JP2003524098A - ウエストゲート制御のための一体取付け空気式電磁バルブ - Google Patents

ウエストゲート制御のための一体取付け空気式電磁バルブ

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Abstract

(57)【要約】 圧縮機ハウジング(12)に一体的に鋳造又は機械加工され、圧縮ハウジングの外側面に配置されるバルブ取付け部を有する内燃機関のターボ過給機であって、バルブは、流量制限オリフィスを介して圧縮機渦巻室と連通する第1の空気ポート(18)と、第1のポートと連通する少なくとも1つの第2の空気ポート(40)と、圧縮機の空気取り入れ口と連通する第3のポート(20)とを備えている。取付け部は、電磁バルブ(28)をバルブ取付け部に取り付けるための取付け具と、電磁バルブと第2及び第3の空気ポートとの間に気密シールを形成するための手段とを備えている。電磁バルブを駆動する制御システム(164)は、ウエストゲートアクチュエータ(170)の制御用途に対して第2の空気ポートから第3の空気ポートへ圧力を抜くことができ、又は第1のポートから第2のポートへ圧力を抜くことによってウエストゲート・アクチュエータを不作動にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般的に、ターボ過給機分野に関し、より詳細には、ウエストゲー
トの作動を制御するための電磁バルブ及びターボ過給機の一部としてのバルブの
取付け部材に関する。
【0002】 (背景技術) ガソリン及びディーゼル内燃機関のターボ過給機は、エンジンからの排気ガス
の熱及び体積流量を使用することによって、エンジン燃焼室へ供給される吸気流
を加圧又は過給する技術において使用される公知の装置である。特に、エンジン
からの排気ガスは、ターボ過給機のタービンハウジングへ供給され、排気ガス駆
動タービンをハウジング内で回転させる。排気ガス駆動タービンは、シャフトの
一端に取り付けられており、そのシャフトの他端には遠心空気圧縮機が取り付け
られている。従って、タービンの回転作用により、排気ガスから分離されている
ターボ過給機の圧縮機ハウジング内で空気圧縮機が回転する。空気圧縮機の回転
作用により、吸入空気は圧縮機ハウジングへ送られ、エンジン燃焼室で燃料と混
合して燃焼する前に所定量だけ加圧又は過給される。
【0003】 吸入空気の加圧量又は過給量は、ウエストゲートを通して排気ガスの一部を迂
回させ、タービンハウジングを通過する排気ガス量を調整することによって制御
される。ターボ過給機の作動中、過給圧が最大設定圧力に近づくとウエストゲー
トが開放する。ウエストゲートは、排気ガスの一部をターボ過給機のタービンの
周りに迂回させてタービンの回転速度を低下させるので、空気圧縮機の回転速度
が低くなり吸入空気の加圧量も小さくなる。
【0004】 本技術分野で公知の特定のターボ過給機構造において、ウエストゲートは、タ
ーボ過給機の圧縮機排気口に直接連通するバネ付勢式空気アクチュエータによっ
て駆動される。所定の最大過給圧に達すると、空気アクチュエータのバネ付勢力
に打ち勝ってウエストゲートが開き始める。もしくは、電磁バルブがターボ過給
機に取り付けられ、一体式又は別体式のセンサが過給圧を監視する。
【0005】 別の構造における電磁バルブは、ウエストゲート・アクチュエータに対する圧
力を変えることでウエストゲートの位置とタービン周りを迂回する排気ガス量を
変えるので、その結果としてタービン及び圧縮機の回転速度が変わって過給圧が
変化する。電磁バルブは、ウエストゲートの作動に関する早期のウエストゲート
開放及び開始点の遅れの解消といった、過給制御方法のための手段を提供する。
【0006】 重作業用トラックの運転中、エンジンブレーキ作動時にはエンジンの制動力を
最大にするために最大過給圧が要求される。この状況では、空気式ウエストゲー
ト・アクチュエータを作動させないように、すなわち停止させてウエストゲート
