JP2003530248A - クリーニング装置用の汚染布巻取りローラ - Google Patents

クリーニング装置用の汚染布巻取りローラ

Info

Publication number
JP2003530248A
JP2003530248A JP2001574372A JP2001574372A JP2003530248A JP 2003530248 A JP2003530248 A JP 2003530248A JP 2001574372 A JP2001574372 A JP 2001574372A JP 2001574372 A JP2001574372 A JP 2001574372A JP 2003530248 A JP2003530248 A JP 2003530248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
cloth
roller
drag
take
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001574372A
Other languages
English (en)
Inventor
トルステン シュミュツ、
Original Assignee
バルドヴィン ゲルマニー ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バルドヴィン ゲルマニー ゲーエムベーハー filed Critical バルドヴィン ゲルマニー ゲーエムベーハー
Publication of JP2003530248A publication Critical patent/JP2003530248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/002Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing cleaning devices for sheets or webs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth
    • B41P2235/242Unwinding the cleaning cloth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 印刷所の印刷機又はその他の機械における印刷資材の稼動ライン又は円筒形状の回転体のクリーニングを行うクリーニング装置用の汚染布巻取りローラ。クロスを巻き取ることができるスリーブ(4)の縦長のスリットからクロスを回転方向に引き寄せるドラッグリップ(10)が、スリーブ内にはめ込むことができる内部円筒体(14)により、ばね力に抗して半径方向に繰り出される。ドラッグリップ(10)により巻き取られるクロスには、スリーブ(4)の外径(12)よりも大きい内径が与えられる。これにより、ドラッグリップ(10)がスリーブ(4)内に戻されているときには、巻き取られたクロスをスリーブ(4)から簡単に引き出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前提部分に記載される、印刷所の印刷機又はその他の機械
における印刷資材の稼動ライン又は円筒形状の回転体のクリーニングを行うクリ
ーニング装置用の汚染布巻取りローラに関する。
【0002】 米国特許第4 244 261号において、印刷機シリンダを洗浄布によりクリー
ニングするためのクリーニング装置が知られている。そこでは洗浄布が、清浄布
巻取りローラから、段階的に駆動される汚染布巻取りローラに巻きかえられるよ
うになっており、一方のローラから他方のローラに至る途中で、押圧装置により
、クリーニング対象である回転しているシリンダの円筒面に対して押し付けられ
るようになっている。これらのローラは小径の心棒である。この文献には、印刷
機シリンダとして、ゴムブランケット胴が示されている。
【0003】 本発明によりクリーニング可能である円筒形状の回転体は、印刷機においては特
に版胴、圧胴、湿しローラ、及びガイドローラである。すなわち「シリンダ」と
いう表現は、本明細書においては、シリンダ、胴、ドラム、又はロールという当
業者の呼称に関係なく、一般に回転している円筒形状の物体を意味している。本
発明は、印刷機の後方に設置される、印刷所の各種機械の円筒形状の回転体、た
