JP3956096B2 - 無段変速装置 - Google Patents
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Description
(発明の属する技術分野)
本発明の分野は、変速装置に関する。さらに詳細には、本発明は、無段変速装置に関する。
【0002】
(発明の背景)
無限可変な変速装置を提供するために、トルク入力及び出力ディスク間のハウジング内で支持されるトラクションローラを介して動力が伝達される種々のトラクションローラ変速装置が、開発されてきた。このような変速装置において、トラクションローラは、回転時に、所望の変速比に応じて直径が変化する円内においてトルクディスクとトラクションローラの係合を生じる支持構造体上に装着されている。
【0003】
しかしながら、これらの通常の解決手段は、制限があった。例えば、Schievelbuschによる米国特許第5,236,403号明細書において、調節可能な可変変速比を有する自動車用駆動ハブが開示されている。Schievelbuschは、各ローラの回転軸を傾けるために、2つのアイリスプレートを、トラクションローラの各側に1つずつ使用することを教示している。ただし、アイリスプレートの使用は、変速切換中にアイリスプレートを調節するのに要する部品数が多いことから非常に複雑となり得る。この変速装置に伴う別の困難は、各ローラに対して大部分が固定されるように構成されたガイドリングを有していることである。ガイドリングが固定されているので、各トラクションローラの回転軸を切り換えることが難しい。この設計のさらに別の制限は、2つのハーフアクスルの中央にギャップを提供するために、ローラの各側に1つずつ、2つのハーフアクスルを用いる必要があることである。摺動直線運動の代わりに回転運動によりローラが切り換えられることから、ギャップは、必要である。2つのアクスルの使用は、望ましくなく、変速装置が乗り物において採用された場合に多いが、変速装置が過失によりガタついた際に、アクスルが傾かないように、複雑な固定システムが必要となる。この設計のさらに別の制限は、自動変速を提供しないことである。
【0004】
従って、より簡単に切り換える方法、単一アクスル、及び実質的に均一な外面を有する支持リングを備えた無段変速装置に対する要請がある。さらには、自動的に切り換えるように構成された自動トラクションローラに対する要請がある。その上、トラクションローラ変速装置を実際に商品化するためには、切換機能の信頼性、容易さ及び変速の簡素化における改善が必要である。
【0005】
(発明の概要)
本発明は、回転または直線動力が供給される機械及び乗り物に利用する変速装置に関する。例えば、変速装置は、ボール盤、タービン、及びフードプロセッシング設備のような機械において、及び、自動車、オートバイ、及び自転車のような乗り物において、利用可能である。変速装置は、例えば、スプロケット、ギア、プーリまたはレバーのような動力分配装置により、必要に応じて、メインシャフトの一方の端部に装着されたワンウェイクラッチを駆動させることにより、駆動可能である。
【0006】
一つの実施形態において、変速装置は、回転可能な駆動部材と、3つ以上のパワーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、支持部材を軸方向に動かしパワーアジャスタの回転軸線内において切換を行うための少なくとも1つのプラットフォームと、支持部材により画定される回転軸線の周りを回転不可能な少なくとも1つの固定支持体と、複数のスピンドル支持体とを備え、各パワーアジャスタは、各パワーアジャスタ内の中心にそれぞれ配置された回転軸線の周りを回転し、支持部材は、支持部材内の中心に配置された軸線の周りを回転し、プラットフォームは、凸面を提供し、少なくとも1つの固定支持体は、凹面を提供し、各スピンドル支持体は、プラットフォームの凸面と固定支持体の凹面と摺動係合し、かつ、各スピンドル支持体は、プラットフォームの軸方向の動きに応じてパワーアジャスタの回転軸線を調節する。
【0007】
別の実施形態において、変速装置は、回転可能な駆動部材と、3つ以上のパワーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、各パワーアジャスタを回転させるための回転可能な駆動部材と、駆動部材を回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングディスクと、回転可能な駆動部材をパワーアジャスタに付勢するコイルスプリングと、少なくとも1つのロックつめラチェットと、回転可能な駆動部材がパワーアジャスタから非係合となることに応じてロックつめラチェットをロックする少なくとも1つのロックつめと、を備え、各パワーアジャスタは、それぞれ、パワーアジャスタの中心にそれぞれある回転軸線の周りを回転し、ロックつめラチェットは、回転可能な駆動部材に固定されており、少なくとも1つのロックつめは、コイルスプリングに作動可能に装着されている。
【0008】
さらに別の実施形態において、変速装置は、回転可能な駆動部材と、3つ以上のパワーアジャスタと、各パワーアジャスタと摩擦接触する支持面を提供する支持部材と、駆動部材を回転させるために複数の傾斜ランプを有するベアリングディスクと、回転可能な駆動部材またはベアリングディスクに同軸に固定されているねじと、ナットと、を備え、各パワーアジャスタは、それぞれ、各パワーアジャスタの中心にそれぞれある回転軸線の周りを回転し、支持部材は、支持部材内の中心に配置された軸線の周りを回転し、ベアリングディスクの傾斜ランプは、ねじよりも大きなリードを有し、ナットは、ねじが回転可能な駆動部材に装着された場合、ベアリングディスクに同軸に固定されるか、または、ねじがベアリングディスクに固定された場合、回転可能な駆動部材に同軸に固定される。
【0009】
(好ましい実施形態)
以下の詳細な説明は、本発明のある特定の実施形態を対象としている。しかしながら、本発明は、請求項により明らかにされ包含されるような多数の異なる形態で実施可能である。この説明において、同様の部分を同じ番号で示した図面を参照する。さらに、本発明の実施形態は、いくつかの新規な特徴を含み得、それらの特徴の1つだけが、望ましい特性を引き起こすのではなく、または、ここに説明した本発明を実行するのに必須であるとは限らない。
【0010】
本発明は、変速に必要な種々の機械と連結して使用可能な無段変速装置に関する。例えば、変速装置は、(i)自動車、オートバイ、または船舶のようなモーターを備えた乗り物、(ii)自転車、三輪車、スクーター、運動設備のようなモーターを備えていない乗り物または(iii)ボール盤、発電設備、または織物工場のような工業設備に使用可能である。
