JP2004013203A - ネットワークシステム - Google Patents

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JP2004013203A JP2002161606A JP2002161606A JP2004013203A JP 2004013203 A JP2004013203 A JP 2004013203A JP 2002161606 A JP2002161606 A JP 2002161606A JP 2002161606 A JP2002161606 A JP 2002161606A JP 2004013203 A JP2004013203 A JP 2004013203A
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塚本 剛史
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Abstract

【課題】ネットワーク環境下において、サーバ管理のデバイスの電源管理を有効に行い、省エネルギーと印字処理待ち時間の短縮を図る。
【解決手段】ネットワーク環境下において、サーバ管理のデバイスに対して、サーバ管理下のクライアントの起動/アクセス数により、デバイスの利用度合を推測し、デバイスの電源を最適に管理する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークシステムに関し、ネットワーク下のサーバに接続している端末数(クライアント数)や端末毎の使用実績、設定により、サーバが管理しているデバイス群の電源制御を最適な状態に設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、サーバ接続した端末からの依頼された処理にクライアントからの指示による仕事量から使用するデバイスの数を決めていたため、仕事量が判断できるまで、デバイスに対する状態(電源、待機)を切り替える命令実行を行うことができなかった。
【0003】
または、サーバによりデバイスの電源管理を行わず、デバイスを常時待機状態にして、電力を使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
サーバ接続した端末からの依頼された処理にクライアントからの指示による仕事量から使用するデバイスの数を決めていたため、仕事量が判断できるまで、デバイスに対する状態(電源、待機)を切り替えることができなかった。
【0005】
また、サーバが仕事の割り振りを決定した後、各印字デバイスへの予熱等の印字前処理命令実行の間、印字を行うことができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであって、仕事の依頼前に必要な印字デバイスへの予熱や立ち上げを命令することが可能になり、クライアントの仕事指示から印字終了までの時間を低減でき、また、不必要なデバイスに対して電源OFFを指示することで省エネルギーにも貢献することのできるネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。
【0008】
サーバは接続されているクライアントを検出し、検出されたクライアント総数から必要とされるデバイスの数/種類を想定することで、サーバの管理しているデバイス群から必要とされたデバイスを選択し、必要によりデバイスに対して電源正常や初期化の命令を出す。
【0009】
サーバが即時に印字できるデバイス(印字待機状態)が不足していると判断した場合、電源OFFのデバイス(サーバとの接続部は生きている)に対して、電源ON、予熱スタート、初期化開始等の命令をサーバが出力し、必要なデバイスを印字待機状態にする。
【0010】
また、サーバが即時に印字できるデバイス(印字待機状態)が過多と判断した場合、サーバが過多と判断したデバイスに対して電源OFF(サーバとの接続部は生かしたまま)、終了処理を命令する。
【0011】
上記構成を、改めて以下(1)〜(4)に整理して示す。
【0012】
(1)ネットワーク上のデバイスを管理するサーバにおいて、接続を確認できた端末の総数により、サーバの管理しているデバイスの電源制御を行うようにした。
【0013】
(2)上記(1)において、確認した端末毎の印字の実績により、サーバの管理している印字デバイスの電源制御を行うようにした。
【0014】
(3)上記(1)において、確認した端末の使用者毎の印字実績により、サーバの管理している印字デバイスの電源制御を行うようにした。
