JP2004018063A - 包装袋のシーリング方法及びシーリング機構 - Google Patents

包装袋のシーリング方法及びシーリング機構 Download PDF

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Abstract

【課題】被包装物を包装した包材の合わせ目部にシーリングを施すときに合わせ目部の端縁の位置のズレ量を検出する。
【解決手段】包装袋形成工程では、包材17を引き出して略矩形の筒形状に曲成しつつ、包材17の両側端部17a,17b同士を互いに合わせた合わせ目部17cが外側へ突出するように曲成して包装袋を形成する。包装袋に形成された包材17は、合わせ目検出部29へと搬送される。合わせ目検出部29は、回帰反射板71と、光電センサ72a,72b と、端縁位置検出部73と、判定部74とからなる。光電センサ72a,72bの投光部は回帰反射板71へ向かって光を照射し、受光部は反射光を受光し、光量に応じたアナログ信号を出力する。端縁検出部は、光電センサ72a,72bからのアナログ信号に基づいて合わせ目部17cの端縁の位置を検出し、判定部は合わせ目部17cの端縁の位置のズレ量が規定内にあるか否か判定する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被包装物を包み込んだ帯状の包材の合わせ目を加熱溶着してシーリングする包装袋のシーリング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シート状物を積層したシート体の製品、例えば、エックス線フイルムの場合には、ピロー包装機によって包装した状態で出荷される。ピロー包装機では、包材の両側の端縁同士を合わせた合わせ目部がシート体の搬送方向に沿うように帯状の遮光包材を筒(チューブ)形状に曲成しながらシート体を包み込んだ後、合わせ目部を搬送方向に沿ってシール(センターシール)し、その後、袋単位毎に搬送方向に対して直交する方向にシール(クロスシール)してから切り離すことで包装袋を順に形成する。
【0003】
上述したようなピロー包装機によって包装したとき、合わせ目部の端縁の位置がずれていると、商品の外観品質を低下させることとなるため、合わせ目部の端縁同士の位置のずれを検出することが望まれている。
【0004】
そこで、実開平7−40417号公報に記載されている包装袋の自動シール装置では、半導体レーザー光源及び角度検出型のポジションセンサを内蔵したレーザー式変位センサを設け、シールを施した合わせ目部にレーザー光を照射し、その反射光をポジションセンサで受光することによって、シールの状態を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報記載の自動シール装置では、包装袋を停止させ、かつセンサを固定した状態でシールの状態を検出しているので、包装袋の特定個所のシール状態しか検出することができず、合わせ目部全てのシール状態を検出することができない。また、CCDなどのイメージセンサで合わせ目部を撮像してその撮像データを画像処理装置で画像処理し、シール状態を検出することも考えられるが、イメージセンサ及び画像処理装置を備えることは、コストや、検査スペースの増加の原因となる。
【0006】
そこで、従来では、オペレータによる目視で合わせ目部を確認していたが、見落としの可能性もあり、また、作業効率も悪い。さらに、合わせ目部の端縁の位置が大きくずれていると、そこからシーリングが解除されてしまう可能性もある。
【0007】
また、シート体をピロー包装するときには、包装袋の中にシート体が存在している部分(以下、袋部とする。)と、存在していない部分(以下、空袋部)があり、空袋部は前後フィレットとして折り畳まれることになる。従来のピロー包装機では、包装のタイト(tight )性を確保するために端部を把持して張力を与えており、空袋部も、袋部を形成する際と同じ工程で包材を曲成し、張力を与えた状態で包材の端縁の合わせ目部にシーリングを施しているので、空袋部では、センターシールを行う合わせ目部の位置が大幅にずれてしまうことが多い。さらにまた、シート体のサイズの変更が行われたときも変更前と同じ工程でピロー包装を行うことがあり、空袋部のときと同様にやはり合わせ目部の位置がずれやすい。あるいは、空袋部におけるシール状態を袋部と同じ状態にするために内部にダミーの部材を入れてシールを施すことも考えられるが、ダミー部材のためのコスト増加や、作業効率の低下の原因となる。