JP2004021905A - データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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横田 正俊
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Abstract

【課題】バッテリー駆動のプリンタにおいて、バッテリーの残量不足で印刷が途中で終ることを防ぐために事前に消費電力を求めるが、電力を求めるデータを受信するためにプリンタに大容量のメモリを搭載せずに済む方法を提供する。
【解決手段】プリンタドライバ20に、印刷対象のデータφ1から印刷に必要な電力を算出する機能22と、バッテリー15の残量情報を取得する機能23と、電力と残量情報から印刷可否を判断する機能24と、印刷が可能なときにのみプリンタ2にデータφ1を出力する機能31を設ける。印刷可否の判断を携帯端末1の側で行なうことにより、プリンタ2に大きな容量のメモリを搭載することなく、バッテリー残量の不足により印刷動作が停止することを防止できる。また、印刷が可能と判断されたときにのみプリンタ2への電力供給を開始し、印刷が終了したら電力供給を停止することによりバッテリーの浪費も防げる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ処理装置に接続されたプリンタで印刷する処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話などのホスト装置からデータを受け取って印刷するプリンタとして、バッテリーを内蔵したプリンタが考えられている。バッテリーを内蔵したプリンタは、バッテリーの残量が少なくなると、プリントしている間にバッテリーの電力がなくなり、印刷ジョブが終了する前に、途中で動作が停止してしまう可能性がある。印刷ジョブが中途半端に終了すると、印刷途中のものの利用価値はない。これに対し、特開平11−58898号では、プリンタが印刷を実行する前に、印刷に必要な電力を計算して、内蔵しているバッテリー残量が、印刷に必要な電力より多いときに印刷を実行し、バッテリー残量が必要な電力より少ないときにプリント不可の通知を行なう。このプリンタは、バッテリー残量が不足しているときには、はじめから印刷が開始されないので、プリント中に動作が停止してしまうことを未然に防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリンタ側で印刷に必要な電力を計算するには、事前に印刷する全てのデータを取り込む必要がある。印刷すべきデータに応じて電力が異なるからであり、中途半端な出力を防止するためには印刷すべきデータをすべて事前に取り込む必要がある。したがって、印刷すべきデータを蓄積可能なメモリが必要になる。印刷すべき文章などのデータ全体でなく、1枚毎に印刷の可否を判断するとしても、少なくとも1ページ分のデータを事前に取り込む必要があり、少なくとも1ページ分のデータを格納できるメモリが必要になる。
【0004】
デスクトップやスタンドアロン型の大型のプリンタであれば、数ページ分のデータを保管できるメモリを持つことは支障ない。しかしながら、バッテリー駆動される携帯型のコンパクトなプリンタにおいて、数ページ分のデータを保管できるメモリを持つことはプリンタの設計思想が異なる。したがって、特開平11−58898号に記載された制御方法は現実的でない。
【0005】
また、印刷の可否を判断する処理のために内蔵したバッテリーの電力が消費されてしまい、本来の印刷処理に消費できる電力が減る可能性もある。このため、印刷の可否を判断しなければ印刷できたはずのデータが印刷できなくなったり、印刷可否の判断中にバッテリーの電力がなくなり、ホスト側と応答できなくなる可能性もある。
【0006】
しかしながら、印刷できないデータの印刷のためにバッテリーを消費して、その後の印刷できたはずのデータを印刷することができないのでは、携帯型のプリンタにおいてバッテリーを有効に利用しているとは言えない。
【0007】
