JP2003526421A - Rf磁場を遮蔽する手段を備えた磁気共鳴画像診断装置 - Google Patents

Rf磁場を遮蔽する手段を備えた磁気共鳴画像診断装置

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JP2003526421A
JP2003526421A JP2001566045A JP2001566045A JP2003526421A JP 2003526421 A JP2003526421 A JP 2003526421A JP 2001566045 A JP2001566045 A JP 2001566045A JP 2001566045 A JP2001566045 A JP 2001566045A JP 2003526421 A JP2003526421 A JP 2003526421A
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magnetic
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イアン ロバート ヤング
マイケル チャールズ キーオウ ウィルトシャー
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マルコニ オプティカル コンポーネンツ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 磁気共鳴画像診断装置において、コイル(7、8、9、10)のアレーは、患者の目標とする部位からの磁気共鳴信号を受信するために用いられる。遮蔽体11〜13、14、及び、15が、コイルの間及びコイルのアレーの端部に設けられて各コイルの感応領域Aを制御するが、本発明によれば、該遮蔽体の遮蔽特性は制御可能であり、従って、例えばアレーが作り出す特性を変化させるために、該遮蔽体は、各コイルが視野Bを有するようにコイルアレーの平面の下側では非作動的にされてもよい。遮蔽体の他の用途も説明される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、磁気共鳴画像化に関する。
【0002】 (背景技術) 一般的な磁気共鳴画像診断装置を図1に示す。患者1をベッド2に寝かせて環
状の電磁石、一般的には超伝導電磁石の穴3に滑らせて入れる。主磁場は、穴の
軸線に沿って発生させ、例えば穴の軸線に沿ったz方向に沿う磁場勾配や半径方
向平面のx及びy方向に沿う磁場勾配を設定するために勾配磁場コイル(図示せ
ず)を設ける。発信コイル4は、患者を取り巻いてRFエネルギのパルスを発信
し、検査する患者の部位にある陽子などの磁気共鳴活性核を励起して共鳴させる
。この発信コイル4は、通常、RF遮断コイルで取り巻かれ、外部の不要なRF
信号から電磁石の穴3を遮断する。また、当該部位の共鳴陽子から生じる磁気共
鳴信号を受信するのに、別個の受信コイルが設けられる場合が多いが、発信コイ
ル4を用いることもできる。検査では、多くの場合、コイル6(図2に拡大して
示す)のような患者の表面の近傍に置かれたコイルを用いて、磁気共鳴信号を受
信する。
【0003】 SN比を大きくするために、受信を目的として、患者表面の近傍にコイルのア
レーを用いることが提案されてきた。これには様々な理由があるが、通常、この
ような理由の全ては、患者の当該部位の画像を確立するのに必要な走査時間の短
縮を望むことから生じる。 すなわち、アレーの各コイルの感応領域は、1つの大きな受信コイルを用いる
場合よりも画像化が必要な部位により良く一致するという可能性があり、従って
、当該部位からより多くの信号を収集することができる。また、アレーの各コイ
ルから得られる画像化が必要な部位の局所的視野は、符号化段階の数を低減させ
るのに有利になるように使用できるという可能性がある(WO−A−98/21
600、及び、欧州特許出願第1014102号)。 多くの場合、遮蔽体の手段により、アレーの隣接するコイルを分離することが
必要であろう。そうすると、各コイルの視野が更に正確に形成される。
【0004】 本出願者は、非磁性導電材料で作られた容量素子のアレーを含む磁気特性を有
する微細構造が、無線周波数で透磁性を示すことができることを知っている(I
EEE(米国電気電子学会)「マイクロ波理論と技術に関する報告書」第47巻
