JP2004017563A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】省エネモード動作時の電力も環境を悪化させることのない電源から供給することにより、さらに環境保護効果の高い画像形成装置を提供する。
【解決手段】電源は主の商用電源14と省エネモード動作時に優先使用される太陽電池13からなる。太陽電池13の電力は、省エネモード設定時に動作状態におく操作パネル部20のみに供給され、必要な電力が太陽電池13からの供給で足りるかを電力不足検出・制御回路16で調べ、足りない場合には、SW(2)24をオンして補充回路23を通して商用電源14から電力が補給される。又操作パネル部にバックライトを備える場合、省エネモードの動作時にバックライト用電源回路19への給電を止めるSW(3)21を設け、省エネ効果を高める選択ができるようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】電源は主の商用電源14と省エネモード動作時に優先使用される太陽電池13からなる。太陽電池13の電力は、省エネモード設定時に動作状態におく操作パネル部20のみに供給され、必要な電力が太陽電池13からの供給で足りるかを電力不足検出・制御回路16で調べ、足りない場合には、SW(2)24をオンして補充回路23を通して商用電源14から電力が補給される。又操作パネル部にバックライトを備える場合、省エネモードの動作時にバックライト用電源回路19への給電を止めるSW(3)21を設け、省エネ効果を高める選択ができるようにする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、待機時に省エネルギーモードの動作状態をとる画像形成装置(例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ等)に関し、より詳細には、省エネルギー動作モードに必要な電力を太陽電池という環境保護を意識した要素により供給するようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近では、自然環境の保護に関する意識が高まり、市場に出回るあらゆる商品に対して省エネルギーやリサイクル等に配慮した、所謂“環境にやさしい”もの作りが求められ、その実現を図るための努力が続けられている。
オフィス等に欠かせない道具となっているプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置にあっては、装置使用時に迅速処理に対する要求が強いので、開発当初では、ユーザによる処理の指令操作から最短時間で処理が可能な装置状態を保持して待機する、例えば、電子写真方式の画像形成装置の場合、定着温度を常時実働状態に近い高温に保つ等、というエネルギーを大量消費する動作モードをとるようにしていた。その後、省エネルギーへの配慮から、最小限のエネルギー消費を図ることを可能にする待機状態、即ち、ユーザによる処理の指令操作を受け付ける操作部、休止状態で働く制御部、等にだけ必要な電力を供給する動作状態で待機する、省エネルギー(省電力)モードによる動作が採用されるような現在の状況になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の省エネルギーモードによる動作では、供給電力を最小限にすることができるが、そのときに使用している電源は商用電源である。商用電源は、周知のように電力生産過程で環境悪化の一因を生むとされる電源であるから、画像形成装置の稼動状態によっては、結果的に無駄な消費を避けるべき商用電源が使用されている事実は、否めない。
本発明は、待機時に省エネルギーモードの動作状態をとる画像形成装置(例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ等)における上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、省エネルギーモードの動作時に供給される電力についても、環境悪化をもたらすことのない電源から供給することにより、さらに環境保護効果の高い前記画像形成装置を提供することにある。
また、上記目的を充足するために、省エネルギーモードの動作時に供給される電源として本発明においては太陽電池を採用するが、太陽電池の採用により供給される電力が変動することが想定され、そうした場合に応じ、不足する場合の対応手段、或いは、省エネルギーモードの動作条件を変更する手段を備えた前記画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、対象画像データへの画像形成要求の指令入力機能、該入力機能をサポートするための表示機能を備えた操作手段と、操作手段から入力された指令に指示された条件に従い画像を形成する画像形成手段と、電源と、前記操作手段、画像形成手段の各動作部に対し前記電源からの電力の供給を制御する電力供給制御手段とを有し、待機時に前記電力供給制御手段の制御により前記各動作部の一部に電力を供給する省エネルギーモードの動作状態をとることを可能にする画像形成装置であって、前記電源として太陽電池を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に少なくとも前記操作手段へ太陽電池からの電力を優先して供給することを特徴とする画像形成装置である。