JP2003528403A - ページ記述ファイルのカラー値修正 - Google Patents

ページ記述ファイルのカラー値修正

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JP2003528403A JP2001569758A JP2001569758A JP2003528403A JP 2003528403 A JP2003528403 A JP 2003528403A JP 2001569758 A JP2001569758 A JP 2001569758A JP 2001569758 A JP2001569758 A JP 2001569758A JP 2003528403 A JP2003528403 A JP 2003528403A
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Abstract

(57)【要約】 ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換することにより、ページ記述ファイルのカラー値を修正できる。ページ記述ファイル内の明示的カラーコマンドによって指定されたカラー値を調整して出力装置を較正し色の忠実性を改善する。黙示的カラーコマンドは、たとえば、その他のグラフィック情報や色の基準値の関数として色を定義することにより、カラー値を間接的に定義している。従って、通常、RIP変換前の色の修正は困難である。明示的カラー値への変換とその修正により、ページ記述ファイルをRIP変換せずに色変換の精度を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明はデジタルカラーイメージング(デジタルカラー画像の再現)に関し、
更に詳しくはページ記述ファイルにおけるカラー値の修正に関する。
【0002】 (背景) デジタルカラーイメージング(デジタルカラー画像の再現)においては、一般
的なハードコピープリンタの場合には、シアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、黄
、及び黒(CMYK)、一般的なディスプレイモニタの場合には、赤、緑、青(
RGB)などの色の組み合わせを使用して個々の色を再現しており、正確な色を
再現するには、出力装置に供給する入力のカラー値を正確に制御する必要がある
。これは、たとえ入力のカラー値が同一であっても異なる2台のプリンタのカラ
ー出力が大きく異なったり、共通のカラー値を入力してもモニタとプリンタでは
異なる色が出力されたりするからである。このため、装置間で一貫性のある色を
出力すべく、しばしば、装置較正データによるカラー入力データの修正(即ち「
補正」)が行われる。この入力カラー値の修正においては、具体的には、出力装
置の駆動値を修正して異なる出力装置間の比色分析的な差を補正する。通常、一
貫性のある色を表示するには色変換を使用するが、この変換においては、たとえ
ば、CMYK⇒C’M’Y’K’のように画像データをピクセルごとに修正して
基準装置の出力をシミュレートする。
【0003】 カラー画像は、通常、ページ記述ファイルによって定義されている。Adob
e(商標)PostScript(商標)などのページ記述言語(PDL)を使
用すると、グラフィックオブジェクト作成用の複雑なコマンドやサブルーチンを
使用してページを定義することができる。AdobeのPDF(Portabl
e Document Format)などのページ記述フォーマットは、異なる
出力装置上に一貫性のある画像の幾何学的表示を行うファイルフォーマットを提
供する。いずれの場合にも、ページ記述ファイルには、特定のカラー値を指定す
ると共にそれらを再現画像内のピクセルに関連付けるコマンドが格納されている
。そして、それらのページ記述ファイルをビットマップ化されたピクセル画像に
変換するのがラスター画像プロセッサ(RIP)である。このRIPは、ハード
ウェアとして出力装置に組み込んだり別のコンポーネントとして提供可能であり
、ソフトウェアによってRIPを実現している装置も存在する。ピクセル画像に
は、ハードコピープリンタやディスプレイモニタなどの出力装置を駆動する入力
カラー値が格納されている。即ち、ピクセル画像は、コンピュータ装置を駆動す
るのに必要な明示的なデータを提供し、ページ記述ファイルは、それらの明示的
なデータをRIP変換によって生成するための黙示的コマンドを格納しているの
である。
【0004】 (要約) 本発明は、ページ記述ファイルのカラー値の修正に関するものである。具体的
には、本発明は、ページ記述ファイルにおいて黙示的カラーコマンドで指定され
ている明示的カラー値を修正し色の忠実性を改善することができる方法、システ
ム、及びコンピュータ可読媒体を提供する。黙示的カラーコマンドは、たとえば
、その他のグラフィック情報や色の基準値の関数として色を定義することにより
、カラー値を黙示的に指定している。本発明は、明示的カラー値の修正を可能に
し、高度の色変換精度を提供する。ページ記述ファイルをRIP変換せずに、こ
の修正を実行できる。
【0005】 黙示的カラーコマンドの一例が「blend」である。「blend」は、第
1及び第2エンドポイントのカラー値を指定すると共にシェーディング関数を定
義するものであり、このシェーディング関数によってエンドポイント値間の中間
のカラー値がピクセル位置に基づいて生成される。この場合、「blend」コ
マンドは、いくつかの中間のカラー値を生成するよう要求するものであり、明示
的に定義しているのはエンドポイント値のみである。従って、それらの中間のカ
ラー値は、ページ記述ファイル内では黙示に表現されており、RIP変換の実行
前には簡単に修正することができない。一方、エンドポイント値のみの修正では
、様々な装置の中間領域での色のレンダリング方法における非直線性が反映され
ず、一般的に色の忠実性は不満足なものとなる。
【0006】 色修正を行う前にページ記述ファイルを変換すれば、色の忠実性を改善するこ
