JP2004006843A - 半導体製造装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】多数のエラー・生産情報全ての履歴をストックし、エラー・生産情報メモリ領域を拡大し、又、システムパラメータ拡張による機能アップを計り、エラー・生産情報の履歴を手軽に交換、持運びできるメディアを使用することで、データの解析をクリーンルーム以外でも使用する。
【構成】エラー発生時の情報やレシピ等による生産情報を直接、外部記憶媒体に書込み、前記エラー情報、生産情報を直接、外部記憶媒体からアクセスすることを特徴とする。
【選択図】 図1
【構成】エラー発生時の情報やレシピ等による生産情報を直接、外部記憶媒体に書込み、前記エラー情報、生産情報を直接、外部記憶媒体からアクセスすることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置、特にウェーハに成膜処理する等の半導体製造装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来装置の1例の構成を示すブロック図、図4は従来におけるメモ
リの内部構成図である。図3において1はウェーハに成膜等のプロセス処理を行う半導体製造装置の外部入力インターフェイス、2は反応室内に導入する反応ガスの流量を制御するガス流量制御部、3は反応室内の温度を制御する温度制御部、4は外部インターフェイス1,ガス流量制御部2及び温度制御部3に接続されたメインコントローラ7のメイン処理部、5,6はそれぞれメイン処理部4に接続されたシステムROM及びRAM、8は処理部4に接続された表示部である。
【0003】従来は、図4に示すようにエラー発生時やレシピによる生産での装置稼働状態をコントローラ7内部のRAM6のメモリ領域9を割り当てて書込み、バッファ領域9Aがなくなり次第、古いログ101〜10nから順に上書きする構成になっている。本発明でいうレシピはウェーハプロセス処理の制御を行うために各プロセス装置へのプロセスミーケンス及び制御パラメータ(温度、圧力、ガスの種類及びガス流量、時間等の制御目標値)に関する装置個別の処理プログラムのことをいい、ログはレシピID、エラー名称、日時、イベントID、インターロック情報、温度情報、メカ情報、ガス流量等の変分情報を時系列的に記憶した内容をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来例にあっては、装置の自動化に伴い、ログ内容の数も増えることからメモリ増設にも限界があるのと、一度に多数のエラーが発生した時や多数の生産情報すべての履歴をストックしておけないという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体製造装置は、ウェーハプロセス処理を行うためのレシピによる生産情報であって、少なくともレシピID、温度情報、ガス流量を含む前記生産情報を外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。この場合、前記生産情報には、さらにイベントIDを含むことを特徴とする。さらにこれらの場合に、エラー発生時の情報も外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。また、前記エラー発生時の情報はエラー名称も含むことを特徴とする。
さらに、本発明の半導体製造装置は、レシピによるウェーハプロセス処理において、エラーが発生したときは、エラー発生時の情報、レシピID、エラー名称を外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。この場合、さらにイベントIDを外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のような構成であるから、エラー情報や生産情報は直接、外部記憶媒体12に書込まれ、又書込まれたこれらの情報はこれより直接、アクセスされることになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明装置の1実施例の構成を示すブロック図、図2は本発明におけるメモリの内部構成図である。図1において図3と同一符号を付した部品は同じ機能を有しており、その説明を省略する。本実施例は、メイン処理部4に、エラー発生時の情報やレシピ等による生産情報を直接、外部記憶用インターフェイス11を介して入力する外部記憶媒体12を接続し、かつ外部記憶媒体12が万一接続されていない場合を考慮してRAM6にエラー情報、生産情報を書込む最小限のメモリ室間9とバッファ領域9Aを設けておく。本発明における外部記憶媒体12としては、ICメモリカード、フロッピーディスクメモリ、ハードディスクメモリ、書換え可能なCD−ROMなどを用いることができる。
【0008】上記構成においてエラー情報や生産情報は直接、外部記憶媒体12に書込まれ、又書込まれたこれらの情報はこれより直接、アクセスされることになる。又、本実施例においては、ログの読出しを、メイン処理部4を通さず、表示部8から直接、アクセスすることで、処理部4の負担を軽くするようにしている。これによりメインコントローラ7のRAM6をシステムパラメータとして拡張することができ、機能アップを図ることができる。
【0009】
【発明の効果】上記の説明より明らかなように本発明によれば、エラー情報、生産情報を外部記憶媒体に書込むようにしたので、一度に多数のエラーが発生した時のエラー情報の履歴や多数の生産情報すべての履歴をストックしておくことができ、エラー情報メモリ領域と生産情報メモリ領域が拡大でき、またシステムパラメータ拡張による機能アップを計ることができると共にエラー情報や生産情報の履歴を手軽に交換、持運びができるメディアを使用することで、データの解析をクリーンルーム以外でも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるメモリの内部構成図である。
【図3】従来装置の1例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来におけるメモリの内部構成図である。
【符号の説明】
1 外部入力インターフェイス
2 ガス流量制御部
3 温度制御部
4 メイン処理部
5 システムROM
6 RAM
7 メインコントローラ
8 表示部
9 エラー・生産情報記憶領域
9A バッファ記憶領域
101〜10nログ
11 外部記憶用インターフェイス
12 外部記憶媒体
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置、特にウェーハに成膜処理する等の半導体製造装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来装置の1例の構成を示すブロック図、図4は従来におけるメモ