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、被包装物を包装した包材の合わせ目部にシーリングを施すときに合わせ目部の端縁の位置のズレ量を検出し、又位置のズレ量が大きいときには、それを修正することが可能な包装袋のシーリング機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明の包装袋のシーリング方法では、帯状の包材を引き出し、この包材を筒形状に曲成しつつ、包材の両側縁同士を互いに合わせた合わせ目部が外側へ突出するように曲成して包材を包装袋に形成し、この包装袋によって被包装物を包み込んだ包装体を搬送しながら、合わせ目部を加熱及び加圧して溶着する包装袋のシーリング方法において、包装袋を形成した後で、なお且つ合わせ目部を溶着する前に、合わせ目部を形成する包材の端縁の位置を光電センサでそれぞれ検出し、この光電センサで受光した光量に応じたアナログ信号に基づいて包材の両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定している。なお、光電センサとしては、透過型、及び反射型のものを使用することができる。
【0010】
請求項2記載の包装袋のシーリング機構では、包装袋形成手段と加熱溶着手段との間の位置で、合わせ目部を形成する包材の両側端部の間に挟まれて配置され、両面側に反射面を有する回帰反射板と、この回帰反射板に対面する位置で、かつ合わせ目部の両側方部から回帰反射板へ向かって光を照射する投光部及びこの投光部からの光が反射した反射光を受光し、光量に応じたアナログ信号を出力する受光部からなる光電センサと、搬送手段によって包装体が搬送されているときに、光電センサから出力されるアナログ信号に基づいて合わせ目部を形成する包材の端縁の位置をそれぞれ検出する位置検出部と、この位置検出部によって検出された両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定する判定部とからなる。
【0011】
また、請求項3記載の包装袋のシーリング機構では、前記光電センサの投光部及び受光部は、前記合わせ目部の根元付近から前記合わせ目部が突出する方向に沿ってそれぞれ1列に配置された複数個の投光素子及び受光素子からなり、前記位置検出部では、前記受光部が受光した光量を所定の受光レベルをしきい値として各受光素子毎に遮光状態を判別し、受光した光量がしきい値以上の受光素子と、しきい値に満たない受光素子との境界位置を、前記包材の端縁位置として検出している。
【0012】
請求項4記載の包装袋のシーリング機構では、前記合わせ目部を溶着するとき、前記包装体の内側から外側に向かって前記合わせ目部を引っ張る引っ張り手段と、前記判定部が判定した前記ズレ量が規定量を超えているときには、前記引っ張り手段による張力を変更する調整手段とを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に示すエックス線フイルム生産システム1は、上流側から裁断装置2、切断装置3、集積装置4、保護紙被覆装置5、包装装置6からなり、これら装置は直列に接続されている。
【0014】
裁断装置2では、幅広ロールフイルム8から帯状に引き出したフイルムをエックス線フイルムの幅サイズに合わせてスリッタ9で引き出し方向に裁断し、裁断済みの帯状フイルム10をロール状に巻き取る。スリッタ9は、複数種類のフイルム幅に合わせて裁断できるように幅方向に移動自在となっている。裁断済みフイルム10は、ロール形態で切断装置3に供給される。
【0015】
切断装置3は、裁断済みロールフイルム10から帯状に引き出し、フイルム幅に対応した長さごとに定尺送りしてカッタ11で切断してシート状に切り離す。集積装置4は、1枚ごとのフイルム(シート)12を所定枚数ごとに積み重ねてシート集積体13とする。保護紙被覆装置5は、シート集積体13を保護紙14で部分的にカバーして図2に示すように保護紙被覆済みのシート集積体(以下、「シート体」と称す)16とする。
【0016】
包装装置6では、ピロー包装によってシート体16を遮光用の包材17で包装し、さらに前・後端フィレットを重ね折りしてコンパクトな形態に折り曲げた完成状態の包装体(以下、単に完成体とする。)18を作成する。作成された完成体18は、パレットの上に所定量ずつ段積みされて出荷工程に搬送される。なお、裁断装置2から包装装置6までの装置は暗室内に設置されている。
