JP2003531750A - 木材繊維を処理するためのツイン・スクリュー押出機およびその方法 - Google Patents

木材繊維を処理するためのツイン・スクリュー押出機およびその方法

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JP2003531750A JP2001580056A JP2001580056A JP2003531750A JP 2003531750 A JP2003531750 A JP 2003531750A JP 2001580056 A JP2001580056 A JP 2001580056A JP 2001580056 A JP2001580056 A JP 2001580056A JP 2003531750 A JP2003531750 A JP 2003531750A
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polymer
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スニード、デイル、ケイ
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デイビス − スタンダード コーポレイション
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    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/06Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts

Abstract

(57)【要約】 本発明は、押出装置および方法である。押出装置は、2つの押出機(11、15)を互いに連係する。第1の押出機(11)は、望ましくは、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。第1の押出機(11)は、可変水分含有量を有する有機フィラー、好ましくは木材粒子または繊維を受け取る。水分は、押出機バレルから引き出される。ポリマーは、第2の押出機(15)内で加熱され、混合され、溶融された後に、第2の押出機(15)から第1の押出機(11)のバレル内に供給される。第2の押出機(15)は、シングル・スクリュー押出機にすることもツイン・スクリュー押出機にすることもできる。有機フィラーおよびポリマーの合成混合物はさらに、単独で、または任意選択の付加剤と共に混合される。混合物は、真空排気されて、水分および揮発性物質を除去され、次いでダイを介して押し出される。追加の処理ステップは、製造される押出生成物およびプロフィルに応じて任意に選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 1.発明の分野 本発明は、木材繊維を処理するための2つの押出機の組合せ、およびその方法
に関する。より詳細には、本発明は、押出プロフィルを作成するためにポリマー
または同様の材料と共に木材および他の繊維を処理するための側部注入押出機を
備える逆回転ツイン・スクリュー押出機およびその方法に関する。
【0002】 2.背景技術の説明 近年、ポリマー材料と共に有機繊維を処理するために、押出装置を含めた様々
な形態の装置および方法が開発されてきた。特に、「リサイクル材料」から有用
な商品を得るために、廃棄プラスチックと共に廃棄木材繊維を処理することに努
力が払われてきた。
【0003】 通常、この装置、およびそのような材料に対してこの装置を操作するための方
法は、処理される木材繊維およびプラスチックの特性に一貫性がないため実用で
きないことが実証されている。原材料の多様さおよび水分含有が、しばしば最終
生成物に対する品質制御を悪化させる。この供給材料の特性は、装置、特に押出
機スクリューおよびバレルに損傷を加える可能性がある。
【0004】 様々な量の水分を含む天然材料の押出処理は、押出装置の操作中にバレルから
水蒸気を排気するときにいくつかの技術的な難点がある。材料が、排気および/
または真空経路を妨げ、プロセスを中断させる可能性がある。さらに、材料がポ
リマーの混合物を含むプラスチックの処理は、様々なポリマー材料の融点が異な
るため、難点が生じる可能性がある。これらの処理の難点は、生成される最終生
成物に大きなばらつきをもたらす。
【0005】 ほとんどの押出プロセスでの木材繊維の水分含有量は、最大出力率を得るため
