JP2004009514A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複合機等の画像形成装置とコンピュータとの間の通信状態及び通信内容を監視して異常を検出できるようにするとともに、プリンタとしてレーザプリンタとLEDプリンタの双方を用いることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】所定形式の画像データの画像を用紙上に形成する記録手段と、所定の水平同期信号に基づいて前記記録手段の動作制御のためのタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、入力された画像データに基づいて前記記録手段に適合する形式の画像データを生成するとともに、その画像データを前記水平同期信号に基づいて前記記録手段に転送する画像データ生成手段とを備える。また、前記記録手段として、LEDプリンタ又はレーザプリンタを備える。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機等の画像形成装置であって、画像データの画像を用紙に記録する記録手段としてLEDプリンタとレーザプリンタの双方のプリンタ方式を用いることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリ装置やコピー機は、その記録手段として電子写真方式のプリンタを備え、パーソナルコンピュータ等のコンピュータから出力される画像データを用紙に記録するページプリンタとしての機能を有する複合機として発展してきている。このような複合機においては、ファクシミリ受信した画像データやコピーの際にスキャナ等の原稿読取装置で読み取った画像データの解像度と、プリンタの解像度とが異なる場合には、それらの画像データの解像度をプリンタに適合する解像度に変換する処理が必要となる。一方、複合機をページプリンタとして使用する際には、コンピュータ側において予めプリンタの解像度に適合する解像度の画像データが送出されるため、解像度の変換処理を行なわずに画像データをプリンタに直接入力することが可能である。
【0003】
そのため、従来は、例えば図6に示すように、複合機のプリンタとしてレーザプリンタ51を用いる場合には、ファクシミリ受信した画像データやコピーの際に原稿読取装置で読み取った画像データは、画像処理回路52においてレーザプリンタ51の解像度に適合するように解像度の変換を行なってからレーザプリンタ51に入力するが、コンピュータから出力される画像データは、既にレーザプリンタ51の解像度に適合する解像度の画像データとなっていることから、画像処理回路52を通さずに直接レーザプリンタ51に入力する構成としていた。この際、レーザプリンタ51からは水平同期信号が出力されるので、この水平同期信号に基づいてコンピュータからの画像データの入力が行なわれることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、ページプリンタとしてコンピュータからの画像データを用紙に記録する際には、当該画像データを含む通信データが画像処理回路52を通らずにプリンタに直接入力されるため、複合機とコンピュータとの間の通信状態や通信内容の監視を行なうことができず、通信エラー等の異常を検出することができないという問題があった。
【0005】
一方、複合機のプリンタとしてLEDプリンタを用いる場合には、通常はLEDプリンタは水平同期信号を出力しないため、この水平同期信号を生成するための回路が必要であり、また、この水平同期信号に基づいて画像データの転送を行なうための転送クロック信号や、LEDヘッドを動作させるためのラッチ信号及びストローブ信号が必要であることから、これらの各信号を生成するための回路が必要である。したがって、従来の構成では、プリンタとしてLEDプリンタを用いることができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複合機等の画像形成装置とコンピュータとの間の通信状態及び通信内容を監視して異常を検出できるようにするとともに、プリンタとしてレーザプリンタとLEDプリンタの双方を用いることが可能な画像形成装置を提供することを技術課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術課題を解決するための具体的手段は、次のようなものである。すなわち、請求項1に記載する画像形成装置は、所定形式の画像データの画像を用紙上に形成する記録手段と、所定の水平同期信号に基づいて前記記録手段の動作制御のためのタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、入力された画像データに基づいて前記記録手段に適合する形式の画像データを生成するとともに、その画像データを前記水平同期信号に基づいて前記記録手段に転送する画像データ生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載する画像形成装置は、請求項1に記載する構成において、前記記録手段として、前記タイミング信号生成手段において生成されたタイミング信号に従って動作するLEDプリンタを備えることを特徴とするものである。