を閉位置に維持する必要がある。この構造において、圧力源と空気アクチュエー
タとの間に配置される電磁バルブは、アクチュエータからの圧力を大気に迂回又
は排除してウエストゲートを不作動にするよう作動する。電磁バルブは、トラッ
クのブレーキペダルによって作動されるマイクロスイッチを使用した簡単な電気
回路によって作動させることができる。電気制御システムを通じて、電磁バルブ
は、ウエストゲートの位置制御及びウエストゲート不作動機能を達成できる。
【0007】 ウエストゲートを有効又は無効にするための電磁バルブを用いるターボ過給機
構造の潜在的な問題は、振動特性が十分でなく潜在的に物理的ダメージを受ける
ような方法で、バルブがターボ過給機ハウジングに取り付けられることにある。
更に、バルブの作動のための外部配管接続が必要である。この構造においては、
バルブ自体へのダメージ、又はウエストゲート・アクチュエータの圧力を抜くた
めにバルブを圧縮機ハウジングへ接続するのに用いる外部配管又は取付け具への
ダメージが潜在的に発生し得る。更に、公知のターボ過給機構造に使用される電
磁バルブは、通常、最も高温であり電磁バルブに熱損傷を与える可能性がある圧
縮機の吐出口に隣接する場所に、ハウジングの他の部品と並べることなく取り付
けられている。
【0008】 従って、ターボ過給機は、振動、エンジン室の他の部品との物理的な接触、又
は熱にさらされることよって電磁バルブ又は露出した接続ホースに引き起こされ
る物理的ダメージの可能性を低減又は排除する方法を用いて取り付けた電磁バル
ブを備えているよう構成することが望ましい。
【0009】 (発明の開示) 本発明は、回転可能に配置されたタービンを有するタービンハウジングと、回
転可能に配置された圧縮機を有する圧縮機ハウジングとを備え、圧縮機ハウジン
グが、空気を取り入れるための空気取り入れ口と、圧縮機によって加圧された空
気を取り入れるための渦巻室とを備える内燃機関のターボ過給機として具体化さ
れる。バルブ取付け部は、圧縮機ハウジングへ鋳造又は機械加工により一体成形
され、圧縮機ハウジング外側面に沿って配置されている。
【0010】 本発明の第1の態様において、バルブ取付け部は、流量制限オリフィスを介し
て圧縮機渦巻室と連通して配置される第1の空気ポートと、第1の空気ポートと
連通して配置される第2の空気ポートと、圧縮機空気取り入れ口と連通して配置
される第3の空気ポートとを備える。取付け部は、電磁バルブをバルブ取付け部
へ取り付けるための手段と、電磁バルブと第2及び第3の空気ポートとの間に気
密シールを形成するための手段とを備えている。電磁バルブを付勢する制御シス
テムは、ウエストゲート・アクチュエータ制御の用途に対して第2の空気ポート
から第3の空気ポートへ圧力を逃がすことを可能にする。
【0011】 本発明の第2の態様において、バルブ取付け部は、圧縮機渦巻室と連通して配
置される第1の空気ポートと、圧縮機空気取り入れ口と連通して配置される第2
の空気ポートとを備えている。取付け部は、電磁バルブをバルブ取付け部に取り
付けるための手段と、電磁バルブと第1及び第2の空気ポートとの間の気密シー
ルを形成するための手段とを備えている。電磁バルブを付勢する制御システムは
、ウエストゲート・アクチュエータ制御の用途に対してウエストゲートから第2
の空気ポートへ圧力を逃がすことを可能にする。 本発明の詳細及び特徴は、以下の詳細な説明と添付の図面を参照するとさらに
明確に理解できるであろう。
【0012】 (発明の詳細な説明) 本発明の原理に従って構成されたターボ過給機は、このターボ過給機のウエス
トゲート・アクチュエータを制御又は無効にするための電磁バルブの取り付けに
適合するよう圧縮機ハウジングに一体式部材として形成される、複数の異なる電
磁バルブ取付け構造の1つを備えている圧縮機ハウジングを有する。本発明の一
体式電磁バルブ取付け構造は、潜在的な振動と物理的ダメージとを最小限に又は
防止する方法での電磁バルブの機械的な取付けに適すると共に、電磁バルブと圧