とえば乾燥炉、接着機、コーティング機、ラミネート機、折畳み機などの後方の
冷却ドラムのクリーニングにも適している。
【0004】 本発明は、駆動可能な清浄布巻取りローラとしても、駆動可能な汚染布巻取りロ
ーラとしても、利用可能である。しかし本発明は、汚染布巻取りローラとして使
用されると、特に有利である。クロスは通常、湿った状態でクリーニング対象の
シリンダに当てがわれ、清浄布巻取りローラに巻き付けられている時点で既に水
分を含有し、又は一方から他方のローラに至る途中で湿潤装置により湿らされる
ことから、洗浄布と呼ばれている。汚染布巻取りローラの汚れたクロス、すなわ
ち汚染布は、巻取り工程が終了すると、クリーニングのために、又は使い捨て製
品である場合は廃棄処分のために、汚染布巻取りローラから取り外す必要がある
。汚染布は、クリーニング又は廃棄処分のために、汚染布巻取りローラから取り
外す必要があるが、これは通常、巻戻し工程により実行される。その際に印刷所
の作業員は、汚染布巻取りローラを床の上に置き、そこでクロスを巻き戻すのが
一般的である。これには時間と場所が必要であるばかりか、汚染布からカラーイ
ンキのちりが床の上に落ち、空気中にも撒き散らされてしまうために、環境汚染
も発生させている。
【0005】 廃棄対象である汚染布をそのクロス巻取りローラから巻き戻す作業を省略するた
めに、前もって棒ないしは串が軸方向に引き抜かれることによって、巻き付けら
れている汚染布から軸方向に引き出すことができるようにしたクロス巻取りロー
ラが既に提案されている。この棒は、クロス巻取りローラの外周部に設けられた
溝の中に差し込まれて、汚染布の先端部分をクロス巻取りローラに回転不能に接
続するようにしている。しかしこの提案には、ぎっしりと、すなわち緊張して巻
き付けられた汚染布から、まず棒を、続いてクロス巻取りローラを引き抜くのは
容易ではなく、かなりの力をこめなければ無理であるという短所がある。
【0006】 本発明が解決しようとする課題は、クロス巻取り時には、クロス先端部分をロー
ラ回転方向に、スリップなしで確実に引き込むことが可能であり、またクロス巻
取り後には、クロス巻取りローラを僅かな力でローラの長手方向に巻き付けられ
ているクロスから引き抜くことが可能であるように、この種のクロス巻取りロー
ラを構成することにある。
【0007】 この課題は、本発明により、請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0008】 本発明によるクロス巻取りローラは、クロスを、巻取り時の回転方向に、スリ
ップすることなく引き込むことが可能であると共に、後にクロス巻取りローラ(
心棒)を、巻き付けられたクロスから、簡単な方法で、急速に僅かな力で引き抜
くことが可能であるという長所を有している。クロスを引き込むドラッグ要素は
、スリーブ外径よりも外側に突出しているために、巻き付けられるクロスの内径
は、スリーブ外径よりも大きくなる。ドラッグ要素がスリーブの内部に戻されて
いるときには、スリーブは、その内部に配設される全ての部材と共に、すなわち
クロス巻取りローラ全体が、特に抵抗もなく、巻き付けられた大径のクロスから
、軸方向に簡単に取り出すことができる。
【0009】 これにより汚れたクロスは、クロス巻取りローラからの巻戻しを不要として、廃
棄し、又は洗浄施設に持って行くことができる。汚染粒子は巻き付けられたクロ
スの中にトラップされたまま、周辺に放散されることはないために、環境汚染は
一切生じない。
【0010】 本発明のその他の特徴は、従属請求項に記載される。
【0011】 次に本発明を、好ましい実施形態を例にとり説明する。
【0012】 以下では、本発明によるクロス巻取りローラが、印刷機シリンダのクリーニング
を行うクリーニング装置において使用される洗浄布を巻き取るために回転方向に
段階的に駆動可能である汚染布巻取りローラ(心棒)であると仮定して、説明す
る。ここでは洗浄布が、ローラのこの段階的な回転を通じて、ローラに巻き付け
られる。
【0013】 図1に示されるように、クロス巻取りローラ2は、洗浄布を巻き付けることがで
きる外側スリーブ4を有している。このスリーブ4は、少なくとも一つの縦長の
スリット6を有している。このスリット6は、洗浄布の幅と概ね等しい部分長に
わたり、又は望ましくは図に示されるようにスリーブの全長にわたり、延びてい
