JP2003530942A - 生検装置 - Google Patents

生検装置

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Abstract

(57)【要約】 特に、リンパ節生検に適している平らな形状を有する組織生検試料を回収ことができる軟組織生検装置であって、平行する面に整列されることが好適である2つの向かい合わせにされる1次ブレードを含み、生検試料の上面と下面を切断する。切離しブレードが設けられて、生検試料の側壁と遠位端を切断する。好適な実施例において、各1次ブレードは、組織に貫入し易くするよう角度が付けられる鋭い先端を有する。切離しブレードは、その遠位端に、内側に曲げられ、弾力があり、鋭くされた先端を有し、その近位端でスライダによりハンドルに取付けられることが好適であり、スライダが引き込められた位置では、切離しブレードは、ツインブレードの先端から離れるよう引き込められ、スライダが前進される位置では、切離しブレードの先端は、ツインブレードの先端に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は一般的に、ヒト及び動物の組織から生検試料を採取する装置及び方法
に係る。より詳細には、本発明は、リンパ節組織といった軟組織の採取における
改善に係る。
【0002】 医療及び外科的な実施において、軟組織の生検採取は一般的であり、且つ、重
要な検査である。生検試料は一般的に、中空の丸い針又はカニューレ設計に基づ
いた生検装置を使用して得られる。その結果、円筒状の組織のセクションが採取
される。この生検装置は、組織の奥深くまで入ることができるが、しばしば採取
される試料は細いか又は小さく、これは正確な診断を下すことが困難になる。更
に、生検試料が円筒状でなければならない理由は本質的にはない。というのは、
組織病理学者は、試料を一般的に0.004ミリメートルの厚さを有する非常に
薄いセクション又はスライスに切断し、その後、切断されたセクション又はスラ
イスを次なる染色及び顕微鏡検査のためにガラスのスライドに載せて試料を処理
するからである。従って、円筒状の試料は、その非常に小さな一部の組織のみが
検査されるので、無駄が多くなってしまう。更に、円筒状の装置によってできる
傷は、その傷の側面が互いにくっつきにくいので出血し易い。
【0003】 同様の問題がリンパ節生検の専門分野においても発生する。リンパ節は、感染
、又は、腫瘍による浸潤によって表在領域において拡大し、一般的に、診断を行
うにはリンパ節検査が必要となる。針によってリンパ節を吸入することにより、
細胞学的検査を行うための細胞を採取することはできるが、この技法は一般的に
良性状態と悪性状態とを識別するには有用ではあるが、特に、悪性腫瘍があると
思われる場所を決定するための完全な診断はすることができない。従来の円筒状
の生検針を使用して、患者の一部における拡大したリンパ節の診断を得ることも
可能ではあるが、得られる試料は細く、組織病理学者が完全な診断を下すのは困
難となる。特に、点在する異常性を見逃してしまう場合があり、また、リンパ節
の構造を容易に確認することができない場合がある。多くの組織病理学者は、完
全なリンパ節(1乃至5センチメートルの直径に達するもの)が摘出できる開リ
ンパ節切除法を推奨している。このリンパ節切除法は、患者を必要以上の外科的
処置にさらす(一般的にリンパ節の非常に薄いスライスが検査されるのに比較し
て)ことになり、また、手術は一般的に、局部麻酔ではなく全身麻酔で行われる
。全身麻酔は、患者及び医者に対し不便さをかなり増加し、また、患者に対する
危険性を増加し、それにより、診断を下すのが遅れ、処置にかかる費用が増加す
るので、回避されることが望ましい。
【0004】 これらの問題の一部に対処しようとする生検装置が、US3,800,783
Jamshidiから公知である。この文献には、テーパにされた切断遠位端
を有する略矩形のブレードと、覆い被さるようにある試料固定刺を有するフック
を形成し、ブレードに設けられた後方に向けられるスロットを含む筋生検装置が
説明される。試料がスロット内に捕捉された後、ブレードの上にシースが被せら
れ、生検装置を引出す際に試料が保護される。しかし、この装置は、実施の際に
幾つかの問題がある。例えば、フックの先端は、刺が正しい点において試料組織
と係合するために採取されるべき組織より奥に挿入されなければならず、また、
フック型の設計は採取される生検試料は比較的小さい点である。
【0005】 この問題を対処するもう1つの試みが、US4,926,877 Bookw
alterに説明され、この文献には、大部分が従来と同様ではあるが、側部が
平たくされたカニューラと、生検試料の端を周りの組織から切り離す為の伸張可
能で且つ弾性のあるブレードを有する装置が開示される。しかし、この装置は依
然として上述したような従来の設計に関連した同様の欠点を有する。
【0006】 FR2,493,137に、皮膚試料を得るためにパラレルブレードが設けら
れた生検装置が説明される。しかし、この装置では、ブレードは1乃至3ミリメ
ートルの深さまで入り、最大で5マイクロメートル離され、また、ブレードは組
織試料を切断するよう互いに向けて曲げられている。従って、この装置の有用性
は非常に限られている。
【0007】 他の様々な種類の生検装置は、US4,971,067、US4,168,6
98、EP0919192A、EP0235489A、US4832045、W
O93/19675、及び、GB1,084,640に説明される。
