JP2003525763A - ドリル - Google Patents

ドリル

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Abstract

(57)【要約】 ドリルは、穿孔装置のドリルホルダ内に受容されるに適したシャンク部(11)と、対向する切削端部(13)とを含む。中間フルート部(12)が備えられ、これは底面(19)を有する少なくとも一つの螺旋状のフルートまたはチャネル(16)を定義し、一対の対向する側面(20)がリブまたはランド(17)によって定義される。フルートまたはチャネルの経路に対して直角を成す少なくとも一つのフルートまたはチャネルの横断面形状は、基準面(24)から底面またはフルートまでの距離が、底面の中央部(22)からフルートの隣接する側面(20)に向かって減少するようになる。上記基準面は、ドリルの長さ方向の軸から且つ底面の幅の中央を通って延在する垂線に対して直角である。螺旋状に延在する味噌(21)は、底面(19)の中央部(22)の中間にフルートを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はハンマドリルのような得に衝撃形式のドリルに関する。このようなド
リルは、穿孔装置のドリルホルダに装着するために適したシャンク部と、超硬合
金または焼結炭化物のような硬質金属で作られた切削部材が備えられた対向する
切削端部と、少なくとも一つのフルートまたはチャネルを定義する中間フルート
部とを含む。この切削部材は板状の部材であり、この部材は切削端部に形成され
た対立方向のスリットまたはスロットに受容され且つ適所にハンダ付けされる。
穿孔作業の際に、このドリルは回転し且つ軸方向に往復運動することができる。
穿孔された穴の内側端部で、焼結炭化物部材によって砕かれた物質または穴粗粉
末は、フルートまたはチャネルによって穿孔された穴から外に移送する必要があ
る。したがって、このドリルの効果的な作業は、例えば穴粗粉末または穴微粉末
を穿孔された穴から外に移送する効率に依存する。
【0002】 既知のドリルの例は、米国特許第2,635,856号、米国特許第4,21
0,215号、米国特許第4.314,616号、米国特許第4,765,41
9号、米国特許第5,423,640号、米国特許第5,492,187号、西
ドイツ特許第29724063U1号、西ドイツ特許第3908674号、ヨー
ロッパ特許第0352215号、及びドイツ公開公報代9753731号に開示
される。
【0003】 本発明は先行技術のドリルの改良を提供する。すなわち、第1の態様にしたが
って、本発明は、穿孔装置のドリルホルダ内に受容するために適したシャンク部
と、対向する切削端部と、底面と1対の対向する側面とを有する少なくとも一つ
の螺旋状のフルートまたはチャネルを定義する中間フルート部とを含む。少なく
とも一つのフルートまたはチャネルの横断面形状は、基準面からフルートの底面
までの距離が底面の中央部からフルートの隣接する側面に向かって減少するよう
にして、フルートまたはチャネルの経路に対して直角を成なす。上記基準面は、
ドリルの長さ方向の軸に延在し且つ底面幅の中央を通る垂線に対して直角を成す
【0004】 穿孔された穴の外に穴微粉末または穴粗粉末の移送を促進するために、この部
分の強度を過度に弱くすることなく最大横断面積を備えたフルート部内に一つま
たは複数のフルートまたはチャネルを形成することが重要である。本発明にした
がうドリルにおいては、フルートの横断面積が、フルート部の芯断面を弱めるこ
となく実質的に増加することができる。
【0005】 上記減少する距離は、チャネルのそこの段付けした形状によって達成すること
ができる。しかしながら、この好ましい実施態様においては、基準面からの上記
距離は、連続的に減少する。すなわち、上記中央部分とそれぞれの隣接側面との
間に延在する各フルートの底区域の横断面形状は、僅かに凹ますことができるが
、好ましくは凸状または実質的に直線状である。
【0006】 各フルートの底区域の横断面形状が、実質的に直線状または僅かに凹状または
凸状に湾曲する場合、上記基準面と平行な面と1°〜15°の範囲内の角度に定
義することができる。好ましくは上記角度範囲は、4°〜8°さらに好ましくは
約6°である。
【0007】 フルートまたはチャネルの横断面積を増加させるための別の可能性は、隣接す
る互いのフルートまたはチャネルを分け隔てるランドまたははリブの幅を減少さ
せることである。すなわち、フルートまたはチャネルの横断面形状は、フルート
の外周幅が半径外方向に増加するようにすることができる。これは、フルートま
たはチャネルを分け隔てるランドまたはリブの幅が半径外方向に減少することを
意味する。実施例のように、上記横断面形状内のフルート側面の少なくとも一つ
が、上記基準面に対する垂線と1°〜12°好ましくは2°〜10°の範囲内の
角度にする。好ましくは、上記角度は、6°〜8°の範囲、さらに好ましくは約
7°の角度である。
【0008】 底の中央部分とフルートまたはチャネルの隣接する側面との間に延在する上記
フルートの底区域の各々が、相違してもよい。すなわち、例えば、一つは僅かに
凹状であり、かつもうひとつは凸状の横断面形状であってもよい。しかしながら
、好ましい実施態様においては、フルートまたはチャネルの横断面形状が、前記
垂線に対して対称である。
【0009】 フルートまたはチャネルの表面積を増加させるため、それによって螺旋状に延
在するフルートまたはチャネルに沿って流れる穴微粉末の案内及び方向を改良す
るために、螺旋状に延在する溝が、フルートの底面の中央部分を定義することが
できる。このような溝は、半円形のようないずれの横断面形状であっても良い。
しかしながら、好ましい実施態様においては、上記溝は、約90°のような80
°〜110°、さらに好ましくは85°〜100°の範囲内の角度に定義された
横断面を有する。
【0010】 本発明にしたがうドリルは、さらにシャンク部とフルート部との間にネック部
を含み、且つこれらの隣接部分に対して減少した外径を有する。これは、各フル
ートまたはチャネルの開放端が、このネック部の周りの領域へと開口されること
