JP2003524119A - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/664—Friction gearings
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/26—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a spherical friction surface centered on its axis of revolution
- F16H15/28—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a spherical friction surface centered on its axis of revolution with external friction surface
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Abstract
Description
置に関する。
ジング内で支持されるトラクションローラを介して動力が伝達される種々のトラ
クションローラ変速装置が、開発されてきた。このような変速装置において、ト
ラクションローラは、回転時に、所望の変速比に応じて直径が変化する円内にお
いてトルクディスクとトラクションローラの係合を生じる支持構造体上に装着さ
れている。
buschによる米国特許第5,236,403号明細書において、調節可能な可変
変速比を有する自動車用駆動ハブが開示されている。Schievelbuschは、各ロー
ラの回転軸を傾けるために、2つのアイリスプレートを、トラクションローラの
各側に1つずつ使用することを教示している。ただし、アイリスプレートの使用
は、変速切換中にアイリスプレートを調節するのに要する部品数が多いことから
非常に複雑となり得る。この変速装置に伴う別の困難は、各ローラに対して大部
分が固定されるように構成されたガイドリングを有していることである。ガイド
リングが固定されているので、各トラクションローラの回転軸を切り換えること
が難しい。この設計のさらに別の制限は、2つのハーフアクスルの中央にギャッ
プを提供するために、ローラの各側に1つずつ、2つのハーフアクスルを用いる
必要があることである。摺動直線運動の代わりに回転運動によりローラが切り換
えられることから、ギャップは、必要である。2つのアクスルの使用は、望まし
くなく、変速装置が乗り物において採用された場合に多いが、変速装置が過失に
よりガタついた際に、アクスルが傾かないように、複雑な固定システムが必要と
なる。この設計のさらに別の制限は、自動変速を提供しないことである。
を有する支持リングを備えた無段変速装置に対する要請がある。さらには、自動
的に切り換えるように構成された自動トラクションローラに対する要請がある。
その上、トラクションローラ変速装置を実際に商品化するためには、切換機能の
信頼性、容易さ及び変速の簡素化における改善が必要である。
置に関する。例えば、変速装置は、ボール盤、タービン、及びフードプロセッシ
ング設備のような機械において、及び、自動車、オートバイ、及び自転車のよう
な乗り物において、利用可能である。変速装置は、例えば、スプロケット、ギア
、プーリまたはレバーのような動力分配装置により、必要に応じて、メインシャ
フトの一方の端部に装着されたワンウェイクラッチを駆動させることにより、駆
動可能である。
ワーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部
材と、支持部材を軸方向に動かしパワーアジャスタの回転軸線内において切換を
行うための少なくとも1つのプラットフォームと、支持部材により画定される回
転軸線の周りを回転不可能な少なくとも1つの固定支持体と、複数のスピンドル
支持体とを備え、各パワーアジャスタは、各パワーアジャスタ内の中心にそれぞ
れ配置された回転軸線の周りを回転し、支持部材は、支持部材内の中心に配置さ
れた軸線の周りを回転し、プラットフォームは、凸面を提供し、少なくとも1つ
の固定支持体は、凹面を提供し、各スピンドル支持体は、プラットフォームの凸
面と固定支持体の凹面と摺動係合し、かつ、各スピンドル支持体は、プラットフ
ォームの軸方向の動きに応じてパワーアジャスタの回転軸線を調節する。
ーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材
と、各パワーアジャスタを回転させるための回転可能な駆動部材と、駆動部材を
回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングディスクと、回転可能な
駆動部材をパワーアジャスタに付勢するコイルスプリングと、少なくとも1つの
ロックつめラチェットと、回転可能な駆動部材がパワーアジャスタから非係合と
なることに応じてロックつめラチェットをロックする少なくとも1つのロックつ
めと、を備え、各パワーアジャスタは、それぞれ、パワーアジャスタの中心にそ
れぞれある回転軸線の周りを回転し、ロックつめラチェットは、回転可能な駆動
