JP2004017962A - 自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置 - Google Patents
自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004017962A JP2004017962A JP2003169028A JP2003169028A JP2004017962A JP 2004017962 A JP2004017962 A JP 2004017962A JP 2003169028 A JP2003169028 A JP 2003169028A JP 2003169028 A JP2003169028 A JP 2003169028A JP 2004017962 A JP2004017962 A JP 2004017962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- tire
- valve
- filling
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/001—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving
- B60C23/003—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving comprising rotational joints between vehicle-mounted pressure sources and the tyres
- B60C23/00354—Details of valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/001—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving
- B60C23/003—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving comprising rotational joints between vehicle-mounted pressure sources and the tyres
- B60C23/00372—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving comprising rotational joints between vehicle-mounted pressure sources and the tyres characterised by fluid diagrams
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10522—Multiple chamber
- Y10T152/10576—Annular chambers
- Y10T152/10612—Annular chambers with simultaneous inflating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
【課題】自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置であって、制御エレクトロニクスを有しており、該制御エレクトロニクスがセンサを介して、又は論理演算によってすべてのタイヤ13のタイヤ圧及び走行状態を算出し、走行速度、負荷、道路状態、オフロードその他等のそれぞれ与えられた状況にタイヤ圧を適合させるために、空圧式の弁を制御する形式のものにおいて、危険な運転状態をできるだけ避けるようにする。
【解決手段】可変な容積29を増大又は縮小させるための調節部材23が設けられており、それによって該調節部材23が目標値に従ってタイヤ圧力を適合させるようになっている。
【選択図】 図1
【解決手段】可変な容積29を増大又は縮小させるための調節部材23が設けられており、それによって該調節部材23が目標値に従ってタイヤ圧力を適合させるようになっている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置であって、制御エレクトロニクスを備えており、該制御エレクトロニクスが、走行速度、負荷、道路状態、オフロードその他等のそれぞれ与えられた状況にタイヤ圧を合わせるために、センサを介して又は論理演算によってすべてのタイヤのタイヤ圧及び走行状態を算出して、空圧式の弁を制御するようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
これと類似の装置は、例えばオーストリア国特許第408867号明細書、及びオーストリア国特許出願第A1274/2001号明細書に記載されている。この公知の装置においては、主に自動車の走行速度及び実際のタイヤ圧力が測定され、タイヤ圧力の目標値が算出され、実際値と目標値とのずれが発生した場合に、充填弁若しくは排気弁が、タイヤ圧の目標値が得られるまで制御されるようになっている。
【0003】
充填のために必要な空気は、コンプレッサによって周囲の雰囲気(大気)から吸い込まれ、圧縮され、圧力を減少させる際には空気が外部に排出されるようになっている。
【0004】
自動的なタイヤ圧調整の危険な運転状態は、充填時である。何故ならば、それぞれの走行速度のために低すぎるタイヤ圧は、確実に危険な走行状態を意味しているからである。貯蔵タンクを十分に設計することによって、原則的に自動運転が保証されるが、短時間で連続的に行われる切換え調整過程においては、貯蔵タンクはすぐ空になる。これは、走行確実性を損なわないようにするために、エンジンマネージメント(Motormanagement)に介入する必要があるということを意味する。
【0005】
【特許文献1】
オーストリア国特許第408867号明細書
【特許文献2】
オーストリア国特許出願第A174/2001号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、以上のような危険な運転状態をできるだけ避けるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明によれば、可変な容積を増大又は縮小するための調節部材が設けられていて、この調節部材が可変な容積を増大又は縮小させることによって、目標値に従ってタイヤ圧を適合させるようになっていることによって得られる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のようなシステムの高い圧力差に基づいて導管パイプ若しくはコンプレッサによって発生する妨害雑音は避けられる。調節部材によって圧力変化が迅速かつ確実に両方向で行われる。
【0009】
