JP2003532973A - デジタル・オーディオ・データファイル記録装置及びその方法{Apparatus・and・Method・for・Recording・Digital・Audio・Data・File} - Google Patents

デジタル・オーディオ・データファイル記録装置及びその方法{Apparatus・and・Method・for・Recording・Digital・Audio・Data・File}

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JP2003532973A
JP2003532973A JP2001582785A JP2001582785A JP2003532973A JP 2003532973 A JP2003532973 A JP 2003532973A JP 2001582785 A JP2001582785 A JP 2001582785A JP 2001582785 A JP2001582785 A JP 2001582785A JP 2003532973 A JP2003532973 A JP 2003532973A
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ドク ソ,ユン
ヨル キム,ソン
ソン オ,チャン
ハ リー,イン
ホ キョン,サン
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ハヴィン カンパニー リミティッド
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル・オーディオ・データ記録および再生システムにおいて、記録媒体に記録されたデジタル・オーディオ・データを高速で検索できるようにすることにある。 【解決手段】 ファイル名、デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タグを含むデジタル・オーディオ・データファイルを記録媒体上に記録する方法において、ファイル名を記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録し、データ及び附加情報タグを記録媒体上のデータ記録領域に記録し、ファイルの検索時に検索キーとなる索引情報をディレクトリ情報記録領域に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル・オーディオ・データ記録及び再生システムに関するもの
であり、記録媒体に記録されたデジタル・オーディオ・データを高速で検索でき
るデジタル・オーディオ・データ記録及び再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル・オーディオ再生システムとして広く普及されたものには、コンパク
ト・ディスク再生システムがある。コンパクト・ディスクは、およそ650M・
bytEのオーディオ・データを記憶することができ、このような容量は、アナ
ログ・オーディオ・データを44.1KHzにサンプリングしたWAV形式のデ
ジタル・オーディオ・データを72分間ほど記録できる容量である。従って、一
般的に、コンパクト・ディスクは、およそ4分間のアナログ・オーディオ・デー
タに該当するデジタル・データを最大20曲ほど記録することができる。このよ
うなコンパクト・ディスク再生システムの表示部は、記録されているデジタル・
オーディオ・データの一連番号を表示し、使用者が聴こうとするオーディオ・デ
ータの一連番号を選択できるようにしている。
【0003】 このようなコンパクト・ディスク・システム以外に、WAV形式のデジタル・
オーディオ・データをより圧縮した方式であるエムペッグ2・レイヤー3(MP
EG2・Layer・3)、すなわち、MP3形式のデジタル・オーディオ・デ
ータを再生することができるMP3再生システムがある。MP3形式のデジタル
・オーディオ・データは、上述したWAV形式のデジタル・オーディオ・データ
の量を12倍ほど圧縮できるのみならず、元々のオーディオの音質が殆どそのま
ま保たれるという特徴を有している。このようなMP3形式のデジタル・オーデ
ィオ・データをコンパクト・ディスクに記録する場合、およそ850分ほどのア
ナログ・オーディオ・データを記録することができる。これは、すなわち、およ
そ4分程度のアナログ・オーディオ・データを200曲ほど記録できる容量に該
当する。
【0004】 このように、MP3形式で記録されたデジタル・オーディオ・データを再生す
る場合、従来のコンパクト・ディスク再生システムから採用されてきた伝統的な
曲選択方式を用いて、300曲ほどのオーディオ・データを一連番号のみで表示
して選択、区分けしようとすると、300曲ほどの記録されたオーディオ・デー
タの中から使用者が聴こうとするオーディオ・データを選ぶには相当の時間が必
要となる。また、人間の記憶能力の限界により、単純に一連番号のみを参照して
望むオーディオ・データを選択することは、記録されたオーディオ・データの数
が多ければ多いほど困る。
【0005】 このような問題の解決策として、MP3形式で記録されたデジタル・オーディ
オ・データのファイル名を表示部に示し、これによって希望するオーディオ・デ
ータを選択するようにする方式があり得る。しかし、このような方式は、聴こう
とするオーディオ・データのファイル名を人間が自ら記憶しなければならず、そ
の上、300曲ほどの相違するファイル名の中から聴こうとするオーディオ・デ
ータを選択することは、前で説明した一連番号によって希望オーディオ・データ
を選択することとその困難性において大きく変わらないものと見られる。
【0006】 また、MP3形式で定義されたオーディオ・データ関連情報タッグ、すなわち
ID3タッグ(ID3 TaG)を用いる方式があり得る。ID3タッグとは、
MP3形式のオーディオ・データに関する附加情報であり、このようなID3タ
ッグはMP3形式のファイルの内部に挿入される。このように、MP3形式のフ
ァイルでID3タッグが挿入された部分をID3タッグ記録領域と言う。図1は
典型的なMP3ファイルの形式を図示した概念図である。図1に図示されたよう
に、典型的なMP3ファイルは、オーディオ・データ記録領域101以外にID
3タッグ記録領域103を含んでいる。
【0007】 ID3タッグを利用した方式は、記録されているオーディオ・データを各々の
ID3タッグを参照して表示し、使用者が示されたID3タッグ情報を参照して
希望するオーディオ・データを選択するようにすることをいう。しかし、ID3
タッグを利用した方式は、コンパクト・ディスクに記録されたすべてのオーディ
オ・データのID3タッグ記録領域103を参照して、これを表示しなければな
らないので、オーディオ・データの数が多ければ多いほどすべてのオーディオ・
データのID3タッグ記録領域103をアクセスするのに必要とされる時間が長
くなるという問題点がある。その上、MP3方式のデジタル・オーディオ・デー
タのID3タッグ記録領域に必ずしもID3タッグ情報が記録されているわけで
はない。このように、オーディオ・データに関する附加情報、すなわちID3タ
ッグ情報が記録されていないMP3形式のデジタル・オーディオ・データである
場合には、ID3タッグを用いた機能が事実上無用の物に過ぎなくなる。
【0008】 このような問題点の解決策として、本出願の発明者はデジタル・オーディオ再
生システムにおけるデータの表示方法に関する発明を完成し、1999年1月2
0日付、大韓民国特許出願番号第1999−001553号として特許出願した
事がある。特許出願第1999−001553号に開示されたデジタル・オーデ
ィオ再生システムにおけるデータ表示方法は、MP3圧縮方式のオーディオ・デ
ータファイルらがディレクトリ構造で階層的に記憶されている記録媒体を用いた
ものである。本方法によると、再生システムの表示窓は、ディレクトリ構造に関
する情報を示すディレクトリ構造表示部と、選択されたディレクトリまたはファ
イルに関する情報を示す選択アイテム表示部から構成される。ディレクトリ構造
表示部は、選択されたディレクトリのすぐ上の階層ディレクトリの名称、上の階
層ディレクトリに含まれた下位ディレクトリ及びファイルの数を示し、選択アイ