【0011】
図1及び図2を参照すると、無段変速装置100が示されている。変速装置100は、ハブキャップ67により覆われたハブシェル40内に覆われている。変速装置100の中心に、球状であって変速装置100の回転中心線または軸線周りに円周方向に等間隔に配置されている3つまたはそれ以上のパワーアジャスタ1a、1b、1cがある。図2においてさらにはっきりと分かるように、スピンドル3a、3b、3cが、パワーアジャスタ1a、1b、1c用の回転軸線を画定するように、パワーアジャスタ1a、1b、1cの中心に挿入されている。図1において、パワーアジャスタの回転軸線は、水平方向で示している。スピンドル支持体2a−fが、スピンドル3a、3b、3cの露出した端部に垂直に装着されている。一つの実施形態において、各スピンドル支持体は、スピンドル3a、3b、3cの一つの一方の端部を受け入れる孔を有している。スピンドル3a、3b、3cは、スピンドル支持体2a−fの外側において、スピンドル3a、3b、3cの露出した端部上に同軸にかつ摺動式に配置されたスピンドルローラ4a−fも有している。
【0012】
パワーアジャスタ1a、1b、1cの回転軸線が、スピンドル3a、3b、3cを傾けることにより変わるにつれて、各スピンドルローラ4a−fは、固定支持体5a、5b内に切り込んだ溝6a−f内を進む。図1及び図3を参照すると、固定支持体5a、5bは、概ね、変速装置100の中心線に沿った回転軸線を有する平行な円盤状である。溝6a−fは、固定支持体5a、5bの外周から変速装置100の中心線に向かって延びている。溝6a−fの側部は、実質的に平行であるが、溝6a−fの底面は、変速装置100の中心線に向かって進むにつれて半径が小さくなっている。変速装置100が、パワーアジャスタ1a、1b、1cの回転軸線を変えることにより、低いまたは高いギアへ切り換えられるに従って、個々のスピンドル3a、3b、3c上に配置された各一対のスピンドルローラ4a−fは、それらの対応の溝6a−fに沿い互いに反対の方向に動く。
【0013】
図1及び図3を参照すると、固定支持体5a、5b内の中心孔7a、7bは、中空軸10を、両方の固定支持体5a、5bに挿入可能にする。図4を参照すると、本発明の実施形態において、固定支持孔7a、7bの1つ又はそれ以上のものは、非円筒形部14を有し得、それは、中空軸10に沿った対応の非円筒形部15に適合しており、固定支持体5a、5bと中空軸10との間の相対回転を防止する。固定支持体5a、5bの剛性が、不十分である場合、固定支持体5a、5bが相対回転運動をすることまたは曲がることを最低限にするために、追加の構造体を使用することができる。固定支持体5a、5bによるこの種の動きが原因で、スピンドルローラ4a−fが、溝6a−fに沿い動く際に制止される場合がある。
【0014】
図4及び図7に示したように、追加の構造体は、固定支持体5a、5b間に取り付けられるスペーサ8a、8b、8cの形状を取ることができる。スペーサ8a、8b、8cは、固定支持体5a、5b間に剛性を加え、一つの実施形態において、固定支持体5a、5bの外周近くに配置される。一つの実施形態において、固定支持体5a、5bは、ボルトまたは他の締め付け装置45a−fを固定支持体5a、5b内の孔46a−fに挿入することによりスペーサ8a、8b、8cに連結される。
【0015】
図1及び図3を再度参照すると、固定支持体5aは、固定支持スリーブ42に固着され、該固定支持スリーブ42は、中空軸10を同軸に囲みハブシェル40の壁を延びている。ハブシェル40を延びる固定支持スリーブ42の端部は、フレーム支持体に装着されており、次のトルクレバー43の取付を強化するため好ましくは非円筒形を有している。図7にさらにはっきりと示されているように、トルクレバー43は、固定支持スリーブ42の非円筒形端部上に配置され、トルクナット44により所定位置に保持されている。トルクレバー43は他方の端部で、フレーム(図示せず)のような強固で不動な部分に固定されている。固定支持ベアリング48は、ハブシェル40を支持し、ハブシェル40を、固定支持スリーブ42に対して回転させる。
【0016】
図1及び図2を再度参照すると、中空軸10内に配置されたロッド11を軸方向に摺動させることにより、変速が手動で行われる。1つ又はそれ以上のピン12が、ロッド11内の1つ又はそれ以上の横断孔に挿入され、中空軸10内の1つ又はそれ以上の長手方向スロット16(図示せず)をさらに延びる。中空軸内のスロット16は、中空軸10内のピン12及びロッド11の組立体の軸方向の動きを可能とする。ロッド11が、中空軸10内を軸方向に摺動すると、横断ピン12の端部は、同軸のスリーブ19内へ延びそれと連結する。スリーブ19は各端部で、スリーブ19の円周周りにトラフを形成し実質的に平坦なプラットフォーム13a、13bに固着されている。
【0017】
図4においてさらにはっきりと分かるように、各平坦なプラットフォーム13a、13bは、複数のホイール21a−fと接触しそれを押す。ホイール21a−fは、スピンドル支持体2a−f内のスロット内に嵌合し、ホイール軸22a−fにより所定位置に保持されている。ホイール軸22a−fは、端部をスピンドル支持体2a−fにより支持されており、ホイール21a−fの回転運動を可能にする。
【0018】
図1及び図2を再度参照すると、実質的に平坦なプラットフォーム13a、13bは、(中空軸10から最も遠い)外周で凸面に移行している。この領域は、変速装置100が切り換えられ、スピンドル支持体2a−f及びパワーアジャスタ1a、1b、1cが、傾斜する際に、遊びを取ることを可能にする。円筒形支持部材18が、平坦なプラットフォーム13a、13bとスリーブ19との間に形成されたトラフ内に配置され、従って、平坦なプラットフォーム13a、13b及びスリーブ19と一緒に動く。支持部材18は、平坦なプラットフォーム13a、13bとスリーブ19の交差点に配置された接触ベアリング17a、17bに載っているので、支持部材18は、変速装置100の軸線周りを自由に回転できる。従って、ベアリング17a、17b、支持部材18、及びスリーブ19は全て、変速装置100が切り換えられる時に、平坦なプラットフォーム13a、13bを伴い軸方向に摺動する。
【0019】
さて図3及び図4を参照すると、固定支持ローラ30a−lが、ローラピン31a−fにより各スピンドルレッグ2a−fに2つ一組で取り付けられており、ローラクリップ32a−lにより所定位置に保持されている。ローラピン31a−fは、固定支持ローラ30a−lを、ローラピン31a−f周りに自由に回転させることができる。固定支持ローラ30a−lは、溝6a−fと実質的に平行な通路に沿って、固定支持体5a、5bにおける凹湾曲部上で回転する。スピンドルローラ4a−fが、溝6a−f内において前後に動くと、固定支持ローラ30a−lは、スピンドル3a、3b、3cやスピンドルローラ4a−fの端部が、溝6a−fの底面と接触しないようにでき、これは、スピンドル3a、3b、3cの位置を維持するためと、種々の摩擦損失を最低限とするためである。