そこで、本発明においては、プリンタ側に大容量のメモリを搭載しなくても印刷の可否を判断することができるプログラムを提供することを目的としている。また、プリンタが内蔵したバッテリーを浪費することなく、バッテリーの電力を効率良く利用した印刷が可能なプログラムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明においては、プリンタの側で印刷の可否を判断するのではなく、プリンタが接続されたデータ処理装置、すなわち、ホスト装置で印刷対象のデータをプリンタに出力する前に印刷の可否を判断する。これにより、プリンタ側に膨大なメモリを搭載する必要はなく、バッテリー内蔵型のプリンタにおいてはバッテリーの浪費を防止できる。このため、本発明のホスト装置からプリンタを管理するプログラムは、印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータを前記プリンタで印刷するのに必要な電力を算出する処理と、プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する処理と、バッテリーの残量情報と電力とから印刷対象のデータの印刷可否を判断する処理と、印刷可能なときにのみ印刷対象のデータをプリンタに出力する処理とを実行可能な命令を有する。このプログラムを、プリンタドライバなどとして携帯型のデータ処理装置にインストールすることにより、データ処理装置の側で印刷の可否を判断することが可能となる。
【0009】
また、本発明は、接続されたプリンタを管理するデータ処理装置であって、印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータをプリンタで印刷するのに必要な電力を算出する手段と、プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する手段と、バッテリーの残量情報と電力とから印刷対象のデータの印刷可否を判断する手段と、印刷可能なときにのみ印刷対象のデータをプリンタに出力する手段とを有するデータ処理装置においても実現できる。このデータ処理装置の制御方法は、接続されたプリンタに対する印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータをプリンタで印刷するのに必要な電力を算出する工程と、プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する工程と、バッテリーの残量情報と電力とから印刷対象のデータの印刷可否を判断する工程と、印刷可能なときにのみ印刷対象のデータをプリンタに出力する工程とを有する。
【0010】
本発明においては、印刷対象のデータの印刷の可否をホスト側のデータ処理装置で判断する。したがって、プリンタ側に大容量のメモリを搭載しなくても、バッテリーの残量が不足して印刷が途中で停止してしまうのを防止できる。さらに、プリンタがバッテリーを内蔵しているときに、そのバッテリーの電力を印刷の可否を判断するために使用しないでよいので、プリンタ側のバッテリーを効率良く使用できる。また、印刷の可否を判断している途中でプリンタ側が停止してしまうようなトラブルも未然に防止できる。一方、データ処理装置の側は、印刷対象のデータを生成するので、そのデータを一時的にしろ保管するだけのメモリは本来備えている。したがって、本発明を適用するためにハードウェアのコストが上昇することもない。
【0011】
一方、携帯型のプリンタに対して、ノート型のパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話、デジタルカメラなどのホスト側のデータ処理装置に内蔵あるいは搭載されたバッテリーから電力を供給することも可能である。ホスト側のバッテリーにより駆動されるプリンタについても本発明を適用することは可能である。さらに、印刷可否の判断結果に応じて、ホスト側のバッテリーからプリンタに供給する電力をオンオフすることが可能であり、プリンタで消費される待機電力を最小限にすることができる。すなわち、本発明においてホスト側のバッテリーで駆動されるプリンタを制御する場合は、残量情報を取得する手段は、当該データ処理装置が内蔵するバッテリーの残量情報を取得し、内蔵するバッテリーからプリンタへ電力を供給する手段を設けることが望ましい。そして、この電力を供給する手段により、印刷可能なときに、印刷対象のデータをプリンタに出力する前に、電力供給を開始し、印刷が終わると電力供給を停止することが望ましい。
【0012】
