JP2004023624A - 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置 - Google Patents

表面実装型アンテナおよびアンテナ装置 Download PDF

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    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support

Abstract

【課題】良好なアンテナ特性を安定して得ることができ、放射効率が高く、かつ小型化が可能な表面実装型アンテナおよびアンテナ装置を提供する。
【解決手段】略直方体の基体11の一方側面に給電端子12および接地端子13が設けられ、接地端子13に一方端が接続された放射電極14が一方側面から基体11の一方主面にかけて螺旋状に設けられ、放射電極14の他方端が一方主面から他方側面を経て他方主面にかけて給電端子12に対向するように形成された広面積部15とされている表面実装型アンテナ10である。また、表面に給電電極18と接地電極19と接地電極19と接地導体層20とが形成された実装基板16に、表面実装型アンテナ10を実装し、給電端子12および接地端子13をそれぞれ給電電極18および接地電極19に接続したアンテナ装置21である。小型化が図れ、インピーダンスの調整によって生ずる共振周波数のずれが小さく抑えられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話等の移動体通信装置に使用される小型アンテナである表面実装型アンテナおよびアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話等の移動体通信装置においては小型化が急速に進められており、その構成部品であるアンテナについても表面実装型アンテナ等により小型化への対応が行なわれている。従来の表面実装型アンテナおよびそれを用いたアンテナ装置について、図4の斜視図を用いて説明する。
【0003】
図4において、50は表面実装型アンテナであり、これが実装基板56に実装されてアンテナ装置61を構成している。図4に示す表面実装型アンテナ50において、51は略直方体の基体、52は給電端子、53は接地端子、54は放射電極である。また、実装基板56において、57は基板、58は給電電極、59は接地電極、60は接地導体層である。
【0004】
従来の表面実装型アンテナ50においては、基体51の側面に給電端子52と接地端子53とが形成され、細長い導体パターンとして引き回される放射電極54が、側面の接地端子53から上方へ伸び、基体51の上面において平面視でコ字状に配設されて略ループ状とされ、再び側面に戻って下方へ伸びて給電端子52に向かって形成されている。また、この放射電極54の給電端子52付近の一部にギャップ55を設けることにより、放射電極54の容量を調整して、実装基板56の給電電極58(給電線)とのインピーダンスの整合をとっている。
【0005】
一方、実装基板56においては、基板57の表面に給電電極58と、接地電極59と、この接地電極59に接続されてその一方側に配置された接地導体層60とが形成されている。
【0006】
そして、表面実装型アンテナ50が給電端子52を給電電極58に、接地端子53を接地電極59に接続して実装基板56の表面に実装されることによって、アンテナ装置61が構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の表面実装型アンテナ50では、放射電極54が短いので動作周波数が高くなる傾向にあり、動作周波数を下げるためには基体51の誘電率を高くするか、または放射電極54を細くすることが必要であった。
【0008】
ところが、基体51の誘電率を高くするとアンテナ特性が急激に狭帯域となるという問題点があり、放射電極54を細くすると放射損失が大きくなるという問題点があった。
【0009】
また、給電電極58とのインピーダンスの整合をとるために放射電極54に設けられたギャップ55の大きさを調整すると、放射電極54のインピーダンスを変化させることができるものの、インピーダンスの変化につれてアンテナの共振周波数も変化してしまうという問題点があり、設計通りの所望のアンテナ特性を得ることが難しいという問題点もあった。
【0010】
