明図である。
【0060】
熱発生部85を、特定な形状を有する熱伝導性の高い型により形成し、この型を感熱粘着剤層に押し当てることにより熱を印加させて裏面に粘着性を持たせると同時に表面を発色させることが可能である。また、上記特定の形状領域が複数のエレメントから構成されても良い。ここで言うエレメントとは、1つの形状領域(図7に示す各a,b,cの領域である。)をいう。この1つのエレメント内に図7に示す模様AまたはBを発色させる。また、前記記載の実施形態で示した微小発熱セグメントを制御することにより上記エレメント内に模様A又はBを発色させることも可能である。
【0061】
さらに、上記に示した型を装着、脱着できる構造とすれば、型を交換して特定な形状領域に熱を印加でき、多種の図形模様を有するラベルが得られ、バリエーションの変化により視覚に訴えるラベルを印刷することも可能である。
【0062】
ここで、発色及び粘着性を同時に持たせるエレメントの領域と印刷部分とが重ならないようにするためには、元の印刷データをレイアウト変更する必要がある。
【0063】
次に、印刷制御部81の動作例について説明する。図8は、本発明の第二の実施形態における印刷制御部81の概略ブロック図である。印刷制御部81は、印刷レイアウト設定部93、記憶部94及び入出力部95を備えている。記憶部94には、1枚のラベルにつき、印刷領域を基準としたエレメントの座標位置データが記憶されている。ここで、図7に示すようにエレメントaの場合における座標位置は(p1、p2)、エレメントb及びcの場合の座標位置は、各々(p3、p4)と、(p5、p6)となる。このように1枚のラベルについてエレメントが複数個ある場合には、位置データは、各エレメントに応じた2点の座標の集合体となる。また、この記憶部94には、模様(上記例でいうA,Bである)の各点のデータを直接、記憶することも可能である。印刷レイアウト設定部93は、記憶部94から現在印刷すべきエレメントに関するデータを読み出し、印刷領域を基準とした印刷データの座標位置のデータを演算し、その結果を入出力部95により印刷機構部82に送出し、レイアウト変更された印刷が行われる。また、入出力部95は、熱発生部85に使用される制御データ(熱印加エネルギに対応する加熱温度データ等を含む)、ステータス情報データ等の入出力を行う。
【0064】
図9(a)は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の一例である。本実施形態である感熱印刷用紙10は、表面11に、感熱発色層を感熱印刷用紙内に所定の形状を有する印刷領域13を設け、裏面12全体に感熱粘着剤層を設けたものである。本実施形態においては、上記実施形態の図4に示したような方法により印刷領域13に対応する裏面の領域(外周領域14)に加熱する。その結果として、加熱する領域には感熱発色剤が塗布されていないため、表面11の全体にわたって黒色となる部分が存在せず、外観を損なうことがないラベルを印刷することが可能である。図9(b)は、印刷例を示す図である。印刷領域13には、ABCDEFの文字列の印刷が例示されており、外周領域の対応する表面の領域16及び印刷領域全体13にわたり図2に示すような黒色の領域がないことがわかる。
【0065】
図10(a)は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。本実施形態による感熱印刷用紙10は、表面11の搬送方向に沿った両端の所定の領域17を除く印刷領域13に感熱発色層を設け、裏面12の全体に感熱粘着剤層を設けたものである。図10(b)は、図10(a)の感熱印刷用紙に印刷した例を示す図である。本実施形態においては、感熱発色層の領域は印刷領域13のみであるから、両端が黒色とならないため、外観を損なうことがないラベルを印刷することが可能である。また、感熱粘着剤層は搬送方向に自由の長さに塗布しているため、紙送り方向において異なるサイズのラベルを自由に印刷することが可能である。ラベルの位置出しのためのマーキングも不要である。
【0066】
図11は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。本実施形態における感熱印刷用紙10は、表面11の所定の領域(印刷領域13)に感熱発色層を設け、印刷領域13の範囲外領域に対応する裏面12の領域18のみに感熱粘着剤層を設けた感熱印刷用紙である。なお、15は、印刷領域に対応する裏面の領域を示している。
【0067】
熱印加領域を印刷領域の範囲外領域に対応する裏面の領域18のみとすれば、この領域のみが感熱粘着剤層の活性化領域となるため、表面11の全体にわたって黒色となる領域がない。従って、良好な外観を有するラベルが得られる。また、裏面12の全体に感熱粘着剤層を設けた感熱印刷用紙と比較して、感熱粘着剤層の面積が小さいため感熱粘着剤の使用量を削減でき、感熱印刷用紙10の製造コスト低減が図られる。
【0068】
図12(a)は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。また、図12(b)は、感熱印刷用紙の断面の拡大図である。感熱印刷用紙10は、表面11の全体に感熱発色剤を塗布した感熱発色層、裏面12全体に感熱粘着剤を塗布した感熱粘着剤層を設け、表面11と裏面12との間に高断熱層50を備えている。
【0069】
断熱剤層50の断熱剤としては、空気を多く含む発砲質の材料のようなものであってもよい。熱印加による感熱発色層への影響が少なく、印刷外観の良いラベルを発行可能である。また、上記実施形態のように感熱発色層と感熱粘着剤層との相対的位置関係を定める必要もなく各層独立の位置関係にしてもよく、適切に感熱粘着剤層を配置して適切な粘着力を有するラベルを排出も可能である。
【0070】
従って、本実施形態は、上記実施形態全ての感熱印刷用紙10にも応用可能である。
【0071】
また、コーティング技術を使用して高断熱層50を作成することも可能である。
【0072】
上記の実施形態は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の感熱発色層と感熱粘着剤層を有する感熱印刷用紙及び感熱プリンタによると、印刷前において裏面が粘着性をもたないため紙送り不良防止ができる。また、離型剤が不要であるため、低エネルギで良好な印刷が可能である。さらに、感熱発色層と感熱粘着剤層は相対的に適切な位置関係に配置されており、熱発生部によって加熱したとき印刷領域と地色領域との間の濃淡コントラスト差が十分にとれ外観を損なうことなく良好な印刷も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第一の実施形態に係る感熱印刷用紙を示す斜視図である。
(b)は、本発明の第一の実施形態に係る感熱プリンタを示す図である。
【図2】図1(a)に示した感熱印刷用紙に印刷した例を示す図である。
【図3】感熱プリンタの主制御部と熱制御部と熱発生部とのの関係を示す概略ブロック図である。
【図4】(a)は、熱発生部の構成例と感熱印刷用紙の配置関係を示す図である。 (b)は、熱発生部の発熱セグメントの構成例を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施形態に係る熱印加エネルギと発色OD値の関係を示すグラフである。
【図6】本発明の第二の実施形態に係る熱制御部の概略ブロック図である。
【図7】本発明の第二の実施形態に係る特定な形状領域に熱を印加した印刷例を示す図である。
【図8】本発明の第二の実施形態に係る印刷制御部の概略ブロック図である。
【図9】(a)は、本発明の第二の実施形態に係るる感熱印刷用紙の一例である。
(b)は、図9(a)に示した感熱印刷用紙に印刷した例を示す図である。
【図10】(a)は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。
(b)は、図10(a)に示した感熱印刷用紙に印刷した例を示す図である。
【図11】本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。
【図12】(a)は、本発明の第二の実施形態に係る感熱印刷用紙の別の例である。 (b)は、図12(a)に示した感熱印刷用紙の断面の拡大図である。
【符号の説明】
10 感熱印刷用紙
11 表面
12 裏面
13 印刷領域
14 外周領域
15 印刷領域に対応する裏面の領域
16 外周領域に対応する表面の領域
17 印刷表面の長さ方向に沿った両端の所定の領域
18 印刷領域の範囲外に対応する裏面の領域
50 断熱層
70 感熱プリンタ
71 サーマルヘッド
72 プラテンローラ
73 カッタ
74 感熱印刷用紙の搬送方向
80 主制御部
81 印刷制御部
82 印刷機構部
83 各種センサ
84 熱制御部
85 熱発生部
86 発熱セグメント
90 比較部
91 しきい値設定部
92 出力切換部
93 印刷レイアウト設定部
94 記憶部
95 入出力部