る。
【0014】 スリーブ4には、二箇所で反対方向に折り曲げられたばね鋼薄板として構成され
たドラッグ要素8が取り付けられる。このドラッグ要素8は、ドラッグリップ1
0を有しており、これは、クロス解放位置においては、図1に点線8-1で示さ
れるように、スリーブ外径12の半径方向内側で、縦長スリット6の長手方向に
延びており、図1に実線で示されるクロス回転位置に、ドラッグ要素のばね力に
抗して、縦長スリット6を貫通して、スリーブ外径12の外側へ移動して、洗浄
布を一方又は他方のローラ回転方向に引き寄せるようにしている。ドラッグリッ
プ10の長さは、洗浄布の幅と概ね等しいために、洗浄布は、クロスをスリーブ
4に巻き取る際には、ドラッグリップにより、スリーブ外径12よりも半径方向
外側に、向きを転換されるようになっている。これにより巻き付けられるクロス
の内径は、スリーブ4の外径よりも大きくなる。
【0015】 管又は棒の形状をした内部円筒体14が、スリーブ4の内部をスリーブ長手方向
にスリーブに対して変位できるようになっている。内部円筒体14は、そのスリ
ーブ長手方向の位置に応じて、ドラッグリップ10を、ばね弾性により湾曲する
ドラッグ要素8のばね力に抗して、図1に実線で示されるスリーブ外径12より
も外側のクロス回転位置に押し出し、又はドラッグリップ10を解放するように
なっている。ドラッグリップ10は、解放されると、ばね力によって、内側の図
1に点線8-1で示されるクロス開放位置に向かって、スリーブ外径12の内側
まで戻る。ドラッグリップ10が、スリーブ外径12の内側のこのクロス解放位
置にあるときには、巻き付けられているクロスの内径がスリーブ4の外径よりも
大きいために、巻き付けられているクロスをスリーブ4から簡単に引き出すこと
ができる。
【0016】 ドラッグ要素8は、スリーブ4の内部に配設されており、そのドラッグリップ1
0から遠い側の折り曲げられた末端部分16は、リベット18(又はボルト)に
より、スリーブ4の内周壁面とガイドレール20との間に挟持されることによっ
て、スリーブ4に固定されている。
【0017】 ばね鋼薄板から成るドラッグ要素8は、それぞれの折り曲げ地点の間に、たとえ
ば弦のようにスリーブ4を横切って延びているばね領域22を有しており、その
一方の端部に、上述の固定用末端部分16が折り曲げられており、他方の端部に
、ドラッグリップ10を形成する末端部分24が折り曲げられている。
【0018】 管として構成される内部円筒体14は、その外周部に、スリーブ4の内周円とは
形状が異なった、たとえば弦状に伸びているカップリング面26を有している。
このカップリング面26は、これと対向している、ガイドスリーブ20のスリー
ブ4の内側を向いているカップリング面28に接しており、このカップリング面
28によって、内部円筒体14は、スリーブ4に対して所定の回転位置に保持さ
れると同時に、スリーブに回転不能に接続されるように位置決めされる。内部円
筒体14のカップリング面26は、ガイドレール20のカップリング面28と、
内部円筒体14をスリーブ4内に軸方向にはめ込むことによって係合し、これら
の両部材を軸方向に引き離す際には、係合状態から離脱される差込型のカプラを
形成している。カップリング面26、28は、内部円筒体14ならびにスリーブ
4の全長にわたり延びているのが望ましい。
【0019】 内部円筒体14のカップリング面26は、望ましくは90°よりも大きく180
°よりも小さな角度を成して、弦状の、内部円筒体14の表面に形成されるラン
プ面32に続いており、内部円筒体14をスリーブ4内にはめ込む際には、この
ランプ面32が、ドラッグ要素8の弦状ばね領域22の上に乗り上げることによ
り、そのドラッグリップ10を、図1に点線で示されるクロス解放位置から、実
線で示されるクロス回転位置に押し上げる。図示されていない実施形態では、カ
ップリング面26とランプ面32が、互いに180°の角度で、すなわち面一に
配設され、又は90°よりも小さな角度で配設される。
【0020】 図3、4、5において、内部円筒体14には、その両側の端部に、支持部材の中
に回転自在に軸受けするための軸受手段34ないしは36が、一つずつ備えられ
ている。これらの軸受手段34、36の構造は、同一であっても異なっていても
差し支えない。
【0021】 図3、4、5に示される実施形態では、内部円筒体14の少なくとも一方の端部
