JP2003534417A - スラブストック・ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

スラブストック・ポリウレタンフォームの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、改善された押し込み力値及び弾性の性質を実質的に有する軟質スラブストックポリウレタンを形成する方法を開示している。この方法は、複数の末端キャップを有するオキシアルキレンモノマーから形成された複数の内部ブロックを有し、該複数の末端キャップが複数の内部ブロックに結合したエチレンオキシドを含むトリオールのポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールであって、且つ内部ブロックが、内部ブロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少なくとも80質量%のプロピレンオキシドを含有し、そして末端キャップのエチレンオキシドの量が、ポリオールの全質量に対して5〜25質量%であり、更に0.015meq/gKOH以下の不飽和度を有するポリオールを用意する工程;ポリイソシアネート成分を用意する工程;触媒を用意する工程;発泡剤として3〜7質量%の水を用意する工程;そしてポリオールとポリイソシアネート成分を触媒及び水の存在下に反応させてスラブストックのポリウレタンフォームを得る工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、一般にスラブストック・ポリウレタンフォームの製造方法、特に低
不飽和ポリオールのスラブストック・ポリウレタンフォーム用途への使用に関す
る。
【0002】 ポリオールが、一般に複数のヒドロキシル基を含む化合物と定義されている。
少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を有するポリオール、特にポリ
エーテルポリオールは、ポリウレタンを形成するためにポリイソシアネートと組
み合わせた場合に有用である。ポリオールは、触媒及び発泡剤の存在下にポリイ
ソシアネートと結合し、硬質又は軟質のフォームを形成する。軟質ポリウレタン
フォームは硬質フォームとは別個のものである。軟質フォームは、付与された負
荷に対して抵抗性に限度があるのが通常であり、開放気泡(連続気泡)であり、
空気を通し、可逆的に変形する。軟質フォームは、非連続成形法で形成されるか
、或いは連続スラブストック法(continuous slabstock process)で形成され得る
。連続スラブストック法では、典型的には、成分を急速に混合し、移動床反応器
に押し出し、そこでフォームをその最終高さまで自由に上昇させる。フォームを
充分に上昇させた後、所望の最終寸法に加工する。軟質フォームは、座席用途、
カーペットの芯、及びフォームの可逆的変形が要求される他の用途に特に有用で
ある。
【0003】 軟質スラブストックフォームの2つの重要な性質は、押し込み力値(偏り)及
び弾性である。多くの現在の軟質スラブストックフォームの配合は、決して、理
想的な押し込み力値及び弾性の特性を得ていない。押し込み力値及び弾性の特性
が改善された軟質スラブストックフォームの配合を提供することは好都合なこと
であろう。
【0004】 一般的には、本発明は、極めて低い不飽和度のポリオールを用いて軟質スラブ
ストックのポリウレタンフォームを形成する方法を提供する。この方法により製
造されるフォームは、高不飽和度を有するポリオールを用いて製造されたフォー
ムに比較してフォームの他の物理的性質を維持しながら、押し込み力値及び弾性
の改善された性質を実質的に有する。これらの改善された性質は、フォームの耐
力構造特性を大いに向上させる。
【0005】 一態様において、本発明は、下記の工程:複数の末端キャップを有するオキシ
アルキレンモノマーから形成された複数の内部ブロックを有し、且つ該複数の末
端キャップが複数の内部ブロックに結合したエチレンオキシドを含むものである
トリオールのポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールであって、さらに内
部ブロックが、内部ブロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少なくと
も80質量%のプロピレンオキシドを含有し、末端キャップのエチレンオキシド
の量が、ポリオールの全質量に対して5〜25質量%であり、そしてポリオール
自体が0.015meq/gKOH以下の不飽和度を有するトリオールのポリオ