11号(1999年11月)、J.B.Pendry、A.J.Holden、
D.J.Robbins、及び、W.J.Stewart著「導体からの磁気と
非線形現象の強化」、及び、国際特許出願WO−A−00/41270)。
【0005】 (発明の開示) 本発明は、主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用いると共鳴が励
起される磁気共鳴画像診断装置を提供し、この磁気共鳴画像診断装置は、磁気共
鳴活性核が発生する磁気共鳴信号を受信するコイルのアレーと、アレーのコイル
の間に配置され、その遮蔽特性が制御可能である遮蔽体とを含む。 これにより、各コイルの視野と全体としてのアレー特性とを変えることができ
る。
【0006】 遮蔽体は、選択的に開くことができるループとしてもよい。代替的に、遮蔽体
は、磁気特性を有する構造から作られる場合がある。このような材料は、引用し
たIEEE文献及び国際特許出願WO−A−00/41270に説明されており
、後者は、本明細書において引用により援用される。すなわち、遮蔽体は、容量
素子のアレーを含む微細構造磁性材料で作られてもよく、各容量素子は、低抵抗
導電経路を含み、所定の周波数帯域内に入る核磁気共鳴を励起する電磁放射の磁
気成分が上記の経路を回って上記の関連素子を流れる電流を生じるようになって
おり、素子の大きさ及びそれらの間隔は、励起電磁放射に応じて所定の透磁率を
もたらすように選択される。各容量素子における少なくとも1つの寸法は、磁気
共鳴を励起する電磁放射の周波数に対応する波長よりも小さいことが好ましい。
【0007】 素子の間隔は、磁気共振周波数での放射波長の1/2未満、好ましくは1/5
未満としてもよい。更なる利点は、素子の間隔を磁気共振周波数での放射波長の
1/10未満又は1/100未満にすることから生じるであろう。 遮蔽体は、所定の周波数帯域内の電磁放射に対して実部がゼロ又は負の透磁率
を示すことができるであろう。遮蔽体は、この値と自由空間の透磁率との間で切
り替えることが可能であってもよい。 磁気特性を有する構造の遮蔽体は、しかしながら、それが定常磁場では非磁性
であるために、磁気共鳴画像診断装置又は磁気共鳴スペクトロスコピー装置であ
り得る磁気共鳴装置においてあらゆる目的に使用することができる。
【0008】 従って、本発明はまた、主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用い
ると共鳴が励起される磁気共鳴装置を提供し、この磁気共鳴装置は、RF磁束を
遮蔽する遮蔽体を形成する磁気特性を有する構造を含み、この構造は、所定の周
波数帯域内にある入射電磁放射に応答して所定の透磁率を示す容量素子のアレー
を含み、各容量素子は、伝導経路を含み、かつ、所定の周波数帯域内にある電磁
放射の磁気成分がこの経路を回り関連素子を通って流れる電流を生じるような素
子であり、素子の間隔は、所定の周波数帯域内の放射波長よりも短く、素子の大
きさ及びそれらの間隔は、その所定の周波数帯域の電磁放射に対する遮蔽体の透
磁率に適切な透磁率を与えるように選択される。 遮蔽体は、一般的には磁気共振周波数に同調することになるが、例えば、特定
の外部RF供給源の磁気共鳴試験との干渉を防ぐことが必要な場合には、1つ又
はそれ以上の異なる周波数に同調させることができるであろう。
【0009】 本発明はまた、主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用いられると
共鳴が励起される磁気共鳴装置を提供し、この磁気共鳴装置は、外部RFエネル
ギからこの部位を遮蔽する上記の微細構造磁性材料を含む。 本発明はまた、主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用いられると
共鳴が励起される磁気共鳴画像診断装置を提供し、この磁気共鳴画像診断装置は
、画像化が必要な対象の部位に加えられたRFの励起から、画像化が不要な部位
を遮蔽する上記の微細構造磁性材料を含む。 ここで、本発明を実行し得る方法が、添付の図面を参照して一例として以下に
詳細に説明される。 図面全体を通して、同じ部分には同じ参照番号が付けられている。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 図面を参照すると、図2〜図5、図6〜図8、及び、図9に示す受信コイルア
