JP2003529852A - 情報を処理する方法及び装置 - Google Patents

情報を処理する方法及び装置

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JP2003529852A
JP2003529852A JP2001573382A JP2001573382A JP2003529852A JP 2003529852 A JP2003529852 A JP 2003529852A JP 2001573382 A JP2001573382 A JP 2001573382A JP 2001573382 A JP2001573382 A JP 2001573382A JP 2003529852 A JP2003529852 A JP 2003529852A
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ペッター・エリクソン
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アノト・アクティエボラーク
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    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J21/00—Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines
    • B41J21/16—Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines controlled by the sensing of marks or formations on the paper being typed, an undersheet, or the platen
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    • G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks

Abstract

(57)【要約】 本発明は、フォームを生成する方法、情報エントリーのために、対応するフォームが完成されたときに生じるフォーム・データを記録する方法、及び対応するフォームに関する。フォームは、少なくとも１つの入力フィールドが含まれるフォーム・レイアウトを有する。フォーム・レイアウトは、シートの形式をしたベースの上に印刷される。本発明の特徴は、ベースが位置符号化パターンを設けられること、入力フィールドがユーザ・ユニットを使用して完成されるように意図されること、ユーザ・ユニットが、入力フィールドへ入力された情報をディジタル的に記録するため位置符号化パターンを使用してシート上の位置を光学的に検出するように配列されること、シート上のアイデンティティ・パターンによって、ユーザ・ユニットを使用して行なわれるアイデンティティ・パターンのマーキングが、位置符号化パターンを使用するユーザ・ユニットによって、フォーム・レイアウトを識別する位置の集合として検出されるように意図されることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （技術分野） 本発明は、少なくとも１つのプリンタを含むシステムにおいて、フォームを生
成する方法、対応する配列、及び対応するコンピュータ・プログラムを含むディ
ジタル記憶媒体に関する。更に、本発明は、コンピュータ・システムにおいて、
情報エントリーのためのフォーム・データを記録する方法、対応する配列、及び
対応するコンピュータ・プログラムを含むディジタル記憶媒体に関する。更に、
本発明はフォームに関する。
【０００２】 （背景技術） フォーム類は、今日の社会で、かなり広範囲に使用される。そのようなフォー
ムの目的は、ユーザが正しい情報を記入すること、及び記入が、構造化された方
法で実行されることを確保するためである。従って、フォームは、通常、印刷さ
れたフォーム・レイアウトを含む紙シートから構成される。この紙シートは、ど
のような情報が記入されるべきかの説明、及びシート上のどこで記入を実行すべ
きかの指示を有する。
【０００３】 現代のコンピュータ技術を使用すれば、フォーム上に入力された情報を自動的
に記録することができる。自動記録を行なう最も単純な方法は、コンピュータ・
システムへ接続されたフラットベッド・スキャナを使用することである。その場
合、最も単純な実施形態では、情報ファイルがグラフィックス形式（例えばＴＩ
ＦＦフォーマット）で作り出される。そのような単純な記録方法は、後の段階で
フォームのコピーを作り出すことを可能にする。従って、コピーは手動で印刷及
び解釈されることができる。
【０００４】 更に、フォームのレイアウト及びユーザによって記入されたフィールドに存在
するテキストを認識するＯＣＲ技術によって、作り出されたファイルを処理する
ことができる。しかし、走査されたフォーム画像から、対応するデータベースを
作り出すことは、包括的で複雑な画像解析ソフトウェアを必要とする。フォーム
のアイデンティティ及び方向が決定されなければならず、フォーム上のエントリ
ーが、フォームのレイアウトから識別及び区別されなければならない。更に、こ
のプロセスには、多くの可能な誤り源がある。これは、プロセスを注意深く監視
しなければならないことを意味する。
【０００５】 更に、様々なフォームの中に入力された情報の自動記録は、完成したフォーム
が、スキャナによって記録されることのできる場所へ送られることを必要とする
。なぜなら、もちろん、例えば市場調査フォームに記入している個人は、走査さ
れた画像を後で解析するために必要な包括的で高価なソフトウェアを有する先進
フラットベッド・スキャナへアクセスするとは想定できないからである。
【０００６】 更に、フラットベッド・スキャナの使用は、例えば市場調査のように、現場で
移動しながらフォームに記録することをかなり困難にする。
【０００７】 本発明の目的は、前述した問題を完全又は部分的に解決することである。
【０００８】 （発明の開示） この目的は、請求項１に従って、システムでフォームを生成する方法、請求項
