JP2003535637A - トイレ洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 トイレブラシヘッドと；ブラシ軸（１）によってブラシヘッドと分離しているトイレブラシハンドル（２）と；洗浄液を含むために適合しており、導管によってブラシヘッドと液体が通じているブラシハンドルの一部分と；洗浄液をハンドルからブラシヘッドに促すために、ブラシヘッドから遠隔の第一部分とブラシヘッドに近接する第二部分との間の導管に沿って相互に移動するように適合しているハンドルと；及びハンドルからブラシへの液体の流れを可能にするが、ブラシからハンドルへの流れを防ぐように適合された導管内のノンリターンバルブを含有するトイレ洗浄装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 本発明はトイレ洗浄装置に関する。排他的ではないが、より詳細には、本発明
は洗浄液の所定容積を分配するためのトイレブラシに関する。

【０００２】 便器を洗浄するためのトイレブラシは周知である。使用において、一般的には
、便器に消毒剤などの洗浄液をかけ、次いで便器を洗浄するためにブラシをかけ
る。しかしながら、かかる周知のブラシと関連する洗浄方法は、使用者は一般的
に便器に大量の洗浄液をかけてしまうという欠点を有する。これは経済的でなく
、環境に対しても悪影響を及ぼす。数多の国では、トイレクリーナーとしての漂
白剤は前述の理由で禁止されている。

【０００３】 米国特許第５，９８４，５５５号明細書は、液体が中空のブラシハンドルと通
じているブラシヘッドを含有するブラシを開示している。使用において、液体が
ハンドルからブラシヘッドのブラシの毛まで分配できるように、プランジャーは
ハンドルの内部に沿って促される。かかるブラシを用いて、洗浄液はブラシヘッ
ドまで正確に分配される。しかしながら、かかるブラシを使用する場合、分配さ
れる洗浄液量を正確に制御することは困難であり、さらにもう一度プランジャー
を押すと、より多くの液体が分配される。かかるブラシを用いると、使用者は大
量の洗浄液を使用する傾向にあり、これは下水道設備で下水を分解する細菌に有
害である。

【０００４】 したがって、本発明はトイレ洗浄装置を提供し、かかる装置は トイレブラシヘッドと； ブラシ軸によってブラシヘッドと分離しているトイレブラシハンドルと； 洗浄液を含むために適合しており、導管によってブラシヘッドと液体が通じて
いるブラシハンドルの一部分と； 洗浄液をハンドルからブラシヘッドに促すために、ブラシヘッドから遠隔の第
一部分とブラシヘッドに近接する第二部分との間の導管に沿って相互に移動する
ように適合しているハンドルと；及び ハンドルからブラシへの液体の流れを可能にするが、ブラシからハンドルへの
流れを防ぐように適合された導管内のノンリターンバルブ を含有する。

【０００５】 本発明による装置は、第一と第二位置間でハンドルを相互に移動することによ
って、所定量の洗浄液が分配されるという利点を有する。これは、過剰な洗浄液
の使用を防ぐ。

【０００６】 加えて、本発明の装置は、ブラシハンドルの中身の無菌状態を維持するように
ノンリターンバルブが洗浄液のブラシからハンドルへの逆流を防ぐという利点を
有する。

【０００７】 好ましくは、ブラシハンドルは、空気をブラシハンドルに導入するための吸気
バルブを含む。洗浄液が分配された後にかかるバルブはハンドル内への空気の導
入を可能にして、ハンドル内の圧力を初期の数値に戻す。

【０００８】 洗浄液を含むために適合されたハンドルの一部分は、軸から取り外されるよう
に適合できる。一旦空となった、かかるハンドルの一部分は、洗浄装置から単に
取り外され、充満して再度取り付ける。

【０００９】 ノンリターンバルブは導管内に位置するプラグを含み、ハンドルからブラシへ
の洗浄液の流れを防ぐようにプラグは導管内のシートと接触しており、 ハンドルからブラシへの洗浄液の流れを促すために、ハンドルを第一部分に促
すことで、ハンドル内の液体圧力の上昇がプラグをシートから分離するようにプ
ラグは配置している。