部材に固定されており、少なくとも1つのロックつめは、コイルスプリングに作
動可能に装着されている。
のパワーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支
持部材と、駆動部材を回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングデ
ィスクと、回転可能な駆動部材またはベアリングディスクに同軸に固定されてい
るねじと、ナットと、を備え、各パワーアジャスタは、それぞれ、各パワーアジ
ャスタの中心にそれぞれある回転軸線の周りを回転し、支持部材は、支持部材内
の中心に配置された軸線の周りを回転し、ベアリングディスクの傾斜ランプは、
ねじよりも大きなリードを有し、ナットは、ねじが回転可能な駆動部材に装着さ
れた場合、ベアリングディスクに同軸に固定されるか、または、ねじがベアリン
グディスクに固定された場合、回転可能な駆動部材に同軸に固定される。
ながら、本発明は、請求項により明らかにされ包含されるような多数の異なる形
態で実施可能である。この説明において、同様の部分を同じ番号で示した図面を
参照する。さらに、本発明の実施形態は、いくつかの新規な特徴を含み得、それ
らの特徴の1つだけが、望ましい特性を引き起こすのではなく、または、ここに
説明した本発明を実行するのに必須であるとは限らない。
る。例えば、変速装置は、(i)自動車、オートバイ、または船舶のようなモー
ターを備えた乗り物、(ii)自転車、三輪車、スクーター、運動設備のような
モーターを備えていない乗り物または(iii)ボール盤、発電設備、または織
物工場のような工業設備に使用可能である。
00は、ハブキャップ67により覆われたハブシェル40内に覆われている。変
速装置100の中心に、球状であって変速装置100の回転中心線または軸線周
りに円周方向に等間隔に配置されている3つまたはそれ以上のパワーアジャスタ
1a、1b、1cがある。図2においてさらにはっきりと分かるように、スピン
ドル3a、3b、3cが、パワーアジャスタ1a、1b、1c用の回転軸線を画
定するように、パワーアジャスタ1a、1b、1cの中心に挿入されている。図
1において、パワーアジャスタの回転軸線は、水平方向で示している。スピンド
ル支持体2a−fが、スピンドル3a、3b、3cの露出した端部に垂直に装着
されている。一つの実施形態において、各スピンドル支持体は、スピンドル3a
、3b、3cの一つの一方の端部を受け入れる孔を有している。スピンドル3a
、3b、3cは、スピンドル支持体2a−fの外側において、スピンドル3a、
3b、3cの露出した端部上に同軸にかつ摺動式に配置されたスピンドルローラ
4a−fも有している。
cを傾けることにより変わるにつれて、各スピンドルローラ4a−fは、固定支
持体5a、5b内に切り込んだ溝6a−f内を進む。図1及び図3を参照すると
、固定支持体5a、5bは、概ね、変速装置100の中心線に沿った回転軸線を
有する平行な円盤状である。溝6a−fは、固定支持体5a、5bの外周から変
速装置100の中心線に向かって延びている。溝6a−fの側部は、実質的に平
行であるが、溝6a−fの底面は、変速装置100の中心線に向かって進むにつ
れて半径が小さくなっている。変速装置100が、パワーアジャスタ1a、1b
、1cの回転軸線を変えることにより、低いまたは高いギアへ切り換えられるに
従って、個々のスピンドル3a、3b、3c上に配置された各一対のスピンドル
ローラ4a−fは、それらの対応の溝6a−fに沿い接近離反方向に動く。
中空軸10を、両方の固定支持体5a、5bに挿入可能にする。図4を参照する
と、本発明の実施形態において、固定支持孔7a、7bの1つ又はそれ以上のも
のは、非円筒形部14を有し得、それは、中空軸10に沿った対応の非円筒形部
15に適合しており、固定支持体5a、5bと中空軸10との間の相対回転を防
止する。固定支持体5a、5bの剛性が、不十分である場合、固定支持体5a、
5bが相対回転運動をすることまたは曲がることを最低限にするために、追加の
構造体を使用することができる。固定支持体5a、5bによるこの種の動きが原
因で、スピンドルローラ4a−fが、溝6a−fに沿い動く際に制止される場合
がある。
り付けられるスペーサ8a、8b、8cの形状を取ることができる。スペーサ8
a、8b、8cは、固定支持体5a、5b間に剛性を加え、一つの実施形態にお
いて、固定支持体5a、5bの外周近くに配置される。一つの実施形態において
、固定支持体5a、5bは、ボルトまたは他の締め付け装置45a−fを固定支
持体5a、5b内の孔46a−fに挿入することによりスペーサ8a、8b、8
cに連結される。
固着され、該固定支持スリーブ42は、中空軸10を同軸に囲みハブシェル40
の壁を延びている。ハブシェル40を延びる固定支持スリーブ42の端部は、フ
レーム支持体に装着されており、次のトルクレバー43の取付を強化するため好
ましくは非円筒形を有している。図7にさらにはっきりと示されているように、
トルクレバー43は、固定支持スリーブ42の非円筒形端部上に配置され、トル
クナット44により所定位置に保持されている。トルクレバー43は他方の端部
で、フレーム(図示せず)のような強固で不動な部分に固定されている。固定支
持ベアリング48は、ハブシェル40を支持し、ハブシェル40を、固定支持ス
リーブ42に対して回転させる。
向に摺動させることにより、切換が手動で行われる。1つ又はそれ以上のピン1
2が、ロッド11内の1つ又はそれ以上の横断孔に挿入され、中空軸10内の1
つ又はそれ以上の長手方向スロット16(図示せず)をさらに延びる。中空軸内
のスロット16は、中空軸10内のピン12及びロッド11の組立体の軸方向の
動きを可能とする。ロッド11が、中空軸10内を軸方向に摺動すると、横断ピ
ン12の端部は、同軸のスリーブ19内へ延びそれと連結する。スリーブ19は
各端部で、スリーブ19の円周周りにトラフを形成し実質的に平坦なプラットフ
ォーム13a、13bに固着されている。
a、13bは、複数のホイール21a−fと接触しそれを押す。ホイール21a
−fは、スピンドル支持体2a−f内のスロット内に嵌合し、ホイール軸22a
−fにより所定位置に保持されている。ホイール軸22a−fは、端部をスピン
ドル支持体2a−fにより支持されており、ホイール21a−fの回転運動を可
能にする。
3bは、(中空軸10から最も遠い)外周で凸面に移行している。この領域は、
変速装置100が切り換えられ、スピンドル支持体2a−f及びパワーアジャス
タ1a、1b、1cが、傾斜する際に、遊びを取ることを可能にする。円筒形支
持部材18が、平坦なプラットフォーム13a、13bとスリーブ19との間に
形成されたトラフ内に配置され、従って、平坦なプラットフォーム13a、13
b及びスリーブ19と一緒に動く。支持部材18は、平坦なプラットフォーム1
3a、13bとスリーブ19の交差点に配置された接触ベアリング17a、17
bに載っているので、支持部材18は、変速装置100の軸線周りを自由に回転
できる。従って、ベアリング17a、17b、支持部材18、及びスリーブ19
は全て、変速装置100が切り換えられる時に、平坦なプラットフォーム13a
、13bを伴い軸方向に摺動する。
1a−fにより各スピンドルレッグ2a−fに2つ一組で取り付けられており、
ローラクリップ32a−lにより所定位置に保持されている。ローラピン31a
−fは、固定支持ローラ30a−lを、ローラピン31a−f周りに自由に回転
させることができる。固定支持ローラ30a−lは、溝6a−fと実質的に平行
な通路に沿って、固定支持体5a、5bにおける凹湾曲部上で回転する。スピン
ドルローラ4a−fが、溝6a−f内において前後に動くと、固定支持ローラ3
0a−lは、スピンドル3a、3b、3cやスピンドルローラ4a−fの端部が
、溝6a−fの底面と接触しないようにでき、これは、スピンドル3a、3b、
3cの位置を維持するためと、種々の摩擦損失を最低限とするためである。
a−l、ローラピン31a−f、及びローラクリップ32a−lを図示している
。簡略化のために、すなわち、図1では番号が多すぎるために、図1では、固定
支持ローラ30a−l、ローラピン31a−f、及びローラクリップ32a−l
に番号をつけていない。
ィスク34が、固定支持体5bを部分的に包んでいるがそれと接触はしていない
。駆動ディスク34は、中央をねじ35に固定されている。ねじ35は、固定支
持体5bと隣接した中空軸10と同軸であり、かつ、それの周りにスリーブを形
成しており、駆動部材69に面している。駆動ディスク34は、駆動ディスク3
4のリップ上において円周方向ベアリング面に沿いパワーアジャスタ1a、1b
、1cに回転可能に連結する。ナット37が、ねじ35に螺合されており、その
円周周りをベアリングディスク60に固定されている。ナット37の一つの面は
、さらに駆動部材69に装着されている。ベアリングディスク60にさらに固定
されている面は、駆動ディスク34に面した複数のランプ61である。各ランプ
61のために、ベアリングケージ63により所定位置に保持される1つのランプ
ベアリング62がある。ランプベアリング62は、ランプ61と駆動ディスク3
4とに接触している。ばね65が、ランプベアリング62をランプ61上に付勢
させるように、一方の端部をベアリングケージ63に、かつ、他方の端部を駆動
ディスク34にまたは代替実施形態においてはベアリングディスク60に、装着
されている。ベアリングディスク60は、ランプ61と反対の側部上において、
ほぼ同じ円周で、ハブキャップベアリング66と接触している。ハブキャップベ
アリング66は、ハブキャップ67とベアリングディスク60とに相対的な動き
を可能とするように接触している。ハブキャップ67は、ハブシェル40内に螺
合し又は押し込まれており、内側リング68により固定されている。スプロケッ
トまたはプーリ38が、回転する駆動部材69に固定されており、円錐ナット7
1により固定される円錐ベアリング70により外側を、かつ、駆動部材69及び
ハブキャップ67と接触しているドライバーベアリング72により内側を、所定
位置に保持されている。
8から入力された回転は、ベアリングディスク60と複数のランプ61とを回転
させ、ランプベアリング62をランプ61上に乗り上げさせパワーアジャスタ1
a、1b、1cに駆動ディスク34を押し付ける。同時に、ナット37は、ラン