には1パーセント未満まで乾燥させる必要がある。乾燥木材繊維は、貯蔵するこ
とができないという追加の欠点を有する。木材繊維など有機フィラーの事前乾燥
は、追加の供給装置、高強度ミキサ、予熱器、高温エア・ドライヤ、および/ま
たは回転炉を必要とする。水分除去装置および方法は、追加の装置の購入および
動作コストならびに処理に必要な追加の時間および労力のために費用がかかる。
木材繊維でのこれらの処置はまた、出火の危険を伴う場合もある。
【0006】 現在この業界で使用されているツイン・スクリュー押出機システムは、多数の
欠点を有する。逆回転ツイン・スクリュー押出機はしばしば、乾燥システム、供
給材料サイズ低減システム、および/またはブレンド・システムを必要とする。
ツイン・スクリュー押出装置と共に使用される材料輸送装置はしばしば、材料の
混合率を維持するのを困難にし、あるいは追加のペレット化操作を必要とする場
合がある。知られているツイン・スクリュー押出装置と共に必要とされる追加の
装置は、追加のフロア・スペース、ならびに電力、労力、および保守に関するよ
り高い動作コストを必要とする。そのようなシステムは、有機フィラーから生来
の水分を排気することが困難であり、ポリマーが木材と共に溶融されるときに有
機フィラーが燃焼する危険が高い。
【0007】 共回転ツイン・スクリュー押出装置を用いた未乾燥木材の処理は、周辺供給シ
ステムを必要とする。共回転ツイン・スクリュー押出装置は、高スクリュー速度
(RPM)を有し、スクリュー冷却を有さない。この組合せは、スクリュー先端
で材料が燃焼する危険をより高くする。共回転ツイン・スクリュー押出装置は、
より高いヘッド圧力で低い溶融温度を維持することができず、これはポリマーと
共に溶融する間に繊維を燃焼させる可能性がある。
【0008】 Mianiへの米国特許第4915764号は、パネルを作成する方法を開示
する。この特許の発明は、有機フィラーと熱可塑性樹脂の混合物を兼ね備える。
この特許に開示された押出装置は、処理されるときに有機フィラー内に熱可塑性
樹脂装填物を供給する複数の段階に関して構成されている。この装置はまた、複
数のガス抜き段階に適合されている。
【0009】 Giuseppe他の米国特許第5497594号は、発展型のポリマーと木
材繊維との複合構造成分を開示する。この特許は、押し出す、または射出成形す
ることができる木材繊維とポリマーの複合物から作成される望ましい最終生成物
を開示する。
【0010】 この業界では、効率良く、信頼可能であり、経済的な押出装置、ならびに木材
繊維およびポリマー材料を処理して有用な生成物にする方法がない。特に、この
業界では、押出装置、および異なる、かつ/または高い水分濃度を有する木材繊
維をポリマーと共に処理する方法がない。
【0011】 (発明の概要) 本発明は押出装置を含む。押出装置は第1の押出機を含む。第1の押出機はバ
レルを有する。第1の押出機のバレル内へ有機フィラーを供給する手段が含まれ
ている。水分除去手段が、第1の押出機のバレルから水分を除去して、有機フィ
ラーを乾燥させる。本発明は、ポリマー混合および加熱手段と、混合され、加熱
され、溶融されたポリマーを第1の押出機のバレル内に供給する手段とを有する
少なくとも1つの二次押出機を含む。有機フィラーをポリマーと混合し加熱する
手段が、水分および揮発性物質除去のための真空排気手段と共に第1の押出機の
バレル内に含まれる。混合された有機フィラーとポリマーを第1の押出機のバレ
ルからダイを介して供給する手段が含まれている。
【0012】 本発明はまた、互いに連係された2つの押出機を有する方法である。第1の押
出機は、望ましくは、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。第1の押出機は
、可変水分含有量を有する有機フィラー、好ましくは木材粒子を受け取る。水分
は、第1の押出機のバレルの第1の段階で繊維から引き出される。ポリマーが第
2の押出機内で加熱され混合された後に、溶融されたポリマーは、第2の押出機
から第1の押出機のバレル内に注入される。第2の押出機は、シングル・スクリ
ュー押出機にすることもツイン・スクリュー押出機にすることもできる。有機フ
ィラーとポリマーの合成混合物は、さらに混合され、排気され、ダイを介して押
し出される。追加の処理ステップは、生成されるプロフィルに応じて任意に選択
される。
