JP2003525179A - 包装機械のための自動調節可能な糊付け装置 - Google Patents

包装機械のための自動調節可能な糊付け装置

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JP2003525179A JP2001563317A JP2001563317A JP2003525179A JP 2003525179 A JP2003525179 A JP 2003525179A JP 2001563317 A JP2001563317 A JP 2001563317A JP 2001563317 A JP2001563317 A JP 2001563317A JP 2003525179 A JP2003525179 A JP 2003525179A
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ヘンドリックス，ティモシー
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Abstract

(57)【要約】 本装置は物品を分類し包装する機械内に、糊ヘッド組立体と、糊ヘッド組立体に連結され糊ヘッド組立体の高さをカートン形状の多様な高さに対応する複数の所定の高さの１つに調節する自動調節機構とを含む。調節機構は、糊分配ヘッドを複数の所定の高さ位置に移動させる空気シリンダなどの第１のサーボ機構を含むことができる。本装置は機械の実働側部に少なくとも２つの糊分配ヘッドを、また機械の操作側部に２つの糊分配ヘッドを含むことができ、各ヘッドは作動装置により独自に制御される。利点として機械の実働／操作側部における手動調節が排除され、切換え時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 本発明は包装機械に関する。特に本発明は包装機械の中の、カートンに糊を塗
布する装置に関する。
【０００２】 一般的タイプの包装機械は、物品の配列と分類、物品群のカートンへの詰め込
み、カートンの閉塞と封止、そして詰め込んだカートンを出荷のため取りまとめ
る領域に分配することで大量の個々の物品を処理する。典型的なカートンは板紙
あるいは段ボールから構成され、折り畳まれて糊で閉塞かつ封止されるフラップ
を有する。
【０００３】 現況技術には包装機械においてカートンに糊を塗布する様々な装置がある。板
紙のカートンを封止するのに用いる一般的タイプの糊は熱で溶解される物質であ
る。糊は中心部の容器で加熱され、個々の分配部位へポンプ送りされる。分配部
位と、分配部位と中心部の容器とをつなぐホースもたびたび加熱され、糊を適正
な粘度に保持して分配する。分配部位の装置は少なくとも１つのノズル、多くの
場合複数のノズルを有し、ノズルはカートンが分配部位を通過する際、糊をカー
トンのフラップに塗布する。
【０００４】 カートンに糊を塗布する従来技術による装置は、かなりの制約と欠点とを持つ
と思料される。これらの装置は多くの場合注文により製造され、ノズルは固定し
た所定位置におかれる。注文により製造される装置は比較的高価なものとなろう
。カートンのサイズが様々な物品すなわち様々な集団の形状に合わせて変化する
につれ、フラップの位置も典型的に変化する。これにより分配部位のノズルの位
置の変化も要請される。包装機械の糊分配部位は典型的には多くの注文製造の装
置を有し、これらの装置はそれぞれ特定のカートン形状に合った異なるノズルの
形状を持ち包装機械において動作する。種々の注文装置すなわち分配部位の原材
料は比較的高くつく。
【０００５】 異なるカートンを処理するため包装機械において切換えをなす際、１つの糊分
配装置を取り除き、他のものを取り付ける。このような操作は時間の浪費でもあ
り装置損傷の危険を冒しかねない。装置は糊によって熱く、装置を除去する際作
