JP2004004178A - リフレクタ、照明装置及びプロジェクタ - Google Patents

リフレクタ、照明装置及びプロジェクタ Download PDF

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Tetsuro Yamazaki
山▲崎▼ 哲朗
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Abstract

【課題】小さなスポット径を得られ、高い光利用効率を達成できるリフレクタ等を提供すること。
【解決手段】リフレクタ102の光軸AXとリフレクタ102の頂点の交点Vと、第1焦点f1との間の距離を第1焦点距離L1とし、交点Vと第2焦点f2との間の距離を第2焦点距離L2とそれぞれしたとき、第2焦点距離L2を第1焦点距離L1で除した倍率βが略5倍〜7倍の範囲内であり、第2焦点距離L2とリフレクタ102の直径φとに基づいて定められるリフレクタ102で反射された光線LLと光軸AXとのなす集光角度θの最大値が所定の範囲内であり、第1焦点f1を球心としてリフレクタ102の出射側を覆うように配設され、第2焦点f2への収束光を導光するための開口部を有する半球状の補助球面鏡BMを有する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リフレクタ、照明装置及びプロジェクタに関するものであって、詳細にはプロジェクタに好適な照明装置のリフレクタの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プロジェクタとして様々なタイプのものが提案されている。例えば、単板式のプロジェクタでは、Sequential Color Recapture方式(以下、「カラーリキャプチャ方式」という。)が提案されている。カラーリキャプチャ方式のプロジェクタは、白色光である照明光を供給する光源部と、光源部からの白色光を均一化させるためのインテグレータと、そのインテグレータの射出側に設けられ色分解を行うためのカラーホイールとを有する。インテグレータの光源側入射端面には、光源部からの光を入射させる開口部と、開口部の周辺に反射膜とが形成されている。また、カラーホイールには、ダイクロイック膜が螺旋状等の適当な形状に組み合わされて設けられている。ダイクロイック膜は、特定の波長領域の光を透過し、他の波長領域の光を反射させる。例えば白色光を、3つの波長領域の光に色分解する場合は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光のみをそれぞれ透過させるR光透過ダイクロイック膜、G光透過ダイクロイック膜、B光透過ダイクロイック膜が形成されている。そして、カラーホイールは、光軸と平行な軸を中心に回転している。
【0003】
ここで、インテグレータの射出側端面から射出し、カラーホイールのR光透過ダイクロイック膜に照射される光を考える。光源部からの白色光のうちR光は、カラーホイールのR光透過ダイクロイック膜を透過する。これに対して、G光及びB光はカラーホイールのR光透過ダイクロイック膜で反射され光源部の方向へ戻る。そして、反射されたG光及びB光は、インテグレータに射出側端面から再度入射する。インテグレータ内を光源部の方向に向かって進行するG光及びB光は、入射側端面に到達する。インテグレータの入射側端面には、上述したように、開口部の周辺に反射膜が形成されている。このため、インテグレータ内を光源部の方向に向かって進行したG光及びB光のうち、反射膜に入射した光は、当該反射膜で反射される。反射膜で反射されたG光及びB光は、インテグレータ内をカラーホイールの方向へ進行する。そして、インテグレータの射出側端面から射出する。射出側端面から射出したG光及びB光は、回転しているカラーホイールのG光透過ダイクロイック膜又はB光透過ダイクロイック膜に照射されれば、そのまま透過する。また、透過できずにカラーホイールを反射した光は、再度上述と同じ工程を繰り返す。ここで、カラーホイールは常時回転しているので、反射された光のうちいずれかの成分の光はカラーホイールを透過することができる。
【0004】
上記説明では、R光透過ダイクロイック膜に照射された光を例にしている。上述の光の振る舞いは、カラーホイールを射出してG光透過ダイクロイック膜、又はB光透過ダイクロイック膜に入射する光についても同様である。従って、光の損失が低減され、光源光を有効に利用することができる。これにより、効率良く色分解でき、明るいカラー表示を実現できる。
【0005】
上述のカラーリキャプチャ方式のプロジェクタにおいて、光のリキャプチャ効率を向上させるためには、インテグレータの入射側端面に形成されている光源部からの光を入射させるための開口部の径を極力小さくすることが望ましい。開口部を小さくすると、開口部周辺に形成されている反射膜の面積を大きくできるからである。しかし、開口部を小さくするとインテグレータ内への光の入射量が減り、プロジェクタ全体としては暗くなってしまう。