の軸受手段34及び/又は36が、フリーホイール駆動部により形成されており
、これにより軸受ピン38からの駆動トルクが、内部円筒体14に対しいずれか
一方の回転方向についてのみ伝達可能となると共に、軸受ピン38はこれとは逆
の回転方向については内部円筒体14に対して回転自在である。図4、図5は、
内部円筒体14が軸受ピン38に対して自由に回転することができる回転方向を
矢印42で示している。
【0022】 両方の軸受手段34、36は、その内の一方だけがフリーホイール駆動部を有し
又は形成している場合も、実質的に同一に構成することができる。軸受手段34
、36は両方とも、円形外周部と弦状の平坦なカップリング面28と弦状の平坦
なランプ面32とを内部円筒体14の外周面の形状と同じ位置に有することによ
って、内部円筒体14の外周面と面一につながる外周面が備えられ、内部円筒体
14に回転不能に接続された軸受ハブ40を有しているのが望ましい。軸受ピン
38と、これに付属する軸受ハブ40との間には、各種軸受要素46が備えられ
、また少なくとも一方の軸受手段34又は36には、ほかにもフリーホイール駆
動要素44が配設される。軸受ピン38の前面には、斜めスリット48が備えら
れており、その中に、回し金又はその他の駆動体が、回転不能に係合できるよう
になっている。
【0023】 それぞれの軸受ハブ40は、内部円筒体14の軸方向延長部であり、従ってこれ
らもまた、内部円筒体14に追加して、又はこの内部円筒体14の代わりに、カ
ップリング面26とランプ面32とが備えられ、それらの機能が与えられた「内
部円筒体」を形成している。
【0024】 ドラッグリップ10は、クロスの中に押し込まれて、クロスをクロス巻取りロー
ラ2の回転方向に引き込むことができるように構成されるべきである。そのため
にはドラッグリップ10が、それに適したものであれば、どのような形状であっ
てもよく、たとえば図2に示される尖った鋸歯形状、又は図6に示されるいずれ
かの形状、たとえば図6の6.1に示される上側に波の尖端が位置する波形、又
は6.2に示される上側が丸い波形、又は6.3に示される矩形の波形、又は6.
4に示される直線形、又は6.5に示される上下とも丸い波形を有していればよ
い。
【0025】 図7には、印刷機シリンダ52の円筒表面50を洗浄布54によりクリーニング
する、いわゆる「洗浄ユニット」の側面が略図で示されている。洗浄布54は、
本発明による既述の汚染布巻取りローラ2により、清浄布巻取りローラ2-2か
ら押圧要素56を経て引き出される。清浄布巻取りローラ2-2は、汚染布巻取
りローラ2と同じ種類のものであっても差し支えない。これらのローラは、洗浄
ユニット58のそれぞれのサイドプレートに回転自在に軸受けされており、また
洗浄ユニット58は、洗浄布54を押圧要素56により円筒面50に対して押し
付けたり、そこから遠ざけたりするために、アクチュエータ58により、ガイド
60内を、シリンダ52に対して前後に移動できるようになっている。シリンダ
52から離れて後方に移動する都度(又は前方に移動する都度)、軸受ピン38
に、その斜めスリット48により回転不能に接続されているドラッグ要素62が
、ストッパ64によりその移動を妨げられるようになっており、これにより汚染
布巻取りローラ2は、当該回転角度分だけ回転されて、洗浄布54を一段階分、
移送する。洗浄ユニット54が逆方向に移動されるときには、ドラッグ要素62
がストッパ64により妨げられずに、図示されていないばねにより、フリーホイ
ールとして構成された軸受手段34及び/又は36のフリーホイーリング方向に
逆回転される。洗浄布54は、清浄布巻取りローラ2-2から押圧要素56に至
る途中で、湿潤装置66により、従来技術と同様に、水その他の液体で湿らされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による印刷機シリンダクリーニング装置用のクロス巻取りローラの前面
図である。
【図2】 図1のクロス巻取りローラにおける外側スリーブの見取り図である。
【図3】 図1のクロス巻取りローラをその他の部材と共に示した軸断面図である。
【図4】 図2のクロス巻取りローラを右側から見た側面図である。
【図5】 図2のクロス巻取りローラを左側から見た側面図である。
【図6】 クロス巻取りローラのドラッグリップにおける更に五種類の変形例6.1、6.