本発明はこのような従来の技術における問題点を解決すべく案出されたものであり、その目的は、良好なアンテナ特性を安定して得ることができ、放射効率が高く、かつ小型化が可能な表面実装型アンテナおよびアンテナ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の表面実装型アンテナは、略直方体の誘電体または磁性体から成る基体の一方側面の一方端側に給電端子が、他方端側に接地端子が設けられ、この接地端子に一方端が接続された放射電極が前記一方側面から前記基体の一方主面,他方側面,他方主面,前記一方側面を経て前記一方主面にかけて前記一方側面の前記一方端側に向かって螺旋状に設けられているとともに、この放射電極の他方端が、前記一方主面から前記他方側面を経て前記他方主面にかけて前記給電端子に対向するように形成された広面積部とされていることを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の第1のアンテナ装置は、表面に給電電極と接地電極とこの接地電極に接続されこの接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、上記構成の本発明の表面実装型アンテナを前記他方主面を前記実装基板の表面側にして前記接地電極の他方側に実装するとともに、前記給電端子および前記接地端子をそれぞれ前記給電電極および前記接地電極に接続したことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の第2のアンテナ装置は、表面に給電電極と接地電極とこの接地電極に接続されこの接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、上記構成の本発明の表面実装型アンテナを前記一方主面を前記実装基板の表面側にして前記接地電極の他方側に実装するとともに、前記給電端子および前記接地端子をそれぞれ前記給電電極および前記接地電極に接続したことを特徴とするものである。
【0014】
本発明の表面実装型アンテナによれば、基体の一方側面から一方主面,他方側面,他方主面,一方側面を経て一方主面にかけて一方側面の一方端側に向かって螺旋状に設けられている放射電極の給電端子側の他方端が、基体の一方主面から他方側面を経て他方主面にかけて給電端子に対向するように形成された広面積部とされていることから、放射電極を長くできるとともに、放射電極の広面積部を、給電端子との間にできる電気的な容量を介して給電端子と電磁気的に結合させることができ、また、実装基板上に実装される際には放射電極の広面積部と実装基板の接地導体層との間にも大きな容量を形成することができるので、放射電極の共振周波数を下げることができるため、基体の誘電率を高くすることなく、また放射電極を必要以上に細くすることなく、アンテナの小型化が可能になる。
【0015】
また、本発明の表面実装型アンテナによれば、放射電極とこれが実装される実装基板の給電電極(給電線)とのインピーダンスの整合は、放射電極の広面積部の形状および/または面積を調整することにより給電端子との間の容量を調整することによって整合させることができ、一方、アンテナの共振周波数に支配的に影響するのは放射電極と実装基板の接地導体層との間の容量であることから、広面積部によるインピーダンスの調整によって生ずる共振周波数のずれを小さく抑えることができる。この結果、放射効率が高くアンテナ特性が安定した小型の表面実装型アンテナを得ることができる。
【0016】
また、本発明の第1および第2のアンテナ装置によれば、表面に給電電極と接地電極とこの接地電極に接続されこの接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、本発明の表面実装型アンテナを実装してその給電端子および接地端子をそれぞれ給電電極および接地電極に接続していることから、表面実装型アンテナの広面積部を有する放射電極と、実装基板の給電電極、接地電極および接地導体層との間で形成される容量を調整して放射電極と給電電極とのインピーダンスの整合ならびに放射電極の共振周波数や放射効率の設定・調整および小型化を容易に行なうことができ、放射効率が高くアンテナ特性が安定した小型のアンテナ装置を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の表面実装型アンテナおよびアンテナ装置の実施の形態の例について、図面を参照しつつ説明する。
【0018】
図1は本発明の表面実装型アンテナの実施の形態の一例およびそれを実装基板の表面に実装して成る本発明の第1のアンテナ装置の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【0019】
図1において、10は本発明の表面実装型アンテナであり、11は略直方体の誘電体または磁性体から成る基体、12は基体11の一方側面(図1中では左手前側の側面に相当する)の一方端側に設けられた給電端子、13はその一方側面の他方端側に設けられた接地端子、14は接地端子13に一方端が接続され、基体11の一方側面から一方主面(図1中では上面に相当する),他方側面,他方主面(図1中では下面に相当する),一方主面を経て一方主面にかけて、一方側面の一方端側(給電端子12側)に向かって基体11の表面に螺旋状に設けられた線路状の導体から成る放射電極、15は放射電極14の他端側に形成された広面積部である。
【0020】
また、16は実装基板であり、17は基板、18は基板17の表面に形成された給電電極、19は接地電極、20は接地電極19に接続され、この接地電極19の一方側、図1に示す例では左手前側に配置された接地導体層である。
【0021】