【0020】
図4は、見えやすくするために固定支持体5aから見た、固定支持ローラ30a−l、ローラピン31a−f、及びローラクリップ32a−lを図示している。簡略化のために、すなわち、図1では番号が多すぎるために、図1では、固定支持ローラ30a−l、ローラピン31a−f、及びローラクリップ32a−lに番号をつけていない。
【0021】
図1及び図5を参照すると、固定支持体5bに隣接して配置される凹状駆動ディスク34が、固定支持体5bを部分的に包んでいるがそれと接触はしていない。駆動ディスク34は、中央をねじ35に固定されている。ねじ35は、固定支持体5bと隣接した中空軸10と同軸であり、かつ、それの周りにスリーブを形成しており、駆動部材69に面している。駆動ディスク34は、駆動ディスク34のリップ上において円周方向ベアリング面に沿いパワーアジャスタ1a、1b、1cに回転可能に連結する。ナット37が、ねじ35に螺合されており、その円周周りをベアリングディスク60に固定されている。ナット37の一つの面は、さらに駆動部材69に装着されている。ベアリングディスク60にさらに固定されている面は、駆動ディスク34に面した複数のランプ61である。各ランプ61のために、ベアリングケージ63により所定位置に保持される1つのランプベアリング62がある。ランプベアリング62は、ランプ61と駆動ディスク34とに接触している。ばね65が、ランプベアリング62をランプ61上に付勢させるように、一方の端部をベアリングケージ63に、かつ、他方の端部を駆動ディスク34にまたは代替実施形態においてはベアリングディスク60に、装着されている。ベアリングディスク60は、ランプ61と反対の側部上において、ほぼ同じ円周で、ハブキャップベアリング66と接触している。ハブキャップベアリング66は、ハブキャップ67とベアリングディスク60とに相対的な動きを可能とするように接触している。ハブキャップ67は、ハブシェル40内に螺合し又は押し込まれており、内側リング68により固定されている。スプロケットまたはプーリ38が、回転する駆動部材69に固定されており、円錐ナット71により固定される円錐ベアリング70により外側を、かつ、駆動部材69及びハブキャップ67と接触しているドライバーベアリング72により内側を、所定位置に保持されている。なお、ねじ35は、左ねじ、右ねじのいずれであってもよい。そして、左ねじの場合は、ベアリングディスク60は、時計回りに回転する。一方、右ねじの場合は、ベアリングディスク60は、反時計回りに回転する。
【0022】
操作において、ドライバー69に固定されているスプロケットまたはプーリ38から入力された回転は、ベアリングディスク60と複数のランプ61とを回転させ、ランプベアリング62をランプ61上に乗り上げさせパワーアジャスタ1a、1b、1cに駆動ディスク34を押し付ける。同時に、ナット37は、ランプ61よりリードが小さく、ねじ35とナット37を締め付けるように回転する。この特徴は、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディスク34の回転を加える。パワーアジャスタ1a、1b、1cは、回転すると、ハブシェル40に接触してそれを回転させる。
【0023】
変速装置100が、惰性走行している時には、スプロケットまたはプーリ38は、回転を停止するが、ハブシェル40及びパワーアジャスタ1a、1b、1cは、回転し続ける。これによって、駆動ディスク34は、駆動ディスク34がパワーアジャスタ1a、1b、1cと接触しなくなるまでナット37内へねじ35をねじ込むように回転する。
【0024】
図1、図6及び図7を参照すると、変速装置100と同軸のコイルスプリング80が、ベアリングディスク60と駆動ディスク34の間に配置され、それらにコイルスプリング80の端部が、ピンまたは他の締め付け具(図示せず)により装着されている。変速装置100の作動中に、コイルスプリング80は、パワーアジャスタ1a、1b、1cと駆動ディスク34との接触を保証する。つめキャリヤー83がコイルスプリング80に取り付けられている。ここでは、ピンまたは一般的な締め付け具(図示せず)により、コイルスプリング80の中間部をつめキャリヤー83に取り付けている。つめキャリヤー83は、コイルスプリング80におけるコイルの中間部に装着されているので、ベアリングディスク60が回転していない時には、駆動ディスク34の半分の速度で回転する。これによって、1つ又はそれ以上のピン84a、84b、84cによりつめキャリヤー83に装着されている1つ又はそれ以上のロックつめ81a、81b、81cが、駆動ディスク34と同軸でありそれに固定されている駆動ディスクラチェット82と係合可能となる。1つ又はそれ以上のロックつめ84a、84b、84cは、好ましくは、駆動ディスクラチェット82の周りに非対称に間隔をおいて配置されている。一度係合すると、負荷をかけられたコイルスプリング80は、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディスク34を押し付けなくなる。従って、駆動ディスク34が、パワーアジャスタ1a、1b、1cに接触しなくなることによって、変速装置100は、ニュートラルになり、切り換えがより容易となる。変速装置100は、作動中にも切換可能である。
【0025】
変速装置100の作動が、スプロケットまたはプーリ38を回転させることにより再開されると、つめピン88a、88b、88cによりロックつめ81a、81b、81cの一つにそれぞれ装着された1つ又はそれ以上の解除つめ85a、85b、85cが、対向するベアリングディスクラチェット87と接触する。ベアリングディスクラチェット87は、ベアリングディスク60と同軸でありそれに固定されている。解除つめ85a、85b、85cは、ロックつめ81a、81b、81cを介してつめキャリヤー83に連結されているので、ベアリングディスクラチェット87が、解除つめ85a、85b、85cを作動させる。操作において、解除つめ85a、85b、85cは、駆動ディスク34が回転していないので、ベアリングディスク60の半分の速度で回転する。そして、駆動ディスクラチェット82とロックつめ81a、81b、81cとの係合が解除される。これにより、コイルスプリング80が、パワーアジャスタ1a、1b、1cに対して駆動ディスク34を巻き進めることを可能にする。各解除つめ85a、85b、85c用の、1つ又はそれ以上のつめテンショナー(図示せず)が、ロックつめ81a、81b、81cを、駆動ディスクラチェット82に対して押し付け、解除つめ85a、85b、85cを、ベアリングディスクラチェット87に対して押し付けることを保証する。つめテンショナーは、一方の端部をつめキャリヤー83に装着されており、他方の端部を解除つめ85a、85b、85cに接触させている。ハブキャップ67、ベアリングディスク60、及び駆動ディスク34を通る組立孔93(図示せず)が、変速装置100の組立中に、負荷がかかったコイルスプリング80内に組立ピン(図示せず)を挿入可能とする。組立ピンは、コイルスプリング80の張力が失われないようにし、変速装置100の組立体が完成した後に取り外される。