プ61よりリードが小さく、ねじ35とナット37を締め付けるように回転する
。この特徴は、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディスク34の
回転を加える。パワーアジャスタ1a、1b、1cは、回転すると、ハブシェル
40に接触してそれを回転させる。
は、回転を停止するが、ハブシェル40及びパワーアジャスタ1a、1b、1c
は、回転し続ける。これによって、駆動ディスク34は、駆動ディスク34がパ
ワーアジャスタ1a、1b、1cと接触しなくなるまでナット37内へねじ35
をねじ込むように回転する。
80が、ベアリングディスク60と駆動ディスク34の間に配置され、それらに
コイルスプリング80の端部が、ピンまたは他の締め付け具(図示せず)により
装着されている。変速装置100の作動中に、コイルスプリング80は、パワー
アジャスタ1a、1b、1cと駆動ディスク34との接触を保証する。つめキャ
リヤー83がコイルスプリング80内に、ピンまたは一般的な締め付け具(図示
せず)により中間コイルをつめキャリヤー83に装着して取り付けられている。
つめキャリヤー83は、コイルスプリング80の中間コイルに装着されているの
で、ベアリングディスク60が回転していない時には、駆動ディスク34の半分
の速度で回転する。これによって、1つ又はそれ以上のピン84a、84b、8
4cによりつめキャリヤー83に装着されている1つ又はそれ以上のロックつめ
81a、81b、81cが、駆動ディスク34と同軸でありそれに固定されてい
る駆動ディスクラチェット82と係合可能となる。1つ又はそれ以上のロックつ
め84a、84b、84cは、好ましくは、駆動ディスクラチェット82の周り
に非対称に間隔をおいて配置されている。一度係合すると、負荷をかけられたコ
イルスプリング80は、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディス
ク34を押し付けなくなる。従って、駆動ディスク34が、パワーアジャスタ1
a、1b、1cに接触しなくなることによって、変速装置100は、ニュートラ
ルになり、切り換えがより容易となる。変速装置100は、作動中にも切換可能
である。
より再開されると、つめピン88a、88b、88cによりロックつめ81a、
81b、81cの一つにそれぞれ装着された1つ又はそれ以上の解除つめ85a
、85b、85cが、対向するベアリングディスクラチェット87と接触する。
ベアリングディスクラチェット87は、ベアリングディスク60と同軸でありそ
れに固定されている。解除つめ85a、85b、85cは、ロックつめ81a、
81b、81cを介してつめキャリヤー83に連結されているので、ベアリング
ディスクラチェット87が、解除つめ85a、85b、85cを作動させる。操
作において、解除つめ85a、85b、85cは、駆動ディスク34が回転して
いないので、ベアリングディスク60の半分の速度で回転し、駆動ディスクラチ
ェット82からロックつめ81a、81b、81cを解放して、コイルスプリン
グ80が、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディスク34を巻き
進めることを可能にする。各解除つめ85a、85b、85c用の、1つ又はそ
れ以上のつめテンショナー(図示せず)が、ロックつめ81a、81b、81c
を、駆動ディスクラチェット82に対して押し付け、解除つめ85a、85b、
85cを、ベアリングディスクラチェット87に対して押し付けることを保証す
る。つめテンショナーは、一方の端部をつめキャリヤー83に装着されており、
他方の端部を解除つめ85a、85b、85cに接触させている。ハブキャップ
67、ベアリングディスク60、及び駆動ディスク34を通る組立孔93(図示
せず)が、変速装置100の組立中に、負荷がかかったコイルスプリング80内
に組立ピン(図示せず)を挿入可能とする。組立ピンは、コイルスプリング80
の張力が失われないようにし、変速装置100の組立体が完成した後に取り外さ
れる。
は、中空軸10または固定支持体5aのような、変速装置100の不動の構成要
素に一方の端部を装着されたスピンドルケーブル602、604、606により
達成される。スピンドルケーブル602、604、606は、次に、スピンドル
3a、3b、3cの上方に同軸に配置されたスピンドルプーリ630、632、
634の周りを通る。スピンドルケーブル602、604、606は、さらに、
スペーサ8a、8b、8cに固定可能なスペーサ延長部分642に装着されたス
ペーサプーリ636、638、640、644、646、648の周りを通る。
図11及び12にさらにはっきりと示されているように、スピンドルケーブル6
02、604、606の他方の端部は、非回転環状ベアリングレース816内に
おいて複数の孔620、622、624に装着されている。複数のウェイトケー
ブル532、534、536が、回転環状ベアリングレース806内において複
数の孔610、612、614に一方の端部を装着されている。環状ベアリング
808は、回転環状ベアリングレース806と非回転環状ベアリングレース81
6との間に配置され、相対的な動きを可能とする。
