JP2003531608A - 酵素顆粒の製造方法 - Google Patents

酵素顆粒の製造方法

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JP2003531608A JP2001580335A JP2001580335A JP2003531608A JP 2003531608 A JP2003531608 A JP 2003531608A JP 2001580335 A JP2001580335 A JP 2001580335A JP 2001580335 A JP2001580335 A JP 2001580335A JP 2003531608 A JP2003531608 A JP 2003531608A
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ガブリエル マリヌス ヘンシクス メーステルス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、酵素顆粒の連続製造方法であって、以下:(h)1種以上の酵素を含有する液状酵素製剤が製造され、(i)(a)で得られた液状酵素製剤に、任意に添加剤が添加され、(j)(a)又は(b)で得られた1種以上の液状酵素製剤が、スプレーノズルによって流動床中に噴霧され、(k)オフガスと共に前記流動床から逃れる微細物質が分離され、かつ顆粒形成のための核として前記流動床に戻され、(l)篩い分けガス流を調整することによって所定サイズの顆粒が形成され、(m)この完成顆粒が、前記流動床装置の流入プレート内に取り付けられた1種以上の対向流重力篩いを介して放出され、(n)工程(f)で得られた酵素顆粒が、任意に被覆される;ことを特徴とする方法について述べる。本発明は、さらに、1〜1.6の丸み因子によって表されるような等方性、球形状及び平滑面と、任意に被覆を特徴とする酵素顆粒を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、酵素顆粒及び前記酵素顆粒の製造方法に関する。 過去10年間で、工業的適用での酵素の使用は、使用される酵素の量、種類、
及び適用領域の数において増加してきた。これら酵素の多くは、大規模発酵法で
微生物によって製造されている。酵素は、ブロスから、又は時には細胞から収集
され、最終段階まで仕上げられる。酵素は、液状又は乾燥酵素製品として供給さ
れ;製品の仕様は、主に意図した適用のエンドユーザーによって決定される。
【0002】 酵素はタンパク質分子なので、特に水性媒体中では本質的に不安定な化合物で
ある。酵素製剤の貯蔵安定性は、酵素製剤をスプレー乾燥によってのような乾燥
状態で調製することでかなり改善することができる。また、酵素は感受性の人々
において、特にこれら人々が吸入性酵素ダストにさらされている場合に、アレル
ギー反応を引き起こしやすい。従来のスプレー乾燥法は、その結果の粒子の粒径
が小さいため本質的にダスティな粉末を生じる。従って、種々の顆粒化技術によ
ってダスト形成が低減された酵素製剤の開発にかなりの努力が払われてきた。顆
粒のさらなる利点は、取扱い特性が改良されることである。
【0003】 酵素顆粒製造用の数種の顆粒化技術が知られている。多段階乾燥(MSD)、
ミキサーアグロメレーション、流動床アグロメレーション、流動床被覆層化及び
押出法が最も頻繁に使用されている。これら方法のほとんどで、酵素フラクショ
ンは、乾燥粉末、スラリー又は液体のいずれかとして導入される。乾燥酵素粉末
の使用は、これら粉末の製造及び取扱いが、前述したようにアレルギーの危険を
もたらすので回避すべきである。しかし、酵素溶液又はスラリーの優先的使用は
、多段階乾燥法を除く言及したすべての方法で乾燥キャリヤー物質を必要とする
【0004】 キャリヤーの使用は、酵素顆粒の原価を高め、乾燥キャリヤーの取扱い及び正
確な用量について高度な要求を課すので、不利である。さらに、この不活性キャ
リヤーの存在のため、結果の製品の達成しうる活性レベルが減少し、なおかつ粒
子の最小サイズが大きい。従って、これら顆粒化技術は、高い活性レベルが要求
される用途の酵素製品を製造するためには使用できない。また、これらキャリヤ
ー含有製品は、単位質量又は体積当たりの活性が相対的に低いため、活性単位当
たりの貯蔵、梱包及び輸送の費用がかなり高い。さらに、キャリヤーの使用は、
数百ミクロンより小さい直径の酵素粒子の効率的な製造にも適さない。このこと