業員が火傷をせぬよう注意を払わなければならない。装置を冷却してから除去す
ることはできるが時間がかかる。糊の供給源と分配装置とをつなぐホースはこれ
を外し、分配装置あるいは糊供給源に取り付け直さなければならない。これは連
結を変更する度にホースに損傷の危険を与える。新しいホースの連結により空気
も望ましくなく装置に導入されるだろう。機械操作が再開できるまで、新しいホ
ースは作動温度まで加熱しなければならない。これは切換え時間を長びかせる。
このような装置はかなり嵩張り、包装機械に３０．４８あるいは６０．９６セン
チ（１あるいは２フィート）の線形スペースを要請するだろう。スペースが制限
される包装機械にこの基本的な要請は大きすぎる。
【０００６】 包装機械の他の従来技術による糊付け装置は締付けブロックに取り付けた糊分
配ヘッドを利用し、糊分配ヘッドはラックアンドピニオンの歯車装置によりバー
を垂直方向に移動する。この従来技術の装置において、バーはラックの歯を備え
、ピニオンの歯車及び取り付けられたピニオンシャフトは締付けブロックにより
支持される。締付けブロックの開口はバーを収容する。この実施形態において、
操作者はピニオンシャフトに連結された調節ノブを回転させることができ、調節
ノブで締付けブロックと糊分配ヘッドとのバーに対する垂直位置を調節する。ピ
ニオンシャフトの回転は、ピニオンシャフトにねじ契合されたかみ合いノブによ
り選択的に許容されたり阻止されたりする。締付けブロックはさらに締付けブロ
ックのねじによりバーに固着されてバーの後側と接触し、調節ノブの回転による
ラックアンドピニオンの歯車の歯の噛合調節を上下する糊ヘッドに与える。この
調節機構の不都合は、ラックアンドピニオンすなわちねじジャッキ組立体を機械
の正面すなわち操作側と背面すなわち実働側とに配置させる要請を含む。このラ
ックアンドピニオン装置は、機械の操作側だけでなく実働側においても調整を必
要とする。この糊ヘッド調節構成の不都合は、機械の実働側での調節が操作者の
空間が不足するため困難であることを含んでいる。この構成は切換え時間を長び
かせる。付加的に、ラックアンドピニオン装置は高さの正確な調整に適応できず
、糊ヘッドを規定外の高さに取り残す。さらに、ラックアンドピニオン装置は極
めて複雑な方法で配置される数多くの部品を含む。したがってこの構成は機能不
全の恐れを増強し、かつ全機械のコストを増大させる。最後に、ラックアンドピ
ニオン装置のかなり嵩張る特質により、調整装置すなわち糊付け機構の構成要素
が包装機械の他の部位すなわち構成要素を妨害し、互いに拘束されて機械損傷の
原因となる恐れが大いにある。
【０００７】 出願人の発明は従来技術の制約と欠点とを解消するため、自動調節機構に取り
付けた複数の小さな標準型糊分配装置を、機械の操作／実働側部において利用す
る器具を提供する。この器具と分配装置とは費用効率を高くする。
【０００８】 本発明は糊を分配するための自動化された調節可能な装置に関する。この装置
は糊を分配するための糊ヘッド組立体と、糊ヘッド組立体に連結されて糊ヘッド
組立体の高さを複数の所定の高さの１つに調節する自動調節機構とを含むことが
できる。それぞれの所定の高さは、フラップをカートンに糊付けするため糊を受
け取る様々なカートン形状の高さに対応する。
【０００９】 本発明の１実施形態において、調節機構は、包装機械のフレームに連結される
第１の端部と糊ヘッド組立体に連結される第２の端部とを有する少なくとも１つ
のサーボ機構を含むことができる。サーボ機構は数多くの装置を備えることがで
きるが、出願人は、所定の数の延長位置を持つ自動作動のシリンダが本発明と極
めて都合よく協働することを発見した。本発明の他の実施形態において、組立体
は第１と第２の糊ヘッドを含むことができ、第１の糊ヘッドは所定の分離距離を
