JP2004001388A - 多軸プレス機によるシート成形体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】伸びの少ないシートの破断を生じることなく、プレス加工により成形体を製造する。
【解決手段】紙シートSをプレスして成形する紙シート成形体の製造方法において、複数のパンチ1乃至5を備えた多軸プレス機を使用し、これらのパンチ1乃至5を個別に駆動して凹部21及び凸部22を形成する。紙シートSに大きな引張力が作用しないので、紙シートSが伸びの少ないものであっても、成形時に破断することがない。また、紙シートSを正確に位置決めでき、精度に優れた成形体を効率的に製造できる。
【選択図】 図2
【解決手段】紙シートSをプレスして成形する紙シート成形体の製造方法において、複数のパンチ1乃至5を備えた多軸プレス機を使用し、これらのパンチ1乃至5を個別に駆動して凹部21及び凸部22を形成する。紙シートSに大きな引張力が作用しないので、紙シートSが伸びの少ないものであっても、成形時に破断することがない。また、紙シートSを正確に位置決めでき、精度に優れた成形体を効率的に製造できる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、段ボール等のシートをプレスして成形体を段階的に製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ギフト用の包装に際し、箱に商品を区画して収納するため、図13に示すように、段ボール等の紙シートSを折り曲げて、凹部21と凸部22とを形成した仕切を使用することがある。
【0003】
このような仕切を、図14に示すように、プレス加工で成形すると、紙シートSが折り曲げられた状態で保持されるので、箱への挿入作業等に際し、仕切の取り扱いが容易になる。
【0004】
このプレス加工には、金型としてパンチ50及びダイ51を備え、パンチ50がダイ51に対して一軸のシリンダ52により昇降するプレス機を使用し、このパンチ50の下降に伴い、全ての凹部21と凸部22を同時に形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、絞りの深い成形体の加工に際し、一軸のプレス機で全ての凹部と凸部を同時に成形しようとすると、シートの伸びが少ない場合には、シートが破断してしまうことがあった。
【0006】
そこで、この発明は、シートの破断を生じることなく、プレス加工により成形体を製造することを課題とする。
【0007】
なお、この発明でいうシートとは、段ボール等の紙シートの他、セロハン、セロハンと織布や不織布の積層体などを指し、延性に優れた金属板やプラスチックシートは除くものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明は、シートをプレスして成形するシート成形体の製造方法において、可動式の金型を複数備えた多軸プレス機を使用し、これらの金型を個別に駆動して凹凸を形成することとしたのである。
【0009】
このように、多軸プレス機によりシートを時間差をおいて段階的にプレスすると、シートに大きな引張力が作用しないので、シートが伸びの少ないものであっても、破断を生じることなく、様々な形状の凸凹を効率的に形成でき、また、シートの正確な位置決めが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の第1実施形態として、図13に示した仕切の製造工程を、図1乃至図3に基づいて説明する。
【0011】
この製造に使用するプレス機は、複数のパンチ1乃至5を備えており、各パンチ1乃至5は、シリンダ6乃至10により個別に昇降する。パンチ1,3,5は各凹部21に対応し、パンチ2,4は各凸部22に対応するものであり、各パンチ1乃至5に対向してダイ11乃至15が設けられている。
【0012】
このようなプレス機により仕切を製造するには、まず、図1に示すように、一端上部のパンチ1を下降させ、これに隣接する下部のパンチ2を上昇させて、これらのパンチ1,2とダイ11,12の間に紙シートSを挟み、一側の凹部21と凸部22を形成する。
【0013】
続いて、図2に示すように、中間上部のパンチ3を下降させ、これに隣接する下部のパンチ4を上昇させて、これらのパンチ3,4とダイ13,14の間に紙シートSを挟み、中間の凹部21と凸部22を形成する。
【0014】
その後、図3に示すように、他端上部のパンチ5を下降させ、このパンチ5とダイ15の間に紙シートSを挟み、他側の凹部21を形成する。
【0015】
このように、成形体の製造に際し、多軸プレス機を使用して、紙シートSを段階的にプレスすると、中間の凹部21に大きな引張力が作用しないので、紙シートSが伸びの少ないものであっても、成形時に破断することがない。
【0016】
また、プレス時に紙シートSがずれないので、紙シートSの正確な位置に、それぞれの凹部21及び凸部22を形成することができる。
【0017】
次に、第2実施形態として、図4に示すように、カップ状の身23と蓋24が繋がった容器の製造方法について、図5及び図6に基づいて説明する。
【0018】
この製造に使用するプレス機は、2個のパンチ31,32を備えており、各パンチ31,32は、シリンダ33,34により個別に昇降し、各パンチ31,32に対向して、ダイ35の凹部36,37が設けられている。
【0019】
そして、この容器の製造に際しては、まず、図5に示すように、パンチ31を下降させ、パンチ31とダイ35の凹部36との間に紙シートSを挟み、身23を形成する。
【0020】
次に、図6に示すように、パンチ32を下降させ、パンチ32とダイ35の凹部37との間に紙シートSを挟み、蓋24を形成する。
【0021】