【0009】
請求項3に記載する画像形成装置は、請求項1に記載する構成において、前記記録手段として、所定の水平同期信号を出力するレーザプリンタを備えることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置1をコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2に適用した場合の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図であって、記録手段としてLEDプリンタ3を用いた場合の例を示す図である。図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図であって、記録手段としてレーザプリンタ4を用いた場合の例を示す図である。以下、更に詳細に説明する。
【0011】
まず、本実施形態に係るコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2の全体の構成について図1に基づいて説明する。原稿読取装置5は、コピー、スキャン又はファクシミリ送信する原稿の画像を走査して画像データとして読み取るための部分であって、図示しないが、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサや光源等の光学系、フラットベッドスキャナ(FBS:FlatBed Scanner)や原稿自動供給装置(ADF:Automatic Document Feeder)等の原稿供給機構等を有して構成されている。なお、この原稿読取装置5の構成としては、コピー機、ファクシミリ装置、あるいはスキャナ等の分野において公知の各種機構を用いることが可能である。
【0012】
コーデック(CODEC:Coder and Decoder)6は、ファクシミリ送受信のために画像データの符号化及び復号を行なう回路であり、ここでは、原稿読取装置5において読み取った原稿の画像データを画像メモリ7に格納する際の符号化を行なう。ここで用いられる符号化の方式としては、例えば、MMR(モディファイド・モディファイド・リード)方式、MR(モディファイド・リード)方式、あるいはMH(モディファイド・ハフマン)方式等がある。画像メモリ7は、ファクシミリ受信した画像データや、コピー又はファクシミリ送信の際に原稿読取装置5において読み取られた画像データを一時的に格納しておくためのメモリである。この画像メモリ7においては、画像データは符号化された状態で格納されている。
【0013】
操作部8は、使用者がコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2に対する動作指示や設定等の入力を行なうための部分であって、図示しないが、コピー、ファクシミリ送信、スキャン等の処理の開始命令等の指示を入力するためのスタートキー、送信先のダイヤル番号やメールアドレス等を入力するためのテンキー、あるいは設定操作を行なうためのファンクションキー等の各種操作キーを有して構成されている。表示部9は、コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2の動作状態や設定状態等を表示するための部分であって、図示しないが、液晶表示画面やLEDランプ等を有して構成されている。
【0014】
網制御装置(NCU)10及びモデム11は、コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2がファクシミリ送受信を行なうための公衆電話交換網(PSTN)12との接続部分であって、網制御装置(NCU)10は、公衆電話交換網(PSTN)12に対する接続制御を行なう装置であり、モデム11は、ファクシミリ送受信される画像データの変調及び復調を行なう装置である。プリンタインターフェース13は、コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2をページプリンタとして使用するために、この複合機2をパーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータ14に接続するためのインターフェースである。
【0015】
MPU(Microprocessing Unit)15は、バス16を介してコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2を構成する各部と接続されており、これらの各部の動作制御を行なう演算処理回路である。ROM(Read Only Memory)17は、MPU15の動作処理に必要な各種の動作プログラム等を格納するメモリである。RAM(Random Access Memory)18は、コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機2の動作の実行に伴って取得された各種データや設定情報等を一時的に格納するメモリである。