は、ベーカリー用途におけるように小粒子が要求される用途で該製品を使用する
ことを排除してしまう。
【0005】 多段階乾燥法は乾燥キャリヤーを必要としないので、乾燥キャリヤーを必要と
する技術について上述した欠点はない。しかし、多段階乾燥法は、高多孔性かつ
低密度の、凝塊形成した本質的に不規則な形状の粒子を生成する。これら粒子の
欠点は、その多孔性質が機械的強度を極度に低減することである。不規則な形状
と共に、このことは取扱い及び輸送中の摩擦及び破壊に対して非常に影響を受け
やすく、実質的なダスト形成を導く。 特許出願EP-A-0163836及びEP-A-0332929は、乾燥キャリヤーを必要としない連
続流動床法(WSA法)によって顆粒物質を製造するための方法及び装置を開示
している。この顆粒は、1種以上の活性成分を含有することができる。言及され
るすべての活性成分は、低分子量の有機及び無機分子である。この方法及びこの
方法から得られる顆粒が、酵素のような本質的に不安定な高分子量の生体分子に
ついて使用しうることは、何ら示唆も指摘も為されていない。
【0006】 我々は、今や驚くべきことに、酵素の調製に連続流動床法(WSA法)を用い
ることによって、一般的に公知の顆粒化技術で得られる顆粒に比し、改良された
特性を有する非ダスト性酵素顆粒が得られることを見出した。 連続流動床法(WSA法)は、本明細書では、欧州特許出願EP-A-0163836で開
示されている方法として定義される。 食品に使用される酵素は、本明細書では、食品業界で添加剤又は加工助剤とし
て使用される酵素として定義される。食品業界は、焼成品(例えばパン)、酪農
製品(例えばチーズ及び他の発酵乳製品)、飲料(例えばビール、ワイン、果実
ジュース、飲用アルコール)等のような人消費用の食料品を製造する業界として
定義される。飼料に使用される酵素は、本明細書では飼料業界で添加剤又は加工
助剤として使用される酵素として定義される。飼料業界は、家禽、ブタ、反芻動
物、及び魚等のような動物の飼料製品を製造する業界として定義される。
【0007】 等方性構造は、本明細書では均一な組成を有し、かつ固体キャリヤー又はコア
を含有しない顆粒の構造として定義される。 丸み因子は、形状因子であり、ある顆粒の正方形にした周辺長と完全な円の顆
粒の正方形にした周辺長の比を与える。完全な円の顆粒は丸み因子1である。円
の顆粒は多少1より大きい丸み因子を有する。平滑面は、1〜1.6の丸み因子を
有する粒子として定義される。 顆粒の粒度分布は、本明細書では、およそ直径(d50)の顆粒サイズの分布と
して定義され、かつd10/d90として表現され、d10及びd90は、以下の方法で
直径を表す:質量の10%がd10未満の粒径を有し、かつ質量の別の10%がd90
り大きい粒径を有する。d10/d90の理論的な最大値は1、すなわち全顆粒が同
一の平均径を有する。より小さい値のd10/d90は、広範な、すなわち狭くない
粒度分布に対応する。言及されるパーセンテージ及び比は質量を基準とする。言
及されるかさ密度は、ルーズなかさ密度である。
【0008】 一局面では、本発明は、酵素顆粒の製造方法であって、(a)1種以上の酵素
を含有する液状酵素製剤が製造され、(b)(a)で得られた液状酵素製剤に、
任意に添加剤が添加され、(c)(a)又は(b)で得られた1種以上の液状酵
素製剤が、スプレーノズルによって下方から流動床中に噴霧され、(d)オフガ
スと共に流動床から逃れる微細物質が分離され、かつ顆粒形成のための核として
流動床に戻され、(e)篩い分けガス流を調整することによって所定サイズの顆
粒が形成され、(f)この完成顆粒が、流動床装置の流入プレート内に取り付け
られた1種以上の対向流重力篩いを介して放出され、かつ(g)工程(f)で得
られた酵素顆粒が、任意に被覆されることを特徴とする方法を開示する。
【0009】 液状酵素製剤又はスラリーは、前記酵素を産生する適切な微生物の発酵後、そ
の発酵ブロスの下流プロセシングを含む方法から得ることができる。下流プロセ
シングは、細胞遊離発酵ブロスのろ過及び限外ろ過によるバイオマスの分離を含
みうる。代わりに、液状酵素製剤又はスラリーは、前記酵素製剤を水性媒体にそ
れぞれ溶解又は部分的に溶解することによって調製することができる。好ましい
実施形態では、液状酵素製剤は、上述したように得られた少なくとも2種の酵素
製剤の混合物を含む。
【0010】 液状酵素製剤又はスラリーに添加しうる適切な添加剤は、安定剤及び/又は製