縮機ハウジングの過給ポート及び通気ポートとの間を、外部ホースを必要とする
ことなく容易に接続できるようになっている。概括して言えば、本発明の各々の
電磁バルブ取付け部は、圧縮機ハウジング自体の表面の一部として形成される、
各々のバルブの入口ポート用の接続面を備えており、さらに、補助ブラケットや
ホース等を必要とすることなく、そこへのバルブの機械的取付けをサポートする
【0013】 図1は、本発明の原理に従って構成される電磁バルブ取付け構造10を示し、
ターボ過給機の圧縮機ハウジング12の外面に沿って一体的に形成されている。
電磁バルブ取付け部10は、取り付け時に電磁バルブの軸(図示せず)がハウジ
ングの空気取り入れ口を通る軸と平行になるよう圧縮機ハウジング面に沿って配
置されており、縦方向接続面14と、その縦方向接続面に直交(すなわち90度
)する横方向接続面16とを備えている。
【0014】 以下に詳細に説明するように、各々の接続面は、ターボ過給機ウエストゲート
を作動又は不作動にするために使用される電磁バルブと接続するようになってい
る。バルブ取付け部10は、所望の電磁バルブに適合する形状に圧縮機ケーシン
グ外面の一部を鋳造又は機械加工することによって形成できる。好適な実施形態
において、バルブ取付け部10は鋳造法によって形成される。
【0015】 図2は、図1に示す電磁バルブ取付け部10の軸方向の詳細図であり、ステム
32及びOリング34と接続するよう特別に設計された縦方向接続面14と、フ
ラットなOリングシール用に特別に設計された横方向接続面16とを備えている
。特に、バルブ取付け部の縦方向接続面14は、図1において圧縮機ハウジング
12を通って圧縮機渦巻室13まで延び、加圧過給空気と連通する過給ポート1
8を備えている。バルブ取付け部の横方向接続面16は、図1において圧縮機ハ
ウジングを通って空気取り入り口15まで延び、ほぼ大気圧の吸入空気と連通す
る通気ポート20を備えている。また、横方向接続面16は、電磁バルブ取付け
ボルト24のネジ部を受け入れるネジ付き取付け穴22を備えている。
【0016】 電磁バルブ26は、ウエストゲート・アクチュエータ(図示せず)を作動させ
るための駆動コイル28及びバルブ本体30をもつよう構成されている。1つの
実施形態において、電磁バルブ26は、バルブ作動時に加圧空気をウエストゲー
ト・アクチュエータから圧縮機吸気口へ導くよう設計されている。加圧過給空気
を受け入れる中空ステム32は、電磁バルブのコイルから離れて外側に延びてお
り、その周囲を取り巻いて配置されるOリングシールを備えている。ステム32
は、バルブ取付け部の過給ポート18内に配置されるよう設計されており、Oリ
ングシール34は、過給ポート18とステム32との間の気密シールを形成する
のに使用される。ベントエアを受け入れる通気開口36は、バルブ本体30の底
面を貫通して配置され、Oリング38がその周囲を取り巻いて配置されている。
通気開口36は、バルブ取付け部の通気ポート20に隣接して配置されるように
設計されており、Oリング38は、通気開口36と通気ポート20との間の気密
面シールを形成するのに使用される。バルブ本体30は、該バルブ本体上面に沿
って配置される過給空気排気ポート40を備え、電磁バルブが作動しない場合は
ポート18からポート40へ過給空気を流し、電磁バルブが作動する場合はウエ
ストゲート・アクチュエータへ接続されているポート40からポート20へ加圧
空気を流すようにバルブ本体内部に設けられている。
【0017】 バルブ本体30は一対の取付けボルト開口42を備えており、各々の開口は、
バルブ本体上面から底面へ貫通し、バルブをバルブ取付け部に取り付けるための
バルブ取付けボルト24を受け入れるようになっている。バルブ26は、バルブ
ステム32を過給ポート18へ挿入し、通気開口36をバルブ取付け部の通気ポ
ート20に隣接して配置して、取付けボルト24を締め付けてバルブを所定位置
に固定することによって、バルブ取付け部10に対して適切な位置に取り付けら