【0017】
包装装置6は、上流側から下流側に向かって順に、包装袋形成工程、前後シーリング及び折り目形成工程、フィレット折り曲げ工程、及び検査工程を受け持つ各モジュールが直列に接続した構成となっている。
【0018】
図2及び図3に示すように、本発明を実施した包装袋形成工程には、シート体16が一定の姿勢で1個ずつ供給される。この包装袋形成工程には、シート体16を一方向に定尺送りする搬送コンベヤ23,24、ガイド板25a,25b、引き出し機構26、筒型フォーマー27、センターシール機構28、及び合わせ目検出部29が設けられている。筒型フォーマー27は、搬送コンベヤ23の上方に、センターシール機構28は、搬送コンベヤ24の上方に位置している。搬送コンベヤ23は、搬送方向に沿って上流側、搬送コンベヤ24は下流側に位置しており、これらの間に挟まれるようにガイド板25a,25bが位置している。
【0019】
搬送コンベヤ23は、コンベヤベルト30a,30b、伝達軸31、フレーム32及び図示しない駆動モータなどから構成される。伝達軸31は、両端部がフレーム32に支持されており、コンベヤベルト30a,30bが掛けられたプーリ31aが一体に形成されている。この伝達軸31は駆動モータの回転が伝達されて回転し、プーリ31aとともに回転する。コンベヤベルト30a,30bは、シート体16の下面両側端部の位置に合わせて、伝達軸31の両端付近にそれぞれ配置されている。これによって、シート体16、及びシート体16を包み込む包材17は、両側部が支持されて搬送されていく。なお、搬送コンベヤ24も同様の構成である。また、ガイド板25a,25bは、シート体16の下面両側端部の位置に合わせて配置されており,かつ搬送コンベヤ23,24の搬送方向に沿って設けられている。
【0020】
引き出し機構26は、引き出しローラ33、ガイドローラ34などからなる。この引き出し機構26では、引き出しローラ33によって、遮光性及び熱可塑性の高い帯状包材(以下、単に包材とする。)17が巻き取られた包材ロール17aから包材17を、搬送コンベヤ23,24の定尺送りに連動して一定長さだけ引き出し、ガイドローラ34によって、筒型フォーマー27の位置まで導いている。
【0021】
筒型フォーマー27は、一対の「コ」の字断面に形成された枠部材36a,36bからなり、「コ」の字の凹部となっている部分が互いに対面して略矩形の断面形状を構成している。これによって、引き出し機構21により引き出され、さらに搬送コンベヤ23によって下流側へ搬送されていく包材17は、図4に示すように、略矩形断面の筒(チューブ)形状に曲成される。さらに、枠部材36a,36bの底面部の間に形成されている隙間38は上流側から下流側に向かって徐々に狭くなっていくように形成されており、さらに隙間38は、搬送コンベヤ23,24の搬送方向に沿って配置されている。筒型フォーマー27の内部へ引き出されていった帯状の包材17は、図4の拡大図に示すように、包材17の両側端部17a、17bが互いに向かい合って重なる合わせ目部17cが形成され、かつ筒形状の外側へ合わせ目部17cが突出するように導かれていく。
【0022】
上述したように、包材17は、筒型フォーマー27で略矩形の筒形状となり、合わせ目部17cが形成された包装袋40となって下流側へ搬送されていく。そして、筒型フォーマー27によって包材17が包装袋40となったとき、上流側からシート体16が搬送されてきて、包装袋40の内部へと送り込まれる。これによって、シート体16は、包装袋40によって包み込まれた状態となる。包装袋40によってシート体16が包み込まれた包装体41の状態になると、下流側のセンターシール機構28の位置へと搬送されていき、さらに搬送コンベヤ23の搬送方向に沿って配置されている筒型フォーマー27の隙間38に導かれて合わせ部17cが形成されるので、搬送コンベヤ25の搬送方向に合わせ目部17cが沿うようにして包装体41が搬送されていく。
【0023】
センターシール機構28は、ピンチローラ42、送り込みコンベヤ43、及び加熱ヒータ44、加圧ローラ45から構成される。ピンチローラ42は、ガイド板25a,25bの間に、加熱ヒータ44及び加圧ローラ45は、搬送コンベヤ24のコンベヤベルト30a,30bの間に配置され、送り込みコンベヤ43は搬送コンベヤ24の上方に位置する。さらに、加熱ヒータ44はピンチローラ42の下流側、加圧ローラ45は加熱ヒータ44の下流側に位置しており、送り込みコンベヤ43は、加熱ヒータ44の上方に配置されている。