剤助剤を含み、必要な最終濃度で前記液状酵素製剤中に溶解又は懸濁させること
ができる。安定剤を添加して、顆粒化及び/又はその後の酵素顆粒の貯蔵時に酵
素が不活性化するのを防止できる。好適な安定剤は技術的に周知であり、有機及
び無機塩、糖及び他の炭水化物、ポリオール、基質及び酵素補助因子、アミノ酸
、タンパク質及びポリマーが含まれる。製剤助剤を添加して、顆粒化プロセス及
び/又は酵素顆粒の物理的性質を改善することができる。好適な製剤助剤には、
充填剤、被膜剤、着色剤、抗固化剤及び塩が含まれる。
【0011】 顆粒化床中に噴霧される液状酵素製剤の乾燥固形分は、5〜60wt%、好ましく
は10〜50wt%、さらに好ましくは15〜45wt%で変えることができる。 典型的に、空気入口温度は70〜220℃でよい。好ましくは、空気入口温度は85
〜200℃、さらに好ましくは100〜190℃である。典型的に、空気出口温度は、35
〜100℃でよい。好ましくは、空気出口温度は40〜95℃、さらに好ましくは、50
〜90℃である。 流動床から逃れる微細物質は、サイクロンセパレーター又はダストフィルター
の助けでオフエアから連続的に分離され、かつ流動床に戻され、或いは微細物質
の内部戻りは、流動床上に配置されたダストフィルターの助けで達成される。
【0012】 装入先端には、櫛様式で相互に連結されており、ジグザグ断面に合わされ、か
つ篩いの軸に直角にスライド可能なバーによって、ギャップ長ひいては篩い断面
が調整可能な1個以上のジグザグ篩いを使用することができる。 完成顆粒は、前記完成顆粒が、それぞれその中心に傾き、その先端にノズルを
有し、かつ該ノズルの周囲に放出先端として環状のギャップ型対向流重力篩いを
有する、いくつかの六角セグメントに分割された流入プレートを介して除去する
ことができる。
【0013】 第2局面では、本発明は、本発明の方法で得られる酵素顆粒を提供する。本発
明は、等方性構造、球形状及び平滑面を特徴とする酵素顆粒を提供する。本顆粒
の球形状及び平滑面は、丸み因子で表され、1〜1.6、好ましくは1〜1.5、さら
に好ましくは1.1〜1.4である。本発明の酵素顆粒は、さらに、50〜2000ミクロン
、好ましくは100〜1000ミクロン、さらに好ましくは100〜750ミクロンの平均直
径を有することを特徴とする。本発明の酵素顆粒は、d10/d90として表される
狭い粒度分布を有し、0.3〜1、好ましくは0.4〜1、さらに好ましくは0.5〜1
である。本発明の顆粒は、高いかさ密度、典型的には500〜1000グラム毎リット
ル及び高い機械強度と高い貯蔵安定性を特徴とする。
【0014】 本発明の酵素顆粒は、酵素フラクションと、任意に安定剤及び/又は製剤助剤
のような他の添加剤及び任意にさらなるコーティングを含む。酵素顆粒は、キャ
リヤー又はコアを含まない。酵素顆粒中の酵素の量は、100%と同程度に高くす
ることができ、結果として高活性顆粒となる可能性をもたらすが、通常、顆粒を
製造するために使用した液状酵素製剤の組成によって決まる。安定剤を添加して
、顆粒化及び/又はその後の酵素顆粒の貯蔵時における酵素の不活性化を防止す
ることができる。好適な安定剤は技術的に周知であり、有機及び無機塩、糖及び
他の炭水化物、ポリオール、基質及び酵素補助因子、アミノ酸、タンパク質及び
ポリマーが含まれる。製剤助剤を添加して、顆粒化プロセス、酵素顆粒の物理的
性質を改善することができ、及び/又は酵素顆粒の所望酵素活性を達成すること
ができる。好適な製剤助剤には、充填剤、被膜剤、着色剤、抗固化剤が含まれる
。 本発明の酵素顆粒は、1種以上の酵素、好ましくは食品及び飼料に使用される
酵素を含有する。好ましい酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、酸化還元酵素(例
えばグルコースオキシダーゼ)、デンプン分解酵素(アミラーゼ、グルコアミラ
ーゼ等)、非デンプン多糖類分解酵素(セルラーゼ、ペクチナーゼ、ヘミセルラ
ーゼ等)及びフィターゼである。
【0015】 本発明の好ましい実施形態は、α-アミラーゼ、好ましくは真菌α-アミラーゼ
、さらに好ましくはアスペルギルス種由来のα-アミラーゼ、最も好ましくはコ
ウジカビ由来のα-アミラーゼを含む酵素顆粒である。 本発明の他の好ましい実施形態は、フィターゼ、好ましくは真菌フィターゼ、
さらに好ましくはアスペルギルス種由来のフィターゼ、最も好ましくはクロカビ