0が、示されている。
34、536は、次に、ハブシェルプーリ654、656、658の周り、ハブ
シェル40内の孔を介して、それから、ウェイト526、528、530に付着
している中空スポーク504、506、508(図12において最もよく分かる
)内へ、通っている。ウェイト526、528、530は、ホイール514また
は他の回転物に反対側の端部が付着しているウェイトアシスタ516、518、
520に、装着され、それらから支持を受けている。ホイール514が、回転速
度を増すと、ウェイト526、528、530は、ハブシェル40から半径外側
方向に引っ張られ、回転環状ベアリングレース806及び非回転環状ベアリング
レース816を、ハブキャップ67の方へ軸方向に引っ張る。非回転環状ベアリ
ングレース816は、スピンドルケーブル602、604、606を引っ張り、
該スピンドルケーブルが、スピンドルプーリ630、632、634を引っ張り
中空軸10に近づけて、その結果、変速装置100がより高いギアへ切り換わる
。ホイール514の回転が、緩やかになると、中空軸10内に配置され軸キャッ
プ92により所定位置に保持された1つ又はそれ以上のテンション部材9が、中
空軸10からさらに遠くにスピンドルプーリ630、632、634を押し、そ
の結果、変速装置100がより低いギアへ切り換わる。
せず)を、スピンドルプーリ630、632、634の反対側のスピンドル3a
、3b、3cに装着することができる。図1をなお参照すると、変速装置100
は、自動切換機構を無効にするように、または、自動切換機構の代わりに用いる
ように、手動切換が可能である。回転可能なシフター50が、中空軸10上に装
着されるシフターねじ52の外側ねじ山に螺合する内側ねじ溝を有している。シ
フター50は、中空軸10内に挿入されるロッド11に嵌合する孔を伴ったキャ
ップ53を有している。ナット54、55がロッド11に螺合可能となるように
、ロッド11は、中空軸10から突出している場所を螺合される。ナット54、
55は、キャップ53の両側に配置される。シフターレバー56が、シフター5
0に固定され、ロッド11にモーメントアームを提供する。シフターケーブル5
1が、レバースロット57a、57b、57cを介してシフターレバー56に装
着される。複数のレバースロット57a、57b、57cは、速度の変化と切換
の容易さを提供する。
ップ300へ通されそれの周りに同軸に巻き付いている。ハンドルグリップ30
0が第1の方向に回転される場合、シフター50は、中空軸10上において軸方
向に締まるかまたは緩くなり、ロッド11を中空軸10内へ押し込んだり外へ引
き出したりする。ハンドルグリップ300が第2の方向に回転される場合、シフ
ター50上に同軸に配置されたシフタースプリング58が、シフター50をもと
の位置に戻す。シフタースプリング58の端部は、シフター50にかつフレーム
(図示せず)のような不動の構成要素に装着されている。
ハンドルバー(図示せず)または他の剛性を有する構成要素上に配置される。ハ
ンドルグリップ300は、回転グリップ302を含み、該回転グリップ302は
、シフターケーブル51を取り付けるケーブルアタッチメント304と、回転グ
リップ302の周りにシフターケーブル51を巻き付き可能とする溝306とか
らなる。シフターケーブル51の経路をユーザが妨げることを防止するフランジ
308も、備えられている。グリップラチェット歯310が、回転クランプ31
4との中間面において、回転グリップ302上に配置されている。グリップラチ
ェット歯310は、回転グリップ302が第1の方向に回転すると、対向したク
ランプラチェット歯314のセットに噛み合う。クランプラチェット歯312は
、リングを形成しており、グリップラチェット歯310とクランプラチェット歯
312とが噛み合うと回転グリップ302とともに回転する回転クランプ314
に付着している。回転クランプ314を回転させるのに要する力は、止めねじ3
16または他の締め付け具により調節可能である。回転グリップ302が、第2
の方向に回転すると、グリップラチェット歯310とクランプラチェット歯31
2とは、離れる。図1を再度参照すると、シフタースプリング58の張力は、回
転グリップ302が第2の方向に回転すると大きくなる。非回転クランプ318
及び非回転グリップ320は、ハンドルグリップ300の組立体の軸方向の過剰
な動きを防止する。
ている。簡略化のために、変速装置100と変速装置900との間の相異のみを
説明する。
り、該固定ケース901及びハウジング902は、1つ又はそれ以上の止めねじ
903、904、905により連結されている。止めねじ903、904、90
5は、修理のため変速装置900にアクセス可能となるように、取り外し可能で
ある。ケース901及びハウジング902は、フレーム(図示せず)のような不
動な構成要素に変速装置900を固定するための複数のボルト918、920、
922、924挿入用の複数のボルト孔908、910、912、914を伴っ
た同一平面のフランジ906、907を有している。
ス901及びハウジング902の間で圧縮され、スペーサ8a、8b、8cへ延