【0015】
(4)上記(1)において、サーバが必要とされるデバイスの能力を想定し、サーバ管理下のデバイス群から最適なデバイスに対して、電源制御を行うようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
【0017】
【実施例】
図1は、本実施例によるネットワークシステムの構成図(クライアントが1台の場合)の例である。
【0018】
サーバ18は、LAN10上のクライアント1,2,3(13,14,20)を使用者として管理しており、また、印字デバイスとしてデバイス1,2,3,4(12,16,17,19)を管理している。
【0019】
各クライアントの印字実績は、図6のクライアント実績表で示している。
【0020】
図6のクライアント印字実績表は、サーバ18が管理しており、各デバイス群の電源管理の判断材料に使用される。
【0021】
各クライアントの印字実績は、管理者が手動で入力を行っても構わないし、サーバ18がサーバ管理下の各デバイスから必要により情報を自動収集しても構わないし、各クライアントから情報を提供されても構わない。
【0022】
デバイス1,2,4(12,16,19)は、白黒プリンターであり、各機能は、図6で示す機能表で示される。
【0023】
デバイス3(17)は、カラー対応プリンターである。
【0024】
各デバイスの機能は、図6のデバイス機能表で示している。
【0025】
図6のデバイス機能表は、サーバが管理しており、各デバイス群の電源管理の判断材料に使用される。
【0026】
各デバイスの機能は、管理者が手動で入力を行っても構わないし、サーバ18がサーバ管理下の各デバイスから必要により情報を自動収集しても構わないし、各デバイスから情報を提供されても構わない。
【0027】
図1において、サーバ18にアクセスしているクライアントは、クライアント1(13)のみであり、他のクライアント14及び20は、サーバ18に対してアクセスをしていない。
【0028】
サーバ18は、アクセスしているクライアントの数(図1の場合は、1台)と判断し、必要により、図6の印字実績表を参考にして、発生するであろう印字仕事量を判断する。
【0029】
判断した仕事量から必要とされるデバイスを管理下のデバイス群から選択し、選択したデバイスに対して、電源ONや予熱処理等の印字前処理を支持し、デバイが迅速に印字できるように待機させる。
【0030】
デバイスの選択において、図6のデバイス機能表を参考にしても構わない。
【0031】
図1において、サーバ18はクライアント1(13)のみがアクセルしているので,デバイス1,2(12,16)のみで対応可能と判断し、デバイス1,2(12,16)のみに電源ONや予熱処理等の印字前処理の命令を出す。
【0032】
このとき、他デバイス3,4(17,19)が待機状態(電源ON)だった場合、必要とされないデバイス3,4(17,19)に対して、電源OFFを命令し、不必要な電力の消費を抑える。
【0033】
図2は、本実施例によるネットワークシステムの構成図(クライアントが3台の場合)の例である。
【0034】
図2は、図1のクライアントが1台状態からクライアントが3台に増加したため、即時使用可能デバイスを2台から4台に増やしたことを示した図である。
【0035】
サーバ68は、LAN60上のクライアント1,2,3(63,64,70)を使用者として管理しており、また、印字デバイスとしてデバイス1,2,3,4(62,66,67,69)を管理している。
【0036】
各クライアントの印字実績は、図6のクライアント実績表で示している。
【0037】
図6のクライアント印字実績表は、サーバ68が管理しており、各デバイス群の電源管理の判断材料に使用される。
【0038】
各クライアントの印字実績は、管理者が手動で入力を行っても構わないし、サーバ68がサーバ管理下の各デバイスから必要により情報を自動収集しても構わないし、各クライアントから情報を提供されても構わない。
【0039】
デバイス1,2,4(62,66,69)は、白黒プリンターであり、各機能は、図6で示す機能表で示される。
【0040】
デバイス3(67)は、カラー対応プリンターである。
【0041】
各デバイスの機能は、図6のデバイス機能表で示している。
【0042】
図6のデバイス機能表は、サーバ68が管理しており、各デバイス群の電源管理の判断材料に使用される。
【0043】
各デバイスの機能は、管理者が手動で入力を行っても構わないし、サーバ68がサーバ管理下の各デバイスから必要により情報を自動収集しても構わないし、各デバイスから情報を提供されても構わない。