本発明によるシステムは、雰囲気に対して閉じられたシステムとしても、また開放したシステムとしても運転することができ、このシステムにおいて、タイヤ内に存在するガス状のタイヤ内圧は、導管及び弁システムによって接続された可変な貯蔵容積を用いて調節部材を介して変えることができる。このシステムは、コンプレッサによって駆動されるシステムに対して次のような多くの重要な利点を有している。
【0010】
a 閉じたシステムに基づいて、任意の別のガスも空気として用いることができ、タイヤの科学技術的な快適な特性を支持するための特殊なタイヤガスを使用することができる。
【0011】
b 特に閉じたシステムに基づいて、そうでなければ必要な、付加的なコストがかかり、かつ付加的な構造スペースを伴う空気乾燥機は省くことができる。
【0012】
c 圧力貯蔵容器を必要としないので、弁装置は著しく簡単に構成することができる。
【0013】
d タイヤ空気を騒音を伴って排出する過程は省くことができ、これによってシステムの快適性が著しく改善される。
【0014】
e 容積の変化を介して圧力が変えられるようになっているので、コンプレッサの騒々しい運転雑音は避けられる。
【0015】
f タイヤと圧力貯蔵容器との間の種々異なる圧力レベルを雑音を伴って補償することは省かれる。
【0016】
g 高い対抗圧力に抗して作業する必要のある時代遅れのコンプレッサを用いて圧力貯蔵容器を圧力上昇させることは、簡単な容積変化によって省くことができる。この容積変化においては、タイヤ内部圧力の変化を、上昇又は低下とは無関係に常に時間的に同時に行うことができる。
【0017】
雰囲気に対して閉じたシステムとして使用する場合には、相応に補整しなければならないという欠点を有している。多数の接続部、弁及びシールを備えた空圧式のシステム内のわずかな漏れは避けられない。閉じたシステムは、外部から吸い込んだ新鮮空気によって漏れを補償する、システムに内在する特性を有していない。
【0018】
本発明によれば、例えば液状のタイヤガスが充填されている、簡単に交換可能な補助パトローネを弁を介して接続し、危険な充填状態を越えた時に充填率を自動的に再び目標レベルにもたらすことによって、貯蔵容積の貯蔵量を超える漏れ損失を後補充することができる。
【0019】
雰囲気に対して開放したシステムとして使用した場合に、そうでなければ閉じている弁において簡単な形式で、このために特別に配置された弁を介して、貯蔵容積を増大させることによって外気を吸込むことができ、これによって必要な空気容積を確保することができる。
【0020】
これによって同様の形式で、雰囲気に対して閉鎖されたシステム内で欠陥のあるタイヤにおいて緩慢に進行する圧力損失も補償することができる。何故ならば、設計基準に基づいて、付加的な圧力貯蔵のためのポテンシャル(Potential)は与えられていないからである。自動的なタイヤ圧制御を行うことができる付加的な補償ポテンシャルも利用するために、装置は本発明に従って、これに関する緊急性が確認された時に外気供給に切換える必要がある。同様にこの機能は、前記圧力貯蔵パトローネが空になって、適宜に補充されない場合に効力を発揮する。
【0021】
コンプレッサの代わりに、可変な容積を有するタイヤ圧制御装置をシステム内に内在したことによって、車輪弁を開放するための制御ライン用の相応の超過圧調整回路は省かれる。従って、制御回路は充填回路から完全に接続解除されていて、固有の圧力供給を行うことができる。これは例えば、外気の圧力と必要な車輪弁開放圧力との間の制御ラインシステム内の圧力を変える、相応に寸法設計された空圧シリンダによって得られる。
【0022】
本発明の有利な構成によれば、得られた調整過程後の充填ラインシステム内の超過圧力は排気することもできる。これは、雰囲気に対して開放されたシステム内で例えば外気弁を介して行うことができるか、又は雰囲気に対して閉鎖されたシステム(システム内に排気容積を維持する必要がある)内でも、制御ラインのためと同様の構成で、又は閉じた車輪弁における可変な容積の相応の容積増大によっても簡単な形式で実施することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図示の実施例を用いて詳しく説明する。本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。図面には、本発明による装置の概略図が示されており、この装置では、タイヤ圧調整システムのエレクトロニクスのための圧力情報がタイヤ内部に設けられたセンサエレクトロニクスによって提供されている。タイヤ圧情報は、別のやり方で提供されてもよい。また同様に、走行状態を検出するための、及び相応のタイヤ目標圧を割り当てるためのセンサは、タイヤ圧情報だけに限定されるものではない。
【0024】
図1には開放したシステムの概略図が示されており、図2には雰囲気に対して閉じられたシステムの概略図が示されている。
【0025】
図面は、タイヤ圧調整システムの後ろに配置された、例えば車輪を車軸制御するための空圧回路の概略図を示しているが、このシステムは、任意のその他の制御、例えば4輪すべての車軸を個別に制御するためにも、車軸に関連して車輪又は車軸を制御するために用いても良い。
【0026】
制御は、中央の調整エレクトロニクス1によって行われる。この調整エレクトロニクス1はセンサシステムに接続されており、このセンサシステムは、特に、タイヤ圧14、例えば走行状態情報31例えば負荷状態、車両速度及び制動を監視し、これらそれぞれの情報が中央の制御エレクトロニクスに供給される。有利な走行速度監視及び走行状態監視の詳細は、オーストリア国特許第408867号明細書、若しくはオーストリア国特許出願第1274/2001号明細書に記載されている。タイヤ圧監視は従来技術である。
【0027】
詳細なセンサ信号が演算されることによって、調整過程の必要性が認識されると、エレクトロニクス1の論理命令によって、空圧エレメントが次のように接続される。
【0028】
調整特性曲線でそれぞれ与えられた、単数又は複数のタイヤ内の圧力を上昇させるための切換え値を越えることに基づいて切換え命令が発せされると、電気的な制御ライン2を介して有利には電磁操作式の制御弁3が開放される。それと同時に調節部材28有利には空圧シリンダによって、制御ライン11内の圧力が高められて、車輪弁5が開放される。こうして、単数又は複数の充填弁7が開放されて、調節部材23有利には電動モータに、電気的な制御ライン24を介して制御命令が電子制御ユニット(調整エレクトロニクス)1から伝達され、制御ロッド27が伝動装置25を介して制御ピストン26を、位置Iから位置IIに操作する。これによって容器8の容積29が縮小され、ひいては充填ライン10内及び制御された調整回路の車輪13内のガスが圧縮される。
【0029】
有利な構成によれば、例えばこれに限定されるものではないが気密な製織品(織物)又はプラスチックより成るフレキシブルなバッグ9内の容積29が減少される。このバッグ29は、ピストン26が位置Iから位置IIに向かってシフトする際に折り畳まれて、シリンダ8に対するピストン26のシールを著しく簡単に行う。
【0030】