【0006】
このため、光源部からの光は、インテグレータの入射側端面になるべく小さなスポットとして集光させることが望ましい。光源部からの照明光の集光スポット径を小さくすることは、カラーリキャプチャ方式のプロジェクタに限られず、楕円リフレクタを利用するプロジェクタについても望ましい。
【0007】
また、プロジェクタの光学系の場合、リレーレンズや投写レンズの設計の観点から、スポットとして収束する光源部からの光線と光軸とのなす角度(以下、「集光角」という。)はできるだけ小さいほうが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、楕円形状のリフレクタにおいて、スポット光の径を小さくする事は困難である。その困難である理由を説明する。例えば、ティルトミラーデバイスを用いる単板式のプロジェクタの照明装置は、楕円形状のリフレクタを備えている。
【0009】
図2は、楕円形状のリフレクタの構成を説明する図である。楕円形状のリフレクタ1000では、第1焦点f1から発した光は、リフレクタ1000で反射され第2焦点f2に集光する。第1焦点f1近傍には発光管の発光部が配置される。このため、発光部からの光は第2焦点f2にスポット光として収束する。ここで、発光部は有限の体積を有している。このため、第2焦点に形成されるスポット光は、この発光部の体積をリフレクタ1000の倍率β分だけ拡大した大きさとなる。
【0010】
リフレクタの倍率βは、次式で与えられる。
β=L2/L1
ここで、
L1:リフレクタ1000の内面の頂点Vと、前記第1焦点f1との間の距離(以下、「第1焦点距離」という。);
L2:前記頂点Vと前記第2焦点f2との間の距離(以下、「第2焦点距離」という。)である。
【0011】
ここで、倍率βを小さくすると、スポット径も小さくなる。しかし、単純に倍率βを小さくすると、第2焦点f2へ収束する光線LLと光軸AXとのなす集光角θが大きくなってしまう。
【0012】
次に、集光角θが大きくなった場合の不都合について説明する。図3(a)は、上記楕円形状のリフレクタ1000に、さらにロッドインテグレータ1002と、リレーレンズ1003とを組み合わせた光学系を示す図である。この光学系は、プロジェクタ内の光学系の一部を示したものである。発光管1001の発光部1001aと、リフレクタの第1焦点f1とが略一致するように構成されている。発光管1001としては、例えば超高圧水銀ランプを用いることができる。
【0013】
発光管1001の発光部1001aは、図3(c)に示すように、光軸AXに沿った方向を0°とした場合、光軸AXに対して約40°〜140°程度の範囲にわたって発光する。発光された光の利用効率を考慮すると、リフレクタ1000は、発光部1001aからの光を全て反射させて第2焦点f2へ集光させれば良い。従って、スポット径と光利用効率の点からは、倍率βが小さく、かつ深い湾曲部を有するリフレクタであることが望ましい。
【0014】
図3(a)は、倍率βが小さく、かつ深い湾曲部を有するリフレクタ1000の構成例である。図3(a)から明らかなように、倍率βを小さくし、リフレクタ1000の湾曲部を深くすると、集光角θが大きくなる。集光角θが大きいと、ロッドインテグレータ1002に後続するリレーレンズ1003でけられてしまう光(斜線を付した部分)が多くなる。このため、光の利用効率が低下する。
【0015】
図3(a)の構成において、集光角θを小さくするためには、リフレクタ1000の径を小さくすれば良い。図3(b)は、リフレクタ1000の径を小さくした場合の構成例である。図3(b)からわかるように、集光角θは小さくできるものの、リフレクタ1000で反射されない光(斜線を付した部分)が多くなる。このため、光の利用効率が低下する。
【0016】
例えば特開平5−72628号公報には、補助鏡を用いてリフレクタでの光利用効率を向上させる構成が提案されている。しかし、この構成では、リレーレンズの光学特性までは考慮されていない。このため、リレーレンズまで含めた光学系の、光利用効率はあまり向上していない。
このように、光利用効率を考慮したうえでスポット径を最適な大きさにすることは困難であり問題である。
【0017】
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、小さなスポット径を得られ、高い光利用効率を達成できるリフレクタ、このリフレクタを備える照明装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1焦点近傍の発光部からの光を第2焦点に集光させる楕円形状のリフレクタにおいて、前記リフレクタの頂点と前記第1焦点との間の距離を第1焦点距離とし、前記リフレクタの頂点と前記第2焦点との間の距離を第2焦点距離とそれぞれしたとき、前記第2焦点距離を前記第1焦点距離で除した倍率値が略5倍〜7倍の範囲内であり、前記第2焦点距離と前記リフレクタの直径とに基づいて定められる前記リフレクタで反射された光線と前記光軸とのなす集光角度の最大値が所定の範囲内であり、前記第1焦点を球心として前記リフレクタの出射側を覆うように配設され、前記第2焦点への収束光を導光するための開口部を有する半球状の補助球面鏡を有することを特徴とするリフレクタを提供できる。これにより、小さなスポット径を得られ、高い光利用効率を達成できる。