を意味する。
【0011】 上述のように、ドリルの切削端部が、該端部の自由端に開口されて対立方向に
延在するスリットまたはスロットを定義し、且つドリルがさらに硬質金属の板状
切削部材を含み、板状切削部材は、外側自由端面、対立方向の内側端面、一対の
対向する広い側面、一対の横方向の狭い側面を有し、且つ切削部材はそこから軸
方向と半径方向に延在するようにスロット内に受容することができる。切削部材
は、例えばロウ付けまたははんだ付けによって前記切削端部に取付けられる。切
削部材の自由端面が、一対の実質的に対立方向に延在する主切刃を定義し、且つ
狭い側面の各々が、一対の実質的に軸方向に延在する側部切刃と食いつき部とを
定義し、側部切刃に隣接する前記広い側面のそれぞれが、回転方向に向けられ且
つ凹所を規定し、凹所が切削部材の外側自由端面からフルートまたはチャネルの
一つの隣接する開口端部まで延在する。
【0012】 この軸方向に延在する凹所が、隣接するフルート端部へ、切削部材によって切
り取られた穴粗粉末または穴微粉末の運搬を促進させる。
【0013】 凹所を定義するこの面の横断面形状は、平面またはわずかに凸状であっても良
い。しかしながら、凹所の横断面積を増加するために、横断面積は好ましくは凹
状である。隣接するフルートまたはチャネルへの穴粗粉末または穴微粉末の移送
をさらに改良するには、切削部材内に形成される上記凹所が軸方向内側に向かっ
てドリルのフルート部まで連続させ、かつ同様に広げられるように隣接するフル
ート端部と併合させる。
【0014】 また、隣接するフルートまたはチャネルへの穴粗粉末の移送は、ドリルの切削
端部に隣接する螺旋状のフルートまたはチャネルのピッチが、ドリルの残部に関
して実質的に増加するときに促進することができ、これは、フルートまたはチャ
ネルに穴粗粉末が詰まる危険が減少されるからである。切削端部に隣接するピッ
チは、適切な広さの増加することができる。いかしながら、このピッチが、シャ
ンク部に隣接するフルート部のピッチの約2倍まで有利に増加されることが判明
した。
【0015】 各主切刃のドリルの回転方向に関する食いつき側部に位置する切削部材の外側
自由端面の一部が、凹所の一つに向かって開口して穴粗粉末または穴微粉末用の
通路を形成するように凹状に湾曲する。それによってフルートまたはチャネルに
向かう穴微粉末の移送がさらに改良される。
【0016】 切削部材の外側自由端面が、ドリルの長さ方向の中心軸において実質的に主切
刃対して横方向に延在し且つ交差する第2の切刃をさらに定義し、且つさらに、
外側端面が、ドリルの長さ方向の軸に沿って軸方向に突出する中心チップを定義
する。このような軸方向に突出するチップが、ドリルの芯だしをすることを容易
にして、それによって予め決められた位置に穴の穿孔を開始することを容易にす
る。
【0017】 ドリルと穿孔した穴の周囲壁との間の摩擦を減少し、一方で同時に穿孔した穴
内のドリル案内を良好に達成するために、切削部材の狭い側面のそれぞれの食い
つき部が、回転方向に関して、ドリルの長さ方向の軸に対して直角に延在する実
質的に直線からなる横断面形状を有し、一方、背向部が凹んだ横断面形状を有す
る。好ましくは、背向部の曲率半径が、一対の切刃の間の対立方向距離の半分よ
り実質的に小さい。すなわち、狭い側面の食いつき部だけが、穿孔された穴の壁
と接触する。
【0018】 第2の態様にしたがい、本発明は、予め決められた方向に回転させるために適
したドリルを提供し、且つ穿孔装置のドリルホルダに受容されるのに適したシャ
ンクム部と、上記端部の自由端で開口する対立方向に延在するスリットまたはス
ロットを定義する対向する切削端部と、一対の互いに延在するフルートまたはチ
ャネルを定義する中間フルート部と、硬質金属の板状切削部材とを含む。上記切
削部材は、外側自由端面と、対向する内側端面と、一対の対向する広い側面と、
一対の横方向に狭い側面と有し、且つ切削部材はそれらに軸方向に垂直に延在す
るように上記スロット内に受容されそして切削部材は切削端部に取付けられ、切
削部材の自由端面が、一対の実質的に対立方向に延在する主切刃を定義し、且つ
上記狭い側面のそれぞれが一対の実質的に軸方向に延在する上記切刃を定義し、
上記切刃に隣接する広い側面のそれぞれの食いつき部が、回転方向に向けられ且
つ凹所を定義し、この凹所が、切削部材の外側自由端面から上記フルートまたは
チャネルの隣接する開口端部まで軸方向に延在する。
【0019】 形状の詳細な説明 図1に示すハンマドリルは、穿孔装置(図示せず)のドリルホルダ内に受容す
るために適したシャンク部11と、フルート部12と、切削端部13と、シャン
ク部11及びフルート部12の間に備わり且つ隣り合う部分11と12の外径に
対して細くなった直径を有するネック部14とを含む。
【0020】 シャンク部11は、従来の固定する溝(図示せず)と、駆動チャネル15と、
を備えることができる。フルート部12は、一対の協働する螺旋状のフルートま
たはチャネル16を定義し、このフルートまたはチャネルが、螺旋状に延在する
リブまたはランドによって区分される。切削端部13は、板状の切削部材18を
含み、この部材が従来の状態の切削端部に形成された対立方向のスリットまたは
スロット内に受容されて取付けられる。
【0021】 図2は、図1の線II−IIによって図示されるように、フルートの螺旋状経
路の接線方向に対して直角を成す一つのフルート13の横断面を図示する。図2
に示されるように、各フルートまたはチャネル13は、底面19と、リブまたは
ランド17によって定義された1対の対向する側面20とによって定義される。
螺旋状に延在する溝21は、底面19の中央部分22の中間に形成され、この溝
は、例えば約90°で良い角度αを定義している側面によって定義される。さら
に側面19は、1対の底区域を含み、それぞれが図1の点線と一点鎖線とによっ
て図示される基準線に対して平行な線とともに角度βを定義する。基準線24は
、ドリルの長さ方向の軸から延在し且つフルート16の横断面の中間を通る垂線
25に対して直角に延在する基準面の横断面を示す。この角度βは、例えば、4
°〜8°好ましくは約6°で良い。チャネルまたはフルート16の外周幅は、側