充填ライン10の内部容積と比較してタイヤ13の容積は非常に大きく、タイヤ内の圧力変化は比較的ゆくっりと行われるので、タイヤ内部圧は測定技術的にいわば静的(statisch)であって、ガスの静的な圧力配分を測定することによってのみ、十分に正確な値が算出される。車輪内部のタイヤ圧力コントロールシステムの所属の圧力センサを備えた車輪エレクトロニクス12は、それぞれの圧力値を連続的に算出して、この算出した圧力値を電気的な制御ライン14を介して中央の制御エレクトロニクス1にさらに供給する。制御されたタイヤ13内の目標圧力が得られると(これはタイヤ圧監視のための前記センサ装置を介して、又は種々異なるセンサ信号を演算することによって、又はピストン27或いは伝動装置25の位置情報によって得られる)、アクチュエータ(調節部材)28が制御ラインII内の圧力を低下させるので、車輪弁5は閉鎖される。それと同時に制御弁3及び充填弁7は閉鎖される。
【0031】
調整特性曲線でそれぞれ前もって与えられる、1つ又は多数のタイヤ内或いは調整回路内の圧力を減少させるための切換え値を越えることに基づいて切換え命令が発せられると、電気的な制御ライン2を介して有利には電磁式に操作される制御弁3が開放される。それと同時に調節部材28有利には空圧シリンダによって、制御ライン11内の圧力が上昇せしめられて、車輪弁5が開放する。こうして1つ又は複数の充填弁7が開放され、調節部材23有利には電動モータに電気的な制御ライン24を介して制御命令が電子制御ユニット1から伝達され、制御ロッド27が伝動装置55を介して制御ピストン26を、位置IIから位置Iの方向に操作する。それによって容器8の容積29が増大され、それによってガスの圧力が充填ライン(充填管路)10内及び制御された調整回路の車輪13内の圧力が低下せしめられる。制御されたタイヤ13内の目標圧が得られると、アクチュエータ28は制御ライン11内の圧力を低下せしめ、それによって車輪弁5は閉鎖する。それと同時に制御弁3及び充填弁7が閉鎖される。
【0032】
3方向切換弁6は、以上すべての機能において常に自由に切換えられる。弁は、タイヤ充填システムのためのポイント(分岐部)を形成するという目的だけを有しており、それによって可変な容積29を、例えばガスばねの圧力変化のための別の目的にも利用できる。
【0033】
調節部材28が作動されることに基づいて、制御ライン11内の圧力は調整過程後に雰囲気圧に低下せしめられる。充填ライン10は、開放したシステム(図1)においては充填弁7の開放後に排気され、閉じた車輪弁5においては弁20及び消音器19を介して排気されることによって、放圧される。
【0034】
このタイヤ圧調整装置が閉じたシステム(図2)として運転される場合には、管路システムの排気は雰囲気に接続して行われるのではなく、別個の排気システムを介して行われる。可能な構成部30は、調節部材28と類似の構成を有しており、この構成部30を操作することによって、充填ライン10の接続された管路容積の内圧が周囲の雰囲気(大気)に低下せしめられる。位置IIから位置Iへのピストン26の運動と連動して、充填弁7が制御及び開放されることによっても(この場合車輪弁5は閉鎖維持されている)、充填ライン10内の圧力は、特に回転実施手段4内で同様の形式で低下させられる。
【0035】
相応の表示器18を介して運転者は、タイヤのそれぞれの状態に関する情報を得ることができる。この運転者情報システムによって、欠陥に関する警告を得るか又は、タイヤの負荷及び圧力状態に対応するそれぞれの車両最高速度に関する情報を得ることができる。
【0036】
閉じた充填弁7並びに開放した弁20において、位置IIから位置Iへのピストン26の運動に従って、外気が吸い込まれることによって、漏れ損失を簡単に補償することができる。外気とは異なるガス例えば科学技術的なタイヤガスで作業する図2に示した閉じたシステム内で、簡単に交換することができる補助パトローネ22(閉じたシステムと同じ媒体例えば空気又は液体状の特別なタイヤガスが満たされている)によって補償することができる。これによって、危険な充填状態を越えた時に弁21が自動的に開放されることによって充填率を再び目標状態にもたらされる。
【0037】
欠陥のあるタイヤによって次第に進行する圧力損失を補償するために、閉じたシステムにおいても弁20を介して外気供給に切換えることができる。同様にこの機能は、蓄圧パトローネ22が空になって、適宜補充されない場合に作動するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の概略図である。
【図2】雰囲気に対して閉じられたシステムの概略図である。
【符号の説明】
1 中央の調整エレクトロニクス、 2 電気的な制御ライン、 3 制御弁、 4 回転実施手段、 5 車輪弁、 7 充填弁、 8 容器、 9 フレキシブルなバッグ、 10 充填ライン、 11 制御ライン、 12 車輪エレクトロニクス、 13 タイヤ、 14 タイヤ圧、 18 表示器、 20弁、 22 補助パトローネ、 23 調節部材、 24 電気的な制御ライン、 25 伝動装置、 26 制御ピストン、 28 調節部材、アクチュエータ、 29 容積、 30 構成
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置であって、制御エレクトロニクスを備えており、該制御エレクトロニクスが、走行速度、負荷、道路状態、オフロードその他等のそれぞれ与えられた状況にタイヤ圧を合わせるために、センサを介して又は論理演算によってすべてのタイヤのタイヤ圧及び走行状態を算出して、空圧式の弁を制御するようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
これと類似の装置は、例えばオーストリア国特許第408867号明細書、及びオーストリア国特許出願第A1274/2001号明細書に記載されている。この公知の装置においては、主に自動車の走行速度及び実際のタイヤ圧力が測定され、タイヤ圧力の目標値が算出され、実際値と目標値とのずれが発生した場合に、充填弁若しくは排気弁が、タイヤ圧の目標値が得られるまで制御されるようになっている。
【0003】
充填のために必要な空気は、コンプレッサによって周囲の雰囲気(大気)から吸い込まれ、圧縮され、圧力を減少させる際には空気が外部に排出されるようになっている。
【0004】
自動的なタイヤ圧調整の危険な運転状態は、充填時である。何故ならば、それぞれの走行速度のために低すぎるタイヤ圧は、確実に危険な走行状態を意味しているからである。貯蔵タンクを十分に設計することによって、原則的に自動運転が保証されるが、短時間で連続的に行われる切換え調整過程においては、貯蔵タンクはすぐ空になる。これは、走行確実性を損なわないようにするために、エンジンマネージメント(Motormanagement)に介入する必要があるということを意味する。
【0005】
【特許文献1】
オーストリア国特許第408867号明細書
【特許文献2】