キシアルキレンポリエーテルポリオール(ポリオール)を用意する工程;トルエ
ンジイソシアネート(トリレンジイソシアネート)成分を用意する工程;触媒を
用意する工程;発泡剤として3〜7質量%の水を用意する工程;そしてポリオー
ルとポリイソシアネート成分を触媒及び水の存在下に反応させてスラブストック
のポリウレタンフォームを得る工程;を含むスラブストック・ポリウレタンフォ
ームの製造方法である。
【0006】 別の態様において、本発明は、複数の末端キャップを有するオキシアルキレン
モノマーから形成された複数の内部ブロックを有し、該複数の末端キャップが複
数の内部ブロックに結合したエチレンオキシドを含んでいるトリオールのポリオ
キシアルキレンポリエーテルポリオールであって、且つ内部ブロックが、内部ブ
ロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少なくとも80質量%のプロピ
レンオキシドを含有し、そして末端キャップのエチレンオキシドの量が、ポリオ
ールの全質量に対して5〜25質量%であり、更に0.015meq/gKOH
以下の不飽和度を有するポリオールと、トルエンジイソシアネート成分との;触
媒、発泡剤として3〜7質量%の水及び必要により1種以上の界面活性剤の存在
下における;反応生成物を含むスラブストック・ポリウレタンフォームである。
【0007】 本発明の方法を用いて得られるポリウレタンフォームは、高不飽和度を有する
類似のポリオールを用いて製造されたフォームに比較して、実質的に押し込み力
値及び弾性の性質が改良されている。改良された性質により、フォームの他の物
理特性は犠牲にされておらず、維持されている。
【0008】 これら及び他の、特徴及び優位性は、本発明の好ましい態様についての下記の
記載から、当該技術者には明らかになるであろう。
【0009】 本発明の軟質スラブストックポリウレタンは、極低不飽和ポリオキシアルキレ
ンポリエーテルポリオールとトルエンジイソシアネート成分を、触媒及び発泡剤
としての水の存在下に結合させることにより製造される。フォームは、必要によ
り、他の添加剤、例えば連鎖調節剤/架橋剤、界面活性剤、難燃剤、及びフィラ
ーを含むことができる。
【0010】 ポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールの製造方法は、公知であり、例
えばアルキレンオキシドを反応性水素を含む開始剤分子(例、多価アルコール)
に塩基触媒付加させることによる方法である。本発明の一態様において、開始剤
分子はトリオールである。このような開始剤の例としては、グリセロール、1,
1,1−トリメチロールプロパン、1,1,1−トリメチロールエタン、1,2
,6−ヘキサンジオール、ペンタエリスリトール及びソルビトールを挙げること
ができる。他の好適な開始剤としては、脂肪族及び芳香族のもので、例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチレ
ングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブ
タンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,5
−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオールを
挙げることができる。また、フェノールから誘導される化合物、例えば、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン;いわゆるビスフェノールAも、用
語「多価アルコール」の範疇に含まれる。ポリエーテルポリオールは、公知の方
法、例えば1859年にWurtzによって開示された方法、Interscience Publidhe
rs, Inc (1951)により出版されたEncyclopedia of Chemical Technology, 第7
巻, 257-262頁により開示された方法、或いは米国特許番号1922459明細
書に開示された方法により製造しても良い。
【0011】 有用なアルキレンオキシドの例としては、エチレンオキシド、プロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド、アミレンオキシド、これらの混合物、テトラヒドロフ
ラン、アルキレンオキシド−テトラヒドロフラン混合物、エピハロヒドリン、及
アラルキレンスチレンを挙げることができる。アルキレンオキシドは開始剤分子
に加えられ、鎖成長が触媒の存在下にアニオン重合又はカチオン重合により続け