面20の各々が垂線25に対して平行である線とともに角度γを定義するように
、半径外向き方向に増加しても良い。実施例のように、この角度γは、6°〜8
°好ましくは約7°でよい。上記に検討した角度α、β及びγのために、フルー
ト及びチャネル16の横断面積は、実質的にドリルの強度を阻害することなく増
加されると理解される。フルート16の拡大した横断面積は、切削端部から穿孔
された穴の外へとの穴祖粉末または穴微粉末の困難な移送を可能にする。
【0022】 図3〜5は板状切削部材18をさらに詳細に図示する。この切削部材は、軸方
向外側端面26と内側端面27と、1対の向き合う広い側面28と、1対の向き
合うまたは外周の側面29とを有する。この軸方向の外側の端面26は、1対の
実質的に半径方向(装着されたドリルに関して)に延在する主切刃と、1対の2
次切刃31とを定義する。2次切刃は、軸方向に突出するチップ32を形成する
交差点で、主切刃を横切って横断して延在する。このチップは、図6〜8に参照
されるドリルの中央長さ方向の軸33上に配置される。図3と4に最もよく示さ
れるように、切刃30と31は、凹状に湾曲した形状である。
【0023】 切削部材18の向き合う外周側面29の各々は、長さ方向に延在する側部切刃
34を定義し、且つドリルの長さ方向の軸33と切刃34のそれぞれとの間の半
径方向の距離は、穿孔された穴の直径を決定する。軸方向に延在する凹所35は
、側部切刃34に対して隣接する広い側面28のそれぞれに形成され、そしてド
リルは図5の矢印36によって図示される方向に回転する。これは、凹所35が
側面28の食いつき部上に形成されることを意味する。
【0024】 さらに凹所37はドリルの切削端部13に形成されて、切削部材18が図6に
示されるように軸方向に延在するスリットまたはスロット38内に装着された場
合、切削部材18の凹所35が凹所37に連続するようにする。図6と7の最も
よく示されるように、フルートまたはチャネル16のピッチは、フルート16が
この位置で軸方向にさらに延在するように、実質的に切削端部に対して隣接して
増加する。さらにその上、凹所5と37は隣接するフルートまたはチャネル16
に滑らかに捕捉するような形状である。また、切削部材の端面26の一部29は
、隣接する主切刃30によってバラバラにされた材料または穴屑を凹所35まで
案内するための1種の通路を形成するように、凹状に湾曲する。
【0025】 図3に最もよく示されるように、切削部材28の軸方向内側の端面27は、ス
ロット38の同じように形成された底面と嵌合させるために、向き合って面取り
または座グリを行なった部分40を有する。さらに、各外周側面29の後続する
部分41は、穿孔された穴の壁と上記外周面部との間の逃げを達成するように、
凹状に湾曲し且つドリルの半径より実質的に小さな曲率半径を有する。
【0026】 図8はサンプル10'を示し、これから本発明にしたがうドリルは作ることが
できる。サンプル10'は、シャンク部11'と、細くなった直径のネック部14
’と、螺旋状に延在するフルートまたはチャネルを備えた部分12'と、上記の
用に切削部材32を受容するためのスリットまたはスロットを形成する自由端部
13'と、を含む。必要なチャネル及び溝は、フライス加工または研削加工によ
ってシャンク部11'に形成しても良く、且つ螺旋状のフルートまたはチャネル
は、研削加工または従来の方法における圧延加工によって部分12'に形成する
ことができる。
【0027】 図9に示されるハンマドリル10は、穿孔装置(図示せず)のドリルホルダ内
に受容するために適したシャンク部11と、フルート部12と、切削端部13と
、シャンク部11とフルート部12の間に備わり且つ隣接する部分11と12の
外径に対して細くなった直径を有するネック部14と、を含む。このシャンク部
11は、慣用の固定溝(図示せず)と駆動チャネル15とを備える。このフルー
ト部12は1対のともに延在する螺旋状のフルートまたはチャネル16を定義し
、フルートまたはチャネルは螺旋状に延在するリブまたはランドによって分けら
れる。切削端部13は、慣用の方法で切削端部一3に形成された半径方向のスリ
ットまたはスロットに受容されて装着される板状の切削部材18を含む。
【0028】 図9〜12のハンマドリルは、異なって形成された切削端部13を備える図1
のそれとは異なる。凹所42は、ドリルの切削端部13に形成されて、切削部材
の端面26の一部39とともに、隣接する主切刃30によってバラバラにされた
物質または穿孔ダストをチャネル16へと案内するための一種の通路を形成する
【0029】 双方のドリルが凹所37(図6)と、凹所42(図9)とを含むので、図1と
9に示すドリルの組合せをすることができる。
【0030】 切削部材と切削端部との間のろう付けのための領域を形成するように、切削端
部13の上側端部と広い側面28の上側端部との間に距離(D)が存在する。
【0031】 図10と11は、図9に示すドリルの端部の拡大側面図であり、それぞれ端部
に装着される切削部材18が存在する場合と存在しない場合である。
【0032】 図12は、図11の線A−Aに沿った横断面図である。角度kは好ましくは6
0°であり、角度lは好ましくは30°であり、且つ角度mは好ましくは20°
である。
【0033】 上記実施態様の種々の変化と改良とが、本発明の範囲内でできることが理解す
べきである。実施例として、ドリルは、上記のように切削部材18と、記載され
た新しい横断面形状を有するフルートまたはチャネル16とを備える必要はない
。すなわち、本発明にしたがう形状にしたフルートを有するドリルは、慣用の切
削部材または慣用フルートを有するドリルを提供でき、またはチャネルが新しい
切削部材を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明にしたがうハンマドリルの側面図である。
【図2】 図2は、図1の線II−IIに沿った横断面図を拡大して示す。
【図3】 図3は、図1のドリルの切削部材を拡大した端面図である。
【図4】 図4は、図1のドリルの切削部材を拡大した側面図である。
【図5】 図5は、図1のドリルの切削部材を拡大した上面図である。