オーストリア国特許出願第A174/2001号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、以上のような危険な運転状態をできるだけ避けるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明によれば、可変な容積を増大又は縮小するための調節部材が設けられていて、この調節部材が可変な容積を増大又は縮小させることによって、目標値に従ってタイヤ圧を適合させるようになっていることによって得られる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のようなシステムの高い圧力差に基づいて導管パイプ若しくはコンプレッサによって発生する妨害雑音は避けられる。調節部材によって圧力変化が迅速かつ確実に両方向で行われる。
【0009】
本発明によるシステムは、雰囲気に対して閉じられたシステムとしても、また開放したシステムとしても運転することができ、このシステムにおいて、タイヤ内に存在するガス状のタイヤ内圧は、導管及び弁システムによって接続された可変な貯蔵容積を用いて調節部材を介して変えることができる。このシステムは、コンプレッサによって駆動されるシステムに対して次のような多くの重要な利点を有している。
【0010】
a 閉じたシステムに基づいて、任意の別のガスも空気として用いることができ、タイヤの科学技術的な快適な特性を支持するための特殊なタイヤガスを使用することができる。
【0011】
b 特に閉じたシステムに基づいて、そうでなければ必要な、付加的なコストがかかり、かつ付加的な構造スペースを伴う空気乾燥機は省くことができる。
【0012】
c 圧力貯蔵容器を必要としないので、弁装置は著しく簡単に構成することができる。
【0013】
d タイヤ空気を騒音を伴って排出する過程は省くことができ、これによってシステムの快適性が著しく改善される。
【0014】
e 容積の変化を介して圧力が変えられるようになっているので、コンプレッサの騒々しい運転雑音は避けられる。
【0015】
f タイヤと圧力貯蔵容器との間の種々異なる圧力レベルを雑音を伴って補償することは省かれる。
【0016】
g 高い対抗圧力に抗して作業する必要のある時代遅れのコンプレッサを用いて圧力貯蔵容器を圧力上昇させることは、簡単な容積変化によって省くことができる。この容積変化においては、タイヤ内部圧力の変化を、上昇又は低下とは無関係に常に時間的に同時に行うことができる。
【0017】
雰囲気に対して閉じたシステムとして使用する場合には、相応に補整しなければならないという欠点を有している。多数の接続部、弁及びシールを備えた空圧式のシステム内のわずかな漏れは避けられない。閉じたシステムは、外部から吸い込んだ新鮮空気によって漏れを補償する、システムに内在する特性を有していない。
【0018】
本発明によれば、例えば液状のタイヤガスが充填されている、簡単に交換可能な補助パトローネを弁を介して接続し、危険な充填状態を越えた時に充填率を自動的に再び目標レベルにもたらすことによって、貯蔵容積の貯蔵量を超える漏れ損失を後補充することができる。
【0019】
雰囲気に対して開放したシステムとして使用した場合に、そうでなければ閉じている弁において簡単な形式で、このために特別に配置された弁を介して、貯蔵容積を増大させることによって外気を吸込むことができ、これによって必要な空気容積を確保することができる。
【0020】
これによって同様の形式で、雰囲気に対して閉鎖されたシステム内で欠陥のあるタイヤにおいて緩慢に進行する圧力損失も補償することができる。何故ならば、設計基準に基づいて、付加的な圧力貯蔵のためのポテンシャル(Potential)は与えられていないからである。自動的なタイヤ圧制御を行うことができる付加的な補償ポテンシャルも利用するために、装置は本発明に従って、これに関する緊急性が確認された時に外気供給に切換える必要がある。同様にこの機能は、前記圧力貯蔵パトローネが空になって、適宜に補充されない場合に効力を発揮する。
【0021】
コンプレッサの代わりに、可変な容積を有するタイヤ圧制御装置をシステム内に内在したことによって、車輪弁を開放するための制御ライン用の相応の超過圧調整回路は省かれる。従って、制御回路は充填回路から完全に接続解除されていて、固有の圧力供給を行うことができる。これは例えば、外気の圧力と必要な車輪弁開放圧力との間の制御ラインシステム内の圧力を変える、相応に寸法設計された空圧シリンダによって得られる。
【0022】
本発明の有利な構成によれば、得られた調整過程後の充填ラインシステム内の超過圧力は排気することもできる。これは、雰囲気に対して開放されたシステム内で例えば外気弁を介して行うことができるか、又は雰囲気に対して閉鎖されたシステム(システム内に排気容積を維持する必要がある)内でも、制御ラインのためと同様の構成で、又は閉じた車輪弁における可変な容積の相応の容積増大によっても簡単な形式で実施することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図示の実施例を用いて詳しく説明する。本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。図面には、本発明による装置の概略図が示されており、この装置では、タイヤ圧調整システムのエレクトロニクスのための圧力情報がタイヤ内部に設けられたセンサエレクトロニクスによって提供されている。タイヤ圧情報は、別のやり方で提供されてもよい。また同様に、走行状態を検出するための、及び相応のタイヤ目標圧を割り当てるためのセンサは、タイヤ圧情報だけに限定されるものではない。
【0024】
図1には開放したシステムの概略図が示されており、図2には雰囲気に対して閉じられたシステムの概略図が示されている。
【0025】
図面は、タイヤ圧調整システムの後ろに配置された、例えば車輪を車軸制御するための空圧回路の概略図を示しているが、このシステムは、任意のその他の制御、例えば4輪すべての車軸を個別に制御するためにも、車軸に関連して車輪又は車軸を制御するために用いても良い。
【0026】
制御は、中央の調整エレクトロニクス1によって行われる。この調整エレクトロニクス1はセンサシステムに接続されており、このセンサシステムは、特に、タイヤ圧14、例えば走行状態情報31例えば負荷状態、車両速度及び制動を監視し、これらそれぞれの情報が中央の制御エレクトロニクスに供給される。有利な走行速度監視及び走行状態監視の詳細は、オーストリア国特許第408867号明細書、若しくはオーストリア国特許出願第1274/2001号明細書に記載されている。タイヤ圧監視は従来技術である。
【0027】
詳細なセンサ信号が演算されることによって、調整過程の必要性が認識されると、エレクトロニクス1の論理命令によって、空圧エレメントが次のように接続される。
【0028】