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像形成装置において、前記電源として備えた太陽電池を商用電源に併用する形態とし、前記電力供給制御手段は、前記操作手段への供給電力が太陽電池からの電力のみでは不足するときに、商用電源により補給することを特徴とするものである。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像形成装置において、前記操作手段に表示用光源を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に前記操作手段に備えた表示用光源への電力の供給を止めることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を添付する図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
図1は本発明の実施形態に係わる画像形成装置の全体構成を示す概略図である。ここに実施形態として示す画像形成装置は、装置本体に対し着脱可能にプロセスカートリッジを装備するものであるが、プロセスカートリッジ方式によらない通常の固定方式の装置への実施も可能である。
画像形成装置5内に装着状態で示されているプロセスカートリッジ2は、感光体11、帯電ローラ3、クリーニング手段と組み合わせた廃トナー回収部6、現像手段と組み合わせたトナー収納部4等で構成され、電子写真プロセスの処理の一部を受け持っている。
また、画像形成装置5内には、感光体11に光(レーザ)ビーム書込を行うための光書込ユニット1を備え、このユニットは、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー、fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成される。
上記以外に、電子写真方式の画像形成プロセスを実行するための構成要素として、画像が形成される記録紙(記録媒体)の給紙ユニットや記録紙に付着させたトナー画像の定着ユニット等を有する。
図1を参照して画像形成プロセスにおける動作の概略を、図中矢印にて示す記録紙の流れに沿い説明すると、先ず給紙コロ7により給紙カセット8に収納された記録紙9は、感光体11に向けて搬送される。感光体11は、時計方向に回転駆動され、その際に帯電ローラ3によって表面を帯電され、帯電後に光書込ユニット1から画像データにより駆動・出力されるレーザ光が照射されて感光体11上に静電潜像が形成される。この潜像は現像手段を備えたトナー収納部4を通る時トナーによって可視像化される。感光体11上の可視像は、転写ローラ10により、感光体11との接触位置に搬送されてくる記録紙9に転写され、その後定着ユニットに搬送され、そこで定着ローラ12により記録紙9上の可視像は定着され、画像形成装置5の外部へ排紙される。
【0008】
また、画像形成装置5内に制御ユニット(図1に図示せず)を装備し、制御ユニットには、以下に例示するような画像形成に係わる制御機能を実現するための回路基板を備える。
この回路基板には、画像形成装置を例えばプリンタとして実施する場合、ホストPC(Personal Computer:パソコン)との間でインターフェースケーブル等の通信媒体を介して双方向に情報(印刷ジョブ、各種指令、管理情報等)の授受を行うためのI/F装置と、印刷ジョブに従って画像形成に用いる画像データを生成する処理を行うプリンタコントローラと、生成された画像データをもとに光書込ユニット1に書き込み信号を送信するプリンタエンジンを備える。
また、プリンタコントローラは、上記した画像形成に用いる画像データを生成する外に、システムコントローラとしてプリンタのシステム全体を制御する機能(機能実現手段として各種制御プログラム等の格納されたROM、各プログラムのワークエリアに使用されるRAM、CPU等を備える)を有し、その制御下に操作パネル(図示せず)を含め、装置各部の制御要素をおき、操作パネルからの指示に従い装置の動作モードを設定し、装置各部の動作を制御する。なお、後記で詳述する省エネルギーモードの電源供給制御もこのシステムコントローラにより実行される。
操作パネルは、ユーザとのインターフェースとしてユーザがプリンタの動作条件の設定・指令入力を行うための要素を備える。この要素には、GUI(Graphic User Interface)動作をサポートする表示部を含み、例えば、液晶ディスプレイによる画面表示を行うものが好適な手段として使用し得る。この場合にはバックライトといった画面表示用の光源を必要とすることになる。
【0009】
次に、上記した画像形成装置が機能として備える“省エネルギーモード”に関する実施形態を詳細に説明する。