【0044】
図6において、サーバ68にアクセスしているクライアントは、クライアント1(63)のみからクライアント2,3(64、70)がサーバ68に対してアクセスするように変化した。
【0045】
サーバ68は、アクセスしているクライアントの数(3台への変化)を判断し、必要により、図6の印字実績表を参考にして、発生するであろう印字仕事量を判断する。
【0046】
判断した仕事量から必要とされるデバイスを管理下のデバイス群から選択し、選択したデバイスに対して、電源ONや予熱処理等の印字前処理を支持し、デバイスが迅速に印字できるように待機させる。
【0047】
デバイスの選択において、図6のデバイス機能表を参考にしても構わない。
【0048】
例えれば、クライアント2(64)は、カラー印字を行う可能性が高いため、カラー印字が可能なデバイス3(67)に対して、印字待機処理を行わせておく必要がある。
【0049】
予想される仕事量が増加した場合も、対応できるように印字待機させるデバイスを追加する。
【0050】
図6において、サーバ68はクライアント1,2,3(63,64,70)がアクセルしているので、デバイス1,2,3,4(62,66,67,69)で対応する必要があると判断し、デバイス1,2,3,4(62,66,67,69)に電源ONや予熱処理等の印字前処理の命令を出す。
【0051】
既に印字待機が終了しているデバイスには、印字待機を命令する必要は、無い。
【0052】
図3は、デバイス(図1、6におけるデバイス1,2,3,4)内の構成を示した図である。
【0053】
デバイス21は、ネットワーク215と接続されており、ネットワーク215を介して管理されている。
【0054】
デバイス21(例としてプリンターを想定している)は、以下のブロックで構成されている。
【0055】
印字イメージ作成部22は、ネットワーク215から送られてくる印字情報から印字イメージを作成する。
【0056】
もし、高解像度印字が指定された場合、高解像度のイメージを作成するし、超高解像度を指定された場合、超高解像度のイメージを作成する必要がある。
【0057】
従って、新規に「超高解像度印字機能」をインスツールする場合、このブロックに対して、インスツール処理が行われる。
【0058】
デバイス全体の制御部27は、デバイス21の全体の処理を制御している。
【0059】
また、デバイス全体の制御部27は、デバイス21を構成している各機能部が必要とする新機能やオプションの管理を行い、必要によって,サーバ等に要求を出したり、サーバからのデータを必要な機能部に転送(組み込む)する。
【0060】
表示と入力部211は、必要な場合、供給元サーバからの新規情報を表示し、管理者の判断を入力する場合に使用される。
【0061】
使用状況監視部212は、デバイス21での機能別使用頻度をカウントし、管理サーバに必要により使用頻度情報を転送する。
【0062】
また、課金が発生する機能を使用された場合、課金カウンターをカウントする。
【0063】
オプション装置24は、装置(ハード的な追加オプションパーツ)を示している。
【0064】
オプション装置24としては、デバイスがプリンタの場合、用紙供給部23に対する用紙カセット(サイズの違う用紙を供給する装置)、印字記録部26に対しては、両面印字ユニットや印字大型トナー(印字に使用するトナーの大型格納機)、排紙処理部28には、フィニッシャ(印字された用紙を区別するもの、ステップラーやパンチャー機能があるものもある)、外部とのI/F30では、PSTN回線を利用したFAX通信ユニットが考えられる。
【0065】
オプション装置24は、機能よりデバイスの各制御部と密接な関係(データのやり取り)を必要とするため、デバイス内の各制御部は、オプションに対する制御プロセス(制御手順)に対応する必要がある。
【0066】
従って、制御プロセスが不足した場合,デバイス全体の制御部27に必要とするオプションの制御プロセスの入手を要求する。
【0067】
電源管理部216は、LAN制御部213からの命令により、デバイスの状態を変更する。
【0068】
例えれば、印字待機状態が命令された場合、電源をONし、印字処理部26に対して予熱処理を支持し,印字系の記録部25や印字処理部26、外部IF部30に対して初期化を行う。
【0069】
また、電源断を明示された場合、各制御部に対して、電源OFF前に終了処理を指示し,電源をOFFする。
【0070】
上記命令が実行された場合、必要によりLAN制御部213を介して、命令の実行やデバイス状態の変化をサーバ等に通知する。
【0071】
