JP2004007131A - チョッパ型コンパレータ - Google Patents

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    • H03K5/249Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using field effect transistors using clock signals

Abstract

【課題】インバータのMOSTr耐圧より高い入力電圧が入力された場合でも参照電圧との比較動作が可能となるチョッパ型コンパレータを提供する。
【解決手段】入力電圧変換入力部へ入力される入力電圧と参照電圧入力部へ入力される参照電圧との大きさを比較増幅部で比較,増幅して出力するチョッパ型コンパレータにおいて,入力電圧変換入力部は,入力電圧を比較増幅部内に具備されたインバータのMOSトランジスタの耐圧以下にレベル変換することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体回路にかかり,特に相補型金属酸化膜半導体回路(CMOS回路)におけるアナログ電圧レベル比較器である,チョッパ型コンパレータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に,CMOS高速A/Dコンバータとして,アナログからデジタルへのデータ変換を並列に配置したチョッパ型コンパレータと呼ばれる回路が使用されている。
【0003】
図4は,従来のチョッパ型コンパレータ回路の構成図である。図4で示されたチョッパ型コンパレータ500は,入力側から順に直列接続された第1のキャパシタ502,第1のインバータ504,第2のキャパシタ506,第2のインバータ508と,第1のキャパシタ502に,アナログ入力電圧Vinと参照電圧Vrefを交互に入力するための第1及び第2のスイッチ手段510,512と,第1及び第2のスイッチ手段510,512と連動して,第1及び第2のインバータ504,508の入力と出力を短絡して同電位に固定させるための第3及び第4のスイッチ手段514,516を具備している。
【0004】
次に,動作について説明する。チョッパ型コンパレータ500は,参照電圧Vrefと入力電圧Vinとの大小関係を判定するために,まず初期化を行なう。初期化期間では,第2,第3,及び第4スイッチ手段512,514,516をオンにし,第1スイッチ手段510をオフにする。このとき第1及び第2のインバータ504,508の入出力電圧が第3及び第4のスイッチ手段を介して同電位に固定されるため,第1のインバータ504の入力側及び出力側の電圧は,第1のインバータ504の閾値電圧Vth1となり,第2のインバータ508の入力側及び出力側の電圧は,第2のインバータ508の閾値電圧Vth2となる。そのため第1のキャパシタ502は,参照電圧Vrefと第1のインバータ504の閾値電圧Vth1との差で,第2のキャパシタ506は,第1のインバータ504の閾値電圧Vth1と第2のインバータ508の閾値電圧Vth2の差で充電が行なわれる。充電後は,第1のキャパシタ502の入力側の電極の電位は,参照電圧Vrefとなり,第1のインバータ504の入力側の電位は第1のインバータ504の閾値電圧Vth1となり,安定する。
【0005】
初期化した後に,比較期間では第2,第3,及び第4のスイッチ手段510,514,516をオフにし,第1のスイッチ手段510をオンにして参照電圧Vrefが供給され,第1のコンデンサ502が初期化期間にVin−Vth1の電位差で蓄えられた電荷を保持するように充放電を行なうため,第1のインバータ504の入力電圧は,Vth1+Vref−Vinとなる。
【0006】
このとき,アナログ入力信号Vinのレベルが参照電圧Vrefより高い場合には,第1のインバータ504の入力電圧が第1のインバータ504の閾値電圧Vth1より低くなるため,第1のインバータ504からの出力信号は,反転されて第1のインバータ504の閾値電圧Vth1より高くなり,第2のインバータ508を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0007】