【0024】
加熱ヒータ44は、詳しくは図5に示すように、一対の加熱板44a、44bが、ガイド軸46に沿って互いに対向する方向へ直進し、包装袋40の合わせ目部17cを挟み込んで加熱する加熱位置と、加熱板44a、44bが合わせ目部17cの位置から離れる退避位置との間で移動自在となっている。
【0025】
ピンチローラ42は、図5 に示すようにケーシング47の上面に支持される一対のローラ42a,42bからなる。ローラ42a,42bは、その回転軸42c、42dが互いに平行に配置され、回動軸42c、42dの回りを互いに転接しながら逆方向へ回転するように設けられている。これによってピンチローラ42は、上流側から送られてきた合わせ目部17cを一対のローラ42a,42bによって挟持し、下流側へと送り出す。また、ローラ42a,42bの表面にはローレット処理が施されており、合わせ目部17cを確実に挟持する。
【0026】
また、送り込みコンベヤ43は、上方から搬送コンベヤ24の方へ向かって付勢されている。これによって、包装体41は、搬送コンベヤ24及び送り込みコンベヤ43の間へと送り込まれ、また、送り込みコンベヤ43からの付勢を受けて搬送コンベヤ24のコンベヤベルト30a,30bの上面に密着される。送り込みコンベヤ43と搬送コンベヤ24との間に送り込まれた包装体41は、ピンチローラ42によって合わせ目部17cが挟持された状態で、加熱板44a、44bから合わせ目部17cが加熱を受けて熱溶着し、さらに加圧ローラ45によって挟み込まれて加圧されることによってセンターシールが施される。なお、加圧ローラ45は、ピンチローラ42とほぼ同様の構成であり、合わせ目部17cにセンタシールを施した後、搬送コンベヤ24の搬送方向に沿って合わせ目部17cを送り出す。
【0027】
ピンチローラ42には、包装体41の合わせ目部17cを送り出す送り方向Aの傾き角θを調整する調整機構50が設けられている。傾き角θは、搬送コンベヤ24の搬送方向Aに対して、ピンチローラ42の送り方向Bがなす傾き角である。さらに、この傾き角θは、ピンチローラ42の送り方向Bが、搬送コンベヤ24の搬送方向Aに対して包装袋40の内側から外側に向かって傾くように設定されている。調整機構50は、駆動源となるシリンダユニット52、及びリンクレバー53からなり、シリンダユニット52は、エア圧又は油圧の制御によって直進移動し、リンクレバー53を介してケーシング47に固着された回転軸51に接続されている。この調整機構50は、シリンダユニット52の駆動をリンクレバー53が直進移動から回転移動に変換して伝達することにより回転軸51を中心にしてケーシング47ごとピンチローラ42が回動する。傾き角θの変化によって、ピンチローラ42から包装袋40へ加えられる張力が調整されることになる。すなわち、傾き角θが小さいときには、合わせ目部17cが包装袋40の外部に向かって引っ張られる張力が小さく、傾き角θを大きくすると合わせ目部17cが包装袋40の外側へ引っ張られる張力が大きくなる。
【0028】
前後シーリング及び折り目形成工程には、図3に示すように、搬送コンベヤ61,62、第1及び第2ヒータ機64,65、カッタ66、及び一対のローラ67,68とが配置されている。搬送コンベヤ61,62は、包装体41を定尺送りする。第1及び第2ヒータ機64,65は、包装袋40においてシート体16を包む袋部40aの前後のフィレット部としての空袋部40bを熱溶着して密封するクロスシール用のヒータ機であり、搬送コンベヤ61,62の搬送方向に所定距離離して配置されている。カッタ66は、袋部40aの前後をクロスシールした後に袋単位毎に空袋部40bを切断する。ローラ67,68は、ヒータ機64,65の間に配されている。ローラ67は袋部40aの上面に、ローラ68は底面に接して、袋部40aのコーナー部分エッジがほぼ垂直に折れ曲がるように折り目を付ける。
【0029】
合わせ目検出部29は、回帰反射板71、光電センサ72a,72b、端縁位置検出部73、判定部74からなり、これらはコントローラ75によって電気的に制御されている。
【0030】
回帰反射板71は、詳しくは図6に示すように、ピンチローラ42と、加熱ヒータ44、との間の位置で、合わせ目部17cを形成する包材の両側端部17a,17bの間に挟まれて配置され、両面側に反射面71a,71bを有している。一対の光電センサ72a,72bは、回帰反射板71の各反射面71a,71bに対面する位置に設けられている。
【0031】