【0026】
図1、図11、図12、及び図15を参照すると、変速装置100の自動切換は、中空軸10または固定支持体5aのような、変速装置100の不動の構成要素に一方の端部を装着されたスピンドルケーブル602、604、606により達成される。スピンドルケーブル602、604、606は、次に、スピンドル3a、3b、3cの軸上に配置されたスピンドルプーリ630、632、634の周りを通る。スピンドルケーブル602、604、606は、さらに、スペーサ8a、8b、8cに固定可能なスペーサ延長部分642に装着されたスペーサプーリ636、638、640、644、646、648の周りを通る。図11及び12にさらにはっきりと示されているように、スピンドルケーブル602、604、606の他方の端部は、非回転環状ベアリングレース816内において複数の孔620、622、624に装着されている。複数のウェイトケーブル532、534、536が、回転環状ベアリングレース806内において複数の孔610、612、614に一方の端部を装着されている。環状ベアリング808は、回転環状ベアリングレース806と非回転環状ベアリングレース816との間に配置され、相対的な動きを可能とする。
【0027】
図15を参照すると、自動切換のためにケーブルを通した状態の変速装置100が、示されている。
【0028】
図1、図9、図11、及び図12を参照すると、ウェイトケーブル532、534、536は、次に、ハブシェルプーリ654、656、658の周り、ハブシェル40内の孔を介して、それから、ウェイト526、528、530に付着している中空スポーク504、506、508(図12において最もよく分かる)内へ、通っている。ウェイト526、528、530は、ホイール514または他の回転物に反対側の端部が付着しているウェイトアシスタ516、518、520に、装着され、それらから支持を受けている。ホイール514が、回転速度を増すと、ウェイト526、528、530は、ハブシェル40から半径外側方向に引っ張られ、回転環状ベアリングレース806及び非回転環状ベアリングレース816を、ハブキャップ67の方へ軸方向に引っ張る。非回転環状ベアリングレース816は、スピンドルケーブル602、604、606を引っ張り、該スピンドルケーブルが、スピンドルプーリ630、632、634を引っ張り中空軸10に近づけて、その結果、変速装置100がより高いギアへ切り換わる。ホイール514の回転が、緩やかになると、中空軸10内に配置され軸キャップ92により所定位置に保持された1つ又はそれ以上のバネ部材9が、中空軸10からさらに遠くにスピンドルプーリ630、632、634を押し、その結果、変速装置100がより低いギアへ切り換わる。
【0029】
バネ部材9の代わりにまたはそれと共に、複数のバネ部材(図示せず)を、スピンドルプーリ630、632、634の反対側のスピンドル3a、3b、3cに装着することができる。図1をなお参照すると、変速装置100は、自動変速機構を無効にするように、または、自動変速機構の代わりに用いるように、手動変速が可能である。回転可能なシフター50が、中空軸10上に装着されるシフターねじ52の外側ねじ山に螺合する内側ねじ溝を有している。シフター50は、中空軸10内に挿入されるロッド11に嵌合する孔を伴ったキャップ53を有している。ナット54、55がロッド11に螺合可能となるように、ロッド11は、中空軸10から突出している場所を螺合される。ナット54、55は、キャップ53の両側に配置される。シフターレバー56が、シフター50に固定され、ロッド11にモーメントアームを提供する。シフターケーブル51が、レバースロット57a、57b、57cを介してシフターレバー56に装着される。複数のレバースロット57a、57b、57cは、速度の変化と切換の容易さを提供する。
【0030】
さて、図1及び図10を参照すると、シフターケーブル51は、ハンドルグリップ300へ通されそれの周りに同軸に巻き付いている。ハンドルグリップ300が第1の方向に回転される場合、シフター50は、中空軸10上において軸方向に締まるかまたは緩くなり、ロッド11を中空軸10内へ押し込んだり外へ引き出したりする。ハンドルグリップ300が第2の方向に回転される場合、シフター50上に同軸に配置されたシフタースプリング58が、シフター50をもとの位置に戻す。シフタースプリング58の端部は、シフター50にかつフレーム(図示せず)のような不動の構成要素に装着されている。
【0031】
図10においてさらにはっきりと分かるように、ハンドルグリップ300は、ハンドルバー(図示せず)または他の剛性を有する構成要素上に配置される。ハンドルグリップ300は、回転グリップ302を含み、該回転グリップ302は、シフターケーブル51を取り付けるケーブルアタッチメント304と、回転グリップ302の周りにシフターケーブル51を巻き付き可能とする溝306とからなる。シフターケーブル51の経路をユーザが妨げることを防止するフランジ308も、備えられている。グリップラチェット歯310が、回転クランプ314との接触面において、回転グリップ302に配置されている。グリップラチェット歯310は、回転グリップ302が第1の方向に回転すると、対向したクランプラチェット歯314に噛み合う。クランプラチェット歯312は、環状に形成されており、グリップラチェット歯310とクランプラチェット歯312とが噛み合うと回転グリップ302とともに回転する回転クランプ314に付着している。回転クランプ314を回転させるのに要する力は、止めねじ316または他の締め付け具により調節可能である。回転グリップ302が、第2の方向に回転すると、グリップラチェット歯310とクランプラチェット歯312とは、離れる。図1を再度参照すると、シフタースプリング58の張力は、回転グリップ302が第2の方向に回転すると大きくなる。非回転クランプ318及び非回転グリップ320は、ハンドルグリップ300の組立体の軸方向の過剰な動きを防止する。
【0032】