リの内部構成図である。図3において1はウェーハに成膜等のプロセス処理を行う半導体製造装置の外部入力インターフェイス、2は反応室内に導入する反応ガスの流量を制御するガス流量制御部、3は反応室内の温度を制御する温度制御部、4は外部インターフェイス1,ガス流量制御部2及び温度制御部3に接続されたメインコントローラ7のメイン処理部、5,6はそれぞれメイン処理部4に接続されたシステムROM及びRAM、8は処理部4に接続された表示部である。
【0003】従来は、図4に示すようにエラー発生時やレシピによる生産での装置稼働状態をコントローラ7内部のRAM6のメモリ領域9を割り当てて書込み、バッファ領域9Aがなくなり次第、古いログ101〜10nから順に上書きする構成になっている。本発明でいうレシピはウェーハプロセス処理の制御を行うために各プロセス装置へのプロセスミーケンス及び制御パラメータ(温度、圧力、ガスの種類及びガス流量、時間等の制御目標値)に関する装置個別の処理プログラムのことをいい、ログはレシピID、エラー名称、日時、イベントID、インターロック情報、温度情報、メカ情報、ガス流量等の変分情報を時系列的に記憶した内容をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来例にあっては、装置の自動化に伴い、ログ内容の数も増えることからメモリ増設にも限界があるのと、一度に多数のエラーが発生した時や多数の生産情報すべての履歴をストックしておけないという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体製造装置は、ウェーハプロセス処理を行うためのレシピによる生産情報であって、少なくともレシピID、温度情報、ガス流量を含む前記生産情報を外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。この場合、前記生産情報には、さらにイベントIDを含むことを特徴とする。さらにこれらの場合に、エラー発生時の情報も外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。また、前記エラー発生時の情報はエラー名称も含むことを特徴とする。
さらに、本発明の半導体製造装置は、レシピによるウェーハプロセス処理において、エラーが発生したときは、エラー発生時の情報、レシピID、エラー名称を外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。この場合、さらにイベントIDを外部記憶媒体に書込むことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のような構成であるから、エラー情報や生産情報は直接、外部記憶媒体12に書込まれ、又書込まれたこれらの情報はこれより直接、アクセスされることになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明装置の1実施例の構成を示すブロック図、図2は本発明におけるメモリの内部構成図である。図1において図3と同一符号を付した部品は同じ機能を有しており、その説明を省略する。本実施例は、メイン処理部4に、エラー発生時の情報やレシピ等による生産情報を直接、外部記憶用インターフェイス11を介して入力する外部記憶媒体12を接続し、かつ外部記憶媒体12が万一接続されていない場合を考慮してRAM6にエラー情報、生産情報を書込む最小限のメモリ室間9とバッファ領域9Aを設けておく。本発明における外部記憶媒体12としては、ICメモリカード、フロッピーディスクメモリ、ハードディスクメモリ、書換え可能なCD−ROMなどを用いることができる。
【0008】上記構成においてエラー情報や生産情報は直接、外部記憶媒体12に書込まれ、又書込まれたこれらの情報はこれより直接、アクセスされることになる。又、本実施例においては、ログの読出しを、メイン処理部4を通さず、表示部8から直接、アクセスすることで、処理部4の負担を軽くするようにしている。これによりメインコントローラ7のRAM6をシステムパラメータとして拡張することができ、機能アップを図ることができる。
【0009】
【発明の効果】上記の説明より明らかなように本発明によれば、エラー情報、生産情報を外部記憶媒体に書込むようにしたので、一度に多数のエラーが発生した時のエラー情報の履歴や多数の生産情報すべての履歴をストックしておくことができ、エラー情報メモリ領域と生産情報メモリ領域が拡大でき、またシステムパラメータ拡張による機能アップを計ることができると共にエラー情報や生産情報の履歴を手軽に交換、持運びができるメディアを使用することで、データの解析をクリーンルーム以外でも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるメモリの内部構成図である。
【図3】従来装置の1例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来におけるメモリの内部構成図である。
【符号の説明】
1 外部入力インターフェイス
2 ガス流量制御部
3 温度制御部
4 メイン処理部
5 システムROM
6 RAM
7 メインコントローラ
8 表示部
9 エラー・生産情報記憶領域
9A バッファ記憶領域
101〜10nログ
11 外部記憶用インターフェイス
12 外部記憶媒体
Claims (2)
- レシピによるウェーハプロセス処理において、エラーが発生したときは、エラー発生時の情報、レシピID、エラー名称を外部記憶媒体に書込むことを特徴とする半導体製造装置。
- さらにイベントIDを外部記憶媒体に書込むことを特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003119228A JP2004006843A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003119228A JP2004006843A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 半導体製造装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18210694A Division JP3630245B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004006843A true JP2004006843A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30438004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003119228A Pending JP2004006843A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004006843A (ja) |
-
2003
- 2003-04-24 JP JP2003119228A patent/JP2004006843A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |