JP2004003748A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004003748A
JP2004003748A JP2002160014A JP2002160014A JP2004003748A JP 2004003748 A JP2004003748 A JP 2004003748A JP 2002160014 A JP2002160014 A JP 2002160014A JP 2002160014 A JP2002160014 A JP 2002160014A JP 2004003748 A JP2004003748 A JP 2004003748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
water
bath
hot water
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002160014A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Nakahara
中原 洋人
Yoshihito Sasaki
佐々木 義仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
Priority to JP2002160014A priority Critical patent/JP2004003748A/ja
Publication of JP2004003748A publication Critical patent/JP2004003748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

【課題】人が入浴して所定時間が経過した場合、入浴者に対して音声報知を行うことによって注意を促し入浴中に於ける事故を未然に防ぐ風呂装置を提供する。
【解決手段】浴槽中に設定温度の湯がはられているときに第1水位を検出し、その後、浴槽への足し湯が行われたときには前記検出した第1水位を無効として、足し湯を止めたときに第2水位を検出し、浴槽中の水位が前記検出した第1又は第2水位より所定量を超えて上昇したときに入浴中であると判断し、その後、前記水位センサが第1又は第2水位に至る水位の低下を検出しない状態が一定の規制時間経過した場合に、規制時間を越えての入浴中であると判断して緊急事態の発生を知らせる音声警報が発せられるように構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声報知を行うことにより、入浴中に於ける事故を未然に防止、あるいは事故発生時の迅速な救助を可能にする風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
入浴中の入浴者を監視して入浴中に於ける事故発生時の迅速な救助を可能にする風呂装置としては、例えば特開平1−94855号公報が公知である。この風呂装置は、浴槽の水位を検出する水位検出手段と、前記水位検出手段で検出した水位が所定時間内に所定レベル以上上昇した時、人が浴槽に入ったと判断して入浴信号を出力し、水位が所定時間内に所定レベル以上下降した時、人が浴槽から出たと判断して出浴信号を出力する入浴検知手段と、前記入浴信号を検知して計時を開始し、所定時間経過しても、入浴検知手段から出浴信号が出力されない場合、異常と判断して警報を出す警報制御手段とを備えた構成であり、お年寄り等が入浴中、身体の自由がきかなくなった場合、家人等に異常を知らせることができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、お年寄り等が入浴するときには半身浴が良いとされ、一度肩まで浴槽に浸かって浴槽の水位上昇後、直ぐに上体を起こして半身浴の姿勢をとると、浴槽の水位は下降して、人が浴槽から出たと判断されるような誤動作が生じる虞がある。このような誤動作が生じやすい他の例としては、お年寄りが幼児等と一緒に入浴した場合、幼児が先に浴槽から出て、浴槽にお年寄りが残っているのに誤動作が生じる虞がある。このように、上昇した水位が下降して人が浴槽から出たと判断された場合に浴槽に入浴者が残っている場合には、入浴者がどれくらい長い時間、浴槽に入っているかがわからない状態になり、入浴中に於ける事故の発生を確認できなくなる。
【0004】
また、介護が必要な入浴者がいる家庭では、家族が外出して、在宅者がいなくなってしまう場合の入浴中に於ける事故の発生への対応ができていない。
【0005】
本発明は、人が入浴して所定時間が経過した場合、入浴者に対して音声報知を行うことによって注意を促し入浴中に於ける事故を未然に防ぐ風呂装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、浴槽中の水位を検出する水位センサを有し浴室内外のリモコンにより制御される制御装置を有する風呂装置において、浴槽中に設定温度の湯がはられているときに第1水位を検出し、その後、浴槽への足し湯が行われたときには前記検出した第1水位を無効として、足し湯を止めたときに第2水位を検出し、浴槽中の水位が前記検出した第1又は第2水位より所定量を超えて上昇したときに入浴中であると判断し、その後、前記水位センサが第1又は第2水位に至る水位の低下を検出しない状態が一定の規制時間経過した場合に、規制時間を越えての入浴中であると判断して緊急事態の発生を知らせる音声警報が発せられる風呂装置である。
【0007】