調整特性曲線でそれぞれ与えられた、単数又は複数のタイヤ内の圧力を上昇させるための切換え値を越えることに基づいて切換え命令が発せされると、電気的な制御ライン2を介して有利には電磁操作式の制御弁3が開放される。それと同時に調節部材28有利には空圧シリンダによって、制御ライン11内の圧力が高められて、車輪弁5が開放される。こうして、単数又は複数の充填弁7が開放されて、調節部材23有利には電動モータに、電気的な制御ライン24を介して制御命令が電子制御ユニット(調整エレクトロニクス)1から伝達され、制御ロッド27が伝動装置25を介して制御ピストン26を、位置Iから位置IIに操作する。これによって容器8の容積29が縮小され、ひいては充填ライン10内及び制御された調整回路の車輪13内のガスが圧縮される。
【0029】
有利な構成によれば、例えばこれに限定されるものではないが気密な製織品(織物)又はプラスチックより成るフレキシブルなバッグ9内の容積29が減少される。このバッグ29は、ピストン26が位置Iから位置IIに向かってシフトする際に折り畳まれて、シリンダ8に対するピストン26のシールを著しく簡単に行う。
【0030】
充填ライン10の内部容積と比較してタイヤ13の容積は非常に大きく、タイヤ内の圧力変化は比較的ゆくっりと行われるので、タイヤ内部圧は測定技術的にいわば静的(statisch)であって、ガスの静的な圧力配分を測定することによってのみ、十分に正確な値が算出される。車輪内部のタイヤ圧力コントロールシステムの所属の圧力センサを備えた車輪エレクトロニクス12は、それぞれの圧力値を連続的に算出して、この算出した圧力値を電気的な制御ライン14を介して中央の制御エレクトロニクス1にさらに供給する。制御されたタイヤ13内の目標圧力が得られると(これはタイヤ圧監視のための前記センサ装置を介して、又は種々異なるセンサ信号を演算することによって、又はピストン27或いは伝動装置25の位置情報によって得られる)、アクチュエータ(調節部材)28が制御ラインII内の圧力を低下させるので、車輪弁5は閉鎖される。それと同時に制御弁3及び充填弁7は閉鎖される。
【0031】
調整特性曲線でそれぞれ前もって与えられる、1つ又は多数のタイヤ内或いは調整回路内の圧力を減少させるための切換え値を越えることに基づいて切換え命令が発せられると、電気的な制御ライン2を介して有利には電磁式に操作される制御弁3が開放される。それと同時に調節部材28有利には空圧シリンダによって、制御ライン11内の圧力が上昇せしめられて、車輪弁5が開放する。こうして1つ又は複数の充填弁7が開放され、調節部材23有利には電動モータに電気的な制御ライン24を介して制御命令が電子制御ユニット1から伝達され、制御ロッド27が伝動装置55を介して制御ピストン26を、位置IIから位置Iの方向に操作する。それによって容器8の容積29が増大され、それによってガスの圧力が充填ライン(充填管路)10内及び制御された調整回路の車輪13内の圧力が低下せしめられる。制御されたタイヤ13内の目標圧が得られると、アクチュエータ28は制御ライン11内の圧力を低下せしめ、それによって車輪弁5は閉鎖する。それと同時に制御弁3及び充填弁7が閉鎖される。
【0032】
3方向切換弁6は、以上すべての機能において常に自由に切換えられる。弁は、タイヤ充填システムのためのポイント(分岐部)を形成するという目的だけを有しており、それによって可変な容積29を、例えばガスばねの圧力変化のための別の目的にも利用できる。
【0033】
調節部材28が作動されることに基づいて、制御ライン11内の圧力は調整過程後に雰囲気圧に低下せしめられる。充填ライン10は、開放したシステム(図1)においては充填弁7の開放後に排気され、閉じた車輪弁5においては弁20及び消音器19を介して排気されることによって、放圧される。
【0034】
このタイヤ圧調整装置が閉じたシステム(図2)として運転される場合には、管路システムの排気は雰囲気に接続して行われるのではなく、別個の排気システムを介して行われる。可能な構成部30は、調節部材28と類似の構成を有しており、この構成部30を操作することによって、充填ライン10の接続された管路容積の内圧が周囲の雰囲気(大気)に低下せしめられる。位置IIから位置Iへのピストン26の運動と連動して、充填弁7が制御及び開放されることによっても(この場合車輪弁5は閉鎖維持されている)、充填ライン10内の圧力は、特に回転実施手段4内で同様の形式で低下させられる。
【0035】
相応の表示器18を介して運転者は、タイヤのそれぞれの状態に関する情報を得ることができる。この運転者情報システムによって、欠陥に関する警告を得るか又は、タイヤの負荷及び圧力状態に対応するそれぞれの車両最高速度に関する情報を得ることができる。
【0036】
閉じた充填弁7並びに開放した弁20において、位置IIから位置Iへのピストン26の運動に従って、外気が吸い込まれることによって、漏れ損失を簡単に補償することができる。外気とは異なるガス例えば科学技術的なタイヤガスで作業する図2に示した閉じたシステム内で、簡単に交換することができる補助パトローネ22(閉じたシステムと同じ媒体例えば空気又は液体状の特別なタイヤガスが満たされている)によって補償することができる。これによって、危険な充填状態を越えた時に弁21が自動的に開放されることによって充填率を再び目標状態にもたらされる。
【0037】
欠陥のあるタイヤによって次第に進行する圧力損失を補償するために、閉じたシステムにおいても弁20を介して外気供給に切換えることができる。同様にこの機能は、蓄圧パトローネ22が空になって、適宜補充されない場合に作動するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の概略図である。
【図2】雰囲気に対して閉じられたシステムの概略図である。
【符号の説明】
1 中央の調整エレクトロニクス、 2 電気的な制御ライン、 3 制御弁、 4 回転実施手段、 5 車輪弁、 7 充填弁、 8 容器、 9 フレキシブルなバッグ、 10 充填ライン、 11 制御ライン、 12 車輪エレクトロニクス、 13 タイヤ、 14 タイヤ圧、 18 表示器、 20弁、 22 補助パトローネ、 23 調節部材、 24 電気的な制御ライン、 25 伝動装置、 26 制御ピストン、 28 調節部材、アクチュエータ、 29 容積、 30 構成
Claims (14)
- 自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置であって、制御エレクトロニクスを有しており、該制御エレクトロニクスがセンサを介して、又は論理演算によってすべてのタイヤ(13)のタイヤ圧及び走行状態を算出し、走行速度、負荷、道路状態、オフロードその他等のそれぞれ与えられた状況にタイヤ圧を適合させるために、空圧式の弁を制御する形式のものにおいて、
可変な容積(29)を増大又は縮小させるための調節部材(23)が設けられており、それによって該調節部材(23)が目標値に従ってタイヤ圧力を適合させるようになっていることを特徴とする、自動車のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置。 - 可変な容積(29)を増大又は縮小させるために、シリンダ(8)内にガイドされたピストン(26)が配置されている、請求項1記載の装置。