【0013】 (発明の詳細な説明) 本発明は、2つの押出機が互いに連係された押出装置および方法を含む。第1
の押出機は、望ましくは、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。第1の押出
機は、可変水分含有量を有する場合がある有機フィラー、好ましくは木材粒子を
受け取る。有機フィラーの水分含有量は、押出機に供給される前にフィラーが吸
収している大気水分の量に応じて変わる場合がある。水分は、押出機バレルから
引き出される。ポリマーが第2の押出機内で加熱され混合された後に、溶融され
たポリマーは、第2の押出機から第1の押出機のバレル内に供給される。第2の
押出機は、シングル・スクリュー押出機とすることもツイン・スクリュー押出機
とすることもできる。有機フィラーとポリマーの合成混合物は、さらに混合され
、真空排気され、ダイを介して押し出される。追加の処理ステップは、製造され
る「プロフィル」または押出物品に応じて任意に選択される。
【0014】 本発明の第1の押出機は、木材繊維などの有機フィラーを受け取り、処理する
。本発明の押出装置、特に、逆回転ツイン・スクリュー押出機である第1の押出
機を使用する好ましい実施形態は、木材繊維を処理するのに有利である。これは
、完全に混合し、この材料をプラスチックまたは他のポリマーと共に排出するこ
とができるからである。
【0015】 逆回転ツイン・スクリュー押出機は、木材の選択に関する考慮が最小限で済み
、水分除去を必要とせず、複合材料をブレンドおよび供給するのに適している。
本発明の第1の押出機に関してツイン・スクリュー押出機を使用することは、(
1)PVCなどの感熱性ポリマー、(2)木材繊維またはフォームなどの低温押
出、(3)粉末ブレンドなどの不化合材料、(4)ガス抜きを必要とする材料、
および/または(5)供給が困難な材料に望ましい。
【0016】 本発明の第1の押出機の押出機スクリューは、望ましくは、マルチゾーン押出
機スクリューである。好ましくは、本発明は、逆回転ツイン押出機スクリューと
して組み合わせて使用する「右」押出機スクリューと「左」押出機スクリューの
組合せである。本発明の押出機スクリューは、有機フィラーを受け取り、有機フ
ィラーの粒子を混合し、有機フィラーからの水分の除去を可能にし、有機フィラ
ーを溶融ポリマーと混合し、望ましくは真空排気によって水分と揮発性物質の除
去を可能にする。スクリューのフライトは、押出機バレルと協働して、バレルか
らの有機フィラーの損失を伴わずに水分を除去する。
【0017】 本発明の望ましい実施形態は、有機フィラー用の供給ポートの後に大きな排気
表面領域を備える押出機バレルを含む。この排気領域は、加熱され、大きな直立
排気スタックを備える大きな開口を有する。排気スタックから空気が引かれる。
有機フィラーは、蒸気の除去によって乾燥させる。
【0018】 本発明は、任意選択で、上述したように大きな排気表面領域を備え、下流側に
小さな溝付きキャップを有する押出機バレルを含む。溝付きギャップは、望まし
くは、押出機スクリューに対してある角度で製造される。このキャップは、溝付
き供給シングル・スクリュー押出機と同様の様式で溝を付けられている。溝付き
キャップは、有機フィラーが排気領域内でスクリューを越えて「浮遊(fluf
f)」した場合に、有機フィラーを押出機バレルおよびスクリュー内に押し戻す
【0019】 本発明は、望ましくは、乾燥した有機フィラー内に空気を注入するための少な
くとも1つのポートを有する大きな排気スタックを備える押出機バレルを含む。
加圧空気が、乾燥有機フィラーを流動化させる。流動化した有機フィラーは、全
ての繊維粒子からの均一な水分除去を可能にする。
【0020】 本発明の望ましい実施形態は、第2の押出機から高温ポリマーを受け取るため
に注入ポート・アダプタを備える押出機バレルを含む。注入ポート・アダプタは
、望ましくはバレルの頂部にある。第2の押出機からの溶融ポリマーが、バレル
の頂部を介し、注入ポート・アダプタを介して注入される。高温ポリマーは、本
発明の好ましい実施形態では、逆回転ツイン・スクリュー間の頂点からバレルに
入る。
【0021】 本発明は、望ましくは、真空排気区域を備える押出機バレルを含む。バレル排
気区域の頂部セクションは、望ましくは水冷されて、排気穴を塞ぐ可能性がある
溶融ポリマーの付着を防止する。真空区域の幾何形状が、スクリューの上方にギ
ャップを提供する。このギャップは、スクリュー・フライトを越えて流れる任意