一方,入力電圧Vinのレベルが参照電圧Vrefより低い場合には,第1のインバータ504の入力電圧が第1のインバータ504の閾値電圧Vth1より高くなるため,第1のインバータ504からの出力信号は,反転されて第1のインバータ504の閾値電圧Vth1より低くなり,第2のインバータ508を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0008】
上記のように,第1のインバータ504で比較動作が実行され,かかる出力結果が,第2のインバータ508で増幅され,出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来のチョッパ型コンパレータでは,増幅器として使用されるインバータの金属酸化膜半導体トランジスタ(以下MOSTrと称する)耐圧以下の範囲のみ,入力電圧の受け入れが可能であり,インバータのMOSTr耐圧よりも高い電圧においては,増幅器として使用できない。
【0010】
また,インバータのMOSTr耐圧より高電圧の電圧レベルの比較を前提とした場合,かかる要求を満たす高耐圧のMOSTrで新たに回路を構成する必要がある。
【0011】
更に,上記の場合,LSI内部電源電圧より外部入力電圧の方が高い場合に,外部高電圧を内部へ別に供給する必要がある。
【0012】
本発明は,従来のチョッパ型コンパレータが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,インバータのMOSTr耐圧より高い入力電圧の受け入れの可能な,新規かつ改良されたチョッパ型コンパレータを提供することである。
【0013】
さらに,本発明の別の目的は,インバータのMOSTr耐圧より高い電圧レベルの比較の可能な,新規かつ改良されたチョッパ型コンパレータを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,入力電圧変換入力部へ入力される入力電圧と参照電圧入力部へ入力される参照電圧との大きさを比較増幅部で比較,増幅して出力するチョッパ型コンパレータにおいて,入力電圧変換入力部は,入力電圧を比較増幅部内に具備されたインバータのMOSトランジスタの耐圧以下にレベル変換することを特徴とする。
【0015】
このとき,比較増幅部は,第1のキャパシタと第1のインバータが直列接続され,第1のインバータの入力及び出力ノードを第3のスイッチ手段で接続可能とすることが好ましい。
【0016】
また,入力電圧変換入力部において,入力電圧入力端子から入力される入力電圧を接続させる第1のスイッチ手段と第1のキャパシタの入力側の第1の接続ノードとの間に第3のキャパシタ及び第5のスイッチ手段を設け,第1のスイッチ手段と第3のキャパシタの間の第2の接続ノードに第6のスイッチ手段を介して外部フルスケール電圧入力端子が接続され,第3のキャパシタと第5のスイッチ手段の間の第3の接続ノードに第7のスイッチ手段を介して内部フルスケール電圧入力端子が接続され,第3の接続ノードは第4のキャパシタを介して接地されていることが好ましい。
【0017】
かかる構成とすることにより,入力電圧を入力させる前に,第3及び第4のスイッチ手段を導通状態とすることにより第1及び第2のインバータをリセットし,第5,第6,及び第7スイッチ手段を導通状態とすることにより外部フルスケール電圧と内部フルスケール電圧を入力させて,第1,第3及び第4のキャパシタに電荷分配した後に,第6及び第7スイッチ手段を非導通状態にして,第1のスイッチ手段を導通状態とすることにより,アナログ信号として入力される入力電圧が,外部フルスケール電圧と内部フルスケール電圧の比率で入力電圧をインバータのMOSTrの耐圧より低くなるようにレベル変換されるので,入力電圧が比較増幅部に具備されたインバータのMOSTrの耐圧を超える場合,内部フルスケール電圧のレベルの範囲で比較動作を行なうことが実現される。
【0018】
また,このとき入力電圧変換入力部において,入力電圧入力端子から入力される入力電圧を接続させる第1のスイッチ手段と第1のキャパシタの入力側の第1の接続ノードとの間に第5のスイッチ手段を設け,第1のスイッチ手段と第5のスイッチ手段の間の第2のノードは,第3のキャパシタを介して接地され,第1の接続ノードと参照電圧入力部の間の第3のノードは,第6のスイッチ手段及び第4のキャパシタを介して接地されていること特徴とするチョッパ型コンパレータを提供することも可能である。