光電センサ72aは、図6に示すように回帰反射板71の反射面71aに対面し、反射面71aに向かって光を照射する投光部76と、この投光部76の反射光を受光する受光部77とからなる。投光部76、及び受光部77は、合わせ目部17cの根元付近17dから合わせ目部17cが突出する下方に沿って1列に並んで配置された複数個の投光素子及び受光素子からなる。本実施形態においては、図4の拡大図に示すように12個並んで配置された受光素子77a〜kから受光部77が構成される。なお、投光部76を構成する投光素子としては、LED素子が使用される。
【0032】
受光素子77a〜77kは、投光部76からの光が反射した反射光を受光し、光量に応じたアナログ信号を出力する。なお、受光素子77a〜77kとしてはPSD素子を使用する。受光素子77a〜77kから出力されたアナログ信号は、端縁位置検出部73へ送信される。なお、光電センサ72bも、光電センサ72aと同様の構成であり、反射面71bに対面して配置された投光部78と、この投光部78が照射した光の反射光を受光する受光部79から構成されており、端縁位置検出部73へアナログ信号を出力する。
【0033】
端縁位置検出部73では、受光素子77a〜77kが受光した光量を所定の受光レベルをしきい値として受光素子77a〜77k毎に遮光状態を判別し、受光した光量がしきい値以上のものと、しきい値に満たないものとの境界位置を、包材17の側端部17a,17bの端縁17e、17fの位置として検出する。位置検出部73によって検出された包材17の端縁17e、17fの位置は判定部74へ送信される。判定部74は、包材17の端縁17e、17fの位置のズレ量を算出し、そのズレ量が、規定量の範囲内にあるか否かを判定する。コントローラ75は、包材17の端縁17e、17fの位置のズレ量によってピンチローラ42の傾き角θが変更されるようにシリンダユニット52を制御し、包材17の端縁17a、17bの位置のズレ量が規定値の範囲内であるときには、通常の傾き角θとなるようにし、ズレ量が規定値を超えているときには、傾き角θが通常時よりも大きくなるようシリンダユニット52を駆動させる。
【0034】
フィレット折り曲げ工程には、包装体41が一定の姿勢で1個ずつ供給される。このフィレット折り曲げ工程では、前・後端フィレットの折り返しを行う。前・後端フィレットの折り返し作業が完了した完成体18は、検査工程に送られる。検査工程では、前・後端フィレットのズレ検査、タイト(tight) 性検査、及び外観検査とを行う。
【0035】
上記構成の作用について説明する。ロールフイルム10から1枚ずつ切断して作成されたシート積層体13は、保護紙14で被覆し、図2に示すシート体16としてそのシート体16を包装袋形成工程に搬送される。包装袋形成工程に搬送されたシート体16は、搬送コンベヤ23,24によって定尺送りされる。これに同期して引き出し機構26が包材17を一定長さだけ引き出し、引き出された包材17を筒型フォーマー27がチェーブ状に曲成してシート体16を包み込み、かつ両側端部17a,17b同士が互いに向かい合うように重なり合わさって合わせ目部17cを形成する。そして、シート体16と、シート体16を包み込みかつ合わせ目部17cが形成された包装袋40とからなる包装体41は、下流側の合わせ目検出部29に向かって搬送されていく。合わせ目検出部29は、包装袋形成工程によって合わせ目部17cが形成されているときは、常にオン状態となっており、包装体41が搬送されつつ、合わせ目部17cの検出が行われる。
【0036】
合わせ目部検出部29では、光電センサ72a,72bによって合わせ目部17cの検出が行われ、受光部77が受光した光量のアナログ信号が端縁位置検出部73へ出力される。図7は、光電センサ72a,72bによって合わせ目部17cが検出されたときの一例を示す。このとき、受光した光量がしきい値を超えたのは受光素子77であり、しきい値に満たなかったのは受光素子77である。よって包材の端縁17eの位置は受光素子77及び77の間の位置であると検出される。同様にして端縁17fの位置は受光素子79及び79の間の位置であると検出される。そして、この端縁17e,17fの位置は判定部74へ送信され、その端縁17e,17fのズレ量Aが算出され、規定量を超えているか否かが判定される。そしてズレ量Aが規定量を超えている場合には、ピンチローラ42の傾き角θが通常時よりも大きくなるように制御が行われる。これによって、包装袋40はピンチローラ42から通常時よりも大きい張力を受けて合わせ目部17cが下方へ引き出される。これによって、包装袋40はシート体16に密着した状態となるので、合わせ目部17cが突出する量が修正され、端縁17e,17e の位置が揃えられる。そしてズレ量が規定値以内のとき、ピンチローラ42は、通常時の傾き角θとなっている。これによって、包装袋40は、合わせ目部17cの端縁17e,17fの位置が常に揃えられた状態で加熱ヒータ44によってシーリングが施される。