従来より画像形成装置では、自然環境への影響に配慮した省エネルギーモードの動作を行うようにしているが、本発明においては、さらに環境保護効果を高めるために、省エネルギーモードの動作時に供給される電力についても、環境悪化をもたらすことのない電源の採用を図る。
このために、環境保護効果の高い電源として太陽電池を使用し、省エネルギーモード時に太陽電池からの電力を“優先”して供給するようにし、このモードの際に動作状態におくことが必要な画像形成装置の各動作部の中、少なくとも操作パネルに対し電力を供給する。なお、上記した“優先”とは、画像形成時における通常の使用モードにおいては商用電源等の主電源を用いることを前提として、この主電源に優先させて、太陽電池から給電することを意味する。
また、太陽電池からの給電を行う場合に、太陽電池の設置環境や入力光エネルギーの変動等により常に省エネルギーモードの動作時の電力が確保できる保証はない。太陽電池から省エネルギーモードの動作時の電力が確保できないときに、必要な電力を得るための手段として、ここでは、主電源として用いている商用電源を併用する形態として、省エネルギーモードの動作時の電力に不足がある場合、不足分を商用電源により補充し、安定した電力供給を実現するように、そのための手段を講じる。
さらに、省エネルギーモードの動作時に動作状態におく操作パネルが表示用の光源を持つ場合に、供給電力をいっそう軽減することを目的として該表示用光源をオフする給電制御を可能にする手段を備えるようにする。
【0010】
ここで、上記した省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御に係わる実施形態を次に示す。
図2は、本実施形態の省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御を行うための回路を示すブロック図である。図2を参照して、回路構成とその動作を以下に説明する。
電源は、主電源としての商用電源14と省エネルギーモードの動作時に優先使用される太陽電池13からなる。商用電源14の電力は、画像形成装置の通常の使用モードに主電源回路22を通して装置内の各ユニット26へ供給される。また、太陽電池13の電力は、省エネルギーモードの設定時に、このモードで給電すると定めた動作部(この例では、操作パネル部20)のみに供給される。
省エネルギーモードでは、太陽電池13の電力を優先使用するので、このモードの設定時に操作パネル部20を動作状態におくために要する電力が太陽電池13からの電力で足りる場合には、主電源からの供給を受けないが、足りない場合には、電力不足検出・制御回路16の動作により補充回路23を通して主電源14から電力が補給される。なお、太陽電池13は、例えば太陽電池パネルといった形態で画像形成装置に装備するが、画像形成装置は通常、室内に設置されるものであるから、室内の照明光を受光することを考慮して、有効な受光面積を確保できる場所を選んで装備し、或いは配置の変更が可能な形態で装備するようにし、さらに、室内の照明光を効率よく電気エネルギーに変換する特性を持つものを選択し、大電力を得ることができるようにする。
【0011】
図3は、上記した電源の供給制御を行うための回路(図2)における制御動作のフロー図を示す。本実施形態の電源の供給制御は、省エネルギーモードの動作フローであり、この例では画像形成装置のシステム全体を制御するシステムコントローラの制御下で実行される。
図3を参照してこの回路の動作をより詳細に説明すると、システムコントローラは、省エネルギーモードの設定によりこの制御動作を開始するので、先ず、省エネルギーモードが設定されたか否かを所定のタイミングでチェックする(ステップS11)。なお、省エネルギーモードの設定は、操作パネル部でユーザが行った入力操作によるか、或いは画像形成の処理要求がない時間をタイマーにより管理して装置自身の判断により発せられる指令等により認識する。
ここで、省エネルギーモードの設定を認識すると(ステップS11−YES)、省エネルギーモード時の電源の供給制御動作に切り替わり、太陽電池13の電力を優先して操作パネル部20に供給する。この切り替えは、通常の動作モード時に主電源から供給していた他ユニット26への電力を主電源回路22から他ユニット24への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(1)25を切り離すことにより、停止させ、同時に、省エネルギーモードの電源供給を初期状態にするために主電源回路22から補充回路23への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(2)24を切り離し、操作パネル部20には太陽電池13からの電力のみを供給する(ステップS12)。
【0012】
従って、省エネルギーモード時において、太陽電池13から得られた電力は、省エネ時電源回路17をとおして、操作パネル部20、つまり、パネルの画像形成装置の状態の表示情報の処理等、入力操作に最小限必要な表示部の処理に用いる電源を供給する表示部電源回路18とパネルのバックライトをつけるために必要なバックライト用電源回路19に供給される。