由来のフィターゼを含む酵素顆粒である。 本発明の他の好ましい実施形態は、乳凝固酵素、好ましくは微生物の乳凝固酵
素、さらに好ましくはリゾムコール(Rhizomucor)種由来の乳凝固酵素、最も好ま
しくはリゾムコールミーヘイ(Rhizomucor miehei)由来の乳凝固酵素を含む酵素
顆粒である。 本発明の他の好ましい実施形態は、インベルターゼ、好ましくは微生物インベ
ルターゼ、好ましくは酵母菌由来のインベルターゼ、最も好ましくはサッカロミ
セスセレビジエ由来のインベルターゼを含む酵素顆粒である。
【0016】 実施例 以下の実施例によって本発明を説明するが、決して限定するものではない。言
及するパーセンテージ及び比は質量基準である。言及するかさ密度は、ルーズな
かさ密度である。 実施例1 コウジカビ由来のα-アミラーゼを含有する酵素顆粒 コウジカビ由来のα-アミラーゼを含有する液状酵素製剤には、安定剤として
硫酸マグネシウム七水和物を最終濃度15%(w/v)まで溶解した。これは、約38
%の乾燥物質含量と、1g当たり3600真菌アミラーゼ単位の酵素活性を有する溶
液となった。この混合物を引き続き連続流床 WSA 225パイロット設備(Glatt,Gm
bH,Weimar,Germany)内で顆粒化した。水のエバポレーション速度は約4kg/時間
であり、入口及び出口温度は、それぞれ180℃及び80℃だった。生成した酵素顆
粒の特性を表1にまとめ、上述したような添加剤を含む同一の液状酵素製剤の多
段階乾燥法によって得られた顆粒と比較した。
【0017】 表1.連続流動床顆粒化及び多段階乾燥法で製造されたアミラーゼ含有酵素顆
粒の特性
【0018】 1FAU(真菌α-アミラーゼ単位)は、1時間当たり1グラムの可溶性デンプン
を、pH5.0及び30℃、かつ反応時間15〜25分のヨウ素との反応後620nmにおける
基準色と同等の吸収を有する生成物に転換させる酵素の量である。基準色は、10
0ml当たり以下を含有する溶液から得られる:25gのCoCl2*6aq、3.84gの
二クロム酸カリウム、1mlの濃HCl及び水。
【0019】 実施例2 クロカビ由来のフィターゼを含有する酵素顆粒 27000FTU/gの濃度かつ乾燥物質含量27%のクロカビ由来のフィターゼを含有す
る液状酵素製剤に、バインダーとしてポリビニルアルコール(PVA Ercol 5/88)
及び酵素安定剤として硫酸亜鉛六水和物を、それぞれ最終濃度1.2%(w/v)で添
加した。別個の2実験で、実施例1で述べたような連続流動床 WSA 225パイロッ
ト設備内で、所望の顆粒サイズ(d50、表2参照)を与えるように流れを調整し
て混合物を引き続き顆粒化した。水のエバポレーション速度は、約4kg/時間で
あり、空気入口及び空気出口温度は、それぞれ135℃及び65℃だった。
【0020】 比較として、27,000FTU/gの濃度かつ乾燥物質含量27%のクロカビ由来のフィ
ターゼを含有する液状酵素製剤を、Fitzpatrick BR-200バスケット押出機内で加
工される押出可能な混合物を得るために、約1:2の質量比で乾燥コーンスター
チと混合した。生成した粒子を球状化かつ乾燥した。その結果の酵素顆粒の特性
を表2にまとめ、押出成形によって得られた顆粒と比較した。 1FTU(フィターゼ単位)は、分析条件下(0.25M酢酸ナトリウムpH5.5及び
51mMフィチン酸ナトリウム)、37℃で1分当たり1マイクロモルのホスフェート
を遊離させる酵素の量である。
【0021】 表2.連続流動床顆粒化及び押出成形で製造されたフィターゼ含有酵素顆粒の
特性
【0022】 実施例3 リゾムコールミーヘイ(Rhizomucor miehei)由来の乳凝固酵素含有酵素顆粒 リゾムコールミーヘイ由来の乳凝固酵素の液状製剤(17.5%乾燥物質)を調製
し、濃度3500MCU/gの酵素と、顆粒化助剤として最終濃度2.5%のラクトースを含
有していた。この酵素製剤を引き続き実験室規模の連続流動床設備(Glatt,GmbH
,Weimar,Germany)内で加工した。入口及び出口温度は、120℃及び55℃だった。 その結果の酵素顆粒の特性を表3にまとめ、キャリヤーとしてNaCl結晶を
用いて流動床被覆層化法で得られた顆粒と比較した。
【0023】 表3.連続流動床顆粒化法及びNaClキャリヤーを用いた流動床被覆層化法
で製造された乳凝固酵素顆粒の特性 1MCU(乳凝固単位)は、pH6.45〜6.5、37℃、かつ0.1M CaCl2の存在