テム表示部は、選択されたディレクトリまたはファイルの順番及び再生時間を示
す。これを通じて使用者は、階層的ディレクトリ構造でオーディオ・データが記
録されている記録媒体から手軽く望むファイルを選ぶことができるのである。
【0009】 また、本出願の発明者は、デジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーデ
ィオ・データの分類及び再生方法に関する発明を完成し、1999年2月24日
付、大韓民国特許出願番号第1999−6058号として特許出願したのである
。特許出願第1999−6058号に開示された発明は、デジタル・オーディオ
記録媒体に記憶されたオーディオ・データに関する附加情報と、オーディオ・デ
ータの記録媒体上の位置をデータベース化して效率的な分類及び再生が可能な方
法を提供するためのものである。特許出願第1999−6058号に開示された
デジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーディオ・データの分類及び再生
方法は、記録媒体に記憶された各々のオーディオ・データに関する附加情報とデ
ータの記録媒体上の位置をデータベース化して記憶する段階;及び上記段階で記
憶されたデータベースのフィールド値によって、使用者が望むデータを検索して
再生する段階を含む。
【0010】 特許出願第1999−6058号に開示されたところによると、記録媒体に附
加情報を記録しておく必要があり、このための第1実施形態として、記録媒体自
体に、附加情報に関するるデータベースの構成に必要なフィールドを記録したフ
ァイルを記録しておく方式を開示する。この場合、記録媒体にオーディオ・デー
タを記録する時、附加情報に関するファイルを一緒に記録し、再生の時附加情報
ファイルを判読してオーディオ・データ分類及び再生に利用する。
【0011】 記録媒体に附加情報を記録しておく第2実施形態として、ファイル名やディレ
クトリ名に附加情報に関するデータベースの構成に必要なフィールドを挿入する
方式を開示する。この場合、ファイル名やディレクトリ名に附加情報に関するフ
ィールドを挿入しておき、再生時にファイル名やディレクトリ名から附加情報デ
ータベースを構築してオーディオ・データの分類及び再生に利用する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した通り、従来技術をより改良したものであり、デジタル・オ
ーディオ・データを記録媒体に記録する時に附加情報を一緒に挿入し、デジタル
・オーディオ・データの検索及び再生動作時に附加情報を利用することによって
、検索及び再生動作を高速化することができる方法及び装置を提供することをそ
の目的とする。
【0013】 また、本発明は、記録媒体に記録されたデジタル・オーディオ・データファイ
ルのフォーマットを変換するが、デジタル・オーディオ・データファイルの検索
時に用いる索引情報が挿入されたフォーマットに変換することによって、当該デ
ジタル・オーディオ・データファイルの検索が高速化された変換方法及び装置を
提供することをその目的とする。 また、本発明は、デジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーディオ・デー
タに関する附加情報とオーディオ・データの記録媒体上の位置をデータベース化
して效率的再生が可能な方法を提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明によれば、ファイル名フィールド、デ
ータフィールド、及び附加情報タッグフィールドを含むデジタル・オーディオ・
データファイルを記録媒体上に記録する方法が提供される。本方法は、ファイル
名フィールドは記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録する段階、データ
フィールド及び附加情報タッグフィールドは記録媒体上のデータ記録領域に記録
する段階、及びデジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワー
ドとして用いる索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域に記録する段階を含む
【0015】 本発明によれば、デジタル・オーディオ・データファイルに含まれたファイル
名フィールドは、第1記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録されており
、データフィールド及び附加情報タッグフィールドは、第1記録媒体上のデータ
記録領域に記録されているデジタル・オーディオ・データファイルを第2記録媒
体に記録するための方法が提供される。本方法は、ファイル名フィールドは第2
記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録する段階、データフィールド及び
附加情報タッグフィールドは第2記録媒体上のデータ記録領域に記録する段階、
及びデジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして用
いる索引情報を第2記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録する段階を含
む。
【0016】 本発明によれば、CDオーディオフォーマットでCDに記録されているデジタ
ル・オーディオ・データを記録媒体に記録する方法が提供される。本方法はCD
に記録されているデジタル・オーディオ・データを判読してデータを抽出する段
階、ファイル名及び附加情報タッグを生成する段階、ファイル名は記録媒体上の
ディレクトリ情報記録領域に記録する段階、デジタル・オーディオ・データ及び
附加情報タッグは上記記録媒体上のデータ記録領域に記録する段階、及び記録媒
体に記録された上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキー
ワードとして用いる索引情報を上記記録媒体上の上記ディレクトリ情報記録領域
に記録する段階を含む。
【0017】 本発明によるデジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーディオ・データ
の分類及び再生方法は、記録媒体に記憶された各々のオーディオ・データに関す
る附加情報とデータの記録媒体上の位置をデータベース化して記憶する段階;及
び上記段階で記憶されたデータベースのフィールド値によって、使用者が望むデ
ータを検索して再生する段階を含むことを特徴とする。
【0018】 上記データベース化して記憶する段階は、記録媒体を製作する時に記録媒体の
ディレクトリにオーディオ・データの附加情報と記録媒体上の位置に対するデー
タベースを記憶するとか、記録媒体を製作する時にファイル名やディレクトリ名
にデータベース化するフィールドを導入して、再生システムからファイル名とデ
ィレクトリ構造を読んで再生システムのメモリーに分類再生のためのオーディオ
・データの記録媒体上の位置に関するデータベースを記憶するようにすることも
できる。
【0019】 再生システムのメモリーに分類再生のための附加情報のデータベースを構成し
て記憶することは、オーディオ・データを再生させる時に必要なデータの伝送時
間以外の残る時間を利用するバックグラウンドプロセッシングを利用することも
できる。
【0020】
【実施例】
1.デジタル・オーディオ・データ、記録媒体及び再生装置 図2は、本発明が適用されるデジタル・オーディオ・データが記録された記録
媒体からデジタル・オーディオ・データを判読して再生する装置の構造を図示し
たブロック図である。
【0021】 図2に図示された再生装置200は、記録媒体201を駆動させながらデジタ
ル・オーディオ・データを判読して再生する装置である。本発明が適用されるデ
ジタル・オーディオ・データ再生装置200は、記録媒体201から記録情報を
判読する記録媒体判読部203、判読された記録情報からデジタル情報を抽出し
て適切な処理を行うデジタル処理部205、デジタル情報信号をデコーディング
してデジタル・オーディオ信号を生成するデコーディング部207、デジタル・