おいて第２の糊ヘッドの上に位置する。本発明の好ましい実施形態において、調
節機構の配設と設計は、全体の組立体の高さ調節が大きくなるにつれて第１と第
２の糊ヘッドの間の分離距離が広がるようにされる。この特性により、糊付けさ
れた部分間の大きな間隔は大きなカートンのフラップ間の大きな間隔に適応する
ことができる。
【００１０】 好ましい実施形態において、糊付け装置の調節機構は水平に方位したサーボ機
構のアンカーバーを含み、アンカーバーは組立体内の糊ヘッドの１つずつに連結
される任意の数のサーボ機構を支持することができる。例えば本発明の好ましい
実施形態において、調節機構は、第１の糊ヘッドに連結された第１の端部とサー
ボ機構のアンカーバーに連結された第２の端部とを有する第１のサーボ機構を含
む。調整機構はまた、第２の糊ヘッドに連結された第１の端部とサーボ機構のア
ンカーバーに連結された第２の端部とを有する第２のサーボ機構をも含むことが
できる。この実施形態において、第１と第２のサーボ機構は独自に第１と第２の
糊ヘッドをそれぞれ複数の所定の高さの１つに配置し、高さの変化するカートン
に適応することができる。
【００１１】 本発明の別の実施形態において、組立体は相対的に固定された点とサーボ機構
のアンカーバー間に連結される第３のサーボ機構を含むことができる。第３のサ
ーボ機構の配設と設計は、サーボ機構のアンカーバーを複数の所定位置の１つま
で伸長させるようにすることができる。この別の実施形態において、糊ヘッドの
位置の総数は、第３のサーボ機構の位置数と第１あるいは第２のサーボ機構の所
定の位置数との積に等しくなる。
【００１２】 本発明は従来技術についての多くの改良を含む。先ず、本発明に用いられるサ
ーボ機構は、カートンのサイズにより自動的に多くの所定位置の１つに移動する
。したがって切換え時間は、操作者が包装機械の実働／制御側部において機構を
調節する必要はないから、大幅に短縮される。さらに、各自の糊の高さは自動的
に決まっているから、操作者は糊ヘッドの高さを適正な規定位置に調節しようと
する時間を使わなくてよい。このことは切換え時間をさらに短縮する。さらに、
本発明に関連して使用されるサーボ機構は、糊ヘッドの高さ調節に関連する部品
の数を大幅に減少させ、したがって、包装機械の全体のコストを減少させる。
【００１３】 本発明のこれら及びその他の特徴は、添付図面と併せ以下の明細書を読み進む
上で明らかとなろう。
【００１４】 図１に包装機械１０の一例が略図で示され、糊付け装置と包装機械の他の部分
との関係及び包装工程が示される。図示された包装機械１０は積み上げられた飲
料容器の集団を板紙のカートンに包装するのに用いられるが、本発明はカートン
のフラップを固着したり、その他の目的に糊を用いる任意の包装機械の構成に適
応可能である。
【００１５】 例としての包装機械１０はカートンの流れすなわちライン１１と、下方物品供
給の流れすなわちライン１２と、第２すなわち上方の物品供給の流れすなわちラ
イン１３と、区分シート供給器１４と、複数の分類容器１６を有する分類容器ラ
イン１５とを有する。カートンライン１１はカートンブランク１７をカートンブ
ランク貯蔵場所１８へ運び、それらをカートン１９に広げて、カートン１９を機
械の上流端部２０から出力端部２１の下流までコンベヤ２７上を長手方向に運搬
する。各分類容器１６は平行に、かつ複数のカートンライン１１の広がったカー
トン１９に隣接して延在する。分類容器ライン１５の中のカートンライン１１は
間歇的に移動する。分類容器１６を物品供給ライン１２、１３に正しく整列させ
ると、物品（図示せず）は物品供給ライン１２、１３に沿って分類容器１６に流
入する。区分シート供給器１４は、物品供給ライン１２から受け取る下方物品の
上に区分シートを供給し、物品供給ライン１３からの上方物品が分類容器１６の
