JP2004024121A - カバノアナタケ菌糸体の培養方法 - Google Patents

カバノアナタケ菌糸体の培養方法 Download PDF

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米山 誠
Isao Horiuchi
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Abstract

【課題】カバノアナタケの菌糸体を短期間に、且つ大量に得ることのできる培養方法を提供することである。
【解決手段】トレハロースやスクロースなどの非還元性二糖類、又はマンニトール、ソルビトール、マルチトールなどの糖アルコールを炭素源として含み、且つ初発pH(培養開始時の液体培地のpH値)が3.5〜6.5の範囲に調整された液体培地を用いて培養するカバノアナタケ菌糸体の培養方法である。
【選択図】   なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カバノアナタケの菌糸体を短期間で大量に得るための培養方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
キノコはその優れた効能のために古くから薬効を持つものが多く知られており、民間療法や漢方薬として用いられてきた。近年、そのようなキノコの効能やその機能の解明が進められ、白樺などの樺類の立木樹幹に特異的に寄生するカバノアナタケ(Fuscoporia obliqua)の菌核抽出成分に抗ガン活性(特開平10−73110)や抗エイズ活性(特開平9−191891)、病原性細菌類に対する抗菌活性(特開平10−120589)などの生理活性を有することが報告されている。しかしながら、カバノアナタケが注目されるにつれ、原産地での乱獲を招き、天然のカバノアナタケを入手することは極めて困難になりつつあるのが現状である。
【0003】
そこで、近年、カバノアナタケの菌糸体を人工的に培養する方法が提案されている。例えば、炭素源にグルコースや麦芽、窒素源にペプトン、酵母エキスを含有する合成液体培地を用いたカバノアナタケ菌糸体の培養方法(特開平10−191783)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の培養方法では培養開始時の液体培地の初発pH(培養開始時の液体培地のpH値)や炭素源などの各種栄養源の優位差を詳細に検討していないことから、得られる菌糸体の収量が必ずしも満足出来るものではなかった。
【0005】
そこで本発明の目的は、液体培地の初発pHや各種栄養源を詳細に検討することで、カバノアナタケ菌糸体を短期間に、且つ大量に得ることの出来る培養方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一般にきのこ類は、液体培養において生育に最も適したpH域を有することが知られている。培養初期の最適pH域に培地のpHを調整することで、菌糸の成長速度を上げることが可能と思われる。本発明者らは、液体培地の初発pHを調整することで、菌糸体の成長や収量が飛躍的に向上することに着目した。そして、液体培地の初発pHを調整することで、カバノアナタケ菌糸体の収量が増加することを見出した。
【0007】
液体培養に用いられる炭素源は、その構造から還元糖類と非還元糖類に分類することが可能である。本発明者らは、非還元性二糖類のトレハロース、スクロース、還元性二糖類のマルトース、イソマルトース、ラクトース、セロビオースなど、糖類の有する非還元・還元構造と菌糸成長との相関関係に着目した。そして、トレハロースやスクロースなど分解酵素活性の高い非還元性二糖類を用いることで、カバノアナタケ菌糸体の収量が増加することを見出した。
【0008】
また、冬虫夏草のように糖アルコール類を優位的に資化することが知られているきのこも存在する。本発明者らは、糖アルコール類をその構造から価数(糖アルコールの構造内に存在するアルコール性水酸基の数)により分類し、6価の糖アルコールであるマンニトールやソルビトール、マルチトール、5価のキシリトール、4価のエリトリトール、3価のグリセロールなど、糖アルコール類と菌糸成長との相関関係に着目した。そして、6価の糖アルコールであるマンニトールやソルビトール、マルチトール、すなわち、糖アルコールの価数が大きいほど効率的よく炭素源やエネルギー源として資化することが可能であり、このことがカバノアナタケ菌糸体の収量増加に寄与していることを見出した。
【0009】
即ち、本発明に係るカバノアナタケ菌糸体の培養方法は、炭素源を含む液体培地の初発pHを調整することを特徴とし、特に炭素源として非還元性二糖類であるトレハロースや6価の糖アルコールなどを含む液体培地を用いて培養することを特徴とする。このような条件の中でカバノアナタケ菌糸体を液体培養することによって、菌糸体の成長が促進され、収量が飛躍的に増加することが明らかとなった。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。本発明において、液体培地の初発pHを調整するための調整剤としては、食品添加物として認められているものを用いることができる。例えば、塩酸や酢酸、乳酸などの有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、塩基性アミノ酸などを使用することができる。菌糸体の収量を高めると共に初発pHによる菌糸体の増殖を早めるためには、培地の初発pHは3.5〜6.5、特にpH4.0〜5.0が望ましい。
【0011】
また、培地に添加される炭素源は食品添加物として認められているものを用いることができる。例えば、非還元性二糖類としてはトレハロース、糖アルコールとしてはラクチトール、マルチトール、グリセロール、エリトリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールなどが挙げられる。また、培地の中に添加する量は0.1〜7.0重量%、好ましくは1.0〜4.0重量%である。添加量が少ないと菌糸の成長が阻害される一方、多すぎると栄養を取り込むために適正とされる浸透圧の範囲を外れてしまうからである。
【0012】
本発明における液体培地は、上記の炭素源の他に、窒素源や無機塩類など菌糸体を培養する際の生育に必要な栄養素を含む。窒素源としては、酵母エキスや麦芽エキス、ペプトン、カシトン、カザミノ酸などの有機体窒素、塩化アンモニウムなどのアンモニア体窒素、硝酸カリウムなどの硝酸体窒素などを利用することができ、無機塩類としては、塩化カルシウムや硫酸マグネシウムなどを利用することができる。なお、その他にもビタミン類(チアミン、ビオミン、葉酸など)やミネラルも適宜含む。上述の炭素源やその他の必要栄養成分を所定量の水に分散させたのち、オートクレーブ滅菌することによって液体培地を得ることができる。
