JP2003536161A - イメージ相関における最小歪み計算のための適応型アーリー・イグジット技術 - Google Patents

イメージ相関における最小歪み計算のための適応型アーリー・イグジット技術

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JP2003536161A
JP2003536161A JP2002503042A JP2002503042A JP2003536161A JP 2003536161 A JP2003536161 A JP 2003536161A JP 2002503042 A JP2002503042 A JP 2002503042A JP 2002503042 A JP2002503042 A JP 2002503042A JP 2003536161 A JP2003536161 A JP 2003536161A
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Abstract

(57)【要約】 絶対差分装置の複数の集合が、ビデオ・ストリーム中の特定のイメージの特定の部分間における歪みを計算するために用いられる。そのビデオ・ストリームは、ビデオ・カメラ、あるいは他の装置から送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】
イメージ圧縮技術は、ビデオ応用において送信されるべきデータの総量を減
少させることができる。これは、しばしば同一に留まっているイメージを決定す
ることによって成される。「動作推定(motion estimate)」技術は、さまざまな
ビデオ符号化法で用いられる。
【0002】 動作推定は、あるフレームNに属するソース・ブロックとサーチ領域との間の
最適な一致を見つけようとする試みである。サーチ領域は、同じフレームNにあ
っても、あるいは一時的に移動したフレームN−k中のサーチ領域にあってもよ
い。
【0003】 本技術は、演算集約的である。
【0004】
【詳細な説明】
動作推定は、絶対差分の集合(sum of absolute difference)または「SAD」
を計算することによってしばしば実行される。動作推定は、多くの異なった応用
に用いられ、ビデオ、ビデオ・カメラ、ビデオ・アクセラレータ、およびこのよ
うな他の装置を用いるセルラ電話を含むが、これらに限定されるものではない。
これらの装置は、出力としてビデオ信号を生成する。SADは、ソース・ブロッ
クとサーチ領域のサーチ・ブロックとの間における最低の歪みを認識するために
しばしば用いられる計算である。したがって、これらのブロック間の最適な一致
となる。これを表現する1つの方法は、次式である。
【0005】
【数1】
【0006】 概念的にこれが意味するものは、第1フレームまたはソース・ブロック(N)
がM×Nソース・ブロック100の要素部分に分割されることである。これらは
、第2フレーム(N−K)102と比較される。そのフレームは、k≠0の場合
に、一時的に移動され得る。各N−Kフレーム102は、M+2m1×N+2n1 の領域である。ソース・ブロック100は、図1における領域の中心に示されて
いる。一致するイメージ部分は、歪測定器を用いて各イメージ・フレームの各部
分を他のイメージ・フレームと相関をとることによって検出できる。圧縮法は、
この検出を使用して、そのデータを圧縮し、それによりそのイメージについての
より少ない情報を送り出す。
【0007】 この装置は、また汎用目的のDSPの一部であってもよい。このような装置は
、ビデオ・カムコーダ、会議電話、PCビデオ・カードおよびHDTVにおける
使用を意図している。加えて、汎用目的のDSPは、またデジタル信号処理、例
えば携帯電話で用いられる音声処理、音声認識および他の応用で使用する他の技
術と関連して使用することを意図している。
【0008】 全歪検出処理の速度を増加させることはできる。1つの方法は、各SAD装置
が1サイクルでより多くの動作を実行することのできるハードウェアを用いるこ
とである。しかしながら、これはより高価なハードウェアを必要とする。
【0009】 他の方法は、別のSAD装置を追加することにより有効なピクセルのスループ
ットを増加させることである。しかしながら、より多くのSADを必要とするの
で、これもまた費用を増加させる。
【0010】 より早いサーチ・アルゴリズムは、既存のハードウェアの使用をより効果的に
する。
【0011】 ブロックSADはソース・グループを「サーチ・グループ」と比較する。ソー
ス・グループおよびサーチ・グループはイメージ全体に亘って移動し、その結果
