JP2004009820A - 弾性ホイールの製造方法 - Google Patents

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【課題】小入力時から大入力時に至るまでの乗り心地性能、防振性能および防音性能に優れた弾性ホイールを耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性にて製造する方法を提供する。
【解決手段】(ア)下型20に、ガイド用環状部材15bを型入れする工程と、(イ)ガイド用環状部材15bが型入れされた下型20に、ディスク本体11を型入れする工程と、(ウ)環状中型30をディスク本体11の突出部14の外周面外側に配置し、環状中型30に、ガイド用環状部材15aを型入れする工程と、(エ)未加硫ゴム注入孔41を1個所以上有する上型40を環状中型30上に載置する工程と、(オ)未加硫ゴム注入孔41から未加硫ゴムを注入した後、加熱して未加硫ゴムを加硫しゴム弾性体を形成する工程と、(カ)加硫後に型から取り出されたディスク本体11にゴム弾性体を介して固着されたガイド用環状部材15a,15bにリムを装着する工程と、を含む。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の車輪に用いられる弾性ホイールの製造方法に関し、詳しくは、乗り心地性能、防振性能および防音性能に優れた弾性ホイールを長期使用時の耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性にて製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
弾性ホイールは、一般に車軸ハブに固着されるディスクとタイヤを支承するリムとを備えており、かかるディスクとリムとの間に防振体を設け、防振性能や乗り心地性能を高めた弾性ホイールはこれまで種々提案されている。例えば、実開昭59−188701号公報には、防振体としてバネを用いて乗り心地の向上を図ったタイヤ用ホイールが提案されている。
【0003】
また、防振体としてゴムを使用し、これをリムとディスクとの間に配置したものも知られており、例えば、実開昭57−73203号公報に、リムがゴム様弾性体を介してディスクに連結される構成の弾性ホイールが提案されている。さらに、特開平5−338401号公報には、リムと弾性ホイールとの間に隙間を形成し、そこに防振ゴムを介装させた弾性ホイールが開示されている。さらにまた、WO98/33666号公報には、リムと同一プロファイルを有する内側リムとリムとの間にゴムの環状ストリップを配置したホイール・バリア組立体が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、防振体としてゴムを使用し、これをリムとディスクとの間に一様に配置した従来の弾性ホイールにおいては、リムの内周面とディスクの外周面との間に夫々に加硫接着されたゴム弾性体が配設されているため、このゴム弾性体によりリムからディスクに伝わる軸方向、径方向および回転方向の各振動を的確に抑制することができるものの、大荷重時のゴム弾性体の変位を抑制することはできないという問題があった。すなわち、ゴムの断面が一様であり、小入力時から大入力時までのそれぞれにおいて適切な振動防止特性を得ることが困難であった。この点について、防振体としてばねを用いても同様の問題があった。
【0005】
また、リムとディスクとの間にゴム弾性体を配置して防振効果を得る弾性ホイールの場合には、実車に装着して走行した際の長期使用時におけるゴム弾性体の疲労破壊が問題となる。従って、単に防振性能等を高めることのみならず、実使用時におけるゴム弾性体の耐久性を向上して、十分な実用性を備えた弾性ホイールを実現することのできる製造技術が望まれていた。
【0006】
そこで本発明の目的は、小入力時から大入力時に至るまでの乗り心地性能、防振性能および防音性能に優れた弾性ホイールを耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性にて製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、所定の構成にてリムとディスクとの間にゴム弾性体を配した弾性ホイールにおいて、乗り心地性能、防振性能および防音性能の向上を図ることができることを見出し、さらに鋭意検討した結果、かかる弾性ホイールを耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性にて製造することができることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、上記課題を解決するために、本発明の弾性ホイールは下記に示す通りである。