図13及び図14を参照すると、変速装置900の別の実施形態が、開示されている。簡略化のために、変速装置100と変速装置900との間の相異のみを説明する。
【0033】
回転ハブシェル40が、固定ケース901及びハウジング902に代わっており、該固定ケース901及びハウジング902は、1つ又はそれ以上の止めねじ903、904、905により連結されている。止めねじ903、904、905は、修理のため変速装置900にアクセス可能となるように、取り外し可能である。ケース901及びハウジング902は、フレーム(図示せず)のような不動な構成要素に変速装置900を固定するための複数のボルト918、920、922、924挿入用の複数のボルト孔908、910、912、914を伴った同一平面のフランジ906、907を有している。
【0034】
スペーサ延長部分930は、止めねじ903、904、905により固定ケース901及びハウジング902の間で圧縮され、スペーサ8a、8b、8cへ延びそれらに固定されている。スペーサ延長部分930は、固定支持体5a、5bの回転を防止する。固定支持体5aは、変速装置100内におけるような固定支持スリーブ42を有していない。固定支持体5a、5bは、定位置に中空軸10を保持している。中空軸10は、一方の端部が固定支持体5aで終わり、かつ、他方の端部がねじ35で終わっている。出力駆動ディスク942が、追加されており、ケースベアリング944によってケース901に対する支持が行われている。出力駆動ディスク942は、ドライブシャフト、ギア、スプロケット、またはプーリ(図示せず)のような出力駆動構成要素に装着されている。同様に、駆動部材69は、モータ、ギア、スプロケット、またはプーリのような入力駆動構成要素に装着されている。
【0035】
図16を参照すると、変速装置900の切換は、各スピンドルプーリ630、632、634の周りに巻き付く単一のケーブル946により行われる。単一のケーブル946は、一方の端部を、中空軸10または固定支持体5aのような、変速装置900の不動の構成要素に装着されている。単一のケーブル946は、各スピンドルプーリ630、632、634、及び、スペーサプーリ636、644の周りを通った後、ハウジング902内の孔から変速装置900を出る。或いは、単一のケーブル946の代わりに、スピンドル3a、3b、3cの1つ又はそれ以上のものに装着されたロッド(図示せず)を用いて、変速装置900を切り換えることができる。
【0036】
前述の説明は、本発明の特定の実施形態を詳述したものである。しかしながら、本文に出ている前述のことがいかに詳細であっても、本発明は、多くの形態で実行可能であることは、理解されよう。上にも述べたように、本発明について特定の特徴及び態様を説明する際の特定の用語の使用は、その用語が、本発明の特徴または態様について特定の特徴を含んでいると限定されるように、ここで再定義されていることを意味するとみなされるべきでないことに、留意すべきである。従って、本発明の範囲は、添付の請求項及びそれの種々の均等物に従い、解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の変速装置の縦断側面図である。
【図2】 図1の変速装置の部分斜視図である。
【図3】 図1の変速装置の2つの固定支持体の斜視図である。
【図4】 図1の変速装置の一部分の端部の断面図である。
【図5】 図1の変速装置の駆動ディスク、ベアリングケージ、ねじ、及びランプベアリングの斜視図である。
【図6】 図1の変速装置と係合させたり係合を解いたりするために利用される、該変速装置のラチェット及びつめサブシステムの斜視図である。
【図7】 他の部分の間において、回転可能な駆動ディスクが取り外されている、図1の変速装置の部分斜視図である。
【図8】 他の部分の間において、ハブシェルが取り外されている、図1の変速装置の部分斜視図である。
【図9】 切換が自動的に行われる、図1の変速装置の部分斜視図である。
【図10】 図1の変速装置に機械的に連結される切換ハンドルの斜視図である。
【図11】 図1に示した変速装置の、変速装置の自動切換に用いるスラスト軸受の端面図である。
【図12】 図1に示した変速装置のウェイトの仕様を示す端面図である。
【図13】 平面にボルトで止めた変速装置の代替実施形態の斜視図である。
【図14】 図13に示した変速装置の縦断側面図である。
【図15】 自動部分のスペーサ延長部上におけるケーブル経路を示した、図1の変速装置の概略端面図である。
【図16】 図13に示した変速装置のケーブル経路の概略端面図である。
Claims (70)
- 無段変速装置であって、
回転可能な駆動部材(34)と、
3つ以上のパワーアジャスタ(1)と、
前記各パワーアジャスタ(1)と摩擦接触する支持面を提供する支持部材(18)と、
前記支持部材を軸方向に動かし、前記パワーアジャスタ(1)の回転軸線を傾転させることで変速を行うための少なくとも1つのプラットフォーム(13)と、
前記支持部材により画定される回転軸線の周りを回転不可能な少なくとも1つの固定支持体(5)と、
複数のスピンドル支持体(2)と、を備え、
前記各パワーアジャスタ(1)は、当該各パワーアジャスタ(1)の中心を通るそれぞれの回転軸線周りを回転し、
前記支持部材(18)は、当該支持部材(18)の中心を通る回転軸線の周りを回転し、
前記プラットフォーム(13)は、凸面を提供し、
前記少なくとも1つの固定支持体(5)は、凹面を提供し、
前記各スピンドル支持体(2)は、前記プラットフォーム(13)の凸面と前記固定支持体(5)の凹面とに摺動可能に係合し、かつ、前記スピンドル支持体(2)は、前記プラットフォーム(13)の軸方向の動きに応じて回転軸線を傾転させることで変速を行う、無段変速装置。 - 前記支持面は、前記支持部材(18)の回転軸線から均等な間隔があいている請求項1に記載の変速装置。
- 2つのベアリング(17)をさらに備え、
各ベアリング(17)は、前記支持部材(18)の端部の一方と接触している請求項1に記載の変速装置。 - 前記各パワーアジャスタ(1)の中心を通るスピンドル(3)をさらに備え、
前記各スピンドル支持体(2)は、前記スピンドル(3)の1つの一方の端部を受け入れる孔を備える請求項1に記載の変速装置。 - 各スピンドル支持体(2)は、前記プラットフォーム(13)の凸面に転動可能に係合する少なくとも1つのホイール(21)を備える請求項1に記載の変速装置。
- 各スピンドル支持体(2)は、前記固定支持体(5)の凹面と転動可能に係合する少なくとも1つの固定支持ローラ(30)を備える請求項3に記載の変速装置。