このように成形すると、身23と蓋24の繋部に大きな引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、容器を成形することができる。
【0022】
次に、第3実施形態として、図7に上下反転して示すように、カップ部25の底部分にリブ26を設けた容器の製造方法について、図8及び図9に基づいて説明する。
【0023】
この製造に使用するプレス機は、中央部のパンチ41とその外周を取り巻くパンチ42とを備えており、これらのパンチ41,42は、シリンダ43,44により個別に昇降し、各パンチ41,42に対向して、ダイ45の凸部46及び外周部47が設けられている。
【0024】
そして、この成形体の製造に際しては、まず、図8に示すように、中央部のパンチ41を下降させ、パンチ41とダイ45の凸部46との間に紙シートSを挟み、リブ26を形成する。
【0025】
次に、図9に示すように、外周のパンチ42を下降させ、パンチ42とダイ35の外周部47との間に紙シートSを挟み、カップ部25を形成する。
【0026】
このように成形すると、カップ部25の底部分に大きな引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、リブ26を形成することができる。
【0027】
また、パンチやダイに可動部を設けて段階的に成形する場合のように、金型の大きさによって凸凹の寸法が制約されることがない。
【0028】
次に、第4実施形態として、図10に示すように、紙シートSに2列の切込27を入れ、凹部28に中間部と両側部とでずらして凸部29a,29bを形成した仕切の製造方法について、図11及び図12に基づいて説明する。
【0029】
この製造に使用するプレス機は、両端の固定されたダイ61と、その間で昇降するダイ62とを備え、これらのダイ61,62に対向して接離するパンチ63が設けられている。ダイ62はシリンダ64で、パンチ63はシリンダ65でそれぞれ駆動される。
【0030】
また、ダイ61は両側部分が迫り出し、ダイ62は両側部分が切り欠かれ、パンチ63には、中間部に押圧体63aが、両側部に押圧体63bがずらして設けられており、仕切は上下反転した状態でプレス成形されるようになっている。
【0031】
そして、この仕切の製造に際しては、まず、図11に示すように、ダイ62を上昇させた状態で、パンチ63を中間位置まで下降させ、ダイ62とパンチ63の押圧体63a,63bとの間に紙シートSを挟み、ダイ62と2本の押圧体63aにより凸部29aに挟まれた凹部28を形成すると共に、ダイ62と1本の押圧体63bにより凸部29bの一側の凹部28を形成する。
【0032】
次に、図12に示すように、ダイ62と共にパンチ63を下端位置まで下降させ、ダイ61,62とパンチ63の押圧体63a,63bとの間に紙シートSを挟み、ダイ61と2本の押圧体63aにより両方の凸部29aの外側の凹部28を形成すると共に、ダイ61と1本の押圧体63bにより凸部29bの他側の凹部28を形成する。
【0033】
このように成形すると、紙シートSの中間部と両側部で位置がずれた凹部28に相互に引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、多様な形状の仕切を形成することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明では、多軸プレス機を使用して、シートを段階的にプレスすることとしたので、シートに大きな引張力が作用せず、伸びの少ないシートでも、破断を生じることなく、複数の凹部や凸部を備えた容器や仕切等の成形体を効率的に製造することができ、成形体の精度も優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る成形の一過程を示す概略図
【図2】同上の次の過程を示す概略図
【図3】同上の次の過程を示す概略図
【図4】この発明の第2実施形態に係る方法で製造した容器の斜視図
【図5】同上の製造の一過程を示す概略図
【図6】同上の次の過程を示す概略図
【図7】この発明の第3実施形態に係る方法で製造した容器の斜視図
【図8】同上の製造の一過程を示す概略図
【図9】同上の次の過程を示す概略図
【図10】この発明の第4実施形態に係る方法で製造した仕切の斜視図
【図11】同上の製造の一過程を示す概略図
【図12】同上の次の過程を示す概略図
【図13】成形による仕切を示す斜視図
【図14】従来の成形体製造の過程を示す概略図
【符号の説明】
1〜5,31,32,41,42,63 パンチ
6〜10,33,34,43,44,64,65 シリンダ
11〜15,35,45,61,62 ダイ
21 凹部
22 凸部
23 身
24 蓋
25 カップ部
26 リブ
27 切込
28 凹部
29a,29b 凸部
63a,63b 押圧体
S 紙シート
【発明の属する技術分野】
この発明は、段ボール等のシートをプレスして成形体を段階的に製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ギフト用の包装に際し、箱に商品を区画して収納するため、図13に示すように、段ボール等の紙シートSを折り曲げて、凹部21と凸部22とを形成した仕切を使用することがある。
【0003】
このような仕切を、図14に示すように、プレス加工で成形すると、紙シートSが折り曲げられた状態で保持されるので、箱への挿入作業等に際し、仕切の取り扱いが容易になる。
【0004】