また、印刷を管理するプログラムでは、出力する処理の前に、印刷が可能なときにのみ、ホスト装置のバッテリーからプリンタへ電力供給を開始する処理と、プリンタの印刷が終るとホスト装置のバッテリーからプリンタへ電力供給を停止する処理とを実行可能な命令をさらに含めることが望ましい。
【0013】
また、本発明においては、ホスト側のデータ処理装置で、印刷の可否を判断できるので、印刷が不可能と判断されたときには、データ処理装置の機能を利用して様々な措置を行なうことが可能である。その1つは、印刷が不可能なときは、印刷対象のデータを、データ処理装置が通信可能なサーバなどの他のストレージ装置に出力することである。PDAや携帯電話などの携帯端末では搭載されるストレージの容量が比較的少ないので、印刷対象のデータをサーバに待避させ、他の処理のためにストレージを解放することが望ましい。一方、データ処理装置のストレージに空きがあれば、印刷対象のデータを保管しておくことも可能である。
【0014】
さらに、ホスト側のデータ処理装置においても、印刷対象のデータを生成する過程で、CPUやストレージなどのリソース、バッテリーの消費などを考慮して、データ処理装置が通信可能なサーバなどの他の情報処理装置で印刷対象のデータを生成するメリットがあれば、他の情報処理装置を利用することが望ましい。すなわち、プリンタを管理するプログラムは、ホスト装置の他のアプリケーションプログラムから受信した印刷用のデータを印刷対象のデータに変換する前に、その変換する処理をホスト装置が通信可能な他の情報処理装置で実施したときのメリットを判断する処理と、メリットの大きいときは、印刷用のデータを他の情報処理装置に送信し、印刷対象のデータを情報処理装置から受信する処理とを実行可能な命令をさらに有することが望ましい。また、データ処理装置は、アプリケーションプログラムが作成した印刷用のデータを印刷対象のデータに変換する前に、その変換する処理を当該データ処理装置が通信可能な他の情報処理装置で実施したときのメリットを判断する手段と、メリットの大きいときは、印刷用のデータを他の情報処理装置に送信し、印刷対象のデータを情報処理装置から受信する手段とを有することが望ましい。
【0015】
これにより、データ処理装置のリソースを用いたときの消費電力と、サーバなどと通信するための消費電力とを比較し、印刷対象のデータに変換する処理をサーバで行なった方が、メリットがあるときは、サーバにおける処理を選択できる。また、比較対象は、消費電力に限定されることはなく、処理時間や、印刷対象のデータの質などであってももちろん良い。携帯型のデータ処理装置に比較すると、処理能力、メモリ容量などのリソースではサーバが勝るので、印刷時間の短縮や、プリントされる画像の品質を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。図1に、本発明に係るプログラムがインストールされたデータ処理装置をホストとしてプリンタを接続した状態を示してある。本例のデータ処理装置1は、たとえば、PDAや携帯電話などの携帯端末やノート型のパーソナルコンピュータである。これらの携帯端末1は、USBなどプリンタ2を接続可能なインターフェイス11を備えており、ケーブルを接続するだけでプリンタ2を用いてデータを印刷できる。また、携帯端末1がUSBなどの電力を供給できるインターフェイスであると、プリンタ2に印刷対象のデータφ1だけでなく、作動用の電力も供給できる。また、携帯端末1はPHSや携帯電話としての通信機能を備えており、基地局と通信し、さらに基地局に設置されたゲートウェイ6を介してインターネット4に接続できる。このため、携帯端末1は、ゲートウェイ5を介してインターネット4に接続されたサーバ3とデータ通信する機能を備えている。したがって、携帯端末1とサーバ3との間でデータを送受信することが可能であり、サーバ3をストレージとして利用したり、サーバ3のリソースを使用して処理を行うことができる。
【0017】
携帯端末1は、プリンタ2を接続可能なインターフェイス11に加え、LCDなどの表示装置17、アンテナ19を介して無線によるデータの送受信を可能とする無線通信装置18およびバッテリー15を備えており、これらがオペレーティングシステム(OS)12により管理されている。また、携帯端末1は、文章作成やフォトレタッチなどを行なえるアプリケーションまたはアプリケーションプログラム13と、アプリケーション13からの印刷用のデータφ2を印刷対象のデータφ1に変換するプリンタドライバ(またはドライバプログラム)20を備えている。プリンタドライバ20は、印刷用のデータφ2を2値化したり、色変換して印刷対象のデータφ1を生成する機能に加え、プリンタ2におけるジョブを管理する機能を備えている。
