JP3146232B2 - パターン・マッチング法 - Google Patents

パターン・マッチング法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読取り対象画像がテン
プレート画像と一致するマッチング領域を求めるパター
ン・マッチング法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理における高速化の手法の1つと
して、並列処理法が知られている。この並列処理法は、
図12に示すような処理画像を複数(図示例では、4
つ)の処理領域に分割し、各処理領域毎に別々のプロセ
ッサで処理することによって高速化を図る方法であっ
て、プロセッサ数(処理領域数)をnとすると、処理時
間は1/n倍に短縮される。
【0003】一方、パターン・マッチング法において
は、処理の高速化を図る手法としてSSDA法と呼ばれ
る方法が知られている。この方法は、図13に示すよう
に、対象画像のテンプレート画像に対するミス・マッチ
度の計算過程でミス・マッチ度が予め設定された閾値を
超えた場合には、その場所は最早マッチングポイントで
はないものと判断し、そこで処理を打切ることによって
高速化を図る方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パターン・
マッチング法において高速化を実現するために前記並列
処理法とSSDA法を組み合わせて用いることが考えら
れる。
【0005】しかしながら、図13から明らかなよう
に、処理領域によって処理時間が異なるため、例えば図
12に示すように処理画像を4分割した場合には、並列
処理による各プロセッサ#1,#2,#3,#4の処理
時間が図14に示すように異なり、全体の処理時間は最
も遅いプロセッサ#2の処理時間となってしまう。この
ため、他のプロセッサ#1,#3,#4はロスタイムを
持つこととなり、並列処理法のメリットを十分活かすこ
とができない。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、処理時間を短縮して高速化を
実現することができるパターン・マッチング法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、読取り対象画像がテンプレート画像と一致する
マッチング領域を求めるパターン・マッチング法におい
て、処理画像を複数の処理領域に分割し、各処理領域毎
に別々のプロセッサで画像処理する並列処理法と、各処
理領域での画像処理において対象画像のテンプレート画
像に対するミス・マッチ度が所定の閾値を超えると処理
を打切るSSDA法を併用するとともに、前記並列処理
法における各プロセッサの処理領域に位置的な片寄りが
ないように処理画像を分割するようにしたことを特徴と
する。そして、本方法において、読取り対象画像とテン
プレート画像にアダマール変換を施し、両画像のアダマ
ール係数を用いて両画像のミス・マッチ度を求める方法
を採用し、前記並列処理法において各処理領域の1ブロ
ック目のみの処理によってそのブロックのミス・マッチ
度を求め、このミス・マッチ度が所定の閾値以下となる
候補点を求め、求められた候補点を各プロセッサに対し
て振り分けることも特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】本発明によれば、パターン・マッチング法に並
列処理法とSSDA法が併用され、各プロセッサでの処
理においては、各プロセッサが処理すべき領域が処理画
像全体に対して位置的に片寄らないよう振り分けられる
ため、各プロセッサでのSSDA法による処理時間にバ
ラツキが生じず、ロスタイムがなくなって効率的な並列
処理がなされ、この結果、処理時間が短縮されて高速化
が実現される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の第1実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0011】図1は第1実施例に係るパターン・マッチ
ング装置の構成を示すブロック図である。該パターン・
マッチング装置は、読取られた対象画像を保管するイメ
ージメモリ11と、処理画像上にアドレスを発生させる
アドレス発生部12と、複数に分割された処理領域の各
々を独立に画像処理する複数のプロセッサ#1,#2,
#3,#4と、各プロセッサ#1〜#4による画像処理
によって得られたミス・マッチ度とアドレスのデータを
保管するデータメモリ13と、ミス・マッチ度の最小値
を検出する最小値検出部14と、これらイメージメモリ
11、アドレス発生部12、プロセッサ#1〜#4、デ
ータメモリ13及び最小値検出部14の動作を制御する
制御部15を含んで構成されている。
【0012】以下に上記パターン・マッチング装置を用