ここで、太陽電池13から供給される電力が省エネルギーモード時に操作パネル部20で必要な電力量に対して十分であるか否かを電力不足検出・制御回路16で検出し(ステップS13)、不足のない場合は、SW(2)24をオフにしたままにして、太陽電池13のみの供給電力としても(ステップS14)、問題が無く、操作パネル部20は正常に動作する。
他方、不足するという検出結果が得られた場合(ステップS13−NO)、SW(2)24をオンし、商用電源14からの電力を補給する(ステップS15)。商用電源14から供給された電力は、主電源回路22を通り、補充回路23にて、補充分の電力量を制御して、省エネ時電源回路17に供給され、両方の電源から供給された電力を前述のように表示部電源回路18及びバックライト用電源回路19に供給される。
【0013】
また、省エネ時電源回路17からバックライト用電源回路18への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(3)21をオン/オフすることにより、バックライト用電源回路18への電力の供給を制御する。
本実施形態では、太陽電池13で発生する電力の大きさに応じた負荷とするために。SW(3)21のオン/オフを制御し、オン時には負荷大、オフ時には負荷小として操作パネル部20を動作させる。即ち、省エネルギーモードが設定されたときに、先ず電力不足検出・制御回路16で表示部電源回路18、バックライト用電源回路19両方を動作させるための電力に不足があるか否かを検出し、不足があれば、SW(3)21をオフし、バックライト用電源回路18への電力の供給を止める。なお、このとき同時に電力不足検出・制御回路16では、先の実施形態に示した主電源の電力を補充する制御動作を行うための太陽電池13の電力不足のチェックも行うので、バックライト用電源回路18への供給電力の不足だけでなく、表示部電源回路18への供給電力の不足も検出した場合には、SW(2)24をオンし、主電源の電力を補充する制御動作も実行する。
【0014】
上記では、SW(3)21のオン/オフを太陽電池13で発生する電力の大きさに応じて制御し、太陽電池13を電源としたときの負荷調整を行うようにしたが、SW(3)21のオン/オフを負荷調整に用いるのではなく(即ち、SW(3)21のオン/オフを電力不足検出・制御回路16により制御する図2に示す構成を採らずに)、省エネルギーモードの設定時に省エネルギーを軽度にするモード(表示部電源回路18、バックライト用電源回路19両方を動作させる)或いは省エネルギーを強度にするモード(表示部電源回路18のみを動作させる)を設定する指示をユーザ操作により与えることができるようにし、その指示に従いSW(3)21のオン/オフを行うようにすることも可能である。このようにした実施形態を採る場合、省エネルギーモード時に省エネを強度/軽度にするかの設定により予め負荷が決まるので、その省エネルギーモードの設定に応じた電力不足の基準値を電力不足検出・制御回路16に用意し、用意した基準値により電力不足を検出し、主電源からの電力を補充する制御を行う。
【0015】
【発明の効果】
(1) 請求項1に対応する効果
電源として太陽電池を備え、省エネルギーモード時に少なくとも操作手段(画像形成要求の指令入力機能、入力機能をサポートするための表示機能を備えた操作手段)を動作状態におくために、そこへ環境を悪化させることのない太陽電池からの電力を優先して供給する電力供給制御を行い、電力消費のより少ない省電力待機状態をとるようにしたことにより、省エネルギー・環境保護効果の高い画像形成装置を提供することが可能になる。
(2) 請求項2に対応する効果
上記(1)の効果に加え、電源として備えた太陽電池を商用電源に併用する形態とし、操作手段への供給電力が太陽電池から供給される電力のみでは不足するときに、商用電源により補給することことができるようにしたので、安定した電力の供給が図れ、省エネルギーモード時の適正な動作を保証することが可能になる。
(3) 請求項3に対応する効果
上記(1)、(2)の効果に加え、省エネルギーモード時に操作手段に備えた表示用光源への電力の供給を止める制御を行うようにしたことにより、使用状況により、表示用光源への電力の供給を止める省エネ効果の高い動作モードを行わせる等の最適な動作モードを選ぶことが可能になり、高パフォーマンスの画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる画像形成装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御を行うための回路を示すブロック図である。
【図3】電源の供給制御を行うための回路(図2)における制御動作のフロー図を示す。
【符号の説明】
5…画像形成装置、 13…太陽電池、
14…商用電源、 16…電力不足検出・制御回路、
17…省エネ時電源回路、 18…表示部電源回路、
19…バックライト用電源回路、 20…操作パネル部、
22…主電源回路、 23…補充回路。
【発明の属する技術分野】
