JP2004006069A - スイッチ機構および、これを用いた多方向操作スイッチならびに多方向操作ユニット - Google Patents

スイッチ機構および、これを用いた多方向操作スイッチならびに多方向操作ユニット Download PDF

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Masato Yamazaki
山崎 政人
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

【課題】各種電子機器の入力操作部等に使用される多方向操作スイッチに関し、外部導出用の端子が少なくて、スイッチの外形が小さいものを提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁樹脂製の箱形ケース1の凹部底面に、中心から等距離で等角度の位置に、電気的に同電位の第1共通接点3および7と第2共通接点5および9、そして電気的に独立した独立接点4、6、8、10の3種の接点を時計周りに第1共通接点3、独立接点4、第2共通接点5、独立接点6、第1共通接点7、独立接点8、第2共通接点9、独立接点10の順番で配置し、一方の共通接点と独立接点とを導通させて操作方向を特定できるものとしたので、端子数が少なく外形の小さいもので構成できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として携帯電話、ページャ等の移動体通信機器やリモコン、オーディオ機器、ゲーム機器、カーナビゲーションシステム、デジタルカメラ等の小型化および多機能化された各種電子機器の入力操作部等に使用されるスイッチ機構および、これを用いた多方向操作スイッチならびに多方向操作ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスイッチ機構を有する多方向操作スイッチについて図10〜図13により説明する。
【0003】
図10は従来の多方向操作スイッチの正面断面図、図11は同分解斜視図であり、同図において、31は絶縁樹脂製の箱形ケースで、その中央に設けられた凹部上面の開口部は、金属板などからなるカバー32で覆われている。
【0004】
そして、図12の箱形ケースの平面図にも示すように、箱形ケース31の凹部の底面には、弾性金属薄板製のドーム状可動接点41の外縁部が載せられた共通固定接点53と、これより内側で箱形ケース31の中心から等距離で等角度の位置に配設された八つの内側固定接点33〜40がインサート成形などによって固定されており、これらの固定接点53および33〜40は箱形ケース31の外方に設けられた外部導出用の端子63および43〜50にそれぞれ導通している。
【0005】
上記の共通固定接点53は、他の内側固定接点33〜40との電気的接続時に共用して用いられる接点(以下コモン接点という)であり、それと導通した外部導出用の端子は、以下コモン端子63と記載する。
【0006】
そして、箱形ケース31の凹部は上面視八角形に形成され、その内壁は八つの角部31Aを有している。
【0007】
そして、42は、軸部42Bとその下端に一体で形成された八角形状のフランジ部42Aからなる操作体で、軸部42Bが上記カバー32中央の貫通孔32Aから上方に突出するようにして、フランジ部42Aが、箱形ケース31の凹部内に収容され、上記内壁の角部31Aにより回転はできないが傾倒動作可能に配されている。
【0008】
そして、この操作体42のフランジ部42A下面には、箱形ケース31底面の内側固定接点33〜40に各々対応した位置に、下方に突出した押圧部42Dが、合計八箇所設けられている。
【0009】
この押圧部42Dが、箱形ケース31内壁下部の円形部によって操作体42と中心が一致するように位置決めしてコモン接点53上に載せられているドーム状可動接点41の上面部に当接することで、操作体42のフランジ部42A上面は上記カバー32の下面に弾接されて操作体42は垂直中立位置に保たれている。
【0010】
次に、以上のように構成された従来の多方向操作スイッチの動作について説明すると、まず、図10に示す通常状態では、本スイッチのいずれの接点間もオフの状態となっている。
【0011】
そして、図13の傾倒操作状態を示す正面断面図に矢印で示すように、操作体42の軸部42Bの上方先端部42Cに装着されたつまみ52の左上面を下方に押すと、操作体42はフランジ部42A上面の右側を支点として傾き、その方向に対応する下面の押圧部42Dがドーム状可動接点41を押圧して部分的に反転させ、節度を生じると同時にドーム状可動接点41は対応する箱形ケース31底面左側の内側固定接点34と接触し、コモン接点53と内側固定接点34の間をオンさせて、外部導出用のコモン端子63および端子44の間のみが導通する。
【0012】
