JP2003523788A - ブラシ、特に歯ブラシ - Google Patents

ブラシ、特に歯ブラシ

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JP2003523788A
JP2003523788A JP2001514802A JP2001514802A JP2003523788A JP 2003523788 A JP2003523788 A JP 2003523788A JP 2001514802 A JP2001514802 A JP 2001514802A JP 2001514802 A JP2001514802 A JP 2001514802A JP 2003523788 A JP2003523788 A JP 2003523788A
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Abstract

(57)【要約】 2要素射出成形プロセスにおいて製作される少なくとも2つの異なったプラスチックの実質的に平行な層の剛毛支持体と、少なくとも一方の層に固定される剛毛とを含むブラシ。ブラシは、少なくとも剛毛から遠い剛毛支持体層が開口を有し、該開口は外周部が閉鎖されており、かつ他方の層のプラスチックによって充填されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、2要素射出成形プロセス(two-component injection moulding p
rocess)を用いて製作される異なったプラスチックの少なくとも2つの実質的に
平行な層を含む剛毛支持体を有し、かつ層のうちの少なくとも1つに固定された
剛毛を備えたブラシに関する。
【0002】 2要素射出成形プロセスによって製作されたブラシは、さまざまな異なった構
造形式において公知である。2つの異なったプラスチックから剛毛支持体を構築
するのには、いくつかの理由がある。コスト削減を達成するために、剛毛支持体
の大部分を高価ではないプラスチックから作り、残りをより上質の、より高価な
プラスチックから作ることにより、こうして、コストの理由だけでも有利になり
得る。上質のプラスチックは、主に強度機能を満たすが、また特別用途の機能を
も満たすこともできる。さらに、剛毛を担持するプラスチックは剛毛固定モード
の機能として選択し得る。固定は、予め整形された孔に、パンチングにより、剛
毛支持体のプラスチックに固定側端部を射出成形することにより、剛毛支持体に
溶接するかまたは他の熱可塑的または機械的プロセスを用いることにより、行な
われる。
【0003】 製造の見地、および使用の見地からも、小さなブラシ、特に歯ブラシの場合に
特別な要求が課されている。歯に対する清掃動作を起こし、かつ任意でこれと組
み合わされて歯茎のマッサージ動作をも起こすために、比較的小さな表面領域に
多くの剛毛が収容されなければならない。さらに、剛毛支持体は最大数の使用者
の口中の非常に異なった空間条件を参酌しなければならないので、多くの剛毛が
小さな体積で剛毛支持体に収容されなければならない。これは狭く、平坦なブラ
シヘッドを必要とする。また剛毛は、高い引き抜き抵抗を有していなければなら
ず、かつ、脱落した剛毛は、歯間に詰まることにより口中の不快感をもたらすだ
けではなく、食道または消化管に入れば健康への危機をももたらし得るので、引
き抜き抵抗はすべての剛毛に対してできる限り一定でなければならない。
【0004】 歯ブラシヘッドは、2つの要素から作られ(DE 36 28 722 Al
)、たとえば、剛性のあるプラスチックから作られ必要な強度特徴を有するブラ
シヘッド部分を、たとえばエラストマなどのより軟らかい、ゴム状の素材で完全
に、または部分的に包み、これにより鋭い端部などがもたらす口中の傷害のリス
クを減じる。特に、層状構造が公知であり、ブラシヘッドの剛性プラスチックは
その狭い側および下側でエラストマで被覆され、剛毛はエラストマ層にのみ溶接
によって接続される。剛毛のエラストマ層への固定によって、剛毛はまた一種の
弾性のある搭載をも達成し、これは横方向の剛毛の弾性的な撓みを支援する。
【0005】 別の公知の構造においては(US 1 770 195)、把持部と一体部品