【0019】
また、本発明の好ましい態様によれば、前記集光角度の最大値は略18°〜25°の範囲であることが望ましい。これにより、本リフレクタを他のリレーレンズやロッドインテグレータと組み合わせた場合でも、光を有効に使用できる。
【0020】
また、本発明によれば、上記のリフレクタと、前記リフレクタの前記第1焦点近傍に配置された発光部を有する発光管とからなることを特徴とする照明装置を提供できる。これにより、高い光利用効率で発光部からの光を小さなスポット径に集光できる。
【0021】
また、本発明によれば、上記の照明装置と、前記照明装置からの光を画像信号に応じて変調する空間変調素子と、前記空間変調素子からの画像を投写する投写レンズとを有することを特徴とするプロジェクタを提供できる。これにより、高い光利用効率で明るい投写像が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るプロジェクタの概略構成を示す図である。本プロジェクタ100は、透過型液晶ライトバルブを用いるプロジェクタ、ティルトミラーデバイスを用いる従来型のプロジェクタ、又はティルトミラーデバイスを用いるカラーリキャプチャ方式のプロジェクタのいずれにも適用できるものである。
【0023】
本実施形態に係るプロジェクタ100は、本発明に係るリフレクタ102及び補助球面鏡BMを備える照明装置101を有している。照明装置101は白色の照明光を供給する。照明装置101は、楕円形状のリフレクタ102と、発光管103とから構成されている。発光管103の発光部103aは、リフレクタ102の第1焦点f1近傍に配置されている。発光管103として、超高圧水銀ランプを用いることができる。発光部103aからの光は、リフレクタ102で反射して第2焦点f2の位置にスポット光として集光する。
【0024】
また、照明光を均一化するためのロッドインテグレータ104が、その入射側端面と第2焦点f2とが略一致するように配置されている。ロッドインテグレータ104から射出した白色光は、色分解するためのカラーホイール105に入射する。カラーホイール105で色分解された光は、リレーレンズ106を経由して空間変調素子107に入射する。空間変調素子107は、画像信号に応じて照明装置101からの光を変調する。空間変調素子107としては、透過型液晶ライトバルブを用いることができる。投写レンズ108は、空間変調素子107で変調された光をスクリーン109上に拡大して投写する。
【0025】
また、空間変調素子107として、ティルトミラーデバイスを用いる場合は、図1において、ティルトミラーデバイスで反射された光をスクリーン109へ投写する構成に適宜変更すれば良い。
【0026】
上述のように定義した第1焦点距離L1と第2焦点距離L2との比である倍率βの最適値は約5倍〜7倍である。これにより、第2焦点f2におけるスポット径を小さくできる。従って、ティルトミラーデバイスを空間変調素子107として用いる場合には、色切換えの時間を短縮できる。このため、時間開口率を向上できる。また、カラーリキャプチャ方式のプロジェクタの場合は、ロッドインテグレータ104の入射側端面の開口部を小さくできる。この結果、光のリサイクル効率を向上できる。
【0027】
なお、倍率βを小さくしすぎると、発光部103aを発した光が発光管103自身でけられてしまうこと、又は集光角θが大きくなるのでリレーレンズ106でけられてしまうことを生じるので好ましくない。
【0028】
次に、本実施形態における集光角θについて説明する。集光角θを小さくすることで、ロッドインテグレータ104から投写レンズ108に至るまでの光束の拡がり角を小さくできる。このため、上述したように、リレーレンズ106や投写レンズ108の有効径内に入射できずに、けられてしまう光の量を低減できる。これにより、光の利用効率を向上できる。さらに、リレーレンズ106などの寸法を小さくできる結果、プロジェクタ100自体の小型化を図ることもできる。
【0029】
集光角θは、以下の式で求まる値である。
【式1】
Figure 2004004178
上記式において、L1、L2、およびφは、それぞれ第1焦点距離、第2焦点距離、およびリフレクタ径である。上述したように、後続するレンズ系のことのみを考えて集光角θを小さくすると、十分なリフレクタ102の面積を得ることができない。このため、単に集光角θを小さくするのみでは、却って光利用効率が低下してしまう。また、集光角θの最適値の範囲は、発光部103aの配光特性に依存して大きく異なる。本実施形態では、発光部103aの配光特性を図3(c)で述べたような40°〜140°とする。
