JP2004022362A - コイン型アルカリ電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】漏液を改善すると共にリフトピンによる正極缶の底部の傷をなくすようにすることを目的とする。
【解決手段】酸化銀もしくはに二酸化マンガンを正極活物質とする正極合剤4が配された正極缶1と、亜鉛又は亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤6が配され、開口端縁が断面U字状に外周面に沿って外周折り返し部13b及び折り返し底部13aを有し、内面が銅より成る負極カップ3とをガスケット5を介して密封すると共にこの正極合剤4とこの負極合剤6との缶にセパレータ5を配しアルカリ電解液を注入したコイン型アルカリ電池において、このセパレータ5の外周縁5aに沿った部分がこのガスケット2の押圧挿入により内部部分5bより薄い厚みとなっているものである。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子腕時計、携帯用電子計算機等の小型電子機器に使用されるコイン型アルカリ電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子腕時計、携帯用電子計算機等の小型電子機器に使用されるコイン型アルカリ電池は、図7にその概略断面図を示す如く、正極缶1の開口端が、断面U字状のガスケット2を介して負極カップ3によって封止されている。
【0003】
この負極カップ3は、その開口端縁に断面U字状に外周面に沿って折り返された折り返し部13が形成され、この折り返し部13において、この折り返し部13を覆う断面U字状のガスケット2を介して正極缶1の開口端縁の内周面によって締めつけられて密封保持されている。
【0004】
この負極カップ3は、ニッケルよりなる外表面層31と、ステンレス(SUS)よりなる金属層32と、銅よりなる集電体層33との3層クラッド材が段部を有するカップ状にプレス加工されて構成される。
【0005】
正極缶1内には酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とする正極合材4が収容され、負極カップ3内には、正極合材4とセパレータ5を介して水銀を含まない亜鉛または亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤6が配され、アルカリ電解液が注入される。
【0006】
負極合剤6は、亜鉛または亜鉛合金粉末に水銀をアマルガム化した汞化亜鉛を使用することにより、亜鉛または亜鉛合金粉末から発生する水素ガス(H2 )、更に亜鉛または亜鉛合金粉末が、負極カップ3の集電体層33の銅とアルカリ電解液を介して接触することによってこの集電体から発生する水素ガス(H2 )を抑制するようにしている。
【0007】
この水素ガス発生の反応は、亜鉛または亜鉛合金粉末がアルカリ電解液に溶解して起こる反応であり、亜鉛は酸化されて、酸化亜鉛に変化するものである。
【0008】
これに対し、上述したように、水銀によりアマルガム化された汞化亜鉛を使用することによって、水素発生の抑制を行うことができ、これによってこの水素発生に伴う容量保持性の低下、内圧の上昇による耐漏液性の低下、電池の膨れをそれぞれ抑制する効果を得ることができる。
【0009】
ところで斯るコイン型アルカリ電池を製造するときに、U字状ガスケット2を挿入する工程では、従来図8及び図9に示す如く行っていた。
【0010】
即ち正極合剤4及びその上にセパレータ5が配された正極缶1をキャリア20にホールドして、ガスケット挿入工程を行う挿入ピン21位置まで運び、所定位置に位置決めし、その後、図8A及び図9に示す如く、正極缶1の底部側よりリフトピン22を上昇して(ステップS1)、この正極缶1を所定位置まで持ち上げ、その後ロケーター23を閉じ(ステップS2)、この正極缶1を外周より位置決めする。この挿入ピン21において、21aはガスケット挿入押圧部、21bはこの挿入ピン21に対し、上下方向に摺動自在に構成された押さえピンである。
【0011】
その後、図8Bに示す如く、挿入ピン21を下降し(ステップS3)、ガスケット2を正極缶1内のセパレータ5の外周にこのガスケット挿入押圧部21aにより押圧して挿入する(ステップS4)。
【0012】
その後、ロケーター23を開き(ステップS5)、その後、挿入ピン21とリフトピン22とで図8Bに示す如く正極缶1を挟んで、リフトピン22を下降し(ステップS6)、この正極缶1をキャリア20内にホールドし(ステップS7)、その後、次工程に移行する如くしていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来のコイン型アルカリ電池の製造工程においては、液漏れ防止用のガスケット2を正極合剤4及びその上にセパレータ5が配された正極缶1内に、挿入ピン21により一度に押し込む如くしているので、スプリングバック現象により、このガスケット2が浮く虞れがあり、このガスケット2が浮いたときには漏液の原因となる不都合があった。