また、請求項2記載の発明は、浴室内外のリモコンに付属の音声発生装置により音声報知を行い、所定時間以上音声報知が解除されなかった場合、予め記憶させておいた連絡先の電話や携帯電話の電話番号に通話又は連絡先の電子メールアドレスに電子メールにて警報が発せられるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を、図面を参照し具体的に説明する。図1は本発明に係る風呂装置の概略図である。図2は図1の動作を示すフロチャートである。図1において、風呂装置は、熱交換器5を有し、その周り、またはその中を2つの配管21,22が通り、一方の配管21が蛇口やシャワーなどの給湯栓12ヘ、他方の配管22が、湯はりのために、あるいは浴槽13内の湯の温度が低いときに追い焚きをするために、浴槽13へと繋がっている。
【0009】
熱交換器5では、配管21内を通る水道水がバーナー14で加熱昇温され、また配管22内を通る浴槽13からの湯がバーナー14で加熱昇温される。バーナー14には燃焼用の燃料としてガスが供給される。ただし、灯油その他の燃料を用いた場合でも、システム構成としてはほぼ同様となるのでガスをそうした他の燃料と読み換えれば本書における以下の説明も、概ねそのまま適用することができる。
【0010】
ガスの配管23からのガスは電磁弁3を経た後、比例弁15を経てバーナー14に送られる。バーナー14にはまた送風機4からその時々に適当な量の空気も送られる。
【0011】
熱交換器5を通過していく配管21の水の流量は流量センサ16により検出され、熱交換器5に入る前の水の温度は給水温センサ10により、熱交換器5からの出湯温は出湯温センサ9により、それぞれ検出される。
【0012】
浴槽13には、吸引口18aと吐出口18bとから成る循環口18が設けてあり、浴槽13内の湯は配管(循環流路)22に設けた循環ポンプ7により、吸引口18aから吸引されて循環流路22に導かれ、熱交換器5の中を通った後、吐出口18bから吐出されて再び浴槽13に戻ってくる。吸引された風呂水が循環流路22を流れると、その水流は風呂水流スイッチ6により検出され、また循環流路22を通る風呂水の温度は、風呂温センサ8により検出され、浴槽中の水位は、圧力センサなどの水位センサ19により検出される。
【0013】
配管21は給湯栓12の手前で枝分かれして、熱交換器5の後段側で循環流路22につながっている。そのつながり部分に湯はり電磁弁11が設けてあり、湯はり電磁弁11が開くと、浴槽13には水道水を加熱した湯が配管21から供給され、湯はりが行われる。
【0014】
制御装置20はマイコンを中心に構成されて自動湯はり制御に係る風呂装置のシステム全体を制御する湯はり制御回路31、通信回路32、水位検出回路33、タイマ34、警報回路35、メモリ36などを備えている。湯はり制御回路31には、上記の給水温センサ10、流量センサ16、風呂水流スイッチ6、風呂温センサ8および出湯温センサ9の各検出信号が入力され、また電磁弁3、比例弁15、湯はり電磁弁11、循環ポンプ7および送風機4に対して制御信号を出力する。
【0015】
この湯はり制御回路31には浴室内に配設した浴室リモコン27と浴室外の室(図では台所)に配設した台所リモコン28が接続してあり、湯はり制御回路31は、浴室リモコン27又はリモコン台所28に付属の各種操作スイッチ(図示せず)の操作に基づく信号や、上記各種センサ10、16、6、8、9からの検出信号を受けて、自動湯はり制御及び事故報知制御を行う。
【0016】
上記構成の風呂装置において、湯はり制御回路31が行う制御について以下に説明する。
【0017】
風呂装置に電源が投入され、湯はり制御回路31が稼働可能な状態にあるとき、入浴者により蛇口やシャワーなどの給湯栓12が開かれると、熱交換器5を通過する水流が発生し、それまでは水流停止信号(流量零信号)を発していた流量センサ16は、まず水が流れ始めたことを示す信号(従って、流量信号は水流のオン・オフ検出信号を兼ねることができる)を湯はり制御回路31に送る。これを受けた湯はり制御回路31は、比例弁15に所定量の弁開度を与える信号を送出し(それ以前にはもちろん電磁弁3は開かれている)、その弁開度に対応した量のガスをバーナー14に供給するとともに、送風機4に空気量調整信号(回転数制御信号)を送出して、燃焼に適当な量の空気をバーナー14に与え、図示しない着火機構を動作させる。
【0018】
このようにしてバーナー14における燃焼が開始すると熱交換器5が加熱され、配管21を通る水が温められて、蛇口等の給湯栓12から湯となって提供されるが、この実際の出湯温はまた、出湯温センサ9により検出され、これが使用者によって設定されている設定温度との間に誤差を生じている場合には、湯はり制御回路31はそうした誤差を解消する方向に比例弁15の開閉度や送風機4の回転数などを調整し、バーナー14における燃焼エネルギを調整する。
【0019】
入浴者が湯を出していた蛇口などを閉じ、湯を止めると、流量センサ16は水流停止信号(流量零信号)を湯はり制御回路31及び水位検出回路33に送出し、これを受けた湯はり制御回路31は、比例弁15に全閉信号を送出してバーナー14を速やかに消火するように機能し、水位検出回路33は入浴前の浴槽の水位を検出する。
【0020】
浴室リモコン27又は台所リモコン28に備えられている湯はり指令スイッチ(図示せず)が操作されて、浴槽13内への自動湯はりが選択された場合は、湯はり制御回路31に対して湯はり要求信号が送出され、これに応じ湯はり制御回路31は湯はり電磁弁11を開き、熱交換器5で加熱された配管21の湯を浴槽13に注湯することができるようになる。
