JP2003525750A - 両圧成形システム - Google Patents

両圧成形システム

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Abstract

(57)【要約】 本発明に係る両圧成形システムは、互いに向かい合うカム(3)と、カム(3)の間に配置されカム(3)と摺動自在に設けられ、カム3の回動を直線往復動に変換して被加圧物に上下両圧を印加する両圧プレス装置備えている。従って、加圧時に生じる反撥力は回転軸のみに集中するため、フレームの最適設計及び軽量化が可能となる。互いに向かい合うカムの摩擦面に山部及び谷部を形成することで、加圧物に連続して加えられる上下圧は変化可能となり、最大加圧力が自由に維持、増加及び減少可能となる。また、圧力の高精度な制御が可能であり、加圧物の部位に対する適切な圧力の分配を可能となり、精密な成形品の量産が加圧時点の制御で可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は両圧成形システム(biaxial press molding system)に係り、より詳
細には、互いに向かい合う円板状カムを用いて回動を直線運動に変換し、この時
に生じた反撥力が回転円板及び回転軸にのみ印加されてフレームの強度及び荷重
を減らせる両圧成形システムに関する。
【0002】 <背 景 技 術> 一般的にプレスは、モータの回動を直線往復動に変えて成形物を加圧する機械
であって、このようなプレスのフレームは成形物に加わる圧力に応じて強度及び
荷重が補強設計される。特に、このように従来のプレスを用いた成形装置は、モ
ータがカムを回転させ、回転するカムと対応して直線往復動する可動体にパンチ
が設けられることにより前記パンチが前記フレーム上のダイに置かれた成形物を
打つ構成であった。
【0003】 従って、前記パンチの瞬間的な衝撃量や加圧力はもっぱらフレームにのみ集中
し、前記フレームが破損したり過度な騷音及び振動が生じたりする。これらの問
題を防止するためにプレスの設計時にフレームの重量を増やし、且つ、強度を補
強していたのである。
【0004】 このため、従来のプレスを用いた成形装置は極めて大きくて重いフレームを必
要とするために装置の製作コストが高くかかることはもとより、フレームの取り
付けや取り外しまたは修理時に多くの人手及び手間がかかっていたという問題点
があった。
【0005】 また、従来の成形装置は上下両圧を生じるためにダイプレートを移動させる方
法を用いていたが、これは上下圧の高精度の調節ができず、しかも機構的に複雑
になり、その結果、プレスが全体的に大きくなるという短所があった。
【0006】 また、従来の成形装置はカム回動を直線往復動に変換するために中心軸及び回
転軸が偏心されている偏心カムを用いるがゆえに、最高点の圧力印加時点のみ調
整できるだけであって、連続的に変わる圧力の変化が制御できないという問題点
があった。
【0007】 <発 明 の 開 示> 前記の如き問題点を解決するために、本発明の目的は、加圧時に生じる反撥力
が回転軸にのみ集中することによりフレームの最適設計及び軽量化を可能ならし
め、互いに向かい合うカムの摩擦面に山部及び谷部(upper and lower portions
)を形成して被加圧物に加わる連続的な上下圧の変化及び最高圧の維持、加圧及
び減圧を自由に調整可能ならしめ、加圧力の高精度の制御を可能ならしめ、被加
圧物の部位に応じた適切な圧力の分配及び加圧時点の制御を可能ならしめて精密
な成形部品を量産可能ならしめる上下両圧成形システムを提供することである。
【0008】 前記目的を達成するために、本発明に係る両圧成形システムは、互いに向かい
合う形状のカムを備えてなるカム装置、及び前記カムとカムとの間に摺動自在に
設けられ、カム回動を直線往復動に変換して成形物に両圧(biaxial pressure)
を生成する両圧プレス装置(biaxial press apparatus)を含んでなることを特
徴とする。
【0009】 また、前記カム装置はフレームと、前記フレームに固定されるモータと、前記
モータの回転力を伝える従減速ギアと、前記従減速ギアにより減速された速度に
て回転し、前記フレームにベアリングを介して支持される回転軸と、前記従減速
ギアと回転軸とを連結する連結装置と、前記回転軸の上端部に形成される円板状
