JP2003528937A - プラスチック廃棄物および/または重油からガソリンとディーゼルを製造するための方法 - Google Patents

プラスチック廃棄物および/または重油からガソリンとディーゼルを製造するための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、廃プラスチックおよび/または重油からガソリンとディーゼルを製造するための方法であって、(a)廃プラスチックおよび/または重油と第1の触媒とを熱分解反応器中にて高温で混合して、熱分解反応と第1の接触分解を行う工程; および (b)工程(a)の生成物を固定床中に導入し、第2の触媒を使用して第2の接触分解を行う工程; を含む。本発明の方法は、(c)前記第1の触媒を反応において循環する工程;をさらに含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、廃プラスチックおよび/または重油から低沸点炭化水素を製造する
ための方法に関し、さらに詳細には、廃プラスチックおよび/または重油の熱分
解と接触分解によってガソリンとディーゼルを製造するための方法に関する。
【0002】 発明の背景 廃プラスチックと高沸点炭化水素とから低沸点炭化水素を製造するための多く
の方法が知られている。米国特許第4,851,601号とEP−A−0607
862(出願者: マツダ・モーター・コーポレーション)は、反応釜(垂直型
または水平型)における熱分解反応を開示しており、この場合、釜の外壁が高温
に加熱されつつ釜内の物質が間接的に加熱される。
【0003】 この方法では、反応器が直接高温で加熱されることから、反応器の外壁が変形
を起こしやすい。局部的な過熱のために物質が内壁にて燒結しやすく、従って反
応の転化率および反応器の寿命が大幅に低下する。さらに、反応器の熱伝達係数
が比較的小さく、反応残留物を抜き取るのが困難であり、また固体床における触
媒反応は別個の熱供給を必要とする。これらのことは、従来技術での反応釜に通
常見られる欠点である。
【0004】 幾つかの特殊な分野にて使用されるスパイラル反応器は、上記の反応器に類似
している。作動中に熱が間接的に伝達される。反応器の外壁が極めて高い温度で
直接加熱され、反応器中の物質が間接的に加熱される。したがって、熱伝達係数
はそれほど高い値ではない。特に、反応器内のスクリューが変形しやすく、スク
リューの2つの端部をシールするのが困難となり、したがって反応において発生
するガスが排気されることがある。
【0005】 発明の概要 従って本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を解消するような形で、廃プラ
スチックおよび/または重油(高沸点炭化水素を含む)からガソリンとディーゼ
ルを製造するための方法を提供することにある。
【0006】 本発明の方法は、 (a) 廃プラスチックおよび/または重油と第1の触媒とを熱分解反応器中
にて高温で混合して、熱分解反応と第1の接触分解とを同時に行う工程; およ
び (b) 工程(a)の生成物を固定床中に導入して、第2の接触分解の反応を
行う工程; を含む。
【0007】 前記第1の触媒は、Al23粉末と水ガラスとを混合してスラリーとし、次い
でこのスラリーと触媒HZSM−5とを混合することによって製造される。得ら
れた混合物を乾燥し、形づくり、そして加熱して第1の触媒を得る。
【0008】 Al23粉末と水ガラスとの重量比は1:3〜5であり、またスラリーとHZ
SM−5との重量比は1:02〜0.5である。 本発明の方法によれば、これらの物質を高収率にてガソリンとディーゼルに転
化させることができ、また第1の触媒を使用して物質を直接加熱するので、反応
器に対する要件が厳しく規定されることはない。
【0009】 発明の詳細な記述 本発明の方法は、 (a) 廃プラスチックおよび/または重油と第1の触媒とを熱分解反応器中
にて高温で混合して、熱分解反応と第1の接触分解を同時に行う工程; および (b) 工程(a)の生成物を固定床中に導入して第2の接触分解を行う工程
; を含む。
【0010】 本発明の方法は、 (c) 前記第1の触媒を反応において循環する工程 をさらに含む。
【0011】 熱分解と第1の接触分解の反応は標準気圧以上の気圧で行うことができ、また
第1の触媒の温度を500〜1,000℃(好ましくは600〜700℃)に制
御することができる。
【0012】 第2の接触分解の反応は、第2の触媒を使用して、固定床にて300〜600
℃(好ましくは300〜450℃)の温度で行う。 本発明で使用する第2の触媒は、当業界における接触分解の反応に対して通常
使用される触媒であってよい。
【0013】 本発明では、第1の触媒を燃焼チャンバー中にて高温に加熱した後、スパイラ
ルコンベヤーを使用することによって第1の触媒を熱分解反応器中に装入する。
密閉された熱分解反応器中に廃プラスチック(または重油)を装入し、反応器中
にてこれら物質と高温の第1の触媒とを直接混合して熱分解反応と第1の接触分
解反応を行う。物質は分解してガス状炭化水素と残留物になる。次いでこのガス
状炭化水素が反応器の固定床に入り、第2の接触分解によってさらに分解してよ
り小さな分子になる。反応により生じたガス状物質を従来技術における従来法に
よって捕集してガソリンとディーゼルを得る。前記第1の触媒と反応における残