られる。
【0012】 好ましい触媒は、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのアル
コラート、水酸化ナトリウムのアルコラート、セシウム触媒、アミン、ルイス酸
触媒又は複金属錯体であり、これら全て当該技術において公知である。
【0013】 本発明で有用なポリオールは、開始剤に結合したオキシアルキレンモノマーか
ら形成される複数の内部ブロックを有するトリオールのポリオキシアルキレンポ
リエーテルポリオールを含むことが好ましい。内部ブロックは、上記引用したオ
キシアルキレンのいずれを含んでも良い。一態様において、少なくとも80質量
%の内部ブロックが内部ブロックの全オキシアルキレンの全質量に対してプロピ
レンオキシドを含んでいる。複数のエチレンオキシドの末端キャップが、複数の
内部ブロックに結合している。末端キャップが、ポリオールの全質量に対して5
〜25質量%の量のエチレンオキシドを含む。さらに、本発明で使用されるポリ
オールは、極めて低い不飽和度、即ち0.015mgKOH/g以下の不飽和度
を有する。本発明で使用されるポリオールは少なくとも1000ダルトン(Dalt
ons)ヒドロキシル当量質量を有することがさらに好ましい。加えて、本発明で
使用されるポリオールは40〜250mgKOH/gの間のヒドロキシル数を有
することが好ましい。
【0014】 ここでは、2個以上のイソシアネート官能価を有すると規定されるポリイソシ
アネートが好ましい。これらの例としては、従来の脂肪族、脂環式、好ましくは
芳香族イソシアネートを挙げることができる。特に好ましい例としては、アルキ
レン基に4〜12個の炭素を有するアルキレンジイソシアネート(例、1,12
−ドデカンジイソシアネート、2−エチル−1,4−テトラメチレンジイソシア
ネート、2−メチル−1,5−ペンタメチレンジイソシアネート、1,4−テト
ラメチレンジイソシアネート及び1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート);
脂環式ジイソシアネート(例、1,3−及び1,4−シクロヘキサンジイソシア
ネート及びこれらの異性体の混合物、1−イソイシアナト−3,3,5−トリメ
チル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)
、2,4−及び2,6−ヘキサヒドロトルエンジイソシアネート及び対応する異
性体混合物、4,4’−、2,2’−及び2,4’−ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート及び対応する異性体混合物)、そして好ましくは芳香族ジイソシ
アネート及びポリイソシアネート(例、2,4−及び2,6−トルエンジイソシ
アネート及び対応する異性体混合物、及び2,2’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート及び対応する異性体混合物、及び4,4’−、2,4’−及び2,2’
−ジフェニルメタンジイソシアネート、及びポリフェニレンポリメチレンポリイ
ソシアネート(粗MDI))を挙げることができる。一態様において、イソシア
ネート成分はトルエンジイソシアネートである。このイソシアネート成分は、適
当なトルエンジイソシアネート、例えば2,4−トルエンジイソシアネート、2
,6−トルエンジイソシアネート等を包含している。特に好適な混合物は、約6
5〜約80質量%の2,4−トルエンジイソシアネートを含み、残りが2,6−
トルエンジイソシアネートであるものである。約80質量%の2,4−トルエン
ジイソシアネート及び約20質量%の2,6−トルエンジイソシアネートを含む
市販の混合物が最も好ましい。一般に、イソシアネート及びポリオール樹脂は、
イソシアネートインデックス90〜120で結合される。
【0015】 スラブストック・ポリウレタンフォームの製造に使用される触媒は、特に、ポ
リオールのヒドロキシル基とトルエンジイソシアネート成分との反応を強く促進
する化合物である。好適な触媒としては、有機金属化合物、好ましくはスズ化合
物、例えば有機カルボン酸のスズ(II)塩(例、スズ(II)アセテート、スズ(II)オ
クトエート、スズ(II)エチルヘキサネート及びスズ(II)ラウレート)、及び有機
カルボン酸のジアルキルスズ(IV)塩(例、ジブチルスズジアセテート、ジブチル
スズジラウレート、ジブチルスズマレート及びジオクチルスズジアセテート)を
挙げることができる。有機金属化合物は、単独で使用しても良いが、強塩基アミ
ンと組み合わせて使用することが好ましい。例えば、2,3−ジメチル−3,4