このプレス加工には、金型としてパンチ50及びダイ51を備え、パンチ50がダイ51に対して一軸のシリンダ52により昇降するプレス機を使用し、このパンチ50の下降に伴い、全ての凹部21と凸部22を同時に形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、絞りの深い成形体の加工に際し、一軸のプレス機で全ての凹部と凸部を同時に成形しようとすると、シートの伸びが少ない場合には、シートが破断してしまうことがあった。
【0006】
そこで、この発明は、シートの破断を生じることなく、プレス加工により成形体を製造することを課題とする。
【0007】
なお、この発明でいうシートとは、段ボール等の紙シートの他、セロハン、セロハンと織布や不織布の積層体などを指し、延性に優れた金属板やプラスチックシートは除くものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明は、シートをプレスして成形するシート成形体の製造方法において、可動式の金型を複数備えた多軸プレス機を使用し、これらの金型を個別に駆動して凹凸を形成することとしたのである。
【0009】
このように、多軸プレス機によりシートを時間差をおいて段階的にプレスすると、シートに大きな引張力が作用しないので、シートが伸びの少ないものであっても、破断を生じることなく、様々な形状の凸凹を効率的に形成でき、また、シートの正確な位置決めが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の第1実施形態として、図13に示した仕切の製造工程を、図1乃至図3に基づいて説明する。
【0011】
この製造に使用するプレス機は、複数のパンチ1乃至5を備えており、各パンチ1乃至5は、シリンダ6乃至10により個別に昇降する。パンチ1,3,5は各凹部21に対応し、パンチ2,4は各凸部22に対応するものであり、各パンチ1乃至5に対向してダイ11乃至15が設けられている。
【0012】
このようなプレス機により仕切を製造するには、まず、図1に示すように、一端上部のパンチ1を下降させ、これに隣接する下部のパンチ2を上昇させて、これらのパンチ1,2とダイ11,12の間に紙シートSを挟み、一側の凹部21と凸部22を形成する。
【0013】
続いて、図2に示すように、中間上部のパンチ3を下降させ、これに隣接する下部のパンチ4を上昇させて、これらのパンチ3,4とダイ13,14の間に紙シートSを挟み、中間の凹部21と凸部22を形成する。
【0014】
その後、図3に示すように、他端上部のパンチ5を下降させ、このパンチ5とダイ15の間に紙シートSを挟み、他側の凹部21を形成する。
【0015】
このように、成形体の製造に際し、多軸プレス機を使用して、紙シートSを段階的にプレスすると、中間の凹部21に大きな引張力が作用しないので、紙シートSが伸びの少ないものであっても、成形時に破断することがない。
【0016】
また、プレス時に紙シートSがずれないので、紙シートSの正確な位置に、それぞれの凹部21及び凸部22を形成することができる。
【0017】
次に、第2実施形態として、図4に示すように、カップ状の身23と蓋24が繋がった容器の製造方法について、図5及び図6に基づいて説明する。
【0018】
この製造に使用するプレス機は、2個のパンチ31,32を備えており、各パンチ31,32は、シリンダ33,34により個別に昇降し、各パンチ31,32に対向して、ダイ35の凹部36,37が設けられている。
【0019】
そして、この容器の製造に際しては、まず、図5に示すように、パンチ31を下降させ、パンチ31とダイ35の凹部36との間に紙シートSを挟み、身23を形成する。
【0020】
次に、図6に示すように、パンチ32を下降させ、パンチ32とダイ35の凹部37との間に紙シートSを挟み、蓋24を形成する。
【0021】
このように成形すると、身23と蓋24の繋部に大きな引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、容器を成形することができる。
【0022】
次に、第3実施形態として、図7に上下反転して示すように、カップ部25の底部分にリブ26を設けた容器の製造方法について、図8及び図9に基づいて説明する。
【0023】
この製造に使用するプレス機は、中央部のパンチ41とその外周を取り巻くパンチ42とを備えており、これらのパンチ41,42は、シリンダ43,44により個別に昇降し、各パンチ41,42に対向して、ダイ45の凸部46及び外周部47が設けられている。
【0024】
そして、この成形体の製造に際しては、まず、図8に示すように、中央部のパンチ41を下降させ、パンチ41とダイ45の凸部46との間に紙シートSを挟み、リブ26を形成する。
【0025】
次に、図9に示すように、外周のパンチ42を下降させ、パンチ42とダイ35の外周部47との間に紙シートSを挟み、カップ部25を形成する。
【0026】
このように成形すると、カップ部25の底部分に大きな引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、リブ26を形成することができる。
【0027】
また、パンチやダイに可動部を設けて段階的に成形する場合のように、金型の大きさによって凸凹の寸法が制約されることがない。
【0028】
次に、第4実施形態として、図10に示すように、紙シートSに2列の切込27を入れ、凹部28に中間部と両側部とでずらして凸部29a,29bを形成した仕切の製造方法について、図11及び図12に基づいて説明する。
【0029】
この製造に使用するプレス機は、両端の固定されたダイ61と、その間で昇降するダイ62とを備え、これらのダイ61,62に対向して接離するパンチ63が設けられている。ダイ62はシリンダ64で、パンチ63はシリンダ65でそれぞれ駆動される。
【0030】
また、ダイ61は両側部分が迫り出し、ダイ62は両側部分が切り欠かれ、パンチ63には、中間部に押圧体63aが、両側部に押圧体63bがずらして設けられており、仕切は上下反転した状態でプレス成形されるようになっている。