本発明は、待機時に省エネルギーモードの動作状態をとる画像形成装置(例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ等)に関し、より詳細には、省エネルギー動作モードに必要な電力を太陽電池という環境保護を意識した要素により供給するようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近では、自然環境の保護に関する意識が高まり、市場に出回るあらゆる商品に対して省エネルギーやリサイクル等に配慮した、所謂“環境にやさしい”もの作りが求められ、その実現を図るための努力が続けられている。
オフィス等に欠かせない道具となっているプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置にあっては、装置使用時に迅速処理に対する要求が強いので、開発当初では、ユーザによる処理の指令操作から最短時間で処理が可能な装置状態を保持して待機する、例えば、電子写真方式の画像形成装置の場合、定着温度を常時実働状態に近い高温に保つ等、というエネルギーを大量消費する動作モードをとるようにしていた。その後、省エネルギーへの配慮から、最小限のエネルギー消費を図ることを可能にする待機状態、即ち、ユーザによる処理の指令操作を受け付ける操作部、休止状態で働く制御部、等にだけ必要な電力を供給する動作状態で待機する、省エネルギー(省電力)モードによる動作が採用されるような現在の状況になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の省エネルギーモードによる動作では、供給電力を最小限にすることができるが、そのときに使用している電源は商用電源である。商用電源は、周知のように電力生産過程で環境悪化の一因を生むとされる電源であるから、画像形成装置の稼動状態によっては、結果的に無駄な消費を避けるべき商用電源が使用されている事実は、否めない。
本発明は、待機時に省エネルギーモードの動作状態をとる画像形成装置(例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ等)における上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、省エネルギーモードの動作時に供給される電力についても、環境悪化をもたらすことのない電源から供給することにより、さらに環境保護効果の高い前記画像形成装置を提供することにある。
また、上記目的を充足するために、省エネルギーモードの動作時に供給される電源として本発明においては太陽電池を採用するが、太陽電池の採用により供給される電力が変動することが想定され、そうした場合に応じ、不足する場合の対応手段、或いは、省エネルギーモードの動作条件を変更する手段を備えた前記画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、対象画像データへの画像形成要求の指令入力機能、該入力機能をサポートするための表示機能を備えた操作手段と、操作手段から入力された指令に指示された条件に従い画像を形成する画像形成手段と、電源と、前記操作手段、画像形成手段の各動作部に対し前記電源からの電力の供給を制御する電力供給制御手段とを有し、待機時に前記電力供給制御手段の制御により前記各動作部の一部に電力を供給する省エネルギーモードの動作状態をとることを可能にする画像形成装置であって、前記電源として太陽電池を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に少なくとも前記操作手段へ太陽電池からの電力を優先して供給することを特徴とする画像形成装置である。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像形成装置において、前記電源として備えた太陽電池を商用電源に併用する形態とし、前記電力供給制御手段は、前記操作手段への供給電力が太陽電池からの電力のみでは不足するときに、商用電源により補給することを特徴とするものである。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像形成装置において、前記操作手段に表示用光源を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に前記操作手段に備えた表示用光源への電力の供給を止めることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を添付する図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
図1は本発明の実施形態に係わる画像形成装置の全体構成を示す概略図である。ここに実施形態として示す画像形成装置は、装置本体に対し着脱可能にプロセスカートリッジを装備するものであるが、プロセスカートリッジ方式によらない通常の固定方式の装置への実施も可能である。
画像形成装置5内に装着状態で示されているプロセスカートリッジ2は、感光体11、帯電ローラ3、クリーニング手段と組み合わせた廃トナー回収部6、現像手段と組み合わせたトナー収納部4等で構成され、電子写真プロセスの処理の一部を受け持っている。