８に従った配列、請求項９に従ってコンピュータ・プログラムを含むディジタル
記憶媒体、請求項１０に従ってコンピュータ・システムで情報エントリーのため
のフォーム・データを記録する方法、請求項１５に従った配列、請求項１６に従
ってコンピュータ・プログラムを含むディジタル記憶媒体、請求項１７に従った
フォーム、及び請求項２１に従った方法によって達成される。
【０００９】 本発明の第１の態様に従えば、少なくとも１つのコンピュータ及び少なくとも
１つのプリンタを含むシステムでフォームを生成する方法が提供される。この方
法は、前記プリンタによって、入力フィールドに入力された情報をディジタル的
に記録するため位置符号化パターンを利用してベース上の位置を光学的に検出す
るように配列されたユーザ・ユニットを使用して完成されることを意図される少
なくとも１つの入力フィールドが含まれるフォーム・レイアウトを、位置符号化
パターンを設けられたシート形式のベースの上にプリントアウトし、前記プリン
タによって、前記ベースの上にアイデンティティ・パターンをプリントアウトし
、前記ユーザ・ユニットを使用して行なわれるアイデンティティ・パターンのマ
ーキングは、位置符号化パターンを使用するユーザ・ユニットによって、前記フ
ォーム・レイアウトを識別する位置の集合として検出されることを意図されるよ
うにするステップを任意の順序で含む。
【００１０】 そのような位置符号化パターンは、出願人の特許出願ＷＯ００／７３９８３及
びＰＣＴ／ＳＥ００／０１６６７で説明されるようにして構成されることができ
る。これらの特許出願は、参照してここに組み込まれる。更に、ＷＯ０１／１６
６９１が参照される。その内容は、参照して明細書の中に含ませられる。
【００１１】 従って、前述した方法に従って印刷されるフォームは、ユーザ・ユニットを使
用して完成されることを意図される。ユーザ・ユニットは、同時に、入力された
情報を記録する。フォームが完成されたとき（又は、それが完成される前）、ユ
ーザ・ユニットを使用してアイデンティティ・パターンがマークされるか、アイ
デンティティ・パターンを通る線が引かれる。この操作は、フォームの中に入力
された情報を、コンピュータ・システムの中の特定のデータベース・フォームへ
リンクすることができる。これは、同時に、特定の入力フィールドの中に入力さ
れた情報が、データベース・フォームの中の特定の情報エントリーへリンクされ
ること、即ち、シート上の特定の区域の中の位置情報が、フォーム上の特定のエ
ントリーへ接続されることを意味する。このようにして、完成した情報の構造化
が自動的に実行される。
【００１２】 従って、前述した方法に従って作り出されたフォームの記録は、画像解析のた
めに先進ソフトウェアを備えたフラットベッド・スキャナを必要としない。フォ
ームの完成及び入力情報の記録は、ただ１つの段階で実行される。従って、フォ
ームを送信することは必要とされず、例えば、フォーム上に入力されたコピーと
してフォームを保持することができる。現場では、移動しながら記録を実行する
ことができる。コンピュータ・システムは、単純化及び構造化された方法で入力
情報を処理することができ、記録中に生じる誤りの危険性は減少する。
【００１３】 一般的に、本発明に従えば、フォーム・レイアウト及び位置符号化パターンの
位置関係は、それらが協調するように確立される。
【００１４】 チェックされるボックス又は平行に並んだ線の集合は、好ましくは、アイデン
ティティ・パターンの一部分になることができる。更に、これらは他の前後関係
でも発見され、ユーザは、それらがどのようにマークされるかを本能的に理解す
る。
【００１５】 更に、フォーム・レイアウトを識別する位置は、好ましくは、前記レイアウト
が位置符号化パターンとの関連で印刷された尺度の記述から構成される。これは
、記録システムが、例えば、あまりに小さい尺度で行なわれたプリントアウトを
補償することを可能にする。代替として、プリンタは、位置符号化パターンに適
合化されたフォーム・レイアウトの印刷を容易にするため、位置符号化パターン
読み取り装置を設けられてよい。
【００１６】 本発明に従った方法の好ましい実施形態によれば、本発明は、更に、コンピュ
ータ・システムの中に、データベース・フォームを生成するステップを含む。こ
のデータベース・フォームは、印刷されたフォームの入力フィールドに対応する
情報エントリーを含む。入力フィールドの中に入力された情報の前記ディジタル
記録に対応する情報は、情報エントリーの中に記憶されることを意図されている
。これは、フォームを印刷する同じシステム、又はこのシステムと通信している
システムが、入力情報のデータベース・フォームへの記録を実行することを可能
にする。従って、印刷されるフォームは識別パターンを適切に設けられることが
できる。この識別パターンは、フォーム・レイアウトを識別するだけでなく、個
々の印刷されたフォームをも識別する。従って、個々の印刷されたフォームは、
独特の識別パターンを与えられる。
【００１７】 情報エントリーの中に記憶される情報は、好ましくは、コンピュータ・システ
ムが、入力フィールドに入力された情報の前記ディジタル記録に対応する入力デ
ータへ規則を適用したときの出力データから構成されることができる。規則から
の出力データは、その入力データを処理したものである。更に、これは情報フィ
ールドに入力された情報の解釈を可能にする。更に、本発明のこの態様は、フォ
ームの生成に対応する配列、及びフォームを生成するコンピュータ・プログラム
が含まれるディジタル記憶媒体を含む。これらは、方法の利点に対応する利点を
有し、更に本質的に同じような方式で変更されることができる。
【００１８】 本発明の第２の態様に従えば、コンピュータ・システムでフォーム・データを
情報エントリーの中へ入力する方法が提供される。前記フォーム・データは、シ
ートの形式をしたベースの上に印刷されたフォーム・レイアウトを含むフォーム
の中の入力フィールドが、ユーザ・ユニットを使用して完成されたときに生じる
。前記方法は、次のステップを任意の順序で含む。即ち、ユーザ・ユニットによ
って入力フィールドが完成されたときに生じるフォーム・データに対応する位置