この後、つまみ52に加えていた押し力を除くと、ドーム状可動接点41の弾性復元力によって操作体42は下面の押圧部42Dが押し上げられて垂直中立位置に戻り、ドーム状可動接点41が内側固定接点34から離れてスイッチオフ状態に戻る。
【0013】
同様にして、つまみ52を押す位置を変えることにより、コモン端子63とそれぞれの押圧位置に応じた導出用の端子43〜50との間を導通させることができるように構成されたものであった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年の各種電子機器の小型化が要求される中において、上記従来のスイッチ機構を有する多方向操作スイッチでは、内側固定接点33〜40とコモン接点53のそれぞれに対応する端子43〜50と63とを有するものであったため、端子数が多く、スイッチを小型化し難いという課題があった。
【0015】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、端子数が少なく外形を小さくできるスイッチ機構および、これを用いた多方向操作スイッチならびに多方向操作ユニットを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、可動接点に対向配置された複数個の固定接点が、電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成されると共に、その並びが第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置であり、上記可動接点によって上記各共通接点のいずれかとそれに隣接する独立接点との間を導通させる構成としたスイッチ機構としたものであり、操作時において、隣り合う第1共通接点と所定の独立接点との間、または隣り合う第2共通接点と所定の独立接点との間が導通するものにできるため、その導通状態を検出することにより、上記接点配置のみで操作方向が特定できると共に、その共通接点は2系統で設けられているため、端子や導出部分の数も少なくでき、外形の小さい多方向操作スイッチや多方向操作ユニットが容易に実現できるという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項2に記載の発明は、上面が開口部となった凹部の内底面に複数個の固定接点が各々配設された絶縁樹脂製の箱形ケースと、上記複数個の固定接点を内側に覆うように上記箱形ケースの凹部内に組み合わされた弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、上記箱形ケースの開口部を覆う貫通孔を有するカバーと、上記カバーの貫通孔から上方に突出した軸部の下端に一体に形成されたフランジ部外周が、上記ケースの凹部内壁に回転はしないが傾倒動作可能に支持されると共に、上記フランジ部の下面の、上記複数個の固定接点の隣り合う中間位置のそれぞれに対応する位置に設けられた押圧部が上記ドーム状可動接点に当接して配された操作体からなり、上記複数個の固定接点が電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成されており、その並びが第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置になっている請求項1記載のスイッチ機構を用いた多方向操作スイッチとしたものであり、操作体の傾倒操作時に、当該方向に対応する押圧部の部分で押されドーム状可動接点が部分的に反転して、隣り合う第1共通接点と所定の独立接点との間、または隣り合う第2共通接点と所定の独立接点との間が導通するものにでき、その導通状態を検出することにより、上記接点配置のみで操作方向が特定できると共に、その共通接点は2系統で設けられているため、導出用の端子数が少なくでき、外形の小さい多方向操作スイッチが容易に実現できるという作用を有する。
【0018】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、操作体のフランジ部下面に設けた押圧部が、リング状で突出しているものであり、この押圧部は全周で均一な高さであるため、操作体が、あらかじめ割り付けられた操作方向ではない固定接点が配されている方向に対して傾倒操作された場合には、当該方向に対応するリング状の押圧部の部分で押されて部分的に反転したドーム状可動接点は当該固定接点に当接状態となって停止する、つまり上記当接により当該方向への操作体の傾倒量が規制できるため、当該固定接点に隣り合う固定接点に可動接点が接触することを防止でき、スイッチの誤動作が少なくなるという作用を有する。
【0019】