オーディオ信号をアナログ信号に変換してオーディオ信号出力装置へ提供するた
めのデジタルアナログ変換部209、記録媒体201上で判読位置を変化させる
ために記録媒体判読動作と同期し、記録媒体201または判読手段を移動させる
ための駆動部211、使用者から所定の命令の入力を受けるための入力部213
、記録媒体201に関する情報や、デジタル・オーディオ・データや、または附
加情報を表示するための表示部219、記録媒体201に関する情報や、デジタ
ル・オーディオ・データや、または附加情報またはこれらと関連して臨時に生成
される情報を記録するための主メモリー215及び副メモリ217、及び上記各
部分らを制御するための制御部231を含む。
【0022】 記録媒体201は、コンパクト・ディスク(CD)、MD、DVD、MOなど
の光または磁気ディスクのようなデジタル・データを記録できる記録媒体201
を全て含む。デジタル・データを記録することができるのであれば、ハードディ
スクやディスケットのような媒体も本発明の記録媒体201に含まれる。
【0023】 本明細書では、連続的に再生されるオーディオ信号を記録する単位をデジタル
・オーディオ・データファイルと称する。すなわち、1ファイルを再生すれば、
当該ファイルに記録されているデジタル・オーディオ・データは別途の指示がな
い限り連続的に再生されるように定義されたものである。通常、音楽をデジタル
化する場合において、1曲を1ファイルの形で記録する。このようなデジタル・
オーディオ・データファイルには、オーディオ信号がPCM方式のようなデータ
圧縮なしにデジタル化されたフォーマットと、MP3方式のようなデータ圧縮を
隨伴してデジタル化されたフォーマットがある。
【0024】 図3は、1個のデジタル・オーディオ・データファイルの構造を図示した概路
図である。各々のデジタル・オーディオ・データファイルは、ファイル名(FN
)フィールド、ファイル属性(FA)フィールド、データ(FD)フィールド、
及び附加情報タッグ(FT)フィールド等から構成されることができる。
【0025】 図3のような構造を有するデジタル・オーディオ・データファイルは、多様な
記録媒体に記録されることができ、この時記録される媒体の特性によるファイル
システムの規則に従って記録される。図4は、所定のファイルシステム規則に従
って、多数のデジタル・オーディオ・データファイルが記録媒体上に記録された
状態を図示した概路図である。図4の記録媒体は、1回記録多数判読用光記録媒
体、例えばCD−ROMを例にして図示したものである。
【0026】 図4に図示されたところによれば、記録媒体には、TOC(TabLE of ContEnts)を含むディスク情報記録領域401、ルートディレクトリ
情報記録領域403、下位ディレクトリ情報記録領域409、及びデータ記録領
域415などが割り当てられる。
【0027】 ディスク情報記録領域401には、当該記録媒体の名称、総記録容量、記録時
点などの当該記録媒体に独特の情報が記録される。このようなディスク情報記録
領域401には、TOC及びボリューム表現子(VD)を含むことができる。特
に、ボリューム表現子(VD)は、後述するディレクトリ経路情報記録領域41
9の位置を示す情報を有する。
【0028】 ルートディレクトリ情報記録領域403には、最上位ディレクトリ、すなわち
ルートディレクトリに含まれるファイル情報405及び下位ディレクトリ情報4
07が記録される。下位ディレクトリ情報記録領域409には、ルートディレク
トリの下位ディレクトリ及びその下位ディレクトリなどの下位ディレクトリに対
して、当該ディレクトリに含まれるファイル情報411及びその下位ディレクト
リ情報407が含まれる。また、データ記録領域415には、ディレクトリ情報
記録領域403、409に含まれたファイル情報405、411と関連したデー
タ及びタッグが記録される。記録媒体は、ディレクトリ経路情報記録領域419
をさらに含むことができる。ディレクトリ経路情報記録領域419は、記録媒体
に記録されたすべてのディレクトリの経路情報を記録している。ディレクトリ経
路情報記録領域419は、上述した通り、ボリューム表現子(VD)を参照して
判読することができる。
【0029】 ディレクトリ情報記録領域403、409には、当該ディレクトリに記録され
るファイル情報405及び下位ディレクトリ情報407が記録される。ファイル
情報405は、ファイル名フィールド(FN)、ファイル属性フィールド(FA
)、データ記録住所フィールド(FC)などを含んでおり、下位ディレクトリ情
報407は、ディレクトリ名フィールド(DN)、ディレクトリ属性フィールド
(DA)などを含む。採用されるファイルシステムによっては、ファイル情報4
05及び下位ディレクトリ情報407に余分のフィールド(FE)がさらに用意
されることができる。ファイル情報405のデータ記録住所フィールド(FC)
が示すデータ記録領域415上の住所に当該ファイル情報405と関連するデー
タ(FD)及びタッグ情報(FT)が記録される。
【0030】 図3は、主に1回記録多数判読用光記録媒体を例に上げて説明したが、ハード
ディスク及びフロッピー(登録商標)ディスクのような多数記録多数判読用記録
媒体の場合には、ファイル割り当てテーブル(FAT)を利用するファイルシス
テムを採用することができる。すなわち、データ記録住所フィールド(FC)が
直接データ記録領域上の住所を示さず、ファイル割り当てテーブル(FAT)上
の住所を示して、ファイル割り当てテーブル(FAT)が記録領域上の位置を示
すようにすることもできる。
【0031】 すなわち、図3に図示された通り、デジタル・オーディオ・データファイルを
構成するファイル名(FN)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附
加情報タッグ(FT)は、記録媒体上に、図4に図示された通り、ディレクトリ
情報記録領域403、409、データ記録領域415に、当該記録媒体に適合し
たファイルシステム規則に従って記録されるのである。
【0032】 図4に図示された通りのファイルシステムに従ってデジタル・オーディオ・デ
ータファイルが記録された場合、所定のデジタル・オーディオ・データファイル
をアクセスする過程を説明する。このようなファイルシステムは、コンピュータ
ー、及びコンピューター上で動作するオペレーティングシステムが管理するのが
通常的である。また、図2に図示された通りのデジタル・オーディオ再生装置に
よって管理されることができる。場合によっては、当該コンピューター、オペレ
ーティングシステム、またはデジタル・オーディオ・データ再生装置上で動作可
能な応用プログラムがデジタル・オーディオ・データファイルアクセス過程を処
理するようになる。本明細書では、図4に図示された通りのファイルシステムを
管理するコンピューター、オペレーティングシステム、デジタル・オーディオ・
データ再生装置、または応用プログラムを管理システムと称する。
【0033】 まず、ファイル名の入力を受けて、ファイル名をキーワードにしてアクセスす
る過程を説明する。管理システムはファイル名の入力を受ければ、ルートディレ
クトリ情報記録領域403からスタートしてすべての下位ディレクトリ情報記録
領域409を一つ一つ検索しながら、入力されたファイル名をディレクトリ情報
記録領域403、409内のファイル情報405、411内のファイル名フィー
ルド(FN)と比較する。比較の結果、入力されたファイル名と同一であるファ
イル名が記録されたファイル名フィールド(FN)が見つかれば、当該ファイル
名フィールド(FN)に該当するデータ住所記録フィールド(FC)を参照して
、データ記録領域415上で望むデジタル・オーディオ・データ(FD)をアク
セスすることができる。
【0034】 次に、附加情報の入力を受けて、これをキーワードにしてファイルをアクセス
する過程を説明する。本過程は、使用者がアクセスしようとするオーディオ・デ
ータのファイル名を記憶しておらず、当該オーディオ・データと関連する附加情
報、例えば曲名や、作曲者または演奏者や、またはジャンルのみを憶えている場
合に活用される。管理システムは、附加情報の入力を受ければ、ルートディレク