上側カムベース及び前記上側カムベースの下面に螺合され、下面に山部及び谷部
が形成されるリング状の上側軌道部材を備えてなる上側円板カムと前記回転軸の
下端部に形成される円板状下側カムベース及び前記下側カムベースの上面に螺合
され、上面に山部及び谷部が形成されるリング状の下側軌道部材を備えてなる下
側円板カムとを含んでなることが望ましい。
【0010】 また、前記両圧プレス装置は、上面に前記上側円板カムの上側軌道部材の山部
及び谷部に接触するローラが設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フ
レームに固定されたガイド棒に沿って昇降自在に設けられる上側ローラ可動体と
、上面に前記上側ローラ可動体との間隔及び圧力調節自在にねじアセンブリが設
けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒に
沿って昇降自在に設けられ、下面に上パンチが固定される上パンチ可動体と、前
記フレームと前記上パンチ可動体との間に設けられ、前記上パンチ可動体の上昇
方向に復元力(return force)が作用する上側弾性部材と、前記下パンチの中心
を貫通して前記フレームに高さ調節自在に固定されるコアと、下面に前記下側円
板カムの下側軌道部材の山部及び谷部に接触されるローラが設けられ、両端部に
貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒に沿って昇降自在に
設けられる下側ローラ可動体と、下面に前記下側ローラ可動体との間隔及び圧力
が調節されるようにねじアセンブリが設けられ、両端部に貫通ホールが形成され
て前記フレームに固定されたガイド棒に沿って昇降自在に設けられ、上面に下パ
ンチが固定される下パンチ可動体と前記フレームと前記下側ローラ可動体との間
に設けられ、前記下パンチ可動体の上昇方向に復元力が作用する下側弾性部材を
含んでなることが望ましい。
【0011】 また、前記上側軌道部材及び下側軌道部材の山部及び谷部を両圧発生時点及び
成形物に必要な圧力量に応じて製作できる。山部及び谷部が成形物を離型(demo
lding)し、成形用材料を充填するように下側軌道部材に形成され、前記山部及
び谷部が形成された前記カムの高さ調整ユニットがさらに設けられていることが
望ましい。
【0012】 一方、本発明に係る両圧成形システムは、前記ダイに成形用材料を供給する成
形物供給手段をさらに含むことができる。
【0013】 <発明を実施するための最良の態様> 以下、添付した図面に基づき、本発明の望ましい実施形態による両圧成形シス
テムを説明する。
【0014】 まず、図1に示されたように、但し図面に限定されないが、本発明に係る両圧
成形システムは、、フレーム1により回転支持され、同一の回転軸2に互いに向
かい合って設けられたカム3の回動を、ローラ4を介して各カム3に接触する上
パンチ5及び下パンチ6の直線往復動に変換することをその技術的な思想として
いる。
【0015】 ここで、互いに向かい合う2つのカム3は円板状であり、前記各カム3と各ロ
ーラ4との接触面は前記カム3の円周面ではなく、互いに向かい合う下面及び上
面である。
【0016】 すなわち、前記各カム3は直角をなすように各ローラ4と接触する。前記円板
状カム3の下面及び上面に形成された接触面は円周方向に沿って山部及び谷部が
形成された段差3aを有する。これにより、前記各カム3が回転すれば昇降運動
自在な前記各ローラ4は前記各段差3aの軌道に沿って山部及び谷部と接触して
いる時のみ昇降する構成である。
【0017】 従って、前記回転軸2がモータ(図示せず)により回転されれば、前記ダイ7
に挿入された被加圧物の上方及び下方にて両圧が加えられるように前記上パンチ
5及び下パンチ6が垂直に昇降する。ここで、前記段差3aに形成された山部及
び谷部を様々な形状に製作することで前記上パンチ5及び下パンチ6の昇降動が
別々に制御可能になる。
【0018】 この時、前記カム3は円板状であり、各カム3の中心に回転軸2が形成され、
前記回転軸2の中心と前記カム円板中心とは互いに一致するので回転時に偏心に
よる反撥力がなく、前記上パンチ5及び下パンチ6が作動する時、前記回転軸2
に加わる荷重は前記カム3を介して前記回転軸2にのみ作用する。その結果、前
記外部フレームには少量の圧力のみ印加されるのである。
