JP2003534755A - Gprs/edgeホストアプリケーションで肯定応答確認された転送層プロトコルをサポートするための方法 - Google Patents

Gprs/edgeホストアプリケーションで肯定応答確認された転送層プロトコルをサポートするための方法

Info

Publication number
JP2003534755A
JP2003534755A JP2001587391A JP2001587391A JP2003534755A JP 2003534755 A JP2003534755 A JP 2003534755A JP 2001587391 A JP2001587391 A JP 2001587391A JP 2001587391 A JP2001587391 A JP 2001587391A JP 2003534755 A JP2003534755 A JP 2003534755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
packet
gprs
message
acknowledgment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001587391A
Other languages
English (en)
Inventor
ピーセン、マーク
オッティン、マルシア
ドーシー、ドナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JP2003534755A publication Critical patent/JP2003534755A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/06Transport layer protocols, e.g. TCP [Transport Control Protocol] over wireless
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/1607Details of the supervisory signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/16Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
    • H04L69/163In-band adaptation of TCP data exchange; In-band control procedures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/16Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
    • H04L69/166IP fragmentation; TCP segmentation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks

Abstract

(57)【要約】 GPRSシステム(200)において移動局(202)と基地局システム(208)との間で肯定応答確認された転送データを送信するための方法に関する。プロトコル制御ユニット(214)は、移動局がデータパケット伝送に応じて送信した、肯定応答確認メッセージのデータブロックの数をカウントする。次に、カウントしたデータブロックの数に基づいてヒューリスティックが定義され、後のパケットデータ送信の対応するデータブロックの数がこのヒューリスティックよりも少ない場合には仮想肯定応答チャネルが要求されているものと判断すべく、後のデータパケット送信に関連する対応したデータブロックの数がヒューリスティックと比較される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 (発明の分野) 本発明は、パケットをベースとするデータの端末間の伝送一般に関する。より
詳細には、パケット交換転送層で肯定応答サイクルを実行するための方法に関す
る。 【0002】 (発明の背景) 移動通信用グローバルシステム(GSM)汎用パケット無線サービス(GPR
S)は、回線交換モードでのネットワークリソースを使用せずに端末間パケット
転送モードでのデータの送受信を加入者に可能とさせるものである。GPRSは
データ伝送特性が次のような場合には無線リソース及びネットワークリソースを
効率的に使用することができる。即ち、i)パケットをベースとする場合、ii
)間欠的かつ非期間的な場合、iii)例えば500オクテットなど少量のデー
タの転送が頻繁に行われ得る場合、又は、iv)例えば数百キロバイトを超える
ような大量のデータの転送が頻繁に行われ得ない場合である。ユーザアプリケー
ションには、インターネットブラウザ、電子メール等が含まれ得る。 【0003】 GPRSが、インターネットプロトコル(IP)に亙り、一般的に使用されて
いる、信頼性の高いストリーム指向の伝送制御プロトコル(TCP)を搬送する
場合には、データは、移動局と基地局との間の両方向に流れる必要がある。ネッ
トワーク上のリモートホストから移動局へのストリーム指向のデータ伝送で、パ
ケット交換無線層を実施する従来のGPRSに関する方法は一般に、一方向では
ダウンリンク接続確立期間及びデータ転送期間を、及び反対方向ではアップリン
ク設定期間及び肯定応答データ転送期間を含む。 【0004】 図1は、完結したパケットデータ転送をGPRSパケット交換型無線層の実行
に必要な相対時間に関して概略的に示すブロック図である。図1に示すように、
完結したデータ転送100におけるデータ伝送段階102は、接続確立段階10
4及び切断段階106より持続期間が長い。完結したパケットデータ伝送100
は一般に、一時的ブロックフロー(TBF)と呼ばれ、パケットデータ抽出の基
本的な最小単位である。GPRSにおける一時的ブロックフロー設定のための時
間の長さは変動し、チャネル条件、無線リソースの利用度、ネットワークの混雑
等に依存するものと考えられている。このことは、GPRSが、送信側からのデ
ータブロック内にピギーバックされ基本的には一方向のカウントダウン信号送信
である切断段階を実行するために使用する機構とは対照的である。 【0005】 接続確立段階を実行するために必要な期間に対するオーバーヘッドは一定であ
ることを鑑みると、必要な真のオーバーヘッドの大きさは、データペイロードの
大きさに依存して変動するため、このペイロードの伝送に必要な時間の長さに依
存して変動する。一時的ブロックフロー設定のオーバーヘッドの割合は、ペイロ
ードの大きさに反比例する。そのため、例えば、ペイロードのサイズが大きくな
ると、一時的ブロックフロー設定のオーバーヘッドの割合は小さくなる。 【0006】 図2は、ネットワーク上のリモートホストから移動局への、ストリーム指向の
データ送信を示すデータフロー図である。図2に示すように、リモートホストか
ら送信されたストリーム指向のデータは、まず伝送制御プロトコル(TCP)パ
ケットに分割され、転送層及びネットワーク層120にてインターネットプロト
コル(IP)アドレスを与えられ、TCP/IPパケット124として基地局プ
ロトコル制御ユニット122に転送される。アドレスに対応する移動局が、パケ
ットアイドルモードでネットワーク上に留まると仮定した場合、ダウンリンク接
続確立期間126に関連する一時的ブロックフローは、プロトコル制御ユニット
122により開始される。従ってダウンリンク接続確立期間126は、関連する
一時的ブロックフローの準備が完了すると終了する。公知のGPRSシステムの
ダウンリンク接続確立期間126に必要な時間は、約849ms〜2643ms
の間にある。 【0007】 ダウンリンク接続確立期間126が終了すると、無線リンク制御ブロックを含
む一時的ブロックフローは、データ伝送期間130の間にプロトコル制御ユニッ
ト122からGPRS/EDGEサブシステム128に送信される。公知のGP
RSシステムにおいてデータ伝送期間130に必要な時間は、CS−1コード化
スキームを使用している場合には約618msであり、CS−2コード化スキー
ムを使用している場合には約420msである。 【0008】 GPRS/EDGEサブシステム128は、一時的ブロックフローに対応する
全てのデータブロックを単一データパケット132にて、転送層及びネットワー
ク層134へ送信する。転送層及びネットワーク層134は、伝送制御プロトコ
ル肯定応答メッセージ136を発行することにより単一データパケット132の
受信に応答する。アップリンク接続確立期間138に関連する一時的ブロックフ
ローは、タイマ時間切れ期間140に対応するプロトコル制御ユニット122の
無線リンク制御タイマが時間切れになるまで開始することができない。アップリ
ンク接続確立期間138を関連する一時的ブロックフローの準備完了と同時に終
了すべく、アップリンク接続確立期間138に関連する一時的ブロックフローは
、GPRS/EDGEサブシステム128により開始される。周知のGPRSシ
ステムでの最初のアップリンク接続確立期間138のために必要な時間は、32
0ms〜480msである。 【0009】 アップリンク接続確立期間138が終了すると、無線リンク制御ブロックを含
む一時的ブロックフローは、データ伝送期間142中に、GPRS/EDGEサ
ブシステム128からプロトコル制御ユニット122に送信される。プロトコル