【0008】
〈1〉車軸ハブに固着されるディスクと、タイヤを支承するリムとを備え、前記リムの内周面に環状に固設された一対のガイドと、前記ディスクの外周面にホイール半径方向外方に環状に突出する突出部とを有し、該突出部に、前記リムの内周面との間に間隙をもって、前記一対のガイド間のホイール軸方向の全幅にわたって一体的に、ゴム弾性体が環状に固着され、かつ、軸方向両側に延在する該ゴム弾性体の両端部が夫々前記一対のガイドの、ホイール軸方向に対向する両側面に固着された弾性ホイールの製造方法において、
(ア)下型に、一方の前記ガイドを形成するガイド用環状部材を型入れする工程と、
(イ)前記ガイド用環状部材が型入れされた下型に、ディスク本体を、該ガイド用環状部材のゴム弾性部材固着面と該ディスク本体の突出部側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする工程と、
(ウ)環状中型を前記ディスク本体の突出部の外周面外側に、該外周面と適宜間隙を設けて同軸状に配置し、該環状中型に、他方の前記ガイドを形成するガイド用環状部材を、そのゴム弾性部材固着面と前記ディスク本体の突出部側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする工程と、
(エ)前記ゴム弾性体形成用の未加硫ゴム注入孔を1個所以上有する上型を前記環状中型上に同軸状に載置する工程と、
(オ)前記未加硫ゴム注入孔から未加硫ゴムを注入した後、加熱して該未加硫ゴムを加硫し前記ゴム弾性体を形成する工程と、
(カ)加硫後に型から取り出されたディスク本体に前記ゴム弾性体を介して固着されたガイド用環状部材にリムを装着する工程と、
を含むことを特徴とする弾性ホイールの製造方法。
【0009】
〈2〉前記〈1〉の弾性ホイールにおいて、前記環状中型をホイール半径方向に2〜4分割とし、注入された未加硫ゴムを分割部から逃がす弾性ホイールである。
【0010】
〈3〉前記〈1〉または〈2〉の弾性ホイールにおいて、前記未加硫ゴム注入孔が、前記上型に等間隔で4〜8個同軸状の円周上に穿設されている弾性ホイールである。
【0011】
前記〈1〉〜〈3〉の発明は、以下の作用効果を奏する。
前記〈1〉の発明により製造された弾性ホイールは、リムとディスクとの間に介装されたゴム弾性体の剪断変形で振動を吸収し、特に小入力に対して乗り心地性能、防振性能および防音性能の向上を図ることができるとともに、ディスク外周面上のホイール半径方向外方に設置されたゴム弾性体がストッパの役割を果たし、大入力に対する大変形をも効果的に抑制することができる。また、防音性能については、100Hz以上の高周波領域の防音に極めて効果的である。さらに、本発明の製造方法においては、ガイド間に配置されディスクの突出部に固着される所定形状のゴム弾性体を均一かつ迅速に加硫接着により設置することができ、耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性を有する。
【0012】
また、前記〈2〉の発明により、注入された未加硫ゴムを分割部から逃がすことで、該未加硫ゴムを型内の弾性ゴム形成領域に完全にかつ均一に充填することができる。
【0013】
さらに、前記〈3〉の発明により、設置される弾性ゴムの真円性を損なうことなく、該未加硫ゴムを型内の弾性ゴム形成領域に迅速かつ均一に充填することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明の方法により製造される弾性ホイールを示す。図1に示す弾性ホイールは、車軸ハブ(図示せず)に固着されるディスク1と、タイヤを支承するリム2とを備えており、リム2の内周面とディスク1の外周面との間にゴム弾性体としてのゴム弾性体3が剪断変形可能に介装されている。
【0015】
即ち、この弾性ホイールにおいては、ディスク1の外周面に、ホイール半径方向外方に環状に突出する突出部4が一体的に形成されており、この突出部4に、ホイール軸方向両側に延在するゴム弾性体3が、リム2の内周面との間に適宜間隙をもって加硫接着により環状に固着されている。
【0016】
一方、リム2の内周面には一対のガイド5a、5bが環状に固設されており、上記ゴム弾性体3の軸方向両端部がこの一対のガイド5a、5bの、ホイール軸方向に対向する両側面に夫々加硫接着により固着されている。これにより、ゴム弾性体3を介してリム2とディスク1とが連結され、ゴム弾性体3は剪断変形可能となる。
