JP2004015095A - カメラ付き端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラ収納ケース40をシールド効果のあるもので構成し、その軸部41を印刷配線板13、24のアース端子に電気的に接続された軸受具31、32の軸受31a、31b、32a、32bに回動可能に枢着し、カメラ収納ケース40を軸部41、軸受31a、31b、32a、32bを介して印刷配線板13、24のアース端子に電気的に接続しアースする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カメラを備えた携帯電話機、PHS、携帯端末機などのカメラ付き端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機、携帯端末機などにおいて、カメラを備えたものが開発され市場に出回るようになってきた。カメラを備えたこの種の携帯端末装置は、カメラで撮影した映像をそのまま通信相手に送信することができ、その撮影した映像を受信した通信相手は、それをそのまま表示したり、記憶・保存したりすることができて非常に便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現在使用されているこの種のカメラ付き携帯端末装置は、一般に、カメラを収納するカメラケースが、携帯端末装置の筐体と同様、樹脂で形成されている。従って、このカメラケースではシールド効果が得られないので、カメラ駆動時にカメラ部分から比較的大きな不要輻射が生じており、各種の不都合を各部にもたらす、といった問題があった。
【0004】
そこで、この発明は、上記した従来の問題を解決するものであり、不要輻射を極力抑えた、換言すれば信頼の高い優れたカメラ付き端末装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のカメラ付き端末装置は、カメラ収納ケースをシールド効果のある材料で形成したことを特徴としている。
【0006】
この構成により、カメラ収納ケースに収納されたカメラがカメラ収納ケースによってシールドされることになり、カメラを駆動するための各種信号による不要輻射を極力少なくすることができる。
【0007】
また、この発明のカメラ付き端末装置は、前記カメラ収納ケースに軸部を設け、
この軸部を印刷配線板のアース端子に電気的に接続された軸受に回動自在に枢着し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部を介して前記印刷配線板にアース端子に電気的に接続するように構成したことを特徴としている。
【0008】
これにより、カメラ収納ケースを印刷配線板のアース端子に容易に接続して、カメラをカメラ収納ケースで容易にシールドすることができるので、カメラを駆動するための各種信号による不要輻射を極力少なくすることができる。
【0009】
また、この発明のカメラ付き端末装置は、前記カメラ収納ケースが金属製でもよい。
これにより、カメラ収納ケースに対して、シールド性を容易に付与することができる。
【0010】
この発明のカメラ付き端末装置は、前記カメラ収納ケースが樹脂製であって、表面が導電性を有するものでもよい。
【0011】
これにより、カメラ収納ケースにシールド効果を持たせ、しかもカメラ収納ケースを安価に提供することができる。
【0012】
また、この発明のカメラ付き端末装置は、前記カメラ収納ケースの軸部にパッキンを介してホルダーを挿入若しくは嵌合し、
前記ホルダーを前記軸受に回動自在に挿入若しくは嵌入し、
前記軸受を貫通して突出した前記軸部の先端部にワッシャを介してリングを嵌合し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部、前記リング、前記ワッシャ、前記軸受を介して前記印刷配線板のアース端子に電気的に接続するように構成したことを特徴としている。
【0013】
これにより、カメラ収納ケースが軸部を中心に適度な摩擦力を持ってスムースに回動するようになり、かつ、軸部、リング、ワッシャ、軸受を介して正確に印刷配線板のアース端子に電気的に接続され、シールド効果を発揮することができる。
【0014】
また、この発明のカメラ付き端末装置は、第1、第2の筐体が回動自在に枢着され、
前記第1、第2の筐体にそれぞれ印刷配線板が収納され、
それらの印刷配線板にそれぞれ電気的に接続されたそれぞれの軸受に前記カメラ収納ケースの軸部を回動自在に挿入し、
前記軸部を貫通して突出した前記軸部の先端部にワッシャを介してリングを嵌合し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部、前記リング部、前記ワッシャ、前記軸受を介して前記第1、第2の筐体にそれぞれ収納された印刷配線板のアース端子にそれぞれ電気的に接続するように構成してもよい。
【0015】
