JP2003523966A - 2,3,5,6−テトラハロゲンキシリリデン化合物の製造方法 - Google Patents

2,3,5,6−テトラハロゲンキシリリデン化合物の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、2,3,5,6−テトラハロゲン−キシリリデンジアミンをジアゾ化することによる好ましい収率での2,3,5,6−テトラハロゲン−キシリリデン化合物の製造を可能とする方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジアミンのジアゾ化による
2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物の製造に関する。
【0002】 2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物は、例えば、殺虫剤の如き活
性な製薬学的又は農芸化学的成分を製造するための重要な中間体として当業者に
知られている。
【0003】 2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジオール、それらのエステル及びエ
ーテルの製造は少数の先行技術の方法によってのみ可能であり、例えば、GB−
A−2127013は、水素化ホウ素ナトリウムを使用してテトラフルオロテレ
フタリルクロリドを還元してテトラフルオロキシリリデンジオールを得、次いで
塩化アセチルを使用してエステル化してテトラフルオロテレフタリルアセテート
を得ることを記載している。
【0004】 EP−A−0152174は、更に、2,3,5,6−テトラフルオロトルエ
ンから出発する、金属化、メチル化、臭素化、酢酸カリウムによるキシリリデン
ジブロミドの置換及び加水分解により2,3,5,6−テトラハロキシリリデン
ジオールを得ることを含む複雑な反応順序を開示している。
【0005】 ロジウム、パラジウム、ルテニウム、ニッケル、コバルト又は白金をベースと
する水素化触媒を使用し且つ酸も存在させてテトラハロテレフタロニトリルを水
素化することによるテトラハロキシリリデンジアミンの製造がEP−A−099
622に記載されている。
【0006】 N−C結合の開裂を伴う2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジアミンの
2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物への転化はこれまで記載されて
いない。
【0007】 本発明の目的は、簡単な前駆体から高い空時収率での2,3,5,6−テトラ
ハロキシリリデン化合物の工業的製造を促進する方法を提供することである。
【0008】 本発明は、一般式(I)
【0009】
【化4】
【0010】 式中、各Halは同一であるか又は相異なっていてもよく、フッ素又は塩素で
あり、そしてXはフッ素、塩素、臭素、−O−R又は−O−C(=O)Rであり
、ここでRは水素、直鎖状もしくは分岐状C1〜C12−アルキル基又はC6〜C14 −アリール基である、 の2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物を、一般式(II)
【0011】
【化5】
【0012】 式中、Halは一般式(I)について定義したとおりである、 の2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジアミンを反応させることにより製
造する方法であって、 一般式(II)の化合物を、溶媒としてのHX[ここで、HXにおけるXは一
般式(I)について定義したとおりである]中の亜硝酸アルキル及び/又は亜硝
酸と反応させることを特徴とする方法を提供する。
【0013】 本発明に従う方法において、一般式(I)及びHXにおける置換基Xは、好ま
しくは、フッ素、ヒドロキシル、OR又は−O−C(=O)Rであり、ここでR
は水素又は直鎖状もしくは分岐状C1〜C6−アルキル基、特にC1〜C4−アルキ
ル基である。
【0014】 更に好ましくは、使用される溶媒HXが水であり、それにより一般式(I)の
得られる化合物は2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジオールである。
【0015】 式(II)の2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジアミンのジアゾ化は
、本発明に従う方法において亜硝酸アルキル及び/又は亜硝酸の存在下に行われ
る。有用な亜硝酸アルキルは亜硝酸C1〜C10−アルキルを包含し、好ましくは
亜硝酸イソアミル、亜硝酸エチル又は亜硝酸メチルが使用され、最も好ましくは
亜硝酸メチルが使用される。亜硝酸アルキルの代わりに又は亜硝酸アルキルに加
えて、亜硝酸を使用することもできる。亜硝酸は、アルカリ金属亜硝酸塩及び/
又はアルカリ土類金属亜硝酸塩と鉱酸及び/又はカルボン酸から現場で生成させ
ることもできる。この場合に、アルカリ金属亜硝酸塩及び/又はアルカリ土類金
属亜硝酸塩は、好ましくは、亜硝酸カルシウム、亜硝酸マグネシウム、亜硝酸ナ
トリウム又は亜硝酸カリウムであり、そして鉱酸は、好ましくは、硫酸、塩酸、
フッ化水素酸、クロロスルホン酸、フルオロスルホン酸又はリン酸である。カル
ボン酸は、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸又は安息香酸であることができる