また、画像形成装置5内には、感光体11に光(レーザ)ビーム書込を行うための光書込ユニット1を備え、このユニットは、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー、fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成される。
上記以外に、電子写真方式の画像形成プロセスを実行するための構成要素として、画像が形成される記録紙(記録媒体)の給紙ユニットや記録紙に付着させたトナー画像の定着ユニット等を有する。
図1を参照して画像形成プロセスにおける動作の概略を、図中矢印にて示す記録紙の流れに沿い説明すると、先ず給紙コロ7により給紙カセット8に収納された記録紙9は、感光体11に向けて搬送される。感光体11は、時計方向に回転駆動され、その際に帯電ローラ3によって表面を帯電され、帯電後に光書込ユニット1から画像データにより駆動・出力されるレーザ光が照射されて感光体11上に静電潜像が形成される。この潜像は現像手段を備えたトナー収納部4を通る時トナーによって可視像化される。感光体11上の可視像は、転写ローラ10により、感光体11との接触位置に搬送されてくる記録紙9に転写され、その後定着ユニットに搬送され、そこで定着ローラ12により記録紙9上の可視像は定着され、画像形成装置5の外部へ排紙される。
【0008】
また、画像形成装置5内に制御ユニット(図1に図示せず)を装備し、制御ユニットには、以下に例示するような画像形成に係わる制御機能を実現するための回路基板を備える。
この回路基板には、画像形成装置を例えばプリンタとして実施する場合、ホストPC(Personal Computer:パソコン)との間でインターフェースケーブル等の通信媒体を介して双方向に情報(印刷ジョブ、各種指令、管理情報等)の授受を行うためのI/F装置と、印刷ジョブに従って画像形成に用いる画像データを生成する処理を行うプリンタコントローラと、生成された画像データをもとに光書込ユニット1に書き込み信号を送信するプリンタエンジンを備える。
また、プリンタコントローラは、上記した画像形成に用いる画像データを生成する外に、システムコントローラとしてプリンタのシステム全体を制御する機能(機能実現手段として各種制御プログラム等の格納されたROM、各プログラムのワークエリアに使用されるRAM、CPU等を備える)を有し、その制御下に操作パネル(図示せず)を含め、装置各部の制御要素をおき、操作パネルからの指示に従い装置の動作モードを設定し、装置各部の動作を制御する。なお、後記で詳述する省エネルギーモードの電源供給制御もこのシステムコントローラにより実行される。
操作パネルは、ユーザとのインターフェースとしてユーザがプリンタの動作条件の設定・指令入力を行うための要素を備える。この要素には、GUI(Graphic User Interface)動作をサポートする表示部を含み、例えば、液晶ディスプレイによる画面表示を行うものが好適な手段として使用し得る。この場合にはバックライトといった画面表示用の光源を必要とすることになる。
【0009】
次に、上記した画像形成装置が機能として備える“省エネルギーモード”に関する実施形態を詳細に説明する。
従来より画像形成装置では、自然環境への影響に配慮した省エネルギーモードの動作を行うようにしているが、本発明においては、さらに環境保護効果を高めるために、省エネルギーモードの動作時に供給される電力についても、環境悪化をもたらすことのない電源の採用を図る。
このために、環境保護効果の高い電源として太陽電池を使用し、省エネルギーモード時に太陽電池からの電力を“優先”して供給するようにし、このモードの際に動作状態におくことが必要な画像形成装置の各動作部の中、少なくとも操作パネルに対し電力を供給する。なお、上記した“優先”とは、画像形成時における通常の使用モードにおいては商用電源等の主電源を用いることを前提として、この主電源に優先させて、太陽電池から給電することを意味する。
また、太陽電池からの給電を行う場合に、太陽電池の設置環境や入力光エネルギーの変動等により常に省エネルギーモードの動作時の電力が確保できる保証はない。太陽電池から省エネルギーモードの動作時の電力が確保できないときに、必要な電力を得るための手段として、ここでは、主電源として用いている商用電源を併用する形態として、省エネルギーモードの動作時の電力に不足がある場合、不足分を商用電源により補充し、安定した電力供給を実現するように、そのための手段を講じる。
さらに、省エネルギーモードの動作時に動作状態におく操作パネルが表示用の光源を持つ場合に、供給電力をいっそう軽減することを目的として該表示用光源をオフする給電制御を可能にする手段を備えるようにする。
【0010】
ここで、上記した省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御に係わる実施形態を次に示す。
図2は、本実施形態の省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御を行うための回路を示すブロック図である。図2を参照して、回路構成とその動作を以下に説明する。