これにより、カメラ収納ケースが軸部、リング、ワッシャ、軸受を介してそれぞれ第1、第2の筐体内に設けたそれぞれの印刷配線板に電気的に接続され、より効果的にシールド効果を発揮するようになり、カメラを駆動するための各種信号による不要輻射をより少なくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、この発明の第1の実施の形態に係るカメラ付き端末装置の平面図、図2は同カメラ付き端末装置の要部分解斜視図、図3は同カメラ付き端末装置に使用するカメラ部分の分解斜視図、図4は同カメラ付き端末装置の要部を組み立てた状態を示す断面図である。
【0017】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るカメラ付き端末装置が適用された折畳式の携帯電話機を示すものであり、この折畳式の携帯電話機は、第1の筐体1及び第2の筐体2を有しており、これら第1、第2の筐体1、2は、それぞれヒンジ部を構成する軸受部3によって互いに回動自在に枢着(連結)されている。
【0018】
そして、第1の筐体1には、表示器11及び受話器12が装着されているとともに、第2の筐体2には、テンキー21や各種機能キー22、更には、送話器23が装着されている。
【0019】
図2に示す軸受部3は、後に詳述するように、第1の筐体1及び第2の筐体12にそれぞれ結合された軸受具31及び軸受具32と、これらの軸受具31、軸受具32を互いに回動自在に枢着する枢軸33とで構成されるが、第1、第2の筐体1、2には、図1に示すように、これらの軸受具31、軸受具32、枢軸33をそれぞれカバーする軸受カバー20、軸受カバー10が一体に形成されている。そして、さらに軸受部3には、図1に示すように、この軸受部3を構成する枢軸33と同軸にカメラ4を収納した金属製のカメラ収納用ケース40が回動自在に取り付けられている。
【0020】
次に、軸受部3の構造及びカメラ収納ケース40の取付構造について、図2乃至図5を参照しながらより詳細に説明する。
図2に示す軸受部3は、前述したように、第1、第2の筐体1、2(図示せず)に直接又は間接的に結合された軸受具31、軸受具32と、これらの軸受具31、軸受具32を互いに回動可能に枢着する枢軸33とで構成されている。
【0021】
このうち、軸受具31、軸受具32は、図2に示すように、それぞれ、金属製の材料で形成されているとともにビス30a、ビス30bによって第1、第2の筐体1、2(図示せず)に収納された印刷配線板13、印刷配線板24に結合されており、このビス30a、ビス30bによって印刷配線板13、印刷配線板24のアース端子(図示せず)に電気的に接続され、アースされている。
【0022】
軸受具31、32には、それぞれ、同軸上に配置された2つの軸受31a、31b、軸受32a、32bを有している。このうち、一方の軸受31a、軸受32aには、枢軸33が挿入されているとともに、他方の軸受31b、軸受32bには、カメラ収納用ケース40の一端から突出する軸部41が挿入されている。
【0023】
一方、カメラ収納用ケース40は、図3に示すように、軸方向に2分割できるように、正面ケース40aと背面ケース40bとで構成されており、正面ケース40aには、カメラ4のレンズ部4aを挿入・挿通させるレンズ用孔43が形成されている。そして、正面ケース40aと背面ケース40bとで形成される内部空間に、カメラ4が収納されている。
【0024】
そのカメラ4からは、ケーブル4bが正面ケース40aと背面ケース40bに形成されたそれぞれの軸部41aと軸部41bの間に挟まれて、その軸部41a、軸部41bの先端部まで引出されている。換言すれば、外周からケーブル14bを引出した状態で双方のケース15a、15bが合体化されており、これにより1つのカメラ収納ケース40を構成している。
【0025】
次に、このように構成された軸受部3及びカメラ収納用ケース40の組付け方法について、図2及び図4を参照しながら詳細に説明する。
▲1▼初めに、軸部41が、軸受具32の軸受32a、32bにそれぞれ挿入され、回動自在に枢着される。この場合、先ず、軸部41にゴムなどのパッキン34が嵌合され、続いてこのパッキン34側に鍔部35a及び切溝35bを有する円筒状のホルダー35が弾性的に強固に嵌合される。したがって、このような構成によって、正面ケース40aと背面ケース40bが軸部41において強固に合体化される。
▲2▼そして、この状態で、ホルダー35及び軸部41が軸受31bに挿入(若しくは嵌入)され、更に、この軸受31bより突出した軸部41の先端側が軸受31aを貫通するようにその軸受31aに挿入される。
▲3▼次に、その軸受31aを貫通し、この軸受31aより突出した軸部41の先端側には、ワッシャ36が嵌合され、更に、このワッシャ36より突出した軸部41の嵌合溝42にEリング37が嵌合・係止される。
【0026】
すなわち、本実施の形態では、Eリング37を嵌合・係止した状態で、パッキン34がカメラ収納ケース40の側面とホルダー35の間で若干圧縮されており、このパッキン34には、図4に示すように、A方向、B方向の弾性復元力が作用するように構成している。従って、カメラ収納ケース40は、ホルダー35と軸受31bとの適度な摩擦によってスムースに回動可能なように動作する。