トリ情報記録領域403からスタートしてすべての下位ディレクトリ情報記録領
域409を一つ一つ検索しながら、ディレクトリ情報記録領域403、409に
記録されたファイル情報を全て参照し、各々のファイル情報内のデータ住所記録
フィールド(FC)を抽出する。次いで、各々のデータ住所記録フィールド(F
C)が示すデータ記録領域415上の附加情報タッグフィールド(FT)を検索
する。入力された附加情報と同一である附加情報が記録されたタッグフィールド
(FT)が見つかれば、当該データ住所記録フィールド(FC)を参照して、デ
ータ記録領域415上で望むデジタル・オーディオ・データ(FD)をアクセス
することができる。
【0035】 上述の内容からわかるように、望むデジタル・オーディオ・データにアクセス
するためにファイル名を参照する場合と、附加情報を参照する場合におけるアク
セス過程が互いに異なる。すなわち、ファイル名を参照する場合は、ファイルシ
ステム内のディレクトリ情報記録領域403のみを検索すれば良いが、附加情報
を参照する場合は、ディレクトリ情報記録領域403のみならず、データ記録領
域415まで検索して附加情報タッグフィールド417を全て読み出さなければ
ならない。結局、附加情報を参照してファイルをアクセスするにはファイル名を
参照する場合よりずっと長い時間が必要とされることが分かる。
【0036】 2.デジタル・オーディオ・データファイルフォーマット 本発明によれば、デジタル・オーディオ・データファイルを構成するファイル
名(FN)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附加情報タッグ(F
T)を記録媒体上に記録することにおいて、ファイル名(FN)、ファイル属性
(FA)はディレクトリ情報記録領域403、409に記録し、データ((FD
))及び附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録し、これと共に
当該デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる
附加情報をディレクトリ情報記録領域403、409に記録する。本明細書では
、記録媒体に記録されたデジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワー
ドとして用いられる附加情報をディレクトリ情報記録領域403、409に記録
した形態のデジタル・オーディオ・データファイルのフォーマットをFIFフォ
ーマットと定義する。また、FIFフォーマットでキーワードとして用いられる
附加情報を索引情報と定義する。
【0037】 本発明の望ましい実施例によれば、デジタル・オーディオ・データを検索する
時にキーワードとして用いられる索引情報をディレクトリ情報記録領域403、
409中、特に、ファイル名フィールド(FN)に記録する。この場合、所定
のオペレーティングシステム、例えばDOSまたはWindows(登録商標)
では、当該デジタル・オーディオ・データの索引情報がファイル名で表されるこ
とができる。
【0038】 本発明の他の実施例によれば、デジタル・オーディオ・データを検索する時に
キーワードとして用いられる索引情報をディレクトリ情報記録領域403、40
9中、特に、ファイル名フィールド(FN)を除いた所定のフィールドに記録す
る。すなわち、キーワードとして用いられる索引情報を属性フィールド(FA)
または余分のフィールド(FE)に記録する。この場合、所定のオペレーティン
グシステム、例えばDOSまたはWindowsでは、当該デジタル・オーディ
オ・データの索引情報は、ファイル名を通じては認識することができない隠れた
情報の形で記録される。このように記録された記録媒体は、伝統的なコンピュー
ター、オペレーティングシステム、またはデジタル・オーディオ・データ再生装
置を通じては、通常的なファイル名を有するデジタル・オーディオ・データファ
イルが記録されているものと見られる。しかし、本発明による特有の応用プログ
ラムを使うとすれば、通常的なファイル名以外に附加情報もファイル名と共に表
示することが可能である。
【0039】 本発明によれば、再生しようとするデジタル・オーディオ・データの附加情報
をキーワードにして希望するデジタル・オーディオ・データを検索しようとする
時、再生装置200は、記録媒体のディレクトリ情報記録領域403、409ま
でのみ判読すれば十分であって、データ記録領域415までアクセスする必要が
ない。よって、デジタル・オーディオ・データの検索時間を相当短縮できる。
【0040】 本発明の望ましい実施例によれば、デジタル・オーディオ・データ検索用キー
ワードとして、当該オーディオ・データファイルにフォーマット化された音楽の
曲名、作曲者または演奏者、及び音楽のジャンルに関する附加情報を使うことが
できる。この場合、各々の附加情報は所定の区分子を通じて区分けされることが
望ましい。例えば、附加情報をファイル名フィールド(FN)に記録する、いわ
ゆるFIFフォーマットを用いた実施例においては、ファイル名フィールド(F
N)に上記附加情報を"["及び"]"を用いて区分けする場合を例に上げられる。
この場合、所定のオペレーティングシステム、例えばDOSまたはWindow
sでは、当該FIFフォーマットのデジタル・オーディオ・データファイルのフ
ァイル名は、"[演奏者][曲名][ジャンル].拡張子"の形態で表すことがで
きる。デジタル・オーディオ・データ検索用索引情報の種類及び挿入順序は上記
実施例に限定されず、多様な形態と応用が可能であり、本発明は上記実施例に開
示された内容で限定的に解釈されてはいけない。例えば、デジタル・オーディオ
・データファイルのファイル名として、"[曲名][歌手][ジャンル].拡張
子"の形態も可能であり、"[曲名][歌手][ジャンル][その他の附加情報]
.拡張子"の形も可能である。
【0041】 3.索引情報の挿入方法、装置、及びプログラム 本発明の望ましい実施例によれば、デジタル・オーディオ・データファイルを
上述したFIFフォーマットに変換するための方法、装置、及びプログラムが提
供される。本方法は、デジタル・オーディオ・データファイルを構成するファイ
ル名(FN)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附加情報タッグ(
FT)を記録媒体上に記録することにおいて、ファイル名(FN)、ファイル属
性(FA)はディレクトリ情報記録領域403、409に記録し、データ(FD
)及び附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録して、これと共に
当該デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる
附加情報をディレクトリ情報記録領域403、409に記録する。
【0042】 本発明の望ましい実施例によれば、デジタル・オーディオ・データを検索する
時にキーワードとして用いられる附加情報を、ディレクトリ情報記録領域403
、 409中、特に、ファイル名フィールド(FN)が記録された領域に記録す
る。本発明の他の実施例によれば、デジタル・オーディオ・データを検索する時
にキーワードとして用いられる附加情報をディレクトリ情報記録領域403、4
09中、特に、ファイル名フィールド(FN)が記録された領域を除いた所定の
領域に記録する。すなわち、キーワードとして用いられる附加情報を属性フィー
ルド(FA)または余分のフィールド(FE)に記録する。
【0043】 この時、当該デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして
用いられる附加情報を獲得する方法として、使用者から直接入力を受ける方法と
附加情報タッグ(FT)から附加情報を抽出する方法があり得る。
【0044】 前者によれば、デジタル・オーディオ・データ検索用キーワードとして当該オ
ーディオ・データファイルにフォーマット化された音楽の曲名、作曲者または演
奏者、及び音楽のジャンルに関する附加情報を用いる実施例の場合、当該曲名、
作曲者または演奏者、及び音楽のジャンルに関する附加情報を使用者から直接入
力を受ける。また、後者の場合には、これら附加情報をデジタル・オーディオ・