【図6】 図6は、ドリルに切削部材が備えられた図1に示すドリルの端部の拡大側面図
である。
【図7】 図7は、ドリルに切削部材が備えられない図1に示すドリルの端部の拡大側面
図である。
【図8】 図8は、減少した直径のネック部を有するドリル半製品の側面図である。
【図9】 図9は、本発明にしたがうハンマドリルの側面図である。
【図10】 図10は、ドリルに切削部材が備えられた図9に示すドリルの端部の拡大側面
図である。
【図11】 図11は、ドリルに切削部材が備えられない図9に示すドリルの端部の拡大側
面図である。
【図12】 図12は、図11の線A−Aに沿った横断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年5月31日(2002.5.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 ドリル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はハンマドリルのような得に衝撃形式のドリルに関する。このようなド
リルは、穿孔装置のドリルホルダに装着するために適したシャンク部と、超硬合
金または焼結炭化物のような硬質金属で作られた切削部材が備えられた対向する
切削端部と、少なくとも一つのフルートまたはチャネルを定義する中間フルート
部とを含む。この切削部材は板状の部材であり、この部材は切削端部に形成され
た対立方向のスリットまたはスロットに受容され且つ適所にハンダ付けされる。
穿孔作業の際に、このドリルは回転し且つ軸方向に往復運動することができる。
穿孔された穴の内側端部で、焼結炭化物部材によって砕かれた物質または穴粗粉
末は、フルートまたはチャネルによって穿孔された穴から外に移送する必要があ
る。したがって、このドリルの効果的な作業は、例えば穴粗粉末または穴微粉末
を穿孔された穴から外に移送する効率に依存する。
【0002】 既知のドリルの例は、米国特許第2,635,856号、米国特許第4,21
0,215号、米国特許第4.314,616号、米国特許第4,765,41
9号、米国特許第5,423,640号、米国特許第5,492,187号、西
ドイツ特許第29724063U1号、西ドイツ特許第3908674号、ヨー
ロッパ特許第0352215号、及びドイツ公開公報代9753731号に開示
される。
【0003】 本発明は、先行技術のドリルの改良を提供する。すなわち、第1の態様にした
がう本発明は、決められた方向に回転させることに適したドリルであって、穿孔
装置のドリルホルダ内に受容させることに適したシャンク部と、切削端部の自由
端に開口して対立方向に延在するスリットまたはスロットを定義する対向する切
削端部と、協働して延在する1対の螺旋フルートまたはチャネルとを定義する中
間フルート部を含み、且つ硬質金属の板状切削部材が、外側自由端面と、対向す
る内側端面と、一対の対向する広い側面と、一対の横方向の狭い側面とを有し、
且つそれらの軸方向と半径方向に延在するように前記スロットに取付けられ、前
記切削部材の前記自由端面が、実質的に対立方向に延在する主切刃を定義し、且
つ前記狭い側面のそれぞれが一対の実質的に軸方向に延在する側部切刃を定義す
るドリルを提供し、且つ本発明にしたがうドリルは、側部切刃に隣接する広い側
面のそれぞれの食いつき部が、回転方向に向けられ且つ凹所を規定し、凹所が前
記切削部材の外側自由端面からフルートまたはチャネルの一つの隣接する開口端
まで軸方向に延在することを特徴とする。切削部材は、例えばロウ付けまたはは
んだ付けによって前記切削端部に取付けられる。この軸方向に延在する凹所が、
隣接するフルート端部に、切削部材によって切り取られた穴粗粉末または穴微粉
末の運搬を促進させる。
【0004】 凹所を定義するこの面の横断面形状は、平面またはわずかに凸状であっても良
い。しかしながら、凹所の横断面積を増加するために、横断面積は好ましくは凹
状である。隣接するフルートまたはチャネルへの穴粗粉末または穴微粉末の運搬
をさらに改良するには、切削部材内に形成される上記凹所が軸方向内側に向かっ
てドリルのフルート部まで連続させ、かつ同様に広げられるように隣接するフル
ート端部と併合させる。
【0005】 また、隣接するフルートまたはチャネルへの穴粗粉末の移送は、ドリルの切削
端部に隣接する螺旋状のフルートまたはチャネルのピッチが、ドリルの残部に関
して実質的に増加するときに促進することができ、これは、フルートまたはチャ
ネルに穴粗粉末が詰まる危険が減少されるからである。切削端部に隣接するピッ
チは、適切な広さまで増加することができる。しかしながら、このピッチが、シ
ャンク部に隣接するフルート部のピッチの約2倍まで有利に増加されることが判
明した。
【0006】 各主切刃のドリルの回転方向に関する食いつき側部に位置する切削部材の外側
自由端面の一部が、凹所の一つに向かって開口して穴粗粉末または穴微粉末用の
通路を形成するように凹状に湾曲する。それによってフルートまたはチャネルに
向かう穴微粉末の移送がさらに改良される。
【0007】 切削部材の外側自由端面が、ドリルの長さ方向の中心軸において実質的に主切
刃対して横方向に延在し且つ交差する第2の切刃をさらに定義し、且つさらに、
外側端面が、ドリルの長さ方向の軸に沿って軸方向に突出する中心チップを定義
する。このような軸方向に突出するチップが、ドリルの芯だしをすることを容易
にして、それによって予め決められた位置に穴の穿孔を開始することを容易にす
る。
【0008】 ドリルと穿孔した穴の周囲壁との間の摩擦を減少し、一方で同時に穿孔した穴
内のドリル案内を良好に達成するために、切削部材の狭い側面のそれぞれの食い
つき部が、回転方向に関して、ドリルの長さ方向の軸に対して直角に延在する実
質的に直線からなる横断面形状を有し、一方、背向部が凹んだ横断面形状を有す
る。好ましくは、背向部の曲率半径が、一対の切刃間の対立方向距離の半分より
実質的に小さい。すなわち、狭い側面の食いつき部だけが、穿孔された穴の壁と
接触する。
【0009】 さらに、応力を減少するために、切削部材の内側端面が、広い側面のそれぞれ
に隣接する面取り面部を含み、スロットまたはスロットの底面が切削部材の内側