になった硬質材料のブラシヘッドは、剛毛束が挿入されるカップ形状のスタッド
を剛毛側に備えたゴム状の材料で完全に包まれ、それにより、この場合にも束の
軸を横切る付加的な弾力が得られる。
【0006】 また、2部分でブラシヘッドを構築することも公知であり(US 5 373
602)、把持部と一体部品となる部分はより短い構成を有し、ヘッドの前面
端にはエラストマ部分が付与され、これはまた硬質部分の頂部と係合し、これを
被覆する。これは特に、剛性のある、短いヘッド部分に対して、前面ヘッド部分
の曲げを可能にすることが意図される。もし把持部と背面ヘッド部分とが従来の
PS、PPなどの剛性プラスチックで作られていれば、これらの2つの異なった
プラスチックは十分にしっかりと相互接続することができなくなるか、かなりの
努力とコストとをもってのみ達成し得る。従来の2要素射出成形プロセスは、2
つのプラスチックが一体型接続(integral connection)を形成しないために除
外される。
【0007】 別の公知の構造においては(EP 310 482)、剛性プラスチックから
作られ把持部と一体部品であるブラシヘッドは、狭い側とブラシヘッド端部とで
エラストマによって包まれ、剛毛は自由である剛性部分の表面にのみ固定される
。これは当然、剛毛構成のために使用可能である領域の劣化につながる。上述の
構造と比較すると、該部分がブラシヘッドを覆い、前面端でカップ状の態様で係
合し、かつEP 314 482が言及していない補助的な熱処理によって固定
される点で、エラストマ部分の接着が向上している。
【0008】 最後に、剛性プラスチックから作られ把持部と一体部品であるブラシヘッドの
硬質部分に、ヘッドの長手軸においてより狭い構成を与え、ヘッドの輪郭寸法に
対して前面端の近傍でサイズを大きくすることが公知である(WO 97/20
484)。より狭い部分は、剛毛束のためのカップ形状の受容部を備えた、一種
のスケルトン構造のための支持部を形成し、該受容部は同じ剛性プラスチックか
ら作られる。これらのカップ形状の受容部はエラストマによって丸く射出される
一方、ヘッドの輪郭を完成させ、該エラストマは任意で硬質または剛性部分の全
体を包んでもよい。剛毛は、硬質中央部分で部分的に固定され、エラストマ境界
部分のカップ形状の受容部に部分的に固定される。後者は、したがって柔軟性の
ある態様で屈することができる。後者の構成においては、硬質および軟質要素の
多数の浸透の結果、2つのプラスチックの間の固定された接続が予想できるが、
ブラシヘッドの構造は非常に複雑であり、複雑な射出成形金型が必要となり、歯
ブラシの場合に所望のブラシヘッドの柔軟性は、境界領域にのみ得られ、特定の
必要性に適合させることが不可能である。
【0009】 この発明の課題は、異なったプラスチックで剛毛支持部が作られるブラシの場
合において、一方では特定の要件に対する柔軟性の個々の適合を可能にし、他方
では2つのプラスチック構成要素の間の信頼性のある永久的な接続を確実にする
構造を提案することである。
【0010】 この問題を解決するために、この発明は、2要素射出成形プロセスにおいて製
作される異なったプラスチックの少なくとも2つの実質的に平面である層を含む
剛毛支持体を有し、剛毛が層のうちの少なくとも1つに固定される、ブラシに基
づく(DE 36 28 722)。このブラシのさらなる展開において、この
発明の課題は、少なくとも剛毛から遠い剛毛支持体の層が開口を有し、これらが
外周部で閉鎖され他の層のプラスチックによって充填されることにより、解決さ
れる。
【0011】 この発明は第1に、少なくとも2つのプラスチックに大きな接触面と、したが
って、対応して大きな接着面とをもたらす実質的に平行な層から、明確に規定さ
れる比較的単純な剛毛支持体の構造を利用する。そのような層構造においては、
ブラシの使用特徴は、製造目的のために複雑な射出成形金型を必要とすることな
く、特定の要件に非常に的確に整合し得る。特に、用いられるプラスチックの選
択と、層の対応するジオメトリと、特に可撓性を決定する慣性モーメントに対す
る層の厚さとにより、ブラシヘッドの全体長さまたはその部分的な領域をわたっ
て、柔軟性を所与の必要性に非常に的確に適合させることが可能である。外周部