【0027】
ところで、本実施の形態では、前述したように、特にカメラ収納ケース40を軸部41と共に金属材料で形成し、シールド効果をもたせている。そして、ワッシャ36、Eリング37も、金属製のものを用いており、カメラ収納ケース40は、軸部41、Eリング37、ワッシャ36、軸受具31、軸受具32を介して、第1、第2の筐体1、2に収納された印刷配線板13及び印刷配線板24のアース端子にそれぞれ電気的に接続されている。
【0028】
従って、本実施の形態によれば、カメラ収納ケース40などによるシールド効果により、カメラ4を駆動するための信号の如何に関わらず、この信号に起因して発生するカメラ4側からの不要輻射を極力少なくすることができる。
すなわち、一般に、カメラ4としてCCDカメラを用いた場合、そのCCDカメラの駆動のために、数100KHZから数10MHZのクロック信号を必要とし、このクロック信号によって、カメラ駆動時に比較的大きな不要輻射が生じるが、本実施の形態によれば、カメラ収納ケース40などのシールド性により、この不要輻射を極力少なくすることができる。
【0029】
次に、この実施の形態に係るカメラ付端末装置と従来のカメラ付端末装置とにおける不要輻射の発生状況を調べる比較実験を行ってみたところ、以下のような知見が得られた。
即ち、図8、図9は、本実施の形態及び従来のカメラ付端末装置を駆動した時の不要輻射の発生状況を示したものであり、図8が本実施の形態におけるカメラ付端末装置の不要輻射の状態を示し、図9が従来のカメラ付端末装置における不要輻射の状態を示している。
【0030】
図8に示す本実施の形態によれば、不要輻射が、最大4.25dbであり、従来のカメラ付端末装置では、図9に示すように、カメラ駆動時に、最大16.05dbの不要輻射が認められた。この図8及び図9から容易に分かるように、本実施の形態によれば、カメラ収納ケース40などによるシールド効果により、カメラ駆動時に発生する不要輻射が、従来に比較して大幅に改善されていることが分かる。
【0031】
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るカメラ付端末装置の要部分解斜視図、図6は、カメラ付端末装置の要部を組み立てた状態の断側面図である。なお、この実施形態では、先の第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
本実施の形態では、図示外の筐体が開閉式(もちろん開閉式ではない棒状式などでもよい)のもので構成されており、この筐体の一部に(両筐体の連結部以外のいずれかの部位)回動可能なカメラ4を備えている。
即ち、本実施の形態では、軸受部の要部を構成する軸受具として、第1の実施形態とは異なり、シールド性を有する金属製の材料で形成した軸受具38を用いており、この軸受具38には、複数の軸受を形成しておらず、1つの軸受38aのみを形成している。そして、この軸受具38の軸受38aに、パッキン34及びホルダー35を嵌合した状態でカメラ収納ケース40の軸部41を挿入し、ワッシャ36をかませてEリング37を嵌合・係止するようにしている。
【0032】
したがって、この実施の形態の場合も、金属製のカメラ収納用ケース40が、それぞれ金属製の各部材、即ち、軸部41、Eリング37、ワッシャ36、軸受38aを介して筐体(図示せず)に収納された印刷配線板50のアース端子に電気的に接続されており、確実にアースされることになるので、カメラ駆動時の不要輻射を、第1の実施の形態と同様、極力少なくすることができる。
【0033】
そして、この実施の形態では、軸受具38が、筐体の軸受を兼用せず回動機能を備えたカメラ収納ケース40の軸受専用であるため、カメラ収納ケースの取付位置に従い、この実施の形態の折畳式のものであれ、棒状式のものであれ、如何なる形態の端末装置でも、筐体内の任意に設置位置を設定して、回動式のカメラを取り付けることができる。
【0034】
以上、第1の実施の形態及び第2の実施の形態のいずれの実施の形態でも、カメラ4が金属製のカメラ収納ケース40でシールドされており、カメラ駆動時の不要輻射を極力少なくすることができる。
なお、第1、第2の実施の形態では、前述したように、軸受具31、32、38、カメラ収納ケース40などをそれぞれ金属で形成しているが、合成樹脂で形成し、外表面に金属メッキ、その他の導電層を形成するようにしてもよい。
【0035】
また、第1、第2の実施の形態では、ワッシャ36やEリング37として、単に平板をドーナツ状、或いは、Eリング状に裁断しただけのものを用いているが、図7に示すような構成にしてもよい。
即ち、これらワッシャ36やEリング37の一方又は両方のそれぞれの側面、例えばワッシャ36の場合は、軸受32bに対向する側面又はEリング37に対向する側面に、また例えばEリング37の場合は、ワッシャ36に対向する側面に、適当に、複数の半球状又はその他の形状の凸部36a、凸部37aを形成し、この凸部36a、37aによって、これらのワッシャ36及びEリング37の一方または両方に、それぞれ適当な弾性反発力が生じるように構成してもよい。