端面と互いに補足し合う。
【0010】 本発明にしたがうドリルは、穿孔装置のドリルホルダに受容するに適したシャ
ンク部と、対向する切削端部と、底面と一対の対向する側面とを有する螺旋状の
フルートまたはチャネルを規定する中間フルート部とを含んでも良い。好ましく
は、フルートまたはチャネルの経路に対して直角を成す上記の少なくとも一つの
横断面形状は、フルートの底面に対する基準面からの距離が底面の中央部からフ
ルートの隣接する側面に向かって増加するようにして、基準面はフルートの底面
の外向きに垂直であり且つドリルの長さ方向の軸に延在しそして底面幅の中央を
通る垂線に対して直角である。
【0011】 穿孔された穴の外に穴微粉末または穴粗粉末の移送を促進するために、この部
分の強度を過度に弱くすることなく最大横断面積を備えたフルート部内に一つま
たは複数のフルートまたはチャネルを形成することが重要である。本発明にした
がうドリルにおいては、フルートの横断面積は、フルート部の芯断面を弱めるこ
となく実質的に減少することができる。上記減少する距離は、チャネルのそこの
段付けした形状によって達成することができる。しかしながら、この好ましい実
施態様においては、基準面からの上記距離は、連続的に増加する。すなわち、上
記中央部分とそれぞれの隣接側面との間に延在する各フルートの底区域の横断面
形状は、僅かに凹ますことができるが、好ましくは凸状または実質的に直線状で
ある。
【0012】 各フルートの底区域の横断面形状が、実質的に直線状または僅かに凹状または
凸状に湾曲する場合、上記基準面と平行な面と1°〜15°の範囲内の角度に定
義することができる。好ましくは上記角度範囲は、4°〜8°さらに好ましくは
約6°である。
【0013】 フルートまたはチャネルの横断面積を増加させるための別の可能性は、隣接す
る互いのフルートまたはチャネルを分け隔てるランドまたはリブの幅を減少させ
ることである。すなわち、フルートまたはチャネルの横断面形状は、フルートの
外周幅が半径外方向に増加するようにすることができる。これは、フルートまた
はチャネルを分け隔てるランドまたはリブの幅が半径外方向に減少することを意
味する。実施例のように、上記横断面形状内のフルートの側面の少なくとも一つ
が、上記基準面に対する垂線と1°〜12°好ましくは2°〜10°の範囲内の
角度にする。好ましくは、上記角度は、6°〜8°の範囲、さらに好ましくは約
7°の角度である。
【0014】 底の中央部分とフルートまたはチャネルの隣接する側面との間に延在する上記
フルートの底区域の各々が、相違してもよい。すなわち、例えば、一つは僅かに
凹状であり、かつもうひとつは凸状の横断面形状であってもよい。しかしながら
、好ましい実施態様においては、フルートまたはチャネルの横断面形状が、前記
垂線に対して対称である。
【0015】 フルートまたはチャネルの表面積を増加させるため、それによって螺旋状に延
在するフルートまたはチャネルに沿って流れる穴微粉末の案内及び方向を改良す
るために、螺旋状に延在する溝が、フルートの底面の中央部分を定義することが
できる。このような溝は、半円形のようないずれの横断面形状であっても良い。
しかしながら、好ましい実施態様においては、上記溝は、約90°のような80
°〜110°、さらに好ましくは85°〜100°の範囲内の角度に定義された
横断面を有する。
【0016】 本発明にしたがうドリルは、さらにシャンク部とフルート部との間にネック部
を含み、且つこれらの隣接部分に対して減少した外径を有する。これは、各フル
ートまたはチャネルの開放端が、このネック部の周りの領域へと開口されること
を意味する。
【0017】 形状の詳細な説明 図1に示すハンマドリルは、穿孔装置(図示せず)のドリルホルダ内に受容す
るために適したシャンク部11と、フルート部12と、切削端部13と、シャン
ク部11及びフルート部12の間に備わり且つ隣り合う部分11と12の外径に
対して細くなった直径を有するネック部14とを含む。
【0018】 シャンク部11は、従来の固定する溝(図示せず)と、駆動チャネル15と、
を備えることができる。フルート部12は、一対の協働する螺旋状のフルートま
たはチャネル16を定義し、このフルートまたはチャネルが、螺旋状に延在する
リブまたはランドによって区分される。切削端部13は、板状の切削部材18を
含み、この部材が従来の状態の切削端部に形成された対立方向のスリットまたは
スロット内に受容されて取付けられる。
【0019】 図2は、図1の線II−IIによって図示されるように、フルートの螺旋状経
路の接線方向に対して直角を成す一つのフルート13の横断面を図示する。図2
に示されるように、各フルートまたはチャネル13は、底面19と、リブまたは
ランド17によって定義された1対の対向する側面20とによって定義される。
螺旋状に延在する溝21は、底面19の中央部分22の中間に形成され、この溝
は、例えば約90°で良い角度αを定義している側面によって定義される。さら
に側面19は、1対の底区域を含み、それぞれが図1の点線と一点鎖線とによっ
て図示される基準線に対して平行な線とともに角度βを定義する。基準線24は
、ドリルの長さ方向の軸から延在し且つフルート16の横断面の中間を通る垂線
25に対して直角に延在する基準面の横断面を示す。この角度βは、例えば、4
°〜8°好ましくは約6°で良い。チャネルまたはフルート16の外周幅は、側
面20の各々が垂線25に対して平行である線とともに角度γを定義するように
、半径外向き方向に増加しても良い。実施例のように、この角度γは、6°〜8
°好ましくは約7°でよい。上記に検討した角度α、β及びγのために、フルー
ト及びチャネル16の横断面積は、実質的にドリルの強度を阻害することなく増
加されると理解される。フルート16の拡大した横断面積は、切削端部から穿孔
された穴の外へとの穴祖粉末または穴微粉末の困難な移送を可能にする。
【0020】 図3〜5は板状切削部材18をさらに詳細に図示する。この切削部材は、軸方
向外側端面26と内側端面27と、1対の向き合う広い側面28と、1対の向き
合うまたは外周の側面29とを有する。この軸方向の外側の端面26は、1対の