で閉鎖される開口は、少なくとも剛毛から遠い層に設けられ、2要素射出成形に
おいて他の層のプラスチックで充填される。これにより、接着面と、同時に、2
つの層の間の一種のほぞジョイントとのサイズが増大し、接合することが困難で
あるプラスチックの、十分に固定された信頼性のある相互結合を可能にする。さ
らに、外周部で閉鎖された開口は、これらが配置される層に弱さをもたらすが、
開口の形状、配置および数によって、剛毛支持体の柔軟性に対する特定の要件を
調節するために用い得る。
【0012】 一方の層の開口の端部と、これを充填する他方の層のプラスチックとの間に、
非確実接続が存在し得るが、これは開口に浸透する一方の層のプラスチックが射
出成形の間に広がる場合に、特に効果的である。
【0013】 非確実接続は、少なくとも2つの層のプラスチックが十分に親和性があれば(
affine)、一体接続を付加するか、またはこれに置換してもよい。
【0014】 上述の接続タイプの両方とも、開口がアンダーカットを有する確実接続を付加
するか、またはこれに置換してもよい。
【0015】 ブラシが用いられているときに剛毛に作用する力の下で屈する、柔軟性のある
剛毛支持体を備えたブラシの場合においては、この発明にしたがって柔軟性は層
の厚さとこれらを形成するプラスチックの選択とによって調節することができる
【0016】 これに代えて、またはこれに加えて、剛毛支持体の柔軟性は、一方の層におけ
る外周部で閉鎖される開口の数および/または形状またはサイズによって、調節
することができる。
【0017】 剛毛支持体の長手軸を横切って走り、周辺で閉鎖されるスロット状の開口を有
することは、特に有利である。そのような構造によって、主に非確実で、かつ任
意でまた確実な、開口の近傍の2つのプラスチックの結合が存在する。
【0018】 一方の層におけるこの開口に代えて、2つの層の間の界面から分かれる壁を有
してアンダーカットを形成してもよく、これは確実接続をもたらす。射出成形の
間に、開口を充填する一方の層のプラスチックは、所望のように、一方または他
方の側から射出され得る。
【0019】 この発明はまた、剛毛から遠い層に開口を設け、2つの層に対して異なる輪郭
のプラスチックとともに、使用者のための情報媒体を形成する輪郭を剛毛支持体
の背面に設けることに対する可能性をも提供する。たとえば、これは剛毛の種類
、たとえば硬さ、についての色表示、使用者のための情報である文字、指示手段
の形式での情報、などであり得る。
【0020】 好ましい展開例によると、少なくとも剛毛を担持する層はエラストマから形成
され、該層は剛毛を弾性的に支持する。この場合では、剛毛は好ましくは、溶接
または射出成形によってエラストマ層に固定される。
【0021】 有利には、剛毛を担持するエラストマ層は、剛毛が中を貫通する、柔軟性のよ
り少ないプラスチックの層によって被覆される。これは比較的薄い層であり得、
エラストマ層に溶接または射出成形される剛毛とともに、引き抜き抵抗をさらに
増大させる。
【0022】 そのような3層構造では、剛毛は所望のように、1つ、または隣接する2つの
層のみに位置決めされることができる。さらに、剛毛の一部は1つの層に固定さ
れ、別の部分は2つの隣接する層に固定されることができる。
【0023】 この発明を、実施例と添付の図面に関連させて、以下により詳細に説明する。 図面に細部形式のみで示される歯ブラシは、把持部1と、剛毛支持体2として
の役割を果たすヘッドと、その上に束3a領域または個々が直立した態様3bで
の形で位置決めされる剛毛3とを有する。示される実施例においては、剛毛支持
体2は2つの実質的に平行な層4および5を含み、その層4は比較的剛性のある
プラスチックから作られるのに対し、層5はたとえばゴム状のプラスチック、特
にエラストマから作られる。剛毛3は、該軟質層5内にたとえば溶接、射出成形
などによって固定される。
【0024】 把持部1と一体部品である層4と、層5とは、単一の、またはいわゆる2要素
射出成形を用いて2つの連続する射出成形金型で製作され得る。2つの層4と層
5との間の接着面を大きくするために、剛毛支持体2は開口6を有し、これは図
2に示されるように、外周部で閉鎖されており、射出成形の間に他方の層5のプ