【0018】
このため、プリンタドライバ20は、アプリケーション13からの印刷用のデータφ2を印刷対象のデータφ1に変換するデータ変換機能21と、印刷対象のデータφ1に基づき、このデータφ1をプリンタ2で印刷するのに必要な電力を算出する機能22と、プリンタ2で利用可能なバッテリー、本例では携帯端末1に搭載されているバッテリー15の残量情報を取得する機能23と、残量情報と算出した電力とから印刷対象のデータφ1の印刷可否を判断する機能24と、印刷対象のデータφ1を、判断結果に応じて、プリンタ2に出力したり、サーバ3に出力するデータ出力機能25とを有している。
【0019】
電力算出機能22は、印刷対象のデータφ1から全ドット数やページ送り量などから、データφ1を印刷するのに必要な電力Pを計算する。たとえば、モノクロのサーマルプリンタの場合、1ドットを印字するのに必要な電力量Pa、1ライン紙送りするのに必要な電力量Pb、無稼動時のプリンタの消費電力Pc、初期シーケンスの電力Pdはプリンタの仕様に応じて定まる。したがって、プリンタドライバ20が、事前に接続されているプリンタ2について、これらの単位で消費される電力の情報を持っていれば、印刷対象のデータφ1からトータルの消費電力Pを算出できる。印刷ドット数Na、ページ送り量Nbおよび印刷時間Tcから、印刷に必要な電力(消費電力)Pは次の式(1)により算出できる。
P=Pa×Na+Pb×Nb+Pc×Tc+Pd・・・(1)
プリンタ2が熱履歴制御を行なう場合は、消費電力の計算は若干複雑になるが、基本的にはPa×Naの部分のパラメータをさらに細かく設定することにより計算できる。さらに、複数部を印刷するのであれば、その部数を掛けて印刷に必要な電力Pを算出する。
【0020】
バッテリーの残量情報を取得する機能23は、OS12によりバッテリー15の残量管理を行われている場合は、OS12を介してバッテリー15の残量情報を取得することが可能である。また、判断機能24は、計算された電力と取得された残量情報とを比較することにより、バッテリー15の残量が印刷に必要な電力より充分に多ければ印刷可能と判断し、その残量が不十分であれば印刷が不可能と判断する。本例においては、バッテリー15が携帯機器1のメインの電源でもあるので、バッテリー15の全電力を印刷に消費することはできない。したがって、バッテリー15の残量が十分でないときは、バッテリー15の電力が印刷に消費されたときの携帯端末1の作動可能な時間あるいは処理能力を出力し、ユーザに判断を仰ぐようにしても良い。いずれにしても、本例においては、判断機能24により、印刷対象のデータφ1をプリンタ2に出力する以前に印刷の可否が判定される。
【0021】
データ出力機能25は、印刷対象のデータφ1をプリンタ2に出力する第1の機能31と、印刷対象のデータφ1をサーバ3に出力する第2の機能32とを備えている。第1の機能31は、判断機能24で印刷が可能であると判断されたときにのみ印刷対象のデータφ1をプリンタ2に転送する。また、プリンタ2に対する電力供給は通常オフになっているが、プリンタ2にデータφ1を出力するのに先立って、プリンタ2へ電力供給を開始する。このため、本例の携帯端末1は、プリンタ2に対してインターフェイス11を介して供給する電力をオンオフするスイッチング機能16を備えており、このスイッチ16を制御することによりバッテリー15からプリンタ2に電力供給を開始したり、停止することができる。
【0022】
図2にデータ出力機能25の概略構成を拡大して示してある。データ出力機能25の第1の機能31により、電力が供給されて駆動可能な状態になったプリンタ2にデータφ1が転送されて印刷が開始される。その印刷に要する消費電力Pをバッテリー15から供給できることは判断機能24により予め判断されているので、バッテリー切れを起こすことはなく、プリンタ2により最後まで確実に印刷される。第1の機能31は、プリンタ2から携帯端末1に印刷が終了したステータスが返されると、切替スイッチ16をオフにしてプリンタ2へ電力供給を停止する。したがって、プリンタ2で印刷しないときは携帯端末1からプリンタ2に電力は供給されず、プリンタ2での待機電力の消費を完全になくすことができる。これにより、携帯端末1に搭載されたバッテリー15の浪費を防止できる。
