JPS63283564A - 球形粒の製造法 - Google Patents
球形粒の製造法Info
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- JPS63283564A JPS63283564A JP62115776A JP11577687A JPS63283564A JP S63283564 A JPS63283564 A JP S63283564A JP 62115776 A JP62115776 A JP 62115776A JP 11577687 A JP11577687 A JP 11577687A JP S63283564 A JPS63283564 A JP S63283564A
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- grains
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- Pending
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Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）産業上の利用分野
本発明は、医薬又は食品等に使用する真球度の高い球形
粒の製造法に関し、特に粒径の小さい球形粒を収率良く
製造するのに適する方法である。
粒の製造法に関し、特に粒径の小さい球形粒を収率良く
製造するのに適する方法である。
（２） 従来の技術とその課題
これまで球形粒を遠心流動造粒機により造粒する場合例
えばグラニユー糖等を核に用い、これに蔗糖水溶液をバ
インダーとして噴霧しながら粉砂糖等の微粉末を散布し
造粒を行っていた。然し、その核がほぼ立方体あるいは
直方体の結晶であるために、核同志の癒着が起こったり
、歪んだ粒子が出来たりして、真球度の高い粒を得るこ
とが困難であった。この問題は、特に粒９度が小さい粒
を製造する場合に顕著に現れた。又、直方体がコーチン
グされて真珠になる為には必然的にコーチング層を厚く
しなければならなかった。そこで、真球度の高い粒を造
粒するためには、一旦造粒し得られた粒を篩分けして、
比較的真珠に近く且粒径の小さいもののみを集めて、更
にこれを核、とじて再度前記の造粒操作をしなければな
らず、非常に低収率且長時間を要するため、生産性が悪
かった。
えばグラニユー糖等を核に用い、これに蔗糖水溶液をバ
インダーとして噴霧しながら粉砂糖等の微粉末を散布し
造粒を行っていた。然し、その核がほぼ立方体あるいは
直方体の結晶であるために、核同志の癒着が起こったり
、歪んだ粒子が出来たりして、真球度の高い粒を得るこ
とが困難であった。この問題は、特に粒９度が小さい粒
を製造する場合に顕著に現れた。又、直方体がコーチン
グされて真珠になる為には必然的にコーチング層を厚く
しなければならなかった。そこで、真球度の高い粒を造
粒するためには、一旦造粒し得られた粒を篩分けして、
比較的真珠に近く且粒径の小さいもののみを集めて、更
にこれを核、とじて再度前記の造粒操作をしなければな
らず、非常に低収率且長時間を要するため、生産性が悪
かった。
（３） 発明の目的
本発明の目的は球形粒、特に粒度の小さい球形粒を容易
に造粒し、しかも真球度の高い粒を収率良くスピーディ
−に製造することにある。
に造粒し、しかも真球度の高い粒を収率良くスピーディ
−に製造することにある。
（４） 発明の構成
本発明の要旨は次の通りである。
「可食性水溶性物質の直方体型結晶粒子を該可食性水溶
性物質の不飽和水溶液又は水にさらし、その一部を溶解
せしめた該粒子を核とし、これに結合剤溶液を噴霧しつ
つ粉末を散布し転動させて、真球度の高い球形粒を製造
する方法。」上記の可食性水溶性物質直方体型結晶とは
、例えば、グラニユー糖や食塩等の如く可食性があり且
水に溶ける性質がある物質の結晶でその形がほぼ直方体
（正方形を含む）のものを意味する。また、可食性水溶
性物質直方体型結晶粒子を該可食性水溶性物質の不飽和
水溶液又は水にさらすのは、該結晶粒子の角を取り（熔
解して）丸味をもたせる為であって、上記の不飽和溶液
又は水に漬けるなどして実行する。
性物質の不飽和水溶液又は水にさらし、その一部を溶解
せしめた該粒子を核とし、これに結合剤溶液を噴霧しつ
つ粉末を散布し転動させて、真球度の高い球形粒を製造
する方法。」上記の可食性水溶性物質直方体型結晶とは
、例えば、グラニユー糖や食塩等の如く可食性があり且
水に溶ける性質がある物質の結晶でその形がほぼ直方体
（正方形を含む）のものを意味する。また、可食性水溶
性物質直方体型結晶粒子を該可食性水溶性物質の不飽和
水溶液又は水にさらすのは、該結晶粒子の角を取り（熔
解して）丸味をもたせる為であって、上記の不飽和溶液
又は水に漬けるなどして実行する。
本発明においては例えば、グラニユー糖の角をとって丸
味を持たせた核を用いるので、核同志の耐着は大幅に減
少し、又薄いコーチング層で真球状の粒子となる。
味を持たせた核を用いるので、核同志の耐着は大幅に減
少し、又薄いコーチング層で真球状の粒子となる。
不飽和水溶液を用いる場合、処理方法によってその濃度
は好適な濃度が異なる。処理方法としては、これらの物
質を溶液中に投入し適当な時間攪拌を行い濾過する方法
、物質を遠心流動造粒装置等に仕込んで溶液を噴霧しつ
つ転動流動する方法等が挙げられるが、これらの方法に
限定されない、この処理により核の角がとれ丸味をおび
、また表面が荒れて散布する微粉の耐着が容易となるこ
ともある。
は好適な濃度が異なる。処理方法としては、これらの物
質を溶液中に投入し適当な時間攪拌を行い濾過する方法
、物質を遠心流動造粒装置等に仕込んで溶液を噴霧しつ
つ転動流動する方法等が挙げられるが、これらの方法に
限定されない、この処理により核の角がとれ丸味をおび
、また表面が荒れて散布する微粉の耐着が容易となるこ
ともある。
こうして処理した核を用い公知の方法により造粒を行う