情報の第１の集合を、位置符号化パターンを設けられたベース、及び位置符号化
パターンを利用してベースの上の位置を光学的に検出するように配列されたユー
ザ・ユニットによって記録するステップ、及びシートの上に印刷されたアイデン
ティティ・パターンがユーザ・ユニットによってマークされるとき同じようにし
て生じる位置情報の第２の集合であって、前記フォーム・レイアウトを識別する
ことを意図される第２の集合を記録するステップである。
【００１９】 本発明のこの態様は、錠とキーのように、本発明の第１の態様と密接に関係し
、従って、対応する利点を有する。
【００２０】 情報エントリーは、好ましくは、データベース・フォームの中に組み込まれる
ことができる。これは、対応する完全な仮想フォームが、コンピュータ・システ
ムの中に作り出されることを可能にする。
【００２１】 位置情報の第１の集合を処理することによって得られる規則からの出力データ
が、情報エントリーの入力データを構成するように、位置情報の第１の集合へ規
則が適切に適用される。更に、これは、情報フィールドの中に入力された情報の
フィールド特定解釈を可能にする。
【００２２】 規則の出力データの形式は、好ましくは、ブール変数、整数、実数、テキスト
・ストリング、又はグラフィックス形式を含むグループから選択される。これら
の形式は、関連したコンピュータ・システム、又はこの情報が送信される他のコ
ンピュータ・システムによって、様々な一般的方式で処理されることができる。
【００２３】 コンピュータ・システムは、好ましくは、ユーザ・ユニットの中に含まれるこ
とができる。これは、フォームへ入力された情報を、移動中に記録及び解釈する
ことを可能にする。処理されたデータは、その後で、他のシステムへ転送される
ことができる。
【００２４】 本発明のこの態様において、更に、フォーム・データの入力に対応する配列、
及びフォーム・データを入力するコンピュータ・プログラムを含むディジタル記
憶媒体が存在する。これらは、方法の利点に対応する利点を有し、更に、本質的
に対応する方式で変更されることができる。
【００２５】 本発明の第３の態様に従えば、フォーム・レイアウトを含むフォームが提供さ
れる。フォーム・レイアウトは、少なくとも１つの入力フィールドを有し、シー
トの形式をしたベースの上に印刷される。フォームの特徴は、ベースが位置符号
化パターンを設けられること、前記入力フィールドがユーザ・ユニットを使用し
て完成されることを意図されること、ユーザ・ユニットが、入力フィールドに入
力された情報をディジタル的に記録するため位置符号化パターンを利用してシー
ト上の位置を光学的に検出するように配列されること、前記シートの上のアイデ
ンティティ・パターンによって、ユーザ・ユニットを使用して行なわれるアイデ
ンティティ・パターンのマーキングが、位置符号化パターンを利用するユーザ・
ユニットによって、前記フォーム・レイアウトを識別する位置の集合として検出
されることを意図されることである。
【００２６】 フォームは、本発明の第１の態様に従った方法に対応する利点を有する。シー
トの形式をしたベースは、好ましくは、紙シートから構成される。
【００２７】 （発明を実施するための最良の形態） 図１は、本発明の方法を実行することのできるコンピュータ・システム１００
、シートの形式をしたベース１０１、及び好ましいタイプのユーザ・ユニット１
０２を示す。ユーザ・ユニットは、好ましくは光学センサを含む。
【００２８】 前記のコンピュータ・システム１００は、ディスプレイ１０４及びキーボード
１０５が接続されたパーソナル・コンピュータ１０３を含む。しかし、本発明に
従った方法は、これより大きなコンピュータ・システム及び小さなコンピュータ
・システムの双方で使用されることができる。前記のコンピュータ・システム１
００の中には、プリンタ１０６も存在する。プリンタ１０６は、レーザ・プリン
タ又はインクジェット・プリンタであることができる。他のタイプのプリンタも
可能である。
【００２９】 図１は、前述したように、シートの形式をしたベース１０１を示す。このシー
トは、本発明に関連して使用されることを意図されているタイプのシートである
。ベース１０１は、紙のシートから構成されることができるが、他の材料、例え
ばプラスチック又は幾つかの材料を含む積層板も可能である。
【００３０】 ベース１０１は、位置符号化パターン１０７（拡大されて示される）を設けら
れる。位置符号化パターン１０７は印刷によって配列されてよい。しかし、更に
、コンピュータ・システムのプリンタ１０６を使用して、位置符号化パターン１
０７を印刷することも可能である。位置符号化パターン１０７は、或る最小サイ
ズのパターンの一部分が光学的に記録されるならば、パターン、従ってベースに
おけるパターン位置のこの部分を明瞭に決定できるように配列されている。位置
符号化パターンは、有利には、出願人の前の出願ＷＯ００／７３９８３及びＰＣ
Ｔ／ＳＥ００／０１６６７に示されるタイプのものであってよい。これらの場合
、各々の位置は複数の記号によって符号化され、１つの記号は複数の位置を符号
化するために使用される。図示された位置符号化パターン１０７は、ＷＯ００／
７３９８３で示されるように構成される。この場合、大きなドットは「１」を表
し、小さなドットは「０」を表す。しかし、ＰＣＴ／ＳＥ００／０１６６７で説
明されるように位置符号化パターン１０７を構成することも可能である。その場
合、ラスタに対するドットの異なった変位が、異なった記号値を符号化する。
【００３１】 更に、図１は、ペンとしてデザインされたユーザ・ユニット１０２を示す。ユ
ーザ・ユニット１０２は、ペン・ポイント１０８を有する。ペン・ポイント１０
８は、ベース上でテキスト及び数字を書くか、図形を描くために使用されること
ができる。更に、ユーザ・ユニット１０２は光学素子を含む。この光学素子は、
ベース１０１の位置符号化パターン１０７を利用して、ベース１０１上の位置を
検出することができる。従って、図形１０９がベース１０１上に描かれたとき、
ベース１０１上のユーザ・ユニット１０２の動きに対応して、ベース１０１上の
位置のシーケンスが検出される。位置のこのシーケンスは、ベース１０１上に描
かれた図形１０９のディジタル・レコードを形成する。同じようにして、手書き