2、6.3、6.4、6.5を示したものである。
【図7】 印刷機シリンダのクリーニング用のクロスのために、本発明によるクロス巻取
りローラが少なくとも二つ備えられたクリーニング装置の側面を略図で示したも
のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 FA01 FA09 FA11 FA13 FA15 FB12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷所の印刷機又はその他の機械における印刷資材の稼動ライ
    ン又は円筒形状の回転体のクリーニングに用いられるクリーニング装置用の汚染
    布巻取りローラにおいて、 クロスを巻き付けることができるようにした少なくとも一つの縦長スリット(
    6)を有している外側スリーブ(4)を備え、 前記スリーブ(4)にはドラッグリップ(10)を有するドラッグ要素(8)
    を取り付け、該ドラッグリップ(10)は、クロス解放位置においては、スリー
    ブ外径(12)の半径方向内側を前記縦長スリットの長手方向に少なくとも巻き
    取られるクロスの幅と概ね等しい長さにわたって延びると共に、前記クロスが前
    記スリーブ(4)に巻き取られる間は、前記クロスをスリーブ回転方向に引き寄
    せると同時に該クロスの向きをスリーブ外径(12)よりも外側に向けるために
    、前記縦長スリット(6)を貫通して前記スリーブ外径(12)の外側に突出し
    ているクロス引寄せ位置までばね力に抗して移動可能であり、 内部円筒体(14、40)を備え、該内部円筒体は前記スリーブ(4)の内部
    において該スリーブに対してスリーブ長手方向に変位可能であると共に、その長
    手方向の位置に応じて、前記ドラッグリップ(10)を前記ばね力に抗して外側
    の前記クロス引寄せ位置に押し出し又はこれを解放し、更に前記ドラッグリップ
    (10)は、前記内部円筒体から解放されると、前記ばね力により内側の前記ク
    ロス解放位置に戻されるようにしたことを特徴とする、汚染布巻取りローラ。
  2. 【請求項2】 前記ドラッグ要素(8)は前記ばね力を発生するばね鋼薄板で
    あることを特徴とする、請求項1に記載の汚染布巻取りローラ。
  3. 【請求項3】 前記ドラッグ要素(8)は、少なくとも、前記ばね力を発生す
    るばね弾性により撓むようになっているばね領域について、前記スリーブ(4)
    の内部に配設されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の汚染布巻取りロ
    ーラ。
  4. 【請求項4】 前記ドラッグリップ(10)は前記ドラッグ要素(8)材料の
    一区画であることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の汚染布巻取
    りローラ。
  5. 【請求項5】 前記ドラッグ要素(8)は前記スリーブ(4)の内部を横切っ
    て延びる区画(22)を有していることを特徴とする、請求項2又は4に記載の
    汚染布巻取りローラ。
  6. 【請求項6】 前記ドラッグリップ(10)には、前記横切って延びる区画(
    22)に折り曲げられて続いているばね鋼薄板末端区画(24)が設けられてい
    ることを特徴とする、請求項5に記載の汚染布巻取りローラ。
  7. 【請求項7】 前記ドラッグリップ(10)には歯形が切られていることを特
    徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の汚染布巻取りローラ。
  8. 【請求項8】 前記内部円筒体(14、40)は前記スリーブ(4)内にスリ
    ーブの長手方向に差込み可能であると共に該スリーブから引出し可能であり、前
    記スリーブ(4)を該スリーブ内にはめ込まれた前記内部円筒体(14、40)
    に回転不能且つ着脱可能に接続するためにカップリング手段(20、26、28
    )が設けられ、更に、前記内部円筒体(14、40)は該内部円筒体(14、4
    0)を支持部材の中に回転自在に軸受けするための軸受手段(34、36)を備
    えた二つの端部を有していることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記
    載の汚染布巻取りローラ。
  9. 【請求項9】 前記カップリング手段(20、26、28)は、前記内部円筒
    体(14、40)を前記スリーブ(4)内にはめ込むことによりこれらを相互に
    係合状態となし、また前記内部円筒体(14、40)を前記スリーブ(4)から
    取り出す際には係合状態から離脱させるようにしたカップリング面(26、28
    )を有する差込型のカプラであることを特徴とする、請求項8に記載の汚染布巻
    取りローラ。
  10. 【請求項10】 前記内部円筒体(14、40)の少なくとも一方の端部にフ
    リーホイール駆動部(34、36)が設けられ、これにより軸受要素(38)か
    らの回転トルクを一方の回転方向についてのみ前記内部円筒体(14、40)に
    伝達可能であり、前記軸受要素(38)はこれとは逆の回転方向については前記
    内部円筒体(14、40)に対して回転自在であることを特徴とする、請求項8
    又は9に記載の汚染布巻取りローラ。
JP2001574372A 2000-04-08 2001-04-05 クリーニング装置用の汚染布巻取りローラ Pending JP2003530248A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10018425A DE10018425A1 (de) 2000-04-08 2000-04-08 Schmutztuch-Wickelrolle für Reinigungsvorrichtungen
DE10018425.1 2000-04-08