,5,6−テトラヒドロピリミジン、又はトリエチルアミン、トリブチルアミン
等の3級アミン;ジメチルベンジルアミン;N−メチルモルホリン;N−エチル
モルホリン;N−シクロヘキシルモルホリン;N,N,N’,N’−テトラメチ
ルエチレンジアミン;N,N,N’,N’−テトラメチルブタンジアミン;N,
N,N’,N’−テトラメチルヘキサン−1,6−ジアミン;ペンタメチルジエ
チレントリアミン;ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル;ビス(ジメチルア
ミノプロピル)尿素;ジメチルピペラジン;1,2−ジメチルイミダゾール;1
−アザビシクロ[3.3.0]オクタン等のアミンを挙げることができ、1,4
−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンが好ましい。さらに、トリエタノール
アミン;トリイソプロパノールアミン;N−メチルジエタノールアミン及びN−
エチルジエタノールアミン及びジメチルエタノールアミン等のアルカノールアミ
ン化合物を使用することもできる。
【0016】 他の好適な触媒として、トリス(ジアルキルアミノアルキル)−s−ヘキサヒ
ドロトリアジン、特にトリス(N,N−ジメチルアミノプロピル)−s−ヘキサ
ヒドロトリアジン;テトラメチルアンモニウムヒドロキシド等のテトラアルキル
アンモニウムヒドロキシド;水酸化ナトリウム等のアルカリ金属の水酸化物;及
びナトリムメトキシド及びカリウムメトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;
更に有機金属化合物及び強塩基アミンとの組み合わせにおいて、炭素原子数10
〜20を有し且つ側鎖OH基を有していても良い長鎖脂肪酸のアルカリ金属塩の
使用、を挙げることができる。触媒又は触媒の組み合わせは、ポリオールの質量
に対して0.001〜5質量%、特に0.05〜2質量%の量で使用することが
好ましい。
【0017】 特に好ましい添加剤の一つが、ケイ素原子とポリエーテル鎖を有する化合物で
ある。これらの添加剤は、ポリオールの質量に対して0.5〜5質量%の量で使
用することが好ましい。これらの化合物は、好ましくはシリコーン・ポリエーテ
ル共重合体である。この生成物は、特に約8000の平均分子量を有し、分子量
分布は比較的広い。シロキサン鎖は約40(CHSiO単位の平均長を有
し、これに結合するポリエーテルを平均5個有する。シロキサン鎖は、エチレン
オキシドとプロピレンオキシドを1:1の比で含み、末端にヒドロキシル基を有
することが好ましい。このような製品は、市販されており、例えばGoldschmidt
A.G.製の商品名TagostabTMで販売されている。
【0018】 添加することができる適当な界面活性剤は、例えば、出発材料の均質化を助け
るように機能し、また気泡(セル)構造の調節に好適である化合物である。その
例としては、硫酸化ひまし油のナトリウム塩、又はひまし油脂肪酸のナトリウム
塩等の乳化剤;脂肪酸のアミン塩(例、ジエチルアミンオレエート、ジエチルア
ミンステアレート、ジエチルアミンリシノールエート)、スルホン酸塩(例、ド
デシルベンゼンジスルホン酸又はジナフチルメタンジスルホン酸のアルカリ金属
又はアンモニウム塩、及びリシノール酸のアルカリ金属又はアンモニウム塩)、
泡安定剤(例、シロキサン−オキシアルキレン共重合体、他のオルガノポリシロ
キサン、エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化脂肪酸アルコール、パ
ラフィン油、ひまし油又はリシノール酸エステル、ロート油及びピーナッツ油)
を挙げることができる。添加剤として、また気泡調節剤、例えばパラフィン、脂
肪アルコール、ジメチルアミノポリシロキサンも挙げることができる。側鎖基と
してポリオキシアルカン及びフルオロアルカン基を有するオリゴマーのポリアク
リレートも、乳化作用、気泡構造を改善するため、及び/又はフォームを安定化
するために好適である。上記表面活性化物質は、通常イソシアネート以外の成分
100質量部に対して、0.01〜5質量部の量で使用される。
【0019】 適当な鎖延長剤/架橋剤としては、分子量が約400未満のジオール及び/又
はトリオールを使用することができる。好適な鎖延長剤/架橋剤の例としては、
脂肪族、脂環式及び/又は芳香族の、炭素原子数2〜14、好ましくは炭素原子
数4〜10のジオール、例えばエチレングリコール、1,3−プロパンジオール