【0021】
自動湯はりに関して必要なデータ群として湯はり制御回路31にはあらかじめ設定水位データが与えられている。また、湯はり動作にはいるときに浴槽13内に残水が有るか無いかで湯を足す量が変わってくるために、湯はり動作の前に残水の検知を行う必要がある。
【0022】
湯はり制御回路31は、残水検知を風呂水流スイッチ6がオンするかどうかで行っている。すなわち、循環ポンプ7を一定時間動かし、風呂水流スイッチ6がオンとなれば残水有り、オフならば残水無しと判断する。残水有りならば設定温度まで沸かし、そのときの所要時間などのデータを用いて残水量を求める。湯はり制御回路31は、残水量を求めると、設定水量からその残水量を減算して、必要湯はり量を求め、その必要湯はり量を供給することにより設定水量まで湯はりを行う。
【0023】
ところで、残水検知で風呂水流スイッチ6がオフで残水無しと判断した場合でも、吸引口18aより低いが充分な量の残水があった場合には、その分多めの湯量が浴槽内に張られることとなるので設定水量によっては浴槽13から溢れてしまう。これを回避するために、残水無しを検知した場合には吸引口18aより高くなると思われるだけの湯量をあらかじめ注湯してやり、もう一度残水検知を行い残水量を求め、その残水量から求めた必要湯はり量を供給することにより、設定水量まで湯はりを行う。
【0024】
次に、図2のフロチャートを参照してこの実施例の風呂装置の入浴中に於ける事故報知制御について説明する。
【0025】
入浴者が湯を出していた蛇口などを閉じ、湯を止めて湯はりが完了してステップS1が実行され、湯が止められると、流量センサ16は水流停止信号(流量零信号)を湯はり制御回路31と共に水位検出回路33に送出し、ステップS2が実行され、水位検出回路33は入浴前の浴槽の水位(第1水位)を検出する。
【0026】
その後、入浴者が湯温の調整のために蛇口を開放して再び湯を出してステップS3が実行され、足し湯がされた場合、湯を止めたときに、ステップS2に戻って流量センサ16は再び、水流停止信号(流量零信号)を水位検出回路33に送出する。これを受けた水位検出回路33は前回検出した入浴前の浴槽13の水位(第1水位)を無効として、入浴前の浴槽の現在の水位(第2水位)を再検出する。
【0027】
その後、入浴者が浴槽13に入って浴槽13の水位が上昇すると、ステップS4に移行して、浴槽13の水位が入浴前の浴槽の水位検出後に一定量を越えて上昇したか否かを水位検出回路33が判断する。水位検出回路33は一定の時間間隔で水位検出を行い、入浴前の浴槽の水位を基準として一定量を越えて水位が上昇すると、入浴者が浴槽に入ったと判断してタイマ34を駆動してステップS5及びステップS6に移行する。
【0028】
ステップS6ではタイマ34の駆動により浴槽13に一定量を越える水位の上昇があった時点からの経過時間のカウントが開始される。また、ステップS5では第1の所定時間t1が経過する前に入浴前の浴槽の水位(第1又は第2水位)に至る水位の低下を水位検出回路33が検出すれば、入浴者が複数いても全員が浴槽から出たと判断してステップS2に戻る。一方、入浴前の浴槽の水位(第1又は第2水位)に至る水位の低下を水位検出回路33が検出しない状態で、第1の所定時間t1が経過するとタイマ34はステップS7を実行して警報回路35を駆動して浴室リモコン27の音声発生回路25及び台所リモコン28の音声発生回路26を駆動して、一定時間t5の間、浴室リモコン27及び台所リモコン28に内蔵されたスピーカS1,S2から入浴中を知らせるメロディ音声が発せられる。
【0029】
ステップS8では、メロディ音声が発せられた後に浴室リモコン27の図示しないスイッチが操作されて、メロディ音声による音声報知の解除操作がなされたか否かが判断される。音声報知の解除操作がなされれば、警報回路35の駆動は停止され、また、タイマ34はリセットされて、音声発生回路25からのメロディ音声出力は停止され、入浴中に於ける事故報知制御は終了する。
【0030】
しかし、メロディ音声が発せられていても、浴室リモコン27のスイッチによる音声報知の解除操作が行われずにメロディ音声による音声報知が一定時間t5が経過すると一時的に停止するが、さらに時間が過ぎて一定時間t1が経過すると、再び、音声発生回路25から一定時間t5の間メロディ音声出力が浴室リモコン27に送出されスピーカ3dから一定時間t5の間メロディ音声が発せられ、以下この動作が繰り返される。このメロディ音声による音声報知は、浴室用リモコン27のスイッチによる音声報知の解除操作を行わなければ終了しない。
【0031】
また、台所リモコン28による入浴中を知らせる音声報知はメロディ音声による音声報知と同様に一定時間毎に間欠的に繰り返されるが、メロディ音声が発せられている間、連続して発生させることもできる。なお、台所リモコン28による入浴中を知らせる音声報知を台所リモコン28のスイッチによる音声報知の解除操作を行って終了させる点は、浴室リモコン27のメロディ音声を終了させる場合と同様である。
【0032】
浴室用リモコン27のスイッチが操作されて、メロディ音声による音声報知の解除操作が行われずに、音声報知の解除が行われないでメロディ音声による音声報知開始から第2の所定時間t2が経過した場合には、ステップS9が実行されて警報回路35は、台所リモコン28の音声発生回路26の出力を入浴中を知らせる音声報知出力から事故等の緊急事態の発生を知らせる音声警報出力へと切換えてステップS10に移行する。ステップS10が実行されると一定時間t6の間、台所リモコン28のスピーカS2から緊急事態の発生を知らせる音声警報が発せられて同居者に異常を知らせ、その後、ステップS11に移行する。