れる。バルブ排気ポート40は通常の取付け具及び外部配管等によってウエスト
ゲート・アクチュエータに接続され、電磁バルブはバルブを駆動させる制御信号
を送信可能な適切な制御装置に接続される。
【0018】 図3は、図2とは異なるバルブ取付け点を有するバルブ取付け部10を示す。
特に、バルブ取付け部10は、各々がバルブ取付け部の横方向接続面16から上
方に突出して、各々がパッド面48内に配置された取付け穴を有する一対の取付
けパッド44を備えている。パッド面48は、縦方向接続面14に平行(すなわ
ち横方向接続面16に垂直)であり、ネジ穴46は縦方向接続面14と直交する
。電磁バルブ26は、取付けボルト開口42を備えており、該開口は、バルブ本
体の前側面と後側面との間で該バルブ本体を貫通して水平に配置され、取付けボ
ルト24が貫通するようになっている。バルブ26は、パッド44に対して取付
けボルトを締め付けることによって図3のバルブ取付け部に固定され、図2の取
付け構造と同様に、取付け部の過給ポート18及び通気ポート20に接続されて
いる。
【0019】 図4は、前述の図1に説明したものとは別の構成の電磁バルブ取付け部50を
示し、この取付け部は、取付け時に電磁バルブ26の軸を圧縮機空気吸気口の軸
から回転させて圧縮機ハウジング12に取り付けられる。そのような軸周りに回
転させた配置は、圧縮機の吸気ホースとの干渉を避けるために、又は、例えば、
エンジン室の空間が限られている用途等の特定の部品配置を必要とする特定のタ
ーボ過給機の用途に適応させる際に望ましい場合もある。バルブ取付け部50は
、前述の図2及び図3に示す取付け構造を用いる電磁バルブ26の取付けに適応
するよう利用できることを理解されたい。
【0020】 図5は、電磁バルブのステム軸(図示せず)が取付け面に対して直交するよう
圧縮機ハウジング12へ一体的に固定されている他の電磁バルブ取付け構造52
を示す。バルブ取付け部52は階段状になっており、図5に示すように、別々の
水平面上に第1及び第2の電磁バルブ接続面54及び56を備えている。バルブ
取付け部52は、圧縮機ハウジングの一体部品として前述と同様の方法で作られ
る。
【0021】 バルブ取付け部の第1の接続面54は、圧縮機ハウジング内部の圧縮機渦巻室
(図示せず)と反対側の外側面に沿って配置され、過給ポート58を備えている
。過給ポート58は、バルブ取付け部の第1の接続面54から内部の圧縮機渦巻
室まで延びて過給空気と連通する。第2の接続面56は、第1の接続面54の上
方に距離を置いて配置され、バルブ取付け部を通って圧縮機ハウジングの空気取
り入れ口まで延び、ほぼ大気圧の吸入空気と連通する通気ポート60を備えてい
る。接続面56及び過給ポート58は、バルブステム66が接続面56と直交す
る方向で空気ポート58に入るように向けられている。また、接続面56は一対
の取付けボルト開口62を備えている。
【0022】 バルブ取付け部52に取り付く電磁バルブ64は、電磁バルブのコイル67か
ら外側に突出し、その周囲を取り巻いて配置されるOリングシール68を有する
バルブステム66を備えている。バルブステム66は、バルブ取付け部の過給ポ
ート58に嵌合されて、バルブへの過給空気通路を形成するようになっている。
また、電磁バルブ64はバルブ本体70を備えており、バルブ本体70は、電磁
バルブのコイル67に取り付けられ、バルブ取付け部の通気ポート60と協働す
る位置で底面74を貫通する通気開口72を備えている。図2と同様に、バルブ
排気ポート73は、バルブ本体70から延び、バルブステム66と内部で連通し
て、バルブを通って適切な外部接続手段を経由する通路を形成する。
【0023】 電磁バルブ64は、電磁バルブのコイル67が第1の接続面54の上側に配置
されるようにバルブをバルブ取付け部52の上部に配置した状態でバルブ取付け
部52に取り付けられ、バルブステム66は、過給ポート58内に配置されてO
リングシール68が気密シールを形成するようになっている。バルブ本体70は