、1,10−デカンジオール、o−,m−,p−ジヒドロシクロヘキサン、ジエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール;好ましくは1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール及びビス(2−ヒドロキシエチル)ヒドロキノン
、トリオール、例えば1,2,4−及び1,3,5−トリヒドロキシシクロヘキ
サン、及び開始剤分子としての前述のジオール及び/又はトリオールにおけるエ
チレンオキシド及び/又は1,2−プロピレンオキシドを基礎とする低分子量ヒ
ドロキシ含有ポリアルキレンオキシドを挙げることができる。これらの化合物は
、ポリオールの合計質量に対して0〜20質量%の量で使用することが好ましい
【0020】 難燃剤としては、ペンタブロモジフェニルオキシド、ジブロモプロパノール、
トリス(β−クロロプロピル)ホスフェート、2,2−ビス(ブロモエチル)1
,3−プロパンジオール、テトラキス(2−クロロエチル)エチレンジホスフェ
ート、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート、トリス(β−クロロ
エチル)ホスフェート、トリス(1,2−ジクロロプロピル)ホスフェート、ビ
ス−(2−クロロエチル)2−クロロエチルホスホネート、三酸化モリブデン、
モリブデン酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、ペンタブロモジフェニルオキ
シド、トリクレジルホスフェート、ヘキサブロモシクロドデカン、メラミン、及
びジブロモエチルジブロモシクロヘキサンを挙げることができる。難燃剤化合物
の濃度は、ポリオール100質量部に対して50〜25質量部の範囲で使用する
ことができる。
【0021】 フォームは、更にフィラー、例えば有機、無機及び強化フィラーを含むことが
できる。特に好ましい例として、無機フィラー、例えばシリカ含有鉱物(例、板
状珪酸塩、例えばアンチゴライト、蛇紋石、角閃石、アンフィボール(角閃石の
総称)、温石綿、ゼオライト、タルク);金属酸化物(例、カオリン、酸化アル
ミニウム、酸化チタン及び酸化鉄);金属塩(例、白亜、バライト、珪酸アルミ
ニウム);無機顔料(例、硫化カドミウム、硫化亜鉛);及びガラス微粒子を挙
げることができる。有機フィラーの例としては、カーボンブラック、メラミン、
ロジン、シクロペンタジエニル樹脂を挙げることができる。有機及び無機フィラ
ーは、それぞれ又は混合して使用することができ、反応混合物中に、ポリオール
とイソシアネート成分の質量に対して0.5〜50質量%の量で導入することが
有利である。
【0022】 本発明のフォームを形成するために、ポリオール、触媒、水及び他の添加成分
を予備混合して、樹脂を得る。樹脂を得た後直ぐに、樹脂を、トルエンジイソシ
アネート成分と混練頭部で混合し、混合物を移動床反応器に押し出す。フォーム
は移動床反応器に降りるので、それは温度上昇し、硬化する。硬化したフォーム
は、その後必要な処理がなされる。スラブストックフォームの形成方法は、当該
技術分野の通常の技術者には知られている。
【0023】 [比較例1及び試験サンプル]
【0024】
【表1】
【0025】 ポリオールAは、0.025の不飽和度、3000の分子量を有するトリオー
ルのグリセリン開始ポリオールで、少なくとも80%のプロピレンオキシドを有
するエチレンオキシドとプロピレンオキシドのランダム重合体である。
【0026】 ポリオールBは、0.012の不飽和度、3000の分子量を有するトリオー
ルのグリセリン開始ポリオールで、少なくとも80%のプロピレンオキシドを有
し、エチレンオキシドの末端キャップを有するエチレンオキシドとプロピレンオ
キシドのランダム重合体の内部ブロックを有している。
【0027】 T10は、スズオクトエートの50%ジオクチルフタレート混合液である。
【0028】 DABCO 33 LVは、トリエチレンジアミンを33%含有するジプロピ
レングリコール溶液である。
【0029】 A−1は、ビス−(ジメチルアミノエチル)エーテルの70%ジプロピレング
リコール溶液である。
【0030】 Tegostab BF−2370は、GoldSchmidt製のシリコ
ーン界面活性剤である。
【0031】 トルエンジイソシアネートは、2,4−トルエンジイソシアネートと2,6−
トルエンジイソシアネートの80:20混合物であった。各フォームの、トルエ
ンジイソシアネート以外の全成分を予備混合し、その後成分をトルエンジイソシ
アネートと混合し、そしてフォームを自由に温度上昇させ、硬化させた。
【0032】
【表2】
【0033】 上記データは、極めて低い不飽和度のポリエーテルポリオールを使用する優位