電源は、主電源としての商用電源14と省エネルギーモードの動作時に優先使用される太陽電池13からなる。商用電源14の電力は、画像形成装置の通常の使用モードに主電源回路22を通して装置内の各ユニット26へ供給される。また、太陽電池13の電力は、省エネルギーモードの設定時に、このモードで給電すると定めた動作部(この例では、操作パネル部20)のみに供給される。
省エネルギーモードでは、太陽電池13の電力を優先使用するので、このモードの設定時に操作パネル部20を動作状態におくために要する電力が太陽電池13からの電力で足りる場合には、主電源からの供給を受けないが、足りない場合には、電力不足検出・制御回路16の動作により補充回路23を通して主電源14から電力が補給される。なお、太陽電池13は、例えば太陽電池パネルといった形態で画像形成装置に装備するが、画像形成装置は通常、室内に設置されるものであるから、室内の照明光を受光することを考慮して、有効な受光面積を確保できる場所を選んで装備し、或いは配置の変更が可能な形態で装備するようにし、さらに、室内の照明光を効率よく電気エネルギーに変換する特性を持つものを選択し、大電力を得ることができるようにする。
【0011】
図3は、上記した電源の供給制御を行うための回路(図2)における制御動作のフロー図を示す。本実施形態の電源の供給制御は、省エネルギーモードの動作フローであり、この例では画像形成装置のシステム全体を制御するシステムコントローラの制御下で実行される。
図3を参照してこの回路の動作をより詳細に説明すると、システムコントローラは、省エネルギーモードの設定によりこの制御動作を開始するので、先ず、省エネルギーモードが設定されたか否かを所定のタイミングでチェックする(ステップS11)。なお、省エネルギーモードの設定は、操作パネル部でユーザが行った入力操作によるか、或いは画像形成の処理要求がない時間をタイマーにより管理して装置自身の判断により発せられる指令等により認識する。
ここで、省エネルギーモードの設定を認識すると(ステップS11−YES)、省エネルギーモード時の電源の供給制御動作に切り替わり、太陽電池13の電力を優先して操作パネル部20に供給する。この切り替えは、通常の動作モード時に主電源から供給していた他ユニット26への電力を主電源回路22から他ユニット24への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(1)25を切り離すことにより、停止させ、同時に、省エネルギーモードの電源供給を初期状態にするために主電源回路22から補充回路23への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(2)24を切り離し、操作パネル部20には太陽電池13からの電力のみを供給する(ステップS12)。
【0012】
従って、省エネルギーモード時において、太陽電池13から得られた電力は、省エネ時電源回路17をとおして、操作パネル部20、つまり、パネルの画像形成装置の状態の表示情報の処理等、入力操作に最小限必要な表示部の処理に用いる電源を供給する表示部電源回路18とパネルのバックライトをつけるために必要なバックライト用電源回路19に供給される。
ここで、太陽電池13から供給される電力が省エネルギーモード時に操作パネル部20で必要な電力量に対して十分であるか否かを電力不足検出・制御回路16で検出し(ステップS13)、不足のない場合は、SW(2)24をオフにしたままにして、太陽電池13のみの供給電力としても(ステップS14)、問題が無く、操作パネル部20は正常に動作する。
他方、不足するという検出結果が得られた場合(ステップS13−NO)、SW(2)24をオンし、商用電源14からの電力を補給する(ステップS15)。商用電源14から供給された電力は、主電源回路22を通り、補充回路23にて、補充分の電力量を制御して、省エネ時電源回路17に供給され、両方の電源から供給された電力を前述のように表示部電源回路18及びバックライト用電源回路19に供給される。
【0013】
また、省エネ時電源回路17からバックライト用電源回路18への給電線の途中に設けたスイッチ:SW(3)21をオン/オフすることにより、バックライト用電源回路18への電力の供給を制御する。
本実施形態では、太陽電池13で発生する電力の大きさに応じた負荷とするために。SW(3)21のオン/オフを制御し、オン時には負荷大、オフ時には負荷小として操作パネル部20を動作させる。即ち、省エネルギーモードが設定されたときに、先ず電力不足検出・制御回路16で表示部電源回路18、バックライト用電源回路19両方を動作させるための電力に不足があるか否かを検出し、不足があれば、SW(3)21をオフし、バックライト用電源回路18への電力の供給を止める。なお、このとき同時に電力不足検出・制御回路16では、先の実施形態に示した主電源の電力を補充する制御動作を行うための太陽電池13の電力不足のチェックも行うので、バックライト用電源回路18への供給電力の不足だけでなく、表示部電源回路18への供給電力の不足も検出した場合には、SW(2)24をオンし、主電源の電力を補充する制御動作も実行する。
【0014】