、バルブの通気開口72が通気空気孔60の上側に配置されるようにバルブ取付
け部の第2の接続面56の上部に取り付けられ、Oリングシール76を利用して
両者の間に気密シールが形成される。バルブ64は、バルブ本体のボルト開口を
貫通して延び、電磁バルブ取付け部の第2の接続面の取付けボルト開口62にネ
ジ締めできる取付けボルト78を使用して所定の位置に固定される。
【0024】 図2及び図6は、電磁バルブを図6の電磁バルブ取付け部92に取り付けるこ
とができる2つの異なる方法を示す。図2は、バルブ取付け部の通気ポート18
に取り付けるための中空ステム32と、バルブ取付け部の過給ポート20に取り
付けるための過給空気開口36とを備える電磁バルブ26を示している。前述の
ように、Oリングシールを使用して各々のポートに気密シールをもたらすことが
できる。また、前述のように、取付けボルト24を使用して電磁バルブをバルブ
取付け部16に取り付けることができる。図6は、バルブ取付け部の通気ポート
100と中空ステム104との間にフラットシールを形成するために、中空ステ
ム104の回りに配置されるシールブロック110を備える電磁バルブ108を
示している。図2の電磁バルブと同様に、Oリングシールを使用して各々のポー
トに気密シールをもたらし、取付けボルトが使用して電磁バルブをバルブ取付け
部92に取り付けることができる。
【0025】 図7は、圧縮機ハウジング12の一体部分として機械加工又は鋳造され、その
周囲を取り巻くように配置される他の電磁バルブ取付け構造を示す。電磁バルブ
取付け部112は、特に、ウエストゲート・アクチュエータへの圧力を調整又は
遮断するのに用いる二方向電磁バルブ114の使用に適している。電磁バルブ取
付け部112は、第1の接続面116と、これに直交する第2の接続面118と
を備えている。第1の接続面116は、そこから圧縮機ハウジングを通って圧縮
機ハウジングの空気取り入れ口まで延びる通気ポート120を備えている。第2
の接続面118は、電磁バルブ取付け部内に形成される過給空気T字管124の
第3の管路を形成する過給ポート122を備えている。
【0026】 過給空気T字管124は、バルブ取付け部内を圧縮機渦巻室から第3の管路ま
で延びる第1の管路126を備えている。過給空気T字管124は、バルブ取付
け部内を第3の管路からバルブ取付け部の外側面129まで延びる第2の管路1
28を備えている。バルブ取付け部は、取付け具130及びホース(図示せず)
によってウエストゲート・アクチュエータに接続する排気ポートを備えている。
過給空気T字管の第1の管路126の直径は、T字管の第2及び第3の管路に比
べて細くなっており、流量制限オリフィスとして機能して過給空気の排気ポート
130を経由する圧縮機巻室からウエストゲート・アクチュエータまでの流速を
低下させる。従って、ウエストゲート・アクチュエータに供給された加圧空気は
、電磁バルブを経由して、すなわちポート130及びT字管の第2の管路128
を通ってT字管の第1の管路122へ流入して電磁バルブ114を通り、通気ポ
ート120へ排出される。
【0027】 図8は、別の電磁バルブ取付け構造132を示し、ターボ過給機の圧縮機ハウ
ジング12と一体になっており、圧縮機吸気口の方向へ圧縮機ハウジング12か
ら離れる方向に突出している。前述のバルブ取付け構造とは異なり、本バルブ取
付け構造132は、バルブ取付け部の円周面に沿って配置される単一の接続面1
34のみを備えている。図7のバルブ取付け構造と同様に、図8のバルブ取付け
構造132は、ウエストゲートを調整するための二方向電磁バルブ(図9及び図
10に示す)を使用するのに適している。
【0028】 バルブ取付け部の接続面134は、過給ポート136及び通気ポート138を
備えている。通気ポート138は、バルブ取付け部及び圧縮機ハウジングを通っ
て圧縮機ハウジングの空気取り入れ口まで延びる。過給ポート136は、バルブ
取付け部132内に形成された過給空気T字管140の第3の管路を形成する。