びそれらに固定されている。スペーサ延長部分930は、固定支持体5a、5b
の回転を防止する。固定支持体5aは、変速装置100内におけるような固定支
持スリーブ42を有していない。固定支持体5a、5bは、定位置に中空軸10
を保持している。中空軸10は、一方の端部が固定支持体5aで終わり、かつ、
他方の端部がねじ35で終わっている。出力駆動ディスク942が、追加されて
おり、ケースベアリング944によってケース901に対する支持が行われてい
る。出力駆動ディスク942は、ドライブシャフト、ギア、スプロケット、また
はプーリ(図示せず)のような出力駆動構成要素に装着されている。同様に、駆
動部材69は、モータ、ギア、スプロケット、またはプーリのような入力駆動構
成要素に装着されている。
632、634の周りに巻き付く単一のケーブル946により行われる。単一の
ケーブル946は、一方の端部を、中空軸10または固定支持体5aのような、
変速装置900の不動の構成要素に装着されている。単一のケーブル946は、
各スピンドルプーリ630、632、634、及び、スペーサプーリ636、6
44の周りを通った後、ハウジング902内の孔から変速装置900を出る。或
いは、単一のケーブル946の代わりに、スピンドル3a、3b、3cの1つ又
はそれ以上のものに装着されたロッド(図示せず)を用いて、変速装置900を
切り換えることができる。
、本文に出ている前述のことがいかに詳細であっても、本発明は、多くの形態で
実行可能であることは、理解されよう。上にも述べたように、本発明について特
定の特徴及び態様を説明する際の特定の用語の使用は、その用語が、本発明の特
徴または態様について特定の特徴を含んでいると限定されるように、ここで再定
義されていることを意味するとみなされるべきでないことに、留意すべきである
。従って、本発明の範囲は、添付の請求項及びそれの種々の均等物に従い、解釈
されるべきである。
ングの斜視図である。
装置のラチェット及びつめサブシステムの斜視図である。
変速装置の部分斜視図である。
分斜視図である。
である。
の概略端面図である。
Claims (43)
- 【請求項1】 無段変速装置であって、 回転可能な駆動部材と、 3つ以上のパワーアジャスタと、 前記各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、 前記支持部材を軸方向に動かし、前記パワーアジャスタの回転軸線内において
切換を行うための少なくとも1つのプラットフォームと、 前記支持部材により画定される回転軸線の周りを回転不可能な少なくとも1つ
の固定支持体と、 複数のスピンドル支持体と、を備え、 前記各パワーアジャスタは、前記各パワーアジャスタ内の中心にそれぞれ配置
された回転軸線の周りを回転し、 前記支持部材は、前記支持部材内の中心に配置された軸線の周りを回転し、 前記プラットフォームは、凸面を提供し、 前記少なくとも1つの固定支持体は、凹面を提供し、 前記各スピンドル支持体は、前記プラットフォームの凸面と前記固定支持体の
凹面と摺動可能に係合し、かつ、前記スピンドル支持体は、前記プラットフォー
ムの軸方向の動きに応じて回転軸線を調節する、無段変速装置。 - 【請求項2】 前記支持面は、前記支持部材の回転軸線から均等な間隔があ
いている請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項3】 2つのベアリングをさらに備え、 各ベアリングは、前記支持部材の端部の一方と接触している請求項1に記載の
変速装置。 - 【請求項4】 前記各パワーアジャスタ内の中心にそれぞれ配置された複数
のスピンドルをさらに備え、 前記各スピンドル支持体は、前記スピンドルの1つの一方の端部を受け入れる
ための孔を備えている請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項5】 各スピンドル支持体は、前記プラットフォームの凸面に摺動
可能に係合される少なくとも1つのホイールを備える請求項1に記載の変速装置
。 - 【請求項6】 各スピンドル支持体は、前記固定支持体の凹面と摺動可能に
係合する少なくとも1つの固定支持ローラを備えている請求項3に記載の変速装
置。 - 【請求項7】 前記各パワーアジャスターの回転軸線についての調節を行う
ために少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイトをさらに備えている請求項
1に記載の変速装置。 - 【請求項8】 回転装置をさらに備え、 前記少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイトは、前記回転装置に作動可
能に連結され、 前記回転装置の速度は、前記変速装置により制御され、かつ、 前記少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイトの空間的位置決めは、前記
回転装置の回転速度の作用を受ける請求項7に記載の変速装置。 - 【請求項9】 前記伸長可能なウェイトに作動可能に連結された回転環状ベ
アリングレースと、 非回転環状ベアリングレースと、 前記回転環状ベアリングレース及び前記非回転環状ベアリングレースと摩擦接