下、40分で1mlの10%脱脂乳の凝固を達成する酵素の量である(1Soxhlet単位
に相当する)。
【0024】 実施例4 サッカロミセスセレビジエ由来のインベルターゼを含有する酵素顆粒 サッカロミセスセレビジエ由来のインベルターゼを含有する液状酵素製剤を生
成した。これは、最終乾燥物質含量が約19%、酵素活性が1グラム当たり70,000
インベルターゼ単位となった。この混合物を実施例1で述べたような連続流動床
WSA 225 パイロット設備内で引き続き顆粒化した。水のエバポレーション速度
は約33kg/時間であり、空気入口及び出口温度は、それぞれ100℃及び56℃だった
。その結果の酵素顆粒の特性を表4にまとめ、同一の液状酵素製剤の多段階乾燥
法で得られた顆粒と比較した。
【0025】 表4.連続流動床顆粒化及び多段階乾燥法で製造されたサッカロミセスセレビ
ジエ由来のインベルターゼ含有酵素顆粒の特性 1インベルターゼ単位は、標準条件下(pH4.5、20℃、5分)、6mlの5.4%
ショ糖から1mgの転化糖を生成する酵素の量である。
【0026】 実施例5 リゾムコールミーヘイ(Rhizomucor miehei)由来の乳凝固酵素を含有する酵素
顆粒 リゾムコールミーヘイ由来の乳凝固酵素を含有する液状酵素製剤では、安定剤
として硫酸マグネシウム七水和物を最終濃度6%(w/v)に溶解した。これは、
約11%の最終乾燥物質含量及び1g当たり2530MCUの酵素活性を有する溶液とな
った。この混合物を連続流動床 AGT 150 パイロット設備(Glatt,GmbH,Weimar,G
ermany)内で引き続き顆粒化した。水のエバポレーション速度は、約2kg/時間
であり、入口及び出口温度は、それぞれ120℃及び75℃だった。その結果の酵素
顆粒の特性を表5にまとめた。表面の空気速度は約3m/秒だった。
【0027】 表5.連続流動床顆粒化及びNaClキャリヤーを用いた流動床被覆層化で製
造された乳凝固酵素顆粒の特性
【0028】 実施例6 キモシン含有酵素顆粒 遺伝的に操作したクライベロミセスラクティス(Kluyveromyces lactis)株によ
って産生された子ウシキモシンを含有する液状酵素製剤には、14.5wt%の最終乾
燥物質濃度に達するようにフィラー及び加工助剤として塩化ナトリウムを溶解し
た。最終溶液は1g当たり213MCUを含有した。混合物を引き続き連続流動床 AGT
150パイロット設備内(Glatt,GmbH,Weimar,Germany)で顆粒化した。水のエバ
ポレーション速度は約2kg/時間であり、入口及び出口温度は、それぞれ96℃及
び52℃だった。表面の空気速度は約3m/sだった。その結果の酵素顆粒の特性を
表6にまとめた。
【0029】 表6.連続流動床顆粒化及びNaClキャリヤーを用いた流動床被覆層化で製
造されたキモシン顆粒の特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 メーステルス ガブリエル マリヌス ヘ ンシクス オランダ エヌエル−2614 テーイェー デルフト ホフ ヴァン サフィエル 9 (72)発明者 ハッペル アントニウス ヨハネス マリ ア オランダ エヌエル−3071 エムアー ロ ッテルダム ウェーゲー ウィッテヴェー ンプレイン 26 Fターム(参考) 2B150 AA02 AA03 AA05 DF09 DF13 DF16 4B050 CC07 HH02 JJ03 KK01 LL02 LL04

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酵素顆粒の連続製造方法であって、 (a)1種以上の酵素を含有する液状酵素製剤が製造され、 (b)(a)で得られた液状酵素製剤に、任意に添加剤が添加され、 (c)(a)又は(b)で得られた1種以上の液状酵素製剤が、スプレーノズル
    によって流動床中に噴霧され、 (d)オフガスと共に前記流動床から逃れる微細物質が分離され、かつ顆粒形成
    のための核として前記流動床に戻され、 (e)篩い分けガス流を調整することによって所定サイズの顆粒が形成され、 (f)この完成顆粒が、前記流動床装置の流入プレート内に取り付けられた1種
    以上の対向流重力篩いを介して放出され、 (g)工程(f)で得られた酵素顆粒が、任意に被覆される ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記液状酵素製剤が、前記酵素を産生する適切な微生物の発