【0008】 従って、現行より大きい寸法の試料を採取することができ、更に、より平たく
、従って、公知の装置で入手可能であるものよりもより効率的なセクションであ
る生検試料を採取することができる改善された生検装置が必要である。
【0009】 本発明では、組織採取器を含む生検装置を提供する。組織採取器は、向かい合
わせに配置され、互いに略平行であり、略平らである1対のブレードと、生検装
置が挿入された後に、組織から組織試料を切り離す切断手段とを含む。1対のブ
レードは、採取されるべき組織を受容する空間の2つの面を画成する。1対のブ
レードは、生検装置の先端において、装置が組織に挿入されるに従って採取され
るべき試料を切断する前縁部を有する。
【0010】 本発明の第2の面によると、略平行なツインブレードと、略平行なツインブレ
ードに沿って摺動可能に前進するよう構成される切離しブレードを含む生検装置
を提供する。略平行なツインブレードは組織内に入れられると、略平行なツイン
ブレード間で組織生検試料の薄い平らなセクションを切断する。切離しブレード
は、略平行なツインブレードに沿って摺動可能に前進して、組織生検試料の少な
くとも遠位端を切り取る。
【0011】 本発明のもう1つの面によると、向かい合わせに配置され、互いに略平行であ
り、略平らである1対のブレードを含む組織採取器を提供する。1対のブレード
は、採取されるべき組織を受容する空間の2つの面を画成する。1対のブレード
は、生検装置の先端において、生検装置が組織に挿入されるに従って採取される
べき試料を切断する前縁部を有する。1対のブレードは、互いに対し可動である
第1のブレード及び第2のブレードを含む。
【0012】 本発明の更なる面によると、略平行なツインブレードを含む生検装置を提供す
る。略平行なツインブレードは、組織面を通るよう前進されると、略平行なツイ
ンブレード間で組織生検試料の薄い平らな一部を切断する。この生検装置は、ツ
インブレードの各ブレードが別々に前進するよう構成される。
【0013】 本発明は更に、生検試料を採取する方法を提供する。本発明の方法は、i)生
検装置を、採取されるべき組織内に挿入して、生検試料の上端面と下端面を切断
する段階と、ii)生検装置を使用して、生検試料の側端面を切断する段階とを
含む。
【0014】 本発明は更に、本発明の生検装置と、キャリア媒体上の命令との組合せを提供
する。命令は、生検試料を採取する方法を説明する。生検試料を採取する方法は
、生検装置を、採取されるべき組織内に挿入して、生検試料の上端面と下端面を
切断する段階と、生検装置を使用して、生検試料の少なくとも1つの側端面切断
する段階とを含む。
【0015】 生検装置が挿入されるに従い、採取されるべき組織を切断する前縁部を有する
向かい合わせに配置される1対のブレードを使用することにより、周りの組織か
ら比較的大きく且つ平らな組織試料を切断する生検装置を提供することが可能で
ある。従って、本発明の生検装置は、完全且つ効率のよい組織学的検査を行うの
に十分な寸法を有する組織のセクションを提供し、その一方で、患者の傷を最小
限にし、処理後の出血の可能性を低くすることができる。組織採取器のブレード
は、互いに別個又は互いから識別されることが好適である。2つのブレードは、
組織を受容するための大きい空間を画成し、周りの組織に対し影響をほとんど与
えないように構成され、最適な大きさを有する試料を容易に得ることを可能にす
る。本発明は更に、単純且つ安価で製造でき、簡単に動作することのできる生検
装置の構成を可能にする。
【0016】 本発明の生検装置は、軟組織に挿入されるとき、2つの鋭くされたブレードは
、2つのブレード間で組織試料のスライス又はセクションを、試料を傷めること
なく切断することができるという認識に基づいている。本発明の生検装置は、生
きている又は死んでいるヒト又は動物の皮膚、肝臓、腎臓、又は、腫瘍組織とい
った軟組織を病理学的な研究のために採取するよう使用されうる。本発明の装置
は特に、患者に集中的又は異例な外科処置が施される必要なく、及び、人体に大
きい開口を形成する必要なく、例えば、拡大したリンパ節といった表在領域から
の試料を得るのに適している。
【0017】 比較的大きく且つ平らな生検試料の収集は、関連技術の一般的に円筒状である
組織試料に比べて多数の利点を有する。生検試料の形状が、試料の検査の責任者
である組織病理学者によって所望される形状により適合するので、試料のより大
きい部分が分析可能である。即ち、構造的な又は点在する異常性を検出する可能
性が大きくなる。なぜなら、より大きい連続する表面領域が検査され、正しい診
断を行うのを支援するからである。また、組織採取器のブレードによりつけられ
る傷の2つの表面は、外部から圧力を加えることにより容易にくっつくので出血
の可能性も低くなる。大きい検査試料を入手する必要があり、特に、関心の組織
が表在性であるか又は容易に到達することが可能である(例えば、観血療法又は
死後検査時)場合に特に有利である。
【0018】 軟組織用の一般的な生検装置は、約1ミリメートルの内径を有するカニューレ
を有する。大きい直径を有する装置は、最大で2.5ミリメートルの試料を提供
する場合もある。試料の長さは一般的に1乃至2センチメートルである。これら
と比較して、本発明の実施例は、3乃至15ミリメートルの幅と、1乃至2ミリ
メートルの厚さと、1乃至3センチメートルの長さを有する試料を容易に提供す
ることができる。本発明の好適な実施例では、約4ミリメートルの幅と、1ミリ
メートルの厚さを有する試料を提供するが、これらの値は、特定の適用の要件に