レーは、図1の公知の磁気共鳴画像診断装置において受信コイル6として用いる
ように意図されている。 受信コイルアレーの第1の実施形態(図2〜図5)では、受信コイル6は、そ
れぞれ垂直に配置された(図3から分かるように)遮蔽体11、12、及び、1
3と、アレーの端部に置かれた更なる遮蔽体14及び15とにより互いに間隔を
空けて配置された4つのコイル7、8、9、及び、10のアレーを含む。アレー
の長さに沿う方向に見た側面図では、各遮蔽体は図4に示す形態である。
【0011】 各受信コイル7〜10は、磁気共鳴画像診断装置の処理手段の別々のチャンネ
ルに接続され、4つのコイルの出力は、公知の方法で結合される。 受信コイルのアレーは、もちろん公知であるが、アレーのコイルの間に遮蔽体
もまた使用されており、このコイルが同時に患者の表面に取り付けられるであろ
う。 各コイルの視野は、参照符号Aにより示される点線で示され、4つのコイルか
らの信号の組み合わせを用いて、患者1内部の部位の画像を得ることができる。 遮蔽体11〜15の遮蔽特性は制御可能である。すなわち、遮蔽体11〜15
の各々は、従来の遮蔽体のように働くか、又は、遮蔽体が存在しないかのように
働くように切替可能である。後者の場合、各コイルの視野は今度は参照符号Bで
示す点線で与えられ、これは、収集されている患者の異なる部位からの信号に対
応する。
【0012】 この遮蔽特性を達成するために、IEEE論文、国際特許出願WO−A−00
/41270、及び、現在出願中の英国特許出願第0005356.1号に説明
されるように、遮蔽体11〜15は、無線周波数では透磁率を示すが定常磁場で
は非磁性である非磁性導電材料で作られた容量素子のアレーを含む微細構造から
有利に製造される。微細構造材料の透磁率の実部がゼロ又は負の時に、その場合
はマクスウェルの方程式に対する解が存在しないため、遮蔽が起こることになる
。この条件は、微細構造材料が角共振周波数ω0で発散する共振変動を備える透
磁率を有する周波数と、有効透磁率がゼロに等しい磁気プラズマ周波数ω0との
間にある周波数範囲に対して満足される。これは、国際特許出願WO−A−00
/41270の図3によって説明されている。
【0013】 遮蔽特性は、国際特許出願WO−A−00/41270、及び、現在出願中の
本出願者の英国特許出願第0005356.1号に説明されているように、誘電
率切替可能材料を構造化磁気材料に組み込むことにより制御可能になる。 遮蔽体11〜15は、負又はゼロの実数透磁率を有する作動的状態(透磁率の
虚数成分は、負の実数透磁率に対しては任意の値をとることができ、ゼロの実数
透磁率に対しては高い値をとり得る)と、実数透磁率が1に等しいかそれよりも
大きい非作動的状態との間で切替可能であるように制御することができ、いずれ
の状態も磁気共振周波数で適用される。遮蔽体がRF磁束に対して完全に透過性
であるためには、実数透磁率が1になるであろうが、実数透磁率が1を超えると
有利な場合があり得る。 遮蔽体は、それらが作動状態又は非作動状態のいずれの状態であっても、主磁
場又は勾配磁場によって影響されず、すなわち、遮蔽体は、これらの条件では非
磁性、すなわち自由空間の透磁率を有し、すなわち相対透磁率が1である。
【0014】 図4を参照すると、遮蔽特性が線16の上方では常に維持されるが線16の下
ではオン・オフを切り替えることができるように遮蔽体を制御することができる
。必要に応じて、別個の切替可能部分17を設けてもよく、それによって線16
の上方の部分が遮蔽体として働き、線16と線17との間、及び、線17の下の
部分が、各々、個々に作動的(遮蔽)及び非作動的状態の間で切替可能になる。
これは、図3に示す2つの区域A及びBからの第3の対象区域を形成するであろ
う。
【0015】 一実施例では、遮蔽体は、図5の29、30、及び、31のような、絶縁基板
上の非磁性導体のロールから作ることができるであろう。これらのロールは、遮
蔽体の面から面に、すなわち、各遮蔽体の表面に対して垂直に延び、互いに近接
して密集する。図5には、いくつかのサンプルロールのみが示されている。ロー
ルの寸法及びそれらの間隔は、屈折率の実数部分がゼロ又は負となるように選択
される。ロールの軸線に沿って貫く磁束は、吸収されるか(ゼロの実透磁率)、