の数字及び文字も、ディジタル的に記録されることができる。
【００３２】 ユーザ・ユニット１０２によって記録された情報は、他のユニット、例えばパ
ーソナル・コンピュータ又は携帯電話へ送信され、更に処理、記憶、又は送信さ
れることができる。これは、ケーブル、赤外線リンク、又は好ましくは近距離無
線リンクを介して、例えばＢＬＵＥＴＯＯＴＨ（商標）標準に従い、実行される
ことができる。送信される情報は、座標対の集合の形式をした位置の直接的シー
ケンスであるか、この集合を表すポリゴン列であることができる。更に、情報は
ユーザ・ユニットの中で局所的に記憶されて、接続が確立されたとき、後で送信
されてよい。
【００３３】 図２は、本発明に従ったフォーム２００を示す。フォーム２００は、前述した
タイプのベース（又は他の表面）２０１から構成される。ベース２０１は、図１
に関連して説明したような位置符号化パターン（図示されていない）を設けられ
る。フォーム・レイアウト２０３は、ベース２０１の上に印刷される。フォーム
・レイアウト２０３は、複数の入力フィールド２０４〜２０７を含む。
【００３４】 フォーム２００は、情報を収集するために使用される。情報は、ユーザが、例
えばテキスト又は数字を、入力フィールド２０４〜２０７に書き込んだときに生
じる。この書き込みは、一連のテキスト、例えば名前又は住所であることができ
る。それは、整数、例えば年数で数えた個人の年齢、又は実数、例えば小数２桁
までの摂氏で測った患者の体温であることができる。更に、それは多数選択肢問
題への答えであることができる。更に、この後で説明するように、他のタイプの
入力情報が存在してよい。ユーザは、好ましくは、インターネット・サーバから
フォーム・レイアウトをダウンロードしてよい。更に、レイアウトは他のコンピ
ュータ・システム、例えば、前述したタイプのユーザ・ユニットに記憶されてよ
い。その場合、ユーザ・ユニットはプリンタと直接通信してよい。図示された表
面は、単一の離散的表面、例えば紙シートを含むが、本明細書で使用される表面
の語句は、多数の表面又はマルチページ・フォームの多数のページを意味しても
よい。
【００３５】 図１に関連して説明したタイプのユーザ・ユニットを使用して、入力フィール
ド２０４〜２０７が、ユーザによって完成されたとき、ユーザ・ユニットは、入
力された情報のディジタル・レコードに対応する位置のシーケンスを記録する。
ユーザは、全ての必要な入力フィールドをフォームの中で完成する。次に、記録
された情報は、局所的にユーザ・ユニットの中で処理されることができるか、記
憶されることができる。代替的に、それは他のコンピュータ・システムへ送信さ
れ、処理又は記憶されることができる。記録するコンピュータ・システムの全体
を、ユーザ・ユニットの中に組み込むことができる。更に、フォーム２００は、
識別パターン又はアイデンティティ・パターン２０８を含む。アイデンティティ
・パターン２０８は、フォーム・レイアウト２０３の入力フィールド２０４〜２
０７が完成されたときマークされる。マークの方法は、例えば、識別パターンの
部分を十文字でマークするか、それを通して線を引くか、それを囲むことによっ
て行うことができる。代替的に、ユーザは、例えば、図形の欠けている特徴を充
填するように求められてもよい。
【００３６】 更に、元の位置符号化パターンの上に拡大尺の位置符号化パターンをプリンタ
によって印刷し、識別パターンを構成させることも可能である。その場合、ユー
ザ・ユニットは、位置符号化パターンの双方のタイプを識別できなければならな
い。
【００３７】 図示された例では、識別パターンは十文字でマークされる４つのボックス２０
９〜２１２から構成される。これらのボックスが、ユーザ・ユニットを使用して
十文字でマークされたとき、完成したフォーム・レイアウト２０３を識別する位
置の集合が記録される。同時に、記録しているコンピュータ・システムは、位置
符号化パターンがどの座標を符号化するかの情報を与えられる。もしパターンが
フォームの上で連続していれば、コンピュータは完成したフォームの座標に関す
る情報も受け取る。
【００３８】 入力フィールド２０４〜２０７及び識別パターン２０８を完成するシーケンス
は、逆にすることができる。このようにして、入力フィールド２０４〜２０７が
完成したときに生じたディジタル記録情報を、どのように処理するべきかを示す
情報も生じる。入力フィールド２０４〜２０７及び４つのボックスは、任意の順
序で完成されてよく、情報は依然として使用可能である。
【００３９】 更に、識別パターン２０８は、フォーム・レイアウトが位置符号化パターンに
関して印刷された尺度を記録するように使用されることができる。ボックス２０
９〜２１２は、これを容易にするため、また、より高い解像度を提供するため、
シートの異なったコーナーの近くに置かれてよい。次に、その情報は、生じる位
置情報を正規化するために使用されることができ、その結果、正しい位置情報が
正しい情報入力に関連づけられる。この正規化方法の代替として、プリンタは位
置符号化パターン読み取り装置を設けられることができる。それは、プリンタが
フォーム・レイアウトを位置符号化パターンへ適合化できるようにするためであ
る。そのようなプリンタにおいて、他の解決法は、印刷プロセスの間に、フォー
ムを普通の様式に印刷し、印刷プロセスの間に、位置座標を検知し、フォーム・
レイアウトの参照位置に対応する位置座標及び何らかの尺度情報を、コンピュー
タ・システムへフィードバックすることである。
【００４０】 従って、そのような方法は、一般的に、プリンタによって、少なくとも１つの
入力フィールドが含まれるフォーム・レイアウトを、シートの形式をしたベース
の上にプリントアウトし、プリントアウトに関連して、ベースに設けられている
位置符号化パターンの中の位置を、プリンタ内の読み取り装置によって検出し、
フォーム・レイアウトと位置符号化パターンとの間の位置関係に関する情報を、
コンピュータ・システムへ転送するステップを含む。
【００４１】 識別パターンは、好ましくは、過剰に指定される。即ち、マークされた識別パ
ターンは、フォーム・レイアウトを明確に識別するために必要な位置情報よりも