留物とをスクリューによってガス化チャンバー中に導入し、そしてさらにスパイ
ラルコンベヤーによって分離器中に導入する。高温の燃焼排ガスを、ブロアーを
備えた分離器中に送り、このブロアーが、固体混合物が捕集できるよう前記混合
物をサイクロン分離器中にブローする。前記混合物をスパイラルコンベヤーによ
って燃焼チャンバー中に導入する。燃焼チャンバーにおいて、混合物中の有機物
質を燃焼させ、第1の触媒を加熱して再びスパイラル反応器に送る。
【0014】 上記の方法では、供給原料を高温の第1の触媒と直接混合し、熱分解と第1の
接触分解を同時に行う。第1の触媒は、伝熱媒体としてだけでなく、再使用でき
る触媒としても使用される。
【0015】 前記第1の触媒は、Al23粉末と水ガラスとを混合してスラリーとし、次い
でこのスラリーと触媒HZSM−5とを混合し、得られた混合物を乾燥し、形づ
くり、粒状化し、そして550〜800℃の温度に加熱することによって製造さ
れる。Al23粉末と使用する水ガラスとの重量比は1:3〜5であり、またス
ラリーとHZSM−5との重量比は1:0.2〜0.5である。本発明において
使用される前記第1の触媒は、一般には、モース硬度が7〜9であって直径が0
.2〜0.5mmである。
【0016】 上記の方法では、前記の熱分解と第1の接触分解を標準気圧以上の気圧で行う
ことができる。第1の触媒を燃焼チャンバーから熱分解反応器に移送するとき、
反応温度を500〜1000℃(好ましくは600〜700℃)に制御する。第
1の触媒の温度を、それが熱分解反応器を出るときに400〜800℃(好まし
くは500〜600℃)に保持する。
【0017】 前記第2の接触分解は、ガス化チャンバー内の固定床にて行う。第2の接触分
解において必要とされる熱は、ガス化チャンバー自体によって供給される。この
第2の触媒反応は230〜600℃(好ましくは300〜450℃)の温度にて
行う。特定の触媒であるDL−1は、8重量%のCHO−1〔チャイナ・キル・
ペトロケミカル・ファクトリー(China Qilu Petrochemi
cal Factory)が製造している製品〕、24重量%のREY、25重
量%のフロカイト(flokite)(ケイ素/アルミニウム=12/1)、お
よび43重量%の触媒ZSM−5(充分に混合・焼成した後に、第2の接触分解
において使用される)で構成される。
【0018】 本発明は、添付の図面を参照するとより一層明確になる。 図1に示すように、粒状形態の第1の触媒16を、スパイラルコンベヤー27
によって貯蔵タンク26から燃焼チャンバー21中に装入する。燃料油(または
回収された熱分解ガス)と空気を、ノズル18、19、および20を介して燃焼
チャンバー21中に噴霧する。燃焼チャンバー21中の第1の触媒16を500
〜1,000℃に加熱し、引き続き貯蔵タンク17中に送る。スパイラルコンベ
ヤーをモーター1によって起動させて、第1の触媒16を熱分解反応器14に連
続的に押し込む。これと同時に、処理しようとする物質をスクリュー(または往
復運動)押出機4によってスパイラル反応器14中に押し込む。物質が重油であ
る場合、重油は、入口28を介して密閉された熱分解反応器14中にポンプ送り
することができる。反応器14中にて物質と第1の触媒16とを直接混合して、
熱分解反応と第1の接触分解とを起こさせる。スパイラルコンベヤー2によって
回転され、押し進められ、反応により生成したガス状炭化水素と残留物が移動し
て気化器13に入る。ガス状炭化水素が気化区域を通って気化器13中の固定床
12に入り、そして第2の触媒と反応して、分子量の小さなガス状炭化水素を生
成し、このガス状炭化水素が分留塔9にて分別されて、従来法によってガソリン
とディーゼルが得られる。気化器13の底部に入っていく反応残留物と第1の触
媒16との混合物10を、スパイラルコンベヤー2によって分離器8中に送り込
む。高温の燃焼排ガスを、入口6を介して分離器8中に送り込むのにブロアー3
を使用する。第1の触媒を含有している固体混合物25が、軽いために吹き上げ
られてサイクロン24に入る。他の重い残留物が分離器8の底部に入り、ホール
7から排出される。したがって、サイクロン24中の固体混合物25が貯蔵タン
ク26中に落下し、スパイラルコンベヤー27によって燃焼チャンバー21中に
装入される。燃焼チャンバー21においては、混合物25中の有機物質が燃焼し
、無機ダストが高温の燃焼排ガスと共に抜き取られる。これによって第1の触媒
16が回収され、引き続き貯蔵タンク17中に落下する。次いで、加熱された第
1の触媒が、スパイラルコンベヤー29によって反応器14中に装入される。
【0019】 以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳細に説明する。 実施例1 水ガラス(1,600kg, モジュラス>3)とAl23粉末(400kg
)を充分に混合してスラリーを得た。このスラリーと触媒HZSM−5(800
kg)とを混合した。こうして得られた混合物を乾燥し、形づくり、粒状化し、
そして800℃で4時間加熱して、モース硬度が8.5で直径が0.4mmの第
1の触媒を得た。
【0020】 上記のように製造した2,000kgの第1の触媒を燃焼チャンバー21中に
装入し、これと同時に、スプレイズ0♯ディーゼル(sprays 0♯ di
esel)(または回収された熱分解ガス)と空気を燃焼チャンバー中に送り込