【0030】
次に、補助球面鏡BMについて説明する。補助球面鏡BMは半球状である。そして、補助球面鏡BMは、第1焦点f1を球心としてリフレクタ102の出射側を覆うように発光部103aの近傍に配設され、前記第2焦点f2への収束光を導光するための開口部を有する。
【0031】
補助球面鏡BMを配設することにより、本来はリフレクタ102で反射されずに廃棄されてしまう光(図3(b)の斜線部に相当)を有効に利用できる。補助球面鏡BMを配設することにより、発光部103aの配光特性を見かけ上変えることができる。このため、補助球面鏡BMを用いると、リフレクタ102の径φを変えることでは不可能であった値にまで集光角θを小さくできる。また、補助球面鏡BMは、発光部103aの発光点に近いほど寸法が小さくて済む。さらに、補助球面鏡BMからの反射光の位置ずれも少なくて済む。なお、補助球面鏡BMは、半球よりも大きくすることはできない。
【0032】
補助球面鏡BMを用いる本実施形態での倍率βの最適値は5倍〜7倍程度である。また、補助球面鏡BMが発光部103aのロッドインテグレータ104側の略半分を覆っているため、これ以外の部分からの光をリフレクタ202が反射できれば良い。このため、リフレクタ102の径φが小さくて済む。この結果、集光角θを小さくできる。表1に本実施形態における、倍率βと集光角θとを掲げる。また、表2に本実施形態の数値例を掲げる
【0033】
表1
倍率β   集光角θ
5倍     約25°
6倍     約22°
7倍     約28°
【0034】
表2
第1焦点距離L1=10mm
第2焦点距離L2=60mm
リフレクタ径φ=38mm
発光管長さL3=50mm
集光角θ=約22°
【0035】
このように、本実施形態では、倍率β=略6倍、集光角θ=22.5°、補助球面鏡BMは略スポット光の大きさの場合に、最もスポット径、光利用効率の観点から効率が良い構成となる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、小さなスポット径を得られ、高い光利用効率を達成できるリフレクタ、このリフレクタを備える照明装置及び明るい投写像のプロジェクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるプロジェクタの概略構成を示す図である。
【図2】楕円形状のリフレクタを説明する図である。
【図3】(a)、(b)は、それぞれ光の利用効率を説明する図、(c)は発光部の配光特性を説明する図である。
【符号の説明】
100  プロジェクタ
101  照明装置
102  リフレクタ
103  発光管
103a  発光部
104 ロッドインテグレータ
105 カラーホイール
106 リレーレンズ
107 空間変調素子
108 投写レンズ
109 スクリーン
1000 リフレクタ
1001 発光管
1001a 発光部
1002 ロッドインテグレータ
1003 リレーレンズ
AX 光軸
BM 補助球面鏡

Claims (4)

  1. 第1焦点近傍の発光部からの光を第2焦点に集光させる楕円形状のリフレクタにおいて、
    前記リフレクタの頂点と前記第1焦点との間の距離を第1焦点距離とし、
    前記リフレクタの頂点と前記第2焦点との間の距離を第2焦点距離とそれぞれしたとき、
    前記第2焦点距離を前記第1焦点距離で除した倍率値が略5倍〜7倍の範囲内であり、
    前記第2焦点距離と前記リフレクタの直径とに基づいて定められる前記リフレクタで反射された光線と前記光軸とのなす集光角度の最大値が所定の範囲内であり、
    前記第1焦点を球心として前記リフレクタの出射側を覆うように配設され、前記第2焦点への収束光を導光するための開口部を有する半球状の補助球面鏡を有することを特徴とするリフレクタ。
  2. 前記集光角度の最大値は略18°〜25°の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のリフレクタと、
    前記リフレクタの前記第1焦点近傍に配置された発光部を有する発光管とからなることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を画像信号に応じて変調する空間変調素子と、
    前記空間変調素子からの画像を投写する投写レンズとを有することを特徴とするプロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184676A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Seiko Epson Corp プロジェクタ
CN100354689C (zh) * 2005-07-13 2007-12-12 靳延令 一种发光二极管的光源聚焦方法

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