【0019】
かかる構成とすることにより,第3,第4,及び第5スイッチ手段を導通状態とした後に,第1のスイッチ手段を導通状態とすることにより入力電圧を入力させると,第1,第3及び第4のキャパシタの容量比により電荷分配されることにより,入力電圧が比較増幅部に具備されたインバータのMOSTrの耐圧を超える場合でも,入力電圧をインバータのMOSTrの耐圧より低くなるようにレベル変換してインバータに入力させることにより,比較動作を行なうことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に略同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1は,本発明の第1の実施の形態の回路構成図である。本実施形態のチョッパ型コンパレータ100の比較増幅部U14は,上記の従来のチョッパ型コンパレータと同様に,入力側から順に第1のキャパシタ102,第1のインバータ104,第2のキャパシタ106,及び第2のインバータ108が直列接続されることにより構成されている。
【0022】
第1のキャパシタ102の入力側にアナログ信号となる入力電圧Vinと参照電圧Vrefが交互に入力されるように,入力電圧変換入力部U10には,入力端子110から入力電圧Vinを入力させるための第1のスイッチ手段112が設けられ,参照電圧入力部U12には,入力端子114から参照電圧Vrefを入力するための第2のスイッチ手段116が設けられている。
【0023】
また,比較増幅部U14には,第1及び第2のスイッチ手段112,116と連動して,第1のインバータ104の入力と出力を短絡してリセットするための第3のスイッチ手段118,及び第2のインバータ108の入力と出力を短絡してリセットするための第4のスイッチ手段120が設けられている。
【0024】
本実施形態のチョッパ型コンパレータ100は,入力電圧Vinの入力端子110から第1のキャパシタ102の入力側にある第1のノードND10に至るまでの回路構成が,以下に記載するように上記の従来のチョッパ型コンパレータと異なる形で,入力電圧変換入力部U10として構成されている。
【0025】
本実施形態の入力電圧変換入力部U10において,第1のスイッチ手段112と第1のキャパシタ102の入力側の第1の接続ノードND10との間に第3のキャパシタ122及び第5のスイッチ手段124が設けられ,第1のスイッチ手段112と第3のキャパシタ122の間の第2の接続ノードND12に,第6のスイッチ手段126を介して外部フルスケール電圧入力端子128が接続され,第3のキャパシタ122と第5のスイッチ手段124の間の第3の接続ノードND14に第7のスイッチ手段130を介して内部フルスケール電圧入力端子132が接続され,第3の接続ノードND14は第4のキャパシタ134を介して接地されている。
【0026】
次に,本実施形態の動作について説明する。図1で示された本実施形態の入力電圧Vinが外部フルスケール電圧HVfs,内部フルスケール電圧Vfs,及び第1,第3及び第4のキャパシタ102,122,134によりレベル変換される動作を,図2に示す補足説明図で,まず説明する。
【0027】
図2は,図1で示された実施形態の入力電圧Vinが,外部フルスケール電圧HVfs及び内部フルスケール電圧Vfsの比でレベル変換される動作を説明するための補足説明図である。
【0028】
図2において,電圧V1は本実施形態での外部フルスケール電圧HVfs,電圧V2は入力電圧Vin,電圧V3は内部フルスケール電圧Vfs,及び電圧V4は第1のインバータ104への入力側の電圧に該当する。また,キャパシタ156は本実施形態の第3のキャパシタ122,キャパシタ162は第4のキャパシタ134,及びキャパシタ164は第1のキャパシタ102に該当し,キャパシタ156,162,164の電気容量を各々C1,C2,C3とする。更に一のノードND15は,本実施形態の第3のノードND14及び第1のノードND10に該当する。
【0029】
まず,スイッチ150を電圧V1を入力させるために電圧V1側に,スイッチ160を電圧V3を入力させるために接続させる。
【0030】