下方物品の上に滑落し易くする。分類された物品は分類容器１６から広がったカ
ートン１９の中に詰め込まれ、次に内側のフラップ２２がフラップ閉塞装置２３
により閉塞される。糊付け装置２４により内側フラップ２２に糊が塗布され、別
の閉塞装置（図示せず）により外側のフラップ２５が閉塞される。閉塞されたカ
ートンは次に圧縮部位２６を通過し、圧縮部位は糊が固着する間フラップを閉塞
状態に保持する。それから機械の出力端部に完成荷物２９が放出される。
【００１６】 図２、３ａ、３ｂ及び３ｃについて説明する。糊付け装置は上方と下方の糊ヘ
ッド３２、３４を含む。典型的には、糊を分配するヘッドはＮｏｒｄｓｏｎ Ｃ
ｏｒｐｏｒａｔｉｏｎにより製造される簡潔なモデルＨ２０２を備えることがで
きる。糊ヘッドは入力ホース（図示せず）を有し、入力ホースは熱い糊の中央供
給源（図示せず）に連通的に連結され各分配ヘッド３２、３４へ至る。熱溶解し
た糊は中央供給源からホースを通って分配ヘッドへポンプ送りされ、そこからノ
ズル６０、６２など少なくとも１つの吐出ノズルを介して分配される。各糊分配
ヘッドは、内側と外側のカートンフラップの適正な接着を達成するため、必要な
数の分配ノズルを含み、適当量の糊をカートンのフラップに塗布することができ
る。上述の方法により、糊はノズル６０、６２から、コンベヤ２７を移動する充
填済みカートン１９のフラップ２２に分配される。上方の糊分配ヘッド３２はリ
ンク４０を介して空気シリンダ７０に連結される。同様に、下方の糊分配ヘッド
３４もリンク４２により空気シリンダ７２に連結される。各シリンダ７０、７２
は下方端部においてシリンダ機構のアンカーバー４４に連結される。空気シリン
ダ７０、７２はカートンの高さにより上下の糊分配ヘッド３２、３４を配置する
。上下の糊分配ヘッドを配置するのに多くの別種のシリンダ機構も都合よく働く
ことはできるが、出願人は空気制御の多配置空気シリンダが、幾多の理由から本
発明の好ましい実施形態に極めて都合よく働くことを発見した。第一に、空気シ
リンダは市場で入手でき、かつこれを利用して糊ヘッドを複数の予めセットされ
た位置のうちの１つに調節することができる。第二に、空気作動は水圧シリンダ
やステッパーモータのような他のタイプのアクチュエータより、動作の清潔さと
動作の簡単さとにより好ましい。動作の清潔さと簡単さの属性により機械に対し
て僅かの保守、したがって少ない稼動コストしか必要としない。本発明に用いて
好適な多配置空気シリンダの見本は、イリノイ州６０４４９−００６８Ｍｏｎｅ
ｅのＭｉｍｂａ Ｍａｎｕｆｃｔｕｒｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙより入手できる。
【００１７】 カートン１９の高さに従って、シリンダ７０、７２は自動的に糊分配ヘッドを
所定のカートン高さに配置する。糊分配ヘッド３２、３４の下流にはフラップを
閉塞位置に押しやる固定された閉塞プラウ６６があり、上述の最終的固着を行う
。付加的に、閉塞プラウのアクチュエータ３８はリンク６４を介して閉塞プラウ
６６にリンクされる。空気作動のシリンダ７０、７２と同じように、閉塞プラウ
のアクチュエータ３８も、複数のカートン高さに対応する多数の所定の延長リン
クを持つ空気シリンダを構成することができる。このようにすることにより、動
作中のカートン１９は図１に示すように下流に進行し、フラップ閉塞装置２３を
通って内側のフラップ２２を閉塞し、糊ヘッド３４、３２から糊を受け取って固
定された閉塞プラウ６６を通過し、内側フラップ２２の上に外側フラップ２５を
閉塞して、圧縮部位２６に進入する。
【００１８】 本発明の別の実施形態において、第３の多配置空気シリンダすなわちアクチュ
エータ６８を、機械のフレームとサーボ機構のアンカーバー４４との間にリンク
することができる。この実施形態において、第３の空気シリンダ６８は糊分配ヘ