請求項4に記載の発明は、可動接点に対応する複数個の固定接点が、配線基板上に配設され、上記複数個の固定接点を、電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成すると共に、その並びを第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置とした請求項1記載のスイッチ機構を用いた多方向操作ユニットであり、請求項1記載の発明による作用に加え、上記各固定接点からの導出部分の数が少なく済むので配線基板のパターン設計の自由度が増すという作用を有する。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、配線基板上に、複数個の固定接点を内側に覆うように弾性金属薄板製のドーム状可動接点を位置決めして配すると共に、上記ドーム状可動接点上に、上記複数個の固定接点の隣り合う中間位置のそれぞれに対応する位置に設けられた押圧部を下面に有し、回転はしないが傾倒動作可能に規制された操作ボタンを配したものであり、構成部品数が少なく、かつ高さ寸法の低いものにできるという作用を有する。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の発明において、操作ボタンの下面に設けた押圧部が、リング状で突出しているものであり、請求項3記載の発明による作用と同様の作用を有し、操作ボタンが、あらかじめ割り付けられた操作方向ではない固定接点が配されている方向に対して傾倒操作された場合に、全周で均一な高さの押圧部の部分で押されて部分的に反転したドーム状可動接点は当該固定接点に当接状態となって操作ボタンが停止するものにでき、当該方向への操作ボタンの傾倒量が規制されたスイッチの誤動作の少ないものにできるという作用を有する。
【0022】
請求項7に記載の発明は、請求項5記載の発明において、ドーム状可動接点が、下面に接着層を有する可撓性を備えたカバーテープによって配線基板上に貼り付け保持され、操作ボタンの下面に設けた押圧部が上記カバーテープを介して上記ドーム状可動接点上に位置するものであり、簡素な構成でドーム状可動接点を確実に所定位置に保持でき、安価で薄型のものにできるという作用を有する。
【0023】
請求項8に記載の発明は、請求項5記載の発明において、操作ボタンは、機器の筐体に設けた孔から表出し、上記筐体の孔の周辺位置に設けた規制部との係合によって位置規制されると共に回転規制や抜け止めがなされたものであり、機器の筐体を利用して操作ボタンを規制しているので、部品点数が少なくて済むという作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるスイッチ機構および、これを用いた多方向操作スイッチならびに多方向操作ユニットについて図1〜図9を用いて説明する。
【0025】
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜3記載の発明について説明する。
【0026】
図1は本発明のスイッチ機構を有する第1の実施の形態による多方向操作スイッチの正面断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、1は上面が開口部となった凹部を有する絶縁樹脂製の箱形ケースで、その凹部内に、上方に凸状に形成された弾性金属薄板製のドーム状可動接点11が、凹部の中心位置に合わせられて収容されている。
【0027】
そして、このドーム状可動接点11の上には、軸部12Bとその下端に一体で形成されたフランジ部12Aからなる操作体12が配され、さらにその上から金属板などからなるカバー2が上記箱形ケース1の上面の開口部を覆うように箱形ケース1に固定されている。
【0028】
なお、箱形ケース1の凹部および操作体12のフランジ部12Aは共に八角形の形状で設けられて回転しないように組み合わされていること、および、カバー2中央の貫通孔2Aから突出した上記操作体12の軸部12Bは傾倒操作可能となっていることは従来のものと同様である。
【0029】
そして、この箱形ケース1の凹部底面には、図3の箱形ケースの平面図にも示すように、弾性金属薄板製のドーム状可動接点11の外縁部より内側で箱形ケース1の中心から等距離で等角度の位置に配設された八つの固定接点のみがインサート成形などによって固定されたものとなっている。
【0030】
そして、これらの固定接点は、電気的に同電位で共通して使用される2系統の共通接点としての第1共通接点3および7と第2共通接点5および9、そして電気的に独立した独立接点4、6、8、10の3種で構成されており、これら各々の接点の配列状態は、時計周りで第1共通接点3、独立接点4、第2共通接点5、独立接点6、第1共通接点7、独立接点8、第2共通接点9、独立接点10の順番で配されている。
【0031】
すなわち、共通接点と独立接点が交互で、かつ共通接点も第1共通接点と第2共通接点が交互になるように規則的に配列され、第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置となっている。
【0032】
また、八つの固定接点3〜10は、リング状の範囲内で各々位置するように配設されている。
【0033】