【0033】
ステップS11では、音声警報が発せられた後に台所リモコン28のスイッチが操作されて、音声警報の解除操作がなされたか否かを判断する。台所リモコン28のスイッチが操作されて、音声警報の解除操作がなされれば、警報回路35の駆動は停止され、また、タイマ34はリセットされ、音声発生回路26からの音声警報出力は停止されて台所リモコン28のスピーカ4dからの音声警報は停止され、入浴中に於ける事故報知制御は終了する。
【0034】
台所リモコン28のスイッチが操作されずに、音声警報の解除操作が行われなければ、ステップS12に移行して、タイマ34により浴槽13の水位が入浴前の浴槽の水位検出後に一定量を越えて上昇した時点から第3の所定時間t3が経過したか否かが判断され、第3の所定時間t3が経過するとステップS13に移行してタイマ34は通信回路32を駆動する。通信回路32は、予めメモリ36に記憶させておいた連絡先の携帯電話(又は電話)37の電話番号に通信回路32から入浴中に於ける緊急事態の発生を(記録された音声、合成音声による)音声にて連絡する。また、メモリ36に電子メールアドレスを記憶させておいて、通信回路32から連絡先の電子メールアドレスに入浴中に於ける緊急事態の発生を電子メールにて連絡するようにしてもよい。
【0035】
入浴中に於ける緊急事態が発生した場合の連絡先の電話や携帯電話の電話番号としては、家族や親類の電話番号、看護者の電話番号、知人の電話番号、主治医の電話番号、救急車の呼び出しの電話番号等が適切である。電子メールアドレスも、これに準じた連絡先の電子メールアドレスが適切である。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、足し湯が行われたときには入浴前の浴槽の水位を再検出するようにし、また、入浴前の浴槽の水位(第1又は第2水位)に至る水位の低下を検出して入浴者が浴槽から出たと判断した場合には、入浴前の浴槽の水位を再検出するようにしている。したがって、足し湯、水抜け等で水位が変化した場合でも、入浴前の浴槽の現在水位の確認は正確なものであり、また、入浴者が複数いても全員が浴槽から出たと確実に判断できるので、浴槽に入浴者が残っている状態で、人が浴槽から出たと判断されることはない。
【0037】
また、人が入浴して所定時間が経過した場合、浴室内外のリモコンにより音声報知を行うことによって、入浴者に対して注意を促し入浴中に於ける事故を未然に防ぐことが可能であり、また、万が一事故が発生した場合にでも、在宅者に入浴中の事故の発生を知らせることが可能である。さらに、家族が外出して在宅者がいなくなってしまう場合に、浴槽中に入っている入浴者が浴槽中で寝てしまった場合の事故であっても、家族や親類、知人等の看護者の連絡先の電話や携帯電話の電話番号や電子メールアドレスに対して、風呂装置から入浴中に於ける事故の発生を音声による通話や、電子メールにて連絡するようにしているので、入浴者以外に在宅者がいなくなってしまう場合に、万が一事故が発生しても迅速な救助が期待できる等優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る風呂装置の概略図である。
【図2】図1の動作を示すフロチャートである。
【符号の説明】
1 湯はり制御装置
2 補助記憶装置
3 電磁弁
4 送風機
5 熱交換器
6 風呂水流スイッチ
7 循環ポンプ
8 風呂温センサ
9 出湯温センサ
10 給水温センサ
11 湯はり電磁弁
12 給湯栓
13 浴槽
14 バーナー
15 比例弁
16 流量センサ
17 リモコン
18 循環口
18a 吸引口
18b 吐出口
19 水位センサ
21 配管(水道水)
22 配管(循環流路)
23 配管(ガス)
25 音声発生回路
26 音声発生回路
27 浴室リモコン
28 台所リモコン
31 湯はり制御回路
32 通信回路
33 水位検出回路
34 タイマ
35 警報回路
36 メモリ
37 携帯電話
S1,S2 スピーカ

Claims (2)

  1. 浴槽中の水位を検出する水位センサを有し浴室内外のリモコンにより制御される制御装置を有する風呂装置において、
    浴槽中に設定温度の湯がはられているときに第1水位を検出し、その後、浴槽への足し湯が行われたときには前記検出した第1水位を無効として、足し湯を止めたときに第2水位を検出し、浴槽中の水位が前記検出した第1又は第2水位より所定量を超えて上昇したときに入浴中であると判断し、その後、前記水位センサが第1又は第2水位に至る水位の低下を検出しない状態が一定の規制時間経過した場合に、規制時間を越えての入浴中であると判断して緊急事態の発生を知らせる音声警報が発せられる風呂装置。
  2. 浴室内外のリモコンに付属の音声発生装置により音声報知を行い、所定時間以上音声報知が解除されなかった場合、予め記憶させておいた連絡先の電話や携帯電話の電話番号に通話又は連絡先の電子メールアドレスに電子メールにて警報が発せられる請求項1記載の風呂装置。
JP2002160014A 2002-05-31 2002-05-31 風呂装置 Pending JP2004003748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002160014A JP2004003748A (ja) 2002-05-31 2002-05-31 風呂装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002160014A JP2004003748A (ja) 2002-05-31 2002-05-31 風呂装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004003748A true JP2004003748A (ja) 2004-01-08