性を示している。極めて低い不飽和度のポリエーテルポリオールを用いて製造さ
れたフォームは、25%、65%のIFD値、及び25%RT IFDが大幅に
改善されている。さらに、試験サンプルは、極めて優れた弾力特性を有する。更
に表より、サンプル1の他の物理特性が比較例1のものと有意差がないことも分
かる。従って、極めて低い不飽和度のポリエーテルポリオールを用いることによ
り、通常使用されるポリオールで作製されたフォームの物理特性の多くを有する
フォームを提供し、押し込み力値及び弾力特性を改善している。
【0034】 本発明は、実際的な規則で認められた基準に従って記載した。従って、前述の
記載は、性質で限定するよりむしろ例示的に記載されている。開示された態様の
変形及び部分変形は、当該技術者にとっては明らかであろうし、それは本発明の
請求の範囲内にある。従って、法的保護が与えられる本発明の範囲は、特許請求
の範囲を検討することにより決定することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ツインマン,レーラント,ヤン アメリカ合衆国、ミシガン州、48188、カ ントン、フェズント クリーク ドライ ヴ、41587 (72)発明者 フィッシュバック,トーマス,エル アメリカ合衆国、オハイオ州、44223、カ イヤホガ フォールズ、ティモテ アヴェ ニュー、123 (72)発明者 レイチェル,カーティス,ジョン アメリカ合衆国、ミシガン州、48195、サ ウスゲート、フォードライン、12238 Fターム(参考) 4J034 DA01 DG02 DG03 DG04 DG05 DG12 HA06 HA07 HA09 HC01 HC03 HC12 JA01 JA03 KA01 KC17 KD02 KD11 KE02 NA00 NA01 NA03 QB14 QB15 QC01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記工程: a)複数の末端キャップを有するオキシアルキレンモノマーから形成された複
    数の内部ブロックを有し、該複数の末端キャップが複数の内部ブロックに結合し
    たエチレンオキシドを含むものであるトリオールのポリオキシアルキレンポリエ
    ーテルポリオールであって、且つ 内部ブロックが、内部ブロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少な
    くとも80質量%のプロピレンオキシドを含有し、 末端キャップのエチレンオキシドの量が、ポリオールの全質量に対して5〜2
    5質量%であり、そして 0.015meq/gKOH以下の不飽和度を有するポリオールを用意する工
    程; b)ポリイソシアネート成分を用意する工程; c)触媒を用意する工程; d)発泡剤として3〜7質量%の水を用意する工程;そして e)ポリオールとポリイソシアネート成分とを触媒及び水の存在下に反応させ
    てスラブストック・ポリウレタンフォームを得る工程; を含むスラブストック・ポリウレタンフォームの製造方法。
  2. 【請求項2】 工程e)において、ポリオールとポリイソシアネート成分と
    を90〜120のイソシアネートインデックスで反応させる請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 工程e)において、ポリオールとポリイソシアネート成分と
    を100〜115のイソシアネートインデックスで反応させる請求項2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 工程a)において、少なくとも1000ダルトンのヒドロキ
    シ当量分子量を有するトリオールのポリオキシアルキレンポリエーテルポリオー
    ルを用意する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程e)において、ポリオールとポリイソシアネート成分を
    触媒及び水の存在下に反応させて、1立方フィート当たり1.1〜2.0ポンド
    のコア密度を有するスラブストック・ポリウレタンフォームを得る請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 工程b)において、ポリイソシアネート成分としてトルエン
    ジイソシアネート又はトルエンジイソシアネートの混合物を用意する請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 工程b)において、トルエンジイソシアネートの混合物が、