合わせて容易に調節することができる。例えば、1センチメートル以下の長さ、
及び/又は、1ミリメートル以下(最小約0.5ミリメートル)の厚さを有する
小さい試料も、実際にはこのように小さい試料はほどんど必要ではないが、提供
することができる。
【0019】 組織を受容する空間は、1つの又は両方の側面に沿って開いていることが好適
である。従って、ブレードには、ブレードの平面に対し略垂直に延在し、それぞ
れ向かい合わせにされる縁部が設けられる。それにより、組織を受容する空間に
、1つ又は2つの長手方向の開口が画成される。これは、従来のカニューレタイ
プの装置において側壁が生検試料を取り囲む場合よりもかなり薄いセクションを
切断することを可能にするので有利である。生検装置が最初に挿入されると、採
取される組織は、開口部分において周りの組織とつながった状態に保たれ、これ
により、採取される組織は支持され、より品質のよい試料が提供される。このこ
とは特に、採取される組織が繊維質である場合に、生検装置の挿入時に側面にお
いて組織が保持されることが有用である。装置を挿入した後に、試料の側面は、
従来の外科的手段又は生検装置の機械的構造によって、以下に詳細に説明するよ
うに、周りの組織から切り離される。
【0020】 ブレードは、互いに略平行であり、平らであることが好適である。このことは
、生検装置内において大きく且つ平らな組織試料を固定することを支援し、採取
されるべき組織への損傷を少なくする。
【0021】 好適な実施例では、生検装置の1対のブレードは同時に挿入される。1対のブ
レードをステンレススチールから製造することにより、採取されるべき組織内に
単純に手動で押されて入るのに必要な要求される鋭さと剛性を有するブレードを
形成可能であることが分かっている。しかし、切断するのが特に困難である組織
の場合、ブレードは、互いに対し順次挿入することができるよう可動であるよう
形成されることも可能であり、従って、1対のブレードは互いに対し、振動する
又は揺動する(或いは、両方のブレードはタンデムに揺動するようにされてもよ
い)。このような生検装置の変形の1つにおいて、ブレードは、互いに対し、小
さくハサミのように開閉する動作を行うようピボットする。ブレードは、モータ
又はバイブレータによって高い振動数で駆動されることが好適である。ブレード
は、例えば、電気発振器又は超音波振動子を使用して超音波周波数で駆動される
ことが有利である。
【0022】 ブレードは、生検装置を採取されるべき組織内に挿入し易くするために生検装
置の先端に向かって細くされることが好適である。このように細くされることに
より、以下に説明するように、周囲の組織から組織試料の端を切断し易くする。
好適な実施例では、ブレードは点となるよう細くされる。
【0023】 生検装置は更に、生検装置が挿入された後に、組織から生検試料を切断する切
断手段を含むことが有利である。これにより、試料を周囲の組織から段階的に切
断することを可能にする。即ち、最初に試料の上面及び下面が切断され、次に、
周囲の組織につながっている残りの点が切断される。これにより、生検試料の形
態が保たれ易くなるので、より大きい使用可能な試料が提供される。このことは
更に、生検装置を挿入する度に、有用な試料が得易くなるので、費用及び時間を
節約でき、患者の不快感を軽減することができる。
【0024】 切断手段は、組織を受容する空間の側面に沿って切断することが好適である。
1つの実施例では、切断手段は、ブレードの面に対し略垂直に切断する。切断手
段は、装置の先端に隣接する組織から試料の端を切断することが好適である。好
適な構成では、このことは、生検装置上に試料切離しブレードを摺動可能に取り
付け、組織採取器の向かい合わせに配置されたブレードのどちらの側面も切断す
ることにより達成される。試料の端を切断するには、切離しブレードの一部は弾
力があり、切離しブレードが前進されるに従い、生検装置の先端の周りで内側に
曲がるようにされることが好適である。このことは、2つの向かい合わせに配置
されたブレードの先端に向かって曲がるよう付勢されるスプラング切断延長部を
有するブレードガイドをその両側に取付けられるキャリッジを設けることにより
達成できる。この実施例において、切離しブレードの切断部の要求される弾力に
よる付勢は、切断延長部を、スプラングニッケルチタン合金から形成することに
より達成しうる。このような構成により、試料切離しブレードのスプラング延長
部は、試料の側面及び端部が切断された後に、生体検査の先端の周りで曲がり、
生検装置が引出される際に、試料を保護し且つ固定することを支援する。
【0025】 別の実施例において、別個の試料切離しブレードが、2つの向かい合わせに配
置される1次ブレードのどちらかの側面に沿って前進される。追加として、又は
、代替として、1次ブレードの上面に切断ブレードが挿入されて試料の先端を切
断することも可能である。この切断ブレードには、1次ブレードの側面に沿って
切断するよう各側部に切断延長部が設けられうる。
【0026】 切離しブレードは作動手段に接続され、組織から試料を切断するよう制御可能
であることが好適である。1つの実施例では、作動手段は、生検装置上の、ガイ
ドスロットに沿って動作するボタンに接続されることにより、生検装置が挿入さ
れた後に、試料切離しブレードが前進される。作動手段は、キャリッジを生検装
置の先端から離すよう弾力があるように付勢されうる。生検装置は、片手で動作
させるのに適していることが好適であり、例えば、試料切離しブレードを動作さ
せるピストルグリップ及びトリガを有しうる。