多くの位置情報を生じる。これは、前述した尺度又は他の情報の記録を可能にす
る。
【００４２】 多数のフォームを生成することを望むユーザは、好ましくは、既に好ましい位
置符号化パターンを設けられたシートのパックを取得し、多数のそのようなシー
トを、ユーザのプリンタへロードする。そのようなパックの中のシートは、同一
であることができるが、パック内の各々のシートが独特であって、別個の座標区
域を符号化していることも可能である。ユーザは、原則として、十分に高い印刷
解像度を有するプリンタを使用して、位置符号化パターンを自分自身で印刷する
ことも可能である。出願人の過去の出願ＷＯ００／７３９８３及びＰＣＴ／ＳＥ
００／０１６６７で説明された位置符号化パターンは、非常に大きなトータル区
域（例えば、Ａ４ページの枚数でカウントされる）を、良好な解像度で定義する
ことができる。ユーザが取得することのできるシートのパックで使用される区域
は、好ましくは、フォーム情報を記録するコンピュータ・システムに知られてい
る。前述したトータル区域の或る部分を、フォーム・アプリケーションのために
確保しておくことが適当であるかも知れない。パック内の全てのシートが同じで
あるとき、システムは、シートのどこに、位置符号化パターン内の位置が置かれ
るかを知る。もしパックが独特のシートを含むならば（少なくともパックが独特
であれば）、システムは、どのシートの上に、位置符号化パターン内の位置が置
かれるかを知る。これは、複数のフォームの並列記録を可能にする。全てのシー
トが同じであるとき、ユーザ・ユニットのアイデンティティを記録し、システム
が、異なったユーザ・ユニットからの情報を、異なったデータベース・フォーム
へ接続することができるようにすることによっても、並列記録を達成することが
できる。もし全てのユーザが、各々のフォーム・フィールドを入力した後、ユー
ザの（独特の）識別パターンをマークすれば、ユーザ・ユニットのアイデンティ
ティを知らなくても、並列記録を達成することができる。
【００４３】 そのようなデータベース・フォームは、インターネット・サーバに含まれてよ
い。
【００４４】 もしプリンタがフォーム・レイアウト及び識別パターンを正確に印刷すること
ができれば、ボックスが十文字でマークされたときに記録される位置符号化パタ
ーン内の絶対位置を利用して、ドキュメントを識別することができる。もし精度
が十分でなければ、位置符号化パターン内の異なった項目、例えばボックスの相
対位置を、その代わりに使用することができる。
【００４５】 図示したように、識別パターン２０８は、十文字でマークされるボックス２０
９〜２１２であることができる。しかし、それは、例えば円で囲まれるドットか
ら構成されることもできる。ボックス２０９〜２１２を十文字でマークする利点
として、十文字がボックス内でマークされてボックスの線が通過されたとき、位
置の記録が一次的に停止するように、ボックスを作っている４つの線の幅及び強
度を作ることが可能である。これは、システムが、位置符号化パターンのどこに
ボックスが置かれているかを、より正確に決定できることを意味する。
【００４６】 この原理は、図３に示される識別パターン３００の実施形態でも使用される。
ここで、パターン３００は、バーコードとして相互に配列された異なった幅を有
する平行な線３０１、３０２などの集合から構成される。もしこれらの線が位置
符号化パターンの上に印刷され、前述したタイプのユーザ・ユニットを使用して
、線３０１、３０２などに対して本質的に直角の線が通るように描かれてマーク
されるならば、位置の記録は、何回か開始及び終了されることができる。記録さ
れる位置は、フォーム・レイアウトを識別するために使用されることができる。
【００４７】 前述したフォームの生成方法は、多数の様々な活動、例えば市場調査、試験、
所得税還付などに関連して使用されてよい。
【００４８】 図４は、入力データとしての位置情報へ多数の規則又は機能を適用する例を示
す。図の左側には、多数の入力フィールド４０１〜４０４が示される。これらの
情報はユーザによって完成される。図の右側には、情報４０５〜４０８が示され
る。これらの情報は、様々な種類のフィールド特定規則４０９〜４１２が、フォ
ームが完成されたときに生成される位置情報の項目へ適用されたとき、データベ
ース・フォーム内の対応する情報エントリーの中に挿入される。そのような規則
からの出力データは、一般的に、規則の入力データを処理することによって得ら
れる。
【００４９】 ユーザは、第１の入力フィールド４０１の中に名前４１３を入力した。そのと
きに生じた位置情報に、規則４０９が適用される。これは、紙シートの上のテキ
ストのＯＣＲ認識に対応する。従って、この規則からの出力データ４０５は、コ
ンピュータ・システムの中に記憶又は処理されることのできるテキスト・ストリ
ングである。更に、例えば、もし署名が再生可能であれば、位置情報を、処理さ
れない状態で記憶することも可能である。
【００５０】 第２の入力フィールド４０２では、フォーム・レイアウトは、１から１０まで
の目盛４１４から構成された。ここで、ユーザは、例えば、特定の製品にどの程
度満足したかを記述しなければならなかった。ここでは、ユーザは、中央より少
し右へ線４１５を置いた。ユーザが線４１５をマークしたときに生じた位置情報
へ規則４１１を適用したとき、出力データ４０６は実数６．５である。この実数
は、データベース・フォームの情報エントリーの中に記憶されることができる。
【００５１】 第３の入力フィールド４０３では、ユーザは質問に対してイエス又はノーで答
えなければならなかった。フォーム・レイアウト４１６は、十文字でマークされ
なければならない関連ボックスを有する「イエス」及び「ノー」の語句から構成
される。ユーザは、ノーを意味するボックスに十文字を付けた。生じた位置情報
へ規則が適用されるとき、出力データ４０７は、論理又はブール代数のゼロであ
る。
【００５２】 第４の入力フィールド４０４では、ユーザは、例えば、特定の製品をいくつ注
文したいかを答えなければならなかった。フォーム・レイアウト４１７は、ユー
ザが十文字をマークしなければならない多数の円から構成される。ユーザは、３
つの円に十文字をマークした。生じた位置情報へ規則が適用されるとき、出力デ