いて実施される本発明に係るパターン・マッチング法を
図2乃至図4に基づいて説明する。尚、図2は前記制御
部15による処理手順を示すフローチャート、図3は各
プロセッサ#1〜#4での処理手順を示すフローチャー
ト、図4(a),(b),(c),(d)は処理画像の
分割の態様を示す図である。
【0013】本実施例に係るパターン・マッチング法に
おいては、処理画像が図4(a)に示すように乱数1,
2,3,4によって分割され、図中、乱数1,2,3,
4で示される領域は各々プロセッサ#1,#2,#3,
#4によって処理される。
【0014】即ち、先ず処理画像について乱数1〜4に
よるアドレスが発生したか否かがチェックされ(図2の
ステップ1)、アドレスが処理画像全体について発生し
ていなければ、プロセッサ#1〜#4のうちで処理をし
ていないものがあるか否かがチェックされ(図2のステ
ップ2)、処理をしていないプロセッサがあれば、乱数
1〜4によるアドレスを発生させ(図2のステップ
3)、発生したアドレスにダブリがないことを確認した
後(図2のステップ4)、処理していないプロセッサに
ついて対応する領域について処理を開始させる(図2の
ステップ5)。
【0015】そして、処理画像全体についてアドレスが
発生し、且つ全てのプロセッサ#1〜#4が処理を開始
すると、全てのプロセッサ#1〜#4での処理が終了し
たか否かがチェックされる(図2のステップ6)。ここ
で、各プロセッサ#1〜#4での画像処理を図3に従っ
て説明する。
【0016】即ち、従前に求められていたミス・マッチ
度がクリアされ(図3のステップ1)、テンプレート画
像全体について処理が終了したか否かがチェックされ
(図3のステップ2)、終了していなければ、処理する
画素を更新してミス・マッチ度の差分値の絶対値が求め
られ(図3のステップ3)、その差分値がミス・マッチ
度に加算されて新してミス・マッチ度が算出される(図
3のステップ4)。そして、SSDA法によって、この
算出されたミス・マッチ度が予め設定された閾値より大
きいか否かがチェックされ(図3のステップ5)、ミス
・マッチ度が閾値を超えれば、その時点でその場所は最
早マッチングポイントではないものと判断し、処理は直
ちに打切られる(図3のステップ7)。これに対し、ミ
ス・マッチ度が閾値より小さい間はテンプレート画像全
体について処理が終了するまで以上の一連の処理(図3
のステップ2〜5の処理)が繰り返される。
【0017】そして、テンプレート画像全体について処
理が終了すると、求められたミス・マッチ度とアドレス
が図1に示すデータメモリ13に書き込まれ(図3のス
テップ6)、各プロセッサ#1〜#4での処理が終了す
る(図3のステップ7)。
【0018】以上の各プロセッサ#1〜#4での処理に
おいては、各プロセッサ#1〜#4が処理すべき領域は
図4(a)に示すように乱数1〜4によって割り当てら
れ、これらは処理画像全体に対して位置的な片寄りを生
じないため、各プロセッサ#1〜#4でのSSDA法に
よる処理時間にバラツキが生じず、ロスタイムがなくな
って効率的な並列処理がなされる。
【0019】而して、全てのプロセッサ#1〜#4での
上記処理が終了すると、図1に示す最小値検出部14に
よってミス・マッチ度の最小値が検出され、その最小値
を示す位置がマッチングポイントとされて(図2のステ
ップ7)一連のパターン・マッチングの処理が終了する
(図2のステップ8)。
【0020】尚、各プロセッサ#1〜#4の処理領域が
処理画像全体に対して位置的な片寄りを生じないような
分割法としては、図4(b)に示すように縦に細かく分
割する方法、図4(c)に示すように横に細かく分割す
る方法、図4(d)に示すように斜めに細かく分割する
方法等がある(図中、数字1,2,3,4はそれぞれプ
ロセッサ#1,#2,#3,#4での処理領域を示
す)。
【0021】次に、本発明の第2実施例を添付図面に基
づいて説明する。
【0022】図5は第2実施例に係るパターン・マッチ
ング装置の構成を示すブロック図であり、該装置は図1
に示した前記第1実施例に係る装置に候補リスト記憶部
16を付加したものであって、他の構成は第1実施例に
係る装置のそれと同様である。
【0023】以下に上記パターン・マッチング装置を用
いて実施されるパターン・マッチング法を図6乃至図1
1に基づいて説明する。尚、図6は1次マッチングの処
理手順を示すフローチャート、図7は処理画像上のクラ
スタの分布を示す図、図8は図7のA部(クラスタ1)
における候補点の振り分けを示す図、図9は簡便な候補
点の振り分け方法を示す図、図10及び図11は2次マ
ッチングの処理手順を示すフローチャートである。
【0024】而して、本実施例に係るパターン・マッチ
ング法は、読取り対象画像とテンプレート画像にアダマ
ール変換を施し、両画像のアダマール係数を用いて両画
像のミス・マッチ度を求める方法(詳細は特開平2−8