【0014】
また、このガスケット2をこの正極合剤4及びその上にセパレータ5が配された正極缶1内に一度に押し込むようとしたときには、この押し込む力も比較的大きくなり、この正極缶1の底にリフトピン22による傷が付く虞れがある不都合があった。
【0015】
本発明は、斯る点に鑑み、上述不都合を改善することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明コイン型アルカリ電池は、酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とする正極合剤が配された正極缶と、亜鉛又は亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤が配され、開口端縁が断面U字状に外周面に沿って折り返し部及び折り返し底部を有し、内面が銅より成る負極カップとをガスケットを介して密封すると共にその正極合剤とこの負極合剤との間にセパレータを配しアルカリ電解液を注入したコイン型アルカリ電池において、このセパレータの外周縁に沿った部分がこのガスケットの押圧挿入により内部部分より薄い厚みとなっているものである。
【0017】
斯る本発明によれば、セパレータの外周縁に沿った部分が、ガスケットの押圧挿入により内部部分より薄い厚みとなっているので、このガスケットの浮きがなくなり、漏液を改善できる。
【0018】
また本発明によれば、ガスケットを例えば2段階の工程で押圧挿入するようにしているので、一度の押し込み力が比較的小さくでき、正極缶の底の傷の発生を少なくできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下図1〜図5を参照して本発明コイン型アルカリ電池の実施の形態の例につき説明する。この図1において図7に対応する部分には同一符号を付して示すと共に図2において、図8に対応する部分には同一符号を付して示す。本例においても正極缶1の開口端を断面U字状ガスケット2を介して負極カップ3によって封止する。
【0020】
この正極缶1は、ステンレススチール板にニッケルメッキを施した構成とされ、正極端子を兼ねた構成とされる。この正極缶1内には酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とした正極合剤4が、コイン状に成形されたペレットとして収容配置される。
【0021】
そして、この正極缶1内の正極合剤4上に、セパレータ5を配置する。このセパレータ5は、例えば不織布、セロファン、ポリエチレンをグラフト重合した膜の3層構造とする。そして、セパレータ5に、アルカリ電解液を含浸させる。
アルカリ電解液としては、例えば水酸化ナトリウム水溶液、あるいは水酸化カリウム水溶液を用いることができる。
【0022】
本例においては、正極缶1の開口端縁の内周面に例えばナイロン製のリング状の断面U字状ガスケット2を配置する。
そして、この断面U字状ガスケット2内のセパレータ5上に、負極合剤6を配置する。
この負極合剤6は、非含有水銀すなわち、水銀を含まない亜鉛または亜鉛合金粉末とアルカリ電解液、増粘剤等からなるジェル状をなす。
【0023】
この負極合剤6を収容するように、正極缶1の開口端縁内に、負極カップ3を挿入する。
この負極カップ3は、その開口端縁に断面U字状に外周面に沿って折り返されたU字状折り返し部13が形成され、このU字状折り返し部13において、このU字状折り返し部13を覆う如く断面U字状ガスケット2を介して正極缶1の開口端縁の内周面によって締めつけられて密封保持される。
【0024】
この負極カップ3は、ニッケル外表面層31と、ステンレス金属層32と、銅よりなる集電体層33との3層クラッド材に、その集電体層33上に、銅より水素過電圧の高いスズを、メッキしてスズ被覆層34が被着された板材を形成し、これを、スズ被覆層34側を内側にして段部を有するカップ状にプレス加工して構成する。この場合のスズ被覆層34は、メッキによるほか、蒸着、スパッタリングによって形成することもできる。
【0025】
あるいは、上述した3層クラッド材を、集電体層33を内側にしてカップ状にプレス加工して後に、カップ内にスズの無電解メッキ液を滴下して流延被着することによってスズ被覆層34を形成することによって負極カップ3を形成することもできる。また、同様にカップ状プレス加工の後に、スズ被覆層34を蒸着、スパッタリングによって形成することもできる。
【0026】