【0019】 従って、本発明に係る両圧成形システムは、極めて軽くて最適なフレームにて
設けることが可能であるので、装置の製作コストが削減できることはもとより、
その取り付けや取り外しまたは修理時にかかる人手または手間を大きく節減でき
るのである。
【0020】 また、前記カム3は同一のモータにより、同一の回転軸2を中心として回転さ
せられるので、上下圧が生じる時点を各カム3の山の高さを調節することにより
容易に変更可能であり、圧力を極大点にて適正時間維持できる特徴を有し、これ
は通常のカムプレスとは大別される特徴である。
【0021】 特に、成形後に焼結等の後工程により大きさなどが変わる製品の場合、部位に
よって成形圧が調節できて被成形物の上面及び下面に加わる位置別、時間別の圧
力変化を精度良く制御できるので、製品の品質を向上させられるのである。
【0022】 粉末成形部品のうち上面は平らであり、下面は窪んだ形状のセラミック蓋体の
ような部品を成形する本発明の望ましい一実施形態による両圧成形システムを図
2乃至図4に示す。
【0023】 すなわち、図2乃至図4に示されるように、本発明の望ましい一実施形態によ
る両圧成形システムは、カム装置10と、両圧プレス装置20と、粉末供給及び
成形物移送装置50とを含む。
【0024】 ここで、前記カム装置10は、互いに向かい合う上側円板カム12及び下側円
板カム14と、システムの外観及び骨組みをなすフレーム101と、前記フレー
ム101の下部に固定されるモータ102と、前記モータ102の回転力を伝え
る従減速ギア103と、前記従減速ギア103により減速された速度にて回転し
、垂直に立てられて、前記フレーム101にベアリング105を介して支持され
る回転軸104と、前記従減速ギア108と回転軸104とを連結するジョイン
ト106と、前記従減速ギア103を取り替え可能にするために前記従減速ギア
103及び回転軸104に取り付けられるカップリング107と、を備える。
【0025】 また、前記回転軸104に取り付けられた前記カム装置10の上側円板カム1
2及び下側円板カム14は、前記回転軸104を中心として共に回転する。前記
上側円板カム12は、前記回転軸104の上端部に水平に形成される円板状の上
側カムベース121及び前記上側カムベース121の下面に螺合され、下面に上
部び下部が形成されるリング状の上側軌道部材122を備えている。
【0026】 また、前記下側円板カム14は、前記回転軸104の下端部に水平に形成され
る円板状の下側カムベース141及び前記下側カムベース141の上面に螺合さ
れ、上面に山部及び谷部が形成されるリング状の下側軌道部材142を備えてな
る構成である。
【0027】 一方、本発明に係る前記両圧プレス装置20は、前記上側円板カム12と下側
円板カム14との間に摺動自在に設けられ、前記上側円板カム12及び下側円板
カム14の回動を直線往復動に変換して成形物に加える両圧を形成する装置であ
って、上側ローラ可動体22と、上パンチ可動体24と、上側弾性部材26と、
コア28と、下側ローラ可動体30と、下パンチ可動体32と、下側弾性部材3
4とを備えている。
【0028】 すなわち、前記上側軌道部材122の山部及び谷部に接触されるローラ36が
前記上側ローラ可動体22の上面に設けられ、上側ローラ可動体22の両端部に
は貫通ホールが形成され、上側ローラ可動体22は前記フレーム101に固定さ
れたガイド棒38に沿って昇降自在となる。
【0029】 また、にねじアセンブリ40が前記上側ローラ可動体22との圧力が調節され
るように前記上パンチ可動体24の上面に設けられ、上パンチ可動体24の両端
部には貫通ホールが形成され、上パンチ可動体24は前記フレーム101に固定
されたガイド棒38に沿って昇降自在となる。上パンチ可動体24の下面には上
パンチ42が固定される。
【0030】 また、上側弾性部材26は、前記フレーム101と前記上パンチ可動体24と
の間に取付られ、前記上パンチ可動体24の上昇方向に復元力(return force)
が作用する。
【0031】 一方、前記上側ローラ可動体22、上パンチ可動体24及び上側弾性部材26
は前記成形物の上方に配置され、前記コア28、下側ローラ可動体30、下パン
チ可動体32及び下側弾性部材34は前記成形物の下方に配置される。
【0032】 すなわち、前記コア28は、前記下パンチ44の中心を貫通し、前記フレーム