- 前記各パワーアジャスター(1)の回転軸線についての調節を行うために少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)をさらに備える請求項1に記載の変速装置。
- 回転装置(514)をさらに備え、
前記少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)は、前記回転装置(514)に連結され、
前記回転装置(514)の速度は、前記変速装置により制御され、かつ、
前記少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)の空間的位置決めは、前記回転装置(514)の回転速度による作用を受ける請求項7に記載の変速装置。 - 前記移動可能なウェイト(526、528、530)に連結された回転環状ベアリングレース(806)と、
非回転環状ベアリングレース(816)と、
前記回転環状ベアリングレース(806)及び前記非回転環状ベアリングレース(816)と摩擦接触する環状ベアリング(808)と、をさらに備える請求項8に記載の変速装置。 - 複数のスピンドルケーブル(602、604、606)をさらに備え、
前記スピンドルケーブル(602、604、606)は、第1の端部を前記非回転環状ベアリングレース(816)に装着され、かつ、第2の端部を各スピンドル(3)に装着されている請求項9に記載の変速装置。 - 複数のウェイトケーブル(532、534、536)をさらに備え、
前記ウェイトケーブル(532、534、536)は、第1の端部を前記回転環状ベアリングレース(806)に装着され、かつ、第2の端部を前記少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイト(526、528、530)に装着されている請求項10に記載の変速装置。 - 複数のスピンドルプーリ(630、632、634)をさらに備え、
前記スピンドルプーリ(630、632、634)は、前記スピンドル(3)の軸上に配置され、前記スピンドルケーブル(602、604、606)を支持している請求項11に記載の変速装置。 - 少なくとも1つのウェイトテンション部材(516、518、520)をさらに備え、
前記各ウェイトテンション部材(516、518、520)は、前記ウェイト(526、528、530)のいずれか一つにそれぞれ連結され、
前記各ウェイトテンション部材(516、518、520)は、前記変速装置から離れる半径方向に前記いずれかのウェイト(526、528、530)を付勢する請求項12に記載の変速装置。 - 回転可能なハブシェル(40)をさらに備え、
前記各パワーアジャスタ(1)は、前記ハブシェルと摩擦接触する請求項1に記載の変速装置。 - 前記駆動部材(34)を回転させるために複数の傾斜ランプ(61)を有するベアリングディスク(60)をさらに備える請求項1に記載の変速装置。
- ハブキャップ(67)と、
ハブキャップベアリング(66)と、をさらに備え、
前記ハブキャップベアリング(66)は、前記ハブキャップ(67)及び前記ベアリングディスク(60)と摩擦接触する請求項15に記載の変速装置。 - 前記ハブキャップベアリング(66)は、前記ベアリングディスク(60)のランプ(61)により生じる軸方向の力を吸収し、前記ベアリングディスク(60)の軸方向の動きを妨げる請求項16に記載の変速装置。
- 回転可能なベアリングケージ(63)をさらに備え、
前記回転可能なベアリングケージ(63)は、前記ベアリングディスク(60)と摩擦接触する複数のランプベアリング(62)の間隔を維持する請求項16に記載の変速装置。 - スプリング(80)をさらに備え、
前記スプリング(80)は、第1の端部を前記ベアリングケージ(63)に装着され、
前記スプリング(80)は、第2の端部を、前記ベアリングディスク(60)または前記回転可能な駆動部材(34)のいずれかに装着され、
前記スプリング(80)は、前記ランプ(61)に沿って前記ランプベアリング(62)に予圧をかける請求項18に記載の変速装置。 - 複数のランプベアリング(62)をさらに備え、
前記ランプベアリング(62)は、前記回転可能な駆動部材(34)と前記ベアリングディスク(60)との間の前記ランプ(61)上に配置されている請求項15に記載の変速装置。 - 前記回転可能な駆動部材(34)または前記ベアリングディスク(60)と同軸にそれに固定されるねじ(35)と、
ナット(37)と、をさらに備え
前記ナット(37)は、前記ねじ(35)が前記回転可能な駆動部材(34)に装着された場合、前記ベアリングディスク(60)に固定される請求項15に記載の変速装置。 - 前記ベアリングディスク(60)の前記傾斜ランプ(61)は、前記ねじ(35)よりも大きなリードを有している請求項21に記載の変速装置。
- 前記ベアリングディスク(60)の回転停止に応じて、前記パワーアジャスタ(1)は、前記パワーアジャスタ(1)と反対側において前記回転可能な駆動部材(34)に固定された前記ねじ(35)またはナット(37)を回転させ、それにより、前記変速装置が非係合となる請求項20に記載の変速装置。
- 前記回転可能な駆動部材(34)を前記パワーアジャスタ(1)側へ付勢するコイルスプリング(80)をさらに備える請求項15に記載の変速装置。
- 少なくとも1つのロックつめ(81)と、
少なくとも1つのロックつめラチェット(82)とをさらに備え、
前記ロックつめラチェット(82)は、前記回転可能な駆動部材(34)に固定されており、前記少なくとも1つのロックつめ(81)は、前記コイルスプリング(80)に装着されている請求項15に記載の変速装置。 - 前記ロックつめラチェット(82)は、前記ベアリングディスク(60)が回転しておらず、前記回転可能な駆動部材(34)が回転している時に、前記少なくとも1つのロックつめ(81)の約2倍の速度で回転する請求項25に記載の変速装置。
- 少なくとも1つの解除つめ(85)と、
前記少なくとも1つの解除つめ(85)に係合された少なくとも1つの解除つめラチェット(87)と、をさらに備え、
前記解除つめラチェット(87)は、前記ベアリングディスク(60)に固定されている請求項25に記載の変速装置。 - 前記解除つめラチェット(87)は、前記回転可能な駆動部材(34)が回転しておらず、前記ベアリングディスク(60)が回転している時に、前記少なくとも1つの解除つめ(85)の実質的に2倍の速度で回転する請求項27に記載の変速装置。
- 前記パワーアジャスタ(1)から前記回転可能な駆動部材(34)が非係合となることに続いて、かつ、前記ベアリングディスク(60)の回転に応じて、前記解除つめラチェット(87)は、少なくとも1つの解除つめ(85)と係合し、前記少なくとも1つのロックつめ(81)を非係合とし、前記パワーアジャスタ(1)に対して前記回転可能な駆動部材(34)を押し付けるように前記コイルスプリング(80)を解放する請求項27に記載の変速装置。