の材料を、真空排気穴を塞ぐことなくフライト内に押し戻すことができるように
する。真空セクションは、スクリューのフライト内に混合材料を保持する。
【0022】 本発明はまた、互いに連係された2つの押出機を有する方法である。第1の押
出機は、望ましくは、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。第1の押出機は
、可変水分含有量を有する有機フィラー、好ましくは木材粒子を受け取る。水分
は、押出機バレルから引き出される。ポリマーが第2の押出機内で加熱され混合
された後に、溶融されたポリマーは、第2の押出機から第1の押出機のバレル内
に供給される。第2の押出機は、シングル・スクリュー押出機とすることもツイ
ン・スクリュー押出機とすることもできる。有機フィラーとポリマーの合成混合
物は、さらに混合され、真空排気され、ダイを介して押し出される。追加の処理
ステップは、製造されるプロフィルに応じて任意に選択される。
【0023】 本発明の押出装置および方法は、配合に関する考慮をほとんど必要とせず、し
たがって、様々な等級および特性のリサイクル材料を処理するのに望ましい。配
合に関する考慮には、有機フィラー、ポリマー、および安定剤、潤滑剤、結合剤
、顔料などの任意選択の追加の成分の選択が含まれる。これらの成分の任意の1
つまたは複数の価格および利用可能性は、様々な成分の選択に共通の因子である
【0024】 本発明で使用する最も一般的な有機フィラーは木材繊維であり、しかし他の有
機フィラーとして、芝生ごみ、粉末コーン・スタークなどの農業廃棄物、および
コットンなど陸上または水性植物からの天然繊維が挙げられる。適切な木材種に
は、ソフトウッドおよび/またはハードウッドが含まれる。プロフィル形成に関
して最も広まっている木材繊維は、松、カエデ、およびオークである。
【0025】 本発明で使用される木材繊維の選択には、最終生成物に望ましい間隙強度を提
供する木材繊維等級が必要とされる。木材ダストは、ダスト「雲」が発火源に接
触する場合、強力な、あるいは重大な爆発の危険をもたらすことに留意すること
が重要である。
【0026】 木材繊維によって最終プロフィルに提供される特性は、一部は、木材繊維のメ
ッシュ・サイズ、ならびに表面および物理的特性によって決定される。望ましい
木材繊維は、約4〜7重量パーセントの水分含有量を有し、しかし本発明は、は
るかに少ない、または多い水分含有量を有する木材繊維と共に使用することがで
きる。望ましい木材繊維バルク密度は、0.028m3(1立方フィート)あた
り約5.44〜8.16kg(12〜18ポンド)である。プロフィルの色は、
心材と辺材の比、粒径、色、および密度の一貫性によって変わる場合がある。
【0027】 本発明で使用するポリマーの選択は、いくつかの制限を有する。望ましいポリ
マーは、天然ポリマーであっても合成ポリマーであってもよい。望ましい合成ポ
リマーは、熱硬化性または熱可塑性ポリマーであってよい。最も望ましいポリマ
ーには、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(
PE)、およびポリスチレン(PS)からなる群から選択されるメンバーが含ま
れる。
【0028】 木材繊維は、本発明の押出装置内に供給される。繊維材料を供給するための好
ましい装置は、本発明の第1の押出機内へ「詰める」または押込み供給するもの
である。詰込みまたは押込み供給は、オーガを利用して、押出機スクリューの供
給区域内に材料を押し入れる。このシステムは供給区域の効率を高める。詰込み
または押込み供給は、木材繊維など低バルク密度有機フィラーに必要である。
【0029】 図1、2、および3は、本発明の押出装置の好ましい実施形態を例示する。本
発明は、互いに連係された少なくとも2つの押出機を含む。
【0030】 図1は、本発明の押出装置10の好ましい実施形態の上面図である。第1の押
出機11は、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。第1の押出機11は、モ
ータ12によって動作し、有機フィラー供給ポート13を有する。ダイ14が第
1の押出機11の出口にある。ダイ14は、本発明によって作成されるプロフィ
ルまたはプリフォーム物品に望ましい幾何形状を提供するように選択される。第
2の押出機15は、第1の押出機11の注入ポート17に連係された出口16を
有する。第2の押出機15は、第2のモータ18によって動作する。