又は、反射され(負の実透磁率)、そのため、遮蔽体が作動的である時、患者の
信号源からの磁束は、図3の視野Aから受信されるのみであり、これは、コイル
7の各側面上の遮蔽体外面に当たる磁束がコイル7と連結できないためである。
遮蔽体が非作動的である時、このような磁束は、コイル7と連結して視野Bを与
えることができる。容量素子は、ロールの代わりに、平面素子の柱によって形成
することができるであろう。
【0016】 別の実施例では、図3に対応する図6に示すように、5つのコイル32〜36
のアレーは、4つの遮蔽体37〜40と、アレーの端部の更なる2つの遮蔽体4
1及び42とで遮蔽されている。図7及び図8に示す遮蔽体の代替的形態の全体
図は、一定の縮尺で示されていない。 遮蔽体は、43及び45のようなRF磁束の横方向成分を阻止し、これによっ
て視野が減少し、コイルが連結するのを防止する。視野(fov)を制限するた
めに、遮蔽体37〜40の平面と垂直な磁束の成分が1つのコイルから別のコイ
ルへと交差するのを防ぐ必要がある。このことは、遮蔽体の透磁率の遮蔽体の面
と垂直な方向の成分を制御する必要があることを意味する。遮蔽体の透磁率の直
交方向成分、すなわち、遮蔽体の平面における成分は、切替可能ではない。従っ
て、材料の配向は、図7及び図8に示すようにする必要がある。いずれの場合も
、本構造の軸線は、構造の面に垂直であり、コイル32〜36の軸線を横切る必
要がある。
【0017】 図7は、図5のロール29〜31に類似する45のような絶縁基板上の非磁性
導体のロールを有する各遮蔽体を全体図に示したものである。ロールは、遮蔽体
4の面から面に延びる。切替可能な誘電体、例えばBST塗料を伝導層の間に用
いることができるであろう。これは、共振周波数を減少させることになり、それ
によって、今度は共振周波数よりも上にあるμ<0の領域が作動周波数になる。
共振周波数は、切り替えられると増大し、μは再び正の数となる。
【0018】 「ProFilm」(厚さ約50μm及びシート抵抗約2.7Ω/正方形の全
体的フィルムを与えるために、10nmのアルミニウム及び接着剤層でコーティ
ングされた「マイラー」ベース)に関しては、8mmの心棒に50巻回が巻かれ
ると、外径12.6mm、共振周波数22.0MHz、プラズマ周波数72.2
MHz、透磁率の最も大きな負の値μ=−2.1を与える。 「スーパーインシュレーション」(50nmのアルミニウムフィルムを有する
厚さ6.4μmの「マイラー」、シート抵抗約0.5Ω/正方形)に関しては、
6mmの心棒に20巻回が巻かれると、外径6.26mm、共振周波数20.3
MHz、プラズマ周波数66.4MHz、最も大きな負の透磁率μ=−3.28
を与える。
【0019】 50μmの中間層を用いる場合、6mmの心棒に50回巻くと、外径(OD)
11.6mm、共振周波数37.5MHz、プラズマ周波数122.8MHz、
最も大きな負の透磁率μ=−19を与える。 上述の実施例で、伝導率を大きくするために銀でコーティングしたフィルムを
用いる(シート抵抗を0.1Ω/正方形まで減少させる)と、μ=−97.8を
与える。 材料(「Profilm」及び「スーパーインシュレーション」)は、6角形
に近接して密集させた格子に組み立てられるであろう(すなわち、できるだけ近
接して密集させる)。
【0020】 図8に示す遮蔽体の代替的形態においては、遮蔽体は、47及び48のような
いくつかのプリント基板で作られる。各基板は、他の基板のループと共にループ
の柱を形成する容量性ループ46のアレーを有する。これらの柱は、遮蔽体の面
と垂直な方向に延びる。本出願者の現在出願中の英国特許出願第0005356
.1号に説明されているように、素子は螺旋であってもよい。一般的な寸法は、
以下のようになるであろう。 巻回数=10 内径=5mm 外径=18mm トラックの幅=0.5mm、トラック間の隙間=0.1mm 層厚=0.5mm
【0021】 隙間は、ε=50かつε=20まで連続的に切替可能である切替可能な誘電材
料(例えば、BST塗料)で充填してもよい。 21.3MHzでの透磁率を以下に示す。
【0022】
【表1】
【0023】 従って、隙間内の誘電体の誘電率を制御することにより、当該値の全範囲に亘
って透磁率を制御することができる。
【0024】 遮蔽体の可制御性は、アレーのコイルの感応プロフィールを異なる走査作動に
対して再構成することを可能にする。更に、個々のコイル感応プロフィールは、