【0023】
第2の機能32は、判断機能24でバッテリーの残量より印刷が不可能と判断されると、印刷対象のデータφ1を、インターネット4を介してサーバ宛てに送信する。したがって、プリンタ2で印刷できないときは、印刷対象のデータφ1をサーバ3に待避し、別の機会、あるいはオフィスや家庭に設けられたパーソナルコンピュータなどの他のデータ処理装置で印刷することができる。
【0024】
印刷対象のデータφ1が印刷できないときはデータφ1を破棄することも可能である。しかしながら、印刷しようとしたデータを破棄しても良いかどうかはケースバイケースであり、印刷することを前提して作成したり、ダウンロードしたデータを印刷する機会が全くないのでは、それまでの作業が一切無駄になる。印刷対象のデータφ1を、携帯端末1に搭載されているハードディスクなどのストレージの空き容量が充分にあれば、印刷対象のデータφ1を携帯端末に格納しても良い。しかしながら、携帯端末1のRAMやディスクなどのストレージの容量は一般にそれほど大きくなく、余裕がないことが多い。したがって、サーバ3を利用して印刷できなかったデータを蓄積しておくことが望ましい。
【0025】
この第2の機能32は、サーバ3と通信が可能なので、サーバ3にデータをアップロードするだけでなく、ダウンロードすることも可能である。図1に示したように、プリンタドライバ20は、アプリケーション13から受信した印刷用のデータφ2を印刷対象のデータφ1に変換する前に、その変換する処理を携帯端末1が通信可能なサーバ3で実施したときのメリットを判断する機能27を有しており、メリットがあるときは、第2の機能32を用いてサーバ3の側で処理するようにしている。
【0026】
サーバ3の側で印刷データの処理を行う際のメリットは、バッテリー15の電力消費を削減できるか否か、処理速度が速くなるか否か、高解像度の印刷対象のデータを生成できるか否か、などである。アプリケーションから与えられたデータφ2から印刷対象のデータφ1を生成する際に、携帯端末1でもサーバ3でも同様の処理が可能であれば、サーバ3との間でデータを送受信するための消費電力や時間を考慮して、サーバ3の側で印刷対象のデータφ1を生成した方がメリットがあれば、本例のプリンタドライバ20の判断機能27は、サーバ3にデータを送る処理を選択する。
【0027】
また、携帯端末1のCPU能力やRAM容量などのリソースが高解像度やマルチカラーの印刷対象のデータφ1を生成するのに不足していれば、サーバ3の機能と携帯端末1の機能を比較するまでもなく判断機能27は、サーバ3にデータを送信して印刷対象のデータφ1をサーバ3から受信する処理を選択する。
【0028】
図3にユーザから印刷が指示されたときの処理を示してある。ステップ41で印刷が指示されると、プリンタドライバ20がロードされ、アプリケーション13から印刷用のデータφ2を受け取る。ステップ42で、印刷用のデータφ2を印刷対象のデータφ1に変換する処理を携帯端末1またはサーバ3で行なうメリットを判断する。携帯端末1で行うメリットがあれば、ステップ43で、携帯端末1のリソースを用いて印刷用のデータφ2を印刷対象のデータφ1に変換する。一方、サーバ3でデータ変換する処理を行なうメリットがあれば、ステップ49で印刷用のデータφ2をサーバ宛てに送信する。サーバ3では、携帯端末1から送信された印刷用のデータφ2をステップ55で取得し、ステップ56で2値化やカラーマッチングなどの処理を行い、印刷対象のデータφ1に変換する。さらに、ステップ57で、携帯端末1に出力する。プリンタドライバ20ではステップ50でサーバ3から送られた印刷対象のデータφ1を受信する。
【0029】
プリンタドライバ20では、印刷対象のデータφ1が生成されると、次に、ステップ44で印刷対象のデータφ1から印刷に必要な電力を計算する。このステップ44に前後してステップ45で携帯端末1に搭載されたバッテリー15の残量情報を取得する。そして、計算された電力とバッテリー15の残量情報とから、ステップ46で印刷可否を判断する。印刷が可能であると、ステップ47で印刷対象のデータφ1をプリンタ2に出力する。これにより、プリンタ2ではバッテリー15の電力を消費して印刷が行われる。一方、印刷が不可能であれば、ステップ48で印刷対象のデータφ1をサーバ3または携帯端末1のハードディスクなどのストレージに出力する。これにより、プリンタにおける印刷が中途半端に終わることを未然に防止できる。