【0016】 本発明に従う方法の好ましい態様は、溶媒HXに加えて、1種又はそれ以上の
他の不活性溶媒を使用する。本発明に従う方法のための有用な他の不活性溶媒は
、C3〜C30−アルカン、好ましくはC6〜C12−アルカン、C5〜C30−シクロ
アルカン、好ましくはC6〜C12−シクロアルカン、C6〜C20−芳香族化合物、
好ましくはC6〜C18−芳香族化合物、C3〜C30−エステル及びC3〜C30−エ
ーテルを包含する。ヘキサン、ヘプタン、石油エーテル、シクロヘキサン、デカ
リン、ベンゼン、トルエン、キシレン類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、
トリクロロベンゼン、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン又はジフェニルエーテルを使用するのが好ましい。
【0017】 反応混合物のpHを鉱酸及び/又はカルボン酸の添加により0〜9、好ましく
は2〜7、更に好ましくは3〜5の値に調節することも有利であろう。使用され
る鉱酸及びカルボン酸は亜硝酸の現場での生成について既に上記した化合物であ
ることができる。
【0018】 本発明に従う方法は、0〜100℃、好ましくは30〜60℃の温度で操作さ
れる。
【0019】 ジアゾ化期間中の圧力は、0.2〜200バール、好ましくは0.5〜50バ
ール、更に好ましくは1〜10バールである。
【0020】 式(II)の化合物対亜硝酸アルキル及び/又は亜硝酸のモル比は1:(2〜
10)、好ましくは1:(2〜4)である。反応溶液は、1〜50重量%、好ま
しくは5〜25重量%の反応体含有率を有する。
【0021】 本発明に従う方法は、慣用の反応器において、そしてバッチ式で、半連続的に
又は連続的に操作することができる。正確な工業的態様はプロセスパラメーター
に依存しておりそして当業者により容易に決定することができる。
【0022】 本発明に従う方法のための出発物質は式(II)の化合物であり、これは好ま
しくは適当なテトラハロテレフタロニトリルの水素化により得られる。
【0023】 好ましい態様は、式(II)の化合物が、水素化触媒及び溶媒HXの存在下で
の、一般式(III)
【0024】
【化6】
【0025】 式中、Hal及びXは一般式(I)について定義したとおりである、 の化合物の水素化により製造されるような方法で本発明に従う方法を操作するこ
とを含む。
【0026】 有用な水素化触媒は、ニトリルの水素化のためのすべての慣用の及び既知の触
媒を包含する。特に、周規律表のVIII族の遷移元素をベースとする触媒が有
用であることが証明された。ロジウム、パラジウム、ルテニウム、ニッケル、コ
バルト又は白金をベースとする水素化触媒を使用するのが好ましく、パラジウム
触媒を使用するのが特に好ましい。
【0027】 水素化は、1種又はそれ以上の溶媒HX[ここでXは式(I)について定義し
たとおりである]の存在下でも行われる。他の不活性溶媒も場合により存在させ
ることができる。水素化の反応温度は−30℃〜+60℃、好ましくは0〜30
℃であり、そして圧力は3〜300バール、好ましくは10〜100バールであ
る。鉱酸及び/又はカルボン酸の存在下に水素化することは好ましい。使用され
る鉱酸及びカルボン酸は、本発明に従う方法について既に記載された鉱酸及びカ
ルボン酸であることができる。
【0028】 特に有利な方法の変法(variant)は、水素化により得られる式(II
)の化合物がろ過により水素化触媒を除去され、そして必要ならばやっかいな溶
媒の蒸留による除去の後、介在する単離なしにジアゾ化に直接導入されることに
より特徴付けられる。これは、最初の仕込み材料(initial charg
e)として水素化後に得られる反応溶液を使用しそしてジアゾ化試薬亜硝酸アル
キル及び/又は亜硝酸を加えること、又はその逆、により行うことができる。
【0029】 本発明に従う方法は、簡単なプロセス段階により高純度で且つ高い空時収率で
所望の2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物を与える。
【0030】
【実施例】
実施例1 硫酸溶液としての2,3,5,6−テトラフルオロキシリリデンジアミンの製
造 2,3,5,6−テトラフルオロテレフタロニトリル1249.5g(6.2
4モル)を、メタノール750ml、水5250ml、濃硫酸1050g及び5
%パラジウム−炭素触媒75gと一緒に10リットルのオートクレーブに最初に
仕込み、そして一定の圧力が得られるまで30℃及び30バールの水素圧で水素
化する。触媒をろ別する。次いでメタノールを再び80〜90℃及び350ミリ
バールで留去する。硫酸溶液6690gが得られ、このものはGC分析(外部標
準)に従えばテトラフルオロキシリリデンジアミン1197.2g(5.75モ
ル)(92%収率)を含有する。
【0031】 実施例2 2,3,5,6−テトラフルオロキシリリデンジオールの製造 上記の如くして製造されたテトラフルオロキシリリデンジアミン硫酸水素塩溶
液3200g(化合物2.87モル)を、20%水酸化ナトリウム溶液868g
を使用してpH4に調節する。反応混合物を80〜90℃に加熱しそして40%
亜硝酸ナトリウム溶液981gを4時間以内に滴下により加える。同時に、溶液
のpHを30%硫酸127gの使用により3〜5に保持する。更にガスが生成さ
れなくなると、反応バッチを酢酸エチル750mlで2回抽出し、次いで有機相