101に固定されることで高さ調節自在となる。また、このような前記コア28
が前記下パンチ44を貫通するために、前記コア28固定部は、前記下パンチ4
4固定部の下方に設けられて前記フレーム101から延出した複数の支持棒29
1及び支持板292により支持される組み立て体の構造である。従って、前記コ
ア28の高さを調節するために、コアねじアセンブリ29を回転させて成形され
る成形物の規格を決めることができる。
【0033】 また、前記下側ローラ可動体30の下面には前記下側軌道部材142の山部及
び谷部に接触しているローラ36が設けられている。下側ローラ可動体30の両
端部には貫通ホールが形成されているため、下側ローラ可動体30は前記フレー
ム101に固定されたガイド棒38に沿って昇降自在となり、成形用粉末の充填
量及び加圧後の脱型位置(position for escaping from the mold)などを決め
る。
【0034】 この時、図3及び図4に示されるように、粉末の充填量は下側ローラ可動体3
0が前記下側弾性部材34の下向き復元力を受けると同時に、固定板39にねじ
止めされた充填量調節ねじ391により決まる構成である。
【0035】 また、前記下側ローラ可動体30との間隔及び圧力が調節されるように前記下
パンチ可動体32は、下面にねじアセンブリ40が設けられ、支持棒311によ
り連結される。コア28が下パンチ44を貫通することで下パンチ44の固定部
がコア28の固定部の上方に設けられる。
【0036】 従って、前記コア28はその上面の高さ調整自在に前記フレーム101に固定
支持され、前記下パンチ44は前記コア28を取り囲むような形状に製作されて
、前記コア28とは別々に、前記下側円板カム14に沿って昇降する下側ローラ
36によりに昇降自在となる。
【0037】 また、前記下側弾性部材34は、前記フレーム101と延長板31との間に設
けられ、前記延長板31及びこれに連結固定された前記下パンチ可動体32の上
昇を抑える方向に復元力が作用する。
【0038】 ここで、前記上側弾性部材26及び下側弾性部材34は、前記上側ローラ可動
体22、上パンチ可動体24、下側ローラ可動体30及び下パンチ可動体32の
昇降運動を遊げきなしに安定的に行うことを可能とする。また、上側弾性部材2
6及び下側弾性部材34は、加圧時に前記上側及び下側ローラ36を前記上側円
板カム12及び下側円板カム14と常時接触せしめる。
【0039】 ここで、上圧や下圧は、上側ローラ可動体22及び下側ローラ可動体30に取
り付けられた上側及び下側ねじアセンブリ40を回転させてねじ進退させて前記
ローラ36と上パンチ42と下パンチ44との間の距離を変化させることにより
制御可能である。
【0040】 また、充填量の制御は充填調節ねじ391を回転させることにより前記下パン
チ44の下降距離を変化してダイと前記下パンチ44との間の空間に充填される
粉末の量を調節でき、また、前記コアねじアセンブリ29を回転させることによ
り前記コア28の高さが調節できるので、粉末の充填量及び加圧量を変えること
ができる。
【0041】 この時、前記成形物の離型及び成形用材料充填のために、前記下側軌道部材1
42に山部及び谷部を形成しても良く、図示はしていないが、山部及び谷部が形
成されたカムの高さ調節手段として各種のねじ進退装置や固定装置などを使って
も良い。
【0042】 本発明の前記粉末供給及び成形物移送装置50は、フレーム101の中間パネ
ルに設けられたダイ60に、セラミック粉末や粉末状の樹脂、固相の樹脂等の成
形用材料を供給するものであって、前記上パンチ42及び下パンチ44が直線往
復動する間には待ち領域で待つように前記直線往復動自在な粉末供給管52を備
え、前記粉末供給管52を往復動させる粉末供給管移送装置54を備えてなる構
成であって、円板回転軸及びギアチェーンなどを用いて直結させて連続的な作業
を可能ならしめる。
【0043】 このように、前記粉末供給及び成形物移送装置50には各種の粉末供給装置及
び成形物移送装置が適用でき、このような成形物供給技術は既に公知であるので
、当業者による修正及び変更が容易である。
【0044】 従って、前述の如き本発明の望ましい一実施形態による両圧成形システムの作
動は、図5に示されるように、まず、前記粉末供給及び成形物移送装置50が前
進して粉末を前記ダイ60に供給し、次に後進して待機位置で待つことになる。