SADの動作はその2つのグループ間のオーバーラップを計算する。ソース・グ
ループ中の各ブロックは、各サーチ領域における複数のブロックと比較される。
【0012】 典型的なSADユニットは、2つの16×16エレメント上で動作し、これら
の要素を交互にオーバレイする。このオーバレイ処理は、16×16=256の
特異点を計算する。その後、これらは全歪みを表すために累積される。
【0013】 SADは、ある基礎的な動作を要求する。ソースXijとサーチYijとの間の相
違が形成されなければならない。絶対値|Xij−Yij|が形成される。最後に、
次の値が累積される、
【0014】
【数2】
【0015】 基本的な累積構造が図2に示される。演算論理ユニット200は、それに結合
したデータ・バス198,199からXijおよびYijを受け取り、Xij−Yij
計算する。出力201は、インバータ202によって反転される。反転された出
力およびそのオリジナル値の双方はマルチプレクサ204へ送られ、サイン・ビ
ット205に基づく値の1つを選択する。第2演算論理ユニット206はこれら
を結合し、絶対値を形成する。最終的な値は、累積レジスタ208に格納される
。図2に示されるように、これは減算、絶対値、累積を効果的に構成する。
【0016】 図2は、単一のSAD計算ユニットを示す。上記したように、複数の計算ユニ
ットがスループットを向上させるために用いられる。もし計算ユニットの数が増
加するなら、理論的にはそれはサイクル毎の画素スループットを増加させる。
【0017】 しかしながら、本発明者は、画素スループットの増加は本質的にユニット数に
線形して関連するものではないことに着目した。実際、各フレームはその近傍の
フレームとどこか相関があるものである。加えて、各イメージの異なった部分は
、しばしばそのイメージの他の部分と相関を有するものである。圧縮の効率性は
、そのイメージの特性に基礎付けられる場合がある。本応用は、圧縮の効率性に
依存して、異なったモードにある複数のSAD装置を用いることができる。
【0018】 本応用は、図3A,3Bに示される構成を利用する。同じ接続が図3A,3B
の双方に用いられるが、計算は異なった方法で区分けされる。
【0019】 図3Aは、全SADとして形成される各SAD装置300,302を示す。各
SADは、異なったブロックを受け取り、NブロックのSAD計算を提供する。
従って、ユニット301は、事実上16×16リファレンスと16×16ソース
との間の関係を、画素毎に計算する。ユニット2 302は、16×16ソース
と16×16サーチとの差分である結果を画素毎に計算する。別の変形が図3B
に示される。この変形である構成では、各単一のSAD300,302は、単一
のブロックSADの計算の一部を実行する。N計算ユニットの各々は、出力の1
/Nを提供する。この「部分SAD」動作は、8ビットの減算絶対値累積ユニッ
トの各々がそのユニットへ割り当てられた全SAD計算の1/Nを計算する。
【0020】 全部または一部を決定する全システムは、ここに述べられるように前回の結果
に基づいて用いなければならない。これにより、実行される計算数を減少させる
ことができる。
【0021】 全体または一部のいずれが用いられるかを決定する1つの方法は、一時的に近
接したイメージが相関のある属性を有していることを仮定することである。第1
サイクルは全SADモードを用いて計算することができ、第2サイクルは部分S
ADモードを用いて計算することができる。より速く動作するサイクルは勝者と
して扱われ、そのSADモードをセットする。この計算はXサイクル毎に繰り返
され、ここにXは局所的な一時的相関がもはや仮定されなくなった後のサイクル
数である。こらは、論理ユニット内で行われ、ここに示された図7のフローチャ
ートを実行する。
【0022】 スループットは、また、ここに示された「アーリー・イグジット(early exit)
」技術によって向上させることができる。
【0023】 16×16エレメントに対する完全なSAD計算は、|p1r−p1s|+|p2 r−p2s|+・・・|p256r−p256s|・・・(1)として記述され得る。
もしこれらの計算の全てが実際に実行されるならば、計算は256/Nサイクル
必要とし、ここにNはSADユニット数である。できるだけ早くその計算を停止
することが望ましい。その計算の中間結果が検証される。これらの中間結果は、
最小の歪みを見つけるために十分な情報が決定されたかどうかを決めるために用
いられる。しかしながら、試験する動作はサイクルを消費する。
【0024】 本応用は、このサイクルの消費と最小歪みの決定との間のバランスを表す。図