【0017】
ゴム弾性体3は、少なくともホイール軸方向両側に延在すれば、その剪断歪みにより弾性ホイールとしての防振機能を発揮し得るが、本発明において製造する弾性ホイールは、大入力時の大変形の防止効果をも得るために、図示するように、ゴム弾性体3をリム2の内周面とディスク1の突出部4との間にも介在させてある。即ち、ゴム弾性体3を、一対のガイド5a、5b間のホイール軸方向の全幅にわたって一体的に介装させてある。これにより、ゴム弾性体3の剪断変形によって小入力時の小変形の抑制、防止効果が得られることに加え、ゴム弾性体3の突出部4のホイール半径方向外方面に連続的に存在する部分に、大入力時において突出部4とリム2の内周面との衝突を回避するためのストッパとしての機能を持たせることができる。
【0018】
上述した本発明に係る弾性ホイールの製造においては、ゴム弾性体3の形成法がその性能上重要になってくる。即ち、弾性ホイールの耐久性および安全性を損なわないようにする上で、ゴム弾性体3を均一にかつ良好な加硫接着にて固着させることが重要となってくる。このために本発明では、図2に示すような下型20、環状中型30、上型40の3種類の型を用意する。これら型を用いて、ゴム弾性体が加硫接着されるディスク本体と、2個のガイド用環状部材との間にゴム弾性体を加硫接着する。
【0019】
用意するディスク本体11は、ディスク本体11の外周面にホイール半径方向外方に環状に突出する突出部14を有するものであれば特にそのタイプは制限されるものではなく、スポークやメッシュ等の支持体と組合わせたスポークホイールやメッシュホイール等であってもよい。また、ディスクの材質は、ゴム弾性体が加硫接着し得るスチール、アルミニウム、マグネシウム、チタン、合成樹脂等、いずれの材質でもよいが、軽量化に主眼を置くときはアルミニウム、チタンまたは合成樹脂が好ましい。2個のガイド用環状部材15a,15bも、ディスク本体と同様の材質とすることができる。
【0020】
また、ガイド用環状部材15a,15bはリムの内周面に容易に取付けできるようにフランジ16a,16bを設けておくことが好ましい。
【0021】
本発明の製造工程においては、図3に示すように、先ず、工程(ア)として、下型20に、一方のガイドを形成するガイド用環状部材15bを型入れし、次いで、工程(イ)として、このガイド用環状部材15bが載置された下型20に、ディスク本体11を、ガイド用環状部材15bのゴム弾性部材固着面とディスク本体11の突出部14の側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする。
【0022】
次に、図4に示すように、先ず、工程(ウ)として、環状中型30をディスク本体11の突出部14の外周面外側に、この外周面と適宜間隙を設けて同軸状に配置する。なお、環状中型30の内径は、ディスク本体11の突出部14の外径よりも大きく設定してある。次いで、この環状中型30に、他方のガイドを形成するガイド用環状部材15aを、そのゴム弾性部材固着面とディスク本体11の突出部14の側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする。環状中型30はホイール半径方向に2〜4分割とすることができ、好ましくは、図2に示すように、ホイール半径方向に2分割とし、注入された未加硫ゴムを分割部31から逃がすようにすることが好ましい。
【0023】
次に、図5に示すように、工程(エ)として、ゴム弾性体形成用の未加硫ゴム注入孔41を1個所以上有する上型40を環状中型30上に載置する。未加硫ゴム注入孔41は、多く設ければそれだけ早く注入することができるが、注入孔41が多すぎるとゴム弾性体の真円性に問題が生ずるため、上型40に等間隔で4〜8個の注入孔41が同軸状の円周上に穿設されていることが好ましい。
【0024】
上型40を載置した後、工程(オ)として、未加硫ゴム注入孔41から未加硫ゴムを注入する。未加硫ゴムの注入に際して、未加硫ゴム注入孔41が2個所の場合、図6の(A)に模式的に示すように、分割上型の分割面31に対して垂直方向から未加硫ゴムを注入することにより未加硫ゴムを型内に均一に注入することができる。また、未加硫ゴム注入孔41が4個所の場合は(B)に示すように、6個所の場合は(C)に示すように、さらに8個所の場合は(D)に示すように、上型40に等間隔で穿設することが好ましい。未加硫ゴムの注入が終了した後、型を加熱し、未加硫ゴムを加硫してゴム弾性体を形成する。かかる加硫条件は特に制限されるべきものではなく、通常の加硫条件に従えばよい。