    酵後、この発酵ブロスの下流プロセシングを含む方法から得られる、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記添加剤が、安定剤及び/又は製剤助剤を含む、請求項1
    又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記安定剤及び/又は製剤助剤が1種以上の塩である、請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記液状酵素製剤が、食品及び飼料に使用される酵素を含む
    、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記液状酵素製剤が、少なくとも2種の酵素製剤の混合物を
    含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記液状酵素製剤がアミラーゼを含む、請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記液状酵素製剤がフィターゼを含む、請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記液状酵素製剤が乳凝固酵素を含む、請求項1〜8のいず
    れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記液状酵素製剤がインベルターゼを含む、請求項1〜9
    のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記流動床から逃れる前記微細物質が、サイクロンセパレ
    ーター又はダストフィルターの助けでオフエアから連続的に分離され、かつ前記
    流動床に戻され、或いは微細物質の内部戻りが、前記流動床上に配置されたダス
    トフィルターの助けで達成されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか
    1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 装入先端として、櫛様式で相互に連結されており、ジグザ
    グ断面に合わされ、かつ篩いの軸に直角にスライド可能なバーによって、ギャッ
    プ長ひいては篩い断面が調整可能な1個以上のジグザグ篩いが使用されることを
    特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記完成顆粒が、それぞれその中心に傾き、その先端にノ
    ズルを有し、かつ該ノズルの周囲に放出先端として環状のギャップ型対向流重力
    篩いを有する、いくつかの六角セグメントに分割された流入プレートを介して除
    去されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか1項で定義された方法によって
    得られる酵素顆粒。
  15. 【請求項15】 1〜1.6の丸み因子で表されるような等方性構造、球形状
    及び平滑面と、任意に被覆を特徴とする酵素顆粒。
  16. 【請求項16】 0.3〜1であるd10/d90として表される粒度分布を特徴と
    する請求項15に記載の酵素顆粒。
  17. 【請求項17】 1種以上の添加剤を含むことを特徴とする請求項15又は
    16に記載の酵素顆粒。
  18. 【請求項18】 前記添加剤が安定剤である請求項17に記載の酵素顆粒。
  19. 【請求項19】 前記添加剤が顆粒化助剤である請求項18に記載の酵素顆
    粒。
  20. 【請求項20】 前記酵素が食品及び飼料に使用される、請求項15〜19
    のいずれか1項に記載の酵素顆粒。
  21. 【請求項21】 前記酵素フラクションがアミラーゼを含む、請求項20に
    記載の酵素顆粒。
  22. 【請求項22】 前記酵素フラクションがフィターゼを含む、請求項20に
    記載の酵素顆粒。
  23. 【請求項23】 前記酵素フラクションが乳凝固酵素を含む、請求項20に
    記載の酵素顆粒。
  24. 【請求項24】 前記酵素フラクションがインベルターゼを含む、請求項2
    0に記載の酵素顆粒。
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