4は、4つのSAD装置を用いる16×16計算に対するトレードオフを描く。
図4中のライン400は、アーリー・イグジットがない場合のサイクル・カウン
トを示す。そのラインは、水平的に、アーリー・イグジットのないサイクル・カ
ウントがいつも256/4=64であることを示している。アーリー・イグジッ
ト戦略に対するサイクル・カウントは、傾斜ライン402,404,406,4
08で示される。ライン404は16画素毎に1つのテストを示し、ライン40
6は32画素(1/8)毎に1つのテストを示し、そしてライン408は64画
素(1/16)毎に1つのテストを示す。ライン402−408がライン400
より上にある場合、アーリー・イグジットでの試みは全体の歪み計算時間を実際
には増加させることに注意されたい。ライン402はサイクル消費を示し、ゼロ
のオーバーヘッドがイグジット・テストのために得られる。すなわち、テストが
行われると、そのイグジットはいつもうまくいく。ライン402は望ましい目標
である。適応型アーリー・イグジット法はこのようにするために開示される。
【0025】 ブロックIは、従来から知られたあらゆる通常の戦略を用いてまず処理され、
最小の歪みを見つける。これは実際のイメージの一部であるテスト・パターンを
用いてなされ、その歪みを求めることができる。最小歪みは、基準線(ベースラ
イン)として用いられ、ブロックI+nは、nは小さいが、同じ最小歪みを有す
ることが仮定される。
【0026】 Kexit(N)は、アーリー・イグジットが達成される前に、サーチ領域の
ために前もって処理された画素の数を表す。
【0027】 Aexit(N)は、サーチ領域のための最新のアーリー・イグジット時刻で
の、部分累積サイン・ビットの状態を示す。
【0028】 これらのブロックI+nに対し、SAD計算は、歪みがそのスレシホールドを
超える時、終了する。これは、サーチ領域について知られている以前の情報を用
いる一時的なシステムを形成する。
【0029】 通常のシステムは、しばしば共通の特性を維持するある確率であるサーチ領域
内のイメージ特性に基づく。フレーム間の時間は、1/15秒と1/30秒との
間にあり、これらの時間間隔中にある測定可能なシステム特性に関連するあるノ
イズ・フロア以上で、最小の変更が発生するのにしばしば十分早い。また、時間
を超えて、類似した一時的特性を維持するイメージ領域が存在する。
【0030】 本願にしたがって、各SADのための累積ユニットに値(−least/n)がロー
ドされ、ここに「least」は、その領域に対するブロック移動サーチで測定され
る最小歪みを表す。多くのSADは各サーチ領域のために計算される。その領域
のための第1SAD計算は、「Least」の名称が割り付けられる。将来のSAD
はこれと比較され、新しい「Least」値が確立されたかどうかをみる。累積器が
符号を変更する場合、最小歪みに到達する。さらに、これは、追加の計算なしに
、その現在のSAD構造のみを用いて示され、その結果テストのためのサイクル
を追加する。
【0031】 イメージ特性のテストは、アーリー・イグジットを確立する前にいくつの累積
器がスイッチする必要があるのかを決定するために用いられる。例えば、ソース
およびターゲット領域が全く同じ性質であるなら、そのとき全ての累積器は多か
れ少なかれ同時に符号を変えなければならない。これが発生すると、実行中のS
AD計算のうち前回の最小測定値を越えるいずれか1つの計算が、アーリー・イ
グジットが適切であることを示すために用いられる。
【0032】 しかしながら、これは全イメージの均質性を仮定する。このような仮定は、い
つも保っているものではない。多くの状況では、異なったSADユニットの複数
の累積器は、同じ速度で増加するのではない。さらに、累積器間の異なった増加
速度は、それら自身の相違性、すなわちソースおよびターゲット・ブロック間の
空間周波数特性に直接関連付けられるかもしれないし、またデータをサンプルす
る方法に関連付けられるかもしれない。これは、SADユニットに何が発生する
のかに基づき、アーリー・イグジットをどのように決定するのかを判断するより
複雑な方法を要求する。
【0033】 1つの動作は分割SAD状態と関連する可能性に基づき、ここに全てのSAD
ユニットは必ずしも同じ状態にはない。累積器間の増加率の相違は、ソースおよ
びターゲット・ブロック間における空間周波数特性の相違に関連付けられる。こ
れらの空間周波数特性は、また一時的に同種のフレーム間で相関が取られるので
、あるフレームからの情報は、また次のフレームの解析に応用される。
【0034】 これは、変数に関連してここに説明されるが、ここにA1,A2,A3,...
