JP2004001865A - ステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材 - Google Patents

ステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材 Download PDF

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Abstract

【課題】ステイオンタブ式缶蓋の開口時のタブ操作にかかる指先の負担を軽減し、円滑に開口操作を行なうことができるステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材を提供する。
【解決手段】タブ7上に重ねて設けられる指掛け部2と、指掛け部2の後端部に一体に設けられて、指掛け部2をタブ7の後端縁に揺動自在に連結するヒンジ部3とを備える。タブ7に取り付けたとき、先ず、指掛け部2をタブ7の先端側から後端側に向ってヒンジ部3を介して揺動させて起立させる。次いで指掛け部2をタブ7の先端方向に引っ張る。これにより、容易にタブ7の後端部が引き起こされ、円滑に缶蓋5が開口される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステイオンタブ式缶蓋のタブに連結して、該タブによる開口操作を補助するステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のステイオンタブ式缶蓋は、缶蓋のパネルにリベットを介して取り付けられたタブを揺動させることによって、缶蓋パネルに刻設された不連続環状のスコアにより形成された破断開口部を開口する。即ち、該タブは、その先端部が破断開口部に臨み、開口操作時には、タブの後端縁に指先を掛けて引き上げることで、タブの先端部が破断開口部を押圧するようになっている。
【0003】
しかし、この種のステイオンタブ式缶蓋は、タブが缶蓋のパネル上面にリベットによって密着固定されているため、タブの後端縁を指の先端のみで強く引き起こさなければ開口できず、指先にかかる負担が大きい不都合がある。また、近年では、材料コストの削減により缶蓋の外径を小とすることが行なわれており、それに伴って、タブが比較的小さく形成されるため、タブの後端縁に指先を掛けることが一層困難となっている。このため、この種のステイオンタブ式缶蓋における開口作業では、非力な者にとっては指先に苦痛を伴い、円滑な開口操作が行なえない不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、ステイオンタブ式缶蓋の開口時のタブ操作にかかる指先の負担を軽減し、円滑に開口操作を行なうことができるステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、ステイオンタブ式缶蓋に備えるタブに連結して該タブによる缶蓋の開口操作を補助するステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材であって、前記タブ上に重ねて設けられるリング状の指掛け部と、該指掛け部の後端部に一体に設けられて該指掛け部を前記タブの後端縁に揺動自在に連結するヒンジ部とを備え、前記タブ上に指掛け部を重合させて該タブの後端縁に前記ヒンジ部を連結させたとき、該指掛け部を、タブの先端側から後端側に向ってヒンジ部を介して揺動させて起立させ、次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張ることにより、タブの後端部が引き起こされることを特徴とする。
【0006】
本発明の開口補助部材は、ステイオンタブ式缶蓋を開口操作するときにタブの揺動を補助して缶蓋の開口を容易に行なえるようにしたものである。即ち、前記開口補助部材は、前記タブ上に指掛け部を重合させ、該タブの後端縁に前記ヒンジ部を連結させることによって、タブに取り付けられる。タブに取り付けられた開口補助部材は、先ず、前記指掛け部に指を掛けて、該指掛け部をタブの先端側から後端側に向ってヒンジ部回りに揺動させて起立させる。従来においては、タブの後端縁に指を掛けるために指先が掛け難いものであるが、本発明においては、リング状の指掛け部に指を掛けるだけで指掛け部が容易に揺動するので、指先の苦痛もなく円滑に指を掛けることができる。次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張る。これにより、タブの後端部が容易に引き起こされ、比較的小さな引張り力を付与するだけで、缶蓋を開口することができる。
【0007】
また、本発明においては、前記指掛け部に一体に連設され、該指掛け部がタブ上に重ねられているときタブの両側縁部に脱離自在に係止される一対の係止爪を備えることが好ましい。
【0008】