Claims (12)

  1. 感熱プリンタにより印刷される印刷用紙であって、その表面の全体又はその一部に感熱発色層を設け、その裏面の全体又はその一部に感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする感熱印刷用紙。
  2. 前記感熱発色層は、前記感熱粘着剤層を活性化するために付与される第一の熱エネルギ値により発色する第一の色の発色剤と、前記第一の熱エネルギ値より高い第二の熱エネルギ値により発色する第二の色の発色剤と、を有することを特徴とする請求項1に記載の感熱印刷用紙。
  3. 前記表面の一部の領域に前記感熱発色層を設け、前記裏面の全体に前記感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の感熱印刷用紙。
  4. 前記感熱印刷用紙の搬送方向に沿った表面の両端に所定の余白を残して感熱発色層を設け、前記裏面の全体に前記感熱粘着剤層を設けることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の感熱印刷用紙。
  5. 前記表面の所定の領域内に前記感熱発色層を設け、前記裏面の、前記所定の領域に対応する領域以外の領域に前記感熱粘着剤層を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の感熱印刷用紙。
  6. 前記感熱発色層と前記感熱粘着剤層との間に断熱層を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の感熱印刷用紙。
  7. 感熱印刷用紙を搬送する搬送路と、該搬送路内に設けられて前記感熱印刷用紙の表面に設けられた感熱発色層を活性化して印刷するサーマルヘッドと、前記感熱印刷用紙の裏面に設けられた感熱粘着剤層を活性化するために、前記サーマルヘッドの下流に配置された熱発生部と、該熱発生部を制御する熱制御部と、前記サーマルヘッドを含む印刷機構部を制御する印刷制御部と、を備えたことを特徴とする感熱プリンタ。
  8. 前記熱制御部は、前記感熱印刷用紙の搬送速度及び前記表面の印刷位置に応じて前記裏面の感熱粘着剤層の活性化位置を制御することを特徴とする請求項7に記載の感熱プリンタ。
  9. 感熱発色層と感熱粘着剤層とを有する感熱印刷用紙に印刷する感熱プリンタであって、前記熱発生部は、前記第一のエネルギ値により前記第一の色の発色剤及び前記感熱粘着剤層を活性化し、前記サーマルヘッドにより前記第二の熱エネルギ値で印刷することを特徴とする請求項7または8に記載の感熱プリンタ。
  10. さらに、前記熱制御部は、前記表面の印刷密度が所定のしきい値に応じて前記感熱粘着剤層を活性化する熱印加エネルギ値を制御する出力切換部を備えたことを特徴とする請求項7または8に記載の感熱プリンタ。
  11. さらに、前記熱発生部は、所定の形状の熱発生エレメントを備えることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の感熱プリンタ。
  12. 前記印刷制御部は、前記熱発生部により活性化された前記感熱発色層と重複しない領域に印刷データをレイアウト変更する印刷レイアウト設定部を備えたことを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の感熱プリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008254426A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2008265116A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Kokusai Chart Co 情報保護機能を持ったサーマルプリンタ用紙
JP2010052187A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute プリンタ

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