とができる。本発明によるいくつかの実施例においては、ページ記述ファイル内
の黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換し、ページ記述ファイル
内のそれらの明示的カラーコマンドによって指定されているカラー値を修正する
。本発明においては、このようにして、ページ記述ファイルに黙示的に定義され
たカラー値の修正を可能にしており、このページ記述ファイルの変換は、変換モ
ジュールをユーザーが選択するか、或いは、変換の実行後にRIP変換と印刷の
ためにファイルを実際のプリンタに送信する仮想プリンタ又はカラーサーバーに
ファイルを送ることによって行われる。
【0007】 一実施例において、本発明は、ページ記述ファイルのカラー値を修正する方法
を提供し、この方法は、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別す
る段階と、ページ記述ファイル内のそれらの黙示的カラーコマンドを明示的カラ
ーコマンドに変換する段階と、を有する。
【0008】 別の実施例において、本発明は、ページ記述ファイルのカラー値を修正するた
めにコンピュータにおいて実行されるシステムを提供し、このシステムは、ペー
ジ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別し、ページ記述ファイル内のそ
れらの黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換するようにプログラ
ムされたプロセッサを有している。
【0009】 更なる実施例において、本発明は、プログラムコードを保存するコンピュータ
可読媒体を提供し、このプログラムコードは、プロセッサによる実行時に、ペー
ジ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別し、ページ記述ファイル内のそ
れらの黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換する。
【0010】 更に別の実施例において、本発明は、ページ記述ファイルのカラー値を修正す
る方法を提供し、この方法は、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを
識別する段階と、ページ記述ファイル内のそれらの黙示的カラーコマンドの各々
を複数の黙示的カラーサブコマンドに変換する段階と、を有し、黙示的カラーコ
マンドの各々は空間領域に関連し、黙示的カラーサブコマンドの各々は空間領域
内のサブセクションに関連している。
【0011】 別の実施例において、本発明は、ページ記述ファイルにおけるカラー値を修正
するためにコンピュータにおいて実行されるシステムを提供し、このシステムは
、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別し、ページ記述ファイル
内のそれらの黙示的カラーコマンドの各々を複数の黙示的カラーサブコマンドに
変換するようにプログラムされたプロセッサを有し、黙示的カラーコマンドの各
々は空間領域に関連し、黙示的カラーサブコマンドの各々は空間領域内のサブセ
クションに関連している。
【0012】 更なる実施例において、本発明は、プログラムコードを保存するコンピュータ
可読媒体を提供し、このプログラムコードは、プロセッサによる実行時に、ペー
ジ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別し、ページ記述ファイル内のそ
れらの黙示的カラーコマンドの各々を複数の黙示的カラーサブコマンドに変換し
、黙示的カラーコマンドの各々は空間領域に関連し、黙示的カラーサブコマンド
の各々は空間領域内のサブセクションに関連している。
【0013】 更なる別の実施例において、本発明は、ページ記述ファイルのカラー値を変更
する方法を提供し、この方法は、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンド
にアクセスする段階と、ページ記述ファイルをRIP変換せずに、ページ記述フ
ァイル内の黙示的カラーコマンドによって指定された明示的カラー値を修正する
段階と、を有する。
【0014】 別の実施例において、本発明は、ページ記述ファイルにおけるカラー値を修正
するためにコンピュータにおいて実行されるシステムを提供し、このシステムは
、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドにアクセスし、ページ記述ファ
イルをRIP変換せずに、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドによっ
て指定された明示的カラー値を修正するようにプログラムされたプロセッサを有
する。
【0015】 更なる実施例において、本発明は、プログラムコードを保存するコンピュータ
可読媒体を提供し、このプログラムコードは、プロセッサによる実行時に、ペー
ジ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドにアクセスし、ページ記述ファイルを
RIP変換せずに、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドによって指定
された明示的カラー値を修正する。
【0016】 (詳細な説明) 図1は、本発明の実施例によるページ記述ファイルのカラー値を修正するシス
テム10のブロックダイアグラムである。本システム10は、本明細書で開示す
るページ記述ファイルのカラー値を修正する方法を実行するのに適している。図
1に示されているように、システム10は、プロセッサ12、メモリ14、入力
装置16、1つ以上のディスプレイモニタ形態の出力装置18及びハードコピー
プリンタ形態の出力装置20を備えている。メモリ14は、プロセッサ12がア
クセスして実行するプログラムコードを保存するランダムアクセスメモリ(RA