PCT/EP2001/003857 WO2001076876A1 (de) 2000-04-08 2001-04-05 Schmutztuch-wickelrolle für reinigungsvorrichtungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003530248A true JP2003530248A (ja) 2003-10-14

Family

ID=7638669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001574372A Pending JP2003530248A (ja) 2000-04-08 2001-04-05 クリーニング装置用の汚染布巻取りローラ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20030075064A1 (ja)
EP (1) EP1272349B1 (ja)
JP (1) JP2003530248A (ja)
CN (1) CN1392837A (ja)
DE (2) DE10018425A1 (ja)
WO (1) WO2001076876A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10160255A1 (de) * 2001-12-09 2003-06-18 Baldwin Germany Gmbh Vorrichtung zum Reinigen von rotierenden Druckmaschinenzylindern
DE10160197A1 (de) * 2001-12-09 2003-06-18 Baldwin Germany Gmbh Vorrichtung zum Reinigen von rotierenden Druckmaschinenzylindern
SE524551C2 (sv) * 2002-12-03 2004-08-24 Baldwin Jimek Ab Spole för en tvättenhet i en tryckpress
EP1622771B1 (de) * 2003-05-14 2007-06-27 Kba-Giori S.A. Vorrichtung und verfahren zum reinigen eines zylinders oder einer walze einer druckmaschine
ITMI20040127U1 (it) 2004-03-25 2004-06-25 Bisutti Arrio Vavassori Supporto per l'avvolgimento di materiale assorbente per l'impiego negli impianti di pulizia delle macchine da stampa
DE102007013804B4 (de) * 2006-04-19 2015-06-03 Heidelberger Druckmaschinen Ag Reinigungsvorrichtung einer Druckmaschine
DE102006027769B4 (de) * 2006-06-16 2008-06-05 Technotrans Ag Tuchspindel für die Aufnahme des Waschtuchs einer Druckzylinder-Waschvorrichtung für Druckmaschinen
DE102008020393A1 (de) 2008-04-23 2009-10-29 Baldwin Germany Gmbh Druckmaschinenzylinder-Reinigungsvorrichtung und Druckmaschine
US10040101B2 (en) * 2015-01-23 2018-08-07 The Boeing Company Robotic surface-cleaning assemblies and methods
CN110539547A (zh) * 2019-10-12 2019-12-06 北京嘉鸿汇众技术有限公司 胶印机橡皮布清洗结构、装置和胶印机
CN110846831B (zh) * 2019-12-11 2024-06-14 苏州佳人良无纺布制品有限公司 一种无纺布清洗器
CN113481955B (zh) * 2021-07-21 2022-06-07 四川大学工程设计研究院有限公司 一种灌浆后砂泥岩地基抗滑稳定的声波检测装置
US11845103B2 (en) 2021-09-09 2023-12-19 The Boeing Company Liquid applicators and methods of applying liquid to a substrate using the same
CN117437854B (zh) * 2023-11-07 2024-05-10 重庆满惠网络科技有限公司 一种大数据可视化设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4344361A (en) * 1979-04-19 1982-08-17 Baldwin-Gegenheimer Corporation Automatic blanket cylinder cleaner
DE3909119C2 (de) * 1989-03-20 1997-01-23 Heidelberger Druckmasch Ag Wascheinrichtung für eine Druckmaschine
CA2024054A1 (en) * 1989-09-01 1991-03-02 Yoshichika Murakami Cleaner for rotary bodies such as blanket cylinder, impression cylinder, ink supply rollers and the like