【0013】
本発明では、上記の条件の液体培地を用いることによって、従来の液体培養物よりも多くの菌糸体を短期間で得ることができる。
【0014】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。培養及び操作方法は無菌的に行った。
【0015】
実施例1:液体培地における初発pHの効果試験
【0016】
継代培養しているカバノアナタケ保存菌株(ウクライナ産のカバノアナタケ菌核より組織分離した菌株)の一部をPDA培地(ポテトエキス4.0g、ぶどう糖20.0g、寒天15.0g、水1L)(DIFCO社製)上で4週間平面培養する。これを種菌として用いた。
【0017】
スクロース1.0%、ペプトン0.6%、リン酸二水素カリウム0.1%、リン酸水素二ナトリウム十二水和物0.1%を1Lの水に添加し、初発pH5.5に調整した基本の液体培地を調製した。また、前記初発pHが2.0〜8.5の範囲で0.5間隔になるように調整した液体培地を調製した。これらの液体培地を100mL容首長三角フラスコに70mLずつ分注後、オートクレーブを用いて高圧殺菌した。
【0018】
上述の液体培地を室温まで放冷した後、内径4mmのコルクボーラーで切り取ったディスク片を接種した。接種後は室温25〜28℃、湿度60%の暗期条件下で振盪培養を行った。
【0019】
培養開始後14日で液体培地に蔓延した球状の菌糸体を濾過してから集菌し、これを水でよく洗浄し、60〜80℃で送風乾燥した。
【0020】
上記集菌した菌糸体の成長比を図1に示す。成長比は初発pHを5.5に調整した基本の液体培地で培養した時の収量を1.0とし、それに対する比計算によって算出した。
【0021】
図1に示したように、初発pHの違いによってカバノアナタケの菌糸成長が大きく異なることがわかった。初発pHを4.5に調整した時のカバノアナタケの菌糸成長が最も良好であり、また、初発pHが3.0〜6.0の範囲で菌糸成長が概ね良好であった。
【0022】
実施例2:液体培地に添加する各種還元糖類および非還元糖類の効果試験
【0023】
マルトース1.0%、ペプトン0.6%、リン酸二水素カリウム0.1%、リン酸水素二ナトリウム十二水和物0.1%を1Lの水に添加し、初発pHを4.5に調整した基本の液体培地を調製した。また、基本培地のマルトースの代わりに非還元性二糖類のトレハロース、スクロース、還元性二糖類のイソマルトース、ラクトース、セロビオースを1.0%となる液体培地を調整した。これらの液体培地を100mL容首長三角フラスコに各70mL分注後、オートクレーブを用いて高圧殺菌した。
【0024】
上述の実施例1と同様の方法で接種、培養、菌糸体の集菌、乾燥を行った。
【0025】
上記集菌した菌糸体の成長比を図2に示す。成長比は還元性二糖類であるマルトースを用いた基本の液体培地で培養した時の収量を1.0とし、それに対する比計算によって算出した。
【0026】
図2に示したように、基準として用いた還元性二糖類であるマルトースと比較すると、炭素源として非還元性二糖類であるトレハロースやスクロースを添加した時の方がカバノアナタケの菌糸成長が良好であることがわかった。特に、トレハロースを用いた場合には基準のマルトースと比較して約3倍の成長が見られた。還元性二糖類であるイソマルトースやラクトース、セロビオースを添加した場合は、マルトースには少し劣るがほぼ同等の成長が見られた。
【0027】
実施例3:液体培地に添加する各種糖アルコールの効果試験
【0028】
キシリトール1.0%、ペプトン0.6%、リン酸二水素カリウム0.1%、リン酸水素二ナトリウム十二水和物0.1%を1Lの水に添加し、初発pHを4.5に調整した基本の液体培地を調製した。また、基本培地のキシリトールの代わりに3価の糖アルコールであるグリセロール、4価の糖アルコールであるエリトリトール、6価の糖アルコールであるマルチトール、ソルビトール、マンニトールを1.0%添加して液体培地を調整した。これらの液体培地を100mL容首長三角フラスコに各70mLずつ分注後、オートクレーブを用いて高圧殺菌した。
【0029】
上述の実施例1と同様の方法で接種、培養、菌糸体の集菌、乾燥を行った。
【0030】
上記集菌した菌糸体の成長比を図3に示す。成長比は5価の糖アルコールであるキシリトールを用いた基本の液体培地で培養した時の収量を1.0とし、それに対する比計算によって算出した。
【0031】
図3に示したように、6価の糖アルコールであるマルチトール、ソルビトール、マンニトールを添加した時のカバノアナタケの菌糸成長が良好であった。また、糖アルコールの価数が大きいほど資化されやすい傾向にあった。
【0032】
実施例4:液体培地に添加する炭素源濃度の効果試験
【0033】
スクロース1.0%、酵母エキス0.6%、リン酸二水素カリウム0.1%、リン酸水素二ナトリウム十二水和物0.1%を1Lの水に添加し、初発pH4.5に調整した基本の液体培地を調製した。また、前記のスクロース1.0%の代わり2.0%、3.0%、4.0%、5.0%、6.0%、7.0%となる液体培地を調製した。同様にトレハロースについても各濃度の液体培地を調製し、これらの液体培地を100mL容首長三角フラスコに70mLずつ分注後、オートクレーブを用いて高圧殺菌した。
【0034】
上述の実施例1と同様の方法で、接種、培養、菌糸体の集菌、乾燥を行った。
【0035】
上記集菌した菌糸体の成長比を図4に示す。成長比は炭素源にスクロース1.0%の基本の液体培地で培養した時の収量を1.0とし、それに対する比計算によって算出した。
【0036】
図4に示したように、炭素源の添加濃度が3.0重量%付近でカバノアナタケの菌糸成長が最も良好であった。また、スクロース及びトレハロースともに、1.0〜6.0重量%の範囲でカバノアナタケの菌糸成長が良好であった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるカバノアナタケ菌糸体の培養方法によれば、液体培地の初発pHを調整することによって、カバノアナタケ菌糸体を多量に培養することが可能となった。特に、炭素源として非還元性二糖類であるトレハロースや、6価の糖アルコールであるマンニトールやソルビトール、マルチトールなどを用いることにより、より効果的にカバノアナタケ菌糸体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体培地における初発pHによる菌糸体の成長比を示すグラフである。
【図2】液体培地に添加した各種還元糖類および非還元糖類の種類による菌糸体の成長比を示すグラフである。
【図3】液体培地に添加した各種糖アルコールの種類による菌糸体の成長比を示すグラフである。
【図4】炭素源の添加濃度による菌糸体の成長比を示すグラフである。