Family

ID=30429566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002160014A Pending JP2004003748A (ja) 2002-05-31 2002-05-31 風呂装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004003748A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013238964A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Nec System Technologies Ltd 監視通報装置、監視通報システム、監視通報方法及びプログラム
JP2015223362A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 パーパス株式会社 電子装置、入浴管理プログラムおよび給湯システム
JP2019046328A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 健 甲斐 個室内での意識喪失者の放置予防装置。
JP2019158178A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 株式会社コロナ 風呂給湯装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101987A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Gastar Corp 入浴報知装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101987A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Gastar Corp 入浴報知装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013238964A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Nec System Technologies Ltd 監視通報装置、監視通報システム、監視通報方法及びプログラム
JP2015223362A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 パーパス株式会社 電子装置、入浴管理プログラムおよび給湯システム
JP2019046328A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 健 甲斐 個室内での意識喪失者の放置予防装置。
JP2019158178A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 株式会社コロナ 風呂給湯装置
JP6990123B2 (ja) 2018-03-08 2022-01-12 株式会社コロナ 風呂給湯装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6760164B2 (ja) 警報システム及び給湯システム
JPH08101987A (ja) 入浴報知装置
JP2004003748A (ja) 風呂装置
JP2018071859A (ja) 風呂給湯装置
JP2002276966A (ja) 湯張り暖房連動システム
JP2018164691A (ja) 給水システム及び浴室システム
JP2011163570A (ja) 風呂給湯装置
JP3840984B2 (ja) 風呂装置
JP6800064B2 (ja) 浴室システム
JP7104617B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7211919B2 (ja) 給湯機システム
JP2002195649A (ja) 風呂給湯器
JP2010210136A (ja) 貯湯式給湯機
JP2008002784A (ja) 風呂用給湯装置
JP7082949B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7332504B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7306920B2 (ja) 給湯機システム
JP7107826B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2019152353A (ja) 給湯装置
JP2017164380A (ja) 給湯直結式ミスト装置
JP2022123543A (ja) 貯湯式給湯機
JP7340478B2 (ja) 風呂システム
JP6959192B2 (ja) 給湯システム
JP2011242106A (ja) 貯湯式給湯機
JP2002243271A (ja) 音声出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050104