【0027】 特に好適な実施例において、リンパ節生検装置は、平行な面において向かい合
わせに置かれるツインブレードを有する。ツインブレードは、組織への貫入を支
援するために鋭くされた先端を有する。リンパ節生検装置は更に、内側に曲げら
れ、弾力があり、鋭くされた遠位先端を有する切離しブレードを有する。切離し
ブレードは、トラックによって、ツインブレードに沿って摺動可能に動くことが
でき、それにより、切離しブレードが引き込められた位置では、ツインブレード
のみが採取されるべき試料に対し露出しており、ツインブレードを組織に当てて
、生検試料の上面と下面を切断することができる。切離しブレードを前進させる
ことにより、生検試料の側壁と遠位端を切断することができる。ツインブレード
及び切離しブレードは、a)外科医の手に好都合に嵌る寸法を有するハンドルに
固定することが可能である。より具体的には、ツインブレードはハンドルに取付
けられ、切離しブレードはボタンに取付けられ、ボタンをトラックに沿って前後
に動かすことにより、切離しブレードがツインブレードに沿って前後に動かされ
る。或いは、ツインブレード及び切離しブレードは、b)ハンドル、トリガ、押
し棒、及び、バレルを有する銃状の装置に固定することが可能である。ツインブ
レードは、バレルの端に取付けられる。この構成では、切離しブレードは、引き
込められた位置にあるときは、バレル内にあることが好適である。押し棒を、バ
レル内のトラックに沿って前進させる(トリガに圧力を加えることにより達成さ
れる)と、切離しブレードは、ツインブレードの側部に沿ってバレルの外へ出る
よう前進される。従って、ツインブレードの間で優しく圧縮され挟まれることに
より、生検試料が固定されると、切離しブレードの先端は、生検試料の側壁と遠
位端を切断する。完全に前に出された位置では、切離しブレードの先端は、ツイ
ンブレードの遠位端に重なる。銃の本体内には、トリガに圧力を加えることによ
り、切離しブレードを前進させ、バネを伸張させ、また、トリガへの圧力を解除
することにより、バネを元に戻し、切離しブレードを引込ませる機械的又は電気
機械的手段を与えるレバー、ピボット、バネ、又は、他の同様の構成が配置され
る。
【0028】 本発明の上述した面及び他の面は、添付図面を参照しながら、例示的に以下に
説明する。
【0029】 最初に図1A乃至図1Fを参照するに、これらの図面は、組織採取器の向かい
合わせに配置される1対の1次ブレード1を示す。1次ブレードは、試料を受容
する容積又は空間の上面及び底面は画成する。各1次ブレードの端は、点となる
ようテーパにされる鋭くされたエッジ2を有する。先端における点について成さ
れる角度は、切り取って調べられる組織に応じて選択され得る。一般的には、3
0°乃至60°の角度であり、約45°が好適である。エッジ2は、切り取って
調べられる軟組織に容易に貫入し易いよう十分に鋭くあるべきである。向かい合
わせに配置される1次ブレード1は、ハンドル(図1には図示せず)に取付けら
れ、所望される場合には、違う組織に対し異なるブレードセットを使用する、及
び/又は、消毒又は使用後に処分することを容易にすることができるよう取替え
可能であるよう構成され得る。
【0030】 図1G乃至図1Lは、試料切離しブレード9のバージョンを示す。図1H及び
図1Iに示すように、切離しブレード9は、1対の1次ブレード1の上に合わせ
られ、タブ3によって1次ブレードの裏面まで回り込んで挟む側面切断ブレード
又はブレードガイド部5が取付けられる。各ブレードガイド部5は弾性のある切
断延長部4を有する。延長部4は、1次ブレードの側縁に接触する。延長部4は
、1次ブレード1間の試料受容容積に向かって内側に付勢されるよう構成される
。これは、例えば、自然に内側に曲がるよう延長部4を構成することにより実現
される。このようにすると、図1Hに示すように試料切離しブレードが引込まれ
た状態では、延長部4の前縁が1対の1次ブレードの側縁に接触し、切離しブレ
ードが前に出されるに従って、側縁に沿って切断する。延長部4の端が、生検装
置の先端の内側に向かって細くされるテーパ部に到達すると、延長部の端は内側
に曲げられているので、切離しブレードが更に前に進められると、生検装置の先
端の輪郭に沿うように内側に曲がる。従って、延長部4の端は、図1Iに示すよ
うに周りの組織から生検試料の端を切断するよう機能する。
【0031】 図2を参照するに、図1に示す構成要素が生検銃に組み立てられた図を示す。
生検銃は、バレル8、ハンドル11、及び、トリガ10を含む。トリガ10に手
動で圧力を加えることにより、切離しブレード9が生検装置の試料採取先端に向
かって前進する。
【0032】 図3A及び図3Bは、トリガに圧力をかけることにより切離しブレード9を前
進させる機械手段を説明する。ツインブレード1は、バレル8の遠位端(即ち、
試料採取先端に最も近い端)に固定され、切離しブレード9はトラック15に沿
って自由に摺動可能である。切離しブレードの近位端(即ち、ハンドルに最も近
い端)は、押し棒14に固定される。押し棒14の遠位端16は、押し棒14を
切離しブレード9に固定するスタッドを有する。押し棒14もトラック15内に
入れられ、押し棒14の近位端は、固定ビボット軸19について回転するレバー
13に取付けられる。トリガに圧力を加えることにより、レバーがピボット軸1
9について回転し、それにより、押し棒14及び切離しブレード9が前進する。
一端がレバー13の点21に接続され、他端がバレルの近位端の点20に接続さ
れるバネ12が固定される。バネ12は、トリガ10に圧力が加えられると伸張