M)を備えており、このプログラムコードは、システム10と関連する固定ハー
ドディスクドライブやリムーバブル媒体装置などの別のメモリ装置からメモリ1
4に読み込むことができる。具体的には、このプログラムコードは、当初、磁気
、光、光磁気又はその他のディスクやテープ媒体などのコンピュータで読み取り
可能な媒体やEEPROMなどの電子媒体に保存することが可能であり、この代
わりに、プログラムコードを、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエ
リアネットワーク、又はインターネットなどのグローバルネットワークを介して
遠隔地のデータアーカイブから伝送してメモリ14に読み込むこともできる。
【0017】 プロセッサ12は、一般的な汎用のシングル又はマルチチップマイクロプロセ
ッサ、或いは特殊目的のマイクロプロセッサの形態であってよい。たとえば、プ
ロセッサ12は、パーソナルコンピュータに内蔵されたカリフォルニア州San
ta Claraに所在するIntel Corporationが製造するマイ
クロプロセッサのPENTIUM(登録商標)ファミリーに属するものであって
よい。但し、本発明は、Silicon Graphics Corporati
onが製造するマイクロプロセッサのMIPS(登録商標)ファミリーや、Mo
torola CorporationとIBM Corporationが販売
するマイクロプロセッサのPOWERPC(登録商標)ファミリー、Hewle
tt−Packard Companyが販売するマイクロプロセッサのPRE
CISION ARCHITECTURE(登録商標)ファミリー、Sun Mi
crosystems Corporationが販売するマイクロプロセッサ
のSPARC(登録商標)ファミリー、又はCompaq Computer C
orporationが販売するマイクロプロセッサのALPHA(登録商標)
ファミリーなどのその他のプロセッサに基づいたコンピュータ上でも実行可能で
あることを理解されたい。無論、カリフォルニア州Cupertinoに所在す
るApple Computerが販売するMacintoshコンピュータ上
での実行も多くのグラフィックアートユーザーに好適なものとなろう。
【0018】 入力装置16としては、一般的なキーボード、マウスやトラックボールなどの
ポインティング装置、更には必要に応じて、音声認識ハードウェア/ソフトウェ
アやその他の入力媒体を備えることができる。又、ディスプレイ18は、CRT
、フラットパネル、又はユーザーに対してテキスト及び/又はグラフィック出力
を提供するその他の一般的なディスプレイの形態であってよい。プリンタは、イ
ンクジェット型、昇華型、エレクトログラフ型、電子写真型、写真型、感熱型、
写真感熱型、又はその他の一般的なハードコピープリンタのいずれの形態であっ
てもよく、電子ペーパーなどのその他の出力媒体も考えられる。更に、プロセッ
サ12、メモリ14、入力装置16、ディスプレイ18、及びプリンタ20をパ
ーソナルコンピュータ又はコンピュータワークステーションと統合したり、その
一部を形成するようにすることも可能であり、これらは、Windows(登録
商標)、Macintosh(登録商標)、Unix(商標)、又はLinux
(登録商標)などの一般的なオペレーティングシステム環境で稼動可能である。
又、リモートユーザー間での画像の伝送と共有及び前述のプログラムのダウンロ
ードを容易にするため、この環境をネットワークに接続することもできる。
【0019】 稼動の際には、プロセッサ12は、まずメモリ14からページ記述ファイルを
受け取る。このページ記述ファイルには、ディスプレイ18又はプリンタ20で
再現する画像を定義するページ記述言語(PDL)コマンドが格納されている。
ディスプレイ18又はプリンタ20は、ハードウェアRIPを内蔵しているか、
或いは、スタンドアロン型のハードウェアRIP又はソフトウェアRIPを利用
するものである。いずれの場合にも、RIPはページ記述命令を実行してビット
マップ化されたピクセル画像を生成し、それらのピクセル画像がモニタ18又は
プリンタ20を駆動して多色画像を再現する。市販のRIPの調達先としては、
Adobe Systems Inc.やHarlequin Limitedな
どがある。ディスプレイ18又はプリンタ20で実行したときにピクセル画像が
所望の基準出力に略一致するカラー出力を生成するよう、RIP変換を実行する
前にページ記述ファイル内のカラー値を修正することが望ましい。この修正は、
修正モジュールをユーザーが選択するか、或いは、修正を実行する仮想プリンタ
又はカラーサーバーにファイルを送付することによって実行可能である。場合に
よっては、修正したファイルをRAMに保存し、変換実行の際に実際のプリンタ
に送信することも可能である。プロセッサ12は、ページ記述ファイル内のカラ
ー値を修正することによって、ディスプレイ18又はプリンタ20の装置固有の
色ずれを補正するピクセル画像をRIP変換の実行時に生成するファイルを生成
する。この結果、装置間で一貫性のある視覚出力を実現することができる。
【0020】 重要なことは、所望の修正をRIP変換の実行前に行うことができることであ
る。現実に、多くの場合、RIPはディスプレイ18又はプリンタ20、或いは
スタンドアロンのカラーサーバーやその他のターゲットや中間的なハードウェア
装置上に存在しており、完全にRIP変換されたピクセル画像にプロセッサ12
はアクセスすることができない。このため、RIP変換の実行前に色の修正を実
施することが望ましい。しかしながら、その場合には、ページ記述ファイルに多
数の黙示的カラーコマンドが存在しており、色修正の実行は困難である。そこで
、一実施例において、プロセッサ12は、ページ記述ファイル内の黙示的カラー
コマンドを明示的カラーコマンドに変換してRIP変換実行前の色の修正を容易
にするプログラムコードを実行する。具体的には、プロセッサ12は、ページ記