そして、この実装基板16に本発明の表面実装型アンテナ10を、他方主面を実装基板16の表面側にして接地電極19の他方側(図1に示す例では右奥側)に実装するとともに、給電端子12および接地端子13をそれぞれ給電電極18および接地電極19に接続することにより、本発明の第1のアンテナ装置21が構成されている。
【0022】
本発明の表面実装型アンテナ10においては、放射電極14の他方端が、基体11の一方主面から他方側面を経て他方主面にかけてこれら3つの面にまたがるようにして、給電端子12に対向するように形成された広面積部15とされていることが重要である。
【0023】
このような放射電極14の広面積部15は、基体11を介して給電端子12と対向することにより、給電端子12との間に発生する電気的な容量を介して電磁気的に結合している。この広面積部15は、給電端子12あるいは接地導体層20との間の容量を大きくするために、螺旋状に形成された放射電極14の細い部分の導体の導体幅に対して3倍乃至10倍の幅で形成される。また、基体11の一方主面において他方側面から一方側面に向かう長さは、接地端子12との間の容量が放射電極14とのインピーダンス整合を最適にするように設定される。また、基体11の他方主面において他方側面から一方側面に向かう長さは、接地導体層20との間の容量バラツキが周波数バラツキになるので、接地導体層20までの距離が小さ過ぎるとアンテナ実装位置のバラツキによる周波数バラツキの原因になるのを避けるように、一方側面からの距離が1mm以上になるように形成されることが望ましい。
【0024】
そして、このような構成の本発明の表面実装型アンテナ10が、実装基板16の表面に接地導体層20の端から例えば0.5mm乃至3mm程度の距離をおいて実装され、接地端子13が接地電極19を介して接地導体層20と接続されることによって、周波数帯域が例えば1GHz乃至10GHz程度の本発明の第1のアンテナ装置21として動作するものとなる。
【0025】
また、図2は本発明の表面実装型アンテナの実施の形態の他の例およびそれを実装基板の表面に実装して成る本発明の第2のアンテナ装置の実施の形態の一例を示す、図1と同様の斜視図である。
【0026】
図2において、30は本発明の表面実装型アンテナであり、31は略直方体の誘電体または磁性体から成る基体、32は基体31の一方側面(図2中では左手前側の側面に相当する)の一方端側に設けられた給電端子、33はその一方側面の他方端側に設けられた接地端子、34は接地端子33に一方端が接続され、基体31の一方側面から一方主面(図2中では下面に相当する),他方側面,他方主面(図2中では上面に相当する),一方主面を経て一方主面にかけて、一方側面の一方端側(給電端子32側)に向かって基体31の表面に螺旋状に設けられた線路状の導体から成る放射電極、35は放射電極34の他端側に形成された広面積部である。
【0027】
また、36は実装基板であり、37は基板、38は基板37の表面に形成された給電電極、39は接地電極、40は接地電極39に接続され、この接地電極39の一方側、図2に示す例では左手前側に配置された接地導体層である。
【0028】
そして、この実装基板36に本発明の表面実装型アンテナ30を、一方主面を実装基板36の表面側にして接地電極39の他方側(図2に示す例では右奥側)に実装するとともに、給電端子32および接地端子33をそれぞれ給電電極38および接地電極39に接続することにより、本発明の第2のアンテナ装置41が構成されている。
【0029】
このような本発明の第2のアンテナ装置41においても、本発明の表面実装型アンテナ30において、放射電極34の他方端が、基体31の一方主面から他方側面を経て他方主面にかけてこれら3つの面にまたがるようにして、給電端子32に対向するように形成された広面積部35とされていることが重要であり、この広面積部35も、図1に示す例における本発明の表面実装型アンテナ10における広面積部15と同様にして形成される。
【0030】
この本発明の第2のアンテナ装置41においては、本発明の表面実装型アンテナ30が、図1に示す例における本発明の表面実装型アンテナ10に対して放射電極34の螺旋状の向きを変えたものに相当し、本発明の第1のアンテナ装置21と同様に、本発明の表面実装型アンテナ30が、実装基板36の表面に接地導体層40の端から例えば0.5mm乃至3mm程度の距離をおいて実装され、接地端子33が接地電極39を介して接地導体層40と接続されることによって、周波数帯域が例えば1GHz乃至10GHz程度のアンテナ装置41として動作するものとなる。
【0031】
これら本発明の表面実装型アンテナ10・30ならびに第1および第2のアンテナ装置21・41におけるアンテナ構造の部分の機能について、図3に模式的に示した等価回路図に基づいて説明する。
【0032】
図3において、L1は接地導体層20・40から接地電極19・39および接地端子13・33を介して基体11・31の表面を螺旋状に伸びる放射電極14・34のインダクタンスを示し、C2は放射電極14・34の主として広面積部15・35と接地導体層20・40との間に発生する容量を示し、C1は放射電極14・34の主として広面積部15・35と給電端子12・32との間に発生する容量を示している。なお、容量C1と接地との間には、高周波信号の供給電源が接続されている。また、等価回路としては、この他に放射電極14・34の放射抵抗(図示せず)が含まれる。