走査を進める間に変化させ、性能の改善を達成することができるであろう。 本発明は、図2、図3、及び、図6にそれぞれ示すような4つのコイル又は5
つのコイルのアレーに限定されないことは勿論である。アレーは、より大きくて
もよく、そうすると、各セグメント間の個々に制御される多重遮蔽体は、コイル
の外見の大きさを変化させるだけでなく、WO−A−98/21600及び欧州
特許出願第1014102号に説明するような最大の符号化利得を達成するため
に各コイルの視野を最適にするであろう。
【0025】 図2及び図3、又は、図6に示されるコイル、及び、これに類似のより大きい
か小さいバージョンもまた、磁気共鳴活性核に共鳴を励起するRF励起パルスを
発信するほか、RF緩和信号を受信するのに用いられるであろう。遮蔽体を制御
することにより、発信中及び受信中に異なる形状及び大きさのRF磁場を用いる
ことができる。 図9に示す更なる実施形態においては、更なるコイル18〜21の一組が用い
られ、ただ1つの遮蔽体22と端部遮蔽体23及び24とが示されている制御可
能な遮蔽体により分離される。しかし、この場合、別々の遮蔽体25〜28が、
それ自体の2つのアレー間に用いられる。これらの遮蔽体は、全て、上述のもの
と同じ材料で作られる。 必要に応じて、本明細書においてその内容が引用により援用されている本出願
者の現在出願中の英国特許出願第0005349.6号に説明しているように、
磁束誘導体を設け、患者表面とアレーコイルとの間で磁束を誘導することができ
るであろう。
【0026】 また、全ての実施形態の場合において、遮蔽は、他の手段、例えば超低オン抵
抗半導体を用いて開閉することができるループによるか、又は、圧電モータ駆動
機械スイッチにより達成することができるであろう。しかし、上述の微細構造材
料で作られた遮蔽体と異なり、このような装置は、定常磁場と同じくあらゆる周
波数においても磁束に影響を及ぼすため、このような装置の配向には注意する必
要がある。例えば、短くした巻回は、任意の周波数で巻回に垂直な方向の磁束に
影響を及ぼす。遮蔽体は、異なる高さの障壁でアレーの各コイル間に各障壁に対
する別々のスイッチを有するものから、かなりまばらな一組の障壁までに及ぶも
のとすることができるであろう。
【0027】 遮蔽体は、アレーコイル間での使用に限定されない。すなわち、磁気共鳴装置
全体を銅張室に収容し、データ収集に影響する外部RF外乱を防ぐことが慣例で
ある。微細構造材料の遮蔽体をこの目的に用いてもよく、その場合、透磁率は可
制御性である必要はない。遮蔽体は、単に、磁気共振周波数での外部RFエネル
ギを反射又は吸収することが必要なだけである。微細構造材料は、磁気共鳴装置
を収容する室の裏打ちを形成することができるであろう。
【0028】 別の用途では、微細構造材料を用いて、折返し雑音を防ぐことができる。折返
し雑音は、RF励起パルスが対象の部位、例えば目標とする部位の外側の患者の
部位を励起する時に生じるため、収集したデータは、一部は目標とする部位から
得られ、一部は不要な部位から得られる。微細構造材料の遮蔽体は、不要な部位
を覆い、その部位をRF励起パルスから遮蔽する。折返し雑音は、こうして軽減
されるか又は取り除かれる。 磁石は、図1では電磁石であるが、本発明は、永久磁石のような開放磁石にも
応用可能である。遮蔽体は、音声周波数磁場では非磁性であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知の磁気共鳴画像診断装置の一部の概略端面図である。
【図2】 公知の磁気共鳴画像診断装置で用いるのに適する本発明によるRF受信コイル
アレーの第1の実施形態の平面図である。
【図3】 図2に示す受信コイルアレーの正面図である。
【図4】 図2及び図3の受信コイルアレーの遮蔽体の側面図である。
【図5】 遮蔽体の厚さを誇張した受信コイルアレーの遮蔽体の端面図である。
【図6】 本発明による磁気共鳴画像診断装置に用いるのに適する受信コイルアレーの第
2の実施形態の正面図である。
【図7】 図7のアレーに用いるのに適する遮蔽体の第1の形態の全体図である。
【図8】 図7のアレーに用いるのに適する遮蔽体の第2の形態の全体図である。