- 可変な容積(29)が気密に密閉された被覆体内に閉じこめられている、請求項1又は2記載の装置。
- 調節部材(23)が電動モータである、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 電動モータ(23)がステップモータである、請求項4記載の装置。
- 可変な容積(29)を変えるための調節値を伝達するために伝動装置(25)が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
- 管路システム内の漏れ及びタイヤ(13)内の緩慢に進行する圧力損失を補償するために外気を吸い込む弁(20)が配置されている、請求凹1から6までのいずれか1項記載の装置。
- 前記システムが、雰囲気に対して閉鎖されたシステムとして運転されるようになっている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
- 閉鎖されたシステムの漏れ損失が、制御エレクトロニクスによって制御された弁及び、閉鎖されたシステムの駆動ガスを有する交換用の補助パトローネ(22)によって、危険な充填状態を越えた時に自動的に補償され、閉鎖されたシステムの充填率が再び目標レベルにもたらされるようになっている、請求項8記載の装置。
- 閉鎖されたシステムに、制御エレクトロニクスによって制御された3方向切換え弁(6)を介して、システムの一部及び別のシステムの一部も、圧力ガス供給のために使用することができる、請求項8又は9記載の装置。
- 閉鎖されたシステムの空圧式の管路システムが、少なくとも管路システムの容積に相当する可変な補助容積(30)を介して排気される、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
- 制御弁(3)及び制御ライン(11)が故障した場合に、車輪弁(5)の開放が同様に充填ライン(10)を介して行われる、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
- 制御ライン(11)が別個の圧力上昇装置(28)を介して圧力負荷され、排気されるようになっている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
- 圧力上昇装置が空圧シリンダである、請求項13記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0090602A AT411665B (de) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | Einrichtung für die automatische betätigung einer reifenfüllanlage für kraftfahrzeuge |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004017962A true JP2004017962A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=27792517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003169028A Pending JP2004017962A (ja) | 2002-06-14 | 2003-06-13 | 自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6892776B2 (ja) |
EP (1) | EP1371506B1 (ja) |
JP (1) | JP2004017962A (ja) |
AT (1) | AT411665B (ja) |
DE (1) | DE50307509D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009505905A (ja) * | 2005-08-31 | 2009-02-12 | マグナ・シユタイル・フアールツオイクテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | タイヤ充填装置 |
US7779629B2 (en) | 2005-04-01 | 2010-08-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure accumulating apparatus |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60234684D1 (de) * | 2001-04-09 | 2010-01-21 | Michelin Soc Tech | Luftaufblasanordnung, insbesondere für einen auf einem rad montierten reifen, und entsprechendes rad |
FR2835304B1 (fr) * | 2002-01-29 | 2004-10-22 | Syegon | Vanne de gonflage et de degonflage pour roue de vehicule |
DE10343621A1 (de) * | 2003-09-20 | 2005-04-28 | Deere & Co | Reifendruckeinstellanlage |
WO2006009543A1 (en) * | 2004-06-21 | 2006-01-26 | Fuller Bros., Inc. | Vehicle safety zone system |
US7289021B2 (en) * | 2004-08-13 | 2007-10-30 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Apparatus and method for attaching an annular transponder unit to tire |
CN101057122A (zh) * | 2004-11-15 | 2007-10-17 | 米其林技术公司 | 通过分析传感器波形确定行驶路面特征 |
AT502330B1 (de) * | 2005-08-25 | 2007-05-15 | Steyr Daimler Puch Ag | Verfahren zum betrieb einer einrichtung für eine reifenfüllanlage für kraftfahrzeuge |
AT8904U1 (de) * | 2005-09-28 | 2007-02-15 | Magna Steyr Fahrzeugtechnik Ag | Verfahren zum betrieb einer reifenfüllanlage eines kraftfahrzeuges und reifenfüllanlage |