そして、第1共通接点3および7と第2共通接点5および9、そして電気的に独立した独立接点4、6、8、10は、ケース1外方に設けられた外部導出用の第1共通端子13および17と第2共通端子15および19そして独立端子14、16、18、20に各々電気的に接続されている。
【0034】
これらの端子13〜20は、箱形ケース1の対向する外壁にそれぞれ4本ずつ導出されている。
【0035】
なお、上記には、第1共通接点3および7と第2共通接点5および9用の端子として、第1共通端子13および17と第2共通端子15および19の合計四つの端子を設けたものとしているが、箱形ケース1内で、第1共通接点3、7どうし、また第2共通接点5、9どうしを導通させておくようにして、第1共通端子と第2共通端子を、各々一つずつとしてもよい。
【0036】
そして、操作体12のフランジ部12A下面には、箱形ケース1底面に配された各接点3〜10の隣り合う接点どうしの中間位置に対応した位置に下方に突出した押圧部12Dが八つ設けられており、この押圧部12Dが、箱形ケース1内に位置決め収容されたドーム状可動接点11の上面部に当接することで、操作体12のフランジ部12A上面は上記カバー2の下面に押しつけられて操作体12は垂直中立位置を保っている。
【0037】
次に、以上のように構成された本実施の形態による多方向操作スイッチの動作について説明する。
【0038】
まず、図1に示す通常状態では、本スイッチのいずれの接点間もオフの状態となっている。
【0039】
そして、図4に矢印で示すように、操作体12の上方の先端部12Cに装着されたつまみ22の左上面を下方に押す、つまり独立接点4と第2共通接点5との中間方向に向けて軸部12Bを傾倒させると、操作体12はフランジ部12A上面の右側を支点として傾き、その方向に対応する左側下面の押圧部12Dがドーム状可動接点11を押して部分的に反転させ、節度を生じると同時に対応する箱形ケース1底面に配された独立接点4と第2共通接点5とに接触する、つまり、外部導出用の独立端子14と第2共通端子15との間が導通状態になる。
【0040】
なお、図4においては、ドーム状可動接点11の第2共通接点5への当接状態のみを図示しているが、図示されていない独立接点4に対しても押圧部12Dで押されたドーム状可動接点11は接触している。
【0041】
このとき、ドーム状可動接点11が反転動作をする箇所はドーム状の当該位置の一部分のみであるので、傾倒方向以外の各接点3、6〜10にはドーム状可動接点11は接触しない。
【0042】
この後、つまみ22に加えていた押し力を除くと、ドーム状可動接点11の弾性復元力によって操作体12は下面の押圧部12Dが押し上げられて垂直中立位置に戻り、ドーム状可動接点11が独立接点4および第2共通接点5から離れてスイッチオフ状態に戻る。
【0043】
同様にして、つまみ22を押す位置を変える、すなわち操作体42の傾倒方向を変えることにより、ドーム状可動接点11を介してそれぞれの方向に応じた第1または第2のどちらか一つの共通接点と独立接点間、つまり第1または第2共通端子のいずれかと対応する導出用の各端子13〜20の一つが導通状態になる。
【0044】
以上のように、本発明によるスイッチ機構を有する多方向操作スイッチは、一個のドーム状可動接点11の下方に内包するように設けた複数個の接点を、電気的に同電位で共通して使用される2系統の第1共通接点3および7と第2共通接点5および9そして電気的に独立した独立接点4、6、8、10の3種で構成し、それら各々の接点3〜10の並びは、時計周りに第1共通接点3、独立接点4、第2共通接点5、独立接点6、第1共通接点7、独立接点8、第2共通接点9、独立接点10の順番、つまり共通接点と独立接点が交互でありかつ共通接点も第1共通接点と第2共通接点が交互であるように配置することにより、操作体12を傾けた各々の方向に対応して共通接点と独立接点が対になってスイッチングが行えて方向特定ができるものである。
【0045】
そして、その共通接点を2系統で設け、各々複数個配された共通接点を一つずつの端子にまとめて導出しても方向特定ができるため、箱形ケース1の底面に配設する接点数および導出用の端子数を少なくすることができ、スイッチとしての外形を小型化することができる。
【0046】
また、このスイッチのオン・オフ信号を入力して処理するマイクロコンピュータ(図示せず)における必要な入力ポートの数は、従来の技術の項で説明した図12などで示すスイッチ機構であると、コモン端子63はアース側に通常接続され、かつ、残りの端子43〜50の接続で八つ必要であるが、本発明によるスイッチ機構であると第1共通端子、第2共通端子および4つの独立端子の計六つにでき、入力ポート数を二つも低減できるため、機器側の配線板など回路設計が簡便で使いやすいものとすることができる。
【0047】