【図9】 本発明による受信コイルアレーの第3の実施形態の全体図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月25日(2002.11.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 (発明の開示) 本発明は、主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用いると共鳴が励
起される磁気共鳴装置を提供し、この磁気共鳴装置は、RF磁束を遮蔽する遮蔽
体を形成する磁気特性を有する構造を含み、この構造は、所定の周波数帯域内に
ある入射電磁放射に応答して所定の透磁率を示す容量素子のアレーを含み、各容
量素子は、伝導経路を含み、かつ、所定の周波数帯域内にある電磁放射の磁気成
分がこの経路を回り関連素子を通って流れる電流を生じるような素子であり、素
子の間隔は、所定の周波数帯域内の放射波長よりも短く、素子の大きさ及びそれ
らの間隔は、その所定の周波数帯域の電磁放射に対する遮蔽体の透磁率に適切な
透磁率を与えるように選択される。 これにより、各コイルの視野と全体としてのアレー特性とを変えることができ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 このような材料は、引用したIEEE文献及び国際特許出願WO−A−00/
41270に説明されており、後者は、本明細書において引用により援用される
。 各容量素子における少なくとも1つの寸法は、磁気共鳴を励起する電磁放射の
周波数に対応する波長よりも小さいことが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 「ProFilm(登録商標)」(厚さ約50μm及びシート抵抗約2.7Ω
/正方形の全体的フィルムを与えるために、10nmのアルミニウム及び接着剤
層でコーティングされた「マイラー(登録商標)」ベース)に関しては、8mm
の心棒に50巻回が巻かれると、外径12.6mm、共振周波数22.0MHz
、プラズマ周波数72.2MHz、透磁率の最も大きな負の値μ=−2.1を与
える。 「スーパーインシュレーション(登録商標)」(50nmのアルミニウムフィ
ルムを有する厚さ6.4μmの「マイラー(登録商標)」、シート抵抗約0.5
Ω/正方形)に関しては、6mmの心棒に20巻回が巻かれると、外径6.26
mm、共振周波数20.3MHz、プラズマ周波数66.4MHz、最も大きな
負の透磁率μ=−3.28を与える。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】 50μmの中間層を用いる場合、6mmの心棒に50回巻くと、外径(OD)
11.6mm、共振周波数37.5MHz、プラズマ周波数122.8MHz、
最も大きな負の透磁率μ=−19を与える。 上述の実施例で、伝導率を大きくするために銀でコーティングしたフィルムを
用いる(シート抵抗を0.1Ω/正方形まで減少させる)と、μ=−97.8を
与える。 材料(「Profilm(登録商標)」及び「スーパーインシュレーション(
登録商標)」)は、6角形に近接して密集させた格子に組み立てられるであろう
(すなわち、できるだけ近接して密集させる)。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ウィルトシャー マイケル チャールズ キーオウ イギリス バッキンガムシャー エイチピ ー11 1イービー ハイ ウィカム ザ ブラッケンズ 3 Fターム(参考) 4C096 AA20 AB34 AD10 AD23 CC06 CC16 CC17 CC40

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に使用すると
    共鳴が励起され、 RF磁束を遮蔽する遮蔽体を形成し、所定の周波数帯域内にある入射電磁放射
    に応答して所定の透磁率を示す容量素子のアレーを含む、磁気特性を有する構造
    を含み、 各容量素子は、伝導経路を含み、前記所定の周波数帯域内にある前記電磁放射
    の磁気成分が前記経路を回り関連素子を通って流れる電流を誘導するような素子
    であり、 前記素子の間隔は、前記所定の周波数帯域内の前記放射の波長よりも小さく、 前記素子の大きさ及びそれらの間隔は、前記所定の周波数帯域での電磁放射に