- 前記駆動部材(34)と前記ベアリングディスク(60)の分離に応じて、前記ロックつめ(81)は、前記ロックつめラチェット(82)と係合して、それにより、前記コイルスプリング(80)が、前記パワーアジャスタ(1)に前記回転可能な駆動部材(34)を偏らせないようにする請求項25に記載の変速装置。
- 前記少なくとも1つのロックつめ(81)は、前記コイルスプリング(80)に前記コイルスプリング(80)の実質的に中間のコイルに、装着されている請求項25に記載の変速装置。
- ラチェット歯(310)を有する回転可能なハンドルグリップ(302)と、
前記ハンドルグリップ(302)とラチェット係合するラチェット歯(312)を有する回転クランプ(314)と、
前記ハンドルグリップ(302)に巻き付けられたシフターケーブル(51)と、をさ らに備え、
前記ハンドルグリップ(302)の第1の方向の回転では、ラチェット係合により、前記ハンドルグリップ(302)は、所定の力に抗して前記回転クランプ(314)とともに回転し、
前記ハンドルグリップ(302)の第2の方向の回転では、ラチェット係合なしに前記シフターケーブル(51)の張力に抗して前記ハンドルグリップ(302)のみが回転し、
前記ハンドルグリップ(302)の回転により、前記シフターケーブル(51)が進退し、これによって、前記プラットフォームが軸方向に移動されて変速が行われる、請求項1に記載の変速装置。 - 非回転グリップ(320)と、非回転クランプ(318)とをさらに備え、
前記非回転クランプ(318)及び前記非回転グリップ(320)は、前記回転グリップ(302)及び回転クランプ(314)の軸方向の動きを妨げる請求項30に記載の変速装置。 - 少なくとも1つのスロット(16)を有する中空軸(10)と、
前記中空軸(10)を覆うように、摺動可能にかつ同軸に配置されたスリーブ(19)と、
前記中空軸(10)内において前記スロット(16)を介して前記スリーブ(19)と接触するピン(12)とを、
さらに備え、
前記プラットフォーム(13)は、前記スリーブ(19)と接触しており、前記スリーブ(19)及びピン(12)の軸方向の動きに応じて軸方向に動く、請求項1に記載の変速装置。 - 前記少なくとも1つの固定支持体(5)は、2つの固定支持体(5)を含み、
前記各固定支持体(5)は、複数のスペーサにより相互に固定的に連結されている請求項1に記載の変速装置。 - 前記各パワーアジャスタ(1)と摩擦接触し回転可能な被駆動部材(40)をさらに備える請求項1に記載の変速装置。
- 前記各パワーアジャスタ(1)と摩擦接触し回転可能な出力駆動部材(40)と、
前記変速装置を入れる回転不可能な固定ケース及びハウジング(901、902)と
をさらに備える請求項1に記載の変速装置。 - 無段変速装置であって、
前記駆動部材(34)を回転させるために複数の傾斜ランプ(61)を有するベアリングディスク(60)と、
少なくとも1つのロックつめ(81)と、
前記回転可能な駆動部材(34)を前記パワーアジャスタ(1)に付勢するコイルスプリング(80)と、
少なくとも1つのロックつめラチェット(82)と、をさらに備え、
前記ロックつめラチェット(82)は、前記回転可能な駆動部材(34)に固定されており、
前記少なくとも1つのロックつめ(81)は、前記コイルスプリング(80)に装着されたつめキャリア(83)に装着されており、かつ、
前記回転可能な駆動部材(34)が前記パワーアジャスタ(1)から非係合となることに応じて、前記ロックつめラチェット(82)をロックする、請求項1に記載の無段変速装置。 - 無段変速装置であって、
前記駆動部材(34)を回転させるために複数の傾斜ランプ(61)を有するベアリングディスク(60)と、
前記回転可能な駆動部材(34)または前記ベアリングディスク(60)に同軸にかつ強固に装着されているねじ(35)と、
ナット(37)と、をさらに備え、
前記ベアリングディスク(60)の傾斜ランプ(61)は、前記ねじ(35)よりも大きいリードを有し、
前記ナット(37)は、前記ねじ(35)が前記回転可能な駆動部材(34)に装着された場合、前記ベアリングディスク(60)に同軸にかつ堅く装着されるか、または、前記ねじ(35)が前記ベアリングディスク(60)に固定された場合、前記回転可能な駆動部材(34)に同軸にかつ堅く装着される請求項1に記載の無段変速装置。 - 2つのベアリング(17)をさらに備え、
各ベアリング(17)は、前記支持部材(18)の端部の一方と接触している請求項6に記載の無段変速装置。 - 前記各パワーアジャスタ(1)の中心を通るスピンドル(3)をさらに備え、
前記各スピンドル支持体(2)は、前記スピンドル(3)の1つの一方の端部を受け入れる孔を備える請求項6に記載の変速装置。 - 各スピンドル支持体(2)は、前記プラットフォーム(13)の凸面に転動可能に係合する少なくとも1つのホイール(21)を備える請求項6に記載の変速装置。
- 前記各パワーアジャスタ(1)の回転軸線についての調節を行うために少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)をさらに備える請求項6に記載の変速装置。
- 回転装置(514)をさらに備え、
前記少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)は、前記回転装置(514)に連結され、
前記回転装置(514)の速度は、前記変速装置により制御され、かつ、
前記少なくとも1つの外向きに移動可能なウェイト(526、528、530)の空間的位置決めは、前記回転装置(514)の回転速度による作用を受ける請求項43に記載の変速装置。 - 前記移動可能なウェイト(526、528、530)に連結された回転環状ベアリングレース(806)と、
非回転環状ベアリングレース(816)と、
前記回転環状ベアリングレース(806)及び非回転環状ベアリングレース(816)と摩擦接触する環状ベアリング(808)と、をさらに備える請求項44に記載の変速装置。 - 複数のスピンドルケーブル(602、604、606)をさらに備え、
前記スピンドルケーブル(602、604、606)は、第1の端部を前記非回転環状ベアリングレース(816)に装着され、かつ、第2の端部を各スピンドル(3)に装着されている請求項45に記載の変速装置。 - 複数のウェイトケーブル(532、534、536)をさらに備え、
前記ウェイトケーブル(532、534、536)は、第1の端部を前記回転環状ベアリングレース(806)に装着され、かつ、第2の端部を前記少なくとも1つの外向きに伸長可能なウェイト(526、528、530)に装着されている請求項46に記載の変速装置。 - 複数のスピンドルプーリ(630、632、634)をさらに備え、