なお、図5の他の構成の操作体を下方から見た斜視図に示すように、上記に説明したものに対して、操作体24のフランジ部24Aの下面の押圧部25を、箱形ケース1の凹部底面の複数個の接点3〜10に対応するリング状に突出した形状とすると、スイッチの誤操作が少なくなるものにできる。
【0048】
これは、この押圧部25が全周で均一の高さ位置のものであるため、操作体24が、あらかじめ割り付けられた操作方向ではない固定接点方向、例えば第2共通接点5が配された方向に合わせて傾倒操作された場合に、当該方向に対応するリング状の押圧部25の部分で押されて部分的に反転したドーム状可動接点11が当該第2共通接点5上に当接状態となって停止する、つまり上記当接により当該方向への操作体24の傾倒量が規制できるため、当該第2共通接点5に隣り合う独立接点4と6にドーム状可動接点11が接触することが防止されてスイッチ接点間のオフ状態が維持されるので、当該方向への操作に伴うスイッチの誤動作が少なくなるものである。
【0049】
なお、以上には、固定接点が八つのものを例として説明したが、本発明によるスイッチ機構の概念は、4の倍数の固定接点の場合に適用可能なものである。
【0050】
また、本発明によるスイッチ機構は、上記のように配列された固定接点に対する導通手段として、ドーム状可動接点以外で行うものであってもよい。
【0051】
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項4〜8記載の発明について説明する。
【0052】
本実施の形態は、上記実施の形態1に説明した本発明によるスイッチ機構を、機器内に構成する事例を説明するものであり、実施の形態1と同じ部分は、簡単に説明することとする。
【0053】
図6は本発明のスイッチ機構を有する第2の実施の形態による多方向操作ユニットの分解斜視図、図7は同上面図、図8は同図7のX−X線における断面図である。
【0054】
同図において、101は、機器の筐体110内に位置決めして収容される多層配線構造の配線基板であり、その上面には、本発明によるスイッチ機構を構成するための八つの固定接点123〜130が配設されている。
【0055】
これらの固定接点123〜130は、上面視で、所定位置を中心とし、この中心からリング状の範囲内の等距離で等角度に各々位置するように配設されている。
【0056】
そして、これらの固定接点123〜130は、電気的に同電位で共通して使用される2系統の共通接点としての第1共通接点123および127と第2共通接点125および129、そして電気的に独立した独立接点124、126、128、130の3種で構成され、これら各々の接点の配列状態は、時計周りで第1共通接点123、独立接点124、第2共通接点125、独立接点126、第1共通接点127、独立接点128、第2共通接点129、独立接点130の順番に配されている。
【0057】
つまり、本実施の形態による固定接点123〜130においても、第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりが2回繰り返された規則的な配列状態となっている。
【0058】
そして、第1共通接点123および127は、配線基板101内で導通されて、一つの導出部151で導出されている。
【0059】
また、第2共通接点125および129も同様に、一つの導出部152で導出されている。
【0060】
また、電気的に独立した独立接点124、126、128、130は、各々の導出部153〜156で導出されている。
【0061】
なお、図面においては、配線基板101のその他の配線部分やそれに装着された電子部品等は記載せず省略している。
【0062】
そして、160は上方に凸状に形成された弾性金属薄板製のドーム状可動接点で、上記各固定接点123〜130を下方に内包するように、配線基板101上に配置され、上方から可撓性を有するカバーテープ161によって配線基板101上に貼り付け装着されている。
【0063】
このとき、ドーム状可動接点160は、各固定接点123〜130のいずれとも接触せず、収容状態となっていること、またドーム状可動接点160の中心位置は、各固定接点123〜130が配された中心位置に合わせられていることは実施の形態1の場合と同じである。
【0064】
このカバーテープ161によるドーム状可動接点160の装着方法が、確実にドーム状可動接点160を配線基板101上に保持でき、安価かつ薄型で、接点位置も安定したものにできる。
【0065】
なお、本発明によるスイッチ機構を構成するドーム状可動接点160は、常時、電気的な接続状態となる固定接点がないものであると共に、後述する操作ボタン170で上方への位置規制がなされるものであるため、配線基板101上の側方への位置規制をするのみでもよく、所定部材の壁部などでドーム状可動接点160の位置規制をしてもよい。
【0066】
そして、ドーム状可動接点160上には、カバーテープ161を介して操作ボタン170が配されている。
【0067】