ッド３２、３４の可能な位置数を増やすことができる。例えば、糊ヘッド３２、
３４の可能な高さ位置の数を空気シリンダ６８の可能な延長位置の数で乗ずると
、糊分配ヘッド３２、３４の高さ調整の総数が求まる。例えば、シリンダ７０、
７２がそれぞれ３つのセットされた延長位置を持ち、かつシリンダ６８もまた３
つのセットされたシリンダ位置を有する場合、糊分配ヘッド３２、３４のセット
された高さ位置の総数は９となる。シリンダ７０、７２の３つの位置がシリンダ
６８のどの位置に対しても存在するからである。
【００１９】 図３ａ、３ｂ及び３ｃは、カートン１９の高さの相関的要素である糊分配ヘッ
ド３４、３２間の分離距離を示している。図３ａは最も高いカートン高さＨを持
つ最大のカートンを示す。この位置において、糊分配ヘッド３２、３４は距離Ｄ
だけ分離している。距離Ｄは熱溶解した糊の別個の押出部を十分に分離するから
、内側フラップ２２の十分な部分が塗りつけられ、図１の下流位置にあるカート
ンの拡大図に示すように上下両方の外側フラップ２５が収容される。図３ｂに示
すようにカートンの高さが低くなると距離Ｄも縮められ、上下両方の外側フラッ
プ２５を内側フラップ２２に糊付けするのに必要な各糊押出部間の短縮する距離
に適応する。最後に、図３ｃは機械を通過する最小のカートンの最小寸法Ｈに見
合う、上下の糊分配ヘッド３２、３４間の最も接近した距離Ｄを示す。このよう
にすることにより、高さの設定の増加に対して、糊分配ヘッド３２、３４間の距
離Ｄは増数することができる。図２に戻れば、シリンダ７０の相対的延長位置間
の距離は、このような変化する分離距離の構成に対してシリンダ７２のそれより
も大きくなければならない。
【００２０】 以上好ましい実施形態を図示し記述したが、諒解されるように、本発明の特徴
及び構成要素について変形形態をなすことは可能である。したがって、本発明は
好ましい形態に限って開示されたが、多くの付加、省略及び変更が本発明の精神
及び範囲から逸脱することなくなされ得、かつ特許請求の範囲に述べた以外は不
都合な制限を課すべきではないことは当業者にとって明らかであろう。例えば、
糊分配ヘッドを作動する手段はステッパーモータあるいは水圧シリンダであって
も構わない。付加的に、発明性のある糊分配装置は、ボール紙や段ボール紙のカ
ートンの各種フラップを互いに固着するに十分な任意のタイプの糊を分配しても
よい。最後に、本発明により利用される空気シリンダは、必要とされるカートン
高さの構成数により、任意の数の所定のセットされた延長部の長さすなわち位置
を有することができることを当業者は諒解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の糊付け装置が使用可能な包装機械を略図で示す斜視図である。
【図２】 本発明による糊ヘッド調節装置を示す、包装機械の一部の正面図である。
【図３ａ】 包装機械の実働側部に配設された、本発明による糊ヘッドの各種位置の正面図
である。
【図３ｂ】 包装機械の実働側部に配設された、本発明による糊ヘッドの各種位置の正面図
である。
【図３ｃ】 包装機械の実働側部に配設された、本発明による糊ヘッドの各種位置の正面図
である。
【符号の説明】
１０ 包装機械 １１ カートンの流れ １２ 下方物品供給の流れ １３ 第２の物品供給の流れ １４ 区分シート供給器 １５ 分類容器の列 １６ 分類容器 １７ カートンブランク １８ カートンブランク貯蔵場所 １９ カートン ２０ 上流端部 ２１ 出力端部 ２２ 内側フラップ ２３ フラップ閉塞装置 ２４ 糊付け装置 ２５ 外側フラップ ２６ 圧縮部位 ２７ コンベヤ ２９ 完成荷物 ３２ 上方糊分配ヘッド ３４ 下方糊分配ヘッド ３８ 閉塞プラウのアクチュエータ ４０、４２ リンク ６０、６２ ノズル ６８ 第３の多配置空気シリンダ ７０、７２ 空気シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，Ｒ Ｏ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 糊を分配する糊ヘッド組立体と、 前記糊ヘッド組立体に連結され前記糊ヘッド組立体の高さを複数の所定の高さ
