JP2004016674A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 複数個の表示器にそれぞれ図柄の変動表示を行わせた後に、複数種の図柄組合せを対象とする抽選の結果に応じて各表示器の変動表示の停止動作を制御する方法であって、
   前記抽選によって２種類以上の図柄組合せに当選した状態が設定されているとき、少なくとも最初に停止操作された表示器に応じて前記当選したいずれかの図柄組合せを選択した後、前記選択された図柄組合せを構成する図柄が停止表示されるように、各表示器の図柄変動表示の停止タイミングを制御することを特徴とする図柄変動表示ゲームの制御方法。
2. 図柄を変動させて表示することが可能な表示器を複数個備え、各表示器の図柄変動表示を開始させる際に引き込み制御の対象とする図柄組合せを抽選により決定して、その図柄組合せについて当選した状態を示す当選フラグを設定するようにしたスロットマシンにおいて、
   複数種の図柄組合せについて前記当選フラグが重複して設定されているとき、少なくとも最初に停止操作された表示器に応じて前記設定されたいずれかの当選フラグを選択する選択手段と、
   前記選択手段により選択された当選フラグに対応する図柄を引き込み制御の対象として、各表示器の図柄変動表示の停止タイミングを制御する制御手段とを具備して成るスロットマシン。
3. 請求項２に記載されたスロットマシンであって、
   前記選択手段が選択対象とする複数種の当選フラグには、対応する図柄の組合せが成立するまで持ち越しすることが可能な当選フラグが少なくとも１種類含まれて成るスロットマシン。
4. 請求項２または３に記載されたスロットマシンであって、
   前記選択手段の選択対象となる各当選フラグには、それぞれ各表示器に対する停止操作順序について異なる順序が対応づけられており、
   前記選択手段は、実行された停止操作の順序に対応する当選フラグを選択するように設定されて成るスロットマシン。
5. 図柄を変動させて表示することが可能な表示器を複数個備え、各表示器の図柄変動表示を開始させる際に引き込み制御の対象とする図柄の組み合わせを抽選により決定し、その図柄組合せが所定の役のときその役に当選した状態を示す小役フラグを１ゲームに限って設定し、その図柄組合せがボーナスゲームが実行できる特別の役のときその特別の役に当選した状態をその図柄組合せが成立するまで示すことが可能なボーナスフラグを、それぞれ設定するようにしたスロットマシンにおいて、
   最初に停止操作された表示器が所定の表示器であるときに高確率で小役を成立させる特別の遊技モードを所定のゲーム回数にわたって設定するための遊技モード設定手段と、
   前記遊技モード設定手段により特別の遊技モードが設定された状態でボーナスフラグが設定されているとき、その旨を遊技者に報知する報知手段と、
   前記遊技モード設定手段により特別の遊技モードが設定されかつ小役フラグとボーナスフラグとが重ねて設定されているとき、最初に停止操作された表示器が特別の遊技モードにおいて高確率で小役を成立させるための所定の表示器であるときは小役フラグを選択し、前記所定の表示器でないときはボーナスフラグを選択する選択手段と、
   前記選択手段により選択されたフラグに対応する図柄を引き込み制御の対象として各表示器の図柄変動表示の停止タイミングを制御する制御手段とを具備して成るスロットマシン。
6. 前記遊技モード設定手段は、特別の遊技モードの設定時にボーナスフラグが設定されていないときは特別の遊技モードによるゲーム回数を所定値以下に設定し、特別の遊技モードの設定時にボーナスフラグが設定されているときは特別の遊技モードによるゲーム回数を所定値を越えて設定し、前記報知手段は、前記遊技モード設定手段により特別の遊技モードが設定されたとき報知動作を行い、前記所定値を越えて報知動作を 継続することによりボーナスフラグが設定されていることを報知するようにした請求項５に記載されたスロットマシン。