ラスチックによって浸透される、たとえばスロット状構造を有する。図1に示さ
れるように、開口6は外に向かって円錐状に広がり、層5が層4にしっかりと固
定されるようにしてもよい。
【0025】 開口6の形状、数および配置により、層4および層5のブラシヘッドの全体の
柔軟性を、所与の必要性に調節することが可能である。
【0026】 図3にしたがった実施例が図1にしたがった実施例と異なるのは、2つの層4
、5の間の界面にひだがよっているか、またはスタッド状になっている(studde
d)点であるが、両方の層はやはり互いに対して実質的に平行である。波状界面
7の頂部領域においては、射出成形の間に層5のプラスチックで浸透される開口
6が位置決めされる。該頂部の領域においてはまた、最大の埋め込み深さを得る
よう剛毛3または剛毛束が埋め込まれ得る。開口のプラスチック充填とともに、
特に高い引き抜き抵抗が得られる。
【0027】 図4にしたがった実施例が図1にしたがった実施例と異なるのは、剛毛3を受
ける層5が波状またはひだがよった表面を有する点である。束3aに組み合わさ
れる剛毛3は、波状プロファイルまたは局所的な窪み8の谷の領域における開口
に位置合わせされて固定され、比較的薄い層4および5に十分な引き抜き抵抗を
獲得する。個々の束3bは、層5の波状頂部の近傍またはより厚い領域に固定さ
れる。
【0028】 図5aおよび図5bの実施例においては、剛毛支持体2は3つの層、すなわち
再び把持部1と一体部品でありより剛性のあるプラスチックから作り得る層4と
、中央層10と、下層11とから構築され、下層11は任意で層4と同じプラス
チックから作られてもよく、一方で中央層10は、たとえばエラストマで形成さ
れる。剛毛3は、束12によって示されるように、下層11にのみ固定されるか
、または束13によって示されるように中央層10に延在し得る。最後に、剛毛
3が束14の態様で上層4に挿入され得る。
【0029】 図5aにしたがった実施例においては、上層4と下層11とが各々、中央層1
0のプラスチックによって浸透される外側に広がる開口6を有するのに対し、図
5bにしたがった実施例においては中央層のみが開口15を有し、これを通って
上層11のプラスチックが上層4の開口6に浸透する。個々の剛毛3bは、開口
を充填するよう、1つ以上の層において固定され得る。
【0030】 図6にしたがった実施例においては、剛毛支持体2は、把持部と一体部品であ
るが剛毛支持体2の長さの一部にのみ延在する層4と、層4の下で係合し、同時
に剛毛支持体2の前面領域9を形成する層5とを含む。層4は再び、層5の重な
り合う部分からプラスチックによって浸透される開口6を有する。剛毛は、層4
に重なり合う部分と、前面端を形成する部分9とにおいて、層5においてのみ固
定される。
【0031】 図7にしたがった実施例においては、剛毛支持体2は再び層4および5を含み
、この場合層5は開口16を有し、層4のプラスチックは該開口に浸透または貫
通する。結果として生じるピン状の突出部17においては、剛毛3が、たとえば
パンチング、射出成形によって挿入されるか、または他の手段によって固定され
る。示される実施例においては、層4にはまた層5のプラスチックによって浸透
される開口6が設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例における、歯ブラシヘッドの長手方向断面図である
【図2】 図1の歯ブラシヘッドの平面図である。
【図3】 別の実施例の図1と同様の断面図である。
【図4】 さらなる実施例の図1と同様の断面図である。
【図5a】 3層構造における、歯ブラシヘッドの長手方向断面図である。
【図5b】 図5aの、変更された構成に対応する断面図である。
【図6】 変更された構成における、歯ブラシの側面図である。
【図7】 さらなる実施例の図1に対応する長手方向断面図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2要素射出成形プロセスにおいて製作される少なくとも2つ
    の異なったプラスチックの実質的に平行な層を含む剛毛支持体と、層の少なくと
    も1つに固定された剛毛とを備えたブラシであって、少なくとも剛毛(3)から