【0025】
本発明において使用し得る未加硫ゴムは、防振ゴムとして既知のものを用いることができ、天然ゴムや合成ゴム、例えば、ブタジエンゴム、スチレンブタジエン共重合体ゴム、ブチルゴム等のジエン系ゴムや、エチレンプロピレンジエン三元共重合体(EPDM)などのゴムに適宜配合剤、例えば、硫黄、加硫促進剤、老化防止剤、カーボンブラック等を適宜配合することにより調製することができる。加硫後のゴム弾性体のJIS−A硬度(Hd)は、振動吸収特性と耐久性の観点から、好ましくは30〜80°であり、弾性率は1×10〜1×10N/cmである。
【0026】
上述のように、ゴム弾性体が形成されたディスク本体11を型から取り出し、然る後、工程(カ)として、ディスク本体11に加硫ゴムを介して固着されたガイド用環状部材15a,15bにリムを装着する。
【0027】
リムへの装着は、ガイド用環状部材15a,15bのフランジ16a,16bを介して、溶接や接着剤やビスによるネジ止め等の通常の接合手段により行うことができる。尚、リム自体の構造については特に制限されず、例えば、リム組を容易にするために、図示するように、ドロップ部を設けておいてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、小入力時から大入力時に至るまでの乗り心地性能、防振性能および防音性能に優れた弾性ホイールを耐久性および安全性を損なうことなく高い生産性にて製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性ホイールの回転軸に沿った拡大部分断面図である。
【図2】本発明に使用する下型、中型、上型を示す斜視図である。
【図3】本発明工程(ア)および(イ)を示す説明図である。
【図4】本発明工程(ウ)を示す説明図である。
【図5】本発明工程(エ)を示す説明図である。
【図6】未加硫ゴムの注入方向を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 リム
3 ゴム弾性体
4,14 突出部
5a,5b ガイド
11 ディスク本体
15a,15b ガイド用環状部材
16a,16b フランジ
20 下型
30 環状中型
31 分割部
40 上型
41 注入孔

Claims (3)

  1. 車軸ハブに固着されるディスクと、タイヤを支承するリムとを備え、前記リムの内周面に環状に固設された一対のガイドと、前記ディスクの外周面にホイール半径方向外方に環状に突出する突出部とを有し、該突出部に、前記リムの内周面との間に間隙をもって、前記一対のガイド間のホイール軸方向の全幅にわたって一体的に、ゴム弾性体が環状に固着され、かつ、軸方向両側に延在する該ゴム弾性体の両端部が夫々前記一対のガイドの、ホイール軸方向に対向する両側面に固着された弾性ホイールの製造方法において、
    (ア)下型に、一方の前記ガイドを形成するガイド用環状部材を型入れする工程と、
    (イ)前記ガイド用環状部材が型入れされた下型に、ディスク本体を、該ガイド用環状部材のゴム弾性部材固着面と該ディスク本体の突出部側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする工程と、
    (ウ)環状中型を前記ディスク本体の突出部の外周面外側に、該外周面と適宜間隙を設けて同軸状に配置し、該環状中型に、他方の前記ガイドを形成するガイド用環状部材を、そのゴム弾性部材固着面と前記ディスク本体の突出部側面との間に適宜間隙を設けて同軸状に型入れする工程と、
    (エ)前記ゴム弾性体形成用の未加硫ゴム注入孔を1個所以上有する上型を前記環状中型上に同軸状に載置する工程と、
    (オ)前記未加硫ゴム注入孔から未加硫ゴムを注入した後、加熱して該未加硫ゴムを加硫し前記ゴム弾性体を形成する工程と、
    (カ)加硫後に型から取り出されたディスク本体に前記ゴム弾性体を介して固着されたガイド用環状部材にリムを装着する工程と、
    を含むことを特徴とする弾性ホイールの製造方法。
  2. 前記環状中型をホイール半径方向に2〜4分割とし、注入された未加硫ゴムを分割部から逃がす請求項1記載の製造方法。
  3. 前記未加硫ゴム注入孔が、前記上型に等間隔で4〜8個同軸状の円周上に穿設されている請求項1または2記載の製造方法。
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