データファイルの附加情報タッグ(FT)の曲名、作曲者または演奏者、及び音
楽のジャンルフィールドから判読して獲得する。
【0045】 4.デジタル・オーディオ・データフォーマットの変換方法、装置、及びプロ
グラム 本発明によれば、通常のデジタル・オーディオ・データフォーマットを本発明
にしたがって索引情報が挿入された形式のデジタル・オーディオ・データフォー
マットに変換する方法、装置、およびプログラムが提供される。
【0046】 本方法は、デジタル・オーディオ・データファイルを構成するファイル名(F
N)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附加情報タッグ(FT)が
記録媒体上に記録されているが、ファイル名(FN)、ファイル属性(FA)は
ディレクトリ情報記録領域403、409に記録されており、データ(FD)及
び附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録されている場合、当該
デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる附加
情報をディレクトリ情報記録領域403、409に記録することにより、当該デ
ジタル・オーディオ・データのフォーマットを本発明によるフォーマットに変換
する。
【0047】 本発明の望ましい実施例によれば、デジタル・オーディオ・データを検索する
時にキーワードとして用いられる附加情報を、ディレクトリ情報記録領域403
、 409中、特に、ファイル名フィールド(FN)が記録された領域に記録す
ることによって、フォーマット変換を行う。本発明の他の実施例によれば、デジ
タル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる附加情報
をディレクトリ情報記録領域403、409中、特に、ファイル名フィールド(
FN)が記録された領域を除いた所定の領域に記録することによって、フォーマ
ット変換を行う。すなわち、キーワードとして用いられる附加情報を属性フィー
ルド(FA)または余分のフィールド(FE)に記録する。
【0048】 この時、当該デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして
用いられる附加情報を獲得する方法は、前で説明した附加情報挿入方法及び装置
に適用される方法を殆どそのまま適用することができる。よって、これに関する
詳細な説明は省略する。
【0049】 5.デジタル・オーディオ・データを記録媒体に記録する方法、装置、及びプ
ログラム 本発明によれば、デジタル・オーディオ・データファイルを本発明によるフォ
ーマットの形態で記録媒体に記録する方法、装置、及びプログラムが提供される
【0050】 本方法は、デジタル・オーディオ・データファイルを構成するファイル名(F
N)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附加情報タッグ(FT)を
記録媒体上に記録するが、ファイル名(FN)、ファイル属性(FA)はディレ
クトリ情報記録領域403、409に記録し、データ(FD)及び附加情報タッ
グ(FT)はデータ記録領域415に記録することとともに、当該デジタル・オ
ーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられるディレクトリ情報
記録領域403、409に記録する。
【0051】 本発明の一実施例によれば、第1記録媒体に記録されているデジタル・オーデ
ィオ・データファイルの入力を受けて、これを第2記録媒体に本発明によるFI
Fフォーマットで記録する方法が提供される。第1記録媒体において、デジタル
・オーディオ・データファイルを構成するファイル名(FN)及びファイル属性
(FA)はディレクトリ情報記録領域403、409に記録されており、データ
(FD)及び附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録されている
。これを第2記録媒体に記録しつつ、ファイル名(FN)及びファイル属性(F
A)はディレクトリ情報記録領域403、409に記録し、データ(FD)及び
附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録して、当該デジタル・オ
ーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる附加情報をディレ
クトリ情報記録領域403、409に記録する。本実施例は、特に第1記録媒体
と第2記録媒体が相違するファイルシステムを有する場合に特に有用である。第
1記録媒体はフロッピーディスクで第2記録媒体はハードディスクである場合に
、フロッピーディスクに記録されていたデジタル・オーディオ・データファイル
をハードディスクでコピーしつつ、ファイルのフォーマットを本発明によるFI
Fフォーマットに変換して記録するのである。
【0052】 6.従来のCDデータを圧縮型デジタル・オーディオ・データに自動変換する
プログラム 本発明によれば、CDオーディオフォーマットでCDに記録されていたデジタ
ル・オーディオ・データを本発明によるFIFフォーマットに変換する方法、装
置、及びプログラムが提供される。
【0053】 本方法はCDにCDオーディオフォーマットで記録されていたデジタル・オー
ディオ・データファイルを判読し、デジタル・オーディオ・データを抽出した後
、当該データを希望するフォーマットにエンコードして目的データ(FD)を生
成し、ファイル名、ファイル属性(FA)及び附加情報タッグ(FT)を生成し
、ファイル名(FN)、ファイル属性(FA)、データ(FD)、及び附加情報
タッグ(FT)を記録媒体上に記録するが、ファイル名(FN)、ファイル属性
(FA)はディレクトリ情報記録領域403、409に記録し、データ(FD)
及び附加情報タッグ(FT)はデータ記録領域415に記録して、当該デジタル
・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして用いられる附加情報を生
成してディレクトリ情報記録領域403、409に記録する。
【0054】 本発明の一実施例によれば、CDにCDオーディオフォーマットで記録されて
いたデジタル・オーディオ・データを記録媒体に記録するのに先立って所定の圧
縮アルゴリズムでデータ圧縮を行うのが望ましい。例えば、CDオーディオフォ
ーマットで記録されていたデジタル・オーディオ・データは、PCM方式に変調
されたファイルやまたはWAVフォーマットのファイルや、これをMP3圧縮ア
ルゴリズムのようなデータ圧縮を行った後、記録媒体に記録することができる。
この場合、圧縮アルゴリズムとして例えば、MP3圧縮アルゴリズムを採用する
ことができる。
【0055】 この時、当該デジタル・オーディオ・データを検索する時にキーワードとして
用いられる附加情報を獲得する方法として、使用者から直接入力を受ける方法と
CD情報データベースにエックセスして抽出する方法があり得る。
【0056】 前者によれば、デジタル・オーディオ・データ検索用キーワードとして当該オ
ーディオ・データファイルでフォーマット化された音楽の曲名、作曲者または演
奏者、及び音楽のジャンルに関する附加情報を用いる実施例の場合、当該曲名、
作曲者または演奏者、及び音楽のジャンルに関する附加情報を使用者から直接入
力を受ける。また、後者の場合には、CD情報データベースにアクセスして、当
該オーディオCDに独特の情報をキーワードにして当該デジタル・オーディオ・
データファイルの曲名、作曲者または演奏者、及び音楽のジャンルを獲得する。
【0057】 CD情報データベースとは、オーディオCDそれぞれが有する独特の情報を介
して、当該オーディオCDに関する多様な附加情報を記録したデータベースを言
う。このようなデータベースは、通常、インターネットのような通信網を通じて
アクセス可能である。また、CD情報データベースには、数多くのオーディオC
Dに関して曲名、作曲者または演奏者、及び音楽のジャンルなどの情報が記録さ
れている。所定のオーディオCDに関する詳細な情報を求めようとする使用者は