制御ユニット122は、一時的ブロックフローに対応するすべてのデータブロッ
クを転送層及びネットワーク層120へ単一データパケット144に入れて送信
する。単一データパケット144を受信すると、次のTCP/IPパケット14
6が送信され、このプロセスが反復して行われる。周知のGPRSシステムでの
、データ伝送期間142のために必要な時間は、CS−1コード化スキームを使
用している場合には約60msであり、CS−2コード化スキームを使用してい
る場合には、約37msである。 【0010】 図2に示すように、1つのTCP/IPユーザデータパケットを送信するため
に使用する全期間は、ダウンリンク接続確立期間126と、データ伝送期間13
0と、タイマ時間切れ期間140と、アップリンク接続確立期間138と、デー
タ伝送期間142との合計に等しい。アップリンク接続確立期間138に関する
時間の長さ(320〜480ms)は、伝送制御プロトコル肯定応答メッセージ
136に関するデータ伝送期間142(CS−1コード化スキームの場合は60
ms、CS−2コード化スキームの場合は37ms)より遥かに長い。アップリ
ンク接続確立期間138を各TCP/IPユーザデータパケットに対して反復す
る必要があるため、時間のうち相当部分が、関連する伝送制御プロトコル肯定応
答メッセージ136に関するアップリンク接続確立期間138の間に使用される
。その結果、不自然に長い往復遷移時間が伝送制御プロトコル肯定応答メッセー
ジ136のために必要になり、肯定応答転送層プロトコルを使用すると、GPR
Sの性能が低下する。 【0011】 従って、肯定応答サイクル、及び1つの転送層の一時的ブロックフローの伝送
に要する時間に対する、反復設定時間を低減するための方法の開発が待望されて
いる。 【0012】 新規であると考える本発明のいくつかの機能については、特許請求の範囲内に
より詳細に説明する。本発明及びその目的及び利点は、類似の要素には類似の参
照番号を付した添付の図面を参照しながら以下の記載を参照することによって最
適に理解されるものである。 【0013】 (好適な実施形態の詳細な説明) 本発明は、短く周期的なパケット伝送のための接続確立シーケンスの形態で送
信される使用不能な情報の量を低減するために生成される、仮想肯定応答チャネ
ル(VAC)に関する。肯定応答サイクル、及び1つの転送層の一時的ブロック
フローの伝送に必要な全時間における反復設定時間を排除すべく、本発明は肯定
応答チャネルを使用する。肯定応答チャネルでは、転送層肯定応答としての反復
した一時的ブロックフロー設定が排除されている。このようにして、本発明の場
合には、送信側と受信側との間で交換される無用の情報の量を低減することによ
り、同量のデータがさらに短時間で送信される。 【0014】 本発明の肯定応答チャネルは、仮想的な手段、即ちネットワークが一旦反対方
向にて開始した一時的ブロックフローを、移動局とネットワークとの間でのさら
なる信号を送信せずに能動状態に維持することを効率的に可能とすることにより
、GSM GPRS及びEDGE内で実行される。本発明の仮想肯定応答チャネ
ルは、割り当てられた無線リソースに関して常時ネットワークの制御下にあり、
現在のGPRS移動局と下位互換性を有するためにGSM仕様への影響を最小に
するように規定される。 【0015】 図3は、本発明のGPRSシステムを示す概念図である。図3に示すように、
GPRSシステム200は、基地局システム208を通して、インターネットア
プリケーション204からリモートインターネットアプリケーション206にパ
ケットデータを送受信する移動局202を有する。図3には、1つの基地局シス
テム208及び1つの移動局202しか図示していないが、GPRSシステム2
00は、複数の基地局システム及び移動局を有することを理解されたい。移動局
202は、基地局システム208から受信した信号送信メッセージと、転送層及
びネットワーク層212を通してインターネットアプリケーション204から受
信した信号とを処理するためのGPRS/EDGEサブシステム210を有する
。GPRS/EDGEサブシステム210は、サブネットワークコンバージェン
ス/ダイバージェンスプロトコル(SNDCP)及び論理リンク制御(LLC)
のためのヘッダオーバーヘッドを追加する。プロトコル制御ユニット214は、
基地局システム208に接続又は内蔵され、転送層及びネットワーク層216を
通して、移動局202のGPRS/EDGEサブシステム210、及びインター
ネットアプリケーション206に対してインターフェースとして機能する。イン
ターネット転送層212,216は、TCPがストリーム指向のユーザデータを
パケット化する伝送制御プロトコル(TCP)層218と、パケット化データに
アドレスを割り当てるインターネットプロトコル(IP)層220とを有する。 【0016】 図4は、ユーザのデータストリームがGPRSシステムの特定の層を通過する
ことによる、ユーザデータストリームの変化を示す概念図である。図4に示すよ
うに、無限長のユーザデータストリームは、ユーザデータストリームがGPRS
システム200を通過する時に修正される。例えば、図3,4に示すように、ユ
ーザデータストリームが伝送制御プロトコル層218及びRLC層を通過すると
、データストリームは、536オクテット長のペイロード224と、20オクテ
ット長の伝送制御プロトコルヘッダパケット226とを含み、全長が556オク
テットとなるTCPパケット222にTCPパケット222に分割される。その
後、TCPパケット222がインターネットプロトコル層220を通過するとき
に、さらなる20オクテットのインターネットプロトコルヘッダ228がTCP
パケット222に追加され、全長576オクテットのIPパケット230が形成
される。さらなる4オクテットのSNDCPヘッダ232が、IPパケット23
0に追加されて全長580オクテットのSNDCPパケット234が形成され、
さらなる4オクテットの論理リンク制御ヘッダ236がSNDCPパケット23
4に追加されて、全長584オクテットの論理リンク制御パケット238が形成
される。その結果、データストリームが論理リンク制御から出るときには、ユー
ザデータストリームの全長は584オクテットになる。 【0017】 次に、無線リンク制御は、584オクテットの論理リンク制御パケット238
を特定数の無線リンク制御データブロックに分割する。同ブロックの実際の数は
使用するチャネルコード化スキームにより異なる。例えば、CS−1チャネルコ
ード化スキームの場合には、必要な無線リンク制御ブロック数は、(LLCフレ
ーム長/RLCペイロード長)+(LLCフレーム長MOD RLCペイロード
長)に等しく、これは、584オクテットの論理リンク制御フレームの場合には
、31の無線リンク制御ブロックに等しい。CS−2チャネルコード化スキーム
の場合には、必要な無線リンク制御ブロック数は、(LLCフレーム長/RLC
ペイロード長)+(LLCフレーム長MOD RLCペイロード長)に等しく、
これは、584オクテットの論理リンク制御フレームの場合には、21の無線リ
ンク制御ブロックに等しい。 【0018】 図5は、データパケットのためのマルチフレーム構造を示すブロック図である
。1つのタイムスロット転送について、各ブロック期間内に送信される1つの無
線リンク制御ブロックの完全なスケジュールを想定した場合、生の処理能力は、
特定数の無線リンク制御データブロックを送信するために必要な時間に基づいて
計算することができる。図5に示すように、パケットデータ制御チャネルは52
のフレーム262と、12のデータブロックB0−B11とを有したマルチフレ
ーム260として形成され、各データブロックB0−B11は、4つの時分割多
元接続(TDMA)フレーム上に分布している。データブロック3つ毎に設けら
れる「アイドル」フレーム又は「探索」フレーム264は、移動局が、隣接セル
の信号測定、同期、隣接セル上での同期状態の確認、干渉測定等を可能にする。
各データブロックB0−B11は4つのフレームから形成され、各フレームは、
4.61538ミリ秒に等しいフレーム期間f、及び18.4616ミリ秒に等
しいブロック期間bを有する。一方、各アイドルフレーム264は、フレーム期
間f、即ち4.61538ミリ秒に等しいアイドルフレーム期間Iを有する。パ
ケットデータチャネルのマルチフレーム260構造体の全期間は、240ミリ秒
に等しい。 【0019】 ある数の無線リンク制御データブロックNの送信に必要な時間Tの長さは
、下式により計算される。 T=(N×b)+((N/3)×f) (1) 一方、生のデータ処理能力Rは、下式により計算される。 R=(ペイロードのオクテット数/T)×8 (2) 式(1)及び式(2)を使用すると、CS−1コード化スキーム(即ち、31
ブロック)において、論理リンク制御フレーム内の全ての無線リンク制御ブロッ
クの送信に必要な時間は、0.618462秒に等しい。処理能力は、ペイロー
ドのオクテット数(584)を無線リンク制御ブロックの送信に要する時間で割
り、そのオーバーヘッド(0.618462)を加えたものに、オクテット当り
8ビットを掛けたものであり、7000ビット/秒に等しい。CS−1コード化
スキームのオーバーヘッド分析によると、処理能力の理論値は、約9050ビッ
ト/秒に等しい。スケジューリングのオーバーヘッド即ち、連続した各ブロック
のスケジューリングを妨害するアイドルフレームが存在することは、有効処理能