    の１つに調節する自動化された調節機構とを備える、糊を分配するための調節可
    能な装置において、前記所定の高さは糊を受け取る物体の高さに対応することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の糊付け装置において、前記調節機構は、 包装機械のフレームに連結された第１の端部と前記糊ヘッド組立体に連結され
    た第２の端部とを持つ、少なくとも１つのサーボ機構を備えることを特徴とする
    糊付け装置。
  3. 【請求項３】 請求項２に記載の糊付け装置において、前記サーボ機構は、 少なくとも１つの空気作動のシリンダを備えることを特徴とする糊付け装置。
  4. 【請求項４】 請求項１に記載の糊付け装置において、前記糊ヘッド組立体
    はさらに 第１と第２の糊ヘッドを備え、前記第１の糊ヘッドは所定の分離距離をおいて
    前記第２の糊ヘッドの上に配置されることを特徴とする糊付け装置。
  5. 【請求項５】 請求項４に記載の糊付け装置において、 前記調節機構は、対象物が大きくなるにつれて前記所定の分離距離を拡大する
    ように配設かつ設計されることを特徴とする糊付け装置。
  6. 【請求項６】 請求項５に記載の糊付け装置において、前記調節機構はさら
    に、 サーボ機構を備えることを特徴とする糊付け装置。
  7. 【請求項７】 請求項５に記載の糊付け装置において、前記調節機構はさら
    に、 少なくとも１つの空気作動のシリンダを備えることを特徴とする糊付け装置。
  8. 【請求項８】 請求項５に記載の糊付け装置において、前記調節機構はさら
    に、 サーボ機構のアンカーバーと、 前記第１の糊ヘッドに連結された第１の端部と前記サーボ機構のアンカーバー
    に連結された第２の端部とを有する第１のサーボ機構と、 前記第２の糊ヘッドに連結された第１の端部と前記サーボ機構のアンカーバー
    に連結された第２の端部とを有する第２のサーボ機構とを備え、 前記第１と第２のサーボ機構は独自に、第１と第２の糊ヘッドをそれぞれ前記
    複数の所定の高さに配置することを特徴とする糊付け装置。
  9. 【請求項９】 請求項８に記載の糊付け装置において、 前記第１と第２のサーボ機構の配設と設計とは、前記第１の糊ヘッドの連続的
    高さ位置間の距離を前記第２の糊ヘッドの連続的高さ位置間の距離より大きくし
    、糊組立体の高さが増すにつれて前記第１と第２の糊ヘッド間の前記所定の分離
    距離に前記拡大を生じさせるようにされることを特徴とする糊付け装置。
  10. 【請求項１０】 相対的に固定された点と前記サーボ機構のアンカーバーと
    の間に連結される第３のサーボ機構をさらに備える請求項８に記載の糊付け装置
    において、前記第３のサーボ機構は、伸長して前記サーボ機構のアンカーバーを
    複数の所定位置へ移動させるように配置かつ設計され、これにより所定の糊ヘッ
    ドの位置の総数が第３のサーボ機構の位置数と第１と第２のサーボ機構の所定位
    置数との積に等しくなることを特徴とする糊付け装置。
  11. 【請求項１１】 物品群をコンベヤ上のカートンに包装する物品包装機械に
    おいて、コンベヤ上を下流方向に移動するカートンの一部分に熱溶解した糊を分
    配する縦方向に調整可能な糊付け装置であって、 カートンに糊を分配してカートンフラップをカートンの一部に糊付けする糊ヘ