図4は、ネットワーク上のデバイスを管理する管理サーバ(図1,図6でのサーバ)のブロック図である。
【0072】
本管理サーバは、デバイスを管理し、クライアントからの処理命令をデバイスに割り振り印字を実行させたり、デバイスの電源管理を行う。
【0073】
管理サーバ31は、ネットワーク39を介して、デバイスやクライアントとの間で、命令や情報のやり取りを行う。
【0074】
印字作成部32は、デバイスに命じる印字データの作成を行い、印字のスプールや命令の割り振り、印字状況の管理も行う。
【0075】
新機能やオプションによって必要とされる機能パーツ(ソフト)は、ここに組み込まれる。
【0076】
例えれば、デバイスに対する印字命令に必要な「新規のより効率の高い両面ユニット制御機能」などがある。
【0077】
デバイス管理部34は、各デバイス毎のオプションや追加機能を管理する。また、各デバイスの機能別使用頻度を集積、使用頻度の高い機能の選別を行う。
【0078】
制御記憶部36は、外部から送られてくるデータ、機能パーツ等の蓄積や選択、表示やインストール、転送を制御する。
【0079】
表示と入力部38は、管理者に対して外部サーバから情報の内必要な情報を表示したり、管理者の指示を入力されるのに使用される。
【0080】
また、デバイス管理部34とクライアント管理部301では、図6のようなクライアントの印字実績情報やデバイス機能情報を管理/収集しており、サーバによるデバイスの電源管理に使用する。
【0081】
図5は、各クライアントユーザの端末のブロック図である。
【0082】
クライアント41は、ネットワーク48を介して、サーバやデバイス等と命令,データの交換をおこなう。
【0083】
印字作成部42は、Printer−Driverに相当する。
【0084】
デバイス等に新規機能が追加された場合、その機能対応する機能パーツが組み込まれるのは,この部分である。
【0085】
例えれば,デバイスが新規に「超高解像度印字機能」をサポートした場合、クライアント41が「超高解像度印字機能」のような,GUIやイメージ作成ができる機能パーツが組み込まれるわけである。
【0086】
必要により、サーバに対して、印字実績当の情報を提供する。
【0087】
図6は、サーバ内に蓄積されるクライアント毎の印字実績やデバイス機能のデータを示した代表した表である。
【0088】
本図で上げた以外の情報(使用用紙サイズや蓄積能力などの静的情報や、JOB量や用紙残量等の動的情報)を蓄積しても構わない。
【0089】
本図でのクライアント情報としては、代表的な「白黒印字設定」と「カラー印字設定」を管理する。
【0090】
「白黒印字設定」は、過去の実績から各クライアントが行うであろう白黒印字量を想定して格納する。
【0091】
「カラー印字設定」は、過去の実績から各クライアントが行うであろうカラー印字量を想定して格納する。
【0092】
また、各クライアントにカラー印字が許可されているかどうかも格納されている。
【0093】
例えれば、図6のクライアント1の情報において、カラー印字は禁止されている。
【0094】
本図でのデバイス情報としては、代表的な「カラー対応」と「印字速度」を管理する。
【0095】
「カラー対応」は、各デバイスのカラー対応能力を示している。
【0096】
「印字速度」は、各デバイスの分単位での最大印字枚数を示している。
【0097】
例えれば、デバイス2は、カラー印字は出来ないが、印字速度は、100枚/分印字することが可能である。
【0098】
図6の情報は、デバイスやクライアントから必要により収集されたり、転送されてくる情報を元にサーバ(図1,図6のサーバ)で作成される。
【0099】
サーバは、この情報をデバイス群の電源管理に利用する。
【0100】
図7は、サーバ内の処理を指示したフロー図である。
【0101】
本フローは、サーバ管理下のクライアントとデバイスの情報から、デバイスの電源管理(待機状態、電源断状態)への移行をサーバが命令する処理を示している。
【0102】
81において、サーバは、デバイスからの情報を取得する。デバイスからの情報入手は、デバイスが自動的に転送してきても、サーバからの問い合わせに対する応答でも構わない。また、管理者が手動で入力しても構わない。デバイスからの情報は、カラー対応や最大印字速度のような静的な情報でも、用紙残量やジャム発生のような動的な情報でも構わない。
【0103】