し、トリガ10への圧力が解除されたときには、トリガ12と、押し棒14と、
切離しブレード9がもとの位置に戻ることを確実にする。
【0033】 図4A乃至図4Dは、本発明の装置の別の可能な実施例を示す。この実施例は
、前の実施例と同じようにハンドル6に固定されるツインブレードを有するが、
切離しブレード9は、押し棒14とボタン7に取付けられ、ハンドルの内部トラ
ック15に摺動可能に取付けられる。従って、ボタン7を内部トラック15に沿
って前後に摺動させることにより、ツインブレード1に対し押し棒14と切離し
ブレード9を前後に動かすことができる。
【0034】 図6を参照して説明する実施例における可動式ブレードも、上述した機構と同
様の機構を使用しうる。
【0035】 図5A乃至図5Dは、本発明の装置(本発明の装置のハンドルは図5A乃至図
5Dには図示せず)を使用して軟組織試料を採取する手順を概略的に示す。軟組
織は、皮膚22及び皮下組織23として表し、図面では皮下組織を採取すること
を目的とする。
【0036】 図5Aにおいて、生検銃(図示せず)は引込まれた位置に設定される。即ち、
トリガ10には圧力が加えられておらず、ツインブレードは露出しており、切離
しブレードは装置の先端からは引き込められている。この位置において、切離し
ブレード9の弾性があり内側に曲がるよう鋭くされる先端4は、ツインブレード
1の側壁によって、先端4の定位置から離されている。局部麻酔が施され、皮膚
が切開され、目的の軟組織に到達することができるようにされる。
【0037】 施術者は、片方の手の指で目的の軟組織を固定し、もう片手の手の指で、目的
の軟組織に当てられている露出しているツインブレード1を有する生検銃を保持
する。1回の優しい差込動作で、本発明の装置は、要求される深さ(図5A参照
)まで入れられる。この時、生検組織の上面及び底面は切断されており、ツイン
ブレードの間に挟まれる試料組織は、その試料組織の側面と遠位端が周りの組織
からまだ切り離されていないことにより定位置に保持される。
【0038】 トリガに圧力が加えられて切離しブレード9が前進し、それにより、試料組織
の側壁及び遠位端が切断される(図5B参照)。切離しブレード9の内側に曲が
る弾性のある鋭くされた先端4が、前進するに従って、ツインブレード先端2の
遠位端に回り込んで曲がる。
【0039】 図5Cは、生検装置全体を引抜くことにより無傷の試料が採取される様子を示
す。試料24は切離しブレード9が前に出された位置にあることによって保護さ
れる。
【0040】 図5Dは、切離しブレード9がもとの位置に戻され、試料を、例えば、ツイン
ブレード1を優しく斜めに離すことにより取り出す様子を示す。
【0041】 図6を参照するに、ツインブレードを有する設計を示す。ここでは、下ブレー
ド26が最初に関心の組織内に入れられ、次に、第2の、即ち、上ブレード25
が下のブレード26の先端に合うように入れられる。下ブレードはその先端近く
に、内側に向けられた刺又は縁部といった鋭くされた隆起部を有し、これは、2
つのブレードが完全に挿入されたときに、装置の遠位端における試料の切断及び
保持を支援する。上ブレード25はその先端近く及び側縁に鋭くされた隆起部を
有し、これは、上ブレードが前進されるに従って生検試料の側壁を切断する。
【0042】 図7は、1つの1次ブレード28が3面を有し、その1次ブレード28が前に
進められるに従って生検組織試料の上面、下面、及び、1つの側壁を切断するツ
インブレードを有する設計を示す。2次切離しブレード27は、1次ブレードに
沿って前進されることにより、生検試料のもう一方の側面及び遠位端を切断する
【0043】 上述した生検装置は、現行の生検装置に対し多くの改善点を提供する。即ち、
ダブルブレードを有する設計は製造するのが単純且つ経済的であり、また、本発
明の装置は、組織病理学者が所望する形状により近い形状の組織試料が得られる
ので無駄のほとんどない高品質の試料をもたらすことができる。本発明の装置は
、生検試料の上面及び下面をツインブレードによって切断し、その後、生検試料
の1つの側壁又は両方の側壁及び遠位端を切離しブレードによって切断して段階
的に切断するので、効率よく生検試料を捕捉する。本発明の装置を使用すること
により、出血する可能性が低くなるので患者の安全性が高く、全身麻酔又は大き
い外科手術の必要を回避しうる。本発明を利用しての手術は、失敗する可能性が
低くなるので患者の痛みが少なくなる。更に、このより効果的なダブルブレード
設計により、より大きい試料を採取することができる。本発明の装置を使用して
の採取方法は、施術者の負担も軽くする。なぜなら、1回の挑戦で試料を採取で
きる可能性が高くなり、また、組織の本体から試料を切り離すのにそれほど労力
を必要としなくなるからである。
【0044】 当業者には本発明の装置の多くの有効な変形を思いつくことは明らかであり、
本発明は上述される実施例に制限されるものではない。例えば、ブレードの遠位
端の形状やハンドル形式は、使用目的に応じて変更してもよい。本発明及び本発
明の面は、リンパ節生体検査以外にも、他の軟組織の生体検査、特に、その関心
の組織が容易に到達可能である場合は適用することができる。このような状況は
、皮膚、乳房、筋肉、肝臓、肺、及び、他の軟組織が生体検査を必要とする場合
に、切開外科手術の際に行われる生体検査において特に適用され得る。本発明の
装置は更に、生検試料が取られる死体解剖時にも適用される。本発明の方法及び
装置は、生体内及び死後適用として動物にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 組織採取器のブレードを上から見た斜視図である。