【0016】
画像形成装置1は、原稿読取装置5において読み取り、網制御装置(NCU)10及びモデム11を介してファクシミリ受信し、又はプリンタインターフェース13を介してコンピュータ14から入力された画像データに基づいて、その画像データの画像を用紙上に形成するための装置であって、ここでは、プリンタ19と、プリンタ用コーデック20と、ページメモリ21と、画像処理回路22とを有して構成されている。ここで、プリンタ19は、画像処理回路22から出力される所定形式の画像データの画像を用紙上に形成して記録するための各種機構を備えた装置であって、このプリンタ19が、本発明における記録手段を構成する。本実施形態においては、このプリンタ19としては、電子写真方式のプリンタ、具体的にはLEDプリンタ3又はレーザプリンタ4を使用することとしている。
【0017】
ここで、LEDプリンタ3とは、図2に示すように、LED(発光ダイオード)アレイ23を備えたLEDヘッド24により感光体ドラム(図示せず)の露光を行なう方式の電子写真式プリンタである。このLEDヘッド24は、シフトレジスタ25と、ラッチ26と、LEDアレイ23とを有して構成されている。ここで、シフトレジスタ25は、画像処理回路22から1の走査線毎に転送される画像データを順次記憶するメモリである。ラッチ26は、シフトレジスタ25に1の走査線分の画像データが記憶された後、次の走査線の画像データを記憶させるために、当該先の走査線の画像データをシフトレジスタ25から移して記憶するメモリである。LEDアレイ23は、感光体ドラムの露光を行なうためのLEDを高密度に配列した機構であり、ラッチ26に記憶された1の走査線の画像データに従って発光動作を行なう。そして、このLEDプリンタ3の動作には、動作のタイミングを制御するための水平同期信号のほか、この水平同期信号に基づいて画像処理回路22から転送される画像データの転送クロックの制御を行なうための転送クロック信号と、LEDヘッド24のラッチ26の動作制御を行なうためのラッチ信号と、LEDアレイ23の動作制御を行なうためのストローブ信号とが必要となる。これらの転送クロック信号、ラッチ信号、及びストローブ信号は、後述する画像処理回路22のタイミング信号生成回路27において生成される。
【0018】
一方、レーザプリンタ4とは、図3に示すように、半導体レーザ等のレーザ光源を備えたレーザスキャンユニット28により感光体ドラム(図示せず)の露光を行なう方式の電子写真式プリンタである。このレーザスキャンユニット28は、画像処理回路22から転送される画像データを順次記憶するメモリであるレジスタ29を有して構成されている。また、このレーザプリンタ4は、水平同期信号を生成するための水平同期信号生成回路30を有しており、この水平同期信号生成回路30から画像処理回路22に水平同期信号が出力される。なお、転送クロック信号、ラッチ信号、及びストローブ信号はレーザプリンタ4の動作には使用されない。
【0019】
プリンタ用コーデック20は、プリンタ19において画像データの画像を用紙上に形成して記録するために符号化された画像データの復号を行なう回路であり、ここでは、ファクシミリ受信し又は原稿読取装置5において読み取った後、画像メモリ7に符号化された状態で格納されている画像データの復号を行なう。ページメモリ21は、プリンタ用コーデック20において復号した画像データの画像をページ毎に展開するためのメモリである。
【0020】
画像処理回路22は、プリンタインターフェース13又はページメモリ21を介して入力された画像データに基づいてプリンタ19に適合する形式の画像データを生成し、その画像データを水平同期信号に基づいてプリンタ19に転送するとともに、プリンタ19の動作に必要な各種のタイミング信号を生成するための回路である。本実施形態においては、画像処理回路22は、図2及び図3に示すように、画像データ生成回路31と、一時メモリ32と、タイミング信号生成回路27と、選択回路33と、水平同期信号生成回路37とを有して構成されている。
【0021】
画像データ生成回路31は、ページメモリ21から読み出した画像データ又はプリンタインターフェース13を介して入力された画像データに基づいてプリンタ19に適合する形式の画像データを生成する処理を行なうとともに、その画像データを水平同期信号に基づいてプリンタ19に転送する処理を行なう回路であり、この画像データ生成回路31が、本発明における画像データ生成手段を構成する。ここで、プリンタ19に適合する形式の画像データを生成する処理としては、具体的には、プリンタ19に転送する画像データの解像度をそのプリンタ19の解像度に適合するように変換する処理が含まれる。また、図2に示すようにプリンタ19がLEDプリンタ3であって、そのLEDヘッド24が所定数に分割されたシフトレジスタ25を備えている場合には、転送する各走査線毎の画像データをシフトレジスタ25の分割数に合わせて所定数に分割する処理も含まれる。