んで燃焼させる。第1の触媒を600〜700℃に加熱し、熱分解反応器14中
に送り込んだ。スクリュー(または往復運動)押出機4を使用して1,400k
gの廃プラスチック(PP 25%、PS 25%、およびPE 50%)を反
応器14に押し込んで反応を行った。反応器14の素材入口温度を600〜70
0℃に制御する一方、反応器14の残留物出口温度を500〜600℃に制御し
た。触媒DL−1を固定床12に配置し、固定床にて第2の触媒反応を行った。
反応圧力を0.05〜0.1MPaに保持した。分留塔9からガソリンとディー
ゼルを得た。第1の触媒と残留物との混合物を燃焼チャンバー21中に装入し、
そこで600〜700℃に加熱して第1の触媒を分離した。回収した第1の触媒
を反応器14中に導入して熱供給として利用した。
【0021】 本実施例により生成する物質を以下に記す。 1. ガソリン, 630kg, RON=93.5, 成分(重量%):
パラフィン 19.9%, シクロアルカン 12%, オレフィン 48%,
アレーン 9.9%, その他 10.2%; 2. ディーゼル, 420kg, セタン価=52, 成分(重量%):
パラフィン 15%, シクロアルカン(cyclane) 8%, オレフィ
ン 55%, アレーン 10%, その他 12%; 3. 無機残留物 140kg; 4. 可燃性ガス 210kg
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の方法の操作フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10G 11/10 C10G 11/10 11/16 11/16 51/04 51/04 C10L 1/00 C10L 1/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ジョウ,ジフ 中華人民共和国北京102403,ファンシャ ン・ディストリクト,リウリヘ・タウン, ズー・ビレッジ,ベイジン・リクン・ケミ カル・プラント Fターム(参考) 4F301 AA12 AA14 AA15 BF20 BG22 CA09 CA23 CA24 CA26 CA41 CA51 CA72 4G069 AA08 BA01A BA01B BA02A BA02B BA07A BA07B BA14A BA14B BA15C BC38A BC38B BD01A BD01B CC07 DA06 EA02X EA02Y EB18X EB18Y EC27 EE09 FB06 FC02 FC07 FC08 ZA04A ZA04B ZA11A ZA11B ZD01 ZF05A ZF05B 4H013 AA02 4H029 BA11 BB05 BB06 BC03 BC04 BD01 BD02 BD05 CA00 CA01 CA09 DA00 DA02 DA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 廃プラスチックおよび/または重油と第1の触媒と
    を熱分解反応器中にて高温で混合して、熱分解反応と第1の接触分解を行う工程
    ; および (b) 工程(a)の生成物を固定床中に導入し、第2の触媒を使用して第2
    の接触分解を行う工程; を含む、廃プラスチックおよび/または重油からガソリンとディーゼルを製造す
    るための方法。
  2. 【請求項2】 Al23粉末と水ガラスとを混合してスラリーとし、得られ
    たスラリーと触媒HZSM−5とを混合し、得られた混合物を乾燥し、形づくり
    、粒状化し、そして550〜800℃にて加熱することによって前記第1の触媒
    が造られる、請求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】 Al23粉末と水ガラスとの重量比が1:3〜5であり、前
    記スラリーとHZSM−5との重量比が1:0.2〜0.5である、請求項2記
    載の製造法。
  4. 【請求項4】 前記第1の触媒のモース硬度が7〜9であって、直径が0.
    2〜0.5mmである、請求項3記載の製造法。
  5. 【請求項5】 前記製造法が、 (c) 前記第1の触媒をその反応において循環する工程 をさらに含む、請求項1記載の製造法。
  6. 【請求項6】 固定床における前記触媒が、8重量%のCHO−1、24重
    量%のREY、25重量%のフロカイト、および43重量%の触媒ZSM−5を
    含む、請求項1記載の製造法。
  7. 【請求項7】 前記製造法が標準気圧以上の気圧で行われる、請求項1記載
    の製造法。
  8. 【請求項8】 前記第1の触媒の温度が、熱分解反応器に入る前に500〜
    1,000℃に制御され、そして熱分解反応器を出ていく間に400〜800℃
    に制御される、請求項1記載の製造法。
  9. 【請求項9】 前記第1の触媒が、廃プラスチック/または重油と同じ流れ
    方向に進む、請求項1記載の製造法。
JP2001511126A 1999-07-16 2000-07-13 プラスチック廃棄物および/または重油からガソリンとディーゼルを製造するための方法 Pending JP2003528937A (ja)

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