82において、サーバは、クライアント(ネットワーク上のサーバ管理の端末)からの情報を取得する。クライアントからの情報入手は、クライアントが自動的に転送してきても、サーバからの問い合わせに対する応答でも構わない。また、管理者が手動で入力しても構わない。クライアントからの情報は、クライアントの制限事項(カラー印字の禁止)のような静的な情報でも、クライアント内に蓄積されている印字JOB量のような動的な情報でも構わない。
【0104】
また、クライアントは、システム起動時と終了時に、その旨をサーバに通知する。この通知により、サーバは、管理しているクライアントの数を把握する。クライアントからのサーバへのアクセスの確認は、必要により随時行っても構わない。
【0105】
83において、81,82で取得した情報からサーバ管理下で必要とされるデバイス数を想定し、起動しているデバイスが不足していれば追加するデバイスを選択するし、デバイスが過剰であれば、過剰分デバイスを選択する。
【0106】
84において、サーバ管理下のデバイスに対する電源管理命令を送る必要があるかどうかを判断する。
【0107】
必要があれば、83での判断結果から、85にて、選択されたデバイスに電源管理命令を送る。
【0108】
必要が無かれば、86において、クライアントからの印字依頼を実行するため、最適なデバイスを選択し、印字を命令する。
【0109】
87において、サーバ内のクライアントの印字実績(図6を参照)に印字実績を加算する。
【0110】
85,87終了後、デバイスやクライアントの変化に対応するため、81にループし、再度情報を収集する。
【0111】
図8は、クライアントのサーバに対してアクセス処理(接続確認,接続断確認等)を示したフロー図である。
【0112】
本フロー図は,クライアントがサーバに対して、接続、接続断、状態情報を通知することを示している。
【0113】
91において、クライアントの電源が入れられ、PCのような端末は起動する。
【0114】
92において、クライアントは、起動するとサーバに対してクライアント端末が起動した旨を通知する。
【0115】
サーバに対する起動の通知に伴いクライアントの静的/動的な情報を転送しても構わない。
【0116】
サーバは、接続されたクライアントの数が増加したのを検出し、管理下のデバイスの電源管理を最適な状態に切り替える。この後、クライアントは、事務作業を実行する。
【0117】
93において、クライアント端末とサーバの接続を断するかどうかを判断する。
【0118】
サーバとの接続を断する必要が無ければ、必要により96において、事務作業に伴う印字をサーバに依頼する。
【0119】
97において、クライアントは、クライアント端末の状態をサーバに通知する。
【0120】
97で転送した情報は、サーバにおいてクライアントの印字実績等のクライアント情報に反映され、デバイスの電源管理の判断基準となる。
【0121】
再度事務処理を継続して行うため、93へループする。
【0122】
93において、サーバとの接続を断する場合、94において、サーバに対してクライアントの接続断を通知する。
【0123】
サーバは、クライアントからの接続断通知により、クライアントの接続数が変化したことを検出し、管理下のデバイスの電源管理を最適な状態に切り替える。
【0124】
94においてサーバに対する接続断を通知後、95において、電源を断の処理を実行する。
【0125】
図9は、デバイスのサーバからの電源管理命令に対する処理を示したフロー図である。
【0126】
本フロー図は、サーバからの電源管理命令に対して、電源管理を実行し、デバイス状態情報を通知することを示している。
【0127】
101において、管理者によりデバイスの電源が入り、立ち上げ処理が実行される。
【0128】
102において、デバイスは、起動するとサーバに対してデバイスが起動した旨を通知する。サーバに対する起動の通知に伴いデバイスの静的/動的な情報を転送しても構わない。サーバは、接続されたデバイスの数が増加したのを検出し、管理下のデバイスの電源管理を最適な状態に切り替える。
【0129】
103において、サーバからの命令を受領する。
【0130】
104において、受領したサーバからの命令を解析し、電源管理命令であれば、105において、命令に従い電源制御する。ただし、105で電源断を行う場合、完全にデバイスの電源を切るのではなく、サーバからの再度の電源ONの命令を受け取り、実行する制御部の電源を落とすものではない。105で電源ONを行う場合、デバイスがすぐに印字が実行できるまで、予熱処理や立ち上げ処理を行うものである。
【0131】
105で電源管理命令が確認できなかった場合、107において、必要によりデバイスの状態変化をサーバに通知する。サーバに対して通知するデータは,デバイスの静的/動的な情報を転送しても構わない。