【0031】
そして、この仕切の製造に際しては、まず、図11に示すように、ダイ62を上昇させた状態で、パンチ63を中間位置まで下降させ、ダイ62とパンチ63の押圧体63a,63bとの間に紙シートSを挟み、ダイ62と2本の押圧体63aにより凸部29aに挟まれた凹部28を形成すると共に、ダイ62と1本の押圧体63bにより凸部29bの一側の凹部28を形成する。
【0032】
次に、図12に示すように、ダイ62と共にパンチ63を下端位置まで下降させ、ダイ61,62とパンチ63の押圧体63a,63bとの間に紙シートSを挟み、ダイ61と2本の押圧体63aにより両方の凸部29aの外側の凹部28を形成すると共に、ダイ61と1本の押圧体63bにより凸部29bの他側の凹部28を形成する。
【0033】
このように成形すると、紙シートSの中間部と両側部で位置がずれた凹部28に相互に引張力が作用しないので、紙シートSの破断を生じることなく、多様な形状の仕切を形成することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明では、多軸プレス機を使用して、シートを段階的にプレスすることとしたので、シートに大きな引張力が作用せず、伸びの少ないシートでも、破断を生じることなく、複数の凹部や凸部を備えた容器や仕切等の成形体を効率的に製造することができ、成形体の精度も優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る成形の一過程を示す概略図
【図2】同上の次の過程を示す概略図
【図3】同上の次の過程を示す概略図
【図4】この発明の第2実施形態に係る方法で製造した容器の斜視図
【図5】同上の製造の一過程を示す概略図
【図6】同上の次の過程を示す概略図
【図7】この発明の第3実施形態に係る方法で製造した容器の斜視図
【図8】同上の製造の一過程を示す概略図
【図9】同上の次の過程を示す概略図
【図10】この発明の第4実施形態に係る方法で製造した仕切の斜視図
【図11】同上の製造の一過程を示す概略図
【図12】同上の次の過程を示す概略図
【図13】成形による仕切を示す斜視図
【図14】従来の成形体製造の過程を示す概略図
【符号の説明】
1〜5,31,32,41,42,63 パンチ
6〜10,33,34,43,44,64,65 シリンダ
11〜15,35,45,61,62 ダイ
21 凹部
22 凸部
23 身
24 蓋
25 カップ部
26 リブ
27 切込
28 凹部
29a,29b 凸部
63a,63b 押圧体
S 紙シート
Claims (1)
- シートをプレスして成形するシート成形体の製造方法において、可動式の金型を複数備えた多軸プレス機を使用し、これらの金型を個別に駆動して凹凸を形成することを特徴とするシート成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003029870A JP2004001388A (ja) | 2002-04-23 | 2003-02-06 | 多軸プレス機によるシート成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002120303 | 2002-04-23 | ||
JP2003029870A JP2004001388A (ja) | 2002-04-23 | 2003-02-06 | 多軸プレス機によるシート成形体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004001388A true JP2004001388A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30447309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003029870A Pending JP2004001388A (ja) | 2002-04-23 | 2003-02-06 | 多軸プレス機によるシート成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004001388A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254322A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Shizuoka Shibuya Seiki Co Ltd | 中仕切り挿入機 |
KR102190728B1 (ko) * | 2019-07-08 | 2020-12-14 | (주)흥아기연 | 카톤박스 포장시스템 및 카톤박스 포장방법 |
-
2003
- 2003-02-06 JP JP2003029870A patent/JP2004001388A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254322A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Shizuoka Shibuya Seiki Co Ltd | 中仕切り挿入機 |
KR102190728B1 (ko) * | 2019-07-08 | 2020-12-14 | (주)흥아기연 | 카톤박스 포장시스템 및 카톤박스 포장방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051209 |
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