力を約8861ビット/秒まで4/52だけ減少させる。無線リンク制御ヘッダ
のオーバーヘッド、即ち、ブロック当りの3オクテットは、有効処理能力を約7
652ビット/秒まで3/22だけ低減させる。論理リンク制御ヘッダのオーバ
ーヘッド、即ち、4オクテットは、有効処理能力を約7599ビット/秒まで4
/584だけ低減させる。最後に、SNDCPヘッダのオーバーヘッド、4オク
テットは、有効処理能力を約 まで4/580だけ低減させ、インターネットプ
ロトコルスイートのオーバーヘッド、即ち、TCP及びIPヘッダのオーバーヘ
ッドは、有効処理能力を約7000ビット/秒まで40/576だけ低減する。 【0020】 同様に、CS−2コード化スキームで、論理リンク制御フレーム(即ち、21
ブロック)内で、全ての無線リンク制御ブロックの送信に必要な時間は、0.4
2秒である。処理能力は、ペイロードオクテット数(584)を上記無線リンク
制御ブロックの送信に要する時間で割ったものにそのオーバーヘッド(0.42
)を加え、オクテット当り8ビットを掛けたものであり、10,209ビット/
秒に等しい。CS−2でのチャネル上の処理能力の理論値は、約13,400ビ
ット/秒である。スケジューリングのオーバーヘッド、即ち、連続した各ブロッ
クのスケジューリングを妨害するアイドルフレームが存在ことは、有効処理能力
を約12,369ビット/秒まで4/52だけ低減させる。無線リンク制御ヘッ
ダのオーバーヘッド、即ち、ブロック当り3オクテットは、有効処理能力を約1
1,209ビット/秒まで3/32だけ低減させる。論理リンク制御ヘッダのオ
ーバーヘッド、即ち、4オクテットは、有効処理能力を約11,132ビット/
秒まで4/584だけ低減させる。最後に、SNDCPヘッダのオーバーヘッド
、4オクテットは、有効処理能力を約11,055ビット/秒まで4/580だ
け低減させる。インターネットプロトコルスイートのオーバーヘッド、即ち、T
CP及びIPヘッダのオーバーヘッドは、有効処理能力を約10,209ビット
/秒まで40/576だけ低減させる。 【0021】 図6は、移動局とネットワークとの間で伝送されるストリーム指向データのデ
ータフロー図である。図3,6に示すように、ダウンリンクに沿ってデータを伝
送すべく、ダウンリンク期間300中にストリーム指向のデータ213をリモー
トインターネットアプリケーション206から移動局202に伝送する場合には
、データは最初にTCP層218にてパケットに分割され、転送層及びネットワ
ーク層216のIP層220でアドレスが与えられ、TCP/IPパケット30
2として、基地局システム208のプロトコル制御ユニット214に送信される
。 【0022】 図4,6に示すように、ダウンリンク期間300の間、TCP/IPパケット
302は、論理リンク制御パケット238及びSNDCPパケット234に関連
するオーバーヘッドを含み、各TCP/IPパケット302に対して、対応する
論理リンク制御パケット238及びSNDCPパケット234も存在しているこ
とが予想される。エアインターフェースを介する情報の送信に関連した動作は、
カプセル型伝送/ネットワーク/SNDCPパケットの形態にあるユーザ情報を
含む論理リンク制御フレームが、基地局システム208のプロトコル制御ユニッ
ト214に入った時に開始する。 【0023】 図3,6に示すように、移動局202がパケットアイドルモードでネットワー
ク上に留まると仮定した場合、基地局システム208は適切な場合に、移動局2
02のGPRS/EDGEサブシステム210へのパケットページング要求21
5の送信によって、ダウンリンク接続確立期間224の設定シーケンスを開始す
る。これに応じて、GPRS/EDGEサブシステム210からランダムアクセ
スバースト217を受信した後で、プロトコル制御ユニット214は、即時割当
てメッセージ219及びパケットダウンリンクメッセージ221を送信する。こ
れらメッセージは例えば、どのチャネルを通して転送が行われるか、いつ転送が
開始するか等、割当てのパラメータの詳細を有する。プロトコル制御ユニット2
14は、GPRS/EDGEサブシステム210からパケット制御肯定応答メッ
セージ222を受信した後で、GPRS/EDGEサブシステム210に一連の
無線リンク制御データブロック226を送信する。 【0024】 スケジューリング可能なブロックが利用可能か否かに依存して、パケットペー
ジング要求メッセージ215は81〜1721msを必要とする場合があり、そ
の後に通常は9.6msを必要とする移動局102からのランダムアクセスバー
スト217が続く。即時割当てメッセージ219は、将来的には37ms〜3分
間の範囲に渡ることが可能であるが、通常は、13〜25TDMAフレーム期間
、即ち60〜115msの範囲内にある、スタート時間を含む。パケットダウン
リンク割当てメッセージ221とパケット制御肯定応答メッセージ222の交換
に関連するさらなる信号送信がダウンリンク接続確立期間224内に含まれる。
従って、ダウンリンク接続確立期間224はスタート時間に等しいものと予想さ
れるが、これは実際のシステムで現に観察されることである。その結果、ダウン
リンク接続確立期間224のために必要な時間は、最低約849ms、最大約2
643ms、及び平均約1746msである。 【0025】 開始時間になった後で、プロトコル制御ユニット218は、GPRS/EDG
Eサブシステム210に、無線リンク制御データブロック226を含む、一時的
ブロックフローを送信する。GPRS/EDGEサブシステム210が、全ての
ダウンリンクブロックを受信すると、GPRS/EDGEサブシステム210は
アセンブル、処理、及び、結果として得られる単一のデータパケット228を転
送層及びネットワーク層212のIP層220に送信する。転送層及びネットワ
ーク層212は次に、データパケット228を転送層及びネットワーク層212
のTCP層218に送信する。 【0026】 データを、1つのタイムスロット上でスケジュール可能な各ダウンリンクブロ
ック上で送信できるように、完全に使用可能な無線リソースを想定した場合、5
36オクテットのユーザデータペイロードにおける、データ転送期間225内で
の全ブロックの送信時間は、CS−1コード化スキームの場合には約0.618
462秒であり、CS−2コード化スキームの場合には約0.420秒である。
ダウンリンクの一時的ブロックフローは、プロトコル制御ユニット214上の送
信無線リンク制御がそれ以上送信すべきデータを有さず、無線リンクコントロー
ラタイマT3192が無線リンク制御が論理リンク制御から送信する他のデータ
を受信する前に時間切れになる場合には、最後の無線リンク制御データブロック
の後で終了する。この場合、伝送制御プロトコル送信は、「混雑制御」(スロー
スタート)モードでスタートする。一時的ブロックフローは、第1の伝送制御プ
ロトコルパケットを形成しているブロックが送信された後には常に切断され、ダ
ウンリンクの一時的ブロックフローに、以降のブロックに対して一時的ブロック
フローのオーバーヘッドを再び生じさせる。 【0027】 転送層及びネットワーク層212のTCP層218は、冗長チェックを行い、
データパケット228が正しく受信されたかどうかを判断する。転送層及びネッ
トワーク層212のIP層220は、次に、インターネットアプリケーション2
04へのストリーム指向の出力230にパケットデータを内蔵させ、仮想回路の
遠隔端末上の転送層及びネットワーク層216のTCP層218にTCP肯定応
答(TCP ACK)メッセージ232を発信する。TCP ACKメッセージ
232は、上記と同様にSNDCP/LLC及びRLC層で処理されるが、方向
はアップリンク方向である。 【0028】 遠隔の転送層及びネットワーク層216のGPRS/EDGEサブシステム2
10の無線リンク・コントローラは、TCP ACKメッセージ232を含むT
CP/IP/SNDCP/LLCパケットを受信するが、プロトコル制御ユニッ
ト114の無線リンク制御タイマT3192が時間切れになるまでは、TCP
ACKメッセージ232を送信すべくアップリンク設定期間234に対応する設
定シーケンスを開始することはできない。その結果、最初に送信されたTCP/
IPパケット302を搬送する、ダウンリンク期間300に対応したダウンリン
クの一時的ブロックフローは、TCP ACKメッセージ232の設定のための
アップリンク期間234が開始する前に、完全に切断される必要がある。 【0029】 例えば、TCP ACKメッセージ232を受信した場合には、GPRS/E
DGEサブシステム210は、プロトコル制御ユニット214に、チャネル要求
アクセスバースト236を送信する。プロトコル制御ユニット214は、即時割
当てメッセージ238を送信することにより応答する。GPRS/EDGEサブ
システム210は次に、プロトコル制御ユニット214に、一時的ブロックフロ
ーのためのリソースを要求する、パケットリソース要求メッセージ240を送信
する。プロトコル制御ユニット214は、パケットアップリンク割当てメッセー
ジ242により応答し、パケットアップリンク割当てメッセージ242は、パケ
ット制御肯定応答メッセージ244内で、GPRS/EDGEサブシステム21
0により肯定応答される。TCP ACKメッセージ232と切断とを含むデー
タブロック246は次に、肯定応答データ転送期間248中に、GPRS/ED
GEサブシステム210からプロトコル制御ユニット214に伝送される。プロ