【0037】
その後、搬送手段がシート体16を包材17とともに前後シーリング及び折り目形成工程に向けて搬送する。フィレット折り曲げ工程では、前端フィレットが後端フィレットの上に重なるように正確に折り曲げられる。
【0038】
フィレットが折り曲げられた後には、完成袋18が検査工程に供給される。検査工程では、ズレ検査、タイト性検査、外観検査を順に行い、全ての検査に合格したものは、パレットの上に段積みされた後に出荷工程に送られる。不合格のものは、ここでラインから取り出される。
【0039】
なお、上記実施形態では、X線フイルムの生産システムを例に説明したが、通常の写真フイルムや熱感光フイルム、その他のシート状記録紙等の生産システムにも用いることができるし、シート体の限らず、帯状の包材から形成される包装袋により包みこまれるものであればよい。
【0040】
上記実施形態では、包装袋に張力を加えて、包装袋とシート体とを密着させるために、合わせ目部を送り出すピンチローラの傾き角を変更することによって張力の調整を行っているが、本発明はこれに限るものではなく、例えば合わせ目部をロボットアームで摘んで張力を加えるようにしてもよいし、ピンチローラごと下方へ付勢する機構を設け、その付勢力を調整するようにしてもよい。
【0041】
また、上記実施形態では、合わせ目部17cを構成する包材17の端縁17e,17fの位置のズレ量Aが大きいときには、合わせ目部17cを引っ張る張力を調整して修正を行っているが、本発明はこれに限らず、ズレ量Aが大きいときには、警告を行ってオペレータが手動により合わせ目部17cの修正を行ったり、ズレ量が規定量以内のものと、規定量を超える不良品とを分けて集積するようにしてもよい。
【0042】
なお、上記実施形態においては、包材17の端縁17e,17fの位置を検出するために、反射型の光電センサを使用しているが、本発明はこれに限らず、透過型のものなどアナログ信号を送信する光電センサであればよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の包装袋のシーリング方法では、包装袋を形成した後で、なお且つ合わせ目部を溶着する前に、合わせ目部を形成する包材の端縁の位置を光電センサで検出し、この光電センサで受光した光量に応じたアナログ信号を送信し、このアナログ信号に基づいて包材の両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定しているので、合わせ目部の位置のズレをローコストにかつ確実に検出することが可能である。
【0044】
請求項2記載のシーリング機構では、包装袋形成手段と加熱溶着手段との間の位置で、合わせ目部を形成する包材の両側端部の間に挟まれて配置され、両面側に反射面を有する回帰反射板と、この回帰反射板に対面する位置で、かつ合わせ目部の両側方部から回帰反射板へ向かって光を照射する投光部及びこの投光部からの光が反射した反射光を受光し、光量に応じたアナログ信号を出力する受光部からなる光電センサと、搬送手段によって包装体が搬送されているときに、光電センサから出力されるアナログ信号に基づいて合わせ目部を形成する包材の端縁の位置をそれぞれ検出する位置検出部と、この位置検出部によって検出された両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定する判定部とからなるので、合わせ目部の位置のズレを確実に検出し、装置全体をローコストに構成することが可能であり、合わせ目部のズレ量の大きい包装袋を形成することを防ぐことができる。
【0045】
また、請求項3記載の包装袋のシーリング機構では、前記光電センサの投光部及び受光部は、前記合わせ目部の根元付近から前記合わせ目部が突出する方向に沿ってそれぞれ1列に配置された複数個の投光素子及び受光素子からなり、前記位置検出部では、前記受光部が受光した光量を所定の受光レベルをしきい値として各受光素子毎に遮光状態を判別し、受光した光量がしきい値以上の受光素子と、しきい値に満たない受光素子との境界位置を、前記包材の端縁位置として検出しているので、合わせ目部を形成する端縁の位置のズレ量をさらに確実に検出することができる。