過給空気T字管140は、第3の管路136からバルブ取付け部及び圧縮機ハウ
ジングを通って圧縮機渦巻室まで延びる第1の管路142と、第3の管路からバ
ルブ取付け部を通ってバルブ取付け部の外側面146まで延びる第2の管路14
4とを備えている。取付け具148は、バルブ取付け部の外側面から延びており
、ホース(図示せず)を介してウエストゲート・アクチュエータに接続される。
図7のバルブ取付け構造と同様に、過給空気T字管の第1の管路142の直径は
、T字管の第2及び第3の管路と比べて細く、流量制限オリフィスとして作用し
て圧縮機からバルブ取付け部の排気ポートを経由してウエストゲート・アクチュ
エータへ流れる加圧空気の流速を制限するようになっている。過給ポート136
の内側にはネジが切られており、追加的なネジ付きの固定具を用いることなくネ
ジ付きバルブ本体を備える電磁バルブ(図9及び図10に示す)に適合する。
【0029】 図9及び図10は、図8のバルブ取付け構造132の詳細図であり、電磁バル
ブ150も示している。図9は、バルブ取付け部132の縦断面図であり、一体
成形された過給空気T字管140の構造を示す。図10は、バルブ取付け部の横
断面図であり、通気ポート138と、バルブ取付け部及び圧縮機ハウジングを通
って圧縮機空気取り入れ口までの通路を示す。電磁バルブ150は、コイル15
2及びバルブ本体154を備えている。ネジ付き中空ステム156は、バルブ本
体154から離れて外側に突出し、バルブ取付け部の過給ポート136へ取り付
けるためのネジが切られている。また、電磁バルブは、バルブ本体表面158に
配置され、ステム156と同軸に配置される通気開口を備える。第1のOリング
シール160は、ステムの周囲を取り巻いて配置されており、第2のOリングシ
ール162は、バルブ本体表面158に沿ってステムと同軸で通気ポート138
の半径方向外側に配置されている。電磁バルブは、ステム156と過給ポート1
36との間、バルブ本体とバルブ取付け部表面158及び134との間の両方に
気密シールが形成されるまで、過給ポート136にバルブステム156を螺合す
ることによって、バルブ取付け部132に取り付けられる。
【0030】 図11は、ウエストゲートの有効及び無効化に関する、図1及び図2に示す本
発明を具体化したウエストゲート制御システムの概略図である。制御装置164
は、圧力センサ166及びブレーキペダルのマイクロスイッチから入力信号を受
信する。電磁バルブ26は、制御装置によって、ポート18からの圧力がポート
40を介してウエストゲート・アクチュエータ170に供給され、ウエストゲー
ト172を開く第1の位置と、ポート18からの圧力が排気口20へ放出され、
ウエストゲート・アクチュエータを不作動にしてウエストゲートを閉じる第2の
位置に駆動される。ウエストゲートが開くと、タービン渦巻室174の余分な排
気圧力はタービンの回りでタービンハウジング排気口176へ直接排出される。
二重制御の実施形態において、電磁バルブは、第2の位置へ駆動され、圧力セン
サによって所定の圧力が検知されるまで、又は、エンジン制動等の事象が終了し
て制御装置が電磁バルブを不作動にして排気ポート20を閉じるまでその状態を
維持し、アクチュエータの加圧とウエストゲートの開放が可能になる。トラック
のブレーキペダルが踏まれてマイクロスイッチが閉じると、制御装置は電磁バル
ブを駆動し、排気ポート20が開いて、ウエストゲート・アクチュエータの圧力
が放出され、ウエストゲートが閉じ、トラックのエンジン制動のための過給圧が
最大になる。当業者であれば、電磁バルブの通常の状態が第1の位置であり、種
々のトラックの運転状態と故障モードに対して、きちんと機能するウエストゲー
トと最大限のフェイルセーフ保護をもたらす別の実施形態を設計できることを理
解できる。
【0031】 本発明の原理に従って構成されたバルブ取付け構造の主要な特徴は、圧縮機ハ
ウジングの一体部品としての取付け構造にあるので、別のブラケット、コネクタ