【図1B】 組織採取器のブレードを下から見た斜視図である。
【図1C】 生検装置の組織採取器のツインブレードを示す斜視図である。
【図1D】 生検装置の組織採取器のツインブレードを示す平面図である。
【図1E】 生検装置の組織採取器のツインブレードを示す底面図である。
【図1F】 生検装置の組織採取器のツインブレードを示す側面図である。
【図1G】 試料切離しブレードを下から見た斜視図である。
【図1H】 1対の1次ブレードと引込まれた位置にある試料切離しブレードを含む組織採
取器組立体を示す斜視図である。
【図1I】 1対の1次ブレードと前に出された位置にある試料切離しブレードを含む組織
採取器組立体を示す斜視図である。
【図1J】 試料切離しブレードを示す側面図である。
【図1K】 試料切離しブレードを示す平面図である。
【図1L】 試料切離しブレードを示す底面図である。
【図2】 生検銃を示す側面図である。
【図3A】 前に出された位置にある試料切離しブレードを有する図2に示す生検銃の断面
図である。
【図3B】 引込まれた位置にある試料切離しブレードを有する図2に示す生検銃の断面図
である。
【図4A】 引込まれた位置にある試料切離しブレードを有する生検装置を示す平面図であ
る。
【図4B】 引込まれた位置にある試料切離しブレードを有する生検装置を示す側面図であ
る。
【図4C】 前に出された位置にある試料切離しブレードを有する生検装置を示す平面図で
ある。
【図4D】 前に出された位置にある試料切離しブレードを有する生検装置を示す側面図で
ある。
【図5A】 組織試料を採取する生検装置の使用段階の1つを示す図である。
【図5B】 組織試料を採取する生検装置の使用段階の1つを示す図である。
【図5C】 組織試料を採取する生検装置の使用段階の1つを示す図である。
【図5D】 組織試料を採取する生検装置の使用段階の1つを示す図である。
【図6A】 生検装置の上ブレード及び下ブレードを前から見た斜視図である。
【図6B】 生検装置の上ブレード及び下ブレードを後ろから見た斜視図である。
【図6C】 上ブレードの底面図と平面図である。
【図6D】 下ブレードの底面図と平面図である。
【図7A】 生検装置の1次ブレードを前から見た斜視図である。
【図7B】 生検装置の1次ブレードを後ろから見た斜視図である。
【図7C】 生検装置の切離しブレードを前から見た斜視図である。
【図7D】 1次ブレードと切離しブレードを前から見た斜視図である。
【図7E】 1次ブレードの平面図である。
【図7F】 1次ブレードの底面図である。
【図7G】 1次ブレードを示す側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組織採取器を含む生検装置であって、 上記組織採取器は、向かい合わせに配置され、互いに略平行であり、略平らで
    ある1対のブレードと、上記生検装置が挿入された後に組織から組織試料を切り
    離す切断手段とを含み、 上記ブレードは、採取されるべき組織を受容する空間の2つの面を画成し、 上記ブレードは、上記生検装置の先端において、上記生検装置が組織に挿入さ
    れるに従って採取されるべき試料を切断する前縁部を有する生検装置。
  2. 【請求項2】 上記切断手段は、第3のブレードを含む請求項1記載の生検
    装置。
  3. 【請求項3】 上記第3のブレードは、上記採取されるべき組織を受容する
    空間の外側に配置される請求項2記載の生検装置。
  4. 【請求項4】 上記採取されるべき組織を受容する空間は、上記向かい合わ
    せに配置される1対のブレードの第3の側縁によって画成される第3の側面に沿
    って開いている請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の生検装置。
  5. 【請求項5】 上記採取されるべき組織を受容する空間は、上記向かい合わ
    せに配置される1対のブレードの第4の側縁によって画成される上記第3の側面
    とは反対にある第4の側面に沿って開いている請求項4記載の生検装置。
  6. 【請求項6】 上記切断手段は、上記1対のブレードの少なくとも1つの側
    縁に隣接する組織を切断するよう構成される請求項4又は5記載の生検装置。
  7. 【請求項7】 上記1対のブレードは、互いに対し可動である第1のブレー
    ド及び第2のブレードを含む請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の生検装置
  8. 【請求項8】 上記第1のブレード及び上記第2のブレードは長手方向にお
    いて互いに対し可動であり、採取されるべき組織内に順次入られるよう構成され
    る請求項7記載の生検装置。
  9. 【請求項9】 上記1対のブレードのうちの1つのブレードをもう一方のブ
    レードに対し揺動させる駆動手段を更に含む請求項7記載の生検装置。
  10. 【請求項10】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1つのブ
    レードにより画成される側面に隣接する採取されるべき組織の側面を切断する少
    なくとも1つの側面切断ブレードを更に含み、 上記側面切断ブレードは、上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1
    つのブレードに取付けられる請求項1乃至9のうちいずれか一項記載の生検装置