【0045】 次に、図2のモータ102の回転力が従減速ギア103により減速されて前記
回転軸104に伝わり、前記回転軸104が回転すれば前記回転軸104に形成
された前記上側円板カム12及び下側円板カム14が同速度にて回転する。
【0046】 この時、前記下側ローラ可動体30のローラ36が前記下側円板カム14の下
側軌道部材142の山と接触しつつ上昇すれば、前記下側軌道部材142も共に
上昇し、前記下側軌道部材142と共に前記下パンチ可動体32も上昇すると、
図6に示されるように、前記下パンチ可動体32に固定された前記下パンチ44
が上昇する。
【0047】 次に、前記上側ローラ可動体22のローラ36が前記上側軌道部材の山と接触
しつつ下降すれば、前記上パンチ可動体24も共に下降しつつ、図7に示される
ように、前記上パンチ42が下降する。
【0048】 従って、図8及び図9に示されるように、成形物が前記上パンチ42及び前記
下パンチ44により両圧を受けるため、全体的に均一な密度にて成形される。
【0049】 すなわち、前記上パンチ42により前記成形物に加わる加圧力Fdは、前記コ
ア28と下パンチ44の上昇により生じ、成形物の中心部及び外部の成形密度を
均一に維持するためにはコア部分の圧力Fua及び外部の圧力Fubを別々に調節し
なければならない。本発明の両圧成形システムを用いて前記下側加圧力Fua及び
加圧力Fubを精度良く調節することにより製作された成形物は、均一な成形密度
を有し、これにより焼結などの後工程でも撓みや捩じれなどの変形を伴わない微
細な精密部品を製作できる。
【0050】 これに加えて、本発明に係る両圧成形システムは、前記上パンチと下パンチ及
びコアの種類及び形態を様々に製作して両圧が適用されるべき各種の成形物を製
造できる。
【0051】 一方、前記上側軌道部材122及び下側軌道部材142の山部及び谷部を両圧
発生時点及び圧力量に応じて多様に変化させることができ、各種の前記上側軌道
部材122及び下側軌道部材142を予め製作しておき、作業に応じて必要な形
態の前記上側軌道部材122及び下側軌道部材142を前記上側軌道部材121
及び下側軌道部材141にそれぞれ螺合して使用できる。
【0052】 本発明に係る両圧成形システムは、成形済みの成形物がダイから離隔されるよ
うにローディング/アンローディング装置をさらに含むことができる。このよう
な付加装置についての技術は既に公知されて汎用されているため、ここでは詳細
な説明を省く。
【0053】 本発明に係る両圧成形システムの両圧プレス装置は、前述の如き構成のほかに
も上パンチ及び下パンチが互いに独立して動き、下パンチの下降距離及び前記コ
アの高さ調節が果たせる様々な構成が可能であり、このような両圧プレス装置の
他の実施形態を図10乃至図12に示す。
【0054】 すなわち、図10乃至図12に示されるように、本発明に係る両圧プレス装置
70は、上側ローラ可動体22と、上パンチ可動体24と、上側弾性部材26と
、コア28と、コア固定板72と、下パンチ可動板74と、押し棒(pushing ro
d)76と、下側ローラ可動体78と、下側弾性部材80と、ガイド胴体82と
を備えている。前記上側ローラ可動体22と、上パンチ可動体24と、上側弾性
部材26の基本的な構造は前述した同様の要素と同じである。詳細には、前記ガ
イド胴体82と、前記コア固定板72と、前記下パンチ可動板74と、押し棒7
6は上下方向に積層された構造であって、前記ガイド胴体82に直接的に係合し
た状態で各々独立して上下に摺動自在な構成である。
【0055】 すなわち、前記ガイド胴体82は一側が前記フレーム101に固定され、他
側が開いた溝82aが形成され、外周面にねじ溝82bが形成される円筒形であ
る。ここで、前記溝82aは昇降動を案内できる四角形溝または円筒形溝である
ことが望ましい。
【0056】 また、前記下パンチ可動板74は、上面に下パンチ44が固定され、中央部が
前記ガイド胴体82の溝82aに密着挿入されている。図12に示されるように
、下パンチ可動板74の両端部74aは、前記ガイド胴体82のねじ溝82bの
直径よりも長い板形状である。
【0057】 また、前記コア固定板72は、上面にコア28が固定され、中央部が前記ガイ
ド胴体82の溝82aに密着挿入されている。中央部の両側に側方向に2つの溝
72aが形成され、両端部72bは前記ガイド胴体82のねじ溝82bの直径も
より長い板形状である。