nは分割SAD計算と関連する事象(イベント)として定義される。
【0035】 イベントは次のように定義される。
【0036】 イベントAi=SADi≧0 ここにi≠jに対しSAD<0。
【0037】 これは、概念的にはイベントAiは、SADユニットがポジティブで残りの全
てのSADユニットがネガティブである場合に起こるとして定義されることを意
味する。これは、例えば、累積器が異なった速度で増加している場合に、起こる
であろう。これは、また結合イベントとしても特に定義され得る。すなわち: イベントBi,j=Ai∪Aj=SADi≧0 SADj≧0に対し。
【0038】 ここに、k≠i,jに対しSADk<0。
【0039】 これは、Aiが存在しかつAjが真であるが、他の全てのAkは偽である場合に
、イベントBi,jは「真」であると定義されることを意味する。イベントに関す
る動作を定義する概念は、i,j,kの可能な全ての組み合わせを含むものとし
て拡張することができる。4個のSAD装置に対して、合計16個の組み合わせ
を生み出す。より大きな数のSAD装置に対しては、別の組み合わせする数を導
き、i,j,k,mあるいは他のより多くの変数を用いることも可能である。
【0040】 このシナリオを言葉で表すと、各イベント「B]は、0より大きい特定の累積
器の合計として定義される。これらの組み合わせのそれぞれは、可能性として定
義される。4個のSADユニットに対して、合計して16個の可能な状態の累積
器がある。これらは、それらがどのように処理されるのかに従って、グループ化
されることができる。
【0041】 第1のありふれた可能性は、
【0042】
【数3】
【0043】 これは、累積器の合計が0より多く、いずれの累積器も0を越えていないとす
ると、その可能性が0であることを意味する。
【0044】 その反対は、また真である。すなわち、 P(B|A1∩A2∩A3∩A4)=1。
【0045】 これは、いずれの累積器も設定されていないとして、全ての累積器の合計の可
能性が1であることを意味する。
【0046】 これらのありふれた特性を除外すると、14のありふれない組み合わせがある
。第1のグループは4つの場合を含み、ここでは累積器の1つは設定され、かつ
残りの3つは設定されていない場合をいう。すなわち、
【0047】
【数4】
【0048】 別のグループは、2つの累積器が設定され、かつ他の2つの累積器が設定され
ていない状態を示す。これらの組み合わせは次のように書かれる。すなわち、
【0049】
【数5】
【0050】 最後に、次のグループは、3つの累積器が設定され、1つの累積器が設定され
ていない場合である。
【0051】
【数6】
【0052】 本実施例は、これらのグループの各々が、実際にはこれらの状態の各々が、イ
メージにおいて異なった状態を示すことを認める。各グループまたは各状態は、
異なる処理が施され得る。
【0053】 このシステムは、上述のように、また図5のフローチャートに関連して動作す
る。最終目標は、計算を終了し、その結果、より早く出口(イグジット)に出る
ことである。まず図5に示されるように、550で、2つのイメージ、すなわち
ソース・イメージとサーチ・イメージの特性の一致性を判断する。一致特性はい
かなるアーリー・イグジットなしに計算される。最小歪みは555で求められ、
その状態は、最小歪みが存在したときに、560で求められる。
【0054】 560の状態は、最小歪みの時間に存在したグループ形式、または14個の可
能性中の特定状態を含めることができる。
【0055】 570で、後続のイメージ部分がテストされる。この後続部分は、そのテスト
部分と相関されるいかなる部分であってもよい。一時的に相関されたイメージは
相関されるべきと仮定されるので、これはあらゆる一時的に相関された部分へ拡
張することができる。
【0056】 イメージのソースおよびサーチがテストされ、最小歪みの時間に起こった特定
のグループの判断が575で行われる。その後、580で、アーリー・イグジッ
トが達成される。
【0057】 アーリー・イグジットは、一度判断されると、多くの異なった方法で実行され
る。
【0058】 図6Aは、アーリー・イグジットまたは「EE]フラグを用いるアーリー・イ
グジットを実行するシステムを示す。N個のSADユニットが示されるが、この
実施例ではNは4である。各SADユニットは、上記議論した構造、および特定
のALU、インバータ、および累積器を含む。
【0059】 各累積器の出力は、組み合わせ論理ユニット600に結合され、それはその出
力を配列する。これは、上記したグループ判断を実行するために用いられる。組
み合わせ論理ユニットは個別論理ゲートを用いて実行され、例として、ハードウ
ェアの定義語で定義される。そのゲートは選択されたグループに基づくオプショ
ンでプログラムされる。異なったイメージおよび部分は異なったオプションに従
って処理されてもよい。
【0060】 各オプションに対し、状態の組み合わせ、例として、既に議論したグループが
コード化される。その組み合わせ論理は、全てのSADユニットの累積器をモニ
ターする。各状態はマルチプレクサへ出力される。
【0061】 これらの累積器が選択されたコード化内に入る状態に達すると、アーリー・イ
グジット・フラグが生成される。アーリー・イグジット・フラグは、ハードウェ
アが適切な「適合」を判断したことを意味する。これにより、動作は終了する。
【0062】 図6Bは、代替システムを示し、累積器の状態がハードウェア状態レジスタ6