【００１０】 かかるプラグは、洗浄液がハンドルからブラシに流れることができるが、その
反対の流れはできないことを保証する簡素な手段を提供する。

【００１１】 プラグは、好ましくはバネである、弾力的に変形可能な要素の手段によってシ
ートとの接触へ促すことができる。

【００１２】 装置はさらに、ノンリターンバルブによりピストンとノンリターンバルブ間に
洗浄液の分配量の一部を促すために第一と第二位置間のハンドルの移動に反応し
て導管内でスライドできるピストンを含む。分配量を確定するスライド可能なピ
ストンの使用は、ハンドルが第二位置から第一位置へ下げられるごとに装置によ
って洗浄液が分散される確定される量を保証するための確実な手段を提供する。
分配量は少量に調節でき、結果として、ハンドルが第一位置から第二位置に移動
する場合に洗浄液のわずかに少量の制御された量が分配されることを保証する。
これは下水設備への漂白剤の悪影響を削減する。

【００１３】 ピストンは、ハンドル内の液体圧力が所定量によって分配量内の圧力を超過す
る場合に、分配量からの洗浄液のハンドルへの流れを防ぐが、しかしハンドルか
ら洗浄液の分配量への流れを可能にするように適合されたノンリターン補充バル
ブを含むことができる。これは、各々の分配サイクル後に補充される分配量を可
能にする。

【００１４】 ピストンは、ハンドルから分配量への洗浄液の流れを可能にするピストンによ
り延在する補充導管を含むことができ、補充バルブは、接している間に補充導管
によって洗浄液の流れを防ぐために促す手段によってシートとの接触を促された
補充導管内に位置するプラグを好ましくは含有する。促す手段は、好ましくはバ
ネである、弾力的に変形可能な要素を含むことができる。

【００１５】 本発明は、実施例としての手段によって記載され、添付図に関してどのような
制限もしない。

【００１６】 図１に示される断面図は、本発明によるトイレ洗浄装置のトイレブラシ軸（１
）とトイレブラシハンドル（２）部である。トイレブラシ軸（１）は、トイレブ
ラシハンドル（２）とブラシヘッド（示されていない）との間の軸（１）に沿っ
て延在する導管（４）を定義する支援壁（３）を含む。トイレブラシヘッドに近
接して、導管（４）は、ブラシヘッドの数多のポイントで開口するアパーチャ（
６）に導く幾つかのサブ導管（５）に分離する。かかるサブ導管は、導管（４）
に沿ってブラシヘッドに向かって流れる洗浄液がサブ導管（５）によってブラシ
ヘッド及びブラシの毛に均一に分散されることを確実にする。サブ導管（５）を
含有するブラシ軸（１）の部分（７）は、ネジ山（８）によってブラシ軸（１）
の残部に接続されている。これは、手入れ又は置換されるべき、部分（７）の簡
素な取り外しを可能にする。

【００１７】 ブラシ軸（１）はさらに、ブラシヘッドのネジ山を受けるためのネジ山状のく
ぼみ（９）を含む。これはブラシ軸（１）とブラシヘッドの簡素な分離を可能に
し、例えばブラシヘッドを手入れ又は置換するために必要となるべきである。

【００１８】 ブラシ軸（１）の反対の端からブラシヘッドに延在することはブラシハンドル
（２）である。ブラシハンドル（２）は洗浄液を含むための中空部分（１０）を
含む。この中空部分（１０）の外壁（１１）は、使用中に使用者によって握られ
る。ブラシハンドル（２）のこの中空部分（１０）の壁（１１）による延在は、
この中空部分（１０）での圧力が気圧よりも低下した場合に中空部分（１０）へ
の通気路を可能にする吸気バルブ（１２）である。