トコル制御ユニット214は、次に、データブロック246を、TCP肯定応答
メッセージ304内の転送層及びネットワーク層216に伝送する。その結果、
アップリンク設定期間234及び肯定応答データ転送期間248は、TCP肯定
応答メッセージ232が対応するTCP肯定応答メッセージ304内の転送層及
びネットワーク層216に到達するために必要な、アップリンク期間306を形
成する。転送層及びネットワーク層216によって、必要なTCP ACKメッ
セージが受信されると、次のTCP/IPデータパケットメッセージ250が、
転送層及びネットワーク層216から、プロトコル制御ユニット214を通して
GPRS/EDGEサブシステム210に送信される。 【0030】 アップリンク設定期間234の初期設定に必要な期間は、ランダムアクセスチ
ャネル(RACH)の周期的発生や、即時割当てメッセージ238により送信さ
れるスタート時間や、パケットアップリンク割当てメッセージ242で送信され
るスタート時間などの要素に依存して変動する。ランダムアクセスチャネルの周
期的発生は、41フレーム期間即ち190msを仮定した場合には、41〜21
7TDMAフレーム期間内で様々は値となる。即時割当てメッセージ238にて
送信されるスタート時間は、9TDMAフレーム期間〜3分の範囲内にあるが、
通常は、9〜25TDMAフレーム期間、即ち42〜115msにある。一方、
パケットアップリンク割当てメッセージ242にて送信されるスタート時間は、
9TDMAフレーム期間〜3分の範囲内にあり、通常は、約20TDMAフレー
ム期間、即ち92msである。その結果、アップリンク設定期間234の初期設
定は通常、最低で約320ms、最大で約480ms、平均では約320msで
ある。 【0031】 TCP ACKメッセージ232は40オクテットの長さを有し、論理リンク
制御ヘッダ236及びSNDCPヘッダ232と結合した場合、48オクテット
となる。1つのタイムスロット上でスケジュール可能な各ダウンリンクブロック
上でデータを送信できるような完全に使用可能な無線リソースを仮定した場合、
40オクテットのTCP/IP ACKペイロードについての肯定応答データ転
送期間248内での全ブロック246の送信時間は、CS−1コード化スキーム
の場合には60ms(3RLCデータブロック)であり、CS−2コード化スキ
ームの場合には37ms(2RLCデータブロック)である。 【0032】 本発明によれば、プロトコル制御ユニット214が、TCP/IPデータパケ
ット302と反対方向の一時的ブロックフローを要求するパケットリソース要求
メッセージ240を受信すると、プロトコル制御ユニット214は、GPRS/
EDGEサブシステム210が送信したデータブロック246の生成数を決定す
る。次に、データブロック246の決定した数に基づいて、ヒューリスティック
が定義され、その結果、以降の各TCP/IPデータパケットメッセージ250
中に、移動局202が、TCP/IPデータパケットメッセージ250に対応す
るTCP肯定応答メッセージ232を送信するために、パケットリソース要求メ
ッセージ240で要求した一時的ブロックフローを使用しているか否かの判断が
行われ、それ故、仮想肯定応答チャネルを要求する。例えば本発明によれば、ヒ
ューリスティックが所定の値以下である場合には、以降のTCP/IPデータパ
ケットメッセージ250に対応する次のアップリンク設定期間234中にGPR
S/EDGEが肯定応答チャネルを要求しているか否かの判断が行われる。 【0033】 移動局202が肯定応答チャネルを要求していると判断した場合に、本発明の
プロトコル制御ユニットは、TCP ACKメッセージ232に関連する一時的
ブロックフローを生かしておくか、或いは、GPRS/EDGEサブシステム2
10が送信する、次のTCPデータパケージメッセージ250に関連するTCP
肯定応答メッセージ232に対して、必要な数のアップリンク無線ブロックを期
間的に割り当てるのかのいずれかを(無線層の混雑度により)決定する。本発明
によれば、図6に示すように、プロトコル制御ユニット214による無線リソー
スの割当ては、プロトコル制御ユニット214からGPRS/EDGEサブシス
テム210に割当てメッセージ308を送信することによって、固定モード又は
動的モードで行われる。例えば割当てメッセージ308は、固定割当てモードの
場合には、転送のサイズ及び無線リソースの利用度によって割り当てられた1つ
以上のタイムスロットを有した割当てビットマップを含み、動的割当てモードの
場合には、アップリンク状態フラグ(USF)設定により、次のブロック期間内
に送信する権利を移動局202に与える。その結果、本発明によれば、既存のM
ACの多重アクセス機能は維持される。何故なら、多数の移動局が同一のタイム
スロット上でサービスを受け得るからである。 【0034】 図7は、本発明のダウンリンクの一時的ブロックフロー設定フローチャートで
ある。図6,7に示すように、パケットページング要求215の後で、プロトコ
ル制御ユニット214がランダムアクセスバースト217を受信し、データパケ
ットメッセージ228にてデータブロック226が伝送される前に、ステップ3
20において、新しいダウンリンクの一時的ブロックフローが設定中であるか否
かの判断がプロトコル制御ユニット214によって行われる。新規のダウンリン
クの一時的ブロックフローが設定中である場合には、プロトコル制御ユニット2
14は、ステップ322において仮想肯定応答チャネル開始状態を1に設定し、
ステップ324において、仮想肯定応答チャネル能動状態を「偽」に設定する。
そしてプロセスは、次の一時的ブロックフロー要求のためのステップ320に戻
る。 【0035】 図8は、本発明のアップリンクの一時的ブロックフロー設定を示すフローチャ
ートである。図6,8に示すように、ステップ326で移動局202がアップリ
ンク設定期間234のパケットリソース要求メッセージ240にて一時的ブロッ
クフローを要求し、及び、GPRS/EDGEサブシステム210からのパケッ
ト制御肯定応答メッセージ244がプロトコル制御ユニット214によって最初
に受信された後、ステップ328において、一時的ブロックフロー設定が成功し
たか否かが判断される。一時的ブロックフロー設定が成功しなかった場合には、
プロセスは、以降のパケットリソース要求メッセージ240における次の一時的
ブロックフロー要求のためステップ326に戻る。一時的ブロックフロー設定が
成功した場合には、ステップ330において仮想肯定応答チャネルスタート状態
が1に設定されているか否かが判断される。 【0036】 仮想肯定応答チャネルスタート状態が1に設定されていない場合には、プロセ
スはステップ326に戻る。しかし、仮想肯定応答チャネルスタート状態が1に
設定されている場合には、ステップ332において仮想肯定応答チャネルスター
ト状態が2に設定され、ステップ334において、無線リンク制御ブロックカウ
ント値が0に設定され、プロセスはステップ326に戻る。 【0037】 図9は、本発明によるアップリンク期間に対応したアップリンク無線リンク制
御データブロックの受信を示すフローチャートである。図6,9に示すように、
本発明によれば、一旦ステップ336でGPRS/EDGEサブシステム210
からのアップリンクデータブロック246がプロトコル制御ユニット214によ
って成功的に受信されると、ステップ338においてプロトコル制御ユニット2
14は、仮想肯定応答チャネルスタート状態が2に設定されているか否かを判断
する。仮想肯定応答チャネルスタート状態が2に設定されていない場合には、プ
ロセスはステップ336に戻る。仮想肯定応答チャネルスタート状態が2に設定
されている場合には、ステップ340において、無線リンク制御ブロックカウン
ト値が増分増大し、ステップ342において、全ての無線リンク制御ブロック2
46が受信されているか否かが判断される。全ての無線リンク制御ブロック24
6が受信されていない場合には、プロセスはステップ338に戻る。全ての無線
リンク制御ブロック246が受信されている場合には、ステップ344において
、無線リンク制御ブロックカウント値が、所定のしきい値より低いか否かが判断
される。 【0038】 無線リンク制御ブロックカウント値が所定のしきい値より低い場合には、ステ
ップ346において、能動状態を「真」に設定することによって仮想肯定応答チ
ャネルを作動し、プロセスはステップ336に戻る。無線リンク制御ブロックカ
ウント値が所定のしきい値より低くない場合には、ステップ348において、ア
ップリンクの一時的ブロックフローの切断が開始され、ステップ350において
、仮想肯定応答チャネルスタート状態が0に設定され、ステップ353において
、仮想肯定応答チャネル能動状態が「偽」に設定され、プロセスは次の受信アッ
プリンクのストリーム指向データ213のためのステップ336に戻る。 【0039】 図10は、本発明による、動的割当てモードの場合のアップリンクタイムスロ
ットの割当てを示すフローチャートである。図6,10に示すように、TCP/
IPデータパケットメッセージ250を受信すると、プロトコル制御ユニット2
14は、仮想肯定応答チャネル能動状態が真に設定されているか否か、及び、T
CP肯定応答メッセージ248に対応する無線リンク制御ブロックの総数を送信
するために十分な割当て可能アップリンクスロットが使用可能か否かについての
判断を行う。仮想肯定応答能動状態が作動され、十分に利用可能アップリンクス