00によって検出される。この状態レジスタは、累積器の状態によって特定の状
態へ設定される。状態レジスタはアーリー・イグジットを示す特定の状態を格納
する。その特定の状態が示されると、アーリー・イグジットが確立する。
【0063】 適合アーリー・イグジットが用いられる方法は、図7に関連して全体が示され
る。700で、ビデオ・フレームが開始する。705は、フレームMおよびフレ
ームM+1の双方をバッファすることを示す。710は、ブロック・ヒストリ・
モデルが更新を必要とするかどうかの判断を示す。これは、前回のフレーム更新
まで、例えば時間をモニターすることにより判断され得る。例えば、新しい更新
が必要となる前に、時間としてx秒が確立される。
【0064】 このモデルが更新を必要とするなら、その時そのプロセスは0xFF01を有
する累積器をロードするまで続き、715で局所変数N=1を設定する。720
で、システムはSADサーチ領域Nを獲得し、イグジット・テストが実行される
725で周期的なイグジット・テストTexit=1/16...を用いる。もし首尾
よくいくなら、イグジット前に画素である局所変数Kexit(N)およびイグ
ジット前に累積器1ないし4のサマリーであるAexit(N)が戻される。局
所変数nは、またステップ730で増加される。これは、局所パラメータを確立
し、かつ、そのプロセスを継続する。
【0065】 次のサイクルで、ブロック・ヒストリの更新は、ステップ710で再実行され
る必要はなく、その結果、制御はステップ735へ移る。このステップで、前に
格納されたKexitおよびAexitが読まれる。これは、ステップ740で
新しいカウントとして用いられ、ターゲット・ブロック・フラグを設定する。
【0066】 ステップ745で、ブロックNに対するサーチが確立され、イグジットおよび
Kexitがステップ750で更新される。Nは増加される。ステップ755で
、Nが397に等しいかどうかの判断がなされる。396かつ352x288イ
メージ中に16x16ブロックであるので、バッファ中のフレームの数として3
97が取られる。しかしながら、これは可能な限り異なったサイズに対し調整さ
れる。
【0067】 再び、大きいイメージ部の一時変数は不変更のまま残されそうである。したが
って、部分的な累積器が特定のサイン・ビットを有する場合、それらの状態は著
しい利点をもたらす。さらに、フレーム間の時間は、通常1/15ないし1/3
0秒のオーダーである。最後に、イメージ内の領域はそれらの局所的な特性を維
持し、それ故空間周波数が相関される。
【0068】 新規な実施例のみが議論されたが、他への変更も可能である。
【図面の簡単な説明】
いろいろな側面が添付の図面とともに詳細に示される。
【図1】 互いに対し比較されるソース・ブロックおよびサーチ・ブロックを示す。
【図2】 歪みを計算するための基本累積ユニットを示す。
【図3A】 複数のSADユニット中における計算の異なった分割を示す。
【図3B】 複数のSADユニット中における計算の異なった分割を示す。
【図4】 アーリー・イグジット戦略計算と実際の総計算との間のトレードオフを示す。
【図5】 アーリー・イグジット戦略のフローチャートを示す。
【図6A】 アーリー・イグジット・フラグを用いるアーリー・イグジットを示す。
【図6B】 ハードウェアの状態レジスタを用いるアーリー・イグジットを示す。
【図7】 適応型アーリー・イグジット戦略の動作フローチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 アルドリッチ,ブラッドレイ・シー アメリカ合衆国 テキサス州 78735 オ ースチン サウスウエスト・パークウェイ 5604 ナンバー314 (72)発明者 フリードマン,ホセ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02446 ブルックリン センター・ストリ ート70 アパートメント・5イー Fターム(参考) 5B057 CA12 CA16 CG02 CH02 DC32 5C059 MA05 SS14 TA00 TC03 TD03 TD05 TD06 TD11 5L096 FA34 GA08 GA19 HA02 LA01 LA14

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のイメージ操作装置であって、各装置は2つのイメージ
    部分間における類似性を判断するために動作する、複数のイメージ操作装置と、 モード切り換え要素であって、第1モードで全計算を判断するために前記イメ
    ージ操作装置の各々を構成し、第2モードで全計算の一部のみを判断するために
    前記イメージ操作装置の各々を構成する、モード切り換え要素と、 から構成されることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記イメージ操作装置は、絶対差分(「SAD」)装置の集
    合であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1モードは、全SADモードであり、本モードにおい
    て各SADは異なったブロックおよびソース部を受信し、全ブロックと全ソース
    との間における差分を計算することを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記SADは、16×16リファレンスと16×16ソース