  11. 【請求項11】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1つのブ
    レードは、上記生検装置の先端付近に突起部を有する請求項1乃至10のうちい
    ずれか一項記載の生検装置。
  12. 【請求項12】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードのうちの少
    なくとも1つのブレードの幅は、上記ブレードにより決められる平面において、
    上記生検装置の先端に向かって細くされる請求項1乃至11のうちいずれか一項
    記載の生検装置。
  13. 【請求項13】 上記切断手段は、上記採取されるべき組織を受容する空間
    の少なくとも1つの開いている側面に沿って切断するブレードを含む請求項12
    記載の生検装置。
  14. 【請求項14】 上記切断手段は、上記生検装置の先端に隣接する上記試料
    の端を切断するよう構成される請求項13記載の生検装置。
  15. 【請求項15】 上記切断手段は、上記採取されるべき組織を受容する空間
    の両方の側面に沿って切断するよう構成される請求項13又は14記載の生検装
    置。
  16. 【請求項16】 上記切断手段は、上記向かい合わせに配置される1対のブ
    レードにより画成される上記採取されるべき組織を受容する空間の1つの側面及
    び両方の側面に沿って上記採取されるべき組織を切断するよう、上記組織採取器
    に摺動可能に取付けられる可動式の試料切離しブレードを含む請求項1記載の生
    検装置。
  17. 【請求項17】 上記可動式の試料切離しブレードの一部は、上記生検装置
    の先端に隣接する組織試料の端を切断することを支援するよう弾性があり、上記
    採取されるべき試料を受容する空間に向かって内側に付勢される請求項16記載
    の生検装置。
  18. 【請求項18】 上記可動式の試料切離しブレードは、向かい合わせに配置
    される1対のブレード部を含む請求項16又は17記載の生検装置。
  19. 【請求項19】 上記採取されるべき組織を受容する空間は、第3の側面が
    閉じられており、上記採取されるべき組織を受容する空間の第4の側面に沿って
    切断する可動式ブレードが設けられる請求項1記載の生検装置。
  20. 【請求項20】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードは、上記第
    3の側面に向かうよう細くされ、上記可動式ブレードは、組織試料の端を切断す
    ることを容易にするよう上記第3の側面に向かって付勢される請求項19記載の
    生検装置。
  21. 【請求項21】 試料を切離し易くするために上記可動式ブレードを動かす
    作動手段を更に含む請求項16乃至20のうちいずれか一項記載の生検装置。
  22. 【請求項22】 片手で動作させることができるよう構成される請求項21
    記載の生検装置。
  23. 【請求項23】 上記組織採取器に取付けられるハンドルを更に含み、 上記ハンドルはピストルグリップを含み、 上記作動手段はトリガにより動作される請求項21又は22記載の生検装置。
  24. 【請求項24】 略平行なツインブレードと、上記平行なツインブレードに
    沿って摺動可能に前進するよう構成される切離しブレードとを含む生検装置であ
    って、 上記略平行なツインブレードは組織内に入れられると、上記略平行なツインブ
    レードの間で組織生検試料の薄い平らなセクションを切断し、 上記切離しブレードは上記組織生検試料の少なくとも遠位端を切断する生検装
    置。
  25. 【請求項25】 上記切離しブレードは更に、上記生検試料の側壁を切断す
    るよう構成される請求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】 上記切離しブレードは、上記平行なツインブレードの少な
    くとも1つのブレード上に、上記装置の生検試料を受容する領域の外側となるよ
    う取付けられる請求項24又は25記載の装置。
  27. 【請求項27】 上記切離しブレードは、上記生検試料の側壁及び遠位端を
    切断するよう、鋭くされた先端を有し、内側に曲げられ、伸張され、弾性のある
    側面突出部を有する請求項24乃至26のうちいずれか一項記載の装置。
  28. 【請求項28】 上記切離しブレードは、上記切離しブレードを上記平行な
    ツインブレードの路に沿って案内するガイド延長部を有する請求項24乃至27
    のうちいずれか一項記載の装置。
  29. 【請求項29】 上記切離しブレードは、上記生検試料の2つの側壁を切断
    する1対のブレード突出部を含む請求項24乃至28のうちいずれか一項記載の
    装置。
  30. 【請求項30】 上記ツインブレードの各ブレードが別々に前進するよう構
    成される請求項24記載の装置。
  31. 【請求項31】 上記ツインブレードのうちの1つのブレードは、少なくと
    も1つの側面カッターを有する請求項30記載の装置。
  32. 【請求項32】 上記ツインブレードのうちの1つのブレードの先端には刺
    が設けられる請求項24乃至31のうちいずれか一項記載の装置。
  33. 【請求項33】 上記平行なツインブレードは、ハンドル、トリガ、及び、
    バレルを有する銃に取付けられる請求項24乃至29のうちいずれか一項記載の