【0058】 また、前記押しユニット(push unit)76は、全体的にU字状に形成され
てその上側両端部が前記ガイド胴体82の溝82aに密着挿入されると同時に、
前記コア固定板72の溝72aを貫通し、これにより前記下パンチ可動板74の
下面と接触する。
【0059】 ここで、前記コア固定板72に設けられたコア28は前記下パンチ可動板74
に設けられた前記下パンチ44を貫通するものであり、前記下パンチ44は前記
コア28とは独立して前記下側ローラ可動体78の昇降運動により昇降自在とな
る。
【0060】 すなわち、前記下側ローラ可動体78は、下面に前記下側軌道部材142の山
部及び谷部に接触されるローラ36が設けられ、両端部には貫通ホールが形成さ
れて前記フレーム101に固定されたガイド棒38に沿って昇降自在となる。前
記押しユニット76との間隔及び圧力が調節されるように下側ローラ可動体78
の上面にねじアセンブリ40が設けられている。
【0061】 両圧プレス装置70の下パンチ昇降運動では、図11に示されるように、前記
下側ローラ可動体30のローラ36が前記下側円板カム14の下側軌道部材14
2の山と接触されつつ上昇すると、前記下側ローラ可動体78も共に上昇する。
前記下側ローラ可動体78と共に前記押しユニット76も上昇すると、前記押し
ユニット76が前記下パンチ可動板74を上昇させ、前記下パンチ可動板74に
固定された前記下パンチ44が上昇する。
【0062】 ここで、前記下パンチ可動板74は、その両端部74aが前記ガイド胴体82
のねじ溝82bの直径よりも長い板形状であるので、外周面ねじ溝82bの直径
と対応して前記ねじ溝82bに螺合される下パンチ下降高さ制限ねじリング84
により前記下パンチ44上に充填される成形物粉末の量を調節できる。
【0063】 すなわち、図10に示されるように、前記下パンチ可動板74は、その両端部
74aが前記押しユニット76の下降と共に下降すると、その両端部が前記下パ
ンチ高さ制限ねじリング84により止まってその下降高さが制限される。従って
、使用者は前記下パンチ高さ制限ねじリング84を回転させて前記下パンチ44
の下降高さを調節することにより成形物粉末の充填量を調節できる。
【0064】 一方、前記コア固定板72は、その両端部72bが前記ガイド胴体82のねじ
溝82bの直径よりも長い板形状であるので、前記ガイド胴体82の外周面ねじ
溝82bの直径と対応して前記ねじ溝82bに螺合される上側コア固定ねじリン
グ86及び下側コア固定ねじリング88により固定された前記コア28の高さ調
節が自在である。
【0065】 すなわち、図10乃至図12に示されるように、前記コア固定板72は、前記
上側コア固定ねじリング86及び下側コア固定ねじリング88により上下方向に
加圧されてその高さが固定され、これにより、使用者は前記コア28の高さを調
節するために、前記上側コア固定ねじリング86及び下側コア固定ねじリング8
8を回転させて成形される成形物の規格を決めることができる。
【0066】 また、前記下側弾性部材80は、前記押しユニット76と前記上側及び下側コ
ア固定ねじリング86,88により固定されたコア固定板72との間に配置され
て前記押しユニット80の下降方向に復元力が作用する。
【0067】 高精度の上圧及び下圧調節は上側ローラ可動体22及び下側ローラ可動体78
に取り付けられた上側及び下側ねじアセンブリ40を使って行われる。また、前
記コア固定板72及び前記下パンチ可動板74の昇降運動の精度を高めるために
追加のガイド棒が設けられても良い。
【0068】 本発明は好ましい実施形態を参照して詳細に説明されたが、本発明に添付の特
許請求の範囲に定められた精神及び範囲を逸脱しない限り、当業者による形態及
び細部の変形が可能であるということは言うまでもない。
【0069】 例えば、本発明の実施形態では支持棒を用いた組み立て枠構造や積層型係合摺
動構造(stacked type and engaged sliding structure)などの各種の実施形態
が提示されているが、これらのほかにも、上パンチ及び下パンチが互いに独立し
て昇降自在であり、各々の昇降または固定された高さ調節を可能ならしめる各種
の構成が適用可能である。
【0070】 <産業上の利用可能性> 以上述べたように、本発明に係る両圧成形システムによれば、互いに向かい合
い、同一の回転軸に係合されて回転する円板状カムを用いてパンチの衝撃量や加