Claims (5)

  1. 炭素源を含み、初発pHが3.5〜6.5の範囲に調整された液体培地を用いたことを特徴とするカバノアナタケ菌糸体の培養方法。
  2. 前記炭素源として、非還元性二糖類、糖アルコールの中から選択された1又は2以上を含む請求項1記載のカバノアナタケ菌糸体の培養方法。
  3. 前記非還元性二糖類が、トレハロース及びスクロースから選択された1又は2以上である請求項2記載のカバノアナタケ菌糸体の培養方法。
  4. 前記糖アルコールが、マンニトール、ソルビトール及びマルチトールなど6価の糖アルコールの中から選択された1又は2以上である請求項2記載のカバノアナタケ菌糸体の培養方法。
  5. 前記炭素源が1.0〜6.0重量%含まれている請求項1乃至4のいずれか記載のカバノアナタケ菌糸体の培養方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006016582A1 (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Rohto Pharmaceutical Co., Ltd. カバノアナタケの液体培養方法
CN104012298A (zh) * 2014-04-29 2014-09-03 潢川九龙春天农业科技有限公司 食用菌液体种深层发酵成套制种工艺及其培养基配方
CN107500808A (zh) * 2017-09-22 2017-12-22 上海市农业科学院 一种香菇培养基
CN108342420A (zh) * 2018-04-19 2018-07-31 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 一种利用三角褐指藻生产多不饱和脂肪酸和岩藻黄质的兼养培养方法

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