【００１９】 中空部分（１０）とネジ山でかみ合わせているのはシリンダ部分（１３）であ
る。シリンダ部分（１３）の内壁（１４）は、液体導管のさらなる部分（１５）
を定義する。液体導管のかかる部分は、ブラシハンドル（２）の中空部分（１０
）とブラシ軸（１）によって定義される液体導管（４）との間で延在する。かか
る導管の手段によって、洗浄液はブラシハンドル（２）の貯蔵所からブラシヘッ
ドに流れることができる。

【００２０】 ブラシハンドル（２）のシリンダ部分（１３）は、気密シールをその間に形成
するトイレブラシ軸（１）を重ねる。ブラシハンドル（２）に圧力を加える場合
、ハンドル（２）は、ブラシヘッドに近接する第一部分とブラシヘッドから遠隔
の第二部分との間のブラシ軸（１）に対してスライドできる。

【００２１】 洗浄液が流れるに違いない導管（４）での制限を含有する第一シート要素（１
６）は導管内に位置する。第一プラグ（１８）を含有するノンリターンバルブ（
１７）は、示されるように第一バネ（１９）によって第一シート要素（１６）と
の接触を促す。第一バネ（１９）は、ブラシヘッドから遠方の方向で第一プラグ
（１８）と第一シート要素（１６）との接触を促す。これは、ノンリターンバル
ブ（１７）のブラシヘッド側の洗浄液圧力がバルブ（１７）の反対側の圧力を超
過する場合、ブラシヘッドから液体が流れ出ることを防ぐように第一プラグ（１
８）は第一シート（１６）とのより強度な接触を促すことを確実にする。しかし
ながら、ノンリターンバルブ（１７）のブラシヘッド側の圧力は反対側の圧力よ
りも小さい場合、圧力は第一シート（１６）から遠ざかる第一プラグ（１８）を
促す。圧力差が第一バネ（１９）に加えられた力よりも大きい、洗浄液が第一プ
ラグ（１８）へ加える力のようである場合、第一プラグ（１８）は、ブラシヘッ
ドへ向かう第一シート（１６）による洗浄液の流れを可能にする、第一シート（
１６）から分離する。

【００２２】 好ましくはシリコンである、弾力的に変形可能な物質からなるバルブは、第一
シート（１６）とブラシヘッドとの間に位置する。バルブは図２ａ乃至２ｃに断
面図で示される。バルブは、バルブを囲む導管壁に密閉して付けられた基部を含
む。独自に密封する口を含有する変形可能な冠は基部内に位置する。図２ａにお
いて、バルブの２つの側への圧力は等しく、密封する口は相互にかみ合い、バル
ブによる液体の流れを妨げる。バルブの一方の側の圧力が上昇すると、バルブの
変形が開始する（図２ｂ）。結局、バルブは流体がバルブによって流れることを
可能にする口が十分に分離するために変形する（図２ｃ）。圧力が口の再度の密
閉を等しくするので、流体の流れをさらに防ぐ。ブラシが垂直に長時間放置され
た場合において、この密封は導管からブラシヘッドへの液体の“漏れ”を防ぐ。
吸気バルブ（１２）は、バルブハンドルの中空部分に空気の導入を可能にする同
一のバルブを含む。

【００２３】 さらに、軸（１）内の分配量（２１）を定義するピストン（２０）は導管（４
）内に位置する。第一と第二位置間のブラシハンドル（２）の移動が導管（４）
内のピストン（２０）の対応する移動を引き起こすために、ピストン（２０）の
フランジ（２２）はブラシハンドル（２）のフランジ（２３）を重ねる。洗浄液
がハンドル（２）からピストン（２０）まで流れる分配量（２１）を可能にする
補充導管（２４）はピストンによって延在している。突き通し要素（２５）は補
充導管（２４）から延在している。突き通し要素導管（２６）は、示されるよう
に突き通し要素（２５）により延在する。突き通し要素導管（２６）と補充導管
（２４）との間の結合は補充シート（２７）を定義する。補充プラグ（２９）を
含有する補充バルブ（２８）は、補充バネ（３０）の手段によってシート（２７
）との接触を促す。分配量（２１）内の液体圧力がハンドル（２）での圧力を超
過する場合、導管（２４）のルーフに沿った流れを防ぐために、補充プラグ（２
９）は補充シート（２７）との接触をさらに促す。しかしながら、ハンドル（２
）での圧力が補充バネ（３０）の動きを打ち負かす十分な度合いによる分配量（
２１）の圧力を超過する場合、補充プラグ（２９）は、ハンドル（２）から分配
量（２１）への液体の流れを可能にする補充シート（２７）から分離するだろう
。