ロットがある場合には、プロトコル制御ユニットは、ステップ356においてG
PRS/EDGEサブシステム210に割当てメッセージ308を送信すること
によってアップリンクタイムスロットを割り当てる。ステップ358において、
無線リンク制御ブロックカウントが減少されプロセスはステップ354に戻る。 【0040】 図11は、本発明によるダウンリンクの一時的ブロックフローの終了を示すフ
ローチャートである。図6,11に示すように、ダウンリンクの一時的ブロック
フローはステップ362で終了される。これは、ステップ360において、プロ
トコル制御ユニット214上の送信無線リンク制御が、送信するデータをそれ以
上有さず、無線リンク制御が論理リンク制御から送信するデータを受信する前に
無線リンクコントローラタイマT3192が時間切れになった場合に、データブ
ロック226の無線リンク制御データの最終ブロックが送信された後に行われる
。切断が開始されると、ステップ364において仮想肯定応答チャネル開始状態
は0に設定され、ステップ366において、仮想肯定応答チャネル能動状態は「
偽」に設定される。 【0041】 このようにして、本発明の仮想肯定応答チャネルは、通常の方法で最初の一時
的ブロックフローを設定し及び、現在の量の初期オーバーヘッドを発生し、ネッ
トワークが反対方向の一時的ブロックフローを要求している移動局を検出した場
合には、通常の方法で要求を許可するが、移動局が送信した無線リンク制御デー
タブロック数を測定する。移動局が転送層肯定応答のために、反対方向での一時
的ブロックフローの使用を要求していることを、ネットワークがどのように判断
したかを示すために、無線リンク制御ブロック数に基づいて、ヒューリスティッ
クが定義される。例えば、本発明によれば、ヒューリスティックは、その切断(
カウントダウン)シーケンスを送信する前に、移動局が送信した無線リンク制御
データブロックの数をカウントするように、ネットワークに要求することによっ
て実行可能である。以降のデータ伝送では、以降に要求されたデータブロック数
と同ヒューリスティックとを比較することにより、肯定応答メッセージが伝送さ
れるか否かの判断が行われる。その後に要求されたデータブロック数がヒューリ
スティックよりも少ない場合には、統計的には、移動局が肯定応答チャネルを必
要としている可能性が高い。 【0042】 上記手順により、移動局が仮想肯定応答チャネルを要求していることが判明し
た場合には、ネットワークは、単に一時的ブロックフローを生かしておくか、或
いは、送信する肯定応答に対して移動局に十分なアップリンク無線ブロックを周
期的に割り当てるのかのいずれかの選択肢を(無線レベルの混雑度により)有す
る。無線リソースの割当ては、固定割当てモード又は動的割当てモードにより、
通常の手段により行われる。固定割当てモードの場合には、わずかな数の割り当
てタイムスロットを有した移動局に割当てビットマップを送信可能であり、動的
割当てモードの場合にネットワークは、アップリンク状態フラグ(USF)を設
定することにより、特定数のブロック期間内に送信する権利を移動局に与えるこ
とができる。このようにして、MACの多重アクセス機能は維持される。何故な
ら、ネットワークは、同一タイムスロット上で、多数の移動局にサービスを提供
することができるからである。 【0043】 本発明によれば、存在する仮想肯定応答チャネルを終了するための規則、及び
仮想肯定応答チャネルを通常の一時的ブロックフローに変換するための方法が定
義される。例えば、その切断シーケンスの送信前において、移動局によってある
所定の数を超えるデータブロック数が伝送されたことにより明確となるように、
転送層肯定応答サイクルが終了した場合に、ネットワークは周知の手順により一
時的ブロックフローを終了可能である。これは、一方向への転送層データ交換が
終了し、他方向へ転送層データ交換が再開した場合である。本発明によれば、可
及的に柔軟なVACの生成、管理、廃棄が可能であるように、コンセプトを広義
に表現することができるような方法でGSM仕様が修正される。これは、オペレ
ータに固有の個々のネットワークの使用方法及び混雑パターンの最適化を行うこ
とを可能とする。 【0044】 図12は、本発明の他の実施形態による肯定応答メッセージの送信を示すフロ
ーチャートである。図6,12に示すように、移動局202が次のTCPデータ
パッケージメッセージ250に対応するTCP肯定応答メッセージ232を送信
するために、パケットリソースメッセージ240で要求した一時的ブロックフロ
ーを使用しているか否かを判断する際に、ヒューリスティックを使用しないため
に仮想肯定応答メッセージを要求する場合には、基地局システム208により、
部分的肯定応答チャネルが設定される。最初のTCP肯定応答メッセージ232
を伝送する間に、移動局202は基地局システム208に対し、アップリンク設
定期間234中の一時的ブロックフローの要求の他に以降のTCP肯定応答メッ
セージ232がアプリケーションによって送信されることを通知する。その結果
、本発明によれば、移動局202がステップ370において、アップリンク処理
234の際に一時的ブロックフローを要求した後で、基地局システム208は、
ステップ372において、肯定応答メッセージをアプリケーションを通して送信
すべきか否かの判断を行う。アプリケーションを通して肯定応答メッセージを送
信すべき場合には、基地局システム208は、ステップ374において、定期的
なものであっても、期間的であってもよい部分的肯定応答チャネルを設定する。
例えば、基地局システム208は、フレームB1及びB2(図5)などの、各5
2マルチフレーム毎のいくつかのブロックを、以降の転送中に、TCP肯定応答
メッセージ232を送信するための肯定応答チャネルとして設定する。 【0045】 本発明の特定の実施形態を図示し、説明してきたが、これらの実施形態は種々
に修正することができる。例えば、ダウンリンクにより肯定応答された転送デー
タの送信により本発明を説明したが、本発明の仮想肯定応答チャネルはまた、ア
ップリンク方向にも利用可能である。それ故、添付の特許請求の範囲は、本発明
の精神及び範囲に含まれるすべてのそのような変更及び修正を含む。 【図面の簡単な説明】 【図1】 完結したパケットデータ転送をGPRSパケット交換型無線層の
実行に必要となる相対時間に関して概略的に示すブロック図。 【図2】 ネットワーク上のリモートホストから移動局へのストリーム指向
のデータ送信を示すデータフロー図。 【図3】 本発明のGPRSシステムの概念図。 【図4】 ユーザのデータストリームがGPRSシステムの特定の層を通過
することによる、ユーザデータストリームの変化を示す概念図。 【図5】 データパケットのためのマルチフレーム構造を示すブロック図。 【図6】 移動局とネットワークとの間で伝送されるストリーム指向データ
のデータフロー図。 【図7】 本発明によるダウンリンク一時的ブロックフローの設定を示すフ
ローチャート。 【図8】 本発明によるアップリンク一時的ブロックフローの設定を示すフ
ローチャート。 【図9】 アップリンク期間に対応した本発明によるアップリンク無線リン
ク制御データブロックの受信を示すフローチャート。 【図10】 本発明による動的割当てモードのアップリンクタイムスロット
の割当てを示すフローチャート。 【図11】 本発明のダウンリンクの一時的フローブロックの終了を示すフ
ローチャート。 【図12】 本発明の他の実施形態の肯定応答メッセージの送信を示すフロ
ーチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 オッティン、マルシア アメリカ合衆国 60060 イリノイ州 マ ンデレイン エヌ.リンカーン アベニュ ー 246 (72)発明者 ドーシー、ドナルド アメリカ合衆国 60061 イリノイ州 バ ーノン ヒルズ スパータ コート 911 Fターム(参考) 5K067 AA13 AA21 BB03 BB04 BB21 CC08 DD24 EE02 EE10 HH17 HH21 HH22 JJ13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 最初のデータパケット伝送に関する肯定応答確認メッセージ
    のデータブロックの数をカウントするステップと、 カウントした前記データブロックの数に基づいてヒューリスティックを定義す
    るステップと、 次のデータパケット伝送に関連する、対応の前記データブロックの数を前記ヒ
    ューリスティックと比較するステップと、 前記次のデータパケット伝送に関連した前記データブロックの数が前記ヒュー
    リスティックより少ないことに応じて、仮想肯定応答チャネルが要求されている
    ものと判断するステップとからなる、GPRSシステムにおいて肯定応答確認さ
    れた転送データを送信するための方法。
JP2001587391A 2000-05-19 2001-05-03 Gprs/edgeホストアプリケーションで肯定応答確認された転送層プロトコルをサポートするための方法 Pending JP2003534755A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/574,545 US6529525B1 (en) 2000-05-19 2000-05-19 Method for supporting acknowledged transport layer protocols in GPRS/edge host application