、当該CD情報データベースに通信網を通じてアクセスして、オーディオCDの
独特の情報をCD情報データベースで送れば、CD情報データベースは送られた
独特の情報と一致するオーディオ・データを検索し、これに関する附加情報を使
用者に送る。
【0058】 CD情報データベースで多様なオーディオCDを互いに区別するためのオーデ
ィオCDに独特の情報として、図4に図示されたようなファイルシステムの場合
、ディスク情報記録領域401に記録された当該オーディオCDの名称、総記録
容量、記録時点などの当該オーディオCDに独特の情報らを利用することができ
る。
【0059】 7.デジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーディオ・データの分類及
び再生方法 以下の発明に対する説明において、'オーディオ・データ'とは、デジタル化し
たオーディオ信号自体を意味し、'附加情報'とは、オーディオ・データを作った
歌手、ジャンル、出版年度、アルバム、曲名、分類記号などのオーディオ・デー
タの分類再生のための情報を意味する。また、'位置情報'とは、記録媒体上でオ
ーディオ・データに近付くための位置情報を意味する。また、'データベース'と
は、オーディオ・データの分類別再生のための附加情報及び位置情報をフィール
ドとして有するデータベースを意味する。
【0060】 本発明による方法の第1実施例は、記録媒体自体にデータベースを作っておく
方式である。例えば、CDに曲を記憶してCDを構成する時、データベースをフ
ァイル化してCDに記憶して、再生システムはこのファイルを読み出してCDに
入られた分類別再生に必要なすべての情報を把握した後、使用者の分類別再生要
請に対応する。
【0061】 図5は、図1に図示されたデジタル・オーディオ記録媒体の再生システムにお
いて、ISO−9660フォーマットCDに記憶されたデータベースの内容の一
例である。
【0062】 図5に図示された通り、CDに記憶されたデータベースには、曲名、歌手、ジ
ャンル、分類番号、年度、アルバム及び曲のCD上の位置情報を記憶することが
できる。
【0063】 このようなデータベースは、CDのルートディレクトリに配置するとCDで接
近が速く、初めに一回だけ読み取っても分類別再生のためのデータベース化され
た情報を有するようになる。よって、曲の分類別再生のために各ファイルらのI
D3タッグをアクセスする時間なしに構成されたデータベースを分類し、データ
ベースに記憶された位置情報を利用してすぐ曲を探せるようになるので、使用者
の要求に対して即時に応答することができるようになる。
【0064】 例えば、再生時に使用者が歌手別分類再生を望むのであれば、再生システムは
、データベースから歌手のリストを見せて、また使用者が歌手'甲'の曲らのみを
再生するのを望むのであれば、再生システムは上記データベースから歌手'甲'の
曲らのリストを見せてくれるようになる。図5に図示された通りのデータベース
なら、曲1と曲2が示されるようになり、この中で使用者が曲1を選択すれば、
データベースから曲1の位置情報を用いて曲1の位置にすぐ接近するようになる
ので、経路テーブル、ディレクトリ情報、各々のオーディオ・データを分析して
曲を捜して行く段階に必要な時間を減らすことができる。
【0065】 本発明によるデジタル・オーディオ記録媒体に記憶されたオーディオ・データ
の分類及び再生方法の他の実施例では、ファイル名やディレクトリ名にデータベ
ースの構成に必要なフィールドを入れてファイル名やディレクトリ名のみでデー
タベースを構成し、再生システムでは、ディレクトリ記録に入られた各ファイル
の位置情報を用いてファイル名やディレクトリ名に入られたデータベースのレコ
ード情報とファイルの位置情報を用いてメモリーにデータベースを構成する方式
である。すなわち、CDを構成して製作する時、ファイル名やディレクトリ名に
分類再生に必要な附加情報を入れて、このようなファイル名やディレクトリ名を
用いて再生システムのメモリーにデータベースを構成し、これを通じて分類及び
再生する方式である。このような方式は、それぞれの曲にあるID3タッグを検
索する時間なしに、経路テーブルとディレクトリ情報を検索することだけでデー
タベースの各フィールド情報を満たすことができるので、速いデータベースの構
成が可能であり、構成されたデータベースは曲の分類再生に必要な附加情報と曲
の位置情報を有しているので、分類が終われば1回のランダムアクセスで曲を再
生することができるようになる。
【0066】 図6は、本発明の他の実施例において、データベースのフィールド値をファイ
ル名に入れたディレクトリ構造の例を示す。 図6は、ISO−9660ファイルシステムの拡張を利用し、長いファイル名
を用いて作ったディレクトリ構造の例である。各ディレクトリの下にある曲らは
、曲名と歌手、アルバム名、ジャンルと分類番号、出版年度のような附加情報ら
をファイル名に表示する。
【0067】 再生システムは、CDのPVDを読んで経路テーブルの位置を把握して読み取
ってCDのディレクトリ構造を把握し、各ディレクトリ記録を読み取ることによ
ってディレクトリに入られたファイル名を読むことができる。この時、ディレク
トリ記録に入られたファイルの位置情報とファイル名に含まれたデータベースフ
ィールド値情報によって、メモリーにデータベースを構成する。構成されたデー
タベースによって、使用者たちの要求に応じてファイルらを分類別に再生するこ
とができる。
【0068】 このような方式で再生システムは、ISO−9660経路テーブルとディレク
トリ情報のみで分類別再生のためのデータベースを有することができるので、す
べてのオーディオ・データに対する附加情報を各々のオーディオ・データを直接
アクセスして得て比べる時間を省略することができる。
【0069】 このように、再生システムのメモリーにデータベースを構成することはバック
グラウンドプロセッシングでも可能である。 再生システムに最初CDが挿入されれば、再生システムは、PVDと経路テー
ブルを用いてディレクトリ構造を把握した後、使用者入力待機モードに入りつつ
、ファイルらを読んで分類する作業を行う。
【0070】 使用者の要求によって選択されたファイルを再生させる時に必要なデータの伝
送率は128KbPsにエンコードされたファイルである場合に16KBytE
/sEcであるので、1倍速動作(約150KBytE/sEcの伝送率を有す
る速度)をする時に残る134KBytE/sEcを伝送できる時間を利用して
データベースを構成することができる。同様に、2倍速である場合、284KB
ytE/sEcを伝送できる時間をデータベースを構成するのに使うことができ
る。本発明ではこれを'バックグラウンドプロセッシング'と言う。
【0071】 図7は、再生システムのメモリーにデータベースを構成するためのバックグラ
ウンドプロセッシングを示す図面である。 図7でのCD部とマイクロー制御部及びMP3デコーダー部の3部分は、同時
に動作する部分である。CD部は、曲1を読んでバッファリングしてマイクロー
制御部がバッファリングされたデータを送った後、曲2を探してID3タッグを
読んで分類した後、再び曲1を読んでバッファリングする。このような動作は、
曲3を読んで分類する間にも同様に続いて起こるようになっており、全体データ
ベースがすべて作られた以後に、分類別再生のための附加情報による再生が可能
になる。
【0072】 以上で説明した通り、本発明によればデジタル・オーディオ記録媒体に記憶さ
れたオーディオ・データに対する附加情報とオーディオ・データの位置情報に関
するデータベースを構築することで、データベースを構成するフィールド別検索
が可能になり、位置情報によって使用者が望む曲を速い時間内に探して再生でき
る長所がある。
【0073】 また、分類別再生機能を提供するために構築しなければならないデータベース
を、シーディ−ロム(またはデジタル記録媒体)から獲得する時にディレクトリ
名やファイル名に附加情報を記録すると、再生システムはディレクトリ記録まで
のみ読み取ると、データベースのために必要な情報を全部得ることができて、既
存方式よりそれぞれのファイルを全部検索しなければならない時間を節約するこ
とができるので、非常に速い時間内に使用者の分類別表示及び再生要求に対応す