圧力及び荷重が回転軸に集中してフレームの最適設計及び軽量化を可能ならしめ
、単一モータ及び回転軸により2つのカムの回転速度を制御できるため、迅速で
且つ高精度の制御を可能ならしめ、カムの摩擦面に山部及び谷部を形成して成形
物に加わる連続的な両圧の変化を別々に、且つ自由に調整でき、成形物の位置別
及び時間別圧力制御を可能ならしめて極めて精密な部品を量産可能ならしめ、ダ
イセットアセンブリ(die set module)を外部に連結されることにより金型の取
り付け及び取り外しが容易であり、複雑な金型の組立て時に結合時間及び精度を
向上でき、既存のダイセットに比べて不要な空間要素を排除することによりコア
、下パンチ、上パンチなどの金型を短くできて製作を容易ならしめる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の両圧成形システムを概略的に示す概念図である。
【図2】 本発明の望ましい一実施形態による両圧成形システムを示す斜視図である。
【図3】 図1の上パンチ及び下パンチが作動していない状態を示す断面図である。
【図4】 図1の上パンチ及び下パンチが作動している状態を示す断面図である。
【図5】 被加圧物に両圧が加えられる過程を示す拡大断面図である。
【図6】 被加圧物に両圧が加えられる過程を示す拡大断面図である。
【図7】 被加圧物に両圧が加えられる過程を示す拡大断面図である。
【図8】 図7で示す両圧を示す概念図であある。
【図9】 本発明に係る両圧成形システムによりプレスされた被加圧物を示す部分切開斜
視図である。
【図10】 本発明の望ましい他の実施形態において上パンチ及び下パンチが作動していな
い状態を示す断面図である。
【図11】 図10の上パンチ及び下パンチが作動している状態を示す断面図である。
【図12】 図10の両圧成形システムのガイド部材、コア固定板、下パンチ可動板、押し
ユニット(push unit)、下側ローラ可動体及び下側弾性部材を示す分解斜視図
である。
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Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに向かい合う形状のカムを備えてなるカム装置と、 前記カムとカムとの間に位置して摺動自在に設けられ、カムの回動を直線往復
    動に変換して成形物に両圧を形成する両圧プレス装置と、 を含んでなることを特徴とする両圧成形システム。
  2. 【請求項2】 前記カム装置は、 フレームと、 前記フレームに固定されるモータと、 前記モータの回転力を伝える従減速ギアと、 前記従減速ギアにより減速された速度にて回転し、前記フレームにベアリング
    を介して支持される回転軸と、 前記従減速ギアと回転軸とを連結するジョイントと、 前記回転軸の上端部に形成される円板状上側カムベース及び前記上側カムベー
    スの下面に螺合され、下面に山部及び谷部が形成されるリング状の上側軌道部材
    を備えてなる上側円板カムと、 前記回転軸の下端部に形成される円板状下側カムベース及び前記下側カムベー
    スの上面に螺合され、上面に山部及び谷部が形成されるリング状の下側軌道部材
    を備えてなる下側円板カムと、 を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の両圧成形システム。
  3. 【請求項3】 前記両圧プレス装置は、 上面に前記上側円板カムの上側軌道部材の山部及び谷部に接触されるローラが
    設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒
    に沿って昇降自在に設けられる上側ローラ可動体と、 上面に前記上側ローラ可動体との間隔及び圧力が調節されるようにねじアセン
    ブリが設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガ
    イド棒に沿って昇降自在に設けられ、下面に上パンチが固定される上パンチ可動
    体と、 前記フレームと前記上パンチ可動体との間に設けられ、前記上パンチ可動体の
    上昇方向に復元力が作用する上側弾性部材と、 前記下パンチの中心を貫通して前記フレームに高さ調節自在に固定されるコア