【００２４】 最後に、ピストン（２０）をブラシヘッドから離れることを促す、ピストンバ
ネ（３１）は導管（４）内に位置する。この機能は下記に詳細に記載される。

【００２５】 使用において、洗浄液を含むハンドル部分（１０）は、ブラシハンドルの関連
するシリンダ部分（１３）内でネジ山にかみ合わされている。かかる部分（１０
、１３）が共にネジでかみ合わされているので、突き通し要素（２５）は、洗浄
液がハンドル部分（１０）から流れることを可能にする、薄いフォイルキャップ
（示されていない）を貫通する。

【００２６】 初めに、洗浄液は、突き通し要素導管（２６）に沿って補充バルブ（２８）ま
で流れるであろう。ハンドル部分（２）の液体圧力が分配量（２１）の圧力より
も大きいと仮定する場合、液体圧力は分配量（２１）でのハンドル（２）におけ
る液体圧力が実質的に等しくなるまで、分配量（２１）への液体の流れ込みを可
能にする補充バルブ（２８）を開くだろう。

【００２７】 ハンドル（２）に力が加えられていないので、ピストンバネ（３１）は図１に
示されるようにピストン（２０）とハンドル（２）がブラシヘッドから離れるこ
とを促す。

【００２８】 洗浄液をハンドル（２）からブラシヘッドに分配するために、ブラシヘッドは
静止したままで、ハンドル（２）はヘッドに向かって促された。図３に示すよう
に、ハンドル（２）に向かう移動はブラシヘッドに向かうピストン（２０）を包
む。これは、分配量での液体圧力の上昇を引き起こす分配量（２１）を減少する
。結局、分配量（２１）での圧力は、第一シート（１６）からの分離する第一プ
ラグ（１８）を可能にするために十分である。これは、洗浄液が分配量（２１）
から隔板（３２）を通過しサブ導管（５）に沿ってブラシヘッド上に流れること
を可能にする。この期間において、補充バルブ（２８）は閉じられており、ハン
ドルから分配量（２１）への洗浄液の流れを防いでいる。したがって、洗浄液が
ブラシヘッドに流れるので、分配量（２）での液体圧力は低下し、補充バルブ（
２８）が閉じる。

【００２９】 動作を完了するために、次いでハンドル（２）はブラシヘッドから離れた第二
位置まで促される。これは、分配量（２１）を増加するようにピストン（２０）
の対応する移動を引き起こす。ノンリターンバルブと補充バルブ（１７，２８）
の両バルブが閉じているので、これは分配量（２１）での圧力低下を閉じること
を引き起こす。一度、ハンドル（２）から分配量（２１）まで洗浄液が流れるこ
とを可能にする補充シート（２７）から補充ポンプ（２９）を分離させるために
、分配量の圧力は、補充バルブ（２８）を横切る圧力差のために十分に落ちる。
ひとたび分配量（２１）の液体圧力がハンドル内の圧力と実質的に等しいと、補
充バルブ（２８）は閉じる。

【００３０】 最終的に、洗浄液がハンドル（２）から分配量（２１）まで通過するので、ハ
ンドル（２）内の液体圧力は低下する。結果として、吸気バルブ（１２）は開き
、分配サイクルを完了するようにハンドル（２）内の圧力が初期の値に戻るまで
ハンドル（２）内への空気の導入を可能にする。