【0033】
本発明の表面実装型アンテナ10・30における放射電極14・34は、螺旋状に伸びる部分と広面積部15・35とを有することから、インダクタンスL1としてアンテナの動作周波数を低くすることができるとともに、放射電極14・34と接地導体層20・40との間に容量C2を形成することによっても動作周波数を低くすることができる。ここで、インダクタンスL1を実現するための構造として螺旋状に伸びる部分を有することで、効率的に自己インダクタンスを高めることができるため、表面実装型アンテナ10・30の小型化が可能となっている。また、導体上を流れる高周波信号の電流の少ない部分である放射電極14・34の他方端に広面積部15・35を形成してその面積を大きくすることによって、接地導体層20・40との間に発生する容量C2を大きくしており、これにより、インダクタンスL1および容量C2により決まる共振周波数が下がるため、表面実装型アンテナ10・30ならびにアンテナ装置21・41の小型化が可能となっている。
【0034】
ここで、本発明の表面実装型アンテナ10・30ならびに第1および第2のアンテナ装置21・41においては、放射電極14・34の共振周波数がアンテナの動作周波数となるので、アンテナの動作周波数はインダクタンスL1と容量C2との積の平方根の逆数に比例する。従って、本発明の表面実装型アンテナ10・30ならびに第1および第2のアンテナ装置21・41によって小型アンテナを実現するためには、インダクタンスL1および容量C2を大きくすればよい。
【0035】
放射電極14・34のインダクタンス成分L1を大きくするためには、その導体パターンの形状を細長くすることが有効であることはよく知られている。これについて、本発明の表面実装型アンテナ10・30においては、インダクタンスL1を実現するための構造として導体パターンの構造を螺旋構造としており、これによって基体11・31の体積を小さくすること可能となり、アンテナの小型化が可能となっている。
【0036】
一方、容量C2は実装基板16・36の接地導体層20・40と放射電極14・34の広面積部15・35との間に形成される容量成分であり、この容量C2を大きくするためには、広面積部15・35の面積を大きくし、また広面積部15・35を接地導体層20・40に近接して配置することにより容量値を大きくすることができる。しかしながら、広面積部15・35を接地導体層20・40に近接させることにより容量C2の値を大きくすることは、同時に表面実装型アンテナ10・30の実装基板16・36への実装位置の変動を容量C2の値の変動にも大きく寄与させてしまうこととなり、その結果、アンテナの中心周波数を変動させてしまう原因ともなるため、好ましいことではない。
【0037】
従って、本発明の表面実装型アンテナ10・30ならびにこれを用いた本発明の第1および第2のアンテナ装置21・41のように、表面実装型アンテナ10・30の実装基板16・36への実装位置の影響を無視できる程度に広面積部15・35と接地導体層20・40との間の距離をとっておき、広面積部15・35の面積を大きくすることによって容量C2の値を大きくすることが好ましい。
【0038】
また、給電端子12・32が接続される給電電極18・38に接続された給電線のインピーダンスと放射電極14・34のインピーダンスとの整合は、電磁気的結合の大きさを調整することで実現することができ、本発明では広面積部15・35の形状・面積および位置を調整して容量C1を適当な値に選ぶことにより達成することができる。
【0039】
本発明の表面実装型アンテナ10・30においては、放射電極14・34の広面積部15・35と給電端子12・32との間の容量C1は、放射電極14・34を効率良く励振するためのインピーダンスを調整するために設けられている。放射電極14・34のインピーダンスを調整するには、広面積部15・35と給電端子12・32との間隔を変えて容量C1を変えればよい。そのときにも、アンテナの共振周波数は容量C2で主に決まっているため、放射電極14・34のインピーダンスの変化につれてアンテナの共振周波数が大きく変化してしまうということがなくなる。その結果、本発明の表面実装型アンテナ10・30ならびに第1および第2のアンテナ装置21・41によれば、小型化を図りつつ設計通りの所望のアンテナ特性を得ることができるものとなる。
【0040】
本発明の表面実装型アンテナ10・30において、基体11・31は、誘電体または磁性体から成る略直方体の形状のものであり、例えばアルミナを主成分とする誘電体材料(比誘電率:9.6)から成る粉末を加圧成形して焼成したセラミックスを用いて作製される。また、基体11・31には、誘電体であるセラミックスと樹脂との複合材料を用いてもよく、あるいはフェライト等の磁性体を用いてもよい。
【0041】