【0132】
106において、サーバからの印字の指示に従い印字処理を行う。
【0133】
108において、デバイスのサーバ接続を切るかどうか判断する。
【0134】
サーバとの接続を切らない場合、103へループし、印字処理を継続実行する。
【0135】
サーバとの接続を切る場合、109において、サーバにデバイスが接続を断することを通知する。デバイスの接続断の通知によりサーバは、管理下のデバイスの電源管理を再度検討し、必要により代わりのデバイスに選択肢,電源ONを命令する。
【0136】
110において、デバイスのマスター電源を切る。
【0137】
【発明の効果】
本発明によれば、サーバが接続されているクライアントの数を判断し、必要とされるデバイスの数を想定することで、デバイスに対する状態(電源、待機)を切り替える命令を出力する。
【0138】
サーバが即時に印字できるデバイス(印字待機状態)が不足していると判断した場合、電源OFFのデバイス(サーバとの接続部は生きている)に対して、電源ON、予熱スタート、初期化開始等の命令をサーバが出力し、必要なデバイスを印字待機状態にする。
【0139】
また、サーバが即時に印字できるデバイス(印字待機状態)が過多と判断した場合、サーバが過多と判断したデバイスに対して電源OFF(サーバとの接続部は生かしたまま)、終了処理を命令する。
【0140】
これにより印字デバイス等の予熱処理や立ち上げ待ちによるクライアントからの仕事指示の実行の遅れを低減することが出来る。
【0141】
さらにサーバ管理下のデバイス群の電源制御を有効に行うことで,省エネルギーに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるネットワークシステムの構成図(クライアント1台)
【図2】本実施例によるネットワークシステムの構成図(クライアント3台)
【図3】本特許におけるデバイス内のブロック図
【図4】ネットワーク上のデバイスを管理する管理サーバのブロック図
【図5】各クライアントユーザの端末のブロック図
【図6】サーバ上のクライアント印字実績表/デバイス機能表
【図7】サーバ内の処理を指示したフロー図
【図8】クライアントのサーバに対してアクセス処理(接続確認,接続断確認等)を示したフロー図
【図9】デバイスのサーバからの電源管理命令に対する処理を示したフロー図
【符号の説明】
10 LAN
12 デバイス1
13 クライアント1
14 クライアント2
16 デバイス2
17 デバイス3
18 サーバ
19 デバイス4
20 クライアント3
21 デバイス
22 印字イメージ作成部
23 用紙供給部(用紙供給処理部)
24 オプション装置
25 印字系の記録部(印字系の記憶部)
26 印字記録部(印字処理部)
28 排紙処理部
29 制御記憶部
30 外部とのI/F(外部I/F部)
31 管理サーバ
32印字作成部
34 デバイス管理部
39 ネットワーク
41 クライアント
42 印字作成部
48 ネットワーク
60 LAN
62 デバイス1
63 クライアント1
64 クライアント2
66 デバイス2
67 デバイス3
68 サーバ
69 デバイス4
70 クライアント3
211 表示と入力部
212 使用状況監視部
213 LAN制御部
216 電源管理部
301 クライアント管理部

Claims (4)

  1. ネットワーク上のデバイスを管理するサーバにおいて、接続を確認できた端末の総数により、サーバの管理しているデバイスの電源制御を行うことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 請求項1において、確認した端末毎の印字の実績により、サーバの管理している印字デバイスの電源制御を行うことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 請求項1において、確認した端末の使用者毎の印字実績により、サーバの管理している印字デバイスの電源制御を行うことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 請求項1において、サーバが必要とされるデバイスの能力を想定し、サーバ管理下のデバイス群から最適なデバイスに対して、電源制御を行うことを特徴とするネットワークシステム。
JP2002161606A 2002-06-03 2002-06-03 ネットワークシステム Withdrawn JP2004013203A (ja)

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