ータ４０８は整数３である。
【００５３】 図５は、本発明に従ってフォームを生成する方法５００を記述するフローチャ
ートを示す。更に、本発明は、対応する配列、及び対応するソフトウェアに関す
る。単純な実施形態では、これは、任意の順序で実行されることのできる３つの
ステップを含む。第１のステップ５０１において、必要とされるフォーム・レイ
アウトが印刷される。言うまでもなく、実際のフォーム・レイアウトは、必ずし
もフォームの機能性に厳密に関連していないグラフィックス及びテキストを伴っ
てよい。第２のステップ５０２で、フォーム・レイアウトに対応する識別パター
ンが印刷される。可能性としての第３のステップ５０３では、データベース・フ
ォームが関連コンピュータ・システムで作り出される。データベース・フォーム
は、今作り出された実際のフォームの仮想のコピーを含む。もちろん、レイアウ
トの印刷及び識別パターンの印刷は、同時に実行されることができよう。実際に
、位置符号化パターンも同時に印刷されることができよう。レイアウトは、原則
として、位置符号化パターンの前に印刷されてよい。
【００５４】 もしプリンタがフォーム・レイアウト及び位置符号化パターンの双方を１つの
ランで印刷するならば、識別パターンは必要とされない。なぜなら、コンピュー
タ・プログラムは、既にフォーム・レイアウトと位置符号化パターンとの関係を
知っているからである。しかし、もし位置符号化パターンが第１のランで印刷さ
れ、フォーム・レイアウトが第２のランで印刷されるならば、或る種の較正が必
要である。
【００５５】 プリンタは、フォーム・レイアウトを印刷するときの所望の解像度、例えば３
００ｄｐｉを有する通常のレーザ・プリンタ、又はインクジェット・プリンタで
あってよい。
【００５６】 位置符号化パターンは、好ましくは、赤外線光を吸収するカラー材料で印刷さ
れ、フォーム・レイアウトは、赤外線光を吸収しないカラーで印刷されてよい。
もし赤外線光のみによってパターンを検知するようにセンサが配列されるならば
、レイアウトの印刷は、位置符号化パターンの読み取りを妨害しない。
【００５７】 位置符号化パターンは、好ましくは、例えば１０００ｄｐｉを超える必要解像
度を有するオフセット・プリンタなどによって、前もって紙の上に配列される。
紙は、パターンの上にフォーム・レイアウトを印刷するため、プリンタの中へ挿
入される。しかし、反対の順序も可能である。例えば、位置符号化パターンは、
フォーム・レイアウトを印刷した後、別個のプリンタによって紙へ印刷されるか
、第２のランで同じプリンタを使用して印刷されてよい。更に、コピー・マシン
を使用して、フォーム・レイアウト及び／又は位置符号化パターンを紙に設ける
ことも可能である。
【００５８】 図６は、情報入力のためのフォーム・データを記録する方法６００を記述する
フローチャートを示す。更に、本発明は、対応する配列、及び対応するソフトウ
ェアに関する。この方法は、任意の順序で実行されることのできる少なくとも２
つのステップを含む。第１のステップ６０１では、位置情報の第１の集合、即ち
、ユーザ・ユニットを使用して入力フィールドが完成されたときに生じる情報が
記録される。第２のステップ６０２では、位置情報の第２の集合が記録される。
この第２の集合は、ユーザ・ユニットを使用して識別パターンがマークされると
きに生じる。
【００５９】 申請される保護の範囲は、これまで説明された実施形態へ限定されない。本発
明は、従属クレイムの範囲内で変更されてよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の方法を実行することのできるコンピュータ・システム、シートの形式
をしたベース、及び好ましいタイプのユーザ・ユニットを示す図である。
【図２】 本発明に従ったフォームを示す図である。
【図３】 識別パターンの実施形態を示す図である。
【図４】 入力データとしての位置情報へ多数の規則を適用する例を示す図である。
【図５】 本発明に従ってフォームを生成する方法を記述したフローチャートである。
【図６】 情報入力のためにフォーム・データを記録する方法を記述したフローチャート
である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１４年５月１７日（２００２．５．１７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｋ 19/06 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｅ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＯ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ ，ＤＫ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ， ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ， ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，Ｐ Ｔ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ， ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも１つのプリンタを含むシステムでフォームを生成
    する方法であって、 前記プリンタによって、少なくとも１つの入力フィールドが含まれるフォーム
    ・レイアウトを、位置符号化パターンが設けられシートの形式をしたベースの上
    にプリントアウトし（５０１）、 前記プリンタによって、アイデンティティ・パターンを前記ベースの上にプリ
    ントアウトする（５０２） ステップを任意の順序で含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 前記入力フィールドが、入力フィールドに入力された情報を
    ディジタル的に記録するため位置符号化パターンを利用してベースの上の位置を
    光学的に検出するように配列されたユーザ・ユニットを使用して完成されること