基体11・31を誘電体で作製したときには、放射電極14・34を伝搬する高周波信号の伝搬速度が遅くなって波長の短縮が生じ、基体11・31の比誘電率をεrとすると放射電極14・34の導体パターンの実効長は1/εr1/2倍となり、実効長が短くなる。従って、パターン長を同じとした場合であれば、電流分布の領域が増えるため、放射電極14・34から放射する電波の量を多くすることができ、アンテナの利得を向上することができる。
【0042】
また逆に、従来のアンテナ特性と同じ特性にした場合であれば、放射電極14・34のパターン長は1/εr1/2とすることができ、表面実装型アンテナ10・30の小型化を図ることができる。
【0043】
なお、基体11・31を誘電体で作製する場合は、εrが3より低いと、大気中の比誘電率(εr=1)に近づいてアンテナの小型化という市場の要求に応えることが困難となる傾向がある。また、εrが30を超えると、小型化は可能なものの、アンテナの利得および帯域幅はアンテナサイズに比例するため、アンテナの利得および帯域幅が小さくなり過ぎ、アンテナとしての特性を果たさなくなる傾向がある。従って、基体11・31を誘電体で作製する場合は、その比誘電率εrが3以上30以下の誘電体材料を用いることが望ましい。このような誘電体材料としては、例えばアルミナセラミックス・ジルコニアセラミックス等をはじめとするセラミック材料や、テトラフルオロエチレン・ガラスエポキシ等をはじめとする樹脂材料等がある。
【0044】
他方、基体11・31を磁性体で作製すると、放射電極14・34のインピーダンスが大きくなるため、アンテナのQを低くして帯域幅を広くすることができる。
【0045】
基体11・31を磁性体で作製する場合は、比透磁率μrが8を超えると、アンテナの帯域幅は広くなるものの、アンテナの利得および帯域幅はアンテナサイズに比例するため、アンテナの利得および帯域幅が小さくなり過ぎ、アンテナとしての特性を果たさなくなる傾向がある。従って、基体11・31を磁性体で作製する場合は、その比透磁率μrが1以上8以下の磁性体材料を用いることが望ましい。このような磁性体材料としては、例えばYIG(イットリア・アイアン・ガーネット)・Ni−Zr系化合物・Ni−Co−Fe系化合物等がある。
【0046】
放射電極14・34および広面積部15・35、ならびに給電端子12・32および接地端子13・33は、例えばアルミニウム・銅・ニッケル・銀・パラジウム・白金・金のいずれかを主成分とする金属により形成される。これらの金属により各々のパターンを形成するには、周知の印刷法や、蒸着法・スパッタリング法等の薄膜形成法や、金属箔の貼り合わせ法、あるいはメッキ法等によってそれぞれ所望のパターン形状の導体層を基体11・31の側面および主面に形成すればよい。
【0047】
実装基板16・36の基板17・37は、ガラスエポキシやアルミナセラミックス等の通常の回路基板が使われる。
【0048】
また、給電電極18・38および接地電極19・39は、銅や銀等の通常の回路基板に使われる導体で形成される。
【0049】
そして、実装基板16・36の表面において接地電極19・39の一方側に配置されて形成される接地導体層20・40は、銅や銀等の通常の回路基板に使われる導体から成り、接地導体層20・40の縁から表面実装型アンテナ10・30が突き出すように実装される形態が、アンテナの帯域幅と利得を向上させる観点から望ましいものである。
【0050】
なお、表面実装型アンテナ10・30を実装基板16・36の表面に実装して給電端子12・32および接地端子13・33を給電電極18・38および接地電極19・39に接続するには、リフロー炉等による半田実装等によればよい。
【0051】
【実施例】
次に、本発明の表面実装型アンテナならびに第1のアンテナ装置について、GPS用の1.575GHz帯アンテナの実施例を示す。通常の1/4波長モノポールアンテナでは、アンテナ素子のサイズは約47mmの長さになる。
【0052】
これに対し、図1に示した本発明の第1の表面実装型アンテナ10について、アルミナセラミックスから成る基体11(寸法:10×4×3mm)に、銀導体で図1に示した放射電極14のように幅1mmの螺旋状の導体パターンを形成し、その端部に広面積部15を形成した。
【0053】
一方、実装基板16には、厚さ0.8mmのガラスエポキシ基板17を使用し、接地導体層20を40×80mmの大きさとした。
【0054】
この実装基板16に表面実装型アンテナ10を実装して作製した本発明のアンテナ装置21により、中心周波数が1.575GHzで、帯域幅が30MHzの特性が得られた。
【0055】
また、同様にして、図2に示したような本発明の第2のアンテナ装置41を作製したところ、同じように中心周波数が1.575GHzで、帯域幅が30MHzの特性を有するアンテナ装置が得られた。
【0056】
なお、本発明は以上の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。
【0057】
【発明の効果】