触する環状ベアリングと、をさらに備える請求項8に記載の変速装置。 - 【請求項10】 複数のスピンドルケーブルをさらに備え、 前記スピンドルケーブルは、第1の端部を前記非回転環状ベアリングレースに
装着され、かつ、第2の端部を各スピンドルに作動可能に装着されている請求項
9に記載の変速装置。 - 【請求項11】 複数のウェイトケーブルをさらに備え、 前記ウェイトケーブルは、第1の端部を前記回転環状ベアリングレースに装着
され、かつ、第2の端部を前記少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイトに
装着されている請求項10に記載の変速装置。 - 【請求項12】 複数のスピンドルプーリをさらに備え、 前記スピンドルプーリは、前記スピンドル上方に配置され、前記スピンドルケ
ーブルを支持している請求項11に記載の変速装置。 - 【請求項13】 少なくとも1つのウェイトテンション部材をさらに備え、 前記ウェイトテンション部材は、前記1つのウェイトに作動可能に連結され、 前記ウェイトテンション部材は、前記変速装置から外側半径方向に前記少なく
とも1つのウェイトを付勢する請求項12に記載の変速装置。 - 【請求項14】 回転可能なハブシェルをさらに備え、 前記各パワーアジャスタは、前記ハブシェルと摩擦接触する請求項1に記載の
変速装置。 - 【請求項15】 前記駆動部材を回転させるための複数の傾斜ランプを有す
るベアリングディスクをさらに備える請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項16】 ハブキャップと、 ハブキャップベアリングと、をさらに備え、 前記ハブキャップベアリングは、前記ハブキャップ及び前記ベアリングディス
クと摩擦接触している請求項15に記載の変速装置。 - 【請求項17】 前記ハブキャップベアリングは、前記ベアリングディスク
のランプにより生じる軸方向の力を吸収し、前記ベアリングディスクの軸方向の
動きを妨げる請求項16に記載の変速装置。 - 【請求項18】 回転可能なベアリングケージをさらに備え、 前記回転可能なベアリングケージは、前記ベアリングディスクと摩擦接触する
複数のベアリングの間隔を維持する請求項16に記載の変速装置。 - 【請求項19】 スプリングをさらに備え、 前記スプリングは、第1の端部を前記ベアリングケージに装着され、 前記スプリングは、第2の端部を、前記ベアリングディスクまたは前記回転可
能な駆動部材のいずれかに装着され、 前記スプリングは、前記ランプに沿って前記ランプベアリングに予圧をかける
請求項18に記載の変速装置。 - 【請求項20】 複数のランプローラをさらに備え、 前記ランプローラは、前記回転可能な駆動部材と前記ベアリングディスクとの
間の前記ランプ上に配置されている請求項15に記載の変速装置。 - 【請求項21】 前記回転可能な駆動部材または前記ベアリングディスクと
同軸にそれに固定されるねじと、 ナットと、をさらに備え、 前記ナットは、前記ねじが前記回転可能な駆動部材に装着された場合、前記ベ
アリングディスクに固定され、或いは、前記ねじが前記ベアリングディスクに固
定された場合、前記回転可能な駆動部材と同軸にそれに固定される請求項15に
記載の変速装置。 - 【請求項22】 前記ベアリングディスクの前記傾斜ランプは、前記ねじよ
りも大きなリードを有している請求項21に記載の変速装置。 - 【請求項23】 前記ねじは、左ねじであり、かつ、前記ベアリングディス
クは、時計回りに回転する請求項21に記載の変速装置。 - 【請求項24】 前記ねじは、右ねじであり、かつ、前記ベアリングディス
クは、反時計回りに回転する請求項21に記載の変速装置。 - 【請求項25】 前記ベアリングディスクの回転停止に応じて、前記パワー
アジャスタは、前記パワーアジャスタと反対側において前記回転可能な駆動部材
に固定された前記ねじまたはナットを回転させ、それにより、前記変速装置が非
係合となる請求項20に記載の変速装置。 - 【請求項26】 前記回転可能な駆動部材を前記パワーアジャスタ側へ付勢
するコイルスプリングをさらに備える請求項15に記載の変速装置。 - 【請求項27】 少なくとも1つのロックつめと、 少なくとも1つのロックつめラチェットとをさらに備え、 前記ロックつめラチェットは、前記回転可能な駆動部材に固定されており、前
記少なくとも1つのロックつめは、前記コイルスプリングに作動可能に装着され
ている請求項15に記載の変速装置。 - 【請求項28】 前記ロックつめラチェットは、前記ベアリングディスクが
回転しておらず、前記回転可能な駆動部材が回転している時に、前記少なくとも
1つのロックつめの約2倍の速度で回転する請求項27に記載の変速装置。 - 【請求項29】 少なくとも1つの解除つめと、 前記少なくとも1つのロックつめに作動可能に装着された少なくとも1つの自
己解除つめラチェットとをさらに備え、 前記解除つめラチェットは、前記ベアリングディスクに固定されている請求項
27に記載の変速装置。 - 【請求項30】 前記解除つめラチェットは、前記回転可能な駆動部材が回
転しておらず、前記ベアリングディスクが回転している時に、前記少なくとも1