【0031】 図2は、本発明の押出装置10の好ましい実施形態の側面図である。有機フィ
ラー供給ホッパ20が、第1の押出機11に向けて有機フィラー供給ポート13
に取り付けられている。第2の押出機15は、ポリマー・ホッパ21を介して未
処理のポリマーを供給される。コンベヤ・システム、スクリュー供給器、または
他の市販されている装置など様々な代替供給システムを、有機供給ホッパ20お
よびポリマー・ホッパ21の代用とすることができる。モータ12への第1のベ
ルト駆動リンケージ25が、第1の押出機11のスクリュー(図示せず)を操作
する。第2のモータ18への第2のベルト駆動リンケージ26が、第2の押出機
15のスクリュー(図示せず)を操作する。代替ベルトおよび非ベルト駆動リン
ケージまたは直接駆動システムを本発明で使用することもできる。
【0032】 図3は、本発明の押出装置10の好ましい実施形態の前面図である。第2の押
出機15が、ポリマー・ホッパ21および1つまたは複数の加熱器31を備えて
例示されている。第1の押出機11は、電動ミキサ32を有する有機フィラー供
給ホッパ20を備えて例示されている。制御パネル30が、押出装置10の操作
を制御する。
【0033】 第1の押出機11は、望ましくは、逆回転ツイン・スクリュー押出機である。
第1の押出機は、可変水分含有量を有する有機フィラーを受け取る。水分は、押
出機バレルから引き出される。ポリマーが第2の押出機15内で加熱され混合さ
れた後、溶融されたポリマーは、第2の押出機15から第1の押出機11のバレ
ル内に供給される。第2の押出機15は、シングル・スクリュー押出機にするこ
ともツイン・スクリュー押出機にすることもできる。有機フィラーとポリマーの
合成混合物は、さらに混合され、真空排気され、ダイ14を介して押し出される
【0034】 本発明の好ましい実施形態は、逆回転ツイン・スクリューとして左スクリュー
と右スクリューを使用する。マルチゾーン押出機スクリューが、好ましくは、有
機フィラーの初期処理に関して大きな供給および排気区域を有する。本発明の押
出機スクリューは、有機フィラーを受け取り、有機フィラーの粒子を混合し、有
機フィラーからの水分の除去を可能にし、有機フィラーを溶融ポリマーと混合し
、複合材料を真空排気する。スクリューのフライトは、押出機バレルと協働して
、バレルからの有機フィラーの損失を伴わずに水分を除去する。
【0035】 図4は、本発明で使用される押出機バレル40を例示する。押出機バレル40
は、有機フィラー用の有機フィラー供給ポート13の後に大きな排気表面領域4
1を有する。この排気表面領域41は、加熱され、望ましくは、空気/水分除去
システムを備える大きな開口を有する。空気および水分は、その大きな開口から
引かれる。有機フィラーは、蒸気の除去によって乾燥する。取付板42がダイ1
4に関して提供される。
【0036】 図5は、好ましい押出機バレル40の大きな排気表面領域41の上面図である
。排気表面領域41は排気フードの内部であり、排気ポート43および排気スタ
ック44が空気除去システム(図示せず)に接続されている。この大きな排気表
面領域41は、望ましくは、有機フィラー用の供給ポート13の後にある。排気
表面領域41は、空気除去システムに接続された排気スタック44で大きな開口
を有する。空気および蒸気は、大きな開口から引かれる。有機フィラーは、蒸気
の除去によって乾燥する。
【0037】 本発明は、任意選択で、溝付きキャップ(図示せず)を有する上述した大きな
排気表面領域を備える押出機バレルを含む。溝付きキャップは、望ましくは、押
出機スクリューに対してある角度で製造される。このキャップは、溝付き供給シ
ングル・スクリュー押出機と同様の様式で溝を付けられている。溝付きキャップ
は、有機フィラーが排気領域内でスクリューを越えて浮遊した場合に、有機フィ
ラーを押出機バレルおよびスクリュー内に押し戻す。
【0038】 図6は、第2の押出機15から第1の押出機11内へ高温ポリマーを受け取る
ための望ましい注入ポート・アダプタ60を例示する。注入ポート・アダプタ6
0は、望ましくはバレル40の頂部にある。第2の押出機15からの溶融ポリマ
ーが、バレル40の頂部を介し、注入ポート・アダプタ60を介して注入される
。高温ポリマーは、逆回転ツイン・スクリュー間の頂点からバレル40に入る。
この実施形態の注入ポート60は、熱電対61と、2つのスペーサ・リング62
および63と、入口アダプタ65と、出口アダプタ66とを含む。