US5176080A (en) * 1990-09-20 1993-01-05 Baldwin Technology Corporation Cloth supply system for blanket cylinder for use in printing presses
DE4319258C2 (de) * 1993-06-09 2003-10-09 Heidelberger Druckmasch Ag Reinigungsvorrichtung für Druckmaschinen
DE19543518B4 (de) * 1995-11-22 2006-03-30 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung zum Waschen von Zylindermantelflächen in Rotationsdruckmaschinen
DE29600845U1 (de) * 1996-01-19 1996-03-07 Roland Man Druckmasch Vorrichtung zum Befestigen einer Bespannung auf einem Druckwerkzylinder
DE69713823T2 (de) * 1996-03-14 2003-03-13 Baldwin Nippon Kk Walzenwaschvorrichtung
DE29706836U1 (de) * 1997-04-16 1997-06-05 Heidelberger Druckmasch Ag Wascheinrichtung an Druckmaschinen
DE19906726B4 (de) * 1998-03-14 2007-08-23 Heidelberger Druckmaschinen Ag Reinigungsvorrichtung in einer Druckmaschine
FR2776566B1 (fr) * 1998-03-27 2000-06-16 Heidelberger Druckmasch Ag Cylindre de groupe d'impression equipe d'une plaque d'impression a extremites coudees, se fixant sur lui, pour machines rotatives a imprimer
DE19941900A1 (de) * 1998-09-08 2000-05-18 Heidelberger Druckmasch Ag Fernsteuerbare Klemm- und Spanneinrichtung an einem Druckwerkzylinder
DE19935697A1 (de) * 1999-07-29 2001-02-01 Koenig & Bauer Ag Verfahren und Einrichtung zum Reinigen von Zylindern in Rotationsdruckmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
CN1392837A (zh) 2003-01-22
EP1272349B1 (de) 2007-07-11
WO2001076876A1 (de) 2001-10-18
EP1272349A1 (de) 2003-01-08
DE10018425A1 (de) 2001-10-11
DE50112713D1 (de) 2007-08-23
US20030075064A1 (en) 2003-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003530248A (ja) クリーニング装置用の汚染布巻取りローラ
JP2934666B2 (ja) 印刷シリンダの洗浄方法および装置
GB2189435A (en) Washing method and apparatus for guide rollers of a rotary press
US9782055B2 (en) Cleaning device
CA1316391C (en) Device for the cleaning of sheet-transfer cylinders in rotary printing presses
JP3004930U (ja) 印刷機用清掃装置
US6823789B2 (en) Cylinder cleaning device and cylinder cleaning fabric used therefor
DE60030405T2 (de) Doppel-plattenaufwicklungsvorrichtung mit spannungeinstellung
JPH0527492B2 (ja)
JPH0724843U (ja) 帯状体の巻取機構
JP4280352B2 (ja) 印刷機のクリ―ニング装置
DE2648317A1 (de) Schablonendrucker
EP1578610B1 (en) A bobbin for a washing unit in a printing press
JPS5842363Y2 (ja) ラベルプリンタにおける巻取ドラム
CN207390571U (zh) 高效型印刷机
CA3050295A1 (en) Adhesive cleaning system
JP2005162341A (ja) 残紙巻取装置
CN112497894A (zh) 一种可提高印刷清晰度的印刷装置
JP2004307173A (ja) フィルム等の巻取方法並びに装置
JPS5931627Y2 (ja) ロ−ル芯のチヤツキング装置
JPH0446759B2 (ja)
JPS61176573U (ja)
JPS63151474A (ja) 熱転写記録装置
JPS61191346U (ja)
JPH032039A (ja) 印刷機のシリンダ洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405