    を意図され、前記ユーザ・ユニットを使用して行なわれるアイデンティティ・パ
    ターンのマーキングが、位置符号化パターンを利用するユーザ・ユニットによっ
    て、前記フォーム・レイアウトを識別する位置の集合として検出されることを意
    図される、請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】 前記アイデンティティ・パターンが、ユーザ・ユニットを使
    用して十文字でマークされることを意図されるボックスを含む、請求項１又は２
    に記載の方法。
  4. 【請求項４】 前記アイデンティティ・パターンが、相互に並んで配列され
    た実質的に平行な線の集合を含み、前記線の集合は、ユーザ・ユニットを使用し
    て前記線の集合を実質的に直角に通るような線を引くことによってマークされる
    ことを意図される、請求項１又は２に記載の方法。
  5. 【請求項５】 前記フォーム・レイアウトを識別する前記位置の集合が、更
    に、前記フォーム・レイアウトが位置符号化パターンに関して印刷された尺度の
    記述を構成するように意図される、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項６】 方法が、更に、印刷されたフォームの入力フィールドに対応
    する情報エントリーを含むデータベース・フォームをコンピュータ・システムの
    中に生成するステップを含み（５０３）、入力フィールドに入力された情報の前
    記ディジタル記録に対応する情報が、情報エントリーの中に記憶されることを意
    図される、請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項７】 情報エントリーの中に記憶される情報が、入力フィールドに
    入力された情報の前記ディジタル記録を含む入力データへコンピュータ・システ
    ムが規則を適用したときの出力データから構成され、規則からの出力データが、
    その入力データを処理することによって得られる、請求項６に記載の方法。
  8. 【請求項８】 少なくとも１つのコンピュータ及び少なくとも１つのプリン
    タを含むシステムでフォームを生成する配列であって、前記プリンタが、位置符
    号化パターンを設けられシートの形式をしたベースの上に、入力フィールドに入
    力された情報をディジタル的に記録するため位置符号化パターンを利用してベー
    スの上の位置を光学的に検出するように配列されたユーザ・ユニットを使用して
    完成されることを意図される少なくとも１つの入力フィールドを含むフォーム・
    レイアウトを印刷するようにする手段を有し、前記プリンタが、前記ベースの上
    にアイデンティティ・パターンを印刷し、ユーザ・ユニットを使用して行なわれ
    るアイデンティティ・パターンのマーキングが、位置符号化パターンを利用する
    ユーザ・ユニットによって、前記フォーム・レイアウトを識別する位置の集合と
    して検出されることを意図されるようにする手段とを特徴とする配列。
  9. 【請求項９】 少なくとも１つのコンピュータ及び少なくとも１つのプリン
    タを含むシステムの中でフォームを生成するコンピュータ・プログラムを含み、
    コンピュータ・システムによって読み出されることができるディジタル記憶媒体
    であって、コンピュータ・プログラムが、 前記プリンタによって、位置符号化パターンを設けられシートの形式をしたベ
    ースの上に、入力フィールドに入力された情報をディジタル的に記録するため位
    置符号化パターンを利用してベース上の位置を光学的に検出するように配列され
    たユーザ・ユニットを使用して完成されることを意図される少なくとも１つの入
    力フィールドを含むフォーム・レイアウトをプリントアウトし、 前記プリンタによって、アイデンティティ・パターンを前記ベースの上にプリ
    ントアウトし、前記ユーザ・ユニットを使用して行なわれるアイデンティティ・
    ベースのマーキングが、位置符号化パターンを利用するユーザ・ユニットによっ
    て、前記レイアウトを識別する位置の集合として検出されることを意図される ステップの任意の順序に対応する命令を含むことを特徴とするディジタル記憶
    媒体。
  10. 【請求項１０】 シートの形式をしたベースの上に印刷されたフォーム・レ
    イアウトを含むフォームの中の入力フィールドが、ユーザ・ユニットを使用して
    完成されたときに生じるフォーム・データを、コンピュータ・システムで情報エ
    ントリーの中へ記録する方法であって、 位置符号化パターンを設けられたベースによって、また位置符号化パターンを
    利用してベースの上の位置を光学的に検出するように配列されたユーザ・ユニッ
    トによって、入力フィールドが、ユーザ・ユニットを使用して完成されたときに
    生じるフォーム・データに対応する位置情報の第１の集合を記録し（６０１）、 シート上に印刷されたアイデンティティ・パターンが、ユーザ・ユニットでマ
    ークされたとき同じようにして生じ、前記フォーム・レイアウトを識別するよう
    に意図された位置情報の第２の集合を記録する（６０２） ステップを任意の順序で含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項１１】 情報エントリーがデータベース・フォームに組み込まれて
    いる、請求項１０に記載の方法。
  12. 【請求項１２】 規則が位置情報の前記第１の集合へ適用され、位置情報の
    前記第１の集合を処理することによって得られる前記規則からの出力データが、
    情報エントリーのための入力データを構成する、請求項１１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】 規則の出力データの形式が、ブール変数、整数、実数、テ
    キスト・ストリング、及びグラフィックス形式を含むグループから選択される、
    請求項１２に記載の方法。