、外部配管等を用いる必要がない。このような一体的な取付け構造を用いること
で、振動や隣接する物体との接触によって電磁バルブ及び接続配管に生じる可能
性がある潜在的ダメージを最小限に又は完全に取り除くことができる。また、本
発明のバルブ取付け部の一体構造は、高温に曝されることにより電磁バルブ又は
接続配管に生じる潜在的ダメージを、電磁バルブを圧縮機ハウジングの空気取り
入れ口の近傍に配置することによって最小限に又は取り除くことができる。本発
明のバルブ取付け部の他の利点は、通常、ウエストゲート・アクチュエータを調
節するための二方向電磁バルブに使用される接続部材や補助装置の数が少ないこ
とであり、例えば、別個のT字管や制限オリフィス等を必要としない。さらに、
ネジ付きバルブ本体を備える電磁バルブに適合するよう設計したバルブ取付け部
は、バルブを取り付けるための追加の取付け具を必要としない。
【0032】 本発明は詳細に説明されているが、当業者であれば、本明細書に開示した特定
の実施形態に対して変更及び置換が可能であることを理解できるはずである。そ
のような変更は、請求範囲に定義する本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理に従って構成された、「軸方向」の一体式電磁バルブ取付け部を
示すターボ過給機圧縮機ハウジングの側面斜視図である。
【図2】 電磁バルブを備える垂直なバルブ接続面を有する、図1の一体式電磁バルブ取
付け部の詳細な組立分解斜視図である。
【図3】 電磁バルブの軸に平行な電磁バルブ取付け部を備える垂直なバルブ接続面を有
する図1の一体式電磁バルブ取付け部の詳細な組立分解斜視図である。
【図4】 本発明の原理によって構成された、「軸が回転された」一体式電磁バルブ取付
け部を示すターボ過給機圧縮機ハウジングの側面斜視図である。
【図5】 本発明の原理に従って構成された、「円周方向」に回転された一体式電磁バル
ブ取付け部を示すターボ過給機圧縮機ハウジングの側面斜視図である。
【図6】 垂直なバルブ接続面と、2つのフラットシールを備える電磁バルブとを有する
図1の一体式電磁バルブ取付け部の詳細な組立分解斜視図である。
【図7】 本発明の原理により構成された、2方向電磁バルブでの使用に適する縦方向接
続面を備える「円周方向」の一体式電磁バルブ取付け部を示すターボ過給機圧縮
機ハウジングの側面斜視図である。
【図8】 本発明の原理に従って構成された、「軸方向に突出した」一体式電磁バルブ取
付け部を示すターボ過給機圧縮機ハウジングの側面斜視図である。
【図9】 バルブ接続部と、電磁バルブの一体取付け部とを備える単一面を有する、図8
の一体式電磁バルブ取付け部の詳細な組立分解平面斜視図である。
【図10】 バルブ接続部と、電磁バルブの一体取付け部とを備える単一面を有する、図8
の一体式電磁バルブ取付け部の詳細な組立分解側面斜視図である。
【図11】 本発明の制御システムの概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,GM,HU,ID,IL,IN,IS,JP, KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,L S,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW ,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD, SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ホーグ,ピーター アメリカ合衆国・90505・カリフォルニア 州・トランス・ウエスト ロミータ ブー レバード・3201 (72)発明者 ソレン,デニス アメリカ合衆国・92626・カリフォルニア 州・ハンチントン ビーチ・クリフウッド ドライブ・9342 (72)発明者 ワトキンス,ビリー・ディ アメリカ合衆国・92075・カリフォルニア 州・ランチョ パロス ヴェルデス・イン ディアン ピーク ロード・27116 Fターム(参考) 3H034 AA02 AA15 BB03 BB06 CC03 DD05 DD18 DD20 DD26 EE15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のターボ過給機であって、 回転可能に配置されたタービンを有するタービンハウジングと、 回転可能に配置された圧縮機を有し、空気を取り入れるための空気取り入れ口