前記スピンドルプーリ(630、632、634)は、前記スピンドル(3)の軸上に配置され、前記スピンドルケーブル(602、604、606)を支持している請求項47に記載の変速装置。 - 少なくとも1つのウェイトテンション部材(516、518、520)をさらに備え、
前記ウェイトテンション部材(516、518、520)は、前記少なくとも1つのウェイト(526、528、530)に連結され、
前記ウェイトテンション部材(516、518、520)は、前記変速装置から離れる半径方向に前記少なくとも1つのウェイト(526、528、530)を付勢する請求項48に記載の変速装置。 - 回転可能なハブシェル(40)をさらに備え、
前記各パワーアジャスタ(1)は、前記ハブシェルと摩擦接触する請求項6に記載の変速装置。 - 前記駆動部材(34)を回転させるために複数の傾斜ランプ(61)を有するベアリングディスク(60)をさらに備える請求項6に記載の変速装置。
- ハブキャップ(67)と、
ハブキャップベアリング(66)と、をさらに備え、
前記ハブキャップベアリング(66)は、前記ハブキャップ(67)及び前記ベアリングディスク(60)と摩擦接触する請求項51に記載の変速装置。 - 前記ハブキャップベアリング(66)は、前記ベアリングディスク(60)の前記ランプ(61)により生じる軸方向の力を吸収し、前記ベアリングディスク(60)の軸方向の動きを妨げる請求項52に記載の変速装置。
- 回転可能なベアリングケージ(63)をさらに備え、
前記回転可能なベアリングケージ(63)は、前記ベアリングディスク(60)と摩擦接触する複数のランプベアリング(62)の間隔を維持する請求項52に記載の変速装置。 - スプリング(80)をさらに備え、
前記スプリング(80)は、第1の端部を前記ベアリングケージ(63)に装着され、
前記スプリング(80)は、第2の端部を、前記ベアリングディスク(60)または前記回転可能な駆動部材(34)のいずれかに装着され、
前記スプリング(80)は、前記ランプ(61)に沿って前記ランプベアリング(62)に予圧をかける請求項54に記載の変速装置。 - 前記回転可能な駆動部材(34)または前記ベアリングディスク(60)と同軸にそれに固定されるねじ(35)と、
ナット(37)と、をさらに備え
前記ナット(37)は、前記ねじ(35)が前記回転可能な駆動部材(34)に装着された場合、前記ベアリングディスク(60)に固定され、或いは、前記ねじ(35)が前記ベアリングディスク(60)に固定された場合、前記回転可能な駆動部材(34)と同軸に固定される請求項51に記載の変速装置。 - 前記ベアリングディスク(60)の前記傾斜ランプ(61)は、前記ねじ(35)よりも大きなリードを有している請求項56に記載の変速装置。
- 前記ベアリングディスク(60)の回転停止に応じて、前記パワーアジャスタ(1)は、前記パワーアジャスタ(1)と反対側において前記回転可能な駆動部材(34)に固定された前記ねじ(35)またはナット(37)を回転させ、それにより、前記変速装置が非係合となる請求項55に記載の変速装置。
- 前記回転可能な駆動部材(34)を前記パワーアジャスタ(1)側へ付勢するコイルスプリング(80)をさらに備える請求項51に記載の変速装置。
- 少なくとも1つのロックつめ(81)と、
少なくとも1つのロックつめラチェット(82)とをさらに備え、
前記ロックつめラチェット(82)は、前記回転可能な駆動部材(34)に固定されており、前記少なくとも1つのロックつめ(81)は、前記コイルスプリング(80)に装着されている請求項51に記載の変速装置。 - 前記ロックつめラチェット(82)は、前記ベアリングディスク(60)が回転しておらず、前記回転可能な駆動部材(34)が回転している時に、前記少なくとも1つのロックつめ(81)の約2倍の速度で回転する請求項60に記載の変速装置。
- 少なくとも1つの解除つめ(85)と、
前記少なくとも1つのロックつめ(81)に装着された少なくとも1つの自己解除つめラチェット(87)とをさらに備え、
前記解除つめラチェット(87)は、前記ベアリングディスク(60)に固定されている請求項60に記載の変速装置。 - 前記パワーアジャスタ(1)から前記回転可能な駆動部材(34)が非係合となることに続いて、かつ、前記ベアリングディスク(60)の回転に応じて、前記解除つめラチェット(87)は、少なくとも1つの解除つめ(85)と係合し、前記少なくとも1つのロックつめ(81)を非係合とし、前記パワーアジャスタ(1)に対して前記回転可能な駆動部材(34)を押し付けるように前記コイルスプリング(80)を解放する請求項61に記載の変速装置。
- 前記駆動部材(34)と前記ベアリングディスク(60)の分離に応じて、前記ロックつめ(81)は、前記ロックつめラチェット(82)と係合して、それにより、前記コイルスプリング(80)が、前記パワーアジャスタ(1)に前記回転可能な駆動部材(34)を偏らせないようにする請求項60に記載の変速装置。
- ラチェット歯(310)を有する回転可能なハンドルグリップ(302)と、
前記ハンドルグリップ(302)とラチェット係合するラチェット歯(312)を有する回転クランプ(314)とをさらに備える請求項1に記載の変速装置。 - 前記回転グリップ(302)の前記ラチェット歯(310)は、第1の方向を向いており、前記回転クランプ(314)の前記ラチェット歯(312)は、第2の方向を向いている請求項65に記載の変速装置。
- 前記回転グリップ(302)の第1の方向への回転は、前記回転クランプ(314)を回転させ、かつ、前記グリップ(302)の第2の逆方向への回転は、前記回転クランプ(314)を回転させない請求項65に記載の変速装置。
- 少なくとも1つのスロット(16)を有する中空軸(10)と、
前記中空軸(10)上方に、摺動可能にかつ同軸に配置されたスリーブ(19)と、
前記中空軸(10)内において前記スロット(16)を介して前記スリーブ(19)と接触するピン(12)とを、
さらに備え、
前記プラットフォーム(13)は、前記スリーブ(19)と接触しており、前記スリーブ(19)及びピン(12)の軸方向の動きに応じて軸方向に動く請求項6に記載の変速装置。 - 前記各パワーアジャスタ(1)と摩擦接触し回転可能な被駆動部材(40)をさらに備える請求項6に記載の変速装置。
- 前記変速装置を入れる回転不可能なハブシェル(901、902)をさらに備える請求項69に記載の変速装置。
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