    装置。
  34. 【請求項34】 上記切離しブレードは、上記バレル内の内部トラックによ
    って上記バレルに摺動可能に取付けられる請求項33記載の装置。
  35. 【請求項35】 上記平行なツインブレードはハンドルに動かないように固
    定され、上記切離しブレードは上記ハンドルに摺動可能に取付けられる請求項2
    4乃至29のうちいずれか一項記載の装置。
  36. 【請求項36】 上記ハンドルは、上記切離しブレードがその上に摺動可能
    に取付けられるトラック、押し棒、及び、ボタンを収容し、 上記ボタンを前後に動かすことにより、上記切離しブレードが前後に動かされ
    る請求項35記載の装置。
  37. 【請求項37】 組織採取器を含む生検装置であって、 上記組織採取器は、向かい合わせに配置され、互いに略平行であり、略平らな
    1対のブレードを含み、 上記ブレードは、採取されるべき組織を受容する空間の2つの面を画成し、 上記ブレードは、上記装置の先端において、上記装置が上記採取されるべき組
    織に挿入されるに従って、上記採取されるべき組織を切断する前縁部を有し、 上記1対のブレードは、互いに対し可動である第1のブレード及び第2のブレ
    ードを含む生検装置。
  38. 【請求項38】 上記採取されるべき組織を受容する空間は、上記ブレード
    の第3の側縁により画成される第3の側面に沿って開いている請求項37記載の
    生検装置。
  39. 【請求項39】 上記採取されるべき組織を受容する空間は、上記ブレード
    の第4の側縁により画成され、上記第3の側面とは略反対の第4の側面に沿って
    開いている請求項38記載の生検装置。
  40. 【請求項40】 上記第1のブレード及び上記第2のブレードは長手方向に
    おいて互いに対し可動であり、上記採取されるべき組織内に順次入れられるよう
    構成される請求項37乃至39のうちいずれか一項記載の生検装置。
  41. 【請求項41】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1つのブ
    レードにより画成される側面に隣接する採取されるべき組織の1つの側面を切断
    する少なくとも1つの側面切断ブレードを更に含み、 上記側面切断ブレードは、上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1
    つのブレードに取付けられる請求項37乃至40のうちいずれか一項記載の生検
    装置。
  42. 【請求項42】 上記向かい合わせに配置される1対のブレードの1つのブ
    レードは、上記生検装置の先端付近に突起部を有する請求項37乃至41のうち
    いずれか一項記載の生検装置。
  43. 【請求項43】 1つのブレードをもう1つのブレードに対し揺動させる駆
    動手段を更に含む請求項40乃至42のうちいずれか一項記載の生検装置。
  44. 【請求項44】 上記生検装置が挿入された後に生検試料を組織から切り離
    す切断手段を更に含む請求項37乃至40のうちいずれか一項記載の生検装置。
  45. 【請求項45】 上記切断手段は、上記採取されるべき組織を受容する空間
    の少なくとも1つの開いている側面に沿って切断するよう構成される請求項44
    又は45記載の生検装置。
  46. 【請求項46】 略平行なツインブレードを含む生検装置であって、 上記略平行なツインブレードは、組織面を通るよう前進されると、上記略平行
    なツインブレード間で組織生検試料の薄い平らなセクションを切断し、 上記生検装置は、上記ツインブレードの各ブレードが別々に前進するよう構成
    される生検装置。
  47. 【請求項47】 請求項1乃至46のうちいずれか一項記載の生検装置と、
    キャリア媒体上の命令との組合せであって、 上記命令は、生検試料を採取する方法を説明し、 上記方法は、上記生検装置を採取されるべき組織内に挿入して、上記生検試料
    の上縁及び下縁を切断する段階と、 上記生検装置を使用して、上記生検試料の少なくとも1つの側縁を切断する段
    階とを含む組合せ。
  48. 【請求項48】 採取されるべき組織内に生検装置を挿入して、生検試料の
    上縁及び下縁を切断する段階と、 上記生検装置を使用して、上記生検試料の少なくとも1つの側縁を切断する段
    階とを含む、生検試料を採取する方法。
  49. 【請求項49】 上記生検試料の端を隣接する組織から切断する段階を更に
    含む請求項48記載の生検試料を採取する方法。
  50. 【請求項50】 上記生検装置はツインブレードを有する生検装置であり、 上記方法は、上記生検装置を使用して、上記生検試料の2つの側縁を切断する
    段階を含む請求項48又は49記載の方法。
  51. 【請求項51】 略平らであり、向かい合わせに配置される第1のブレード
    及び第2のブレードを含む生検装置を使用して生検試料を採取する方法であって
    、 上記第1のブレードを使用して、採取されるべき組織から生検試料の第1の側
    面を切断する段階と、 上記第2のブレードを使用して、上記第1の側面とは略反対の第2の側面を切
    断する段階とを含む方法。
  52. 【請求項52】 請求項48乃至51のうちいずれか一項記載の方法を実行
    するための装置。
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