ることができる。
【0074】
【産業上の利用可能性】
本発明によればデジタル・オーディオ・データを記録媒体に記録する時に索引
情報を共に挿入して、デジタル・オーディオ・データの検索及び再生動作時に索
引情報を用いることで検索及び再生動作を高速化することができる。
【0075】 本発明によれば、再生しようとするデジタル・オーディオ・データの附加情報
をキーワードにして希望するデジタル・オーディオ・データを検索しようとする
時、再生装置200は、記録媒体のディレクトリ情報記録領域403、409ま
でのみ判読すれば十分で、データ記録領域415までアクセスする必要がない。
よって、デジタル・オーディオ・データの検索時間を相当短縮することができる
【0076】 また、本発明によれば、伝統的なCDオーディオフォーマットでCDに記録さ
れていたデジタル・オーディオ・データを本発明によるFIFフォーマットに変
換する方法、装置、及びプログラムが提供される。本発明によってFIFフォー
マットに変換された記録媒体は、伝統的なCDオーディオフォーマットでは不可
能であった、附加情報をキーワードにしたオーディオ・データの検索が可能であ
る。のみならず、附加情報をキーワードにしたデータ検索を高速で遂行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的なMP3ファイルの形式を図示した概念図。
【図2】 本発明が適用されるデジタル・オーディオ・データが記録された記録媒体から
デジタル・オーディオ・データを判読して再生する装置の構造を図示したブロッ
ク図。
【図3】 デジタル・オーディオ・データファイルの構造を図示した概路図。
【図4】 デジタル・オーディオ・データファイルが記録媒体上に記録された状態を図示
した概路図。
【図5】 図2に図示されたデジタル・オーディオ記録媒体の再生装置において、ISO
−9660フォーマットCDのルートディレクトリに記憶されたデータベースの
構造を図示した概念図。
【図6】 本発明の他の実施例でデータベースを構成するためのフィールド値らをファイ
ル名に入れたディレクトリ構造の概念図。
【図7】 再生システムのメモリーにデータベースを構成するためのバックグラウンドプ
ロセッシングを図示した流れ図。
【符号の説明】
401 ディスク情報記録領域 403 ルートディレクトリ情報記録領域 405 ファイル情報 407 下位ディレクトリ情報 409 下位ディレクトリ情報記録領域 415 データ記録領域 419 経路情報記録領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オ,チャン ソン 大韓民国,ソウル 121−230,マポ−グ, マンウォン−ドン,416−59 (72)発明者 リー,イン ハ 大韓民国,キョンギ−ド 435−010,グン ポ−シ,ダン−ドン 796,ハンミ アパ ート,3−405 (72)発明者 キョン,サン ホ 大韓民国,ソウル 156−060,ドンジャッ ク−グ,ボン−ドン 481,シンドンガ アパート,2−812 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC01 BC04 CC04 DE48 DE53 EF05 GK08 5D077 AA22 AA30 CA11 CA20 EA33 5D110 AA13 AA17 AA19 AA27 DA02 DA03 DA12 DB03 DC16 DE01 (54)【発明の名称】 デジタル・オーディオ・データファイル記録装置及びその方法{Apparatus・and・ Method・for・Recording・Digital・Audio・Data・Fil e}

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル名フィールド、データフィールド、及び附加情報タッグフィールドを
    含むデジタル・オーディオ・データファイルを記録媒体上に記録する方法におい
    て、 上記ファイル名フィールドは上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記
    録する段階、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記記録媒体上のデー
    タ記録領域に記録する段階、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域に記録する段階 を含む記録方法。
  2. 【請求項2】 デジタル・オーディオ・データファイルに含まれたファイル名フィールドは第
    1記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録されていて、データフィールド
    及び附加情報タッグフィールドは上記第1記録媒体上のデータ記録領域に記録さ
    れているデジタル・オーディオ・データファイルを第2記録媒体に記録するため
    の方法において、 上記ファイル名フィールドは上記第2記録媒体上のディレクトリ情報記録領域
    に記録する段階、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記第2記録媒体上の
    データ記録領域に記録する段階、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記第2記録媒体上の上記ディレクトリ情報記録領域に記
    録する段階 を含む記録方法。
  3. 【請求項3】 CDオーディオフォーマットでCDに記録されているデジタル・オーディオ・
    データを記録媒体に記録する方法において、 上記CDに記録されているデジタル・オーディオ・データを判読してデータを
    抽出する段階、 ファイル名及び附加情報タッグを生成する段階、 上記ファイル名は上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録する段階
    、 上記デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タッグは上記記録媒体上のデ
    ータ記録領域に記録する段階、及び 上記記録媒体に記録された上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索
    する時にキーワードとして用いられる索引情報を上記記録媒体上の上記ディレク
    トリ情報記録領域に記録する段階 を含む記録方法。
  4. 【請求項4】 第1項乃至第3項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する段階は上記索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域
    上の上記ファイル名フィールドが記録された領域に記録する記録方法。
  5. 【請求項5】 第1項乃至第3項のいずれかの一項において、 上記デジタル・オーディオ・データファイルは音楽をデジタル化したものであ
    り、 上記索引情報は上記デジタル・オーディオ・データファイルの対象になる音楽
    の曲名、作曲者、演奏者及びジャンルから構成されたグループの中から選択され
    たいずれか一つの情報である記録方法。
  6. 【請求項6】 第1項乃至第3項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する段階以前に、 上記索引情報の入力を受ける段階をされに含む記録方法。
  7. 【請求項7】 第1項乃至第3項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する段階以前に、 上記附加情報タッグフィールドから上記索引情報を抽出する段階をさらに含む
    記録方法。
  8. 【請求項8】 第3項において、 上記デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タッグを上記データ記録領域
    に記録する段階以前に、 上記デジタル・オーディオ・データを所定の圧縮アルゴリズムで圧縮する段階
    をさらに含む記録方法。