【0030】
図4に、印刷対象のデータφ1をプリンタ2に出力する処理のさらに詳細なフローチャートを示してある。ステップ46で印刷が可能であると判断されると、プリンタドライバ20は、ステップ61で切替スイッチ16をオンにしてインターフェイス11を介して携帯端末1からプリンタ2に電力を供給する。これに続いて、ステップ62で印刷対象のデータφ1を、インターフェイス11を介して電力と共にプリンタ2に供給する。これにより、プリンタ2は起動し、印刷が実行される。ステップ63で印刷が終了すると、プリンタドライバ20は、ステップ64で切替スイッチ16をオフにして携帯端末1からプリンタ2への電力供給を停止する。これにより、プリンタ2の待機電力消費を最小限にでき、携帯端末1が内蔵するバッテリー15の消費を最小限にできる。
【0031】
図5に印刷対象のデータφ1をストレージに出力する処理の詳細なフローチャートを示してある。ステップ46で印刷が不可能であると判断されると、ステップ71で印刷が不可能であることを、たとえば、LCD17に表示してユーザに通知する。次に、ステップ72で、携帯端末1のハードディスク(HDD)やRAMなどのストレージの空き容量が充分に余裕があり、印刷対象のデータφ1を格納できるときには、ステップ73で携帯端末1のストレージにデータφ1を格納して待避する。また、携帯端末1のストレージの空き容量が十分にないときは、ステップ74でデータφ1をサーバ3に送信し、サーバ3をストレージとして使用する。
【0032】
これらの図3、図4および図5に示した処理は、上記の各ステップを実行する命令を有するプログラムあるいはプログラム製品はプリンタドライバ20としてCD−ROMなどの適用な記録媒体に記録して提供したり、インターネットなどのコンピュータネットワークを介して提供することが可能である。そして、プリンタドライバ20をインストールすることにより、上記の機能を備えた携帯端末、その他のデータ処理装置を提供できる。さらに、上記の各ステップを実行するハードウェアロジックを備えたASICなども提供可能であるが、プリンタドライバが稼動する機会はそれほど多くないので、主にソフトウェアで提供される。
【0033】
本発明においては、プリンタ2で印刷したい印刷対象のデータφ1を、携帯端末1からプリンタ2に出力する前にバッテリーの残量に基づき印刷の可否の判断を行なう。このため、バッテリー切れによる中途半端な印刷を未然に防止できる。また、中途半端な印刷のために貴重な電力が消費されるのも防止できる。さらに、携帯端末1の側で印刷の可否を判断するので、印刷可能であることが分かってから始めてプリンタ2にデータφ1が出力される。すなわち、プリンタ2は、印刷の可否を判断するためのメモリや機能は不要であり、印刷するための最小限の構成で済む。
【0034】
また、携帯端末1から電力が供給される場合は、プリンタがバッテリーを内蔵することも不要となり、コンパクトで低コストのプリンタを提供できる。この場合、携帯端末1のバッテリーからプリンタに電力を供給する必要があるが、携帯端末1の側で印刷の可否を判断するので、印刷しないときはプリンタ2に全く電力を供給せず、バッテリー15の容量が十分にあり、印刷が全部できるときだけ電力を供給するという制御が可能である。したがって、携帯端末1のバッテリー15でプリンタ2を駆動するときに、携帯端末1の本来の機能を損なわない範囲でプリンタ2を利用することが可能である。このため、ユーザが誤って印刷に大量の電力を消費して携帯端末1の機能を阻害することを未然に防止できる。
【0035】
また、携帯端末1で印刷可否を判断するので、印刷不可能と判断されたときには携帯端末1のハードウェア資源を活用して様々な措置を選択できる。携帯端末1と通信可能なサーバ3に印刷対象のデータφ1を待避したり、内蔵のストレージにデータφ1を退避することができる。また、サーバ3とデータを送受信可能な手段を利用して、ドライバプログラム20で、データ変換する処理を部分的に、あるいは一括してサーバ3や他の通信可能な外部機器に出力することができる。外部機器を利用することにより、携帯端末1が内蔵しているバッテリーの消費を低減でき、また、データ変換にかかる速度を速くすることも可能となる。サーバ3で処理を行なわせることにより、画質を向上させることも可能である。したがって、本例のプリンタドライバ20は、携帯端末1のバッテリーの消費電力を最小限に抑えて、品質の高い印刷を行うのに適したものである。