    遠い剛毛支持体(2)の層(4)は開口(6)を有し、前記開口(6)は外周部
    が閉鎖されており、かつ他方の層(5)のプラスチックによって充填されること
    を特徴とする、ブラシ。
  2. 【請求項2】 一方の層(4)の開口(6)の壁と、これを充填する他方の
    層(5)のプラスチックとの間には非確実接続が存在することを特徴とする、請
    求項1に記載のブラシ。
  3. 【請求項3】 一方の層(4)の開口(6)の壁と、これを充填する他方の
    層(5)のプラスチックとの間には確実接続が存在することを特徴とする、請求
    項1または請求項2に記載のブラシ。
  4. 【請求項4】 一方の層(4)の開口(6)の壁と、これを充填する他方の
    層(5)のプラスチックとの間には一体型接続が存在することを特徴とする、請
    求項1または請求項2に記載のブラシ。
  5. 【請求項5】 剛毛支持体(2)は、ブラシが使用されている場合に剛毛(
    3)に作用する力の下で柔軟に屈することを特徴とする、請求項1から請求項4
    のいずれかに記載のブラシ。
  6. 【請求項6】 剛毛支持体(2)の柔軟性は、層(4、5)の厚さおよびこ
    れを形成するプラスチックの選択により調節できることを特徴とする、請求項1
    から請求項5のいずれかに記載のブラシ。
  7. 【請求項7】 剛毛支持体(2)の柔軟性は、1つの層(4)における外周
    部が閉鎖される開口(6)の数により調節できることを特徴とする、請求項1か
    ら請求項6のいずれかに記載のブラシ。
  8. 【請求項8】 剛毛支持体(2)の柔軟性は、1つの層(4)における外周
    部が閉鎖される開口(6)のサイズにより調節できることを特徴とする、請求項
    1から請求項7のいずれかに記載のブラシ。
  9. 【請求項9】 剛毛支持体(2)の柔軟性は、1つの層(4)における外周
    部が閉鎖される開口(6)の形状により調節できることを特徴とする、請求項1
    から請求項8のいずれかに記載のブラシ。
  10. 【請求項10】 開口(6)が円筒状の壁を有することを特徴とする、請求
    項1から請求項9のいずれかに記載のブラシ。
  11. 【請求項11】 一方の層(4)における開口(6)が壁を有し、前記壁は
    他方の層(5)から外側に分かれることを特徴とする、請求項1から請求項9の
    いずれかに記載のブラシ。
  12. 【請求項12】 剛毛(3)から遠い1つの層(4)における開口(6)は
    、2つの層(4、5)の異なった輪郭のプラスチックとともに、使用者に対する
    情報媒体を形成する輪郭を有することを特徴とする、請求項1から請求項9のい
    ずれかに記載のブラシ。
  13. 【請求項13】 少なくとも剛毛(3)を担持する層(5)は、エラストマ
    から形成され、前記層は剛毛(3)を弾性的に支持することを特徴とする、請求
    項1から請求項12のいずれかに記載のブラシ。
  14. 【請求項14】 剛毛(3)を担持するエラストマ層(5)は、剛毛(3)
    が中を貫通する、より柔軟性の少ないプラスチックの層(11)によって被覆さ
    れることを特徴とする、請求項1から請求項13のいずれかに記載のブラシ。
  15. 【請求項15】 剛毛支持体が3つの層(4、5、11)によって構築され
    ている場合、剛毛(3)は外側の層(4、11)のうちの1つおよび/または中
    央層(10)に固定されることを特徴とする、請求項1から請求項14のいずれ
    かに記載のブラシ。
  16. 【請求項16】 少なくとも2つの層(4、5)のうちの一方(4)は剛毛
    支持体(2)の長手方向延在部より短く、他方(5)は、延在部の全長をわたっ
    て第1の層(4)を補うことを特徴とする、請求項1から請求項15のいずれか
    に記載のブラシ。
JP2001514802A 1999-08-07 2000-07-26 ブラシ、特に歯ブラシ Withdrawn JP2003523788A (ja)

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