この操作ボタン170は略円板状で、上面中央部分が操作部分となるように、筐体110の孔111から表出し、その外周部に、上面視で円形鍔状に突出状態に設けられた上方規制部170Aが、筐体110の下面に係合して抜け止めがなされている。
【0068】
また、操作ボタン170の上方規制部170Aには、四箇所の切り欠き部170Bが設けられ、この切り欠き部170Bの各々に、筐体110下面に突出形成された凸部110Aが挿通され操作ボタン170は回転規制がなされている。
【0069】
そして、操作ボタン170の下面には、各接点123〜130の隣り合う接点どうしの中間位置に対応した位置に下方に突出した押圧部171が八つ設けられており、図8にも示すように、上記押圧部171が、カバーテープ161を介してドーム状可動接点160の上面部に当接するようにして配されることにより、操作ボタン170の上方規制部170A上面は、孔111周囲の筐体110下面に押しつけられて操作ボタン170は垂直中立位置を保っている。
【0070】
このように操作ボタン170の回転や抜け止めの規制部分を、筐体110の孔111周囲に設けて、操作ボタン170に係合させた構成であるため、部品点数が少なく済み、機器の高さ寸法も低いものにできる。
【0071】
そして、各押圧部171の位置に対応する操作ボタン170の上面位置には、図6や図7に示すように、操作時の認識用の突起170Cが、八つ設けられている。
【0072】
なお、この操作ボタン170も、中心位置を、各固定接点123〜130が配された部分の中心位置に合わせられて配されている。
【0073】
また、上記に説明した操作ボタン170の上方規制部170Aの切り欠き部170Bは、操作ボタン170の中心からの仮想線が互いに直交する位置の四箇所で、かつ突起170Cが配設された位置とは、角度がずらされて配設されている。
【0074】
なお、図8の断面図においては、操作ボタン170の押圧部171を全て記載すると図面が煩雑になるため、断面位置に近いもののみを記載していると共に、操作ボタン170の突起170Cや配線基板101上に配された各固定接点も省略して表記したものとしている。
【0075】
以上のように、本実施の形態による多方向操作ユニットは構成され、次に動作を説明するが、その動作は、実施の形態1による多方向操作スイッチの場合と殆ど同じであるため、簡単に説明する。
【0076】
まず、図8に示すいずれの接点間もオフの状態となっている通常状態から、所定の認識用の突起170C上から操作ボタン170に押圧力を加えると、操作ボタン170は、その押圧位置と点対称の関係となる反対側の上方規制部170A上面角部を支点として傾いて、上記押圧力を加えた突起170Cの下方位置に対応して配された押圧部171が、カバーテープ161を介してドーム状可動接点160を押し部分的に反転させ、節度を生じると同時に対応する固定接点間のみを導通させる。
【0077】
この後、押圧力を除くと、ドーム状可動接点160の弾性復元力によって操作ボタン170は下面の押圧部171が押し上げられて垂直中立位置に戻り、いずれの接点間もオフの状態となっている通常状態に戻る。
【0078】
以上のように、本実施の形態による多方向操作ユニットは、実施の形態1によるものと同様に、第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりが2回繰り返された配置状態で固定接点が配され、共通接点と独立接点が対になってドーム状可動接点160でスイッチングが行えて方向特定ができるものである。
【0079】
そして、2系統で設けた共通接点からは、各々一つずつの導出部151と152とで引き出すものであるため、導出部の数も少なくでき、配線基板101のパターン設計の自由度も広がると共に、その信号処理をするマイクロコンピュータなどからなる制御部品の入力ポート数も少なくて済む。
【0080】
また、本実施の形態による多方向操作ユニットは、簡素な構成で、高さ寸法が薄く構成できるため、機器の薄型化にも寄与できるものである。
【0081】
なお、上記のように配列された固定接点に対する導通手段として、上記のドーム状可動接点160以外で行ってもよいことは実施の形態1の場合と同じである。
【0082】
また、操作ボタン170下面の押圧部171を、図9に示すように、操作ボタン200において、その下面に、全周で均一の高さ位置となったリング状の押圧部201を有するものとしてもよく、この構成であると、実施の形態1にも説明したように、あらかじめ割り付けられた操作方向ではない固定接点が配された位置を押圧操作された場合に、当該方向への操作ボタン200の傾倒量が規制され、スイッチの誤動作が低減できるものとなる。
【0083】
【発明の効果】
以上のように本発明によるスイッチ機構は、少ない固定接点の数で、操作方向が特定できるものであるから、外部導出用の端子などが少なくて、外形の小さい多方向操作スイッチを実現することができるという有利な効果が得られる。
【0084】