述ファイルの内容を解析し、カラー値を黙示的に定義するのみのカラーコマンド
、即ち、黙示的カラーコマンド、を識別する。次に、各々の黙示的カラーコマン
ドごとに、プロセッサ12は、その黙示的コマンドによって定義された関数と内
容に似た明示的カラーコマンドを生成する。そして、プロセッサ12は、RIP
変換の実行前に、ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドをそれに対応す
る明示的カラーコマンドに置換する。但し、その際に、黙示的な空間コマンドは
、RIP変換用にそのまま残すことができる。即ち、プロセッサ12は、黙示的
コマンドの色に関する側面は変換するが、空間的な側面は保持するのである。
【0021】 この黙示から明示への変換プロセスは、予測可能なカラー値の修正が可能な明
示的コマンドにより、すべての黙示的コマンドが置換されるまで継続される。こ
のプロセッサによる黙示的コマンドから明示的コマンドへの変換においては、変
換テーブルが参照される。この変換テーブルは、黙示的コマンドを、形状、位置
、輪郭、色の観点で類似の視覚出力を生成する対応する明示的コマンドにマッピ
ングするものである。そして、この変換の後に、プロセッサー12は、ページ記
述ファイル内の明示的カラー値を多次元色変換などの一般的なメカニズムによっ
て修正する。或いは、この代わりに、プロセッサ12は、黙示的カラー値の変換
の際に、それぞれの明示的カラー値の色修正を実行してもよい。プロセッサ12
は、ディスプレイ18又はプリンタ20の色出力特性を表すInternati
onal Color Consortium(ICC)などの装置プロファイル
を利用可能である。このように、黙示的カラーコマンドを同じページ記述言語の
類似した明示的カラーコマンドに変換することにより、一般的なサーバー及びバ
ッチプロセッサベースのソリューションで修正を処理することができるようにな
る。
【0022】 コマンドの特性又は変換の際に認識に失敗し、明示的コマンドに変換できない
黙示的コマンドが存在する場合がある。前者の場合には、いくつかの黙示的コマ
ンドは、RIP変換用にそのまま残してよい。一方、後者の場合、ページ記述言
語に新しいコマンドがサポートされたり適用構文が変更された時点で変換テーブ
ルを定期的に更新しておけば、このコマンドの認識問題は解決することができる
。いずれにしても、システム10による変換及び修正技法は、通常、ページ記述
ファイル内の多数の黙示的コマンドを変換するのに有用であり、色の忠実性を大
きく改善することができる。
【0023】 図2は、システム10などによって実行される、ページ記述ファイルのカラー
値を修正する方法を示すフローチャートである。この図2を参照すれば、プロセ
ッサ12は、参照符号22に示されているように、まずメモリからページ記述フ
ァイルを取り出す。そして、参照符号24で示されているように、プロセッサ1
2は、解析ルーチンを起動し、色を黙示的に定義するコマンドを識別して抽出す
る。尚、黙示的コマンドのテーブルを比較用に読み込んでこの識別プロセスを支
援することができる。次に、プロセッサ12は、参照符号26に示されているよ
うに、黙示的コマンドを明示的コマンドにマッピングする変換テーブルにアクセ
スする。そして、参照符号28に示されているように、黙示的コマンドを変換テ
ーブルで識別された明示的コマンドで置換し、それを変換ルーチンの結果が出る
まで一時ファイルに保持するか、又は、即座にページ記述ファイルに書き込む。
或いは、この代わりに、変換中に、プリンタ、モニタ、又はカラーサーバーなど
のネットワーク上の装置に対して、ファイルを「オンザフライ」で送信すること
も可能である。即ち、ページ記述ファイルの各部を変換するごとに、ネットワー
クを介して別の装置に送信することができる。
【0024】 参照符号30に示されているように、ページ記述ファイルの末尾に達していな
ければ、プロセッサ12は、参照符号32及び24に示されているように、ペー
ジ記述ファイル内の次の黙示的コマンドを検索する。一方、ページ記述ファイル
の末尾に達した場合には、プロセッサ12は、参照符号34に示されているよう
に、ファイルの送信先である出力装置のプロファイルに基づいてファイル内の明
示的カラー値を修正する色の修正プロセスを実行する。この代わりに、プロセッ
サ12は、ネットワーク接続を介してファイルを別の装置に送信してファイル内
の明示的カラー値の修正を行うことも可能である。好都合なことに、この色の修
正プロセスでは、黙示的カラーコマンドの変換によって生成された明示的カラー
値を変更するのみならず、ページ記述ファイルに既に明示的に定義されていたカ
ラー値の修正も行われる。尚、色の修正を完了すれば、参照符号36に示されて
いるように、プロセッサ12は、修正済みのページ記述ファイルをメモリ14に
保存する。
【0025】 各々の黙示的コマンドを変換するには、類似の視覚出力を提供する1つの、或
いは一連の明示的コマンドを提供する必要がある。そして、既知の黙示的コマン
ド用の明示的コマンドのライブラリを作成したら、メモリ14内の変換テーブル
に読み込み、黙示的コマンドにマッピングする。図3〜5は、黙示的コマンドか
ら明示的コマンドへの変換を示している。図3は、明示的コマンドによって定義
されたグラフィックオブジェクトの図である。具体的には、図3は、画像内の四
角形38の座標と寸法を定義するコマンドの1例とその四角形を埋めているピク
セルのRGB又はCMYKの固有値を示している。この図3の例においては、四
角形38を描画して埋めるコマンドパラメータに、カラーピクセル値が明示的に
定義されている。具体的には、このコマンドは、たとえば、最大色調のK=10
0%などの均一なカラー値を四角形38の全域に指定している。即ち、すべての
ピクセルに対して同じカラー値(即ち、C=0、M=0、Y=0、及びK=10
0%)が割り当てられている。この結果、四角形38内の明示的カラー値の修正
は非常に簡単に実行可能であり、四角形全域に割り当てられている明示的カラー
