JP2003535454A - 狭い波長分布を有する多重半導体レーザ構造 - Google Patents
狭い波長分布を有する多重半導体レーザ構造Info
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Abstract
Description
面的に相互に結合されておりかつ電圧源の極間に直列に接続されるという半導体
レーザ構造も製造された。この形式の最初の素子は、複数の半導体レーザを平面
的に相互にはんだ付けすることによって製造された。しかし長年来、それぞれ2
つの垂直方向に隣接されたレーザpn接合が高ドーピングされたn+p+トンネ
ル接合を通って相互に結合されるようにして複数のGaAsダブルヘテロ構造レ
ーザを相互に接続することが公知である(van der Ziel. et al., “Appl. Phys
. Lett.”41, p. 500, 1982)。このn+p+トンネル接合は2つの薄いnない
しpドーピングされた半導体層から成っており、その際n+ドーピングされた層
は一方のpn接合のn領域に直接接しておりかつp+ドーピングされた層は他方
のpn接合のp領域に直接接している。トンネル接合の半導体材料は一般に、境
を接しているpn接合の半導体材料とは異なっていてもよいし、これと同じであ
ってもよい。直列に接続されているpn接合に外に向かって取り付けられている
コンタクト金属化部を介して電圧が順方向に印加されると、n+p+接合は逆方
向に極性付けられている。しかし高いドーピングに基づいて、阻止作用を有して
いないトンネル接合が形成される。阻止作用を有していないばかりかn+p+ト
ンネル接合においてp領域の正孔の流れがn領域の電子の流れに変換される。こ
れにより、垂直方向に隣接しているpn接合間に殆ど金属性のコンタクト接合が
形成される。このためには、n+p+トンネル接合の層におけるドーピング濃度
が領域1019cm−3にあるかまたはその上にあることが必要である。
ていてもよいしまたは減結合されていてもよい。このことは層の組成および厚み
の選定によって実現される。
なった波長で放射するInGaAs/AlGaAsレーザ構造が記載されており
、ここではpn接合はエピタキシャル成長によって上下に積み重ねられておりか
つ低オーミックなn+p+トンネル接合によって相互に分離されており、nドー
ピングは炭素によってかつpドーピングは硫黄によって形成される。
接合のそれぞれにおいて、作動中、電流の損失電力によっておよび活性領域にお
ける非放射再結合過程によって加熱が行われる。しかし半導体レーザは垂直方向
に上下に重ねられておりかつ共通の基板と一緒にヒートシンクにマウントされて
いるので、このようにして生成された熱は個々の半導体レーザから異なった速度
でヒートシンクに向かって流れる。ヒートシンクに一番近くに位置している半導
体レーザが過剰の熱を比較的迅速にヒートシンクに放出することができる一方、
ヒートシンクから最大の距離を有している半導体レーザは作動中非常に大きな加
熱が定常的に行われる。というのは、ここでの過剰な量の熱は層構造全体を通っ
てヒートシンクまで流れなければならないからである。しかし多重半導体レーザ
構造の個々のレーザの活性領域が同じ形式で実現されている場合には、これらレ
ーザは使用の半導体材料のバンドギャップの温度依存性のために種々異なってい
る波長において光ビームを放射する。このことは一連の用途の場合には不都合で
ある。殊に、固体レーザのポンプは、固体レーザの吸収バンドを効果的に利用す
るために半導体レーザの狭帯域の放射を必要とする。
るようにした、垂直方向に上下にスタックされたレーザpn接合の多重半導体レ
ーザ構造を提供することである。
合を備え、該pn接合はそれぞれ、光放射する活性領域を有しており、該活性領
域のうちそれぞれ垂直方向に隣接しているpn接合はn+p+トンネル接合によ
って相互に分離されており、該n+p+トンネル接合はn+ドーピングされた層
とp+ドーピングされた層とから成っており、ここでn+ドーピングされた層は
一方のpn接合のn領域に接続されておりかつp+ドーピングされた層は他方の
pn接合のp領域に接続されており、かつn+ドーピング濃度ないしp+ドーピ
ング濃度は、作動中、トンネル接合の比較的低い電気抵抗が生じるように選定さ
れており、更に、p側に第1のコンタクト金属化部を備えかつn側に第2のコン
タクト金属化部を備えており、ここでレーザpn接合の材料組成および/または
光放射する活性領域の厚みは、作動中種々異なった作動温度が放射波長に及ぼす
影響が補償されるように相互に調整されている多重半導体レーザ構造を示すもの
である。
子井戸構造の井戸層によって形成され、かつ種々のpn接合の井戸層の厚みは、
作動中種々異なった作動温度が放射波長に及ぼす影響が補償されるように種々異
なって選択されている。この形態の実用例では、作動中比較的高い動作温度が予
測される半導体レーザにおいて、量子井戸層の比較的僅かな厚みが選択されて、