この負極カップ3におけるスズ被覆層34は、負極カップ3のU字状折り返し部13の折り返し底部13aと、これよりの外周折り返し部13bとを除いて負極カップ3の内面の限定された領域に形成する。
このスズ被覆層34の形成は、その形成時点で、上述した限定された領域に、限定的に形成することもできるし、全領域に形成して後、不要部分をエッチング等によって排除あるいは剥離することによって限定された領域に形成することもできる。
【0027】
スズ被覆層34の厚さは、0.10μm〜100μmに選定することが好ましい。これは、0.10μm未満の厚さでは、このスズ被覆層34に、ピンホールが発生することが考えられるなど、集電体層33を確実に被覆することができない場合が生じ、信頼性に問題が生じるおそれがあることにより、また、100μmを越えるとこのスズ被覆層34の効果の差がない上に、その形成に長時間と、コスト高を来し、また、電池内の容積の低下を来すなど、なんらその膜厚を大きくすることによる特段の利益が生じないことによる。
【0028】
また本例においては、この断面U字状ガスケット2の負極カップ3内の先端をこの負極カップ3の段部の内面に接触する如くし、負極カップ3の内面のスズ被覆層34のない部分にアルカリ電解液が接するおそれがない如くする。
【0029】
本例によるコイン型アルカリ電池を製造するときに、U字状ガスケット2を挿入する工程では図2、図3及び図4に示す如く行う。
【0030】
本例においては、正極合剤4がその上にセパレータ5が配された正極缶1をキャリア20にホールドして、ガスケット挿入工程を行う挿入ピン21位置まで運び、所定位置に位置決めし、その後図2A及び図4に示す如く、正極缶1の底部側よりリフトピン22を上昇し(ステップS10)て、この正極缶1を所定位置まで持ち上げ、その後ロケーター23を閉じ(ステップS11)、この正極缶1を外周より位置決めする。この挿入ピン21において、21aはガスケット2を押圧挿入するガスケット挿入押圧部であり、21bはこの挿入ピンに対し上下方向に摺動自在に構成されワークを押し付ける押さえピンである。
【0031】
その後、図2Aに示す如く、挿入ピン21を下降し(ステップS12)、ガスケット2を正極缶1内に半分程度挿入する(ステップS13)。
【0032】
その後ロケーター23を開き(ステップS14)、その後挿入ピン21とリフトピン22とで正極缶1を挟んでリフトピン22を下降し(ステップS15)、図2Bに示す如くこの正極缶1をキャリア20内にホールドする(ステップS16)。
【0033】
本例においては、その後、正極缶1をこのキャリア20内にホールドした状態で再び挿入ピン21を下降しガスケット2を正極缶1内のセパレータ5の外周にガスケット挿入押圧部21aにより押圧して挿入する(ステップS17)。
【0034】
このステップS17においては、図3に示す如くセパレータ5の外周縁に沿った部分5aが、このガスケット2の押圧挿入により、内部部分5bより薄い厚みになる如く押圧する。
【0035】
その後、この正極缶1をキャリア20にホールドしたまま、次の工程に移行する如くする。
【0036】
本例は上述の如く、セパレータ5の外周縁に沿った部分5aが、ガスケット2の押圧挿入により内部部分5bより薄い厚みになる如くしているのでガスケット2の浮きがなく、且つガスケット2が負極カップ3の折り返し部13b及び折り返し底部13aに密に接するので漏液が改善される。
【0037】
また本例はセパレータ5の外周縁に沿った部分5aがガスケット2の押圧挿入により内部部分5bより薄い厚みなる如く即ちガスケット2が従来に比し深く挿入され、セパレータ5と正極合剤4との密着性があがり、閉回路電圧(CCV)特性が向上した。因みに図5に示す如く、従来の製法によるコイン型アルカリ電池の電池電圧(V)は斜線で示す如くであり、本例によるコイン型アルカリ電池の電池電圧(V)は実線で示す如く、0.1V程度良くなった。
【0038】
また、本例によればガスケット2を正極缶1に押圧挿入するのに始めの工程では半分程度挿入し、2段階目の工程でキャリア20にホールドした状態で、このガスケット2を正極缶1に押圧挿入しているので、この正極缶1の底部の傷はほとんどなかった。因みに従来の製法による正極缶1の底部の傷発生率は0.04%程度であったが本例によれば、この正極缶1の底部の傷発生率は0.008%程度であった。
【0039】
また本例によれば、負極カップ3の内面にU字状折り返し部13の折り返し底部13a及び外部折り返し部13bを除く内面領域にスズ被覆層34を設けたので、水銀を使用することなく負極活物質である亜鉛が負極カップ3の集電体(銅)層33と接することにより発生する水素ガス(H2 )を抑制し、この亜鉛の腐食を抑制できると共にアルカリ電解液の耐漏液特性を向上できる。
【0040】