このとき,キャパシタ156は電圧V1と電圧V3の電位差で充電されC1(V1−V3)の電荷Q1が蓄積され,キャパシタ162は電圧V3で充電されC2V3の電荷Q2が蓄積され,キャパシタ164は電圧V3と電圧V4の電位差で充電されC3(V3−V4)の電荷Q3が蓄積される。
【0031】
次に,スイッチ160をオフにして、スイッチ150を電圧V2側に接続させる。
【0032】
このとき,一のノードND15の電位をVxとすると,キャパシタ156にはC1(V2−Vx)の電荷Q1’,キャパシタ162にはC2Vxの電荷Q2’,及びキャパシタ164にはC3(Vx−V4)の電荷Q3’が蓄積される。
【0033】
一のノードND15における各キャパシタの電荷保存則より−Q1+Q2+Q3=−Q1’+Q2’+Q3’(式(1)とする)となる。よって式(1)に各電荷を代入して展開し整理すると,−C1V1+(C1+C2+C3)V3=−C1V2+(C1+C2+C3)Vx(式(2)とする)となる。
【0034】
ここで,一のノードND15の電位Vxを電圧V3から0まで変化させることを考えたとき,各キャパシタの容量比の関係式条件として電圧V1から電圧V2の変位に対する電位Vxの変位を設定する必要がある。本願発明者が上記式(2)をシミュレーションした結果,電圧V2が0の場合での電圧V1から電圧V2への変位に対して,VxはV3から近似的に0へと変位することが確認された。そこで,式(2)において,V2=Vx=0として整理すると,V1/V3=(C1+C2+C3)/C1(式(3)とする)となる。
【0035】
従って,式(2)及び式(3)を整理するとVx=V2・(V3/V1)(式(4)とする)が成立する。つまり式(3)に従って初期電圧V3/V1の比からキャパシタの容量を任意に設定することで,電圧V1から任意の電圧V2に変化した場合,Vx電位の変化を一のノードND15の電圧の初期値V3からV3/V1の比率をもって電圧V4に関係なく,初期値V3から0の範囲で変化させることが可能となる。例えば,V1=5V,V3=3Vであった場合に,各キャパシタの容量比を式(3)に従い,C1:C2:C3=9:4:2の比率に設定すると,V1が初期値5Vから2Vに変化すると,Vxの電位は式(3)及び式(4)よりVx=2V×(3V/5V)=1.2Vとなり,V2=0Vに変化するとVx=0Vとなる。
【0036】
次に,上記の図2による補足説明を前提として,本実施形態の動作について図1に沿って説明する。
【0037】
まず,初期状態として第1〜第7スイッチ手段112,116,118,120,124,126,130の全てをオフ状態にする。このとき外部フルスケール電圧入力端子128には,入力電圧Vinより大きい外部フルスケール電圧HVfsが印加され,内部フルスケール電圧入力端子132には,内部電源電圧と同様の大きさの内部フルスケール電圧Vfsが印加されているものとする。
【0038】
次に,第3,第4,第5,第6及び第7スイッチ手段118,120,124,126及び130を導通状態として,第3及び第4のキャパシタ122,134間の第3のノードND14及び第1のノードND10の電位を内部フルスケール電圧Vfsの大きさとし,第3のキャパシタ122の第2のノードND12側の電極の電位を外部フルスケール電圧HVfsの大きさとする。なお,このとき外部フルスケール電圧HVfsは,外部フルスケール電圧HVfsと内部フルスケール電圧Vfsの比率と入力電圧Vinの積(Vfs/HVfs)・Vinが,インバータのMOSTrの耐圧より低くすることが実現される大きさとする。
【0039】
このとき第4のキャパシタ134には,内部フルスケール電圧Vfsの電位まで電荷が蓄積され,第3のキャパシタ122には外部フルスケール電圧HVfsと内部フルスケール電圧Vfsの電位差で電荷が保存され,第1のキャパシタ102には,内部フルスケール電圧Vfsと第1のインバータ104の閾値電圧Vth1の電位差で電荷が蓄積される。
【0040】
次に,第6及び第7スイッチ手段126,130を非導通状態とした後に,第1のスイッチ手段112を導通状態とすることによりアナログ信号となる入力電圧Vinの入力期間が開始される。
【0041】
このとき,第1及び第3のノードND10,ND14の電位Vx1は,前述の図2の補足説明図での式(4)に従って,入力電圧Vinが外部フルスケール電圧HVfsと内部フルスケール電圧Vfsの比率と乗算されて,Vx1=Vin・(Vfs/HVfs)と,第1のインバータ104のMOSTrの耐圧より低くなるようにレベル変換される。