温度によって引き起こされるバンドエッジ低下が抑圧されるようにする。
き、その場合量子細線または量子点構造の厚さが相応に補償的に選択される。
ューム・マテリアル)層によって形成されており、種々異なったpn接合のバル
ク効果材料層の材料組成は、作動中pn接合の種々異なった作動温度が放射波長
に及ぼす影響が補償されるように選択されている。温度によって引き起こされる
バンドエッジ低下に対してここでは、pn接合のAlGaAsバルク効果材料中
の高められたAl含有量によって対抗するようにできる。
の組み合わせにある。この場合には活性領域の厚みも材料組成も変化されて、バ
ンドエッジを低下させる温度効果を補償するものである。
説明する。その際: 図1は、多重半導体レーザ構造を斜視図にて示すとともに、層のAl成分に依存
した層構造を引き伸ばされた模式図にて示し、 図2は、図1に図示の多重半導体レーザ層構造を次にGaAs材料系に基づいて
説明する。
導体材料系にも適用することができる。
のpn接合10が垂直方向に上下にスタックされておりかつn+P+トンネル接
合20によって相互に分離されている。トンネル接合20は、2つの高ドーピン
グされたn+ないしP+GaAs層から成っており、そのうちn+層は一方の隣
接したpn接合のn領域に続いており、p+層は他方の隣接したpn接合のp領
域に続いている。それぞれのpn接合は活性の、光を放射する領域8を有してい
る。この構造は通例、第1の、上側のコンタクト金属化部6を有している。コン
タクト金属化部6は1つまたは複数のストライプから形成されておりかつ半導体
構造のp側に接続されている。対向する側のコンタクト金属化部7は半導体構造
のp側に接続されておりかつ通例全面的にn基板上に被着されている。
。従って個々のレーザ構造は、活性領域8が薄い層GaAsによって形成される
、個別量子井戸構造である。この層は、0.3のAl含有量を有する2つのAl
GaAs層によって取り囲まれている。これらの層には、0.6のAl含有量を
有するAlGaAs層が続いている。両側のAlGaAs層の境界面における屈
折率が階段形状の経過をしているために放射される光ビームはこれら2つの外側
の層の間でガイドされ、一方外部から注入されるキャリアはGaAs層にトラッ
プされる(分離閉じ込め=“separate confinement”)。2つのpn接合を接続
するトンネル接合20は2つの高ドーピングされたn+ないしp+ドーピングさ
れたGaAs層によって形成される。層厚は有利には領域20〜200nmにあ
る。
いる。それ故に、ヒートシンクからの距離が増すに従って温度が連続的に上昇す
るという定常的な温度分布が生じている。従ってヒートシンクから最も遠くにあ
る半導体レーザは作動中最も高い定常的な動作温度を有している。しかし半導体
材料において、バンドギャップは温度の上昇と共に低くなることは周知である。
このことは、薄いGaAs量子井戸層8において量子化されるエネルギーレベル
の間隔も低減していき、従って放射波長が増大してくることを意味している。こ
の効果を補償することが重要である。
る。それぞれのpn接合10内に、伝導および価電子帯の階段形状の経過が見て
取れる。規定ではドーピングされていない、非常に薄いGaAs量子井戸構造8
内に、伝導および価電子帯に少なくとも1つの量子化されたエネルギーレベルが
形成され、その結果p型ストリップ導体コンタクトを介して電流が注入されると
、電子がGaAs量子井戸層に流れかつ正孔、電子の占める割合が反転すると、
量子化されたエネルギーレベル間でレーザ接合が生じる可能性がある。温度に規
定されて生じる、バンドギャップのシフトの補償は、2つのGaAs量子井戸層
8に対して異なった厚みが選択されることで行われる。図2の右半部に示されて
いる半導体レーザはヒートシンクの直接近傍にあるので、この部分において生成
される熱は比較的迅速に放出されることができる。これに対して、左半部に図示
されている半導体レーザはヒートシンクから比較的大きな距離をおいて位置決め
されているので、この部分は作動中比較的高い動作温度を有している。これによ
り生じる、バンドギャップの縮小、ひいては量子化されたエネルギーレベルの間
のエネルギー差は、相応のGaAs量子井戸層に対して多少僅かな厚みを選択す
ることによって補償される。厚みの縮小により、GaAs量子井戸層8の伝導お
よび価電子帯のポテンシャルの井戸におけるエネルギーレベルが上昇することに
なる。かくして温度の影響によって生じる、エネルギーレベルの低下は補償され
、2つの半導体レーザの活性領域は同じ波長を有するレーザ光を放射する。
ら成っていることができる。望ましくかつ必要であれば、この形式の多重量子井
戸構造内でも、量子井戸層の可変の厚みを調整設定することができる。
構造の製造の前に比較的簡単な熱拡散モデルにおいて求めることができる。この
モデルは半導体レーザの定常的な作動温度にあるものとして、これら作動温度か