実質的に半径方向(装着されたドリルに関して)に延在する主切刃と、1対の2
次切刃31とを定義する。2次切刃は、軸方向に突出するチップ32を形成する
交差点で、主切刃を横切って横断して延在する。このチップは、図6〜8に参照
されるドリルの中央長さ方向の軸33上に配置される。図3と4に最もよく示さ
れるように、切刃30と31は、凹状に湾曲した形状である。
【0021】 切削部材18の向き合う外周側面29の各々は、長さ方向に延在する側部切刃
34を定義し、且つドリルの長さ方向の軸33と切刃34のそれぞれとの間の半
径方向の距離は、穿孔された穴の直径を決定する。軸方向に延在する凹所35は
、側部切刃34に対して隣接する広い側面28のそれぞれに形成され、そしてド
リルは図5の矢印36によって図示される方向に回転する。これは、凹所35が
側面28の食いつき部上に形成されることを意味する。
【0022】 さらに凹所37はドリルの切削端部13に形成されて、切削部材18が図6に
示されるように軸方向に延在するスリットまたはスロット38内に装着された場
合、切削部材18の凹所35が凹所37に連続するようにする。図6と7の最も
よく示されるように、フルートまたはチャネル16のピッチは、フルート16が
この位置で軸方向にさらに延在するように、実質的に切削端部に対して隣接して
増加する。さらにその上、凹所5と37は隣接するフルートまたはチャネル16
に滑らかに捕捉するような形状である。また、切削部材の端面26の一部29は
、隣接する主切刃30によってバラバラにされた材料または穴屑を凹所35まで
案内するための1種の通路を形成するように、凹状に湾曲する。
【0023】 図3に最もよく示されるように、切削部材28の軸方向内側の端面27は、ス
ロット38の同じように形成された底面と嵌合させるために、向き合って面取り
または座グリを行なった部分40を有する。さらに、各外周側面29の後続する
部分41は、穿孔された穴の壁と上記外周面部との間の逃げを達成するように、
凹状に湾曲し且つドリルの半径より実質的に小さな曲率半径を有する。
【0024】 図8はサンプル10'を示し、これから本発明にしたがうドリルは作ることが
できる。サンプル10'は、シャンク部11'と、細くなった直径のネック部14
’と、螺旋状に延在するフルートまたはチャネルを備えた部分12'と、上記の
用に切削部材32を受容するためのスリットまたはスロットを形成する自由端部
13'と、を含む。必要なチャネル及び溝は、フライス加工または研削加工によ
ってシャンク部11'に形成しても良く、且つ螺旋状のフルートまたはチャネル
は、研削加工または従来の方法における圧延加工によって部分12'に形成する
ことができる。
【0025】 図9に示されるハンマドリル10は、穿孔装置(図示せず)のドリルホルダ内
に受容するために適したシャンク部11と、フルート部12と、切削端部13と
、シャンク部11とフルート部12の間に備わり且つ隣接する部分11と12の
外径に対して細くなった直径を有するネック部14と、を含む。このシャンク部
11は、慣用の固定溝(図示せず)と駆動チャネル15とを備える。このフルー
ト部12は1対のともに延在する螺旋状のフルートまたはチャネル16を定義し
、フルートまたはチャネルは螺旋状に延在するリブまたはランドによって分けら
れる。切削端部13は、慣用の方法で切削端部一3に形成された半径方向のスリ
ットまたはスロットに受容されて装着される板状の切削部材18を含む。
【0026】 図9〜12のハンマドリルは、異なって形成された切削端部13を備える図1
のそれとは異なる。凹所42は、ドリルの切削端部13に形成されて、切削部材
の端面26の一部39とともに、隣接する主切刃30によってバラバラにされた
物質または穿孔ダストをチャネル16へと案内するための一種の通路を形成する
【0027】 双方のドリルが凹所37(図6)と、凹所42(図9)とを含むので、図1と
9に示すドリルの組合せをすることができる。
【0028】 切削部材と切削端部との間のろう付けのための領域を形成するように、切削端
部13の上側端部と広い側面28の上側端部との間に距離(D)が存在する。
【0029】 図10と11は、図9に示すドリルの端部の拡大側面図であり、それぞれ端部
に装着される切削部材18が存在する場合と存在しない場合である。
【0030】 図12は、図11の線A−Aに沿った横断面図である。角度kは好ましくは6
0°であり、角度lは好ましくは30°であり、且つ角度mは好ましくは20°
である。
【0031】 上記実施態様の種々の変化と改良とが、本発明の範囲内でできることが理解す
べきである。実施例として、ドリルは、上記のように切削部材18と、記載され
た新しい横断面形状を有するフルートまたはチャネル16とを備える必要はない
。すなわち、本発明にしたがう形状にしたフルートを有するドリルは、慣用の切
削部材または慣用フルートを有するドリルを提供でき、またはチャネルが新しい
切削部材を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明にしたがうハンマドリルの側面図である。
【図2】 図2は、図1の線II−IIに沿った横断面図を拡大して示す。
【図3】 図3は、図1のドリルの切削部材を拡大した端面図である。
【図4】 図4は、図1のドリルの切削部材を拡大した側面図である。
【図5】 図5は、図1のドリルの切削部材を拡大した上面図である。
【図6】 図6は、ドリルに切削部材が備えられた図1に示すドリルの端部の拡大側面図
である。
【図7】 図7は、ドリルに切削部材が備えられない図1に示すドリルの端部の拡大側面
図である。
【図8】 図8は、減少した直径のネック部を有するドリル半製品の側面図である。
【図9】 図9は、本発明にしたがうハンマドリルの側面図である。
【図10】 図10は、ドリルに切削部材が備えられた図9に示すドリルの端部の拡大側面
図である。
【図11】 図11は、ドリルに切削部材が備えられない図9に示すドリルの端部の拡大側
面図である。
【図12】 図12は、図11の線A−Aに沿った横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔装置のドリルホルダ内に受容することに適したシャンク