3786号公報参照)を採用している。
【0025】ところで、アダマール変換を用いた場合、
位置(m,n)におけるアダマール係数はこの位置
(m,n)に連続する位置(m−1,n)での値を用い
ると計算量が6/15に削減される。つまり、或るアド
レスブロックのアダマール係数は、アドレスが連続する
ブロックのアダマール係数を利用して高速に求めること
ができる。
【0026】ところが、SSDA法を適用すると、2プ
ロック目以降はアドレスが不連続となる可能性があり、
前述のメリットを活かすことができない。そこで、本実
施例では、処理を次の1次マッチングと2次マッチング
の2ステップに分けて効率的な並列処理を行なうように
している。 (1)1次マッチング 本手法では、前記第1実施例と同様に処理画像が複数
(4つ)の処理領域に分割され、各処理領域毎に異なる
プロセッサ#1〜#4でアダマール変換を用いた並列処
理がなされる。但し、ここではテンプレート画像全体に
対する処理は行なわれず、1ブロック目のみの処理が行
なわれる(図6のステップ1〜3)。
【0027】そして、1ブロック目の処理によって算出
されたミス・マッチ度が予め設定された閾値と比較され
(図6のステップ4)、ミス・マッチ度が閾値より小さ
ければ、そのミス・マッチ度とアドレスが候補点として
候補リスト記憶部16に書き込まれ(図6のステップ
5)、処理領域全体について以上の処理がなされると、
1次マッチングの処理が終了する(図6のステップ
6)。
【0028】以上のように、1次マッチングにおいては
最初の1ブロック目のみの処理がなされるだけであり、
SSDA法による処理の打切りがなく、しかも処理アド
レスが連続しているため、各プロセッサ#1〜#4での
処理時間が等しくなり、且つ短縮される。 (2)2次マッチング 前記1次マッチングによって図7に示す候補点群(以
下、クラスタ1,2,3と称す)が求められるが、これ
らのクラスタ1,2,3は処理画像全体に一様に分布す
るのではなく、幾つか散在するように分布する。そし
て、各クラスタ1〜3は1つのパターン(図7に示す破
線にて囲まれる領域)に対応した候補点となるため、S
SDA法による打切りブロック数は各クラスタ1〜3内
では略同程度となる。従って、各プロセッサ#1〜#4
に対する候補点の振り分けを図8に示すように規則的に
行なえば、各プロセッサ#1〜#4での処理時間が略等
しくなり、効率的な並列処理を行なうことができる。
尚、図8において、,,,はそれぞれプロセッ
サ#1〜#4によって処理されるべき候補点を示す。
【0029】ところで、図8に示すように、処理領域の
或る部分のみにおいて候補点をクラスタリングするには
特別な処理が必要である。そこで、図9に示すように、
処理領域の左上から,,,の順に規則的に振り
分けるようにしても良く、この場合1つのクラスタに注
目すると、このクラスタ内には各プロセッサ#1〜#4
に振り分けられるべき候補点の数(,,,の
数)が略均等に分布するため、効率的な並列処理が可能
となる。
【0030】ここで、2次マッチングの処理手順を図1
0及び図11に従って説明する。
【0031】即ち、候補リスト全てについての処理が終
了したか否かがチェックされ(図10のステップ1)、
終了していなければ、処理をしていないプロセッサがあ
るか否かチェックされ(図10のステップ2)、処理を
していないプロセッサがあれば、図5に示す候補リスト
記憶部16から候補リストが読み込まれて処理アドレス
が決定され(図10のステップ3)、その処理をしてい
ないプロセッサに2次マッチング処理を開始させる(図
10のステップ4)。この処理は候補リストの全てにつ
いて繰り返され、候補リストの全てについて処理が終了
すると、全てのプロセッサ#1〜#4での処理が終了し
たか否かがチェックされる(図10のステップ5)。
【0032】ここで、各プロセッサ#1〜#4での2次
マッチングの処理手順を図11に基づいて説明する。
【0033】即ち、各プロセッサ#1〜#4では前記1
次マッチングによって求められた1ブロック目のミス・
マッチ度が初期のミス・マッチ度とされ(図11のステ
ップ1)、処理するブロックを更新しながらそのブロッ
クのミス・マッチ度が求められ(図11のステップ
3)、初期のミス・マッチ度にそのブロックのミス・マ
ッチ度が加算されて新しいミス・マッチ度が算出される
(図11のステップ4)。そして、SSDA法によっ
て、この算出されたミス・マッチ度が予め設定された閾
値より大きいか否かがチェックされ(図11のステップ
5)、ミス・マッチ度が閾値を超えれば、その時点でそ
の場所は最早マッチングポイントではないものと判断
し、処理は直ちに打切られる(図11のステップ7)。
これに対し、ミス・マッチ度が閾値より小さい間は全て
のブロックについて処理が終了するまで以上の一連の処
理(図11のステップ2〜5の処理)が繰り返される。