【0022】
そして、このようにして生成された画像データを画像データ生成回路31からプリンタ19に転送する際には、画像データ生成回路31及びプリンタ19が共通に有する水平同期信号に基づいて、すなわち水平同期信号を合図として各走査線毎の画像データの転送が開始される。ここで、図3に示すようにプリンタ19がレーザプリンタ4である場合には、各走査線毎の画像データは水平同期信号のみに基づいて転送されるが、図2に示すようにプリンタ19がLEDプリンタ3である場合には、水平同期信号に基づいて転送が開始された各走査線毎の画像データは、後述するタイミング信号生成回路27において生成された転送クロック信号の転送クロックに従って転送されることとなる。
【0023】
一時メモリ32は、この画像データ生成回路31において、入力された画像データに基づいてプリンタ19に適合する形式の画像データを生成するために、画像データの解像度を変換し、あるいは各走査線毎の画像データを分割して所定の順序に配列する処理を行なう際に、当該処理を行なう各走査線毎の画像データを展開するためのメモリである。
【0024】
タイミング信号生成回路27は、水平同期信号に基づいてプリンタ19の動作制御のためのタイミング信号を生成する回路であり、このタイミング信号生成回路27が、本願発明におけるタイミング信号生成手段を構成する。ここで、タイミング信号とは、図2に示すように、LEDプリンタ3の動作制御に必要な信号であって、転送クロック信号、ラッチ信号、及びストローブ信号が含まれる。そこで、このタイミング信号生成回路27は、転送クロック信号生成回路34と、ラッチ信号生成回路35と、ストローブ信号生成回路36とを有して構成されている。なお、図3に示すように、プリンタ19がレーザプリンタ4である場合には、このタイミング信号生成回路27において生成されたタイミング信号は使用されないため、タイミング信号生成回路27についての以下の説明は、図2に示すようにプリンタがLEDプリンタ3である場合についての説明である。
【0025】
転送クロック信号生成回路34は、水平同期信号に基づいて画像処理回路22から転送される画像データの転送クロックの制御を行なうための転送クロック信号を生成する回路である。この転送クロック信号は、画像データ生成回路31とLEDプリンタ3の双方に提供され、この転送クロック信号の転送クロックに従って各走査線毎の画像データの転送が行なわれる。ラッチ信号生成回路35は、LEDヘッド24のラッチ26の動作制御を行なうためのラッチ信号を生成する回路である。このラッチ信号は、LEDヘッド24のラッチ26に提供され、このラッチ信号に従ってシフトレジスタに記憶された1の走査線の画像データがラッチに移動されて記憶される。ストローブ信号生成回路36は、LEDアレイ23の動作制御を行なうためのストローブ信号を生成する回路である。このストローブ信号は、LEDヘッド24のLEDアレイ23に提供され、このストローブ信号に従ってLEDアレイ23の発光動作が行なわれる。なお、これらの転送クロック信号、ラッチ信号、及びストローブ信号は、転送クロック信号生成回路34、ラッチ信号生成回路35、及びストローブ信号生成回路36に入力される水平同期信号に基づいて生成される。
【0026】
図4及び図5は、LEDプリンタ3に対する各走査線毎の画像データ、ラッチ信号、及びストローブ信号の入力のタイミングを表した図である。なお、図4は、シフトレジスタが分割されておらず、各走査線毎の画像データを分割せずに転送する場合の例であり、図5は、シフトレジスタが4分割されており、各走査線毎の画像データもそれに合わせて4分割して転送する場合の例である。これらの図に示すように、LEDプリンタ3に対しては、まず、水平同期信号に基づいて1の走査線の画像データの転送が開始され、当該走査線の画像データがLEDヘッド24のシフトレジスタ25に順次入力される。ここで、図5に示すように走査線の画像データを4分割して転送する場合には、分割された各データは同時に並行して転送されることとなる。そして、1の走査線の画像データの転送が終了してからラッチ信号が入力される。これにより、シフトレジスタ25に記憶された1の走査線の画像データが、ラッチ26に移動されて記憶される。その後、次の水平同期信号に基づいてストローブ信号が入力される。ここでは、LEDアレイ23の配線の保護のため、画像データの分割数に関係なくストローブ信号は4分割して入力される。したがって、LEDアレイ23は4分の1づつ順に発光動作を行ない、それにより、ラッチに記憶された1の走査線の画像データに基づいて感光ドラム(図示せず)の露光を行なう。また、このストローブ信号と同時に、次の水平同期信号に基づいて次の走査線の画像データの転送が開始され、前述と同様に当該走査線の画像データがLEDヘッド24のシフトレジスタ25に順次入力される。そして、これらの動作は、画像データの全ての走査線について行なわれる。