  9. 【請求項9】 第3項において、 上記索引情報を記録する段階以前に、 ネットワークを通じてCD情報データベースにアクセスする段階、 上記CDの独特の情報を抽出して上記CD情報データベースに伝送する段階、
    及び 上記CD情報データベースから上記索引情報を受信する段階 をさらに含む記録方法。
  10. 【請求項10】 ファイル名フィールド、データフィールド、及び附加情報タッグフィールドを
    含むデジタル・オーディオ・データファイルを記録媒体上に記録する装置におい
    て、 上記ファイル名フィールドは上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記
    録する手段、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記記録媒体上のデー
    タ記録領域に記録する手段、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域に記録する手段 を含む記録装置。
  11. 【請求項11】 デジタル・オーディオ・データファイルに含まれたファイル名フィールドは第
    1記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録されていて、データフィールド
    及び附加情報タッグフィールドは上記第1記録媒体上のデータ記録領域に記録さ
    れているデジタル・オーディオ・データファイルを第2記録媒体に記録するため
    の装置において、 上記ファイル名フィールドは上記第2記録媒体上のディレクトリ情報記録領域
    に記録する手段、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記第2記録媒体上の
    データ記録領域に記録する手段、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記第2記録媒体上の上記ディレクトリ情報記録領域に記
    録する手段 を含む記録方法。
  12. 【請求項12】 CDオーディオフォーマットでCDに記録されているデジタル・オーディオ・
    データを記録媒体に記録する装置において、 上記CDに記録されているデジタル・オーディオ・データを判読してデータを
    抽出する手段、 ファイル名及び附加情報タッグを生成する手段、 上記ファイル名及びファイル属性は上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領
    域に記録する手段、 上記デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タッグは上記記録媒体上のデ
    ータ記録領域に記録する手段、及び 上記記録媒体に記録された上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索
    する時にキーワードとして用いられる索引情報を上記記録媒体上の上記ディレク
    トリ情報記録領域に記録する手段 を含む記録装置。
  13. 【請求項13】 第10項乃至第12項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する手段は上記索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域
    上の上記ファイル名フィールドが記録された領域に記録する記録装置。
  14. 【請求項14】 第10項乃至第12項のいずれかの一項において、 上記デジタル・オーディオ・データファイルは音楽をデジタル化したものであ
    り、 上記索引情報は上記デジタル・オーディオ・データファイルの対象となる音楽
    の曲名、作曲者、演奏者及びジャンルから構成されたグループの中から選択され
    たいずれか一つの情報である記録装置。
  15. 【請求項15】 第10項乃至第12項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する手段は、 上記索引情報を記録するのに先立って上記索引情報の入力を受ける手段をさら
    に含む記録装置。
  16. 【請求項16】 第10項乃至第12項のいずれかの一項において、 上記索引情報を記録する手段は、 上記索引情報を記録するのに先立って上記附加情報タッグフィールドから上記
    索引情報を抽出する手段をさらに含む記録装置。
  17. 【請求項17】 第12項において、 上記デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タッグを上記データ記録領域
    に記録するのに先立って、上記デジタル・オーディオ・データを所定の圧縮アル
    ゴリズムで圧縮する手段をさらに含む記録装置。
  18. 【請求項18】 第12項において、 上記索引情報を記録する手段は 上記索引情報を記録するのに先立って、 ネットワークを通じてCD情報データベースにアクセスする手段、 上記CDの独特の情報を抽出して上記CD情報データベースに伝送する手段、
    及び 上記CD情報データベースから上記索引情報を受信する手段 をさらに含む記録装置。
  19. 【請求項19】 ファイル名フィールド、データフィールド、及び附加情報タッグフィールドを
    含むデジタル・オーディオ・データファイルを記録媒体上に記録するコンピュー
    ター実行可能なプログラムにおいて、 上記ファイル名フィールドは上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記
    録する段階、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記記録媒体上のデー
    タ記録領域に記録する段階、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記ディレクトリ情報記録領域に記録する段階 を含む過程をコンピューターが行うようにするプログラム。
  20. 【請求項20】 デジタル・オーディオ・データファイルに含まれたファイル名フィールドは第
    1記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録されていて、データフィールド
    及び附加情報タッグフィールドは上記第1記録媒体上のデータ記録領域に記録さ
    れているデジタル・オーディオ・データファイルを第2記録媒体に記録するため
    のコンピューター実行可能なプログラムにおいて、 上記ファイル名フィールドは上記第2記録媒体上のディレクトリ情報記録領域
    に記録する段階、 上記データフィールド及び附加情報タッグフィールドは上記第2記録媒体上の
    データ記録領域に記録する段階、及び 上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索する時にキーワードとして
    用いられる索引情報を上記第2記録媒体上の上記ディレクトリ情報記録領域に記
    録する段階 を含む過程をコンピューターが行うようにするプログラム。
  21. 【請求項21】 CDオーディオフォーマットでCDに記録されているデジタル・オーディオ・
    データを記録媒体に記録するコンピューター実行可能なプログラムにおいて、 上記CDに記録されているデジタル・オーディオ・データを判読してデータを
    抽出する段階、 ファイル名及び附加情報タッグを生成する段階、 上記ファイル名は上記記録媒体上のディレクトリ情報記録領域に記録する段階
    、 上記デジタル・オーディオ・データ及び附加情報タッグは上記記録媒体上のデ
    ータ記録領域に記録する段階、及び 上記記録媒体に記録された上記デジタル・オーディオ・データファイルを検索
    する時にキーワードとして用いられる索引情報を上記記録媒体上の上記ディレク
    トリ情報記録領域に記録する段階 を含む過程をコンピューターが行うようにするプログラム。
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