【0034】そして、全てのブロックについて処理が終
了すると、求められたミス・マッチ度とアドレスが図5
に示すデータメモリ13に書き込まれ(図11のステッ
プ6)、各プロセッサ#1〜#4での処理が終了する
(図11のステップ7)。
【0035】而して、全てのプロセッサ#1〜#4での
上記処理が終了すると、図5に示す最小値検出部14に
よってミス・マッチ度の最小値が検出され、その最小値
を示す位置がマッチングポイントとされて(図10のス
テップ6)2次マッチングの処理が終了する(図10の
ステップ7)。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、読取り対象画像がテンプレート画像と一致するマ
ッチング領域を求めるパターン・マッチング法におい
て、処理画像を複数の処理領域に分割し、各処理領域毎
に別々のプロセッサで画像処理する並列処理法と、各処
理領域での画像処理において対象画像のテンプレート画
像に対するミス・マッチ度が所定の閾値を超えると処理
を打切るSSDA法を併用するとともに、前記並列処理
法における各プロセッサの処理領域に位置的な片寄りが
ないように処理画像を分割するようにしたため、パター
ン・マッチング処理における処理時間を短縮して処理の
高速化を実現することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパターン・マッチン
グ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るパターン・マッチン
グ装置の制御部による処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第1実施例に係るパターン・マッチン
グ装置の各プロセッサでの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】(a),(b),(c),(d)は処理画像の
分割の態様を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るパターンマッチング
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】1次マッチングの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】処理画像上のクラストの分布を示す図である。
【図8】図7のA部(クラスタ1)における候補点の振
り分けを示す図である。
【図9】簡便な候補点の振り分け方法を示す図である。
【図10】2次マッチングの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】2次マッチングの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図12】並列処理法における処理画像の分割を示す図
である。
【図13】SSDA法における処理回数とミス・マッチ
度との関係を示す図である。
【図14】各プロセッサの処理時間を示す図である。
【符号の説明】
11 イメージメモリ 12 アドレス発生部 13 データメモリ 14 最小値検出部 15 制御部 16 候補リスト記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 7/00 - 7/60 G06F 17/14 G06T 1/00 - 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取り対象画像がテンプレート画像と一
    致するマッチング領域を求めるパターン・マッチング法
    において、処理画像を複数の処理領域に分割し、各処理
    領域毎に別々のプロセッサで画像処理する並列処理法
    と、各処理領域での画像処理において対象画像のテンプ
    レート画像に対するミス・マッチ度が所定の閾値を超え
    ると処理を打切るSSDA法を併用するとともに、前記
    並列処理法における各プロセッサの処理領域に位置的な
    片寄りがないように処理画像を分割するようにしたこと
    を特徴とするパターン・マッチング法。
  2. 【請求項2】 読取り対象画像とテンプレート画像にア
    ダマール変換を施し、両画像のアダマール係数を用いて
    両画像のミス・マッチ度を求める方法を採用し、前記並
    列処理法において各処理領域の1ブロック目のみの処理
    によってそのブロックのミス・マッチ度を求め、このミ
    ス・マッチ度が所定の閾値以下となる候補点を求め、求
    められた候補点を各プロセッサに対して振り分けること
    を特徴とする請求項1記載のパターン・マッチング法。
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