    との間の差分を画素毎に計算することを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第2モードは、各単一のSADが単一のブロックSAD
    計算の一部分を実行するモードであることを特徴とする請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 N個のSADがあり、N個の計算ユニットの各々は全出力の
    1/Nを提供することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1モードまたは前記第2モードを判断し選択するテス
    ト要素をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1モードでは、ユニットは前記16×16リファレン
    ス全体と16×16ソースとの間の関係を計算し、前記第2モードでは、ユニッ
    トは全計算の一部を計算する、ことを特徴とする請求項4記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記モードのどれが所望の結果を生み出すかを検出し、前記
    モードへの計算を形成する、論理ユニットをさらに含むことを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  10. 【請求項10】 絶対差分装置の複数の集合であって、各々は2つのイメー
    ジ部分間の全歪みを計算するために動作する、絶対差分装置の複数の集合と、 前記2つのイメージ部分の特性に基づき、絶対差分装置の前記集合間の計算を
    分割する計算分割要素と、 から構成されることを特徴とする歪み計算装置。
  11. 【請求項11】 前記計算分割要素は異なった構成間で切り替わる切り換え
    要素であり、その構成において絶対差分装置の異なる集合が全出力計算の異なる
    総量を計算することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 N個の絶対差分装置の前記集合があり、第1モードでは、
    絶対差分装置の前記集合の各々は、全計算の1/Nを計算することを特徴とする
    請求項10記載の装置。
  13. 【請求項13】 適切な動作モードを判断する論理ユニットをさらに含むこ
    とを特徴とする請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記特性を判断し、かつ前記特性に基づいて前記計算分割
    要素を制御する論理要素をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記計算は分割され、その結果、計算の全ては絶対差分装
    置の単一の集合によって成されることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記計算は分割され、その結果、計算の一部のみ絶対差分
    装置の単一の集合によって成されることを特徴とする請求項14記載の装置。
  17. 【請求項17】 複数のイメージ歪み計算装置においてイメージ歪みを同時
    に計算する段階と、 前記イメージ歪み計算装置を構成する段階であって、第1モードで各装置は全
    計算を計算し、かつ第2モードで各装置は計算の一部のみを計算する、段階と、 から構成されることを特徴とするイメージを処理する方法。
  18. 【請求項18】 前記第1装置において、ソース・ブロックとサーチ・ブロ
    ックとの間の歪みを表す全計算を計算する段階をさらに含むことを特徴とする請
    求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 第1または第2モードのいずれがより効率的に動作するか
    を判断するテストを行い、かつ前記テストに依存して、前記複数の装置を前記第
    1または第2モードに構成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項17記
    載の方法。
  20. 【請求項20】 複数の別個の装置における2つのイメージ部分間の差分を
    計算する段階と、 前記装置を構成する段階であって、第1モードにおいて各装置は全計算を計算
    し、第2モードにおいて各装置は計算の一部のみを計算する、段階と、 から構成されることを特徴とするイメージを処理する方法。
  21. 【請求項21】 前記装置は、絶対差分装置の集合であることを特徴とする
    請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 出力ビデオ信号を生成するビデオ装置と、 絶対差分(「SAD」)装置の複数であるn個の集合であって、各装置は、減
    算装置、絶対装置、および累積器を有し、前記ビデオ信号を受信するために結合
    される、絶対差分装置の複数であるn個の集合と、 モード変更装置であって、各SAD装置が前記ビデオ信号の2つのイメージ部
    分間の差分を計算する第1モードと、各SAD装置が前記ビデオ信号の全ての内
    の1/Nを計算する第2モードと、の間における動作モードを変更する、モード
    変更装置と、 から構成されることを特徴とする計算装置。
  23. 【請求項23】 前記ビデオ装置は、ビデオ・カメラであることを特徴とす
    る請求項21記載の計算装置。
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