US7975731B2 (en) * | 2007-05-01 | 2011-07-12 | Rti Technologies, Inc. | Method and apparatus for evacuating and filling tires with high purity nitrogen |
DE102007035647A1 (de) * | 2007-07-27 | 2009-01-29 | Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh | Landwirtschaftliche Arbeitsmaschine |
AT506034B1 (de) * | 2007-11-08 | 2009-10-15 | Mueller Klaus | Reifenfüllvorrichtung und verfahren zur regelung des reifendrucks |
US8191586B2 (en) * | 2008-04-21 | 2012-06-05 | Lydi, Llc | Automated apparatus and method for tire pressure maintenance |
GB2522038A (en) | 2014-01-10 | 2015-07-15 | Caterpillar Inc | Tyre apparatus |
US9278588B2 (en) * | 2014-04-10 | 2016-03-08 | Ford Global Technologies, Llc | Tire pressure adjustment system and method |
US9944126B2 (en) | 2015-01-26 | 2018-04-17 | Paccar Inc | Fuel efficiency system for a vehicle |
US10657757B2 (en) * | 2015-07-31 | 2020-05-19 | Daniel J. Burrows | Hybrid air machine |
US10953707B2 (en) | 2015-12-29 | 2021-03-23 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Air distribution system for rapid tire inflation |
US10953706B2 (en) | 2015-12-29 | 2021-03-23 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Air storage system for rapid tire inflation |
US11021023B2 (en) | 2015-12-29 | 2021-06-01 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Rapid tire inflation system with air compressor |
DE102016003928A1 (de) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Man Truck & Bus Ag | Verfahren zur Ermittlung eines Soll-Reifendrucks bei einem Fahrzeug |
US9969225B2 (en) | 2016-04-25 | 2018-05-15 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural machine with tire inflation control |
US11673433B1 (en) | 2020-10-20 | 2023-06-13 | Jeff Choizi | Vehicle tire inflation system |
US11255741B1 (en) | 2020-12-01 | 2022-02-22 | Nicholas Peitz | Adjustable tire inflation assembly |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3982569A (en) * | 1975-06-26 | 1976-09-28 | Graco Inc. | Tire filling apparatus and method |
US4694409A (en) * | 1984-06-25 | 1987-09-15 | Monorail, Inc. | Microprocessor based air inflation control system |
US4782878A (en) * | 1986-12-18 | 1988-11-08 | Tire Inflation Systems, Corp. | Tire inflating and deflating system and apparatus |
DE4009687A1 (de) * | 1990-03-26 | 1991-10-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Reifendruck-regeleinrichtung |
DE4232240A1 (de) * | 1992-09-25 | 1994-03-31 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zum fülldruckrichtigen Befüllen eines Luftreifens eines Fahrzeuges mit einer fahrzeugeigenen Luftreifen-Fülldruck-Überwachungseinrichtung |
US5839801A (en) * | 1997-04-04 | 1998-11-24 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Variable tire pressure traction control enhancement |
AU2760500A (en) * | 1999-04-13 | 2000-10-19 | Dana Corporation | Tire pressure management system |
AT408867B (de) | 1999-05-17 | 2002-03-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Verfahren für die automatische betätigung einer reifenfüllanlage für kraftfahrzeuge |