【0036】
なお、上記では、携帯端末1に搭載されたバッテリー15の電力をバッテリーレスのプリンタ2に供給して印刷する例を説明したが、バッテリーが搭載されたプリンタで印刷する場合にも本発明は適用可能である。すなわち、プリンタドライバ20がプリンタに搭載されたバッテリーの残量情報を取得し、印刷可否の判断を行なうことにより、プリンタに大容量のメモリを搭載しなくても、バッテリー残量の不足によりプリンタが印刷中に停止してしまうのを未然に防止できる。また、プリンタ側で印刷可否を判断する方式では、その判断のためにバッテリーの電力が浪費されてしまうが、ホスト装置側でこの判断を行なうことにより、プリンタに搭載されたバッテリーを印刷動作のためだけに有効に利用できる。
【0037】
また、本発明は、サーマルプリンタに限定されずに、インクジェットプリンタなどの他の方式のプリンタに対しても有効である。さらに、ホスト装置は、PDA、携帯電話、ノート型のパーソナルコンピュータなどに限定されずに、デジタルカメラやデジタルビデオなどのプリンタにデータを出力して印刷を行わせる機能を有する装置であれば良い。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明においては、印刷対象のデータをプリンタに出力する前にプリンタが利用可能なバッテリーの残量情報と印刷対象のデータを印刷するのに必要な電力とから印刷可否を判断している。このため、プリンタに印刷対象のデータを事前に受け入れるための大容量のメモリを搭載する必要はない。また、バッテリーが搭載されたプリンタを用いて印刷する場合は、搭載されたバッテリーの電力の浪費を防止できる。また、ホスト装置のバッテリーからプリンタに電力を供給して印刷する場合は、プリンタを駆動する前に、印刷可否の判断ができるので、その結果に応じてプリンタへの電力供給を開始することにより、印刷するときの電力消費だけではなく、待機電力を含めた電力の浪費を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタドライバの概略の構成を示す図である。
【図2】本例のプリンタドライバのデータ出力機能の概略の構成を示す図である。
【図3】印刷指示があったときの処理を示すフローチャートである。
【図4】印刷対象のデータをプリンタに出力する処理の詳細を示すフローチャートである。
【図5】印刷対象のデータをサーバまたはホスト装置のストレージに待避する処理の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1  ホスト装置
2  プリンタ
3  サーバ
13  アプリケーション
15  バッテリー
16  切替スイッチ
20  プリンタドライバ
21  データ変換機能
22  電力算出機能
23  残量情報取得機能
24  判断機能
25  データ出力機能
31  第1の機能
32  第2の機能
φ1  印刷対象のデータ
φ2  印刷用のデータ

Claims (12)

  1. ホスト装置からプリンタを管理するプログラムであって、
    印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータを前記プリンタで印刷するのに必要な電力を算出する処理と、
    前記プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する処理と、
    前記バッテリーの残量情報と前記電力とから前記印刷対象のデータの印刷可否を判断する処理と、
    印刷可能なときにのみ前記印刷対象のデータを前記プリンタに出力する処理とを実行可能な命令を有するプログラム。
  2. 請求項1において、前記バッテリーの残量情報を取得する処理では、前記ホスト装置の前記バッテリーの残量情報を取得し、
    前記出力する処理の前に、印刷が可能なときにのみ、前記ホスト装置の前記バッテリーから前記プリンタへ電力供給を開始する処理と、