【0042】
従って,かかる入力期間で,第3のキャパシタ122には入力電圧Vinと第3のノードND14の電位Vx1の電位差で電荷が蓄積され,第4のキャパシタ134には,第3のノードND14の電位Vx1まで電荷が蓄積され,第1のキャパシタ102には第1のノードND10の電位Vx1と第1のインバータ104の閾値電圧Vth1の電位差で電荷が蓄積される。
【0043】
入力電圧Vinを比較動作部U14への入力前に,第1のインバータ104のMOSTrの耐圧より低くなるようにレベル変換した後,第1,第3,第4,及び第5のスイッチ手段112,118,120,124を非導通状態にし,第2のスイッチ手段116を導通状態とすることにより参照電圧Vrefが入力され,第1のコンデンサ102がレベル変換後の入力電圧(第1のノードND10の電位)Vx1と第1のインバータ104の閾値電圧Vth1の電位差で蓄えられた電荷を保持するように充放電を行なうため,第1のインバータ104の入力電圧は,Vth1+Vref−Vx1となる。
【0044】
このとき,レベル変換後の入力電圧Vx1の大きさが参照電圧Vrefより高い場合には,第1のインバータ104の入力電圧が第1のインバータ104の閾値電圧Vth1より低くなるため,第1のインバータ104からの出力信号は,反転されて第1のインバータ104の閾値電圧Vth1より高くなり,第2のインバータ108を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0045】
一方,レベル変換後の入力電圧Vx1の大きさが参照電圧Vrefより低い場合には,第1のインバータ104の入力電圧が第1のインバータ104の閾値電圧Vth1より高くなるため,第1のインバータ104からの出力信号は,反転されて第1のインバータ104の閾値電圧Vth1より低くなり,第2のインバータ108を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0046】
上記のように,第1のインバータ104で比較動作が実行され,かかる出力結果が,第2のインバータ108で増幅され,出力される。
【0047】
以上のように第1のインバータ104及び第2のインバータ108が増幅器として働き,外部フルスケール電圧HVfsと内部フルスケール電圧Vfsの比率(Vfs/HVfs)により変換された入力電圧Vx1と参照電圧Vrefの電位差が増幅され,比較動作が実行される。
【0048】
つまり,第1のインバータ104のMOSTrの耐圧以上のアナログ入力電圧Vinは,MOSTrの耐圧電圧以下のアナログ電圧Vin・(Vfs/HVfs)にレベル変換され,内部フルスケール電圧のレベルの範囲で比較動作を行なうことが可能となる。
【0049】
(第2の実施の形態)
図3は,本発明の第2の実施の形態の回路構成図である。本実施形態のチョッパ型コンパレータ200は,上記の従来のチョッパ型コンパレータと同様に,比較増幅部U24は,入力側から順に第1のキャパシタ202,第1のインバータ204,第2のキャパシタ206,及び第2のインバータ208が直列接続されて構成されている。
【0050】
第1のキャパシタ202の入力側にアナログ信号となる入力電圧Vinと参照電圧Vrefが交互に入力されるように,入力電圧変換入力部U20には,入力端子210から入力電圧Vinを入力させるための第1のスイッチ手段212が設けられ,参照電圧入力部U22には,入力端子214から参照電圧Vrefを入力するための第2のスイッチ手段216が設けられている。
【0051】
また,比較増幅部U24には,第1及び第2のスイッチ手段212,216と連動して,第1のインバータ204の入力と出力を短絡してリセットするための第3のスイッチ手段218,及び第2のインバータ208の入力と出力を短絡してリセットするための第4のスイッチ手段220が設けられている。
【0052】
本実施形態のチョッパ型コンパレータ200は,入力電圧Vinの入力端子210から第1のキャパシタ202の入力側にある第1のノードND20に至るまでの回路構成が,以下に記載するように上記の従来のチョッパ型コンパレータと異なる形で,入力電圧変換入力部U20として構成されている。