AT5548U1 (de) | 2001-08-14 | 2002-08-26 | Steyr Daimler Puch Ag | Verfahren und vorrichtung zum betreiben einer einrichtung zum überwachen und drahtlosen signalisieren einer druckänderung und zur automatischen druckregelung in luftreifen an fahrzeugen |
US6615888B2 (en) * | 2001-10-15 | 2003-09-09 | Douglas B. Elkow | Variable-diameter wheel-and-tire apparatus for motor vehicles |
US6604414B1 (en) * | 2001-12-04 | 2003-08-12 | Dana Corporation | Supply and tire pressure sensing apparatus and method |
US20030164759A1 (en) * | 2002-03-01 | 2003-09-04 | Lear Corporation | System and method for tire pressure monitoring with optimal tire pressure indication during tire pressure adjustment |
-
2002
- 2002-06-14 AT AT0090602A patent/AT411665B/de not_active IP Right Cessation
-
2003
- 2003-04-16 EP EP03450090A patent/EP1371506B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-04-16 DE DE50307509T patent/DE50307509D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-03 US US10/453,295 patent/US6892776B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-13 JP JP2003169028A patent/JP2004017962A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7779629B2 (en) | 2005-04-01 | 2010-08-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure accumulating apparatus |
JP2009505905A (ja) * | 2005-08-31 | 2009-02-12 | マグナ・シユタイル・フアールツオイクテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | タイヤ充填装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1371506B1 (de) | 2007-06-20 |
US20040003865A1 (en) | 2004-01-08 |
DE50307509D1 (de) | 2007-08-02 |
ATA9062002A (de) | 2003-09-15 |
AT411665B (de) | 2004-04-26 |
US6892776B2 (en) | 2005-05-17 |
EP1371506A1 (de) | 2003-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004017962A (ja) | 自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置 | |
JP2003326928A (ja) | 自動車用のタイヤ充填装置を自動的に操作するための装置 | |
KR100844995B1 (ko) | 유체 제어 시스템, 차량을 위한 제어 시스템에서 공기 손실을 최소화시키는 방법 및 차량을 위한 공기 현가 제어 시스템 | |
KR100775098B1 (ko) | 차량의 주행 안정성을 향상시키는 방법 및 차량의 주행 안정성을 향상시키는 유체 제어 시스템 | |
EP0707987B1 (en) | Method of adaptively controlling a central tire inflation system | |
KR100309120B1 (ko) | 중앙타이어 팽창장치 제어방법 | |
JP2007534549A (ja) | 車両用の密閉式高さ制御装置 | |
JP2003054236A (ja) | 閉鎖されたレベル調整設備内の貯蔵部圧力を調整するための方法 | |
JP6328694B2 (ja) | エアサスペンション装置 | |
JPH04244464A (ja) | ハイドロリック式の車両ブレーキ装置 | |
US20190100070A1 (en) | Air suspension apparatus | |
CN103009955A (zh) | 气压可调式油气悬架系统及其气压调节方法和工程车辆 | |
KR20130133818A (ko) | 차량 브레이크 시스템용 제어 장치, 브레이크 시스템, 및 차량 브레이크 시스템 작동 방법 | |
WO2017169772A1 (ja) | エアサスペンションシステム | |
US10377188B2 (en) | Tyre pressure regulating device | |
JP2009160956A (ja) | サスペンション装置 | |
CN105539244B (zh) | 一种主动充气密封控制系统和自卸车 | |
JP3174620B2 (ja) | 鉄道車両用サスペンション装置 | |
CN110198877B (zh) | 铁路车辆用减震装置 | |
CN109476327B (zh) | 铁路车辆用减振装置 | |
CN219827564U (zh) | 油气弹簧机构和悬架系统 | |
JP2004316809A (ja) | 流体作動機器の制御装置 | |
JP2009160955A (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP2009197852A (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP2019038500A (ja) | サスペンションシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081003 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090304 |