    部と 対向する切削端部と、 底面と1対の対向する側面とを有する少なくとも一つの螺旋状のフルートまた
    はチャネルを定義する中間フルート部と、を含み、 前記フルートまたはチャネルの経路に対して直角を成す少なくとも一つの前記
    フルートまたはチャネルの横断面形状は、基準面からフルートの底面までの距離
    が前記底面の中央部から前記フルートの隣接側面に向って減少するので、前記基
    準面がドリルの長さ方向の軸に延在して且つ底面の幅の中央を通る垂線に対して
    直角なすドリル。
  2. 【請求項2】 前記距離が連続的に減少する請求項1記載のドリル。
  3. 【請求項3】 前記中央部と隣接するそれぞれの側面との間に延在する各フ
    ルートの底の横断面形状が、凹状または凸状である請求項2記載のドリル。
  4. 【請求項4】 前記中央部と隣接するそれぞれの側面との間に延在する各フ
    ルートの底の横断面形状が、実質的に直線的である請求項2記載のドリル。
  5. 【請求項5】 前記底断面のそれぞれが、基準面に平行な面と1°〜15°
    の範囲内の角度に定義する請求項3または4記載のドリル。
  6. 【請求項6】 前記角度の範囲が、4°〜8°及び好ましくは約6°である
    請求項5に記載のドリル。
  7. 【請求項7】 前記フルートまたはチャネルの横断面形状は、前記フルート
    の外周幅が半径外側方向において増加するようにした請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のドリル。
  8. 【請求項8】 前記横断面形状においてフルートの側面の少なくとも一部は
    、基準面に対する垂線と1°〜12°好ましくは2°〜10°の範囲で角度(a
    )に定義される請求項7記載のドリル。
  9. 【請求項9】 前記角度が、6°〜8°の範囲内、好ましくは約7°である
    請求項8記載のドリル。
  10. 【請求項10】 前記フルートまたはチャネルの横断面形状が、前記垂線に
    対して対称である請求項1〜9のいずれか1項に記載のドリル。
  11. 【請求項11】 螺旋状に延在する溝が、フルート底面の中央部を定義する
    請求項1〜10のいずれか1項に記載のドリル。
  12. 【請求項12】 前記溝が、90°に近い80°〜110°好ましくは85
    °〜100°の範囲内の角度を定義する請求項11に記載のドリル。
  13. 【請求項13】 シャンク部とフルート部の間に軸方向に位置し、且つシャ
    ンク及びフルート部に隣接した部分より減少した外径を有するネック部をさらに
    含む請求項1〜12のいずれか1項に記載のドリル。
  14. 【請求項14】 前記切削端部が、該端部の自由端に開口されて対立方向に
    延在するスリットまたはスロットを定義し、 前記ドリルがさらに硬質金属の板状切削部材を含み、該板状切削部材は、外側
    自由端面と、対向する内側端面と、一対の対立方向の広い側面と、一対の横方向
    の狭い側面とを有し、且つ該板状切削部材は、スロットから軸方向と半径方向に
    延在するようにスロット内に受容され且つ前記切削端部に取付けられ、 前記切削部材の前記自由端面が、一対の実質的に対立方向に延在する主切刃を
    定義し、且つ 前記狭い側面の各々が、一対の実質的に軸方向に延在する側部切刃を定義し、
    側部切刃に隣接する前記広い側面のそれぞれ付いての食いつき部が回転方向に向
    けられ且つ凹所を規定し、該凹所が切削部材の外側自由端面から前記フルートま
    たはチャネルの一つの隣接する開口端部まで延在する、 予め決められた方向に回転するのに適した請求項1〜13のいずれか1項に記載
    のドリル。
  15. 【請求項15】 前記凹所が、凹状の横断面を有する請求項14記載のドリ
    ル。
  16. 【請求項16】 前記切削部材に形成される前記凹所が、前記ドリルのフル
    ート部部分へと軸方向内側に向かって連続する請求項14または15に記載のド
    リル。
  17. 【請求項17】 前記ドリルの切削端部に隣接する螺旋状の前記フルートま
    たはチャネルのピッチが、残りの該ピッチに対して実質的に増加する請求項14
    〜16のいずれか1項に記載のドリル。
  18. 【請求項18】 前記切削端部に隣接する前記ピッチが、シャンク部に隣接
    する前記フルート部のピッチの約2倍まで増加する請求項17に記載のドリル。
  19. 【請求項19】 回転方向に対して主切刃の食いつき側部に位置する外側自
    由端面は、前記凹所の一つに向かって開口されている穴粗粉末または穴微粉末用
    の通路を形成するように、凹んで湾曲している請求項17に記載のドリル。
  20. 【請求項20】 前記切削部材の外側自由端面は、実質的に前記ドリルの長
    さ方向の中心軸で、主切刃対して横方向に延在し且つ交差する第2の切刃を定義
    する請求項14〜19のいずれか1項に記載のドリル。
  21. 【請求項21】 前記外側自由端面が、前記ドリルの長さ方向の軸に沿って
    軸方向に突出する中央チップ定義する請求項14〜20のいずれか1項に記載の
    ドリル。
  22. 【請求項22】 前記切削部材の前記狭い側面のそれぞれについての回転方
    向に関する食いつき部が、前記ドリルの長さ方向の軸に対して直角に延在する実
    質的に直線的な横断面形状を有する請求項14〜21のいずれか1項に記載のド
    リル。
  23. 【請求項23】 配向する部分の曲率半径は、一対の側部切刃の間の対立方
    向距離の半分より実質的に小さい請求項22に記載のドリル。
  24. 【請求項24】 前記切削部材の内側端面が、前記広い側面のそれぞれに隣
    接する面取り面部を含み、前記スリットまたはスロットの底面が前記切削部材の
    内側端面に対して捕捉するように成っている請求項14〜23のいずれか1項に
    記載のドリル。
  25. 【請求項25】 決められた方向に回転させることに適したドリルであって