【0053】
本実施形態の入力電圧変換入力部U20において,第1のキャパシタ202の入力側にある第1のノードND20と第1のスイッチ手段212の間に第5のスイッチ手段222が設けられ,第1のスイッチ手段212と第5のスイッチ手段222の間の第2のノードND22は,第3のキャパシタ224を介して接地され,第1のノードND20と参照電圧入力部U22の間の第3のノードND24は,第6のスイッチ手段226及び第4のキャパシタ228を介して接地されている。
【0054】
次に,本実施形態の動作について図3に沿って説明する。
【0055】
まず,初期状態として第1〜第6スイッチ手段212,216,218,220,222,226の全てをオフ状態にする。
【0056】
次に,第3,第4,及び第5スイッチ手段218,220,222を導通状態とした後に,第1のスイッチ手段212を導通状態とすることによりアナログ信号となる入力電圧Vinの入力期間が開始される。
【0057】
かかる入力期間で,第3のキャパシタ224に入力電圧Vinの電位まで電荷が蓄積され,第1のキャパシタ202に入力電圧Vinと第1のインバータ204の閾値電圧Vth1の差の電位差で電荷が蓄積される。
【0058】
入力電圧Vinの入力期間終了後,第1のスイッチ手段212を非導通状態にし,第6のスイッチ手段226を導通状態とすることによりホールド期間が開始される。
【0059】
かかるホールド期間で,入力期間で第1及び第3のキャパシタ202、224に蓄積された電荷は,第1,第3及び第4のキャパシタ202,224,228の容量比に応じて分配される。入力電圧レベルがVinであるときに,第1,第3及び第4のキャパシタ202,224,228の容量比がC1:C3:C4であるとすると,ホールド期間において上記各キャパシタに電荷分配されることにより,第1のノードND20の電圧Vx2は,(C1+C3)/(C1+C3+C4)・Vinとなる。つまり,第3及び第4のキャパシタ224,228により,入力電圧Vinを各キャパシタの容量比により任意の電圧レベルに下げることができる。
【0060】
ホールド期間で,第1のノードND20の電圧Vx2を入力電圧Vinの大きさVinからVx2=(C1+C3)/(C1+C3+C4)・Vinに低下させ,第1のキャパシタ102には第1のノードND20の電圧Vx2と第1のインバータ104の閾値電圧Vth1との電位差で電荷が保存される。
【0061】
第3,第4,第5,及び第6のスイッチ手段218,220,222,226を非導通状態とした後に,第2のスイッチ手段216が導通状態とすることにより参照電圧Vrefが入力され,第1のコンデンサ202がレベル変換後の入力電圧(第1のノードND20の電位)Vx2と第1のインバータ204の閾値電圧Vth1の電位差で蓄えられた電荷を保持するように充放電を行なうため,第1のインバータ204の入力電圧は,Vth1+Vref−Vx2となる。
【0062】
このとき,レベル変換後の入力電圧Vx2の大きさが参照電圧Vrefより高い場合には,第1のインバータ204の入力電圧が第1のインバータ204の閾値電圧Vth1より低くなるため,第1のインバータ204からの出力信号は,反転されて第1のインバータ204の閾値電圧Vth1より高くなり,第2のインバータ208を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0063】
一方,レベル変換後の入力電圧Vx2の大きさが参照電圧Vrefより低い場合には,第1のインバータ204の入力電圧が第1のインバータ204の閾値電圧Vth1より高くなるため,第1のインバータ204からの出力信号は,反転されて第1のインバータ204の閾値電圧Vth1より低くなり,第2のインバータ208を介して増幅され,論理値Voutとして出力される。
【0064】
上記のように,第1のインバータ204で比較動作が実行され,かかる出力結果が,第2のインバータ208で増幅され,出力される。
【0065】
以上のように第1のインバータ204及び第2のインバータ208が増幅器として働き,キャパシタにより変換された入力電圧Vinと参照電圧Vrefの電位差が増幅され,比較動作が実行される。
【0066】