値を修正するだけで済む。
【0026】 一方、図4は、黙示的カラー値によって定義されたグラフィックオブジェクト
の図である。図3と同様に、図4には、画像内の座標と位置によって定義された
四角形40が示されている。しかしながら、図4の例においては、四角形40内
のピクセルに割り当てられたカラー値は、黙示的に定義されており、四角形内の
ピクセルに単一のカラー値を割り当てるのではなく、黙示的コマンドにより、四
角形40を埋める滑らかなシェーディング関数が指定されている。この滑らかな
シェーディング関数は、四角形40の左端において、たとえば、K=100%の
開始点カラー値と、四角形の右端において、例えば、C=0、M=0、Y=0、
K=0%の終了点カラー値を必要としている。そして、この滑らかなシェーディ
ング関数は、四角形40の左側から右側にかけて均一に変化するピクセルカラー
値を定義している。このような開始点と終了点のカラー値を備える滑らかなシェ
ーディング関数以外にも、黙示的コマンドにより、カラー値の変化を空間位置の
関数として定義する関数又は数式を指定することも可能である。いずれの場合に
も、図4の四角形内のピクセルの正確な中間の値は未知であり、従って、ページ
記述ファイルがRIP又はその他のインタープリタによって解釈される時点まで
は、明示的に修正することができないのである。
【0027】 ページ記述ファイルの色修正(即ち、「色補正」)用の既存ツールでは、IC
Cプロファイル及びカラーマッチングモジュールなどの色変換技術を利用してオ
リジナルのカラー値CMYKを新しいターゲット装置用の値C’M’Y’K’に
マッピングしている。しかしながら、図4の四角形を定義しているコマンドなど
の場合、開始点と終了点のカラー値の色修正が行われるだけである。前述のとお
り、四角形40内のピクセルの中間のカラー値は、ファイルのRIP変換時にの
み算出されるものであり、このため、正しく修正することができない。そして、
開始点及び終了点のみのカラー値の修正では、たとえば、様々な装置の中間領域
での色のレンダリング方法における(特に、異なる出力媒体における)非直線性
などの色チャンネルの相互作用を反映することができない。従って、黙示的に定
義されたページ記述コマンドに既存のカラーマネジメントツールを適用しても、
通常、中間的なカラー値の忠実性が不十分ものとなる。
【0028】 図5は、元々黙示的カラー値によって定義されていたグラフィックオブジェク
トを明示的カラー値によって定義されたサブオブジェクトのセットに変換した図
である。図5のグラフィックオブジェクトは、図4の四角形40と略同等の四角
形42である。具体的には、四角形42は、左端がK1=100%、右端がK2
=0%の滑らかなシェーディング関数に従ったカラー値を備えるピクセルで埋め
られている。但し、図5に示されているように、このグラフィックオブジェクト
(即ち、四角形42)を定義する黙示的コマンドは、サブオブジェクトのセット
を定義する一連の明示的コマンドに変換されている。具体的には、図4に示され
ている四角形42は、複数のサブ四角形42a〜42kに分割されており、これ
らのそれぞれに対して、それが占めている位置における滑らかな関数の値に基づ
いた明示的カラー値が割り当てられている。
【0029】 図5の例においては、四角形42は、11個のサブ四角形42a〜42kに分
割されており、それらのそれぞれに明示的カラー値が割り当てられている。この
サブ四角形(又はその他の適切なオブジェクト)の数は、各ピクセルのカラー値
に必要な精度のレベルによって変化し、各サブオブジェクトは、理論的には1ピ
クセルのサイズであってもよい。但し、大部分のアプリケーションにおいては、
サブオブジェクトのサイズは、黙示的コマンドによって定義された色遷移関数に
よって決定され、適用可能な関数によって、例えば、共通の空間位置に基づいた
ピクセル領域にカラー値を割り当てることができる。この結果、サブ四角形42
a〜42kは、RIP変換され出力装置によって実行されたときに、図4の四角
形40と非常に密接に一致した視覚出力を生成する。それでありながら、サブ四
角形42a〜42kの場合には、各サブ四角形に対して明示的に定義された、左
端のサブ四角形のK1=100%から右端のサブ四角形のK2=0%の間の中間
のカラー値を簡単に修正することができるのである。
【0030】 図5に示されているように既存のページ記述ファイルのコマンドを新しいフォ
ーマットに変換することにより、ファイル内のカラー値を置換する既存の方法に
よって正確な色の変換やカラーマネジメントが可能になる。プロセッサ12によ
って実行されるアプリケーションは、たとえば、PDL情報などのページ記述フ
ァイルの内容を解析し、すべての黙示的カラーコマンドとプログラミングモジュ
ールを略同等の明示的カラーコマンドに変換する。図5の例においては、図4の
四角形40に適用された単一の滑らかなシェードコマンドを、それぞれが均一な
カラー値を持つ複数のサブ四角形42a〜42kに変換することができる。これ
らのサブ四角形42a〜42kのカラー値は、一方の100%から他方の0%ま
で位置に応じて徐々に変化させることができる。この類似の均一なカラー値の割
当は、位置に基づいて(例:左右又は上下方向)、或いは、オブジェクトを形状
やサイズが異なるサブコンポーネントに分割する更に複雑な関数に基づいて実施
することができる。いずれにしても、その結果生成されるオブジェクトは、明示
的に色が割り当てられた多数のサブコンポーネントから構成されるものであり、
以前のような開始点と終了点にのみ明示的に色が割り当てられ中間の色が黙示的
に関数によって定義された大きなオブジェクトとは異なる。
【0031】 この黙示的カラーコマンドから明示的カラーコマンドへの変換を説明するため
に、図4の陰影の付いた四角形40を図5に示されているサブ四角形42a〜4
2kのセットに変換する擬似コマンドのセットを検討する。まず、DrawRe
ctとDrawRectSという2つの簡単な黙示的コマンドの存在を仮定する