    と、 下面に前記下側軌道部材の山部及び谷部に接触されるローラが設けられ、両端
    部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒に沿って昇降自
    在に設けられる下側ローラ可動体と、 下面に圧力調節を目的として前記下側ローラ可動体との間隔が調節されるよう
    にねじアセンブリが設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに
    固定されたガイド棒に沿って昇降自在に設けられ、上面に下パンチが固定される
    下パンチ可動体と、 前記フレームと前記下側ローラ可動体との間に設けられ、前記下パンチ可動体
    の上昇方向に復元力が作用する下側弾性部材と、 を含んでなることを特徴とする請求項2に記載の両圧成形システム。
  4. 【請求項4】 前記両圧プレス装置は、 上面に前記上側円板カムの上側軌道部材の山部及び谷部に接触されるローラが
    設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒
    に沿って昇降自在に設けられる上側ローラ可動体と、 上面に前記上側ローラ可動体との間隔及び圧力が調節されるようにねじアセン
    ブリが設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガ
    イド棒に沿って昇降自在に設けられ、下面に上パンチが固定される上パンチ可動
    体と、 前記フレームと前記上パンチ可動体との間に設けられ、前記上パンチ可動体の
    上昇方向に復元力が作用する上側弾性部材と、 前記下パンチの中心を貫通して前記フレームと連結されたコア固定板に高さ調
    節自在に固定されるコアと、 一側が前記フレームに固定され、他側が開いた溝が形成され、外周面にねじ溝
    が形成される円筒状のガイド胴体と、 上面に下パンチが固定され、中央部が前記ガイド胴体の溝に密着挿入され、そ
    の両端部が前記ガイド胴体のねじ溝の直径よりも長い板形状の下パンチ可動板と
    、 上面に前記コアが固定され、中央部が前記ガイド胴体の溝に密着挿入されると
    同時に、中央部の両側に長手方向に溝が形成され、その両端部が前記ガイド胴体
    のねじ溝の直径よりも長い板形状のコア固定板と、 全体的にU字状に形成されてその上側両端部が前記ガイド胴体の溝に密着挿入
    されると同時に、前記コア固定板の溝を貫通して前記下パンチ可動板の下面と接
    触する押しユニットと、 下面に前記下側軌道部材の山部及び谷部に接触されるローラが設けられ、両端
    部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイド棒に沿って昇降自
    在に設けられ、両端部に貫通ホールが形成されて前記フレームに固定されたガイ
    ド棒に沿って昇降自在に設けられ、前記押し棒との間隔及び圧力が調節されるよ
    うに上面にねじアセンブリが設けられる下側ローラ可動体と、 前記押しユニットと前記コア固定板との間に設けられ、前記押しユニットの下
    降方向に復元力が作用する下側弾性部材と、 前記コアの高さを調節するために前記ねじ溝に螺合される上側コア固定ねじリ
    ング及び下側コア固定ねじリングと、 前記下パンチ上に充填される成形物粉末の量を調節するように前記ねじ溝に螺
    合される下パンチ下降高さ制限ねじリングと、 を含んでなることを特徴とする請求項2に記載の両圧成形システム。
  5. 【請求項5】 前記溝は長方形または円筒形であることを特徴とする請求項
    4に記載の両圧成形システム。
  6. 【請求項6】 前記上側軌道部材及び下側軌道部材の山部及び谷部は成形物
    に必要とする両圧発生時点及び圧力量に応じて製作され、前記成形物の離型及び
    成形用材料の充填のために前記下側軌道部材142に山部及び谷部を形成し、山
    部及び谷部が形成された部位にカム高さ調節ユニットをさらに含んでなることを
    特徴とする請求項2に記載の両圧成形システム。
  7. 【請求項7】 前記ダイに成形用材料を供給する成形物供給ユニットをさら
    に含んでなることを特徴とする請求項1に記載の両圧成形システム。
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