    ッド組立体と、 前記糊ヘッド組立体に連結され前記糊ヘッド組立体の高さを複数の所定の高さ
    の１つに調節する自動化された調節機構とを備える糊付け装置において、 前記所定の高さは複数のカートンタイプの高さに対応することを特徴とする糊
    付け装置。
  12. 【請求項１２】 請求項１１に記載の糊付け装置において、前記調節機構は
    、 包装機械のフレームに連結された第１の端部と前記糊ヘッド組立体に連結され
    た第２の端部とを持つ、少なくとも１つのサーボ機構を備えることを特徴とする
    糊付け装置。
  13. 【請求項１３】 請求項１２に記載の糊付け装置において、前記サーボ機構
    は、 少なくとも１つの空気作動のシリンダを備えることを特徴とする糊付け装置。
  14. 【請求項１４】 請求項１に記載の糊付け装置において、前記糊ヘッド組立
    体はさらに 第１と第２の糊ヘッドを備え、前記第１のものはカートンの上部に糊を分配し
    て第１のカートンフラップをカートンに接着し、かつ前記第２の糊組立体はカー
    トンの下部に糊を分配して第２のカートンフラップをカートンに接着し、前記第
    １の糊ヘッドが所定の分離距をおいて前記第２の糊ヘッドの上に配置されること
    を特徴とする糊付け装置。
  15. 【請求項１５】 請求項１４に記載の糊付け装置において、 前記調節機構は、カートンの高さが増すにつれて前記第１と第２の糊ヘッド間
    の前記所定の分離距離を拡大し、高さの増したカートンの対応糊領域間の拡大す
    る距離に適応するように配設かつ設計されることを特徴とする糊付け装置。
  16. 【請求項１６】 請求項１５に記載の糊付け装置において、前記調節機構は
    さらに、 サーボ機構を備えることを特徴とする糊付け装置。
  17. 【請求項１７】 請求項１５に記載の糊付け装置において、前記調節機構は
    さらに、 少なくとも１つの空気作動のシリンダを備えることを特徴とする糊付け装置。
  18. 【請求項１８】 請求項１５に記載の糊付け装置において、前記調節機構は
    さらに、 包装機械のフレームに取り付けられたサーボ機構のアンカーバーと、 前記第１の糊ヘッドに連結された第１の端部と前記サーボ機構のアンカーバー
    に連結された第２の端部とを有する第１のサーボ機構と、 前記第２の糊ヘッドに連結された第１の端部と前記サーボ機構のアンカーバー
    に連結された第２の端部とを有する第２のサーボ機構とを備え、 前記第１と第２のサーボ機構は独自に第１と第２の糊ヘッドをそれぞれ複数の
    所定の高さに配置して、高さの異なる複数のカートンタイプに適応することを特
    徴とする糊付け装置。
  19. 【請求項１９】 請求項１８に記載の糊付け装置において、 前記第１と第２のサーボ機構の配設と設計とは、前記第１のサーボ機構の連続
    的高さ位置間の距離を前記第２のサーボ機構の連続的高さ位置間の距離より大き
    くし、カートンの高さが増すにつれて前記第１と第２の糊ヘッド間の所定の分離
    距離に前記拡大を生じさせるようにされることを特徴とする糊付け装置。
  20. 【請求項２０】 相対的に固定された点と前記サーボ機構のアンカーバーと
    の間に連結される第３のサーボ機構をさらに備える請求項１８に記載の糊付け装
    置において、前記第３のサーボ機構は、伸長して前記サーボ機構のアンカーバー
    を複数の所定位置へ移動させるように配置かつ設計され、これにより所定の糊ヘ
    ッドの位置の総数が第３のサーボ機構の位置数と第１と第２のサーボ機構の所定
    位置数との積に等しくなることを特徴とする糊付け装置。
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