ら関連文献を用いてバンドギャップの温度に依存した縮小が求められる。それか
ら、比較的簡単なポテンシャルの井戸モデルが補償のために必要な、層厚の低減
の大きさがわかるようになっている。
に図示の構造および100μm×600μmの横断面を有しているGaAs半導
体基体である。
mであり、x=0.3のAl成分を有するGa1−xAlxAs層のx厚みは1
000μmであり、トンネル層の厚みは400nmである。放射されるレーザ光
線の中心波長は800nmである。活性領域8は7nmの厚みを有する量子井戸
として実現されている。
として線形化された屈折が可能であるものと仮定する。この場合、活性領域8間
の温度差を求めるだけで十分である。
抵抗として考察すると、活性領域8の間に熱個別抵抗の和として、6.1K/W
の総抵抗が生じる。その際活性領域8それ自体は僅かな厚みに基づいて無視する
ことができる
領域8の間に12.1Kの温度差が生じる。放射波長の温度係数が0.26nm
/Kの場合、活性領域8の間に3.2nmの波長差が生じる。
dに依存して約11.5nm/nmである。
みを0.28nmだけ低減することによって補償される。
材料定数が使用された。
きる。同様に、場合によっては、半導体基体中の温度分布を別の方法、例えば有
限要素法または熱伝導方程式の解を用いて求めることができる。
いるpn接合によって形成される。その際、温度の影響によって生じる、バンド
ギャップの縮小は、活性領域8の規定ではドーピングされていない領域のGa1 −x AlxAs材料においてAl成分xを変化することによって補償される。従
ってヒートシンクから離れている方の半導体レーザに対して一層大きな値xが選
択され、これによりバンドギャップが拡大され、ひいては温度の上昇による縮小
が結果的に抑圧される。
008だけ高めることによって補償される。
て付加的に、GaAs量子井戸層の材料組成も変化される。材料組成によって、
ポテンシャルの井戸の深さが調整設定される。従って、バンドギャップに対する
温度の影響を、井戸層の厚み並びにポテンシャルの井戸の深さによってこれら値
を適当に選択して補償することができる。
供するものである。この形式の半導体レーザは殊に、Nd:YAGレーザのよう
な別の固定レーザのポンプに対して非常に適している。
Claims (6)
- 【請求項1】 垂直方向に上下にスタックされている複数個のpn接合(1
0)を備え、該pn接合はそれぞれ、光放射する活性領域(8)を有しており、
該活性領域のうち それぞれ垂直方向に隣接しているpn接合(10)はn+p+トンネル接合(2
0)によって相互に分離されており、該n+p+トンネル接合はn+ドーピング
された層とp+ドーピングされた層とから成っており、ここでn+ドーピングさ
れた層は一方のpn接合(10)のn領域に接続されておりかつp+ドーピング
された層は他方のpn接合(10)のp領域に接続されており、かつn+ドーピ
ング濃度ないしp+ドーピング濃度は、作動中、トンネル接合(20)の比較的
低い電気抵抗が生じるように選定されており、 p側に第1のコンタクト金属化部(6)を備え、 n側に第2のコンタクト金属化部(7)を備え ている多重半導体レーザ構造において、 レーザpn接合(10)の材料組成および/または光放射する活性領域(8)の
厚みは、作動中種々異なった作動温度が放射波長に及ぼす影響が補償されるよう
に相互に調整されている ことを特徴とする多重半導体レーザ構造。 - 【請求項2】 活性領域(8)はそれぞれ、単一または多重の量子井戸構造
の井戸層によってまたは単一または多重の量子井戸細線構造または量子点構造に
よって形成されており、かつ 種々のpn接合の井戸層または量子細線または量子点構造の厚みは、作動中種々
異なった作動温度が放射波長に及ぼす影響が補償されるように種々異なって選択
されている 請求項1記載の多重半導体レーザ構造。 - 【請求項3】 レーザ構造はヒートシンクにマウントされており、かつ 井戸層の厚みは、それぞれのpn接合(10)の、ヒートシンクからの距離が増
すに従って低下する 請求項2記載の多重半導体レーザ構造。 - 【請求項4】 井戸層の厚みおよび井戸層の材料組成は変化される 請求項1から3までのいずれか1項記載の多重半導体レーザ構造。
- 【請求項5】 活性層(8)はそれぞれ、バルク効果材料層によって形成さ
れており、種々異なったpn接合のバルク効果材料層の材料組成は、 作動中pn接合(10)の種々異なった作動温度が放射波長に及ぼす影響が補償
されるように 選択されている 請求項1記載の多重半導体レーザ構造。 - 【請求項6】 レーザ構造はヒートシンクにマウントされており、かつ バルク効果材料層の材料組成はヒートシンクからの距離が増すに従って、材料の
バンドギャップの拡大が生じるように選択されている 請求項5記載の多重半導体レーザ構造。
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