US09/574,545 2000-05-19
PCT/US2001/014326 WO2001091078A1 (en) 2000-05-19 2001-05-03 Method for supporting acknowledged transport layer protocols in gprs/edge host application

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003534755A true JP2003534755A (ja) 2003-11-18

Family

ID=24296596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001587391A Pending JP2003534755A (ja) 2000-05-19 2001-05-03 Gprs/edgeホストアプリケーションで肯定応答確認された転送層プロトコルをサポートするための方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6529525B1 (ja)
EP (1) EP1287510A4 (ja)
JP (1) JP2003534755A (ja)
KR (1) KR20030004411A (ja)
CN (1) CN1243331C (ja)
AU (1) AU2001257515A1 (ja)
BR (1) BR0110962A (ja)
MX (1) MXPA02011360A (ja)
WO (1) WO2001091078A1 (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6996092B1 (en) * 2000-01-31 2006-02-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) IP-based base station system
FI112304B (fi) * 2000-02-14 2003-11-14 Nokia Corp Datapakettien numerointi pakettivälitteisessä tiedonsiirrossa
US7123920B1 (en) 2000-04-10 2006-10-17 Nokia Corporation Technique for setting up calls in mobile network
US8295269B1 (en) 2000-04-10 2012-10-23 Nokia Corporation Technique for informing network of voice traffic
US7181223B1 (en) * 2000-06-21 2007-02-20 Motorola, Inc. Method for rapid uplink access by GSM GPRS/EDGE mobile stations engaged in voice over internet protocol packet transfer mode
FI20001876A (fi) * 2000-08-25 2002-02-26 Nokia Mobile Phones Ltd Parannettu menetelmä ja järjestely tiedonsiirtämiseksi pakettiradiopalvelussa
US7295509B2 (en) 2000-09-13 2007-11-13 Qualcomm, Incorporated Signaling method in an OFDM multiple access system
US9130810B2 (en) 2000-09-13 2015-09-08 Qualcomm Incorporated OFDM communications methods and apparatus
US6763491B2 (en) * 2001-02-07 2004-07-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and systems for avoiding unnecessary retransmissions associated with automatic retransmission query schemes in radiocommunication systems
US7190685B2 (en) * 2001-02-08 2007-03-13 Lucent Technologies Inc. Control information transmission in a wireless communication system
FI112138B (fi) * 2001-02-09 2003-10-31 Nokia Corp Kehittynyt menetelmä ja järjestely tiedon siirtämiseksi pakettiradiopalvelussa
US6961349B2 (en) * 2001-05-30 2005-11-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Handling TCP protocol for connections transmitted in parallel over radio link
ES2254301T3 (es) * 2001-10-08 2006-06-16 Siemens Aktiengesellschaft Asignacion de canal de datos de control y datos utiles en sistemas de comunicacion inalambricos.
US20030125051A1 (en) * 2001-12-27 2003-07-03 Arto Leppisaari Acknowledgement of reception of downlink messages
DE60238967D1 (de) 2002-02-21 2011-03-03 Ericsson Telefon Ab L M Bidirektionale Optimierung des TBFs für TCP
WO2004047460A2 (en) * 2002-11-18 2004-06-03 Motorola, Inc., A Corporation Of The State Of Delaware Method and apparatus for virtual bearer
US20040097267A1 (en) * 2002-11-18 2004-05-20 Pecen Mark E. Method and apparatus for virtual bearer
US7137018B2 (en) * 2002-12-31 2006-11-14 Intel Corporation Active state link power management
FR2850516B1 (fr) * 2003-01-29 2005-06-03 Evolium Sas Procede pour obtimiser les performances d'un systeme de radiocommunications mobile
US7313737B2 (en) * 2003-03-19 2007-12-25 Nokia Corporation Adaptive link adaptation
US9148256B2 (en) 2004-07-21 2015-09-29 Qualcomm Incorporated Performance based rank prediction for MIMO design
US9137822B2 (en) 2004-07-21 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Efficient signaling over access channel
FR2875084B1 (fr) * 2004-09-09 2007-01-26 Nortel Networks Ltd Procede de transmission de paquets en mode acquitte via des flux temporaires de blocs et unite de controle pour la mise en oeuvre du procede
US9246560B2 (en) 2005-03-10 2016-01-26 Qualcomm Incorporated Systems and methods for beamforming and rate control in a multi-input multi-output communication systems
US9154211B2 (en) 2005-03-11 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Systems and methods for beamforming feedback in multi antenna communication systems