    対する遮蔽体の透磁率に適切な透磁率を与えるように選択される、 ことを特徴とする磁気共鳴装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽体は、外部のRFエネルギを使用して共鳴が励起さ
    れる部位を遮蔽するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の磁気共
    鳴装置。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽体は、画像化が必要な前記対象の部位に加えられた
    RFの励起から画像化が不要な部位を遮蔽するように配置されることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気共鳴活性核が発生した磁気共鳴信号を受信するため
    のコイルのアレーを含み、 前記遮蔽体は、前記アレーのコイルの間に配置される、 ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置
  5. 【請求項5】 前記遮蔽体の遮蔽特性は、制御可能であることを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  6. 【請求項6】 前記遮蔽体の透磁率を異なる値の間で切り替えることができ
    るように、前記容量素子に結合した切替可能な誘電率材料を含むことを特徴とす
    る請求項5に記載の磁気共鳴装置。
  7. 【請求項7】 前記容量素子は、軸線が前記遮蔽体の表面と垂直になるよう
    に配置された導電材料のロールであることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  8. 【請求項8】 前記容量素子は、軸線が前記遮蔽体の表面と垂直になるよう
    に配列されたそれぞれの柱に配置された平面リング又は螺旋であることを特徴と
    する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  9. 【請求項9】 前記素子の前記間隔は、前記磁気共振周波数での前記放射波
    長の1/2未満であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に
    記載の磁気共鳴装置。
  10. 【請求項10】 前記素子の前記間隔は、前記磁気共振周波数での前記放射
    波長の1/5未満であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項
    に記載の磁気共鳴装置。
  11. 【請求項11】 前記素子の前記間隔は、前記磁気共振周波数での前記放射
    波長の1/10未満であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1
    項に記載の磁気共鳴装置。
  12. 【請求項12】 前記遮蔽体は、前記所定の周波数帯域内の周波数の電磁放
    射に対して、ゼロ又は負の実部を有する透磁率を示すことができることを特徴と
    する請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  13. 【請求項13】 前記装置は、磁気共鳴画像診断装置であることを特徴とす
    る請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の磁気共鳴装置。
  14. 【請求項14】 主磁場の存在下で対象の部位の磁気共鳴活性核に用いると
    共鳴が励起され、 前記磁気共鳴活性核が発生した磁気共鳴信号を受信するためのコイルのアレー
    と、前記アレーの前記コイルの間に配置され、その遮蔽特性が制御可能である遮
    蔽体とを含む、 ことを特徴とする磁気共鳴画像診断装置。
  15. 【請求項15】 前記遮蔽体は、選択的に開くことができるループであるこ
    とを特徴とする請求項14に記載の磁気共鳴画像診断装置。
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Zhurbenko Technical University of Denmark [] T U

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