前記係止爪によってタブの両側縁部に係止させることにより、タブ操作が不要なときには該タブ上に指掛け部が固定される。これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、指掛け部が不用意に揺動することがなく、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。そして、タブ操作時には、指掛け部に指を掛けて引き上げる過程で係止部がタブの両側縁部から離脱し、円滑に開口操作を行なうことができる。
【0009】
また、本発明においては、前記指掛け部がタブ上に重ねられたとき、該指掛け部は、前記缶蓋のパネルの外周に沿って起立する巻締ウォールの上縁よりも低い位置のパネル上にタブと共に収納されることが好ましい。
【0010】
これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、巻締ウォールの上方への指掛け部の突出が防止されるので、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。
【0011】
また、本発明において、前記タブは、その後端部がリング状に形成されており、前記ヒンジ部は、前記タブの後端の細幅部に着脱自在且つ該細幅部を軸として回転自在に嵌合されることが好ましい。
【0012】
前記ヒンジ部をタブの後端の細幅部に着脱自在に嵌合することにより、ゴミ処理等に際して缶蓋から開口補助部材を取り外すことができ、例えば、開口補助部材を合成樹脂によって形成した場合のリサイクル処理等を容易に行なうことができる。
【0013】
この場合に、前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記タブの先端方向に向って開口する断面視C字状に形成されていることが好ましい。これによって、該指掛け部が、タブの先端方向に引っ張られたときに、タブの前記細幅部がヒンジ部の後側の内壁に当接して嵌合状態を確実に維持することができる。一方、ゴミの分別に際しては指掛け部をタブの後端方向に向ってスライドさせるだけでヒンジ部の細幅部への嵌合を解除でき、開口補助部材を容易に缶蓋から取り外すことができる。
【0014】
また、前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、タブの前記細幅部の下方に位置して該細幅部により缶蓋のパネル面に弾発的に圧接される当接部を備え、該当接部は、前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面を備えることが好ましい。これにより、前記指掛け部は、缶蓋のパネル面に圧接された傾斜面により、該ヒンジ部を介してタブ上に圧接される。
【0015】
即ち、前記タブはパネル面に密着するように缶蓋に取り付けられることにより、該タブの細幅部と缶蓋のパネル面との間にヒンジ部の当接部が介在されると、該当接部はタブの弾性によってパネル面に押し付けられる。このとき、該当接部に形成された前記傾斜面は、前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜しているので、該傾斜面が缶蓋のパネル面に押し付けられた場合には、それに伴って指掛け部がその先端を斜め下方に向かって傾斜しようとし、前記指掛け部がタブ上に圧接された状態となる。これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、指掛け部が不用意に揺動することがなく、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。
【0016】
また、本発明において、前記ヒンジ部の後端縁には、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記缶蓋のパネル外周に起立する巻締ウォールとの間に指掛け可能な隙間を存して後方に突出する突出部が形成されていることが好ましい。これによって、ヒンジ部の後端縁に指先を掛けた場合にも開口操作を容易とすることができる。即ち、ヒンジ部の後端縁に指先を掛けて開口操作を行なう場合には、前記突出部が指先に当接されるので、指の爪のみでの引き起こし操作が回避され、指先の苦痛を少なくしてタブを引き起こすことができる。しかも、突出部と巻締ウォールとの間に指掛け可能な隙間が形成されているので、指掛け操作が巻締ウォールによって阻害されることを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の開口補助部材を示す説明的斜視図、図2は図1の開口補助部材の缶蓋への取り付け状態を示す説明的平面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4はヒンジ部によるタブへの連結状態を示す説明図、図5は係止爪によるタブへの係止状態を示す説明図、図6は開口補助部材を用いた缶蓋の開口操作を示す説明図、図7は他の実施形態の開口補助部材を示す説明的斜視図、図8はヒンジ部の他の形態を示す説明図である。
【0018】