    と、前記圧縮機によって加圧された空気を取り入れるための渦巻室とを備える圧
    縮機ハウジングと、 前記圧縮機と一体になっており、圧縮機ハウジングの外側面に沿って配置され
    、前記圧縮機の渦巻室と連通して配置される第1の空気ポートと、前記圧縮機の
    空気取り入れ口と連通して配置される第2の空気ポートとを備えるバルブ取付け
    部と、 前記バルブ取付け部に電磁バルブを取付ける手段と、 前記電磁バルブ及び前記バルブ取付け部の第1及び第2の空気ポートの間に気
    密シールを形成する手段と、 を備えることを特徴とするターボ過給機。
  2. 【請求項2】 前記バルブ取付け部が、第1の接続面と第2の接続面とを備
    え、各々の接続面は電磁バルブと接続するようなっており、前記第1の空気ポー
    トが前記第1の接続面に配置され、前記第2の空気孔が前記第2の接続面に配置
    されることを特徴とする請求項1に記載のターボ過給機。
  3. 【請求項3】 内燃機関のターボ過給機であって、 回転可能に配置されたタービンを有するタービンハウジングと、 回転可能に配置された圧縮機を有し、空気を取り入れるための空気取り入れ口
    と、前記圧縮機によって加圧された空気を取り入れるための渦巻室とを備える圧
    縮機ハウジングと、 前記圧縮機ハウジングと一体になっており、その外側面から実質的に垂直方向
    に延びるボスであって、そのボスが、前記タービン及び圧縮機の回転軸に対して
    実質的に平行に延びる第1のボアを有し、前記第1のボアが、第1の端部で前記
    渦巻室と連通し、第2の端部で取付け具において終端となり、更に、前記ボスが
    、実質的に前記第1のボアに垂直であり且つ実質的に前記外側面の接線方向へ延
    び、前記第1のボアと交差する第2のボアを有し、前記第2のボアが、前記ボス
    の二次元取付け面の開口で終端となり、前記ボスが、付加的に前記二次元取付け
    面から前記圧縮機ハウジングの前記空気取り入れ口まで延びる第3のボアを備え
    るようになったボスと、 前記二次元取付け面に取り付けられ、第1の位置で前記第2のボア開口をシー
    ルするようになっており、第2の位置で前記開口を前記第3のボアと連通する流
    路へ接続するポペットを有する電磁付勢バルブと、 前記電磁バルブを付勢するための制御手段と、 を備えることを特徴とするターボ過給機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、ブレーキペダルの作動を検知するための手
    段を備えることを特徴とする請求項3に記載のターボ過給機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、前記渦巻室近傍の圧力を検知するための手
    段を備えることを特徴とする請求項3に記載のターボ過給機。
  6. 【請求項6】 前記タービンハウジングがウエストゲートを備え、 前記第1の位置でポペットを用いて渦巻室から前記第1のボアを介して供給さ
    れる圧力によって前記ウエストゲートを作動させるための、前記取付け具に作動
    的に接続される空気式作動手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の
    ターボ過給機。
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