必要がある。改めて図5を参照すれば、DrawRectコマンドは、左上の座
標(X1,Y1)から右下の座標(X2,Y2)にかけて単一のカラーピクセル
値C、M、Y、Kで埋められた四角形を描画するコマンドである。このDraw
Rectコマンドのフォーマットは、次のように表現することができる。
【0032】 DrawRect(X1,Y1,X2,Y2,C,M,Y,K)
【0033】 ここで、X1、Y1、X2、Y2は、四角形の空間座標であり、C、M、Y、
Kは、着色剤を使用するハードコピープリンタの各着色剤シアン、マジェンタ、
黄、黒のカラーピクセル値である。
【0034】 一方、DrawRectSコマンドは、左から右に値が滑らかに混合した四角
形を描画するコマンドである。このDrawRectSコマンドのフォーマット
は、次にように表現することができる。
【0035】 DrawRectS(X1,Y1,X2,Y2,C1,M1,Y1,K1,C
2,M2,Y2,K2,shadeFunction)
【0036】 ここで、X1、Y1、X2、Y2は、四角形の空間座標であり、C1、M1、
Y1、K1は四角形の左エンドポイントのカラー値であり、C2、M2、Y2、
K2は、四角形の右エンドポイントのカラー値であり、shadeFuncti
onは四角形内の位置によるカラー値の変化状態を表すパラメータ記述又はルッ
クアップテーブル記述である。このshadeFunctionは、たとえば、
次のようになる。
【0037】 shadeFunction=C1+(C2−C1)*(X−X1)/(X2
−X1)
【0038】 尚、これは、Y、M、及びKについても同様である。又、この場合には、sh
adeFunctionは座標Xと線形の関係にあるが、無論、その他の線形又
は非線形の関数も可能であり、X座標、Y座標、又はこれら2つの組み合わせに
よって変化させることもできる。
【0039】 ページ記述ファイルの色修正(即ち、「色補正」)用の既存のツールでは、I
CCプロファイルやカラーマッチングモジュールなどの色変換技術を利用してオ
リジナルの色CMYKを新しいターゲット装置用の値C’M’Y’K’にマッピ
ングしている。即ち、前述の黙示的な表現のオリジナルの値が変換され、グラフ
ィック表現に置換される。たとえば、C1とM2は、発生するごとに新しい値C
1’とM2’に置換される。このようなソリューションの問題点は、前述のDr
awRectS()などのコマンドの場合に、エンドポイントの値C1、M1、
Y1、K1及びC2、M2、Y2、K2の色修正しか行われない点にあり、中間
の値は、ページ記述ファイルがRIP変換され出力装置に送られるときにしか算
出されない。従って、それらの値を正しく修正することはできない。
【0040】 この問題を回避するために、DrawRectS()コマンドを修正し、新し
い一連の個別のサブ四角形コマンドに変換する。簡単にするため、CMY値を考
慮せずに済むようにCMY=0の場合を考える。この場合、変化するのはK値の
みである。K値がエンドポイント値のK1からK2の範囲にあるDrawRec
tS()コマンドは、次のような一連の明示的なDrawRectコマンドに変
換することができる。
【0041】 DrawRect(X1,Y1,X1+ΔX,Y2,K1) DrawRect(X1+ΔX,Y1,X1+2*ΔX,Y2,K1+ΔK) DrawRect(X1+2*ΔX,Y1,X1+3*ΔX,Y2,K1+2
*ΔK) ・ ・ ・ DrawRect(X1+(N−1)*ΔX,Y1,X1+N*ΔX,Y2,
K1+(N−1)*ΔK)
【0042】 即ち、各四角形の形式は次のようになる。
【0043】 DrawRect(X1+(i−1)*ΔX,Y1,X1+i*ΔX,Y2,
K1+(i−1)*ΔK) For i=1 to N、ここで、Nは、描画するサブ四角形の数であり、Δ
KとΔXは次のように規定される。
【0044】 ΔK=(K2−K1)/(N−1) ΔX=(X2−X1)/(N−1)
【0045】 これにより、Kの値が黙示的に定義された陰影付きの四角形を、Kの値が明示
的に列挙され定義された一連の四角形に変換することができる。
【0046】 又、更に滑らかにするため、任意選択により、オリジナルの四角形を、各々が
空間幅−Xと色範囲幅−Kを備える一連の陰影付き四角形に変換することも可能
である。それぞれの四角形のカラー値は、−Kの水準に基づいて、一定の許容範
囲で明示的に定義することができる。この結果生成される各四角形の形式は、次
のようになる。
【0047】 DrawRectS(X1+(i−1)*ΔX,Y1,X1+i*ΔX,Y2
,K1+(i−1)*ΔK,K1+i*ΔK,shadeFunction)
【0048】 この場合、この一連の四角形の値を既存の技術によって色補正すれば、RIP
の高精細メカニズムによって滑らかさを向上させつつ、精度を改善することがで
きる。
【0049】 ページ記述ファイル用のプログラミングを行い、図5を参照して説明した簡単
な四角形のケースのようなオブジェクトを記述することできる。黙示的カラー値
を含むグラフィックオブジェクトや「Doループ」などのサブモジュールを、明
示的な値を含むオブジェクトに変換するには、式をリストに変換する必要がある
。次の形式の「Forループ」によって記述される陰影付きの四角形には、カラ
ー値が明示的に定義されていない。
【0050】 For i=1 to N DrawRect(X1+(i−1)*ΔX,Y1,X1+i*ΔX,Y2,
K1+(i−1)*ΔK)
【0051】 しかしながら、このオブジェクトのカラー値は、次の非常に簡単な計算によっ
て算出することができる。
【0052】 K値=K1+(i−1)*ΔK
【0053】 この計算に基づいて明示的に定義されたカラー値を生成するため、この式を次
のようなリストに変換できる。
【0054】 K値=K1 K値=K1+ΔK K値=K1+2*ΔK K値=K1+3*ΔK ・ ・ ・ K値=K1+(N−1)*ΔK
【0055】 この例は、黙示的コマンドによって色が定義されている大きなオブジェクトか