本実施形態の開口補助部材1はポリプロピレン等の合成樹脂によって形成されており、図1に示すように、リング状の指掛け部2と、指掛け部2の下面後端部に一体に形成されたヒンジ部3と、指掛け部2の下面両側部に一体に形成された一対の係止爪4とによって構成されている。
【0019】
本実施形態の開口補助部材1は、図2及び図3に示すように、ステイオンタブ式缶蓋5のパネル6上に設けられているタブ7に水平に重ねて取り付けられる。
【0020】
タブ7はその先端が缶蓋5のパネル6に刻設された開口スコア8による破断開口部9に臨み、後端部は缶蓋5のパネル6の周縁に沿って起立するシーミングウォール10に対向して細幅部11が形成されている。該細幅部11は、本実施形態の開口補助部材1が取り付けられない従来の状態では、破断開口部9の開口操作時に指先が掛けられる部位である。
【0021】
開口補助部材1は、前記ヒンジ部3をタブ7の細幅部11に回転自在に嵌合させることによってタブ7に連結される。該ヒンジ部3は図4に示すように、断面視略C字状に形成されており、その開口部12がタブ7の先端方向に向って開口する。該開口部12の開口幅寸法は細幅部11の厚み寸法に対して大とされ、細幅部11からの不用意な外れを防止しつつ、後述するが、図4中仮想線でしめすように、外れ方向(タブ7の後方)に向って所定の力を付与すれば細幅部11から取外すことができるようになっている。
【0022】
また、開口補助部材1は、タブ7に水平に重ねられているとき、図1及び図5に示すように、一対の係止爪4がタブ7の両側縁に脱離自在に係止される。これにより、指掛け部2の不用意な揺動が防止される。更に、開口補助部材1は、タブ7に水平に重ねられているとき、図3に示すように、シーミングウォール10よりも低い位置のパネル6上にタブ7と共に収納される。これにより、開口補助部材1への外部からの接触が防止される。
【0023】
以上のように構成された開口補助部材1を缶蓋5のタブ7に取り付けたとき、次に示すようにして、缶蓋5の開口操作を行なうことができる。先ず、図6(a)に示すように、開口補助部材1の指掛け部2に指先を掛け、ヒンジ部3回りに指掛け部2を引き上げる。これにより、タブ7の両側縁への係止爪4の係止が解除され、指掛け部2が起立方向に揺動される。
【0024】
次いで、図6(b)に示すように、開口補助部材1の指掛け部2をタブ7の先端方向に引っ張り、タブ7の後端部を起立させる。これにより、指掛け部2に指先を掛けた状態で、タブ7の先端が破断開口部9を押し下げて、缶蓋5が開口される。このとき、図4に示すように、前記ヒンジ部3が断面視略C字状に形成されていても、該ヒンジ部3の後側の内壁にタブ7の細幅部11が当接して、タブ7から開口補助部材1が外れることなく缶蓋5の開口操作を行なうことができる。
【0025】
そして、タブ7を水平姿勢に戻した後、図6(c)に示すように、タブ7に指掛け部2を重ねて係止爪4をタブ7の両側縁に係止させる。これにより、破断開口部1を介して缶内の例えば飲料を飲む際にタブ7や開口補助部材1が邪魔になることを防止できる。なお、タブ7を水平姿勢に戻した後においては、図示しないが、ヒンジ部3を介して指掛け部2を缶蓋5の外周方向に更に揺動させ、タブ7に対して約180°展開させておくことによっても、缶内の例えば飲料を飲む際にタブ7や開口補助部材1が邪魔になることを防止できる。
【0026】
その後、例えば、ゴミの分別に際して、合成樹脂製の開口補助部材1を金属製の缶蓋5から取り外すときには、指掛け部2をタブ7に重ねた姿勢で、タブ7の後端に向って開口補助部材1をスライドさせる。これにより、図4中仮想線示するように、ヒンジ部3の開口部12からタブ7の細幅部11が抜け出し、開口補助部材1をタブ7から容易に取り外すことができる。
【0027】
なお、本発明における開口補助部材は図1に示す形状に限るものではなく、例えば、図7に示すように、指掛け部13を比較的大として一層指を掛け易くすることが可能である。
【0028】
また、本実施形態においては、図4に示すように、前記ヒンジ部3を断面視略C字状に形成し、タブ7の先端方向に向って開口する開口部12を設けたことによって、缶蓋の開口操作時に外れ難く、ゴミの分別に際しては容易に取り外せるものを示したが、本発明におけるヒンジ部はこの形状に限るものではない。例えば、図8に示すように、ヒンジ部14に下方に向って開口する開口部15を設けてもよい。
【0029】
また、図9に示すように、ヒンジ部16の細幅部11の下方に位置してパネル6に当接する当接部17に、前記指掛け部18の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面19を形成してもよい。当接部17は細幅部11とパネル6との間に介在されることでタブ7の復元弾性によって細幅部11により圧接される。このとき、傾斜面19がパネル6に押し付けられ、それに伴って指掛け部がその先端を下方に向けて傾斜しようとし、前記指掛け部をタブ上に圧接させることができる。これにより、指掛け部の不用意な揺動を防止することができる。なお、該傾斜部19を形成すれば、前述した実施形態における係止爪4を設けなくてもよい。