【0027】
選択回路33は、画像データ生成回路31、タイミング信号生成回路27、及びプリンタ19において利用する水平同期信号の入力元及び出力先を、プリンタ19の種類により選択して切り替えるための回路である。具体的には、図2に示すように、プリンタ19がLEDプリンタ3である場合には、LEDプリンタ3から水平同期信号は出力されないため、画像処理回路22の水平同期信号生成回路37を入力元とし、この画像処理回路22の水平同期信号生成回路37から提供される水平同期信号を、画像データ生成回路31、タイミング信号生成回路27、及びLEDプリンタ3に出力して提供するように入力元及び出力先を選択する。一方、図3に示すようにプリンタ19がレーザプリンタ4である場合には、レーザプリンタ4の水平同期信号生成回路30から水平同期信号が出力されるため、レーザプリンタ4の水平同期信号生成回路30を入力元とし、このレーザプリンタ4の水平同期信号生成回路30から提供される水平同期信号を、画像データ生成回路31、タイミング信号生成回路27、及びレーザプリンタ4に出力して提供するように入力元及び出力先を選択する。なお、画像処理回路22の水平同期信号生成回路37は、レーザプリンタ4の水平同期信号生成回路30と同様に、水平同期信号を生成するための回路である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置によれば、ページプリンタとして使用される場合にコンピュータから出力された画像データについても、コピー又はファクシミリ受信に係る画像データと同様に、画像データ生成手段を介して記録手段に送られることとなるので、画像形成装置とコンピュータとの間の通信状態及び通信内容を監視して容易に通信異常を検出することが可能となる。また、所定の水平同期信号に基づいて前記記録手段の動作制御のためのタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段を備えることにより、記録手段としてレーザプリンタだけでなく、LEDプリンタも用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図であって、記録手段としてLEDプリンタを用いた場合の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図であって、記録手段としてレーザプリンタを用いた場合の例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像形成装置のLEDプリンタに対する各走査線毎の画像データ、ラッチ信号、及びストローブ信号の入力のタイミングを表した図であって、各走査線毎の画像データを分割せずに転送する場合の例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像形成装置のLEDプリンタに対する各走査線毎の画像データ、ラッチ信号、及びストローブ信号の入力のタイミングを表した図であって、各走査線毎の画像データを4分割して転送する場合の例を示す図である。
【図6】従来例に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 コピー・ファクシミリ・プリンタ・スキャナ複合機
3 LEDプリンタ
4 レーザプリンタ
19 プリンタ
20 プリンタ用コーデック
21 ページメモリ
22 画像処理回路
23 LEDアレイ
24 LEDヘッド
25 シフトレジスタ
26 ラッチ
27 タイミング信号生成回路
28 レーザスキャンユニット
29 レジスタ
30 レーザプリンタの水平同期信号生成回路
31 画像データ生成回路
32 一時メモリ
33 選択回路
34 転送クロック信号生成回路
35 ラッチ信号生成回路
36 ストローブ信号生成回路
37 画像処理回路の水平同期信号生成回路

Claims (3)

  1. 所定形式の画像データの画像を用紙上に形成する記録手段と、所定の水平同期信号に基づいて前記記録手段の動作制御のためのタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、入力された画像データに基づいて前記記録手段に適合する形式の画像データを生成するとともに、その画像データを前記水平同期信号に基づいて前記記録手段に転送する画像データ生成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録手段として、前記タイミング信号生成手段において生成されたタイミング信号に従って動作するLEDプリンタを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記記録手段として、所定の水平同期信号を出力するレーザプリンタを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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