、即ち、遠心流動造粒装置等に処理した核を仕込みバイ
ンダーとなるべき物質の溶液を噴霧しつつ、微粉末の散
布を行って造粒する。この溶液としては、蔗糖、デキス
トリン、澱粉、プルラン、ＲＰＣ（ヒドロキシプロピル
セルロース）、ＰＶＡ （ポリビニールアルコール）等
の水溶液が、又微粉末としては粉糖、乳糖、澱粉、その
他薬効成分等の物質の微粉末が利用される。
、即ち、遠心流動造粒装置等に処理した核を仕込みバイ
ンダーとなるべき物質の溶液を噴霧しつつ、微粉末の散
布を行って造粒する。この溶液としては、蔗糖、デキス
トリン、澱粉、プルラン、ＲＰＣ（ヒドロキシプロピル
セルロース）、ＰＶＡ （ポリビニールアルコール）等
の水溶液が、又微粉末としては粉糖、乳糖、澱粉、その
他薬効成分等の物質の微粉末が利用される。
実施例
４１．３重量％の蔗糖水溶液４１．３Ｋｇにグラニユー
糖（４０１５０メツシユ）６０Ｋｇを加え１時間攪拌し
た。このスラリーを遠心濾過機にて濾過し、シロップと
グラニユー糖を分離し、液がほぼ出なくなったら遠心濾
過機を回転しつつこのグラニユー糖に９９．５％エタノ
ールを１１１５Ｋｇの割合でふりかけてリンスした。エ
タノールを撮り切った後その２２Ｋｇを遠心流動造粒機
（ＣＦ−１３００フロイント産業−ＩＩ）に核として仕
込んだ、このＣＦ−１３００に６０％シロップ（蔗糖水
溶液）を１２０ ｍ ｌ ／ ｍ ｉ ｎで噴霧しなか
ら粉糖を７００ ｇ ／ ｍ ｉ ｎにて散布し、上記
シロップ７１、粉ＩＩ ３６ Ｋ ｇを掛は球形造粒を
行った。
糖（４０１５０メツシユ）６０Ｋｇを加え１時間攪拌し
た。このスラリーを遠心濾過機にて濾過し、シロップと
グラニユー糖を分離し、液がほぼ出なくなったら遠心濾
過機を回転しつつこのグラニユー糖に９９．５％エタノ
ールを１１１５Ｋｇの割合でふりかけてリンスした。エ
タノールを撮り切った後その２２Ｋｇを遠心流動造粒機
（ＣＦ−１３００フロイント産業−ＩＩ）に核として仕
込んだ、このＣＦ−１３００に６０％シロップ（蔗糖水
溶液）を１２０ ｍ ｌ ／ ｍ ｉ ｎで噴霧しなか
ら粉糖を７００ ｇ ／ ｍ ｉ ｎにて散布し、上記
シロップ７１、粉ＩＩ ３６ Ｋ ｇを掛は球形造粒を
行った。
以上と同じ造粒を繰り返しく計２回）て再現性をみた。
比較の為蔗糖水溶液にて処理しないグラニユー糖（上記
の球形造粒に使用したものと同じロフトのもの）を核と
して用い２回、他の条件は上記と同じ球形造粒を行った
。
の球形造粒に使用したものと同じロフトのもの）を核と
して用い２回、他の条件は上記と同じ球形造粒を行った
。
以上の製品につき製品収率及び真球度を測定した結果を
次の表に示す、尚、収率は３２メツシユと４２メツシユ
の間の粒子の全製品に対する割合を示し、真球度は粒子
の最大径と最小径の比を製品粒子２０個について測定し
た値の平均値である。
次の表に示す、尚、収率は３２メツシユと４２メツシユ
の間の粒子の全製品に対する割合を示し、真球度は粒子
の最大径と最小径の比を製品粒子２０個について測定し
た値の平均値である。
Claims (1)
- （１）可食性水溶性物質の直方体型結晶粒子を該可食性
水溶性物質の不飽和水溶液又は水にさらし、その一部を
溶解せしめた該粒子を核とし、これに結合剤溶液を噴霧
しつつ粉末を散布し転動させて、真球度の高い球形粒を
製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115776A JPS63283564A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 球形粒の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115776A JPS63283564A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 球形粒の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63283564A true JPS63283564A (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=14670770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62115776A Pending JPS63283564A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 球形粒の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63283564A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017205835A1 (en) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | Allergan, Inc. | Production of rounded salt particles |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP62115776A patent/JPS63283564A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017205835A1 (en) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | Allergan, Inc. | Production of rounded salt particles |
| US11078085B2 (en) | 2016-05-26 | 2021-08-03 | Allergan, Inc. | Production of rounded salt particles |
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