上記では、SW(3)21のオン/オフを太陽電池13で発生する電力の大きさに応じて制御し、太陽電池13を電源としたときの負荷調整を行うようにしたが、SW(3)21のオン/オフを負荷調整に用いるのではなく(即ち、SW(3)21のオン/オフを電力不足検出・制御回路16により制御する図2に示す構成を採らずに)、省エネルギーモードの設定時に省エネルギーを軽度にするモード(表示部電源回路18、バックライト用電源回路19両方を動作させる)或いは省エネルギーを強度にするモード(表示部電源回路18のみを動作させる)を設定する指示をユーザ操作により与えることができるようにし、その指示に従いSW(3)21のオン/オフを行うようにすることも可能である。このようにした実施形態を採る場合、省エネルギーモード時に省エネを強度/軽度にするかの設定により予め負荷が決まるので、その省エネルギーモードの設定に応じた電力不足の基準値を電力不足検出・制御回路16に用意し、用意した基準値により電力不足を検出し、主電源からの電力を補充する制御を行う。
【0015】
【発明の効果】
(1) 請求項1に対応する効果
電源として太陽電池を備え、省エネルギーモード時に少なくとも操作手段(画像形成要求の指令入力機能、入力機能をサポートするための表示機能を備えた操作手段)を動作状態におくために、そこへ環境を悪化させることのない太陽電池からの電力を優先して供給する電力供給制御を行い、電力消費のより少ない省電力待機状態をとるようにしたことにより、省エネルギー・環境保護効果の高い画像形成装置を提供することが可能になる。
(2) 請求項2に対応する効果
上記(1)の効果に加え、電源として備えた太陽電池を商用電源に併用する形態とし、操作手段への供給電力が太陽電池から供給される電力のみでは不足するときに、商用電源により補給することことができるようにしたので、安定した電力の供給が図れ、省エネルギーモード時の適正な動作を保証することが可能になる。
(3) 請求項3に対応する効果
上記(1)、(2)の効果に加え、省エネルギーモード時に操作手段に備えた表示用光源への電力の供給を止める制御を行うようにしたことにより、使用状況により、表示用光源への電力の供給を止める省エネ効果の高い動作モードを行わせる等の最適な動作モードを選ぶことが可能になり、高パフォーマンスの画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる画像形成装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる省エネルギーモードの動作時の電源の供給制御を行うための回路を示すブロック図である。
【図3】電源の供給制御を行うための回路(図2)における制御動作のフロー図を示す。
【符号の説明】
5…画像形成装置、 13…太陽電池、
14…商用電源、 16…電力不足検出・制御回路、
17…省エネ時電源回路、 18…表示部電源回路、
19…バックライト用電源回路、 20…操作パネル部、
22…主電源回路、 23…補充回路。
Claims (3)
- 対象画像データへの画像形成要求の指令入力機能、該入力機能をサポートするための表示機能を備えた操作手段と、操作手段から入力された指令に指示された条件に従い画像を形成する画像形成手段と、電源と、前記操作手段、画像形成手段の各動作部に対し前記電源からの電力の供給を制御する電力供給制御手段とを有し、待機時に前記電力供給制御手段の制御により前記各動作部の一部に電力を供給する省エネルギーモードの動作状態をとることを可能にする画像形成装置であって、前記電源として太陽電池を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に少なくとも前記操作手段へ太陽電池からの電力を優先して供給することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載された画像形成装置において、前記電源として備えた太陽電池を商用電源に併用する形態とし、前記電力供給制御手段は、前記操作手段への供給電力が太陽電池からの電力のみでは不足するときに、商用電源により補給することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載された画像形成装置において、前記操作手段に表示用光源を備え、前記電力供給制御手段は、省エネルギーモード時に前記操作手段に備えた表示用光源への電力の供給を止めることを特徴とする画像形成装置。
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JP2008526558A (ja) * | 2005-01-10 | 2008-07-24 | ビオ−テホ オイ | 木材の処理組成物、木材の処理方法および木材製品 |
JP2011090245A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
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- 2002-06-19 JP JP2002178221A patent/JP2004017563A/ja active Pending
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