つの解除つめの実質的に2倍の速度で回転する請求項29に記載の変速装置。 - 【請求項31】 前記パワーアジャスタから前記回転可能な駆動部材が非係
合となることに続いて、かつ、前記ベアリングディスクの回転に応じて、前記解
除つめラチェットは、少なくとも1つの解除つめと係合し、前記少なくとも1つ
のロックつめを非係合とし、前記パワーアジャスタに対して前記回転可能な駆動
部材を押し付けるように前記コイルスプリングを解放する請求項29に記載の変
速装置。 - 【請求項32】 前記駆動部材と前記ベアリングディスクの分離に応じて、
前記ロックつめは、前記ロックつめラチェットと係合して、それにより、前記コ
イルスプリングが、前記パワーアジャスタに前記回転可能な駆動部材を偏らせな
いようにする請求項27に記載の変速装置。 - 【請求項33】 前記少なくとも1つのロックつめは、前記コイルスプリン
グに前記コイルスプリングの実質的に中間のコイルに、作動可能に装着されてい
る請求項27に記載の変速装置。 - 【請求項34】 ラチェット歯を有する回転可能なハンドルグリップと、 前記ハンドルグリップとラチェット係合するラチェット歯を有する回転クラン
プとをさらに備える請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項35】 前記回転グリップの前記ラチェット歯は、第1の方向を向
いており、前記回転クランプの前記ラチェット歯は、第2の方向を向いている請
求項34に記載の変速装置。 - 【請求項36】 前記回転グリップの第1の方向への回転は、前記回転クラ
ンプを回転させ、かつ、前記グリップの第2の逆方向への回転は、前記回転クラ
ンプを回転させない請求項34に記載の変速装置。 - 【請求項37】 非回転グリップと、非回転クランプとをさらに備え、 前記非回転クランプ及び前記非回転グリップは、前記回転グリップ及び回転ク
ランプの軸方向の動きを妨げる請求項34に記載の変速装置。 - 【請求項38】 少なくとも1つのスロットと有する中空軸と、 前記中空軸上方に、摺動可能にかつ同軸に配置されたスリーブと、 前記中空軸内において前記スロットを介して前記スリーブと接触するピンと、
さらに備え、 前記プラットフォームは、前記スリーブと接触しており、前記スリーブ及びピ
ンの軸方向の動きに応じて軸方向に動く請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項39】 前記少なくとも1つの固定支持体は、2つの固定支持体を
含み、 前記各固定支持体は、複数のスペーサにより相互に固定的に連結されている請
求項1に記載の変速装置。 - 【請求項40】 前記各パワーアジャスタと摩擦接触し回転可能な被駆動部
材をさらに備える請求項1に記載の変速装置。 - 【請求項41】 前記変速装置を入れる回転不可能なハブシェルをさらに備
える請求項40に記載の変速装置。 - 【請求項42】 無段変速装置であって、 回転可能な駆動部材と、 3つ以上のパワーアジャスタと、 前記各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、 前記各パワーアジャスタを回転させるための回転可能な駆動部材と、 前記駆動部材を回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングディス
クと、 前記回転可能な駆動部材を前記パワーアジャスタに付勢するコイルスプリング
と、 少なくとも1つのロックつめラチェットと、 前記回転可能な駆動部材が前記パワーアジャスタから非係合となることに応じ
て、前記ロックつめラチェットをロックする少なくとも1つのロックつめと、を
備え、 前記各パワーアジャスタは、それぞれ、前記パワーアジャスタに対してそれぞ
れ中心にある回転軸線の周りを回転し、 前記ロックつめラチェットは、前記回転可能な駆動部材に固定されており、 前記少なくとも1つのロックつめは、前記コイルスプリングに作動可能に装着
されている無段変速装置。 - 【請求項43】 無段変速装置であって、 回転可能な駆動部材と、 3つ以上のパワーアジャスタと、 前記各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、 前記駆動部材を回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングディス
クと、 前記回転可能な駆動部材または前記ベアリングディスクに同軸に固定されてい
るねじと、 ナットと、を備え、 前記各パワーアジャスタは、それぞれ、前記各パワーアジャスタの中心にそれ
ぞれある軸線の周りを回転し、 前記支持部材は、前記支持部材内の中心に配置された軸線の周りを回転し、 前記ベアリングディスクの傾斜ランプは、前記ねじよりも大きいリードを有し
、 前記ナットは、前記ねじが前記回転可能な駆動部材に装着された場合、前記ベ
アリングディスクに同軸に固定されるか、または、前記ねじが前記ベアリングデ
ィスクに固定された場合、前記回転可能な駆動部材に同軸に固定される無段変速
装置。
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