つまり,第1のインバータ204のMOSTrの耐圧以上のアナログ入力電圧Vinは,各キャパシタの容量比で電荷分配されることにより,MOSTrの耐圧電圧以下のアナログ電圧(C1+C3)/(C1+C3+C4)・Vinにレベル変換され,比較動作を行なうことが可能となる。
【0067】
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0068】
例えば,第1の実施の形態においては,チョッパ型コンパレータに関して説明したが,ハイインピーダンスのCMOSの論理入力にも適用可能である。
【0069】
また,第2の実施の形態においては,チョッパ型コンパレータの比較動作を1つの入力電圧に対して行なうことの説明をしているが,第5のスイッチ手段に至るまでに並列で複数の入力電圧入力端子,入力スイッチ手段,及び入力スイッチ手段から第5のスイッチ手段の間の一のノードNDから接地させる間に介在させる容量を変えたキャパシタを設けることにより,一つの参照電圧Vrefで複数の入力電圧Vinを随時比較動作を行なえるアナログ・デジタル変換として適用することも可能である。
【0070】
更に,第1及び第2の実施の形態において,サンプルホールド容量として使用されるキャパシタの容量を大きくすることにより容量アレイ型アナログ・デジタル変換として適用することも可能である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば,インバータのMOSTr耐圧より高い入力電圧が入力された場合に,入力電圧をインバータのMOSTr耐圧より低くレベル変換することにより,参照電圧との比較動作が可能となるチョッパ型コンパレータが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の補足説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の回路構成図である。
【図4】従来のチョッパ型コンパレータの回路構成図である。
【符号の説明】
U10,U20  入力電圧変換入力部
U12,U22  参照電圧入力部
U14,U24  比較増幅部

Claims (4)

  1. 入力電圧変換入力部へ入力される入力電圧と参照電圧入力部へ入力される参照電圧との大きさを比較増幅部で比較,増幅して出力するチョッパ型コンパレータにおいて;
    前記入力電圧変換入力部は,前記入力電圧を前記比較増幅部内に具備されたインバータのMOSトランジスタの耐圧以下にレベル変換することを特徴とする,チョッパ型コンパレータ。
  2. 前記比較増幅部は,第1のキャパシタと第1のインバータが直列接続され,前記第1のインバータの入力及び出力ノードを第3のスイッチ手段で接続可能とすることを特徴とする,請求項1に記載のチョッパ型コンパレータ。
  3. 前記入力電圧変換入力部において;
    入力電圧入力端子から入力される前記入力電圧を接続させる第1のスイッチ手段と前記第1のキャパシタの入力側の第1の接続ノードとの間に第3のキャパシタ及び第5のスイッチ手段を設け,
    前記第1のスイッチ手段と前記第3のキャパシタの間の第2の接続ノードに第6のスイッチ手段を介して外部フルスケール電圧入力端子が接続され,
    前記第3のキャパシタと前記第5のスイッチ手段の間の第3の接続ノードに第7のスイッチ手段を介して内部フルスケール電圧入力端子が接続され,
    前記第3の接続ノードは第4のキャパシタを介して接地されていることを特徴とする,請求項1又は2のいずれか1項に記載のチョッパ型コンパレータ。
  4. 前記入力電圧変換入力部において;
    入力電圧入力端子から入力される前記入力電圧を接続させる第1のスイッチ手段と前記第1のキャパシタの入力側の第1の接続ノードとの間に第5のスイッチ手段を設け,
    前記第1のスイッチ手段と前記第5のスイッチ手段の間の第2のノードは,第3のキャパシタを介して接地され,
    前記第1の接続ノードと前記参照電圧入力部の間の第3のノードは,第6のスイッチ手段及び第4のキャパシタを介して接地されていること特徴とする,請求項1又は2のいずれか1項に記載のチョッパ型コンパレータ。
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