US8446892B2 (en) 2005-03-16 2013-05-21 Qualcomm Incorporated Channel structures for a quasi-orthogonal multiple-access communication system
US9520972B2 (en) * 2005-03-17 2016-12-13 Qualcomm Incorporated Pilot signal transmission for an orthogonal frequency division wireless communication system
US9461859B2 (en) 2005-03-17 2016-10-04 Qualcomm Incorporated Pilot signal transmission for an orthogonal frequency division wireless communication system
US9143305B2 (en) * 2005-03-17 2015-09-22 Qualcomm Incorporated Pilot signal transmission for an orthogonal frequency division wireless communication system
US9184870B2 (en) * 2005-04-01 2015-11-10 Qualcomm Incorporated Systems and methods for control channel signaling
US9036538B2 (en) * 2005-04-19 2015-05-19 Qualcomm Incorporated Frequency hopping design for single carrier FDMA systems
US9408220B2 (en) 2005-04-19 2016-08-02 Qualcomm Incorporated Channel quality reporting for adaptive sectorization
US8611284B2 (en) 2005-05-31 2013-12-17 Qualcomm Incorporated Use of supplemental assignments to decrement resources
US8565194B2 (en) * 2005-10-27 2013-10-22 Qualcomm Incorporated Puncturing signaling channel for a wireless communication system
US8879511B2 (en) 2005-10-27 2014-11-04 Qualcomm Incorporated Assignment acknowledgement for a wireless communication system
US8462859B2 (en) * 2005-06-01 2013-06-11 Qualcomm Incorporated Sphere decoding apparatus
US9179319B2 (en) 2005-06-16 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Adaptive sectorization in cellular systems
US8599945B2 (en) * 2005-06-16 2013-12-03 Qualcomm Incorporated Robust rank prediction for a MIMO system
US8885628B2 (en) * 2005-08-08 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Code division multiplexing in a single-carrier frequency division multiple access system
US9209956B2 (en) 2005-08-22 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Segment sensitive scheduling
US20070041457A1 (en) * 2005-08-22 2007-02-22 Tamer Kadous Method and apparatus for providing antenna diversity in a wireless communication system
US8644292B2 (en) 2005-08-24 2014-02-04 Qualcomm Incorporated Varied transmission time intervals for wireless communication system
US9136974B2 (en) * 2005-08-30 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Precoding and SDMA support
CN100583779C (zh) * 2005-09-19 2010-01-20 华为技术有限公司 一种实现业务吞吐率统计的方法及系统
US9088384B2 (en) * 2005-10-27 2015-07-21 Qualcomm Incorporated Pilot symbol transmission in wireless communication systems
US9144060B2 (en) 2005-10-27 2015-09-22 Qualcomm Incorporated Resource allocation for shared signaling channels
US8582509B2 (en) 2005-10-27 2013-11-12 Qualcomm Incorporated Scalable frequency band operation in wireless communication systems
US9225416B2 (en) 2005-10-27 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Varied signaling channels for a reverse link in a wireless communication system
US8045512B2 (en) 2005-10-27 2011-10-25 Qualcomm Incorporated Scalable frequency band operation in wireless communication systems
US8693405B2 (en) 2005-10-27 2014-04-08 Qualcomm Incorporated SDMA resource management
US9210651B2 (en) * 2005-10-27 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for bootstraping information in a communication system
US9225488B2 (en) * 2005-10-27 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Shared signaling channel
US8477684B2 (en) * 2005-10-27 2013-07-02 Qualcomm Incorporated Acknowledgement of control messages in a wireless communication system
US9172453B2 (en) 2005-10-27 2015-10-27 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for pre-coding frequency division duplexing system
US8582548B2 (en) 2005-11-18 2013-11-12 Qualcomm Incorporated Frequency division multiple access schemes for wireless communication
US8831607B2 (en) 2006-01-05 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Reverse link other sector communication
US7462392B2 (en) 2006-02-03 2008-12-09 W. R. Grace & Co.-Conn. Bi-tapered reinforcing fibers
KR101232352B1 (ko) * 2006-07-20 2013-02-08 삼성전자주식회사 직교 주파수 분할 다중 접속 시스템에서 피드백 채널을할당하는 장치 및 방법
FR2920622B1 (fr) * 2007-09-03 2010-03-12 Airbus France Methode de transmission de messages acars sur ip.