【0036】
このように構成すれば、カメラ収納ケース40を更にスムースに回転可能に枢着でき、カメラ収納ケース40の軸受具31、32への電気的な接続もより確実なものにすることができる。
【0037】
また、第1、第2の実施の形態では、共に、折畳式の携帯電話機に適用しているが、棒状の携帯電話機、その他、あらゆる、カメラ付端末装置に適用することも可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によれば、カメラ収納ケースをシールド効果のあるものとしたため、カメラ収納ケースに収納されたカメラをカメラ収納ケースによってシールドし、カメラを駆動するための各種信号によりもたらされる虞のあるカメラ駆動時の不要輻射を極力少なくすることができるようになり、延いては高信頼度、高品質のカメラ付端末装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラ付端末装置の平面図である。
【図2】同カメラ付端末装置の要部分解斜視図である。
【図3】同カメラ付携帯端末装置に使用するカメラ部分の分解斜視図である。
【図4】同カメラ付携帯端末装置の要部を組み立てたときの状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るカメラ付端末装置の要部分解斜視図である。
【図6】同カメラ付端末装置の要部を組み立てたときの状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第1、第2の実施の形態で使用するEリング、ワッシャの一例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付端末装置を用いて測定したカメラ駆動時の不要輻射出力状況を示す図である。
【図9】従来のカメラ付端末装置を用いて測定したカメラ駆動時の不要輻射出力状況を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の筐体
10 軸受カバー
11 表示器
12 受話器
13 印刷配線板
2 第2の筐体
20 軸受カバー
21 テンキー
23 送話器
24 印刷配線板
26a 凸部
3 軸受部
30a、30b ビス
31、32、38 軸受具
31a、31b、32a、32b、38a 軸受
33 枢軸
34 パッキン
35 ホルダー
36 ワッシャ
37 Eリング
37a 凸部
4 カメラ
4a レンズ
4b ケーブル
40 カメラ収納ケース
40a 正面ケース
40b 背面ケース
40c レンズ挿入用孔
41 軸部
42 嵌合溝
50 印刷配線板
Claims (6)
- カメラ収納ケースをシールド性のある材料で形成したことを特徴とするカメラ付き端末装置。
- 前記カメラ収納ケースに軸部を設け、
この軸部を印刷配線板のアース端子に電気的に接続された軸受に回動自在に枢着し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部を介して前記印刷配線板にアース端子に電気的に接続するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き端末装置。 - 前記カメラ収納ケースは金属製であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ付き端末装置。
- 前記カメラ収納ケースは樹脂製であって、表面が導電性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ付き端末装置。
- 前記カメラ収納ケースの軸部にパッキンを介してホルダーを挿入若しくは嵌合し、
前記ホルダーを前記軸受に回動自在に挿入若しくは嵌入し、
前記軸受を貫通して突出した前記軸部の先端部にワッシャを介してリングを嵌合し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部、前記リング、前記ワッシャ、前記軸受を介して前記印刷配線板のアース端子に電気的に接続するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のカメラ付き端末装置。 - 第1、第2の筐体が回動自在に枢着され、
前記第1、第2の筐体にそれぞれ印刷配線板が収納され、
それらの印刷配線板にそれぞれ電気的に接続されたそれぞれの軸受に前記カメラ収納ケースの軸部を回動自在に挿入し、
前記軸部を貫通して突出した前記軸部の先端部にワッシャを介してリングを嵌合し、
前記カメラ収納ケースを前記軸部、前記リング部、前記ワッシャ、前記軸受を介して前記第1、第2の筐体にそれぞれ収納された印刷配線板のアース端子にそれぞれ電気的に接続するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のカメラ付き端末装置。
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