  14. 【請求項１４】 コンピュータ・システムがユーザ・ユニットの中に組み込
    まれている、請求項１０〜１３のいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項１５】 シートの形式をしたベースの上に印刷されたフォーム・レ
    イアウトを含むフォームの中の入力フィールドが、ユーザ・ユニットを使用して
    完成されるときに生じる情報エントリーのためのフォーム・データを、コンピュ
    ータ・システムで記録する配列であって、位置符号化パターンを設けられている
    ベースによって、また位置符号化パターンを利用してベースの上の位置を光学的
    に検出するように配列されているユーザ・ユニットによって、ユーザ・ユニット
    を使用して入力フィールドが完成されたときに生じるフォーム・データに対応す
    る位置情報の第１の集合を記録する手段と、シートの上に印刷されたアイデンテ
    ィティ・パターンが、ユーザ・ユニットを使用してマークされるとき同じように
    して生じ、前記フォーム・レイアウトを識別するように意図される位置情報の第
    ２の集合を記録する手段とを特徴とする配列。
  16. 【請求項１６】 シートの形式をしたベースの上に印刷されたフォーム・レ
    イアウトを含むフォームの中の入力フィールドが、ユーザ・ユニットを使用して
    完成されるときに生じる情報エントリーのためのフォーム・データを記録するコ
    ンピュータ・プログラムを含み、コンピュータ・システムによって読み取り可能
    であるディジタル記憶媒体であって、 コンピュータ・プログラムが、 位置符号化パターンを設けられているベースによって、また位置符号化パター
    ンを利用してベース上の位置を光学的に検出するように配列されているユーザ・
    ユニットによって、入力フィールドがユーザ・ユニットを使用して完成されたと
    きに生じるフォーム・データに対応する位置情報の第１の集合を記録し、 シート上に印刷されたアイデンティティ・パターンが、ユーザ・ユニットを使
    用してマークされるとき同じようにして生じ、前記フォーム・レイアウトを識別
    するように意図される位置情報の第２の集合を記録する ステップの任意の順序に対応する命令を含むことを特徴とするディジタル記憶
    媒体。
  17. 【請求項１７】 少なくとも１つの入力フィールド（２０４〜２０７）を有
    し、シートの形式をしたベース（２０１）の上に印刷されるフォーム・レイアウ
    ト（２０３）を含むフォームであって、ベース（２０１）が位置符号化パターン
    を設けられ、前記入力フィールド（２０４〜２０７）が、ユーザ・ユニットを使
    用して完成されるように意図され、前記ユーザ・ユニットは、入力フィールド（
    ２０４〜２０７）に入力された情報をディジタル的に記録するため位置符号化パ
    ターンを利用してベースの上の位置を光学的に検出するように配列され、前記ベ
    ースの上のアイデンティティ・パターン（２０８）によって、ユーザ・ユニット
    を使用して行なわれるアイデンティティ・パターン（２０８）のマーキングが、
    位置符号化パターンを利用するユーザ・ユニットによって、前記フォーム・レイ
    アウト（２０３）を識別する位置の集合として検出されることを意図されること
    を特徴とするフォーム。
  18. 【請求項１８】 シートの形式をした前記ベースが紙シートから構成される
    、請求項１７に記載のフォーム。
  19. 【請求項１９】 前記アイデンティティ・パターンが、ユーザ・ユニットを
    使用して十文字をマークされるように意図されて十文字でマークされるボックス
    （２０９〜２１２）を含む、請求項１７又は１８に記載のフォーム。
  20. 【請求項２０】 前記アイデンティティ・パターンが、相互に並んで配列さ
    れた実質的に平行な線の集合を含み、前記線の集合は、ユーザ・ユニットを使用
    して前記線の集合を実質的に直角に通るように引かれる線でマークされる、請求
    項１７又は１８に記載のフォーム。
  21. 【請求項２１】 少なくとも１つのプリンタを含むシステムの中でフォーム
    を生成する方法であって、 前記プリンタによって、シートの形式をしたベースの上に、少なくとも１つの
    入力フィールドが含まれるフォーム・レイアウトをプリントアウトし、 前記プリントアウトに関連して、前記プリンタの中の読み取り装置によって、
    前記ベースに設けられている位置符号化パターンの中の位置を検出し、 前記フォーム・レイアウトと前記位置符号化パターンとの間の位置関係に関す
    る情報をコンピュータ・システムへ転送する ステップを含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項２２】 フォームから情報を電子的に収集する方法であって、 書き込まれた情報を、印刷された兆候に関連づけるようにユーザに要求する印
    刷兆候を前景に含み、前もって印刷された符号化情報を背景に含むフォームをユ
    ーザに提供し、 フォームをマークすることができ、前もって印刷された符号化情報を検出する
    ことができ、前記符号化情報の上を通過し、それに応答して信号を発生すること
    ができる道具を使用して、フォームの一部分を充填するようにユーザに奨励し、 信号を電子的に受け取り、ユーザの意図を反映するように信号を変換する ことを含む方法。
  23. 【請求項２３】 更に、ユーザの意図を反映した情報をデータベースの中に
    記憶することを含む、請求項２２に記載の方法。
  24. 【請求項２４】 フォームが、紙ストック、プラスチック、及び積層板を含
    むグループから選択された材料の上に印刷される、請求項２２に記載の方法。
  25. 【請求項２５】 書き込まれた情報が手書きである、請求項２２に記載の方
    法。
  26. 【請求項２６】 道具が、光学符号読み取り装置を有するペンの形式をして
    いる、請求項２２に記載の方法。
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