を減圧下に濃縮する。2,3,5,6−テトラフルオロキシリリデンジオール4
56g(2.17モル)が74.5%の純度で且つ76%の収率で得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4H006 AA02 AC41 AC52 BA18 BA22 BA32 BA34 BA51 BA61 BB31 BC10 BC11 BC16 BD70 BE60 FC52 FE11 FE73 FE74 FE75 4H039 CA60 CD50

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 式中、各Halは同一であるか又は相異なっていてもよく、フッ素又は塩素で
    あり、そしてXはフッ素、塩素、臭素−O−R又は−O−C(=O)Rであり、
    ここでRは水素、直鎖状もしくは分岐状C1〜C12−アルキル又はC6〜C14−ア
    リール基である、 の2,3,5,6−テトラハロキシリリデン化合物を、一般式(II) 【化2】 式中、Halは一般式(I)について定義したとおりである、 の2,3,5,6−テトラハロキシリリデンジアミンを反応させることにより製
    造する方法であって、 一般式(II)の化合物を、溶媒としてのHX[ここで、Xは一般式(I)に
    ついて定義したとおりである]中の亜硝酸アルキル及び/又は亜硝酸と反応させ
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 一般式(I)又はHXにおけるXが、フッ素、ヒドロキシル
    、OR又は−O−C(=O)Rであり、ここでRは水素又はC1〜C6−アルキル
    、好ましくはC1〜C4−アルキルであることを特徴とする請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 使用される亜硝酸アルキルが亜硝酸C1〜C10−アルキル、
    好ましくは亜硝酸イソアミル、亜硝酸エチル又は亜硝酸メチルであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 亜硝酸アルキルの代わりに又は亜硝酸アルキルに加えて、亜
    硝酸を使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 アルカリ金属亜硝酸塩及び/又はアルカリ土類金属亜硝酸塩
    と鉱酸及び/又はカルボン酸からその場で亜硝酸を生成させることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 使用されるアルカリ金属亜硝酸塩又はアルカリ土類金属亜硝
    酸塩が亜硝酸カルシウム、亜硝酸マグネシウム、亜硝酸ナトリウム又は亜硝酸カ
    リウムであり、そして使用される鉱酸が硫酸、塩酸、フッ化水素酸、クロロスル
    ホン酸、フルオロスルホン酸又はリン酸であり、及び/又は使用されるカルボン
    酸がギ酸、酢酸、プロピオン酸又は安息香酸であることを特徴とする請求項5に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶媒としてHXを使用して水の存在下に操作を行うことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 反応混合物のpHを請求項6に記載の鉱酸及び/又はカルボ
    ン酸の添加により0〜9、好ましくは2〜7、更に好ましくは3〜5の値に調節
    することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 0〜100℃、好ましくは30〜60℃の温度及び0.2〜
    200バール、好ましくは0.5〜50バール、更に好ましくは1〜10バール
    の圧力で操作を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 水素化触媒及び溶媒HXの存在下に、一般式(III) 【化3】 式中、Hal及びXは一般式(I)について定義したとおりである、 の化合物を水素化することにより一般式(II)の化合物を得ることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 周規律表のVIII族の遷移元素をベースとする水素化触
    媒、好ましくはロジウム、パラジウム、ルテニウム、ニッケル、コバルト又は白
    金をベースとする水素化触媒を使用することを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 水素化を1種又はそれ以上の溶媒HX[ここでXは式(I
    )について定義したとおりである]の存在下に行い、水素化の反応温度が−30
    ℃〜+60℃、好ましくは0〜30℃であり、そして圧力が3〜300バール、
    好ましくは10〜100バールであることを特徴とする請求項10又は11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 水素化により得られる式(II)の化合物がろ過により水
    素化触媒を除去され、そして必要ならば溶媒の蒸留による除去の後、請求項1〜
    8のいずれかに記載の方法に直接導入されることを特徴とする請求項10〜12
    のいずれかに記載の方法。
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