尚、上述図1例は、コイン型アルカリ電池の負極合剤6として、非含有水銀すなわち水銀を含まない亜鉛または亜鉛合金粉末とアルカリ電解液、増粘剤等からなるジェル状となしたものを使用した例につき述べたが、図6に示す如くこの負極合剤6を、図7従来例と同様の亜鉛または亜鉛合金粉末に水銀をアマルガム化した汞化亜鉛を使用するようにしたものにも、本発明を適用できることは勿論である。
【0041】
この図6において、図1及び図7に対応する部分には同一符号を付して示す。この図6例においても、図1例と同様の作用効果が得られることは容易に理解できよう。
【0042】
また、本発明は上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、セパレータの外周縁に沿った部分が、ガスケットの押圧挿入により内部部分より薄い厚みになる如くしているのでガスケットの浮きがなく、且つガスケットが負極カップの折り返し部及び折り返し底部に密に接するので漏液が改善される。
【0044】
また本発明はセパレータの外周縁に沿った部分がガスケットの押圧挿入により内部部分より薄い厚みとなる如く即ちガスケットが従来に比し深く挿入され、セパレータと正極合剤との密着性があがり、閉回路電圧(CCV)特性が向上した。
【0045】
また、本発明によればガスケットを正極缶に押圧挿入するのに始めの工程では半分程度挿入し、2段階目の工程でキャリアにホールドした状態で、このガスケットを正極缶に押圧挿入しているので、この正極缶の底部の傷の発生を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明コイン型アルカリ電池の実施の形態の例を示す概略断面図である。
【図2】本発明に依るガスケットの挿入工程例の説明に供する線図である。
【図3】本発明に依るガスケットの挿入工程例の説明に供する線図である。
【図4】本発明に依るガスケットの挿入工程例の説明に供するフローチャートである。
【図5】本発明の説明に供する線図である。
【図6】本発明の実施の形態の他の例を示す概略断面図である。
【図7】従来のコイン型アルカリ電池の例を示す概略断面図である。
【図8】従来のガスケットの挿入工程例の説明に供する線図である。
【図9】従来のガスケットの挿入工程例の説明に供するフローチャートである。
【符号の説明】
1‥‥正極缶、2‥‥U字状ガスケット、3‥‥負極カップ、4‥‥正極合剤、5‥‥セパレータ、6‥‥負極合剤、13‥‥U字状折り返し部、13a‥‥折り返し底部、13b‥‥外周折り返し部、20‥‥キャリア、21‥‥挿入ピン、22‥‥リフトピン、23‥‥ロケーター、34‥‥スズ被覆層

Claims (3)

  1. 酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とする正極合剤が配された正極缶と、亜鉛又は亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤が配され、開口端縁が断面U字状に外周に沿って外周折り返し部及び折り返し底部を有し、内面が銅より成る負極カップとをガスケットを介して密封すると共に前記正極合剤と前記負極合剤との間にセパレータを配し、アルカリ電解液を注入したコイン型アルカリ電池において、
    前記セパレータの外周縁に沿った部分が前記ガスケットの押圧挿入により内部部分より薄い厚みとなっていることを特徴とするコイン型アルカリ電池。
  2. 請求項1記載のコイン型アルカリ電池において、
    前記ガスケットの押圧挿入は2段階の工程で行い、その後前記正極缶と前記負極カップとがカシメにより封口されたことを特徴とするコイン型アルカリ電池。
  3. 請求項1記載のコイン型アルカリ電池において、
    前記負極カップの前記外周折り返し部及び折り返し底部を含まない内面領域に銅よりも水素過電圧の高い金属もしくは合金を成膜すると共に前記ガスケットが前記負極カップの前記外周折り返し部及び折り返し底部に密に接するようにしたことを特徴とするコイン型アルカリ電池。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007080614A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Sony Corp アルカリ電池
JP2007173220A (ja) * 2005-11-22 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ電池およびその製造方法
CN107644975A (zh) * 2017-11-13 2018-01-30 宁波必霸能源有限公司 纽扣电池预封口设备

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