また、このスイッチ機構を用いた多方向操作ユニットは、導出部が少なくて済む上、簡素で薄型なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ機構を有する第1の実施の形態による多方向操作スイッチの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部である箱形ケースの平面図
【図4】同傾倒操作状態を示す正面断面図
【図5】同要部である他の構成の操作体を下方から見た斜視図
【図6】本発明のスイッチ機構を有する第2の実施の形態による多方向操作ユニットの分解斜視図
【図7】同上面図
【図8】同図7のX−X線における断面図
【図9】同要部である他の構成の操作ボタンを下方から見た斜視図
【図10】従来の多方向操作スイッチの正面断面図
【図11】同分解斜視図
【図12】同要部である箱形ケースの平面図
【図13】同傾倒操作状態を示す正面断面図
【符号の説明】
1 箱形ケース
2 カバー
2A 貫通孔
3、7、123、127 第1共通接点
4、6、8、10、124、126、128、130 独立接点
5、9、125、129 第2共通接点
11、160 ドーム状可動接点
12、24 操作体
12A、24A フランジ部
12B 軸部
12C 先端部
12D、25、171、201 押圧部
13、17 第1共通端子
14、16、18、20 独立端子
15、19 第2共通端子
22 つまみ
101 配線基板
110 筐体
110A 凸部
111 孔
151、152、153〜156 導出部
161 カバーテープ
170、200 操作ボタン
170A 上方規制部
170B 切り欠き部
170C 突起

Claims (8)

  1. 可動接点に対向配置された複数個の固定接点が、電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成されると共に、その並びが第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置であり、上記可動接点によって上記各共通接点のいずれかとそれに隣接する独立接点との間を導通させる構成としたスイッチ機構。
  2. 上面が開口部となった凹部の内底面に複数個の固定接点が各々配設された絶縁樹脂製の箱形ケースと、上記複数個の固定接点を内側に覆うように上記箱形ケースの凹部内に組み合わされた弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、上記箱形ケースの開口部を覆う貫通孔を有するカバーと、上記カバーの貫通孔から上方に突出した軸部の下端に一体に形成されたフランジ部外周が、上記ケースの凹部内壁に回転はしないが傾倒動作可能に支持されると共に、上記フランジ部の下面の、上記複数個の固定接点の隣り合う中間位置のそれぞれに対応する位置に設けられた押圧部が上記ドーム状可動接点に当接して配された操作体からなり、上記複数個の固定接点が電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成されており、その並びが第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置になっている請求項1記載のスイッチ機構を用いた多方向操作スイッチ。
  3. 操作体のフランジ部下面に設けた押圧部が、リング状で突出している請求項2記載の多方向操作スイッチ。
  4. 可動接点に対応する複数個の固定接点が、配線基板上に配設され、上記複数個の固定接点を、電気的に共通した2系統の第1共通接点、第2共通接点そして電気的に独立した独立接点の3種で構成すると共に、その並びを第1共通接点、独立接点、第2共通接点、独立接点のくくりで繰り返される配置とした請求項1記載のスイッチ機構を用いた多方向操作ユニット。
  5. 配線基板上に、複数個の固定接点を内側に覆うように弾性金属薄板製のドーム状可動接点を位置決めして配すると共に、上記ドーム状可動接点上に、上記複数個の固定接点の隣り合う中間位置のそれぞれに対応する位置に設けられた押圧部を下面に有し、回転はしないが傾倒動作可能に規制された操作ボタンを配した請求項4記載の多方向操作ユニット。
  6. 操作ボタンの下面に設けた押圧部が、リング状で突出している請求項5記載の多方向操作ユニット。
  7. ドーム状可動接点が、下面に接着層を有する可撓性を備えたカバーテープによって配線基板上に貼り付け保持され、操作ボタンの下面に設けた押圧部が上記カバーテープを介して上記ドーム状可動接点上に位置する請求項5記載の多方向操作ユニット。
  8. 操作ボタンは、機器の筐体に設けた孔から表出し、上記筐体の孔の周辺位置に設けた規制部との係合によって位置規制されると共に回転規制や抜け止めがなされた請求項5記載の多方向操作ユニット。
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