ら色が明示的に割り当てられた小さなオブジェクトへのサブ分割を示している。
一方、この代わりに、小さなオブジェクト自身に黙示的な色を割り当てることも
可能である。即ち、この方法を図5の例に適用すれば、それぞれに開始点と終了
点を割り当てた黙示的なシェーディング関数を各々のサブ四角形42a〜42k
に対して割り当てるのである。この場合、各サブ四角形42a〜42k内のピク
セルの色は、黙示的に定義されることになる。各々のサブ四角形42a〜42k
の開始点と終了点の間の空間距離は(並びに、恐らく色の差に関しても)、大き
な四角形40よりもかなり小さくなるはずである。この結果、サブ四角形42a
〜42kの複数の開始点及び終了点のカラー値の修正により、四角形40の2つ
の開始点及び終了点のカラー値のみの修正よりも、精度の高い結果が生成される
ものと予想される。
【0056】 即ち、この方法による黙示的カラーコマンドから明示的カラーコマンドへの変
換は、完全な変換ではなく、実際には、変換の結果、オリジナルの黙示的コマン
ドに基づいた複数の黙示的なサブコマンドが生成されるのである。現実面におい
て、この方法によれば、各サブ四角形は、たとえば、シェーディング関数などの
サブ四角形内の空間位置に基づいて変化するカラー値を含んでいるため、使用す
るサブ四角形の数を小さくすることができ、この点が、各々のサブ四角形に単一
の固定カラー値を割り当てる方法とは異なっている(この場合には、非常に小さ
なサブ四角形を使用し、多数のピクセルを同一のカラー値領域にグループ化する
ことを避けて色修正することが望ましい)。しかしながら、いずれの場合にも、
高精度の色修正と装置間で一貫性のある色の表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ページ記述ファイルにおけるカラー値を修正するシステムを示すブロックダイ
アグラム。
【図2】 ページ記述ファイルにおけるカラー値を修正する方法を示すフローチャート。
【図3】 明示的カラー値によって定義されたグラフィックオブジェクトの図。
【図4】 黙示的カラー値によって定義されたグラフィックオブジェクトの図。
【図5】 本来黙示的カラー値によって定義されていたグラフィックオブジェクトを明示
的カラー値によって定義されたサブオブジェクトのセットに変換した図。
【手続補正書】
【提出日】平成15年2月20日(2003.2.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィッシャー,ティモシー エー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55164−0898, セント ポール,ピー.オー.ボックス 64898 Fターム(参考) 5B021 AA01 CC05 LG07 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CE17 CH01 CH11 5C077 MP08 NP07 PP33 PP37 PQ12 PQ22 5C079 HB03 LB01 MA01 MA11 NA29

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ記述ファイルのカラー値を修正する方法であって、前
    記ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別する段階と;前記ページ
    記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換する段階
    と;を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記黙示的カラーコマンドを変換する段階は、前記ページ記
    述ファイルをラスター画像処理せずに前記黙示的カラーコマンドを変換する段階
    を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記明示的カラーコマンドによって指定されたカラー値を修
    正する段階を更に有し、前記明示的カラーコマンドは、ラスター画像処理時に、
    前記対応する黙示的カラーコマンドによって定義された視覚出力に類似の視覚出
    力を定義する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記黙示的カラーコマンドの1つは色の範囲を備えるグラフ
    ィック画像オブジェクトの再現を定義し、前記対応する明示的カラーコマンドは
    前記色の範囲内の個別のカラー値の再現による前記画像オブジェクトの再現を定
    義する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記黙示的カラーコマンドの1つ以上は、開始カラー値、終
    了カラー値、及び前記開始カラー値と終了カラー値間のカラー値の範囲における
    シェーディング関数によって特徴付けられたグラフィック画像オブジェクトを定
    義するシェーディングコマンドであり、前記シェーディングコマンド用の前記明
    示的カラーコマンドは、前記シェーディング関数によって前記対応するグラフィ
    ック画像オブジェクトの領域に生成されるカラー値に対応したカラー値が各々に
    割当られた複数のサブオブジェクトとして前記グラフィック画像オブジェクトを
    定義する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 ページ記述ファイルにおけるカラー値を修正するためにコン
    ピュータにおいて実行されるシステムであって、該システムはプロセッサを有し
    ており、該プロセッサは、前記ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを
    識別し、前記ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマ
    ンドに変換するようにプログラムされていることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 前記プロセッサは、前記ページ記述ファイルをラスター画像
    処理せずに前記黙示的カラーコマンドを変換するようにプログラムされており、
    前記明示的カラーコマンドは、ラスター画像処理時に、前記対応する黙示的カラ
    ーコマンドによって定義された視覚出力に類似の視覚出力を定義する請求項6記
    載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記プロセッサは、前記ページ記述ファイル内の前記明示的
    カラーコマンドによって指定されたカラー値を修正するようにプログラムされて
    いる請求項6記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記黙示的カラーコマンドの1つは、色の範囲を備えるグラ
    フィック画像オブジェクトの再現を定義し、前記対応する明示的カラーコマンド
    は、前記色の範囲内の個別のカラー値の再現による前記画像オブジェクトの再現
    を定義する請求項6記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記黙示的カラーコマンドの1つ以上は、開始カラー値、
    終了カラー値、及び前記開始カラー値と終了カラー値間のカラー値の範囲におけ
    るシェーディング関数によって特徴付けられたグラフィック画像オブジェクトを
    定義するシェーディングコマンドであり、前記シェーディングコマンド用の前記
    明示的カラーコマンドは、前記シェーディング関数によって対応する前記グラフ
    ィック画像オブジェクトの領域に生成されるカラー値に対応するカラー値が各々
    に割当られた複数のサブオブジェクトとして前記グラフィック画像オブジェクト
    を定義する請求項6記載のシステム。
  11. 【請求項11】 プログラムコードを保存するコンピュータで読み取り可能
    な媒体であって、前記プログラムコードは、プロセッサによる実行時に、前記ペ
    ージ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別し、前記ページ記述ファイル
    内の黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換することを特徴とする
    コンピュータ可読媒体。
  12. 【請求項12】 前記プログラムコードは、前記ページ記述ファイルをラス
    ター画像処理せずに前記黙示的カラーコマンドを変換するようになっている請求
    項11記載のコンピュータ可読媒体。
  13. 【請求項13】 前記プログラムコードは、前記ページ記述ファイル内の前
    記明示的カラーコマンドによって指定されたカラー値を修正するように構成され
    ており、前記明示的カラーコマンドは、ラスター画像処理時に、前記対応する黙
    示的カラーコマンドによって定義された視覚出力に類似の視覚出力を定義する請
    求項11記載のコンピュータ可読媒体。
  14. 【請求項14】 前記黙示的カラーコマンドの1つは、色の範囲を備えるグ
    ラフィック画像オブジェクトの再現を定義し、前記対応する明示的カラーコマン
    ドは、前記色の範囲内の個別のカラー値の再現による前記画像オブジェクトの再
    現を定義する請求項11記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 【請求項15】 前記黙示的カラーコマンドの1つ以上は、開始カラー値、
    終了カラー値、及び前記開始カラー値と終了カラー値間のカラー値の範囲におけ
    るシェーディング関数によって特徴付けられたグラフィック画像オブジェクトを
    定義するシェーディングコマンドであり、前記シェーディングコマンド用の前記
    明示的カラーコマンドは、前記シェーディング関数によって対応する前記グラフ
    ィック画像オブジェクトの領域に生成されるカラー値に対応するカラー値が各々
    に割当られた複数のサブオブジェクトとして前記グラフィック画像オブジェクト
    を定義する請求項11記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 【請求項16】 ページ記述ファイルのカラー値を変更する方法であって、
    前記ページ記述ファイル内の黙示的カラーコマンドを識別する段階と;前記ペー
    ジ記述ファイル内の前記黙示的カラーコマンドの各々を複数の黙示的なカラーサ
    ブコマンドに変換する段階と;を有し、前記黙示的カラーコマンドの各々は、空
    間領域に関連しており、前記黙示的なカラーサブコマンドの各々は、前記空間領
    域内のサブセクションに関連していることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 前記黙示的カラーコマンドを変換する段階は、前記ページ
    記述ファイルをラスター画像処理せずに前記黙示的カラーコマンドを変換する段
    階を含む請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記黙示的なカラーサブコマンドによって指定されたカラ
    ー値を修正する段階を更に有する請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記変換段階は、前記ページ記述ファイル内の前記黙示的
    カラーコマンドのいくつかを黙示的なカラーサブコマンドに変換する段階と、残
    りの前記黙示的カラーコマンドを明示的カラーコマンドに変換する段階と、を有
    する請求項16記載の方法。
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