【0039】 本発明の好ましい実施形態は、真空排気区域を備える押出機バレルを有する。
バレルの頂部セクションは、望ましくは水冷されて、溶融ポリマーの付着を防止
する。真空区域の幾何形状が、スクリューの上方にギャップを提供する。このギ
ャップは、スクリュー・フライトを越えて流れる任意の材料を、真空排気穴を塞
ぐことなくフライト内に押し戻すことができるようにする。真空セクションは、
スクリューのフライトに混合材料を保持する。
【0040】 本発明は、押出方法を含む。この方法は、第1の押出機のバレル内に有機フィ
ラーを供給することを含む。有機フィラーを乾燥させるために、第1の押出機の
バレルからの水分の除去が行われる。少なくとも1つの二次押出機内でポリマー
の混合および加熱が行われる。次いで、混合され加熱されたポリマーが第1の押
出機のバレル内へ供給される。第1の押出機のバレル内で有機フィラーとポリマ
ーの混合および加熱が行われる。水分および揮発性物質を除去するために真空排
気が行われ、それにより有機フィラー、ポリマー、およびその混合物が、この方
法で使用する押出装置内に保持される。混合された有機フィラーとポリマーが、
第1の押出機のバレルからダイを介して供給される。
【0041】 本発明の押出装置および方法は、以下の利点を有する。本発明は、従来の装置
および方法よりも高い水分含有量を有する木材繊維を処理する。本発明は、従来
の装置および方法よりも低いスクリュー速度または「RPM」、および低いせん
断力を使用する。本発明は、有機繊維からのポリマーの個別溶融プロセスを使用
して、木材繊維とポリマーの良好な混合を提供する。溶融ポリマーは、より簡単
にかつ均一に繊維を封止する。押出装置は、標準のスクリュー冷却を使用し、ス
クリュー先端での燃焼の危険をなくす。
【0042】 本発明はまた、高いヘッド圧力を有しながら低い溶融温度を維持することもで
きる。押出装置は、優れた排気システムを提供し、材料が排気ポートに付着して
詰まるのを防止し、排気ポートに達する前に溶融された複合物を調製する。乾燥
、材料サイズ低減、および事前ブレンド操作のコストがなくなる。本発明は、従
来の装置および方法の材料輸送/混合比の難点を解決する。本発明は柔軟性があ
り、「進行中(on the fly)」に複合物比の切換えが可能である。本
発明は、主要な装置変更を伴わずに全範囲のポリマーを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の押出装置の好ましい実施形態の上面図である。
【図2】 本発明の押出装置の好ましい実施形態の側面図である。
【図3】 本発明の押出装置の好ましい実施形態の前面図である。
【図4】 本発明のバレルの側面図である。
【図5】 空気/水分除去システムを備える押出機バレルの大きな排気表面領域の上面図
である。
【図6】 第2の押出機から第1の押出機内へ高温ポリマーを受け取るための注入ポート
・アダプタの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダーデン、ダレル、エス アメリカ合衆国 フロリダ、セント オー ガスティン、メドーラズ アヴェニュー 4984 (72)発明者 ミルズ、イアン、ダブリュ アメリカ合衆国 ロードアイランド、ウェ スターリー、ピアース ストリート 95 1/2 Fターム(参考) 4F207 AB11 AB19 AB25 KA01 KA17 KF13 KK13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バレルを有する第1の押出機と、 前記第1の押出機の前記バレル内に有機フィラーを供給する手段と、 前記第1の押出機の前記バレルから水分を除去する手段であって、前記有機フ
    ィラーを乾燥させる水分除去手段と、 少なくとも1つの二次押出機であって、ポリマーを混合し加熱する手段、およ
    び前記混合され、加熱され、溶融されたポリマーを前記第1の押出機の前記バレ
    ル内に供給する手段とを有する二次押出機と、 前記第1の押出機の前記バレル内で前記有機フィラーを前記ポリマーと混合し
    加熱する手段、水分および揮発性物質を除去するために真空排気する手段、およ
    び前記混合された有機フィラーとポリマーを前記第1の押出機の前記バレルから
    ダイを介して供給する手段と を備える押出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の押出機が逆回転ツイン・スクリュー押出機である