CN101321317B (zh) * 2008-07-01 2012-12-05 中兴通讯股份有限公司 一种分段确认机制实现短消息系统中级联短消息传输方法
US8320385B1 (en) * 2008-10-31 2012-11-27 Sprint Communications Company L.P. Wireless scheduler bandwidth estimation for quick start

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0973302A1 (en) * 1998-07-15 2000-01-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Device and method for reliable and low-delay packet transmission
JP2000106690A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Toshiba Corp 無線通信システム

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5063562A (en) * 1990-05-23 1991-11-05 International Business Machines Corporation Flow control for high speed networks
US5307348A (en) * 1990-11-05 1994-04-26 Motorola, Inc. Scheduling in a communication system
US5553083B1 (en) * 1995-01-19 2000-05-16 Starburst Comm Corp Method for quickly and reliably transmitting frames of data over communications links
FI102936B1 (fi) * 1996-03-04 1999-03-15 Nokia Telecommunications Oy Pakettimuotoisen lähetyksen turvallisuuden parantaminen matkaviestinjärjestelmässä
US6259724B1 (en) * 1996-10-18 2001-07-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Random access in a mobile telecommunications system
FI104610B (fi) * 1997-03-27 2000-02-29 Nokia Networks Oy Ohjauskanavan allokointi pakettiradioverkossa
DE19722219A1 (de) * 1997-05-28 1998-12-03 Alsthom Cge Alcatel Funkkommunikationssystem mit einer ortsfesten und einer beweglichen Funkvorrichtung
US6104929A (en) * 1997-06-20 2000-08-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Data packet radio service with enhanced mobility management
JPH11163947A (ja) * 1997-09-22 1999-06-18 Toshiba Corp ゲートウェイ装置、無線端末装置、ルータ装置および通信ネットワークのゲートウェイ制御方法
US6058106A (en) * 1997-10-20 2000-05-02 Motorola, Inc. Network protocol method, access point device and peripheral devices for providing for an efficient centrally coordinated peer-to-peer wireless communications network
US6038606A (en) * 1997-11-25 2000-03-14 International Business Machines Corp. Method and apparatus for scheduling packet acknowledgements
US6272117B1 (en) * 1998-02-20 2001-08-07 Gwcom, Inc. Digital sensing multi access protocol
US6230296B1 (en) * 1998-04-20 2001-05-08 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for providing error correction
US5978368A (en) * 1998-04-30 1999-11-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Allocation of channels for packet data services
US6182246B1 (en) * 1999-01-21 2001-01-30 Bsquare Corporation Protocol acknowledgment between homogeneous system
US6208620B1 (en) * 1999-08-02 2001-03-27 Nortel Networks Corporation TCP-aware agent sublayer (TAS) for robust TCP over wireless
US6282182B1 (en) * 2000-01-07 2001-08-28 Motorola, Inc. Method and apparatus for simultaneous circuit switched voice and GPRS data interchange

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0973302A1 (en) * 1998-07-15 2000-01-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Device and method for reliable and low-delay packet transmission
JP2000106690A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Toshiba Corp 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA02011360A (es) 2003-06-06
WO2001091078A1 (en) 2001-11-29
KR20030004411A (ko) 2003-01-14
BR0110962A (pt) 2003-06-03
AU2001257515A1 (en) 2001-12-03
EP1287510A4 (en) 2005-11-02
EP1287510A1 (en) 2003-03-05
CN1430774A (zh) 2003-07-16
US6529525B1 (en) 2003-03-04
CN1243331C (zh) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003534755A (ja) Gprs/edgeホストアプリケーションで肯定応答確認された転送層プロトコルをサポートするための方法
EP2242216B1 (en) Resource allocation mechanism in packet radio network
EP1166500B1 (en) Mobile terminal decode failure procedure in a wireless local area network
CN104065409B (zh) 封装介质访问控制mac协议数据单元pdu的方法
KR101249079B1 (ko) 무선통신 시스템에서 전송 시간 구간의 할당 방법과 장치및 그 시스템
US8112091B2 (en) Allocating radio resources in mobile communications system
JP3734422B2 (ja) 移動通信システムの基地局システムにおける高速データ伝送のためのバーストタイミング提供方法
US6778509B1 (en) MAC layer protocol for a satellite based packet switched services
US7181223B1 (en) Method for rapid uplink access by GSM GPRS/EDGE mobile stations engaged in voice over internet protocol packet transfer mode
US20030125087A1 (en) Wireless base station device, wireless communication system, and communication control method
JP2000511753A (ja) パケット無線ネットワークでの制御チャネルの割り当て
US8559347B2 (en) Method and apparatus for intermittent communication
JP2002534925A (ja) 電気通信システムにおける測定レポートの送信方法
JPH11298532A (ja) 通信ネットワークのための多重アクセス・システムにおいて、測定された量に基づいて新しいコネクションを許可するための方法
JP2003519956A (ja) ポイントツーマルチポイント通信システム用の適応型リンク層
JPH11503891A (ja) 予約スロットaloha型のプロトコル内のarq用の仮フレーム識別
EP1379033A1 (en) Method for releasing single downlink TBFs in a mobile radio system
US7197313B1 (en) Method for allocating wireless resource in wireless communication system
JP2002535901A (ja) 制御チャネルトラフィックを減少するシステム
EP2025103B1 (en) Reliable multicast in a network having a power saving protocol
EP1376950A1 (en) Method for releasing single TBFs in a mobile radio system
JP2003503982A (ja) スケジュールされた移動体のアップリンク検出
US6400698B1 (en) State machine and random reserve access protocol for IS136 based TDMA packet date mobile stations
WO2008012789A1 (en) Method for reduced latency wireless communication having reduced latency and increased range and handoff performance between different transmitting stations
Kwon et al. Improving transport layer performance by using a novel medium access control protocol with fast collision resolution in wireless lans

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110412