【0030】
また、図9に示すように、ヒンジ部16の後端縁に突出部20を形成しておくことにより、ヒンジ部16の後端縁に指を掛けても比較的容易にタブ7を引き起こすことができる。このとき、該突出部20と缶蓋5の外周に形成されているシーミングウォール10との間に指掛け可能な隙間を形成しておくことにより、缶蓋5外周のシーミングウォール10に干渉することなくヒンジ部16の後端縁に指を掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の開口補助部材を示す説明的斜視図。
【図2】図1の開口補助部材の缶蓋への取り付け状態を示す説明的平面図。
【図3】図2のIII−III線断面図。
【図4】ヒンジ部によるタブへの連結状態を示す説明図。
【図5】係止爪によるタブへの係止状態を示す説明図。
【図6】開口補助部材を用いた缶蓋の開口操作を示す説明図。
【図7】他の実施形態の開口補助部材を示す説明的斜視図。
【図8】ヒンジ部の他の形態を示す説明図。
【図9】ヒンジ部の他の形態を示す説明図。
【符号の説明】
1…開口補助部材、2…指掛け部、3…ヒンジ部、4…係止爪、5…ステイオンタブ式缶蓋、6…パネル、7…タブ、10…シーミングウォール(巻締ウォール)、11…細幅部。

Claims (7)

  1. ステイオンタブ式缶蓋に備えるタブに連結して該タブによる缶蓋の開口操作を補助するステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材であって、
    前記タブ上に重ねて設けられるリング状の指掛け部と、該指掛け部の後端部に一体に設けられて該指掛け部を前記タブの後端縁に揺動自在に連結するヒンジ部とを備え、
    前記タブ上に指掛け部を重合させて該タブの後端縁に前記ヒンジ部を連結させたとき、該指掛け部を、タブの先端側から後端側に向ってヒンジ部を介して揺動させて起立させ、次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張ることにより、タブの後端部が引き起こされることを特徴とするステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  2. 前記指掛け部に一体に連設され、該指掛け部がタブ上に重ねられているときタブの両側縁部に脱離自在に係止される一対の係止爪を備えることを特徴とする請求項1記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  3. 前記指掛け部がタブ上に重ねられたとき、該指掛け部は、前記缶蓋のパネルの外周に沿って起立する巻締ウォールの上縁よりも低い位置のパネル上にタブと共に収納されることを特徴とする請求項1又は2記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  4. 前記タブは、その後端部がリング状に形成されており、
    前記ヒンジ部は、前記タブの後端の細幅部に着脱自在且つ該細幅部を軸として回転自在に嵌合されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  5. 前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記タブの先端方向に向って開口する断面視C字状に形成されており、該指掛け部が、タブの先端方向に引っ張られたときに、タブの前記細幅部がヒンジ部の後側の内壁に当接して嵌合状態を維持することを特徴とする請求項4記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  6. 前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、タブの前記細幅部の下方に位置して該細幅部により缶蓋のパネル面に弾発的に圧接される当接部を備え、
    該当接部は、前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面を備え、前記指掛け部は、缶蓋のパネル面に圧接された傾斜面により、該ヒンジ部を介してタブ上に圧接されることを特徴とする請求項5記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
  7. 前記ヒンジ部の後端縁には、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記缶蓋のパネル外周に起立する巻締ウォールとの間に指掛け可能な隙間を存して後方に突出する突出部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。
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