    、 穿孔装置のドリルホルダ内に受容させることに適したシャンク部と、切削端部
    の自由端に開口して対立方向に延在するスリットまたはスロットを定義する対向
    する切削端部と、協働して延在する1対の螺旋フルートまたはチャネルを定義す
    る中間フルート部とを含み、且つ 硬質金属の板状切削部材が、外側自由端面と、対向する内側端面と、一対の対
    向する広い側面と、一対の横方向の狭い側面とを有し、且つそれらの軸方向と半
    径方向に延在するように前記スロットに取付けられ、 前記切削部材の前記自由端面が、実質的に対立方向に延在する主切刃を定義し
    、且つ 前記狭い側面のそれぞれが一対の実質的に軸方向に延在する側部切刃を定義す
    るドリルにおいて、 側部切刃に隣接する前記広い側面のそれぞれの食いつき部が、回転方向に向け
    られ且つ凹所を規定し、該凹所が前記切削部材の外側自由端面から前記フルート
    またはチャネルの一つの隣接する開口端まで軸方向に延在するドリル。
  26. 【請求項26】 前記凹所が、凹状の横断面形状を有する請求項25記載の
    ドリル。
  27. 【請求項27】 前記切削部材内に形成された前記凹所が、前記ドリルのフ
    ルート部へと軸方向内側に向かって連続し、且つ同じに広がるように隣接するフ
    ルート端部と併合する請求項25または26に記載のドリル。
  28. 【請求項28】 前記ドリルの切削端部に隣接する螺旋状のフルートまたは
    チャネルのピッチが、ドリルの残部に関して実質的に増加する請求項25〜27
    のいずれか1項に記載のドリル。
  29. 【請求項29】 前記切削端部に隣接するピッチが、前記シャンク部に隣接
    するフルート部のピッチの約2倍まで増加する請求項28記載のドリル。
  30. 【請求項30】 回転方向に対してそれぞれの主切刃の食いつき側部に位置
    する外側自由端面の一部が、前記凹所の一つに開口されている穴粗粉末または穴
    微粉末用の通路を形成するように、凹状に湾曲する請求項25〜29のいずれか
    1項に記載のドリル。
  31. 【請求項31】 前記切削部材の外側自由端面が、前記ドリルの長さ方向の
    中心軸において前記主切刃対して横方向に延在し且つ実質的に交差する第2の切
    刃をさらに定義する請求項25〜30いずれか1項に記載のドリル。
  32. 【請求項32】 前記外側端面が、前記ドリルの長さ方向の軸に沿って軸方
    向に突出する中心チップを定義する請求項25〜31に記載のドリル。
  33. 【請求項33】 前記切削部材の狭い側面のそれぞれの食いつき部が、回転
    方向に関して、前記ドリルの長さ方向の軸に対して直角に延在する実質的に直線
    からなる横断面形状を有し、一方、背向部が凹んだ横断面形状を有する請求項2
    5〜32のいずれか1項に記載のドリル。
  34. 【請求項34】 前記背向部の曲率半径が、一対の切刃の間の対立方向距離
    の半分より実質的に小さい請求項33記載のドリル。
  35. 【請求項35】 前記切削部材の内側端面が、広い側面のそれぞれに隣接す
    る面取り面部を含み、スロットまたはスロットの底面が前記切削部材の内側端面
    と互いに補足し合う請求項25〜32のいずれか1項に記載のドリル。
  36. 【請求項36】 前記中間フルート部のフルートまたはチャネルのそれぞれ
    が、底面と一対の対向する側面とを有し、 前記フルートまたはチャネルの経路に対して直角を成す少なくとも一つのフル
    ートまたはチャネルの横断面形状が、フルートの底面に対する基準面からの距離
    が底面の中央部からフルートの隣接する側面に向かって減少するので、前記基準
    面が、且つドリルの長さ方向の軸から且つ底面の幅の中央を通って延在する垂線
    に対して直角である請求項25〜35のいずれか1項に記載のドリル。
  37. 【請求項37】 前記距離が連続的に減少する請求項36記載のドリル。
  38. 【請求項38】 前記中央部と前記隣接する側面のそれぞれの間の各フルー
    ト底部の横断面形状が、凸状または凹状である請求項37記載のドリル。
  39. 【請求項39】 前記中央部と前記隣接する側面のそれぞれの間の各フルー
    ト底部の横断面形状が、実質的に直線的である請求項37記載のドリル。
  40. 【請求項40】 前記底断面のそれぞれが、基準面に平行な面と1°〜15
    °の範囲内の角度に定義する請求項38または39記載のドリル。
  41. 【請求項41】 前記角度の範囲が、4°〜8°及び好ましくは約6°であ
    る請求項40に記載のドリル。
  42. 【請求項42】 前記フルートまたはチャネルの横断面形状は、前記フルー
    トの外周幅が半径外側方向において増加するようにした請求項36〜41のいず
    れか1項に記載のドリル。
  43. 【請求項43】 前記横断面形状においてフルートの側面の少なくとも一部
    は、基準面に対する垂線と1°〜12°好ましくは2°〜10°の範囲で角度(
    a)に定義される請求項42記載のドリル。
  44. 【請求項44】 前記角度が、6°〜8°の範囲内、好ましくは約7°であ
    る請求項43記載のドリル。
  45. 【請求項45】 前記フルートまたはチャネルの横断面形状が、前記垂線に
    対して対称である請求項36〜44のいずれか1項に記載のドリル。
  46. 【請求項46】 螺旋状に延在する溝が、フルート底面の中央部を定義する
    請求項36〜45のいずれか1項に記載のドリル。
  47. 【請求項47】 前記溝が、90°に近い80°〜110°好ましくは85
    °〜100°の範囲内の角度を定義する請求項46に記載のドリル。
  48. 【請求項48】 シャンク部とフルート部の間に軸方向に位置し、且つシャ
    ンク及びフルート部に隣接した部分より減少した外径を有するネック部をさらに
    含む請求項36〜47のいずれか1項に記載のドリル。
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