本発明の表面実装型アンテナによれば、基体の一方側面から一方主面,他方側面,他方主面,一方側面を経て一方主面にかけて一方側面の一方端側に向かって螺旋状に設けられている放射電極の給電端子側の他方端が、基体の一方主面から他方側面を経て他方主面にかけて給電端子に対向するように形成された広面積部とされていることから、放射電極を長くできるとともに、放射電極の広面積部を、給電端子との間にできる電気的な容量を介して給電端子と電磁気的に結合させることができ、また、実装基板上に実装される際には放射電極の広面積部と実装基板の接地導体層との間にも大きな容量を形成することができるので、放射電極の共振周波数を下げることができるため、基体の誘電率を高くすることなく、また放射電極を必要以上に細くすることなく、アンテナの小型化が可能になる。
【0058】
また、本発明の表面実装型アンテナによれば、放射電極とこれが実装される実装基板の給電電極(給電線)とのインピーダンスの整合は、放射電極の広面積部の形状および/または面積を調整することにより給電端子との間の容量を調整することによって整合させることができ、一方、アンテナの共振周波数に支配的に影響するのは放射電極と実装基板の接地導体層との間の容量であることから、広面積部によるインピーダンスの調整によって生ずる共振周波数のずれを小さく抑えることができる。この結果、放射効率が高くアンテナ特性が安定した小型の表面実装型アンテナを得ることができる。
【0059】
また、本発明の第1および第2のアンテナ装置によれば、表面に給電電極と接地電極とこの接地電極に接続されこの接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、本発明の表面実装型アンテナを実装してその給電端子および接地端子をそれぞれ給電電極および接地電極に接続していることから、表面実装型アンテナの広面積部を有する放射電極と、実装基板の給電電極、接地電極および接地導体層との間で形成される容量を調整して放射電極と給電電極とのインピーダンスの整合ならびに放射電極の共振周波数や放射効率の設定・調整および小型化を容易に行なうことができ、放射効率が高くアンテナ特性が安定した小型のアンテナ装置を得ることができる。
【0060】
以上により、本発明によれば、良好なアンテナ特性を安定して得ることができ、放射効率が高く、かつ小型化が可能な表面実装型アンテナおよびアンテナ装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面実装型アンテナの実施の形態の一例およびそれを実装基板の表面に実装して成る本発明の第1のアンテナ装置の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の表面実装型アンテナの実施の形態の他の例およびそれを実装基板の表面に実装して成る本発明の第2のアンテナ装置の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の表面実装型アンテナならびに第1および第2のアンテナ装置におけるアンテナ構造の部分の機能を説明するための、模式的に示した等価回路図である。
【図4】従来の表面実装型アンテナおよびそれを用いたアンテナ装置の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、30・・・表面実装型アンテナ
11、31・・・基体
12、32・・・給電端子
13、33・・・接地端子
14、34・・・放射電極
15、35・・・広面積部
16、36・・・実装基板
18、38・・・給電電極
19、39・・・接地電極
20、40・・・接地導体層
21・・・第1のアンテナ装置
41・・・第2のアンテナ装置

Claims (3)

  1. 略直方体の誘電体または磁性体から成る基体の一方側面の一方端側に給電端子が、他方端側に接地端子が設けられ、該接地端子に一方端が接続された放射電極が前記一方側面から前記基体の一方主面,他方側面,他方主面,前記一方側面を経て前記一方主面にかけて前記一方側面の前記一方端側に向かって螺旋状に設けられているとともに、該放射電極の他方端が、前記一方主面から前記他方側面を経て前記他方主面にかけて前記給電端子に対向するように形成された広面積部とされていることを特徴とする表面実装型アンテナ。
  2. 表面に給電電極と接地電極と該接地電極に接続され該接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、請求項1記載の表面実装型アンテナを前記他方主面を前記実装基板の表面側にして前記接地電極の他方側に実装するとともに、前記給電端子および前記接地端子をそれぞれ前記給電電極および前記接地電極に接続したことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 表面に給電電極と接地電極と該接地電極に接続され該接地電極の一方側に配置された接地導体層とが形成された実装基板に、請求項1記載の表面実装型アンテナを前記一方主面を前記実装基板の表面側にして前記接地電極の他方側に実装するとともに、前記給電端子および前記接地端子をそれぞれ前記給電電極および前記接地電極に接続したことを特徴とするアンテナ装置。
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