    2,4−トルエンジイソシアネート及び2,6−トルエンジイソシアネートの8
    0/20混合物を含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 工程e)において、さらに少なくとも1種の界面活性剤をポ
    リオールと混合する工程を含み、その後その混合物をポリイソシアネート成分と
    触媒及び水の存在下に反応させてスラブストック・ポリウレタンフォームを得る
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 工程e)において、さらにシリコーンの界面活性剤をポリオ
    ールと混合する工程を含み、その後その混合物をポリイソシアネート成分と触媒
    及び水の存在下に反応させてスラブストックのポリウレタンフォームを得る請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 工程a)において、複数の末端キャップを有するオキシア
    ルキレンモノマーから形成された複数の内部ブロックを有し、該複数の末端キャ
    ップが複数の内部ブロックに結合したエチレンオキシドを含むものであるトリオ
    ールのポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールであって、且つ 内部ブロックが、プロピレンオキシドとエチレンオキシドとのランダム異種混
    合物であり、内部ブロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少なくとも
    80質量%のプロピレンオキシドを含有し、そして末端キャップのエチレンオキ
    シドの量が、ポリオールの全質量に対して5〜25質量%であり、 更に0.015meq/gKOH以下の不飽和度を有するポリオールを用意す
    る請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 a)複数の末端キャップを有するオキシアルキレンモノマ
    ーから形成された複数の内部ブロックを有し、該複数の末端キャップが複数の内
    部ブロックに結合したエチレンオキシドを含むものであるトリオールのポリオキ
    シアルキレンポリエーテルポリオールであって、且つ 内部ブロックが、内部ブロックの全オキシアルキレンの合計質量に対して少な
    くとも80質量%のプロピレンオキシドを含有し、そして 末端キャップのエチレンオキシドの量が、ポリオールの全質量に対して5〜2
    5質量%であり、 更に0.015meq/gKOH以下の不飽和度を有するポリオール;と b)ポリイソシアネート成分;との、 c)触媒; d)発泡剤として3〜7質量%の水;及び e)必要により1種以上の界面活性剤; の存在下における反応生成物を含むスラブストック・ポリウレタンフォーム。
  12. 【請求項12】 複数の内部ブロックが、プロピレンオキシドとエチレンオ
    キシドとのランダム異種混合物であり、内部ブロックの全オキシアルキレンの合
    計質量に対して少なくとも80質量%のプロピレンオキシドを含有する請求項1
    1に記載のスラブストック・ポリウレタンフォーム。
  13. 【請求項13】 ポリオールとポリイソシアネート成分とを90〜120の
    イソシアネートインデックスで反応させる請求項11に記載のスラブストック・
    ポリウレタンフォーム。
  14. 【請求項14】 ポリオールが、少なくとも1000ダルトンのヒドロキシ
    当量分子量を有する請求項11に記載のスラブストック・ポリウレタンフォーム
  15. 【請求項15】 フォームが、1立方フィート当たり1.1〜2.0ポンド
    のコア密度を有する請求項11に記載のスラブストック・ポリウレタンフォーム
  16. 【請求項16】 ポリイソシアネート成分が、トルエンジイソシアネート又
    はトルエンジイソシアネートの混合物を含む請求項11に記載のスラブストック
    ・ポリウレタンフォーム。
  17. 【請求項17】 ポリイソシアネート成分が、2,4−トルエンジイソシア
    ネート及び2,6−トルエンジイソシアネートの80/20混合物である請求項
    11に記載のスラブストック・ポリウレタンフォーム。
  18. 【請求項18】 さらにシリコーンの界面活性剤を含む請求項11に記載の
    スラブストック・ポリウレタンフォーム。
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