【図面の簡単な説明】

【図１】 第一位置に向かうブラシハンドルを促す本発明によるトイレ洗浄装置の断面図
を示す。

【図２】 トイレ洗浄装置に位置する弾力的に変形可能なバルブの断面図を示す。

【図３】 第二位置に向かうブラシハンドルを促す本発明によるトイレ洗浄装置の断面図
を示す。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，Ｒ Ｏ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 トイレ洗浄装置であって、該装置は トイレブラシヘッドと； ブラシ軸によって前記ブラシヘッドと分離しているトイレブラシハンドルと； 洗浄液を含むために適合しており、導管によって前記ブラシヘッドと液体が通
   じている前記ブラシハンドルの一部分と； 洗浄液を前記ハンドルから前記ブラシヘッドに促すために、前記ブラシヘッド
   から遠隔の第一部分と前記ブラシヘッドに近接する第二部分との間の前記導管に
   沿って相互に移動するように適合している前記ハンドルと；及び 前記ハンドルから前記ブラシへの液体の流れを可能にするが、前記ブラシから
   前記ハンドルへの流れを防ぐように適合された導管内のノンリターンバルブ を含有することを特徴とするトイレ洗浄装置。
2. 【請求項２】 前記ブラシハンドルは、空気を前記中空のブラシハンドルに
   導入するための吸気バルブを含むことを特徴とする請求項１に記載のトイレ洗浄
   装置。
3. 【請求項３】 前記洗浄液を含むために適合された前記ハンドルの一部分は
   、前記軸から取り外されるように適合されることを特徴とする請求項１又は２の
   いずれか一項に記載のトイレ洗浄装置。
4. 【請求項４】 前記ノンリターンバルブは前記導管内に位置するプラグを含
   み、前記プラグは前記ハンドルから前記ブラシへの前記洗浄液の流れを防ぐよう
   に前記導管内のシートとの接触を促されており、 前記プラグは、前記ハンドルから前記ブラシへの前記洗浄液の流れを促すため
   に、前記ハンドルを前記第一部分に促すことで、前記ハンドル内の液体圧力の上
   昇が前記プラグを前記シートから分離するように配置していることを特徴とする
   請求項１乃至３のいずれか一項に記載のトイレ洗浄装置。
5. 【請求項５】 前記プラグは、好ましくはバネである、弾力的に変形可能な
   要素の手段によって前記シートとの接触が促されることを特徴とする請求項４に
   記載のトイレ洗浄装置。
6. 【請求項６】 請求項４又は５のいずれかに記載、及び前記ノンリターンバ
   ルブにより前記ピストンと前記ノンリターンバルブ間に前記洗浄液の分配量の一
   部を促すために前記第一位置と前記第二位置間の前記ハンドルの移動に反応して
   前記導管内でスライドできるピストンをさらに含むことを特徴とするトイレ洗浄
   装置。
7. 【請求項７】 前記ピストンは、前記ハンドル内の前記液体が所定量によっ
   て前記分配量内の圧力を超過する場合に、前記分配量からの前記洗浄液の前記ハ
   ンドルへの流れを防ぐが、しかし前記ハンドルから前記洗浄液の前記分配量への
   流れを可能にするように適合されたノンリターン補充バルブを含むことを特徴と
   する請求項６に記載のトイレ洗浄装置。
8. 【請求項８】 前記ピストンは、前記ハンドルから前記分配量への前記洗浄
   液の流れを可能にする前記ピストンにより延在する補充導管を含み、 前記補充バルブは、接している間に前記補充導管によって前記洗浄液の流れを
   防ぐために促す手段によってシートとの接触を促された前記補充導管内に位置す
   るプラグを含有することを特徴とする請求項７に記載のトイレ洗浄装置。
9. 【請求項９】 前記促す手段は、好ましくはバネである、弾力的に変形可能
   な要素を含むことを特徴とする請求項８に記載のトイレ洗浄装置。
10. 【請求項１０】 実質的に下記に記載のようなトイレ洗浄装置。
11. 【請求項１１】 添付図に関して実質的に下記に記載のようなトイレ洗浄装
    置。