【0046】
さらにまた、請求項4記載の包装袋のシーリング機構では、前記合わせ目部を溶着するとき、前記包装体の内側から外側に向かって前記合わせ目部を引っ張る引っ張り手段と、前記判定部が判定した前記ズレ量が規定量を超えているときには、前記引っ張り手段による張力を変更する調整手段とを備えているので、合わせ目部を形成する端縁の位置のズレを容易に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
エックス線フイルム生産システムの構成を示す概略図である。
【図2】
包装袋形成工程を示す斜視図である。
【図3】
包装袋形成工程及び前後シーリング工程の様子を示す要部断面図である。
【図4】
搬送方向と直交する方向に沿った合わせ目検出部の断面図である。
【図5】
搬送方向と平行な水平方向に沿った合わせ目検出部の断面図である。
【図6】
合わせ目検出部の構成を示す斜視図である。
【図7】
合わせ目検出部の動作の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
6 包装装置
12 シート
16 シート体
17 包材
17c 合わせ目部
18 完成袋
25 搬送コンベヤ
27 筒型フォーマー
28 センターシール機構
29 合わせ目検出部
40 包装袋
42 ピンチローラ
50 調整機構
71 回帰反射板
72a,72b 光電センサ

Claims (4)

  1. 帯状の包材を引き出し、この包材を筒形状に曲成しつつ、前記包材の両側縁同士を互いに合わせた合わせ目部が外側へ突出するように曲成して前記包材を包装袋に形成し、この包装袋によって被包装物を包み込んだ包装体を搬送しながら、前記合わせ目部を加熱及び加圧して溶着する包装袋のシーリング方法において、
    前記包装袋を形成した後で、なお且つ前記合わせ目部を溶着する前に、前記合わせ目部を形成する包材の端縁の位置を光電センサで検出し、この光電センサで受光した光量に応じたアナログ信号に基づいて包材の両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定する包装袋のシーリング方法。
  2. 帯状の包材を引き出し、この包材を筒形状に曲成しつつ、前記包材の両側端部同士を互いに合わせた合わせ目部が外側へ突出するように曲成して包装袋を形成する包装袋形成手段と、前記包装袋によって被包装物が包み込まれた包装体を搬送する搬送手段と、前記合わせ目部を加熱及び加圧して溶着する加熱溶着手段とからなる包装袋のシーリング機構において、
    前記包装袋形成手段と前記加熱溶着手段との間の位置で、前記合わせ目部を形成する包材の両側端部の間に挟まれて配置され、両面側に反射面を有する回帰反射板と、この回帰反射板に対面する位置で、かつ前記合わせ目部の両側方部から回帰反射板へ向かって光を照射する投光部及びこの投光部からの光が反射した反射光を受光し、光量に応じたアナログ信号を出力する受光部からなる光電センサと、前記搬送手段によって前記包装体が搬送されているときに、前記光電センサから出力されるアナログ信号に基づいて前記合わせ目部を形成する包材の端縁の位置をそれぞれ検出する位置検出部と、この位置検出部によって検出された両端縁の位置を比較して、位置のズレ量が規定量の範囲内にあるか否かを判定する判定部とからなることを特徴とする包装袋のシーリング機構。
  3. 前記光電センサの投光部及び受光部は、前記合わせ目部の根元付近から前記合わせ目部が突出する方向に沿ってそれぞれ1列に配置された複数個の投光素子及び受光素子からなり、前記位置検出部では、前記受光部が受光した光量を所定の受光レベルをしきい値として各受光素子毎に遮光状態を判別し、受光した光量がしきい値以上の受光素子と、しきい値に満たない受光素子との境界位置を、前記包材の端縁位置として検出することを特徴とする請求項2記載のシーリング機構。
  4. 前記合わせ目部を溶着するとき、前記包装体の内側から外側に向かって前記合わせ目部を引っ張る引っ張り手段と、前記判定部が判定した前記ズレ量が規定量を超えているときには、前記引っ張り手段による張力を変更する調整手段とを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の包装袋のシーリング機構。
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