    請求項1に記載の押出装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の押出機を、シングル・スクリュー押出機とするこ
    ともツイン・スクリュー押出機とすることもできる請求項1に記載の押出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の押出機の前記バレル内で前記有機フィラーを前記
    ポリマーと混合し加熱する前記手段と、前記混合された有機フィラーとポリマー
    を前記第1の押出機の前記バレルから供給する手段とが、マルチゾーン押出機ス
    クリューを備える請求項2に記載の押出装置。
  5. 【請求項5】 前記マルチゾーン押出機スクリューが、逆回転での右押出ス
    クリューと左押出スクリューの組合せである請求項4に記載の押出装置。
  6. 【請求項6】 前記逆回転ツイン・スクリューが大きな初期供給および排気
    区域を備えて構成されている請求項5に記載の押出装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の押出機の前記押出機バレルが、前記有機フィラー
    用の供給ポートの後に大きな排気表面領域を有する請求項2に記載の押出装置。
  8. 【請求項8】 前記大きな排気表面領域が大きな開口を有し、前記大きな開
    口が、空気/水分除去システムに接続されている請求項7に記載の押出装置。
  9. 【請求項9】 前記大きな排気表面領域が溝付きキャップを有し、前記溝付
    きキャップが、前記押出機スクリューに対してある角度にあり、前記有機フィラ
    ーを前記排気領域から押出機バレルおよびスクリューに押し戻す請求項8に記載
    の押出装置。
  10. 【請求項10】 前記押出機バレル排気スタックが、前記乾燥した有機フィ
    ラー内に空気を注入するための少なくとも1つのポートを有し、前記加圧空気が
    、全ての繊維粒子から均一であり一様な水分除去をするように前記乾燥有機フィ
    ラーを流動化する請求項2に記載の押出装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の押出機の前記バレルが、前記第2の押出機から
    高温ポリマーを受け取るために注入ポート・アダプタを有し、前記注入ポート・
    アダプタが、前記バレルの頂部に取り付けられ、前記第2の押出機からの前記加
    熱されたポリマーが、前記逆回転ツイン・スクリュー間の頂点で、前記バレルの
    前記頂部を介し、前記注入ポート・アダプタを介して注入される請求項2に記載
    の押出装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の押出機の前記押出機バレルが、真空区域内の前
    記バレルの頂部セクションを水冷する手段を有し、前記真空区域バレル頂部セク
    ションが、材料をスクリュー・フライトを越えるように流し、かつスクリュー・
    チャネル内に押し戻すことができるようにする前記スクリュー上方のギャップを
    有する請求項6に記載の押出装置。
  13. 【請求項13】 有機フィラーを第1の押出機のバレル内に供給すること、 前記有機フィラーを乾燥させるために前記第1の押出機の前記バレルから水分
    を除去すること、 少なくとも1つの二次押出機内でポリマーを混合し加熱すること、 前記混合され、加熱されたポリマーを前記第1の押出機の前記バレル内に供給
    すること、 前記第1の押出機の前記バレル内で前記有機フィラーを前記ポリマーと混合し
    加熱すること、 水分および揮発性物質を除去するために真空排気すること、および 前記混合された有機フィラーとポリマーを前記第1の押出機の前記バレルから
    ダイを介して供給すること を含む押出方法。
  14. 【請求項14】 前記有機フィラーが木材繊維および他の繊維を含む請求項
    13に記載の押出方法。
  15. 【請求項15】 前記ポリマーが、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
    エチレン、ポリスチレン、ならびに他の熱可塑性および熱硬化性材料からなる群
    から選択されるメンバーを含む請求項13に記載の押出方法。
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