    前記プリンタの印刷が終ると前記ホスト装置の前記バッテリーから前記プリンタへ電力供給を停止する処理とを実行可能な命令をさらに有するプログラム。
  3. 請求項1において、印刷が不可能なときは、前記印刷対象のデータを、前記ホスト装置が通信可能な他のストレージ装置に出力する処理を実行可能な命令をさらに有するプログラム。
  4. 請求項1において、前記ホスト装置の他のアプリケーションプログラムから受信した印刷用のデータを前記印刷対象のデータに変換する前に、その変換する処理を前記ホスト装置が通信可能な他の情報処理装置で実施したときのメリットを判断する処理と、
    前記メリットの大きいときは、前記印刷用のデータを前記他の情報処理装置に送信し、前記印刷対象のデータを前記情報処理装置から受信する処理とを実行可能な命令をさらに有するプログラム。
  5. 接続されたプリンタを管理するデータ処理装置であって、
    印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータを前記プリンタで印刷するのに必要な電力を算出する手段と、
    前記プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する手段と、
    前記バッテリーの残量情報と前記電力とから前記印刷対象のデータの印刷可否を判断する手段と、
    印刷可能なときにのみ前記印刷対象のデータを前記プリンタに出力する手段とを有するデータ処理装置。
  6. 請求項5において、前記残量情報を取得する手段は、当該データ処理装置が内蔵するバッテリーの残量情報を取得し、さらに、
    前記内蔵するバッテリーから前記プリンタへ電力を供給する手段を有し、この電力を供給する手段は、印刷可能なときに、前記印刷対象のデータを前記プリンタに出力する前に、電力供給を開始し、印刷が終わると電力供給を停止するデータ処理装置。
  7. 請求項5において、印刷が不可能なときは、前記印刷対象のデータを、当該データ処理装置が通信可能な他のストレージ装置に出力する手段を有するデータ処理装置。
  8. 請求項5において、アプリケーションプログラムが作成した印刷用のデータを前記印刷対象のデータに変換する前に、その変換する処理を当該データ処理装置が通信可能な他の情報処理装置で実施したときのメリットを判断する手段と、
    前記メリットの大きいときは、前記印刷用のデータを前記他の情報処理装置に送信し、前記印刷対象のデータを前記情報処理装置から受信する手段とを有するデータ処理装置。
  9. 接続されたプリンタに対する印刷指示を受けると、印刷対象のデータから当該印刷対象のデータを前記プリンタで印刷するのに必要な電力を算出する工程と、
    前記プリンタで利用可能なバッテリーの残量情報を取得する工程と、
    前記バッテリーの残量情報と前記電力とから前記印刷対象のデータの印刷可否を判断する工程と、
    印刷可能なときにのみ前記印刷対象のデータを前記プリンタに出力する工程とを有する、データ処理装置の制御方法。
  10. 請求項9において、前記バッテリーの残量情報を取得する工程では、当該データ処理装置が内蔵するバッテリーの残量情報を取得し、
    前記出力する工程の前に、印刷が可能なときにのみ、前記内蔵するバッテリーから前記プリンタへ電力供給を開始する工程と、
    前記プリンタの印刷が終ると前記内蔵するバッテリーから前記プリンタへ電力供給を停止する工程とを備えている、データ処理装置の制御方法。
  11. 請求項9において、印刷が不可能なときは、前記印刷対象のデータを、当該データ処理装置が通信可能な他のストレージ装置に出力する工程をさらに有する、データ処理装置の制御方法。
  12. 請求項9において、アプリケーションプログラムから受信した印刷用のデータを前記印刷対象のデータに変換する前に、その変換する処理を当該データ処理装置が通信可能な他の情報処理装置で実施したときのメリットを判断する工程と、
    前記メリットの大きいときは、前記印刷用のデータを前記他の情報処理装置に送信し、前記印刷対象のデータを前記情報処理装置から受信する工程とをさらに有する、データ処理装置の制御方法。
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